JP2008298685A - 計測装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】計測対象物の3次元位置を高精度に計測することができるようにする。
【解決手段】画角を広い画角と狭い画角とに切り替えて、広い画角の画像と狭い画角の画像とを交互に撮像する。そして、狭い画角の画像に基づいて、狭角画像間の画像上の対応点の動きを精度よく検出する。また、広い画角の画像に基づいて、広角画像間の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を精度よく算出し、広角画像間の並進ベクトル及び回転行列を線形補間することにより、狭角画像間の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を精度よく推定する。そして、狭角画像間の画像上の対応点の動きと、狭角画像間の並進ベクトル及び回転行列とに基づいて、計測対象物上の対応点の3次元座標を高精度に計測する。
【選択図】図2

Description

本発明は、計測装置及びプログラムに係り、特に、計測対象物の3次元位置を計測する計測装置及びプログラムに関する。
従来より、移動体に搭載した単眼カメラを用いて3次元位置の計測を行う場合、単眼カメラの運動を推定すると共に、物体の画像上での動きを検出して、3次元位置を計算する。物体の3次元位置の計測精度は、運動推定の精度と画像上での動き検出精度との両方に影響される。
また、画像上での物体の大きさが一定となるように画角を制御する自動画角制御機能を有する撮像装置が知られている(特許文献1)。
特開平9−135380号公報
しかしながら、運動推定の精度を向上させるために、広い画角の画像を用いる必要があり、動き検出精度を向上させるために、対象の物体にズームした狭い画角の画像を用いる必要があるため、特許文献1に記載の技術では、画像上での物体の大きさを一定とするように画角を制御することにより、物体が遠方にある場合にも、画像上での動き検出の精度を向上させることができるが、そのときには画角が狭くなるため、運動推定の精度が劣化し、3次元位置の計測精度を十分に向上させることができない、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、計測対象物の3次元位置を高精度に計測することができる計測装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る計測装置は、第1画角で計測対象物を撮像した複数の画像、及び前記第1画角より小さい第2画角で前記計測対象物を撮像した複数の画像を出力する移動体に搭載された撮像手段と、前記撮像手段によって前記第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々から、前記計測対象物上の特徴点であって、かつ、前記少なくとも2つの画像間で対応した点を検索する検索手段と、前記撮像手段によって前記第1画角で撮像した複数の画像に基づいて、前記複数の画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出する位置姿勢算出手段と、前記位置姿勢算出手段によって算出された前記位置及び姿勢の相対関係に基づいて、前記第2画角で撮像された前記少なくとも2つの画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定する位置姿勢推定手段と、前記検索手段によって検索された点と前記位置姿勢推定手段によって推定された前記位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、前記検索された点の3次元位置を計測する位置計測手段とを含んで構成されている。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、第1画角で計測対象物を撮像した複数の画像、及び前記第1画角より小さい第2画角で前記計測対象物を撮像した複数の画像を出力する移動体に搭載された撮像手段によって前記第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々から、前記計測対象物上の特徴点であって、かつ、前記少なくとも2つの画像間で対応した点を検索する検索手段、前記撮像手段によって前記第1画角で撮像した複数の画像に基づいて、前記複数の画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出する位置姿勢算出手段、前記位置姿勢算出手段によって算出された前記位置及び姿勢の相対関係に基づいて、前記第2画角で撮像された前記少なくとも2つの画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定する位置姿勢推定手段、及び前記検索手段によって検索された点と前記位置姿勢推定手段によって推定された前記位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、前記検索された点の3次元位置を計測する位置計測手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、撮像手段によって、第1画角で計測対象物を撮像した複数の画像、及び第1画角より小さい第2画角で計測対象物を撮像した複数の画像を出力する。そして、検索手段によって、撮像手段によって第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々から、計測対象物上の特徴点であって、かつ、少なくとも2つの画像間で対応した点を検索する。
また、位置姿勢算出手段によって、撮像手段によって第1画角で撮像した複数の画像に基づいて、複数の画像の各々を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出し、位置姿勢推定手段によって、位置姿勢算出手段によって算出された位置及び姿勢の相対関係に基づいて、第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定する。
