JP2019220781A - 映像補正装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この非線形変換関数は、ドーム型のスクリーン上での位置に関わらず、スクリーン上の輝度を映像信号レベルで示すもので、簡易な演算式である。例えば、この非線形変換関数としては、ITU−R BT.709で規定されたガンマ関数があげられる。
また、白色映像とは、映像信号レベルが高く、スクリーンに白色で表示される映像のことである。例えば、白色映像は、全画素の映像信号レベルが最大値の映像である。
また、本発明の対象となる映像は、動画に限定されず、静止画であってもよい。
映像補正手段は、コントラスト推定手段が推定したコントラストにより表示映像をガンマ補正する。
このように、映像補正装置は、簡易な非線形変換関数を用いて、コントラストの低下による画質劣化を抑制することができる。
まず、第1実施形態に係る映像補正装置1(図1)の概要について説明する。
コントラストの低下量は、映像を表示するドーム型のスクリーン120(図12)や、表示する映像の内容により変化する。そこで、映像補正装置1では、スクリーン120に黒窓映像を表示したときのコントラストを測定し、コントラストの低下を推定する(後記するコントラストの推定)。
なお、黒窓映像とは、一部領域のみが黒色(映像信号レベルが最小)で、他の領域が白色(映像信号レベルが最大)となる映像のことである。
図1を参照し、映像補正装置1の構成について説明する。
映像補正装置1は、ドーム型のスクリーン120に表示する表示映像のコントラストの低下による画質劣化を補正するものである。図1に示すように、映像補正装置1は、コントラスト推定手段10と、映像強調手段(映像補正手段)20と、感覚値変換手段30と、LPF(低域通過フィルタ)40と、減算手段50と、シミュレーション手段(質感低下量算出手段)60と、加算手段70と、レベル補正手段80と、映像信号変換手段90とを備える。
輝度算出手段11は、後記する非線形変換関数を用いて、表示映像をスクリーン120に表示したときの輝度と、白色映像をスクリーン120に表示したときの輝度とを算出するものである。
以下、コントラスト推定手段10によるコントラストの推定について説明する。
映像上の画素位置は、ドーム型のスクリーン120に表示する場合、スクリーン120の天頂からの距離と角度で表すことができる。図2に示すように、映像Pのフォーマットが画素数8K×8Kであり(K=1024)、映像Pの上下左右に内接する円形の映像表示エリアSが予め設定されている。この映像表示エリアSは、スクリーン120に表示する映像Pの情報が格納されているエリアである。また、映像表示エリアSの中心(符号T)が、スクリーン120の天頂T(図3)に対応する。例えば、スクリーン120の全面に映像Pを表示する場合、円形の映像表示エリアSの内側全域に映像Pの情報が格納されている。
非線形変換関数Lは、スクリーン120での位置によらず映像信号レベルv(x,y)とスクリーン120上での輝度L(v(x,y))との関係で規定される。例えば、非線形変換関数Lとして、下記の式(2)のように、ITU−R BT.709で規定されたガンマ関数があげられる。
そして、コントラスト推定手段10は、輝度算出手段11の計算結果を参照し、式(5)のコントラストCを算出する。その後、コントラスト推定手段10は、算出したコントラストCを映像強調手段20に出力する。
映像強調手段20は、コントラスト推定手段10からのコントラストCにより表示映像をガンマ補正するものである。この表示映像は、映像強調手段20のガンマ補正により、画像強調されることになる(強調表示映像)。
感覚値変換手段30を説明する前に、暗部の質感の補正を定性的に説明する。
前記したように、映像の暗部では、コントラストCの低下により質感が失われ、画質劣化が生じる。そこで、映像補正装置1は、暗部の質感を補正する。
感覚値変換手段30は、質感が人間の感覚に依存するので、強調表示映像を感覚値に変換する。本実施形態では、感覚値変換手段30は、非線形変換関数により、映像強調手段20からの強調表示映像を輝度情報に変換し、丁度可知差異により輝度情報を感覚値に変換するものである。
なお、丁度可知差異とは、与えられた感覚刺激と、その感覚刺激からはっきりと弁別できる感覚刺激との最小差異のことで、丁度可知差異が同じであれば刺激の差が同じものとして感じられる。
以上のように、感覚値変換手段30は、入力の映像信号v(x,y)を感覚値V2(x,y)に変換し、変換した感覚値をLPF40及び減算手段50に出力する。
