JP2008298031A - ディーゼルエンジンの制御装置及び停止用制御方法 - Google Patents

ディーゼルエンジンの制御装置及び停止用制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディーゼルエンジンのエンジン停止時に発生するエンジン振動を抑制する。
【解決手段】吸入空気量を調節する吸気絞り弁4と、排気の一部を吸気通路に還流させるためのEGR通路6と、EGR通路6を開閉するEGR弁7と、を備えるディーゼルエンジンの制御装置において、機関停止要求を検出する停止要求検出手段16と、停止要求検出手段16の検出信号に応じて燃料噴射の停止及び吸気絞り弁4の閉弁を行う停止用制御手段13とを有し、停止用制御手段13は、吸気絞り弁4を閉弁するのと略同時もしくはそれより前に、EGR弁7を閉弁する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの制御に関し、特にエンジン停止時におけるエンジン振動の発生を防止するための制御に関する。
ディーゼルエンジンは、エンジン停止時に大きなエンジン振動が発生し、車体全体が大きく振動するという問題がある。このエンジン振動は、キーオフ後に燃料供給を停止してからエンジンが停止するまでの間に燃焼室内に空気が送り続けられることで、ピストン上昇時に燃焼室の内圧が上昇し、エンジン回転数が低下する途中でエンジンの共振点を通過したときに発生することが知られている。
特許文献1には、キーオフ後のエンジン停止モードにおいて吸気シャッターバルブを閉じることによって空気の導入を遮断することによって、燃焼室の内圧上昇を抑制してエンジン騒音の発生を軽減する技術的手段が開示されている。
特許第3846109号公報
ところで、ディーゼルエンジンの場合、排気性能や音振性能を向上させるために、アイドル運転状態において大量の排気還流ガス(以下、EGRガスという)を導入する制御が一般的に行われている。そして、EGRガスの導入量を調節するEGRバルブは、キーオフ後にアイドル時の開度のままとなっているのが一般的である。
したがって、特許文献1のように吸気シャッターによって空気の導入を遮断しても、EGRバルブを経由して排気系から燃焼室に空気が導入されてしまうことで、燃焼室が窒息状態にならず、上述したエンジン振動の発生を抑制できない。
特に、フライホイールやクランクシャフトの慣性が大きい大排気量ディーゼルエンジンでは、キーオフ後にエンジンが停止するまでの時間が長くなる。EGRバルブからの空気の影響が大きくなり、エンジン振動の発生を抑制することができない。
そこで、本発明ではアイドル時に大量のEGRガスを導入するようなディーゼルエンジンにおいても、エンジン停止時の車体の振動の主な原因であるエンジン振動を抑制することを目的とする。
本発明のディーゼルエンジンの制御装置は、吸入空気量を調節する吸気絞り弁と、排気の一部を吸気通路に還流させるためのEGR通路と、EGR通路を開閉するEGR弁と、を備えるディーゼルエンジンに関する。そして、機関停止要求を検出する停止要求検出手段と、停止要求検出手段の検出信号に応じて燃料噴射の停止及び吸気絞り弁の閉弁を行う停止用制御手段と、を有し、停止用制御手段は、吸気絞り弁を閉弁するのと略同時もしくはそれより前に、EGR弁を閉弁する。
本発明によれば、キーオフ後にエンジンが停止するまでの間、吸気通路及びEGR通路のいずれも遮断されるので、燃焼室は空気が流入せずに窒息状態となる。そのため、ピストン上昇による燃焼室の内圧の上昇を抑制することができ、結果としてエンジン停止時のエンジン振動を抑制することができる。
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態を適用するシステム構成の概略図である。1はディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)、2は吸気通路、3はコレクタタンク、4は吸気シャッターバルブ(吸気絞り弁)、5は排気通路、6は排気還流用通路(以下、EGR通路という)、7は排気還流量調節用バルブ(以下、EGRバルブという)、8はピストン、9は吸気バルブ、10は排気バルブ、11は燃料噴射弁、12は機関始動時等に予熱を与えるためのグロープラグ、13はエンジンコントロールユニット(以下、ECUという)(停止用制御手段、停止判定手段)、14は水温センサ、15はクランク角センサ、16はキーポジション検出センサ(停止要求検出手段)を表す。