そして、位置計測手段によって、検索手段によって検索された点と位置姿勢推定手段によって推定された位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、検索された点の3次元位置を計測する。
このように、狭い第2画角で撮像された画像から、計測対象物上の特徴点の対応点を検索し、広い第1画角で撮像された画像から撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定することにより、撮像手段の運動推定の精度と計測対象物上の対応点の検出精度とを向上させることができるため、計測対象物の3次元位置を高精度に計測することができる。
本発明に係る撮像手段は、画角を第1画角及び第1画角より小さい第2画角の何れか一方から他方に切り替えながら、計測対象物を連続して撮像することができる。これによって、一つの撮像手段によって、広い第1画角で撮像された画像と狭い第2画角で撮像された画像とを得ることができる。
また、上記の撮像手段は、第1画角の画像と第2画角の画像とを交互に撮像することができる。
上記の位置姿勢算出手段は、撮像手段によって第1画角で撮像した2つの画像の各々から、特徴点であって、かつ、2つの画像間で対応した点を少なくとも8組検索し、検索された少なくとも8組の点に基づいて、2つの画像の各々を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を表わす移動量及び回転量を算出することができる。これによって、2つの画像間で対応した少なくとも8組の点に基づいて、位置及び姿勢の相対関係を精度よく算出することができる。
また、本発明に係る位置計測手段は、第2画角で撮像した画像上の点ではなく、かつ、第1画角で撮像した画像上の点について、3次元位置を計測する場合には、位置姿勢算出手段によって対応した点を検索した第1画角で撮像した2つの画像の各々から、特徴点であって、かつ、2つの画像間で対応した点を検索し、検索された点と位置姿勢算出手段によって算出された位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、該検索された点の3次元位置を計測することができる。これによって、第1画角の画像のみに写る特徴点の3次元位置も計測できるため、広角な視野で計測対象物の3次元位置を計測することができる。
上記の位置及び姿勢の相対関係を、3軸方向の移動量及び3軸を基準とする回転量とすることができる。
本発明に係る検索手段は、撮像手段によって第2画角で撮像された第1画像及び第1画像を撮像した後に撮像手段によって第2画角で撮像された第2画像の各々から、計測対象物上の特徴点であって、第1画像と第2画像との間で対応した点を検索し、位置姿勢算出手段は、第1画像を撮像する前に撮像手段によって第1画角で第3画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢と、第1画像の撮像と第2画像の撮像との間に撮像手段によって第1画角で第4画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす3軸方向の第1移動量及び3軸を基準とする第1回転量を算出すると共に、第4画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢と、第2画像を撮像した後に撮像手段によって第1画角で第5画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす3軸方向の第2移動量及び3軸を基準とする第2回転量を算出し、位置姿勢推定手段は、位置姿勢算出手段によって算出された第1移動量、第2移動量、第1回転量、及び第2回転量に基づいて、第1画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢と、第2画像を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす移動量及び回転量を推定することができる。これによって、狭い第2画角の画像を撮像した前後で撮像された広い第1画角の画像から算出される移動量及び回転量に基づいて、狭い第2画角の画像を撮像したときの撮像手段の移動量及び回転量を精度よく推定することができる。
また、上記の位置姿勢算出手段は、第3画像及び第4画像の各々から、特徴点であって、かつ、第3画像と第4画像との間で対応した点を少なくとも8組検索し、検索された少なくとも8組の点に基づいて、第3画像及び第4画像の各々を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を表わす第1移動量及び第1回転量を算出すると共に、第4画像及び第5画像の各々から、特徴点であって、かつ、第4画像と第5画像との間で対応した点を少なくとも8組検索し、検索された少なくとも8組の点に基づいて、第4画像及び第5画像の各々を撮像したときの撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を表わす第2移動量及び第2回転量を算出することができる。これによって、第3画像と第4画像との間で対応した少なくとも8組の点及び第4画像と第5画像との間で対応した少なくとも8組の点に基づいて、移動量及び回転量を精度よく算出することができる。
上記の位置計測手段は、3次元位置を連続して計測し、計測装置は、前回計測された3次元位置の移動体からの距離が遠いほど、小さくなるように第2画角を決定する画角決定手段を更に含むことができる。これによって、狭い第2画角で撮像された画像間で検索される計測対象物上の対応点の検出精度を向上させることができる。
上記の計測装置は、移動体の移動速度を計測する速度計測手段と、速度計測手段によって計測された移動速度が遅いほど、撮像手段による撮像間隔が広くなるように撮像手段を制御する撮像制御手段とを更に含むことができる。これによって、画像間で検索される対応点の動きが大きくなるため、撮像手段の運動推定の精度を向上させることができる。
上記の位置計測手段は、3次元位置を連続して計測し、計測装置は、前回計測された3次元位置の移動体からの距離が遠いほど、撮像手段による撮像間隔が広くなるように撮像手段を制御する撮像制御手段を更に含むことができる。これによって、画像間で検索される対応点の動きが大きくなるため、撮像手段の運動推定の精度を向上させることができる。
