JP2008296082A - 水性塗料の塗装環境制御方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塗装環境制御方法は、水性塗料の塗膜が所定の仕上がり肌またはタレ性になる塗装環境である標準環境(温度および湿度)に設定された塗装ブース内の空気の水蒸気圧と塗装された直後の塗膜温度における飽和水蒸気圧との差であるΔPを決定する第1ステップ(S11)と、塗装ブース外の外気の絶対湿度を求める第2ステップ(S12)と、ΔPおよび外気の絶対湿度が実現される温度および湿度を求めて、目標環境として決定する第3ステップ(S13)と、塗装ブース内が標準環境と異なる場合、外気を吸気し、吸気された外気の温度を目標環境と同じにした後、ブース内に供給する第4ステップ(S14〜S19)とを含む。
【選択図】図3
Description
ΔP=Psat−P 、
ln(Psat)=−6096.9385Tp-1+21.2409642−2.711193×10-2Tp
+1.673952×10-5Tp2+2.433502×ln(Tp) 、および、
P=Exp{−6096.9385Ta-1+21.2409642−2.711193×10-2Ta+1.673952×10-5Ta2
+2.433502×ln(Ta)}×H
によって決定されることができる。
(1)制御対象の塗装ブース1に関して、標準環境を決定する。ここで標準環境とは、所望の塗膜仕上がりを得ることができる温度および湿度(以下、標準温度および標準湿度とも記す)であり、塗装ブース1の設置場所、内部の塗装ラインの構成、空調設備などを考慮して決定される。なお、使用する水性塗料は、標準環境に合わせて予め微調整される。
(2)塗装ブース1内において、塗装直後の塗膜温度を測定し、塗装ブース1内における空気の水蒸気圧と塗装された直後の塗膜温度における飽和水蒸気圧との差(ΔP)を計算する。
(3)外気の絶対湿度を求め、絶対湿度が外気と同じであり、且つΔPが上記(2)で求めた値と同じである条件を満たす温度および湿度を求めて、目標環境とする。
(4)空調部6の運転を制御して外気を上記(3)で求めた目標環境にした後、塗装ブース1内に供給する。そして、塗装ブース1内が目標環境になった後、塗装装置2を用いて被塗物10を塗装する。
ΔP=Psat−P ・・・(1)
ln(Psat)=−6096.9385Tp-1+21.2409642−2.711193×10-2Tp
+1.673952×10-5Tp2+2.433502×ln(Tp) ・・・(2)
P=Exp{−6096.9385Ta-1+21.2409642−2.711193×10-2Ta+1.673952×10-5Ta2
+2.433502×ln(Ta)}×H ・・・(3)
ここで、Tp、Ta、Hはそれぞれ、ステップS3での測定によって得られた塗着膜温度(絶対温度)、塗装ブース1内の空気の絶対温度、塗装ブース1内の空気の相対湿度であり、Psatは温度Tpにおける飽和蒸気圧、Pは水蒸気圧である。また、lnは自然対数を表す。
(1)実施例1
外気の絶対湿度を計算によって求めた結果、0.0103kg/kgDAであった。この絶対湿度とΔP=2.0の条件とを用いて、ステップS11〜S13に従って目標環境を求め、ステップS18に従って塗装ブース内の空気の温湿度をこの目標環境に空調した。目標環境としては、温度20.8℃、湿度66.9%(以下、21℃67%と略す)が得られた。そして、得られた塗装膜の塗着NV、仕上がり肌としてのウエーブスキャン値、タレ性を評価し、空調エネルギーを計算した。
eheat1=Q/v1×ΔiH1 ・・・(4)
ここで、Qは風量、v1は外気(点A)の湿り比容、ΔiH1は外気と目標環境の温度まで加温したポイント(点B)とのエンタルピー差である。
iH=CH×(t−273)+Habs×l0 ・・・(5)
ここで、CHは湿り空気の比熱、tは空気の絶対温度、Habsは絶対湿度、l0は273Kにおける水の蒸発潜熱である。
(2)比較例1
塗装環境を上記の外気条件のままとし、その他は実施例1と同様の操作および評価を行った。
(3)比較例2
塗装環境を標準環境まで空調し、実施例1と同様の操作および評価を行った。図5には、このとき用いた従来の空調方法に対応する状態遷移も示している。図5において、点Dが標準環境の温度および湿度(25℃70%)に対応する点である。まず、空調を制御して外気を標準環境の温度まで加温した。これは、点Aから点Cへの水平な遷移(絶対湿度が変化しない遷移)に対応する。次に、標準環境の湿度まで加湿した。これは、点Cから点Dへの垂直な遷移に対応する。これによって、塗装ブース1内を標準環境にすることができた。
eheat2=Q/v1×ΔiH2 ・・・(6)
ここで、Qは風量、v1は外気(点A)の湿り比容、ΔiH2は外気と標準環境の温度まで加温したポイント(点C)とのエンタルピー差である。
ehum=Q/v2×ΔHabs×C×evap ・・・(7)
ここで、v2は標準環境の温度まで加温したポイント(点C)の湿り比容、ΔHabsは標準環境の温度まで加温したポイント(点C)と標準環境(点D)との絶対湿度差、Cは安全係数、evapは単位質量辺りの水蒸気を作るためのエネルギーである。