LPF40は、処理対象情報の低域成分LPF(V2(x,y))を減算手段50及びシミュレーション手段60に出力する。
加算手段70は、算出した加算値Addをレベル補正手段80に出力する。
レベル補正手段80は、感覚値変換手段30と同様、生成した質感再現情報V3(x,y))を映像信号v3(x,y))に変換し、映像信号変換手段90に出力する。
映像信号変換手段90は、映像信号v0(x,y)をスクリーン120等の外部装置に出力する。
図8を参照し、映像補正装置1の動作について説明する。
輝度算出手段11は、式(2)の非線形変換関数を用いて、表示映像をスクリーン120に表示したときの輝度と、白色映像をスクリーン120に表示したときの輝度とを算出する(ステップS1)。
コントラスト推定手段10は、ステップS1の計算結果を参照し、式(5)を用いて、コントラストを推定する(ステップS2)。
映像強調手段20は、式(6)及び式(7)を用いて、ステップS2で推定したコントラストにより表示映像をガンマ補正する(ステップS3)。
LPF40は、ステップS4で変換した処理対象情報の低域成分を通過させる(ステップS5)。
減算手段50は、式(11)を用いて、ステップS4で変換した処理対象情報と、ステップS5で求めた低域成分との信号レベルの差分を、処理対象情報の質感量として算出する(ステップS6)。
加算手段70は、式(13)を用いて、ステップS6で算出した質感量と、ステップS7で算出した質感低下量との加算値を算出する(ステップS8)。
レベル補正手段80は、式(14)を用いて、ステップS8で算出した加算値を最小信号レベルから最大信号レベルまでの範囲内に補正して質感再現情報を生成し、生成した質感再現情報を映像信号に変換する(ステップS9)。
映像信号変換手段90は、式(15)を用いて、非線形変換関数の逆関数L−1により、ステップS9で求めた映像信号を変換する(ステップS10)。
以上のように、第1実施形態に係る映像補正装置1は、ドーム型のスクリーン120において、簡易な演算処理でコントラストの低下による画質劣化を抑制し、高品質な映像を提供することができる。
さらに、映像補正装置1は、コントラストの低下により失われた暗部の質感を、感覚値により補正するので、より高品質な映像を提供することができる。
図9を参照し、第2実施形態に係る映像補正装置1Bについて、第1実施形態と異なる点を説明する。第2実施形態では、映像信号が感覚値との相関が高いため、近似的に映像信号を感覚値の代わりに用いることができる、という性質を用いる。
具体的には、第1実施形態では、映像信号を感覚値に変換し、その感覚値を処理対象情報として用いた。これに対し、映像補正装置1Bでは、感覚値への変換を行わず、強調表示映像を処理対象情報として用いる点が、第1実施形態と異なる。つまり、映像補正装置1Bでは、映像信号が感覚値と相関が高いので、映像信号をそのまま用いる。
LPF40B及び減算手段50Bは、映像強調手段20Bからの強調表示映像に対し、第1実施形態と同様の処理を施す。
なお、映像強調手段20B、LPF40B及び減算手段50Bの処理内容は、第1実施形態と同様のため、これ以上の説明を省略する。
以上のように、第2実施形態に係る映像補正装置1Bは、第1実施形態と同様に画質劣化を抑制し、高品質な映像を提供することができる。
さらに、映像補正装置1Bは、感覚値への変換を行わないので、より簡素な演算処理で映像を提供することができる。
図10を参照し、第3実施形態に係る映像補正装置1Cについて、第1実施形態と異なる点を説明する。
映像補正装置1Cでは、暗部の質感を補正しない点が、第1実施形態と異なる。図10に示すように、映像補正装置1Cは、コントラスト推定手段10と、映像強調手段20Cとを備える。
映像強調手段20Cは、第1実施形態と同様にガンマ補正を行い、強調表示映像をスクリーン120等の外部装置に出力する。
なお、映像補正装置1Cの処理内容は、第1実施形態と同様のため、これ以上の説明を省略する。
以上のように、第3実施形態に係る映像補正装置1Cは、コントラストの低下による画質劣化を抑制し、高品質な映像を提供することができる。
さらに、映像補正装置1Cは、暗部の質感を補正しないので、演算処理量を大幅に低減し、高いリアルタイム性で映像を提供することができる。