以上説明したように、本発明の計測装置及びプログラムによれば、狭い第2画角で撮像された画像から、計測対象物上の特徴点の対応点を検索し、広い第1画角で撮像された画像から撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定することにより、撮像手段の運動推定の精度と計測対象物上の対応点の検出精度とを向上させることができるため、計測対象物の3次元位置を高精度に計測することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る計測装置10は、車両(図示省略)に搭載され、かつ、画角を切り替えながら計測対象物を撮像して画像を生成する画像撮像装置12と、車両の走行速度を計測する速度計測部14と、画像撮像装置12から得られる画像に基づいて、計測対象物の3次元座標を計測する計測処理ルーチンを実現するための計測プログラムを格納したコンピュータ16とを備えている。
画像撮像装置12は、計測対象物を撮像し、画像の画像信号を生成する単眼のカメラで構成される撮像部18と、撮像部18で生成された画像信号をA/D変換するA/D変換部20と、A/D変換された画像信号を一時的に格納するための画像メモリ22と、ズーム倍率を変更して画角を制御する画角制御部24と、撮像間隔に基づく撮像タイミングや撮像タイミングに応じた画角制御部24による画角の変更タイミングを制御する撮像制御部26とを備えている。
コンピュータ16に格納されている計測プログラムは、画像撮像装置12により得られた複数の画像の各々から、画像上で追跡しやすい特徴点を複数抽出する特徴点抽出部30と、特徴点抽出部30により得られた2つの画像の各々における特徴点から、2つ画像の間で対応する対応点を検索する対応点検索部32と、対応点検索部32で得られた各対応点における各画像の画像座標を入力として、対応点が検索された一方の画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした、対応点が検索された他方の画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢への変化(位置姿勢の相対関係)を、画像撮像装置12の運動のXYZ軸方向の移動量及びXYZ軸を基準とする回転量として算出する運動算出部34と、運動算出部34によって算出された移動量及び回転量に基づいて、線形補間によって、対応点が検索された一方の画像を撮像してから対応点が検索された他方の画像を撮像するまでの間における画像撮像装置12の移動量及び回転量を補間する運動補間部36と、計測対象物の3次元座標を計測する3次元座標計測部38と、3次元座標計測部38の結果を出力する出力部40とを備えている。
また、計測プログラムは、速度計測部14によって計測された走行速度に基づいて、画像撮像装置12の撮像間隔を決定する撮像間隔決定部42と、3次元座標計測部38によって前回計測された計測対象物の3次元座標に基づいて、画像撮像装置12の画角を決定する画角決定部44とを備えている。
画像撮像装置12は、図2に示すように、画角制御部24によって、画角を広い画角と狭い画角とに切り替えて、広い画角の画像と狭い画角の画像とを交互に撮像する。また、撮像制御部26によって、撮像間隔時間tが制御され、撮像間隔時間tで連続して画像が撮像される。
コンピュータ16の撮像間隔決定部42は、撮像間隔として、広い画角の画像間での対応点の画像上での動き量の予測値の平均又は最大値が、しきい値以上となる時間を決定する。例えば、図2の時刻tの広角画像を撮像したときに、撮像間隔を決定することを考える。
このとき、速度計測部14により計測した走行速度を利用する。速度計測部14から推定される時刻tから時刻tまで(上記図2参照)の2tの間の車両の3次元移動量を(m,m,m)とする。また、広角画像撮像時の撮像部18のキャリブレーション行列Kを以下の(1)式で定義する。
Figure 2008298685
ただし、fは、撮像部18のX方向の焦点距離、fは、撮像部18のY方向の焦点距離、(c,c)は画像中心である。なお、画像上の画像座標は、X方向に対応するU方向の座標uとY方向に対応するV方向の座標vとで表されるものとする。
このとき、時刻tにおいて3次元座標が(x,y,z)と計測された対応点の時刻tでの画像上での予測位置の画像座標を以下の(2)式で表わすと、この画像座標は、以下の(3)式を用いて計算される。
Figure 2008298685
この対応点の時刻tでの画像座標を(u,v)としたとき、動き量の予測値は以下の(5)式で表わされる。
Figure 2008298685
従って、上記(5)式で表される動き量の予測値の平均又は最大値が、しきい値以上となるように、3次元移動量(m,m,m)を求め、求められた3次元移動量及び速度計測部14により計測された走行速度から、撮像間隔時間tを決定する。これにより、車両の走行速度が遅いほど、撮像間隔が広くなるように撮像間隔時間tが決定される。
また、画角決定部44は、前回の計測タイミングで3次元座標計測部38により得られた対応点の3次元座標の分布に基づいて、3次元座標の車両からの距離が遠いほど、狭くなるように狭い画角を決定する。例えば、上述した方法で撮像間隔時間tを決定したとき、時間2tの間における正面付近に存在する画像上での計測対象物上の対応点の動き量の予測値の平均又は最大値が、しきい値以上となるように、焦点距離を設定し、設定された焦点距離に基づいて、狭い画角を決定する。なお、広い画角については、撮像部18で設定可能な最大の画角に決定すればよい。
特徴点抽出部30は、画像撮像装置12から得られる同じ画角で異なる時刻に撮像した2枚の画像から、それぞれ特徴点を抽出する。特徴点とは、周囲の点と区別でき、異なる画像間で対応関係を求めることが容易な点のことを指す。特徴点は、2次元的に濃淡変化の勾配値が大きくなる画素を検出する方法(例えばHarrisオペレータなど)を用いて、自動的に抽出される。Harrisオペレータを用いる方法では、以下に説明するように、特徴点を抽出する。まず、画像の点(u,v)の輝度をI(u,v)として、以下の(6)式によって、行列Mを計算する。
Figure 2008298685