(4)実施例2
外気の絶対湿度を計算によって求めた結果、0.0158kg/kgDAであった。この絶対湿度とΔP=2.0の条件を用いて、ステップS11〜S13に従って目標環境を求め、ステップS16に従って塗装ブース内の空気の温湿度をこの目標環境に空調した。目標環境としては、温度29.5℃、湿度60%が得られた。その後、実施例1と同様に評価を行なった。
ecool1=Q/v3×ΔiH3 ・・・(8)
ここで、Qは風量、v3は外気(点E)の湿り比容、ΔiH3は外気と目標環境の温度まで冷却したポイント(点F)とのエンタルピー差である。
(5)比較例3
塗装環境を外気条件のままとし、その他は実施例2と同様の操作および評価を行った。
(6)比較例4
塗装環境を標準環境まで空調し、実施例2と同様の操作および評価を行った。図5には、このとき用いた従来の空調方法に対応する状態遷移も示している。まず、空調を制御して外気を露点まで冷却した。これは、点Eから点Gへの水平な遷移(絶対湿度が変化しない遷移)に対応する。次に、標準環境の露点まで冷却した。これは、点Fから点Gへの飽和曲線に沿った遷移(絶対湿度が変化する遷移)に対応する。最後に、標準環境の温度まで加温した。これは、点Hから点Dへの水平な遷移に対応する。これによって、塗装ブース1内を目標環境にすることができた。
ecool2=Q/v3×ΔiH4 ・・・(9)
ここで、Qは風量、v3は外気(点E)の湿り比容、ΔiH4は外気と外気の露点ポイント(点G)とのエンタルピー差である。
ecool3=Q/v4×ΔiH5 ・・・(10)
ここで、v4は外気の露点ポイント(点G)における湿り比容、ΔiH5は外気の露点ポイント(点G)と標準環境の露点ポイント(点H)とのエンタルピー差である。
eheat1=Q/v5×ΔiH6 ・・・(11)
ここで、v5は標準環境の露点ポイント(点H)における湿り比容、ΔiH6は標準環境の露点ポイント(点H)と標準環境ポイント(点D)のエンタルピー差である。
2 塗装装置
3 第1温度測定部
4 第1湿度測定部
5 第2温度測定部
6 空調部
7 第3温度測定部
8 第2湿度測定部
9 制御部
10 被塗物
11 ダミー板
Claims (4)
- 水性塗料を用いて塗装を行なうブース内の塗装環境を制御する方法であって、
前記水性塗料の塗膜が所定の仕上がり肌またはタレ性になる塗装環境を特定する標準温度および標準湿度に設定された前記ブース内の空気の水蒸気圧と塗装された直後の塗膜温度における飽和水蒸気圧との差であるΔPを決定する第1ステップと、
前記ブース外の空気である外気の絶対湿度を求める第2ステップと、
前記ΔPおよび前記外気の絶対湿度が実現される温度および湿度を求めて、目標温度および目標湿度として決定する第3ステップと、
前記ブース内の温度および湿度が前記標準温度および標準湿度と異なる場合、前記外気を吸気し、吸気された前記外気の温度を前記目標温度と同じにした後、前記ブース内に供給する第4ステップとを含むことを特徴とする塗装環境制御方法。 - 前記ブース内を前記標準温度および標準湿度に設定した状態で、前記水性塗料を塗装し、塗装された直後の前記塗膜温度を測定する第5ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の塗装環境制御方法。
- 塗装された直後の前記塗膜温度に対応する絶対温度をTp、前記ブース内の空気の絶対温度をTa、前記ブース内の空気の相対湿度をH、前記Tpにおける飽和蒸気圧および水蒸気圧をPsatおよびPとして、前記ΔPが、
ΔP=Psat−P 、
ln(Psat)=−6096.9385Tp-1+21.2409642−2.711193×10-2Tp
+1.673952×10-5Tp2+2.433502×ln(Tp) 、および、
P=Exp{−6096.9385Ta-1+21.2409642−2.711193×10-2Ta+1.673952×10-5Ta2
+2.433502×ln(Ta)}×H
によって決定されることを特徴とする請求項2に記載の塗装環境制御方法。 - 水性塗料を用いて塗装を行なうブース内の塗装環境を制御する装置であって、
制御部と空調部とを備え、
前記制御部が、前記水性塗料の塗膜が所定の仕上がり肌またはタレ性になる塗装環境を特定する標準温度および標準湿度に設定された前記ブース内の空気の水蒸気圧と塗装された直後の塗膜温度における飽和水蒸気圧との差であるΔPを決定し、
前記制御部が、前記ブース外の空気である外気の絶対湿度を求め、
前記制御部が、ΔPおよび前記外気の絶対湿度が実現される温度および湿度を求めて、目標温度および目標湿度として決定し、
前記制御部が、前記ブース内の温度および湿度が前記標準温度および標準湿度と異なると判断した場合、前記空調部に、前記外気を吸気させ、吸気された前記外気の温度を前記目標温度と同じにした後、前記ブース内に供給させることを特徴とする塗装環境制御装置。
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