JPH1153551A - ライン検出装置 - Google Patents

ライン検出装置

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JPH1153551A
JPH1153551A JP9209371A JP20937197A JPH1153551A JP H1153551 A JPH1153551 A JP H1153551A JP 9209371 A JP9209371 A JP 9209371A JP 20937197 A JP20937197 A JP 20937197A JP H1153551 A JPH1153551 A JP H1153551A
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telephoto
wide
telephoto image
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JP9209371A
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Koji Taguchi
康治 田口
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近距離画像と望遠画像を用いてラインを検出
するシステムにおいて、車両挙動にかかわらず望遠画像
内におけるラインを確実に検出する。 【解決手段】 得られた広角画像20内においてライン
をテンプレートマッチング等により検出する。広角画像
20と望遠画像30の既知の位置関係から、広角画像2
0内において検出したライン位置を望遠画像30内にお
けるライン位置に変換し、望遠画像30内におけるライ
ンを推定する。推定したライン位置において探知範囲を
設定し、設定した探知範囲内においてラインを検出す
る。動きの少ない広角画像20に基づいてライン位置を
推定するので、車両挙動にかかわらず確実に望遠画像3
0内においてラインを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はライン検出装置、特
に車載カメラで得られた近距離画像と望遠画像から遠距
離における路上のラインを検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、近距離用カメラと望遠カメラ
を用いて路上の画像を取得し、それぞれの領域に存在す
るライン(白線)を検出する技術が知られている。
【0003】例えば、特開平9−96507号公報に
は、広角カメラ(近距離カメラ)と望遠カメラを備え、
広角カメラにより近距離の画像を取得して自車走行レー
ンを区画する左右の白線を確実に検出するとともに、望
遠画像に基づいて遠距離の白線を高精度で検出する技術
が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
車両は走行中に運転操作や路面の凹凸等の影響によりピ
ッチやヨー、ロールといった挙動変化を示し、これらの
挙動変化のために車載カメラで得られた画像内における
ライン(白線)位置も影響を受ける。特に、望遠画像内
においては広角画像内よりもその動きが拡大されるた
め、望遠画像内でのライン(白線)はフレーム毎にその
位置を大きく変えてしまうため遠距離におけるライン位
置を高精度に検出することが困難である問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、車両の挙動変化に
伴って車載カメラが変動しても、望遠画像内のラインを
確実に検出して遠距離における路上のラインを高精度に
検出することができるライン検出装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、車載カメラで得られた近距離画像及
び望遠画像から遠距離における路上のラインを検出する
ライン検出装置であって、前記近距離画像と前記望遠画
像の位置関係及び前記近距離画像内で検出されたライン
位置に基づいて前記望遠画像におけるライン位置を推定
し、該推定結果に基づいて前記望遠画像におけるライン
探知範囲を設定する処理手段を有することを特徴とす
る。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記処理手段は、前記推定したライン位置と前記望
遠画像内に設定した複数の縦直線との交点近傍を前記探
知範囲に設定することを特徴とする。
【0008】また、第3の発明は、第1の発明におい
て、前記処理手段は、前記推定したライン位置と前記望
遠画像内に設定した横直線との交点近傍を前記探知範囲
に設定することを特徴とする。
【0009】また、第4の発明は、第2、第3の発明に
おいて、前記処理手段は、前記推定したライン位置に応
じて前記縦直線の位置または前記横直線の位置をシフト
させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0011】図1には本実施形態における全体構成ブロ
ック図が示されている。なお、本実施形態においては、
遠距離における路上のラインを検出し、レーザレーダに
て別途検出した障害物が自車走行レーン上に存在するか
否かを判定するために用いている。
【0012】図において、広角レンズ付CCDカメラ
(近距離カメラ)1は車両前方の所定位置に設けられ、
広角画像(近距離画像)を取得する。広角レンズ付CC
Dカメラ1には同期出力アンプ3が接続されており、得