ただし、I,Iはそれぞれ水平方向、垂直方向の微分、Gσは標準偏差σのガウス分布による平滑化を表す。
そして、上記(6)式で計算された行列Mの固有値λ、λを用いて、以下の(7)式によりコーナー強度を計算する。
Figure 2008298685
ただし、kは予め設定される定数であって、0.04〜0.06の値が一般に用いられる。Harrisオペレータを用いる方法では、このコーナー強度がしきい値以上でかつ極大となる点を選択し、選択された点を特徴点として抽出する。
対応点検索部32は、特徴点抽出部30において2つの画像の各々から抽出された特徴点について、2つの画像間での対応付けを行って、2つの画像間の対応点を検索する。画像間での特徴点の対応付けでは、特徴点周辺に設定した小領域での輝度分布が似ている点の組を選択し、選択された点の組を対応点とする。2つの特徴点が似ているかどうかの判定にはSSD(Sum of Squared Differences)などの値を用いればよい。
また、対応点検索部32は、特徴点抽出部30において2つの広角画像の各々から抽出された特徴点について、2つの広角画像間の対応点を少なくとも8組検索する。
運動算出部34は、対応点検索部32より得られる2つの広角画像における少なくとも8組の対応点の画像座標から、2つの広角画像の各々が撮像されたときの画像撮像装置12の位置及び姿勢の変化(XYZ軸方向の移動量及びXYZ軸を基準とする回転量)を計算する。位置姿勢の変化は、図3に示すように、第1の画像から第2の画像への回転行列R(X軸を基準とする回転量、Y軸を基準とする回転量、Z軸を基準とする回転量)と、並進ベクトルt(X軸方向の移動量t、Y軸方向の移動量t、Z軸方向の移動量t)との6要素から構成される運動である。なお、回転行列R及び並進ベクトルtの要素は、2つの画像間の画像座標の変換を表す物理量である。
ここで、第1の画像から第2の画像への回転行列Rと並進ベクトルtとの計算方法について説明する。第1の画像におけるn点の対応点の画像座標Iと第2の画像におけるn点の対応点の画像座標I’とについて(n≧8)、対応点が正しくて誤差がなければ、以下の(8)式を満たす3×3行列Fが存在する。
Figure 2008298685
ただし、I=(u,v,1)、I’=(u’,v’,1)であり、第1の画像での画像座標(u,v)の点に対応する第2の画像での点の画像座標が(u’,v’)である。
ここで、上記(8)式を満たす行列Fは、定数倍の不定性を持っている。すなわち、Fが上記(8)式を満たす場合には、αFも上記(8)式を満たす(ただし、aは実数)。よって、行列Fを以下の(9)式のように表すことができる。
Figure 2008298685
また、上記(8)式、(9)式より、以下の(10)式が成り立つ。
Figure 2008298685
ここで、8組以上の対応点I、I’があれば、上記(10)式が少なくとも8つ得られるため、8つの変数f11〜f32を求めることができる。なお、得られる8つの式が互いに独立である必要があり、また、誤差が含まれる場合であっても安定して計算するために、他の対応点の組となるべく異なる動きをしている特徴点の組を対応点として検索することが好ましい。
上述したように行列Fが計算でき、また、撮像部18のキャリブレーション行列Kが既知である場合には、以下の(11)式、(12)式より、回転行列Rと並進ベクトルtとを計算することができる.
Figure 2008298685
運動補間部36は、運動算出部34により位置姿勢の変化が算出された2枚の画像の撮像時刻の間に撮像された画像について、画像撮像装置12の位置姿勢の変化(回転行列及び並進ベクトル)を、運動算出部34により得られた位置姿勢の変化を線形補間することによって求める。例えば、図2において時刻tとtの広角画像について算出された回転行列が表わす回転量及び並進ベクトルの各々を線形補間して、時刻tの広角画像を基準とした時刻tの狭角画像の回転行列が表わす回転量及び並進ベクトルの各々を算出する。また、時刻tとtの広角画像について算出された回転行列及び並進ベクトルの各々を線形補間して、時刻tの広角画像を基準とした時刻tの狭角画像の回転行列及び並進ベクトルの各々を算出する。そして、時刻t、tの狭角画像の回転行列及び並進ベクトルに基づいて、時刻tとtの狭角画像間の回転行列及び並進ベクトルの各々を算出する。
3次元座標計測部38は、対応点検索部32から得られる2つの狭角画像間での対応点の画像座標、及び運動補間部36から得られる2つの狭角画像間の回転行列及び並進ベクトルを用いて、計測対象物上の対応点の3次元座標を計算する。対応点の3次元座標は以下の方法により計算できる。
まず、2枚の狭角画像の各々の対応点の画像座標を(u,v)、(u’,v’)とし、狭角画像間の回転行列をRとし、並進ベクトルをtとし、撮像部18のキャリブレーション行列をKとしたとき、以下の(13)式、(14)式のような行列P、P’を定義する。
Figure 2008298685
そして、p,p’をそれぞれ行列P,P’の第i行のベクトルとすると、対応点の3次元座標X=(x,y,z,1)は以下の(15)式の解として求めることができる。
Figure 2008298685
次に、本実施の形態に係る計測装置10の作用について説明する。なお、計測装置10を搭載した車両の走行中に、計測対象物の3次元座標を計測する場合を例に説明する。
まず、画像撮像装置12が、計測対象物に向けられ、画像撮像装置12によって計測対象物の連続撮像が開始されると、コンピュータ16において、図4に示す計測対象物の3次元座標を計測するための計測処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ100において、初期設定として、広い画角と狭い画角とを、撮像部18の予め定められた最大画角に設定し、ステップ102で、速度計測部14で計測された車両の走行速度を取得する。そして、ステップ104において、上記ステップ102で取得された走行速度に基づいて、撮像間隔時間tを決定し、決定された撮像間隔時間tで連続撮像するように、画像撮像装置12の撮像間隔を制御する。これにより、画像撮像装置12は、画角を設定された広い画角と狭い画角とに切り替えながら、設定された撮像間隔時間tで、広い画角の画像と狭い画角の画像とを交互に撮像する。