この実施例では、図11(a)に示すように、表示映像として、一般社団法人映像情報メディア学会の「ハイビジョン用デジタル標準画像データ」より、「肌色チャート」を用いた。図11(b)に示すように、この表示映像のコントラストが10:1に低下したこととする。そして、この表示映像をガンマ補正すると、図11(c)のように画像強調される(補正値Com=1.2)。このように、映像補正装置が、表示映像を強調し、コントラストの低下で生じる画質劣化を抑制できることがわかる。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、本発明は前記した各実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
前記した各実施形態では、非線形変換関数が、ITU−R BT.709で規定されたガンマ関数であることとして説明したが、これに限定されない。
前記した各実施形態では、感覚値としてDICOMのJNDを用いることとして説明したが、これに限定されない。
10 コントラスト推定手段
11 輝度算出手段
20,20B,20C 映像強調手段(映像補正手段)
30 感覚値変換手段
40,40B LPF(低域通過フィルタ)
50,50B 減算手段
60 シミュレーション手段(質感低下量算出手段)
70 加算手段
80 レベル補正手段
90 映像信号変換手段
100 ドーム型シアター
110 プロジェクタ
120 スクリーン
G 水平面
P 映像
R 反射光
S 映像表示エリア
T 天頂
α 単位面積
β1 線分
β2 直線
Claims (6)
- ドーム型のスクリーンに表示する表示映像のコントラストの低下による画質劣化を補正する映像補正装置であって、
映像信号レベルと前記スクリーン上での輝度との関係を示す非線形変換関数を用いて、前記表示映像を前記スクリーンに表示したときの輝度と、白色映像を前記スクリーンに表示したときの輝度とを算出する輝度算出手段と、
前記白色映像を前記スクリーンに表示したときのコントラスト基準値が予め設定され、前記コントラスト基準値に前記表示映像と前記白色映像との輝度比を乗じることで、前記表示映像を前記スクリーンに表示したときのコントラストを推定するコントラスト推定手段と、
前記コントラスト推定手段が推定したコントラストにより前記表示映像をガンマ補正する映像補正手段と、
を備えることを特徴とする映像補正装置。 - 前記輝度算出手段は、前記非線形変換関数として、座標(x,y)における前記映像信号レベルv(x,y)と、前記スクリーン上での輝度L(v(x,y))とが含まれる下記の式(A)が予め設定され、
- ガンマ補正後の前記表示映像が処理対象情報として入力され、入力された前記処理対象情報の低域成分を通過させる低域通過フィルタと、
前記処理対象情報と前記低域成分との信号レベルの差分を前記処理対象情報の質感量として算出する減算手段と、
前記スクリーンにおける前記コントラストの低下が反映された最大輝度に対する前記処理対象情報の相対輝度を、前記コントラストの低下に伴う前記処理対象情報の質感低下量として算出する質感低下量算出手段と、
前記処理対象情報の質感量と質感低下量との加算値を算出する加算手段と、
前記コントラストの低下が反映された最小信号レベルから最大信号レベルまでの範囲内に前記加算値を補正することで質感再現情報を生成し、生成した前記質感再現情報を前記映像信号に変換するレベル補正手段と、
前記非線形変換関数の逆関数により、前記レベル補正手段が求めた映像信号を変換する映像信号変換手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の映像補正装置。 - 前記減算手段は、前記処理対象情報の信号レベルV2(x,y)と、前記低域成分の信号レベルLPF(V2(x,y))とが含まれる下記の式(D)を用いて、前記質感量Tx(x,y)を算出し、
- 前記非線形変換関数によりガンマ補正後の前記表示映像を輝度情報に変換し、丁度可知差異により前記輝度情報を感覚値に変換する感覚値変換手段、をさらに備え、
前記低域通過フィルタは、前記感覚値が前記処理対象情報として入力されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の映像補正装置。 - コンピュータを、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の映像補正装置として機能させるためのプログラム。
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2018
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