られた広角画像を同期出力アンプ3に出力する。同期出
力アンプ3は入力した広角画像データを増幅するととも
に、入力広角画像のフレーム同期信号を出力する。
【0013】また、望遠レンズ付CCDカメラ(遠距離
カメラ)2が車両前方の所定位置に設けられ、路上の望
遠画像を取得する。なお、本実施形態における望遠画像
は、約100m遠方の画像を取得するように設定されて
いる。望遠レンズ付CCDカメラ2には外部同期アンプ
4が接続されており、得られた望遠画像を外部同期アン
プ4に出力する。また、外部同期アンプ4には上述した
同期出力アンプ3が接続されており、同期出力アンプ3
から出力されたフレーム同期信号を入力して広角画像
(近距離画像)と望遠画像との同期をとっている。
【0014】同期出力アンプ3及び外部同期アンプ4に
は画像処理装置5が接続されている。画像処理装置5は
A/D変換器6、7、フレームメモリ8、9及び画像認
識処理部10を備えて構成され、同期出力アンプ3から
の広角画像はA/D変換器6でデジタル信号に変換され
た後、フレームメモリ8に格納される。また、外部同期
アンプ4から出力された望遠画像はA/D変換器7でデ
ジタル信号に変換され、フレームメモリ9に格納され
る。フレームメモリ8及びフレームメモリ9には画像認
識処理部10が接続されており、フレームメモリ8に格
納された広角画像及びフレームメモリ9に格納された望
遠画像が読み出され、画像認識処理部10に供給され
る。画像認識処理部10に供給される広角画像及び望遠
画像は同期が確立した画像であり、すなわちカメラ1、
2で同一タイミングで撮影された画像である。
【0015】画像認識処理部10は具体的にはCPUを
含むマイクロコンピュータで構成され、本実施形態にお
いて処理手段として機能する。すなわち、フレームメモ
リ8からの広角画像内におけるラインを検出し、この検
出結果に基づきフレームメモリ9からの望遠画像内にお
けるライン位置を推定する。この推定処理に際しては、
広角レンズ付CCDカメラ1と望遠レンズ付CCDカメ
ラ2の撮影領域の相対的位置関係、すなわち広角画像と
望遠画像の位置関係に基づいて、広角画像内で検出した
ライン位置を望遠画像内におけるライン位置に変換する
処理が行われる。そして、望遠画像内におけるライン位
置を推定した後、画像認識処理部10は更に推定したラ
イン位置上において探知範囲(サーチエリア)を設定
し、この探知範囲内で望遠画像から実際のラインを検出
する。ライン検出は、例えばテンプレートマッチング法
を用いて行われる。
【0016】そして、画像処理装置5には更に障害物認
識部11が接続されており、上述の画像認識処理部10
で検出された望遠画像内におけるライン位置はこの障害
物認識部11に供給される。この障害物認識部11には
図示しないレーザレーダからの検出信号も供給され、障
害物認識部11はこれら2つの検出信号に基づき、レー
ザーレーダにて検出された障害物位置(距離と方位)と
検出されたライン位置(前方100m位置におけるライ
ン位置)との相対的位置関係から障害物が自車の走行レ
ーン内に存在するか否かを判定する。
【0017】障害物認識部11には表示部12及び車両
制御部13が接続されており、判定結果が表示部12に
供給されて運転者に報知されるとともに、車両制御部1
3に供給されて障害物を回避するためのレーンチェンジ
動作(操舵操作)等が実行される。
【0018】図2には、本実施形態における画像認識処
理部10の処理フローチャートが示されている。まず、
画像認識処理部10はフレームメモリ8に格納されてい
る広角画像(近距離画像)を入力する(S101)。そ
して、この広角画像内におけるライン(白線)を検出す
る(S102)。このライン検出処理は、具体的には車
両に対する広角レンズ付CCDカメラ1の設置位置や光
軸方向及び直前フレームのライン認識結果を用いて広角
画像内において探知範囲を決定し、この探知範囲内をテ
ンプレートマッチング法を用いて順次サーチすることに
より行われる。なお、テンプレートマッチングではなく
エッジ検出を用いてラインを検出することも可能であ
る。
【0019】以上のようにして広角画像内においてライ
ン検出処理を実行した後、実際にラインが検出できたか
否かを判定する(S103)。広角画像内においてライ
ンが検出できなかった場合にはその旨を表示部12に表
示し、一方広角画像内においてラインが検出できた場合
には、次にこのライン検出結果を用いて望遠画像内にお
けるライン位置を推定する(S104)。この望遠画像
内におけるライン位置推定処理は、具体的には広角画像
内において検出されたライン位置を望遠画像内における
位置に変換するものである。そして、望遠画像内におけ
るライン位置を推定した後、この推定結果からライン位
置を検出するための探知範囲を設定し、望遠画像内にお
ける実際のライン位置を検出する(S105)。望遠画
像内におけるライン位置が検出された場合、障害物認識
部11に出力して自車走行レーン内に障害物が存在する
か否かの判定を行う(S106)。
【0020】以下、S104における推定処理及びS1
05における白線認識処理について詳細に説明する。
【0021】図3には、広角画像20及び望遠画像30
の関係が模式的に示されている。本実施形態において
は、図に示すように広角画像の画像中心と望遠画像の画
像中心が一致するように設定されている。もちろん、こ
のような位置関係は本発明にとって必須条件ではなく、
後の計算を簡単にするために付加した条件に過ぎないこ
とに留意されたい。いま、広角画像20内においてライ