次のステップ106では、画像撮像装置12から、広い画角の第1広角画像(例えば撮像時刻t)、狭い画角の第1狭角画像(撮像時刻t=t+t)、広い画角の第2広角画像(撮像時刻t=t+2t)、狭い画角の第2狭角画像(撮像時刻t=t+3t)、及び広い画角の第3広角画像(撮像時刻t=t+4t)を順に取得する。
そして、ステップ108において、第1広角画像と第2広角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ110で、上記ステップ108で抽出された複数の特徴点から、第1広角画像と第2広角画像との間で対応する対応点を少なくとも8組検索する。そして、ステップ112において、上記ステップ110で検索された少なくとも8組の対応点の画像座標に基づいて、第1広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第2広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、次のステップ114において、第2広角画像と第3広角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ116で、上記ステップ114で抽出された特徴点から、第2広角画像と第3広角画像との間で対応する対応点を少なくとも8組検索する。そして、ステップ118において、上記ステップ116で検索された少なくとも8組の対応点の画像座標に基づいて、第2広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第3広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、ステップ120において、上記ステップ112で算出された並進ベクトル及び回転行列を補間して、第1広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第1狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出し、次のステップ122において、上記ステップ118で算出された並進ベクトル及び回転行列を補間して、第2広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第2狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、ステップ124において、上記ステップ120、122で算出された並進ベクトル及び回転行列に基づいて、第1狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第2狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、ステップ126において、第1狭角画像と第2狭角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ128で、上記ステップ126で抽出された特徴点から、第1狭角画像と第2狭角画像との間で対応する対応点を少なくとも1組検索する。
次のステップ130では、上記ステップ124で算出された第1狭角画像と第2狭角画像との間における並進ベクトル及び回転行列、及び上記ステップ128で検索された第1狭角画像と第2狭角画像とにおける対応点の画像座標に基づいて、この対応点が示す計測対象物上の特徴点の3次元座標を計算し、ステップ132において、計算された計測対象物の特徴点の3次元座標を、コンピュータ16のディスプレイ(図示省略)に表示する。
そして、ステップ134において、上記ステップ134で計算された3次元座標に基づいて、狭い画角を決定し、画像撮像装置12の狭い画角が、決定された狭い画角となるように制御して、ステップ102へ戻って、設定された広い画角の画像と新たに決定された狭い画角の画像とに基づいて、次の計測タイミングにおける計測対象物上の特徴点の3次元座標を計測する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る計測装置によれば、狭い画角で撮像された2つの画像に基づいて、計測対象物上の特徴点から対応点を検索し、広い画角で撮像された複数の画像から、2つの狭角画像の各々を撮像したときの画像撮像装置の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を推定することにより、画像撮像装置の運動推定の精度と計測対象物上の対応点の検出精度とを向上させることができるため、計測対象物の3次元座標を高精度に計測することができる。
また、画角を広角と狭角とに切り替えて撮像し、広角画像から幅広い範囲で検索された複数の対応点に基づいて高精度に運動推定した結果と、狭角画像で高精度に特徴点の動きを検出した結果とから、計測対象物の3次元座標を高精度に計測することができる。
また、撮像部の画角を広角と狭角とに切り替えることにより、一つの撮像部によって、広い画角で撮像された画像と狭い画角で撮像された画像とを得ることができる。
また、2つの広角画像間で対応した少なくとも8組の対応点に基づいて、並進ベクトル及び回転行列の各々を精度よく算出することができる。
狭い画角の画像を撮像した前後で撮像された2枚の広い画角の画像から算出された並進ベクトル及び回転行列に基づいて、狭い画角の画像を撮像したときの画像撮像装置の並進ベクトル及び回転行列を精度よく推定することができる。
また、前回計測された計測対象物の3次元座標の車両からの距離が遠いほど、小さくなるように狭い画角を決定することにより、狭い画角で撮像された画像間で検索される計測対象物上の対応点の検出精度を向上させることができる。
また、車両の走行速度が遅くなるほど、運動推定および動き検出に用いる画像間の撮像間隔が広くなるように決定することで、画像間で検索される対応点の動きが大きくなるため、撮像手段の運動推定の精度及び動き検出の制度を向上させることができる。
また、単眼カメラで撮像した連続画像を用いて計測対象物の3次元座標を高精度に計測することができる。
なお、上記の実施の形態では、2つの画像から抽出された複数の特徴点から、2つの画像の間で対応する点を検索する場合を例に説明したが、2つの画像の一方の画像から特徴点を抽出し、他方の画像から、抽出された特徴点に対応する対応点を検索するようにしてもよい。