エンジン1内にはピストン8を往復動可能に収める。吸気通路2はエンジン1の燃焼室1aに臨むように開口し、開口部は吸気バルブ9により開閉する。同様に排気通路5は燃焼室1aに開口し、開口部を排気バルブ10により開閉する。また、燃料噴射弁11及びグロープラグ12も燃焼室1aに臨むように配置する。
吸気通路2には、吸入空気量を調節するための吸気シャッターバルブ4を配置し、吸気シャッターバルブ4の下流に、各気筒の吸気通路2を接続するコレクタタンク3を配置する。
排気通路5とコレクタタンク3とは、EGR通路6により連通させる。そして、EGR通路6には流路面積を調節するEGRバルブ7を介装する。これにより、機関運転中にEGRバルブ7を開けば、排気通路5とコレクタタンク3との圧力差によって、排気通路5を流れる排気の一部がEGRガスとしてコレクタタンク3に還流する。なお、EGRバルブ7は、EGR通路6の流路を全閉状態にすることができるもの、例えばオン・オフ弁を用いる。
上記のような構成において、ピストン8は図示しないクランクシャフトに連結されており、クランクシャフトが回転することにより往復動する。吸気バルブ9及び排気バルブ10は、チェーン等を掛けまわすことにより図示しないクランクシャフトと同期して回転する吸気カムシャフト及び排気カムシャフトにより開閉駆動する。すなわち、吸気バルブ9及び排気バルブ10はピストン8の往復動に同期して開閉駆動する。
具体的には、ピストン8の下降時に吸気バルブ9は開弁、排気バルブ10は閉弁した状態とし、これにより燃焼室1aに空気を流入する(吸気行程)。そして、ピストン8が下死点付近にあるときに吸気バルブ9を閉弁し、ピストン8が上昇する間は吸気バルブ9及び排気バルブ10を閉弁したままにすることで、燃焼室1aに流入した空気を圧縮する(圧縮行程)。ピストン8が上昇して上死点付近にあるときに、後述する燃料噴射弁11からの燃料噴射を行うことで燃焼が開始し、燃焼圧によってピストン8は押し下げられる。このとき吸気バルブ9及び排気バルブ10を閉弁したままにする(膨張行程)。ピストン8が下死点付近まで下降したら、吸気バルブ9は閉弁したまま排気バルブ10を開弁する。これにより、ピストン8の上昇とともに既燃ガスが排気通路5へと排出される(排気行程)。上記の4つの行程を1サイクルとして繰り返し行う。
燃料噴射弁11からの燃料噴射は、ECU13からの信号に基づく燃料噴射時期及び噴射量で行われる。ECU13は、クランク角センサ15の検出値に基づいてエンジン回転数を算出し、また、図示しないアクセル開度センサやエアフローセンサ等の検出値に基づいて機関負荷を算出する。そして、エンジン回転数及び機関負荷に基づいて燃料噴射量及び燃料噴射時期を設定する。さらに、水温センサ14や図示しない吸気温センサ、大気圧センサ等の検出値に応じて、燃料噴射量及び燃料噴射時期を補正するようにしてもよい。
ところで、ECU13にはキーポジション検出センサ16からの信号が入力される。キーポジション検出センサ16は、図示しないイグニッションキーがオン位置、オフ位置の何れの状態にあるのかを検出するセンサである。
機関運転中に、イグニッションキーがオフ位置になると、ECU13は機関停止のための制御を開始する。
ここで、図2、図3を参照して機関停止のための制御について説明する。図2は機関運転中にECU13が実行する制御ルーチンを表すフローチャートである。この制御ルーチンは一定周期ごと、例えば10msごとに繰り返し実行する。
ステップS10(停止要求検出段階)では、キーポジション検出センサ16の検出信号に基づいてイグニッションキーがオフ位置になったか否かを判定する。オフ位置になっていなければステップS30に進み、通常運転用の制御を継続する。通常運転用制御は、一般的なエンジンと同様に、機関負荷、回転数等に応じて燃料噴射時期及び燃料噴射量、そして吸気シャッターバルブ4の開度を設定するものなので、説明を省略する。