ン検出処理の結果ラインが検出され、検出された2本の
白線が広角画像内の座標系X−Y(Xを車幅方向、Yを
車両進行方向とする)において以下の式で表されるもの
とする。
【0022】
【数1】X1=P1・Y1+Q1
【数2】X2=P2・Y2+Q2 一方、望遠画像30内における同一ラインの式が望遠画
像内の座標系x−y(xを車幅方向、yを車両進行方向
とする)において以下のように表されるものと仮定す
る。
【0023】
【数3】x1=p1・y1+q1
【数4】x2=p2・y2+q2 ここで、広角画像20内におけるラインと望遠画像30
内におけるラインは同一なので、両者の傾きは等しく、
P1=p1、P2=p2が成立する。また、広角画像2
0及び望遠画像30の中心座標を(Cx、Cy)とし、
広角レンズの焦点距離をF、望遠レンズの焦点距離をf
(2つのCCD素子の撮影範囲の大きさは等しいものと
する)とした場合、望遠画像30の左端から広角画像2
0の左端までの距離x0は、
【数5】x0=Cx・(f/F−1) となり、また望遠画像30の上端から広角画像20の上
端までの距離y0は、
【数6】y0=Cy・(f/F−1) となる。そして、これら両画像の位置関係を用いると望
遠画像30内におけるラインの切片q1、q2は、
【数7】q1=Q1・F/f+y0・p1−x0
【数8】q2=Q2・F/f+y0・p2−x0 となり、結局、望遠画像30内における推定ライン位置
は、
【数9】x1=P1・y1+(Q1・F/f+(Cy・
(f/F−1))・P1−(Cx・(f/F−1)))
【数10】x2=P2・y1+(Q2・F/f+(Cy
・(f/F−1))・P2−(Cx・(f/F−
1)))となる。以上のようにして、広角画像20で検
出されたライン位置から望遠画像30内におけるライン
位置が推定されたことになる。
【0024】また、図4には、このようにして推定され
たライン位置から望遠画像30内における実際のライン
を検出するための探知範囲を設定する処理が模式的に示
されている。図において、破線は推定されたライン位
置、すなわち(9)式及び(10)式で表現されるライ
ン位置を示したものであり、2本の一点鎖線は望遠画像
30内において予め設定された縦直線(x座標一定の直
線)である。図では、これらの縦直線のx座標をそれぞ
れxs1、xs2としており、xs1<Cx<xs2で
ある。
【0025】そして、推定されたライン位置とこれら2
本の縦直線との交点が図中P、Qで表されており、探知
範囲はこれら交点P、Qの近傍に設定される。設定され
た探知範囲は図中100、102として示されている。
この探知範囲100、102内で予め用意されたテンプ
レートとのマッチングをとり、実際のライン位置が検出
される。ちなみに、交点P、Qのy座標は、(9)式及
び(10)式からそれぞれ、
【数11】ys1=(xs1−(Q1・F/f+(Cy
・(f/F−1))・P1−(Cx・(f/F−
1))))/P1
【数12】ys2=(xs2−(Q2・F/f+(Cy
・(f/F−1))・P2−(Cx・(f/F−
1))))/P2である。
【0026】広角画像20と望遠画像30は同期がとれ
ており、ピッチやロール、ヨー等の車両挙動の影響によ
る広角画像20内と望遠画像30内におけるラインは同
期した動きをする。従って、移動量の少ない広角画像2
0においてまずラインを検出し、その結果から動きの大
きい望遠画像30内におけるライン位置を推定して探知
範囲を設定することで、たとえ望遠画像30内における
フレーム毎のライン移動量が大きくても確実にラインを
検出することができることが理解されよう。
【0027】なお、図4においては推定したライン位置
と2本の縦直線との交点近傍を探知範囲に設定したが、
縦直線の代わりに1本の横直線(y座標一定)を用いる
ことも可能である。
【0028】図5にはこのような場合の例が模式的に示
されている。図中破線は推定したライン位置、一点鎖線
は1本の横直線で表され、この横直線と推定したライン
位置との交点がR、Sとして示されている。ラインの探
知範囲はこれら交点R、Sの近傍に設定される。図中、
探知範囲は104、106として示されている。この探
知範囲104、106内をサーチして実際のラインを検
出してもよい。なお、望遠画像30における横方向位置
(y座標)は車両からの距離を示しているので、このよ
うに横直線との交点を求めることにより、車両から所望
距離における探知範囲を設定することが可能となる。こ
のことは、車両から所望距離におけるライン位置を決定
できることを意味する。
【0029】このように、推定ラインと複数(実施形態
では2本)の縦直線との交点あるいは1本の横直線との
交点を求め、この交点近傍を探知範囲に設定することに
より望遠画像30内におけるラインを確実に検出するこ
とが可能となるが、より検出確率を向上させるために
は、図4における縦直線をより外側に、すなわち図にお
いてxs1をより左側に設定するとともにxs2をより
右側に設定し、図5においてはysをより下側に設定す
ることが望ましい。その理由は、例えば図4において2
本の縦直線をより外側に設定することにより、推定した
ライン位置との交点が下方に移動し、ラインのより太い
部分(車両に近い部分)に探知範囲100、102を設
定できるからであり、図5においてもラインのより太い
部分に探知範囲104、106を設定できるからであ
る。テンプレートマッチング法やエッジ検出法を用いる
場合、画像内におけるライン部分が大きいほどノイズと
の識別が容易となり検出確率は向上する。従って、より