また、狭角画像から検索された対応点についてのみ3次元座標を計測する場合を例に説明したが、狭角画像に写っていない範囲の対応点であって、かつ、広角画像に写っている対応点についても、3次元座標を計測するようにしてもよい。この場合には、並進ベクトル及び回転行列を算出するために対応点を検索した第1広角画像及び第2広角画像の特徴点から、第1広角画像と第2広角画像との間で対応する対応点を検索し、検索された第1広角画像と第2広角画像とにおける対応点の画像座標、及び第1広角画像と第2広角画像との間における並進ベクトル及び回転行列に基づいて、対応点が示す計測対象物上の特徴点の3次元座標を計算すればよい。これによって、狭角画像を用いることで中心部(正面付近)にある計測対象物の距離精度を高くしながら、広角画像のみに写る特徴点の3次元座標についても計算し、広角な視野で計測対象物の3次元座標を得ることができる。
また、交互に狭い画角と広い画角とを切り替えて撮像する場合を例に説明したが、これに限定されることなく、狭い画角の画像又は広い画角の画像が連続して撮像されるように、画角を切り替えてもよい。この場合には、前後に撮像された広角画像、前に撮像された2つの広角画像、又は後に撮像された2つの広角画像における移動ベクトル及び回転行列を線形補間して、狭角画像を撮像したときの画像撮像装置の並進ベクトル及び回転行列を求めるようにすればよい。
また、2つの狭角画像の各々について、並進ベクトル及び回転行列を求める際に、共通となる第2広角画像を用いて算出された並進ベクトル及び回転行列の各々を補間した場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、第1広角画像及び第2広角画像を用いて算出された並進ベクトル及び回転行列の各々を補間して、第1狭角画像における並進ベクトル及び回転行列を算出し、また、第3広角画像及び第4広角画像を用いて算出された並進ベクトル及び回転行列の各々を補間して、第2狭角画像における並進ベクトル及び回転行列を算出するようにしてもよい。この場合に、基準となる広角画像を一つ定めておき(例えば第1広角画像を基準とする)、この基準となる広角画像と第1狭角画像との間の並進ベクトル及び回転行列、基準となる広角画像と第2狭角画像との間の並進ベクトル及び回転行列と、第1、2狭角画像の各々における並進ベクトル及び回転行列とに基づいて、第1、2狭角画像間の並進ベクトル及び回転行列を算出するようにすればよい。また、2つの広角画像間の並進ベクトル及び回転行列を線形補間して、第1狭角画像における並進ベクトル及び回転行列と、第2狭角画像における並進ベクトル及び回転行列とを算出するようにしてもよい。
また、画像撮像装置に単眼のカメラを用いた場合を例に説明したが、広い画角の画像を撮像するカメラと狭い画角の画像を撮像するカメラとを備えた複眼カメラを用いるようにしてもよい。この場合には、複眼カメラが独立して動かないようして、同じように位置姿勢が変化するようにすればよい。
また、計測対象物上の対応点の3次元座標を計測して出力する場合を例に説明したが、計測された3次元座標に基づいて、車両からの対応点までの距離を計測し、計測された距離を出力するようにしてもよい。
また、2つの狭角画像から、対応点を検索する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、3つ以上の狭角画像から、対応点を検索するようにしてもよい。3枚の狭角画像から対応点を検索する場合には、第1狭角画像と第2狭角画像との間で対応する対応点を検索すると共に、第2狭角画像と第3狭角画像との間で対応する対応点を検索して、第1狭角画像、第2狭角画像、及び第3狭角画像の間で対応する点を検索する。そして、対応点の第1狭角画像及び第2狭角画像の各々の座標から、3次元座標を計算し、第1狭角画像及び第3狭角画像の各々の座標から、3次元座標を計算する。計算された2つの3次元座標のズレが小さい場合には、最も距離が離れた第1狭角画像及び第3狭角画像から計算された3次元座標を、正しい計測値として採用し、一方、計算された2つの3次元座標のズレが大きい場合には、対応点の対応に誤りがあるとして、計算された2つの3次元座標を棄却する。
また、上記の実施の形態では、画像撮像装置の位置姿勢の変化を表わすものとして、並進ベクトル及び回転行列を算出する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、画像撮像装置の位置姿勢の変化を表わすものとして他の指標を算出するようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となっている部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、前回計測された計測対象物上の対応点の3次元座標に基づいて、撮像間隔を決定している点が第1の実施の形態と異なっている。
図5に示すように、第2の実施の形態に係る計測装置210は、画像撮像装置12と、コンピュータ216とを備えており、コンピュータ216に格納されている計測プログラムは、特徴点抽出部30と、対応点検索部32と、運動算出部34と、運動補間部36と、3次元座標計測部38と、出力部40と、3次元座標計測部38によって前回計測された計測対象物の3次元座標に基づいて、画像撮像装置12の撮像間隔を決定する撮像間隔決定部242と、画角決定部44とを備えている。
撮像間隔決定部242は、前回計測された計測対象物の3次元座標に基づいて、撮像間隔として、広い画角の画像間での対応点の画像上での動き量の予測値の平均又は最大値が、しきい値以上となる時間を決定する。例えば、前回計測された計測対象物の3次元座標から得られる車両からの距離が遠いほど、動き量の予測値が小さくなるため、撮像間隔が広くなるように撮像間隔時間を長く決定し、広い画角の画像間での対応点の画像上での動き量の予測値の平均又は最大値が、しきい値以上となるようにする。
次に第2の実施の形態に係る計測処理ルーチンについて図6を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ100において、初期設定として、広い画角と狭い画角とを、撮像部18の予め定められた最大画角に設定し、ステップ250で、撮像間隔時間tとして初期値を設定し、初期値の撮像間隔時間tで連続撮像するように、画像撮像装置12の撮像間隔を制御する。