イグニッションキーがオフ位置になった場合には、ステップS20に進み、停止用制御を実行する。図3はステップS20で実行する停止用制御の制御ルーチンを表すフローチャートである。
ステップS110(燃料噴射停止段階)では燃料カットを行う。これにより燃焼室1aで燃焼が行われなくなり、エンジン回転数が低下し始める。
ステップS110で燃料カットを行ったら、ステップS120及びステップS130に進む。
ステップS120(EGR遮断段階)ではEGRバルブ7を閉じ、ステップS130(吸気遮断段階)では吸気シャッターバルブ4を閉じる。なお、ステップS120、S130は略同時に行うものとする。
これにより、図示しないエアクリーナからの吸入空気を遮断するとともに、EGR通路6からコレクタタンク3への空気の導入も遮断することができる。
ステップS140では、クランク角センサ15の検出値に基づいて、エンジン回転数Neがゼロになったか否かの判定、つまり、エンジン1が停止したか否かの判定を行う。なお、エンジン回転数がゼロになった場合にかぎらず、ゼロに近い回転数まで低下したらエンジン1が停止したと判定してもよい。
ステップS140(停止判定段階)でエンジン1が停止したと判定されたら、ステップS150に進み、エンジン制御用のシステムを停止する。
上記のように、燃料カット実行後に吸気シャッターバルブ4及びEGRバルブ7を閉弁すると、燃焼室1aに空気が導入されなくなる。そのため、エンジン1が停止するまでの間に燃焼室1aは窒息状態となる。
図4は上記制御を実行した場合のタイムチャートである。なお、比較のために、エンジン停止用制御の際にEGRバルブ7を閉弁しない場合(以下、従来制御という)のタイムチャートを図5に示す。また、図4、図5のいずれも、吸気シャッターバルブ4の波形は省略している。これは、吸気シャッターバルブ4については本実施形態及び従来制御のいずれの場合も、イグニッションキーがオフ位置になったら閉弁し、相違がないためである。
図4に示すように、t1でイグニッションキーがオフ位置になると、EGRバルブ7は閉弁する。なお、図4には示していないが、t1でイグニッションキーがオフ位置になると、燃料カットを開始する。また、EGRバルブ7の閉弁開始時期は、厳密には演算時間分だけt1よりも遅れるが、簡単のため図4ではほぼ同時期として表している。
t2になると、エンジン回転数は低下し始める。t1からt2まで遅れ時間があるのは、図示しないフライホイールやクランクシャフトの慣性力によって、燃料カット前のエンジン回転数が維持されるためである。排気量が大きなエンジンほど、この遅れ時間は長くなる傾向がある。そして、エンジン回転数がゼロに近い値まで低下したt3で、エンジンが停止したと判定している。この後、エンジン制御用のシステムを停止する。
すなわち、EGRバルブ7は、t1で閉弁動作を開始し、全閉状態となった後はエンジン停止まで閉弁状態となっている。また、吸気シャッターバルブ4も同様に閉弁している。したがって、エンジン回転数が低下する間の吸気行程中には、燃焼室1aに新たに空気が流入することはない。すなわち、燃焼室1aが窒息状態になる。
これに対して、図5では、t1でイグニッションキーがオフ位置になった後、エンジン回転数は図4と同様に低下しているが、EGRバルブ7はt3でエンジンが停止したと判定されてエンジン制御用システムが停止するまで開いたままである。すなわち、エンジン回転数が低下するt2からt3の間もEGRバルブ7は開いたままである。
したがって、エンジン回転数が低下する間の吸気行程中には、ピストン8が降下する際に生じる負圧によって、EGR通路6から燃焼室1aに新たに空気が流入する。
このような相違により、イグニッションキーがオフ位置になってからエンジンが停止するまでのエンジン1の振動加速度に差が生じる。図6、図7は、それぞれ本実施形態の制御を実行した場合と従来の制御を実行した場合の、車体の振動加速度のタイムチャートである。
t1以前、つまり機関運転中は、図6と図7とで振動加速度に差はみられない。しかしながら、t1でイグニッションキーがオフ位置になった後は、本実施形態よりも従来制御の方が振動加速度の最大値が大きい。また、最大値となる時期の前後(図中の円で囲んだ部分)についても、従来制御の方が長い期間にわたって大きな振動加速度となっている。