太いライン部分に探知範囲を設定することにより、一層
望遠画像内におけるライン検出確率を向上させることが
できる。
【0030】また、図4及び図5においては2本の縦直
線及び1本の横直線の位置を予め設定しているが、これ
らの位置を推定ライン位置に基づいて適宜x方向あるい
はy方向にシフトさせることも望ましい。図6にはこの
ような例が示されている。例えば、図4の場合において
推定したライン位置が図中左方に偏っており、従って図
4におけるxs1,xs2の位置に一義的に縦直線を設
定した場合には2本のラインを検出できないことが明ら
かである場合、推定したライン位置に応じて2本の縦直
線の位置をxs1’、xs2’のようにx方向にシフト
させて探知範囲108、110を設定するのが望まし
い。これにより、2本のラインを確実に検出することが
可能となる。図示していないが、図5の場合も同様に推
定したラインの上下方向の偏り度合いに応じて横直線を
上下(y方向)にシフトさせることが望ましい。
【0031】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明のライン検出装置はレーザレーダ等により検
出した障害物が自車の走行レーン内に存在するか否かを
判定するために用いるのみならず、他の任意の用途に用
いることが可能である。もちろん、遠距離における路上
のラインを検出し、その結果を単に運転者乃至操舵機構
等の走行制御部に出力することも可能である。
【0032】図7にはこのような場合の全体構成ブロッ
ク図が示されている。図1と異なる点は、画像処理装置
5の画像認識処理部10で得られた望遠画像内のライン
位置検出結果を直接表示部12及び車両制御部13に出
力している点である。
【0033】更に、本実施形態においては図3に示され
るように広角画像20の中心と望遠画像30の中心を一
致させているが、両画像の位置関係は任意に設定するこ
とが可能である。図8には両画像の位置関係の例が模式
的に示されている。(A)は本実施形態の場合であり、
広角画像20の中心に望遠画像30が設定されている例
である。一方、(B)は広角画像20内に望遠画像30
が設定されているものの、両者の中心が異なる場合であ
る。更に、(C)は広角画像20と望遠画像30が互い
に異なる領域をカバーしている場合である。いずれの場
合でも、広角画像20と望遠画像30との相対的位置関
係が既知であれば広角画像20内で検出したライン位置
から望遠画像30内におけるライン位置を推定すること
は可能であり、望遠画像30内に探知範囲を設定するこ
とが可能であることは明らかである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両挙動が存在しても望遠画像内におけるラインを確実
に検出することができ、これにより遠距離における路上
のラインを確実に検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施形態の処理フローチャートである。
【図3】 本実施形態における広角画像と望遠画像の位
置関係を示す説明図である。
【図4】 本実施形態における探知範囲設定説明図(そ
の1)である。
【図5】 本実施形態における探知範囲設定説明図(そ
の2)である。
【図6】 本実施形態における探知範囲設定説明図(そ
の3)である。
【図7】 本発明の他の実施形態の全体構成ブロック図
である。
【図8】 本発明における広角画像と望遠画像の他の位
置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 広角レンズ付CCDカメラ、2 望遠レンズ付CC
Dカメラ、3 同期出力アンプ、4 外部同期アンプ、
5 画像処理装置、11 障害物認識部、12表示部、
13 車両制御部、20 広角画像、30 望遠画像、
100,102,104,106,108,110 探
知範囲。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載カメラで得られた近距離画像及び望
    遠画像から遠距離における路上のラインを検出するライ
    ン検出装置であって、 前記近距離画像と前記望遠画像の位置関係及び前記近距
    離画像内で検出されたライン位置に基づいて前記望遠画
    像におけるライン位置を推定し、該推定結果に基づいて
    前記望遠画像におけるライン探知範囲を設定する処理手
    段を有することを特徴とするライン検出装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、前記推定したライン位
    置と前記望遠画像内に設定した複数の縦直線との交点近
    傍を前記探知範囲に設定することを特徴とする請求項1
    記載のライン検出装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、前記推定したライン位
    置と前記望遠画像内に設定した横直線との交点近傍を前
    記探知範囲に設定することを特徴とする請求項1記載の
    ライン検出装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記推定したライン位
    置に応じて前記縦直線の位置または前記横直線の位置を
    シフトさせることを特徴とする請求項2または請求項3
    記載のライン検出装置。
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