次のステップ106では、画像撮像装置12から、第1広角画像、第1狭角画像、第2広角画像、第2狭角画像、及び第3広角画像を順に取得する。そして、ステップ108において、第1広角画像と第2広角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ110で、第1広角画像と第2広角画像との間で対応する対応点を少なくとも8組検索し、そして、ステップ112において、第1広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第2広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、ステップ114において、第2広角画像と第3広角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ116で、第2広角画像と第3広角画像との間で対応する対応点を少なくとも8組検索し、そして、ステップ118において、第2広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第3広角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
そして、ステップ120において、第1狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出し、次のステップ122において、第2狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。そして、ステップ124において、第1狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢を基準とした第2狭角画像を撮像したときの画像撮像装置12の位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を算出する。
次のステップ126では、第1狭角画像と第2狭角画像との各々から特徴点を複数抽出し、ステップ128で、第1狭角画像と第2狭角画像との間で対応する対応点を少なくとも1組検索し、次のステップ130において、対応点が示す計測対象物上の特徴点の3次元座標を計算し、ステップ132において、計算された計測対象物の特徴点の3次元座標を、コンピュータ16のディスプレイに表示する。
そして、ステップ134において、上記ステップ134で計算された3次元座標に基づいて、狭い画角を決定し、画像撮像装置12の狭い画角が、決定された狭い画角となるように制御する。次のステップ252では、上記ステップ134で計算された3次元座標に基づいて、撮像間隔時間を決定し、画像撮像装置12の撮像間隔が、決定された撮像間隔時間となるように制御する。これにより、設定された広い画角と新たに決定された狭い画角とに切り替えながら、新たに決定された撮像間隔時間tで、広い画角の画像と狭い画角の画像とを交互に撮像する。そして、ステップ106へ戻り、設定された広い画角の画像と新たに決定された狭い画角の画像とに基づいて、次の計測タイミングにおける計測対象物上の特徴点の3次元座標を計測する。
このように、前回計測された3次元座標の車両からの距離が遠いほど、広くなるように撮像間隔を決定することにより、画像間で検索される対応点の動きが大きくなるため、画像撮像装置の運動推定の精度を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る計測装置を示すブロック図である。 画角を狭い画角と広い画角とに切り替えながら連続して撮像する様子を示すイメージ図である。 位置姿勢の変化を表わす並進ベクトル及び回転行列を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る計測装置における計測処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る計測装置を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る計測装置における計測処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10、210 計測装置
12 画像撮像装置
14 速度計測部
16、216 コンピュータ
18 撮像部
24 画角制御部
26 撮像制御部
30 特徴点抽出部
32 対応点検索部
34 運動算出部
36 運動補間部
38 3次元座標計測部
42、242 撮像間隔決定部
44 画角決定部

Claims (12)

  1. 第1画角で計測対象物を撮像した複数の画像、及び前記第1画角より小さい第2画角で前記計測対象物を撮像した複数の画像を出力する移動体に搭載された撮像手段と、
    前記撮像手段によって前記第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々から、前記計測対象物上の特徴点であって、かつ、前記少なくとも2つの画像間で対応した点を検索する検索手段と、
    前記撮像手段によって前記第1画角で撮像した複数の画像に基づいて、前記複数の画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出する位置姿勢算出手段と、
    前記位置姿勢算出手段によって算出された前記位置及び姿勢の相対関係に基づいて、前記第2画角で撮像された前記少なくとも2つの画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定する位置姿勢推定手段と、
    前記検索手段によって検索された点と前記位置姿勢推定手段によって推定された前記位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、前記検索された点の3次元位置を計測する位置計測手段と、
    を含む計測装置。
  2. 前記撮像手段は、画角を前記第1画角及び前記第1画角より小さい第2画角の何れか一方から他方に切り替えながら、前記計測対象物を連続して撮像する請求項1記載の計測装置。