これは、従来制御ではエンジン回転数が低下する間にEGR通路6から燃焼室1aに空気が流入し、ピストン8の上昇によって燃焼室1aの内圧が上昇することによって、エンジン1の共振点で振動加速度が大きくなるためである。これに対して本実施形態では、燃焼室1aが窒息状態となるので、ピストン8の上昇による内圧上昇を抑制することができる。
以上により本実施形態では、次のような効果を得ることができる。
吸気シャッターバルブ4、EGR通路6、及びEGRバルブ7を備えるディーゼルエンジンの制御装置において、キーポジションセンサ16の検出信号に応じて燃料噴射の停止及び吸気シャッターバルブ4の閉弁を行うECU13と、を有し、ECU13は、吸気シャッターバルブ4を閉弁するのと略同時もしくはそれより前に、EGRバルブ7を閉弁するので、エンジン1が停止するまでの間、燃焼室1aが窒息状態となる。そのため、ピストン8が上昇したときの燃焼室1aの内圧の上昇を抑制されるので、エンジン振動を抑制することができる。
EGRバルブ7は、EGR通路6を全閉にすることが可能なので、EGR通路6からのEGRガスの流入を確実に遮断することができる。そのため、より確実にエンジン振動を抑制することができる。
第2実施形態について説明する。
本実施形態は、システムの構成は第1実施形態と同様であるが、停止用制御の制御ルーチンが異なる。本実施形態では、図8のフローチャートに示す制御ルーチンを実行する。
イグニッションキーがオフ位置になったら、ステップS210で燃料カットを開始し、これと同時にステップS220でEGRバルブ7を閉弁する。
次にステップS230で吸気シャッターバルブ4を閉弁する。
以下、ステップ240、S250は図3のステップS140、S150と同様なので説明を省略する。
このように、燃料カットとEGRバルブ7の閉弁とを同時に行った後に吸気シャッターバルブ4を閉弁するようにしても、エンジン回転数が低下する間、燃焼室1aを窒息状態にすることができる。したがって、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第3実施形態について説明する。
本実施形態も、システムの構成は第1実施形態と同様であるが、停止用制御の制御ルーチンが異なる。本実施形態では、図9のフローチャートに示す制御ルーチンを実行する。
イグニッションキーがオフ位置になったら、ステップS310で燃料カットを開始する。
次にステップS320でEGRバルブ7を閉弁する。そしてステップS330で吸気シャッターバルブ4を閉弁する。
ステップS340、S350は図3のステップS140、S150と同様なので説明を省略する。
このように、燃料カット、EGRバルブ7の閉弁、吸気シャッターバルブ4の閉弁を順次行うようにしても、エンジン回転数が低下する間、燃焼室1aを窒息状態にすることができるので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第4実施形態について説明する。
本実施形態もシステムの構成は第1実施形態と同様であるが、停止用制御の制御ルーチンが異なる。本実施形態では、図10のフローチャートに示すような制御ルーチンを実行する。
図10のステップS410〜S440は、図9のステップS310〜S340と同様なので説明を省略する。
ステップS440(停止判定段階)でエンジン1が停止したと判定したら、ステップS450(EGR弁開弁段階)でEGRバルブ7を開弁する。そして、ステップS460でエンジン制御用のシステムを停止する。
上記のように、エンジン停止後にEGRバルブ7を開弁してからエンジン制御用のシステムを停止することにより、次回始動時、特にホットリスタート時のように早期始動が必要な場合に、EGRバルブ7が開弁するのを待つことなく、直ちに適正なEGRガス量を確保することができる。
以上により本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果に加え、さらに、エンジン停止後にEGRバルブ7を開弁するので、次回始動時に直ちに適正なEGRガス量を確保することができる、という効果が得られる。
なお、ステップS450において、EGRバルブ7の開弁と同時に、吸気シャッターバルブ4も開弁するようにしてもよい。これによれば、次回始動時に吸気シャッターバルブ4が開弁するのを待つことなく、直ちに適正な吸気量を確保することができる。
また、本発明は上記の実施の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で様々な変更を成し得ることは言うまでもない。
第1実施形態を適用するシステムの概略構成図である。 機関運転中に制御ルーチンを表すフローチャートである。 エンジン停止用制御の制御ルーチンを表すフローチャートである(第1実施形態)。 第1実施形態の停止用制御を実行した場合のタイムチャートである。 従来の停止用制御を実行した場合のタイムチャートである。 第1実施形態の停止用制御を実行した場合の、車体の振動加速度のタイムチャートである。 従来の停止用制御を実行した場合の、車体の振動加速度のタイムチャートである。 エンジン停止用制御の制御ルーチンを表すフローチャートである(第2実施形態)。 エンジン停止用制御の制御ルーチンを表すフローチャートである(第3実施形態)。 エンジン停止用制御の制御ルーチンを表すフローチャートである(第4実施形態)。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン(エンジン)
2 吸気通路
3 コレクタタンク
4 吸気シャッターバルブ
5 排気通路
6 排気還流用通路(EGR通路)
7 排気還流量調節用バルブ(EGRバルブ)
8 ピストン
9 吸気バルブ
10 排気バルブ
11 燃料噴射弁
12 グロープラグ
13 エンジンコントロールユニット(ECU)
14 水温センサ
15 クランク角センサ
16 キーポジション検出センサ

Claims (6)

  1. 吸入空気量を調節する吸気絞り弁と、
    排気の一部を前記吸気絞り弁下流の吸気通路に還流させるためのEGR通路と、
    前記EGR通路を開閉するEGR弁と、
    を備えるディーゼルエンジンの制御装置において、
    機関停止要求を検出する停止要求検出手段と、
    前記停止要求検出手段の検出信号に応じて燃料噴射の停止及び前記吸気絞り弁の閉弁を行う停止用制御手段と、
    を有し、
    前記停止用制御手段は、前記吸気絞り弁を閉弁するのと略同時もしくはそれより前に、前記EGR弁を閉弁することを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
  2. 前記EGR弁は、前記EGR通路を全閉にすることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジンの制御装置。
  3. 機関が停止したか否かを判定する停止判定手段を備え、
    前記停止用制御手段は、前記停止判定手段により機関が停止したと判定したら前記EGR弁を開弁することを特徴とする請求項1または2に記載のディーゼルエンジンの制御装置。
  4. 前記停止用制御手段は、前記判定手段により機関が停止したと判定したら前記吸気絞り弁を開弁することを特徴とする請求項3に記載のディーゼルエンジンの制御装置。
  5. 吸入空気量を調節する吸気絞り弁と、
    排気の一部を前記吸気絞り弁下流の吸気通路に還流させるためのEGR通路と、
    EGR通路を開閉するEGR弁と、
    を備えるディーゼルエンジンの停止用制御方法において、
    機関停止要求を検出する停止要求検出段階と、
    前記機関停止要求が検出された後に燃料噴射を停止する燃料噴射停止段階と、
    前記吸気絞り弁を閉弁する吸気遮断段階と、
    前記吸気遮断段階と同時もしくはそれより前に前記EGR弁を閉弁するEGRガス遮断段階と、
    を有することを特徴とするディーゼルエンジンの停止用制御方法。
  6. 機関が停止したか否かを判定する停止判定段階と、
    機関が停止した後に前記EGR弁を開弁するEGR弁開弁段階と、
    を有することを特徴とする請求項5に記載のディーゼルエンジンの停止用制御方法。
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