  3. 前記撮像手段は、前記第1画角の画像と前記第2画角の画像とを交互に撮像する請求項2記載の計測装置。
  4. 前記位置姿勢算出手段は、前記撮像手段によって前記第1画角で撮像した2つの画像の各々から、特徴点であって、かつ、前記2つの画像間で対応した点を少なくとも8組検索し、前記検索された少なくとも8組の点に基づいて、前記2つの画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の計測装置。
  5. 前記位置計測手段は、前記第2画角で撮像した画像上の点ではなく、かつ、前記第1画角で撮像した画像上の点について、3次元位置を計測する場合には、前記位置姿勢算出手段によって前記対応した点を検索した前記第1画角で撮像した2つの画像の各々から、特徴点であって、かつ、前記2つの画像間で対応した点を検索し、前記検索された点と前記位置姿勢算出手段によって算出された前記位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、該検索された点の3次元位置を計測する請求項4記載の計測装置。
  6. 前記位置及び姿勢の相対関係を、3軸方向の移動量及び3軸を基準とする回転量とした請求項1〜請求項5の何れか1項記載の計測装置。
  7. 前記検索手段は、前記撮像手段によって前記第2画角で撮像された第1画像及び前記第1画像を撮像した後に前記撮像手段によって前記第2画角で撮像された第2画像の各々から、前記計測対象物上の特徴点であって、前記第1画像と前記第2画像との間で対応した点を検索し、
    前記位置姿勢算出手段は、前記第1画像を撮像する前に前記撮像手段によって前記第1画角で第3画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢と、前記第1画像の撮像と前記第2画像の撮像との間に前記撮像手段によって前記第1画角で第4画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす3軸方向の第1移動量及び3軸を基準とする第1回転量を算出すると共に、前記第4画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢と、前記第2画像を撮像した後に前記撮像手段によって前記第1画角で第5画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす3軸方向の第2移動量及び3軸を基準とする第2回転量を算出し、
    前記位置姿勢推定手段は、前記位置姿勢算出手段によって算出された前記第1移動量、前記第2移動量、前記第1回転量、及び前記第2回転量に基づいて、前記第1画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢と、前記第2画像を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢との相対関係を表わす前記移動量及び前記回転量を推定する請求項1〜請求項6の何れか1項記載の計測装置。
  8. 前記位置姿勢算出手段は、前記第3画像及び前記第4画像の各々から、特徴点であって、かつ、前記第3画像と前記第4画像との間で対応した点を少なくとも8組検索し、前記検索された少なくとも8組の点に基づいて、前記第3画像及び前記第4画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を表わす前記第1移動量及び前記第1回転量を算出すると共に、前記第4画像及び前記第5画像の各々から、特徴点であって、かつ、前記第4画像と前記第5画像との間で対応した点を少なくとも8組検索し、前記検索された少なくとも8組の点に基づいて、前記第4画像及び前記第5画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を表わす前記第2移動量及び前記第2回転量を算出する請求項7記載の計測装置。
  9. 前記位置計測手段は、前記3次元位置を連続して計測し、
    前回計測された前記3次元位置の前記移動体からの距離が遠いほど、小さくなるように前記第2画角を決定する画角決定手段を更に含む請求項1〜請求項8の何れか1項記載の計測装置。
  10. 前記移動体の移動速度を計測する速度計測手段と、
    前記速度計測手段によって計測された移動速度が遅いほど、前記撮像手段による撮像間隔が広くなるように前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、
    を更に含む請求項1〜請求項9の何れか1項記載の計測装置。
  11. 前記位置計測手段は、前記3次元位置を連続して計測し、
    前回計測された前記3次元位置の前記移動体からの距離が遠いほど、前記撮像手段による撮像間隔が広くなるように前記撮像手段を制御する撮像制御手段を更に含む請求項1〜請求項9の何れか1項記載の計測装置。
  12. コンピュータを、
    第1画角で計測対象物を撮像した複数の画像、及び前記第1画角より小さい第2画角で前記計測対象物を撮像した複数の画像を出力する移動体に搭載された撮像手段によって前記第2画角で撮像された少なくとも2つの画像の各々から、前記計測対象物上の特徴点であって、かつ、前記少なくとも2つの画像間で対応した点を検索する検索手段、
    前記撮像手段によって前記第1画角で撮像した複数の画像に基づいて、前記複数の画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を算出する位置姿勢算出手段、
    前記位置姿勢算出手段によって算出された前記位置及び姿勢の相対関係に基づいて、前記第2画角で撮像された前記少なくとも2つの画像の各々を撮像したときの前記撮像手段の位置及び姿勢の相対関係を推定する位置姿勢推定手段、及び
    前記検索手段によって検索された点と前記位置姿勢推定手段によって推定された前記位置及び姿勢の相対関係とに基づいて、前記検索された点の3次元位置を計測する位置計測手段
    として機能させるためのプログラム。
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