JP2008296024A - 照明装置付き手術用顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】眼科医学での使用に適し、患者の目の前方部分の透明構造を良好なコントラストで可視化する手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明は、照明装置(110)付き手術用顕微鏡(100)に関する。照明装置(110)は、第1の照明光路(111)と第2の照明光路(112)により照明光を対象領域(105)へ導く。第1の照明光路(111)には光出射ユニットが設けられる。第2の照明光路にはインジケータ視野絞りが設けられる。第1の照明光路(111)は、光出射ユニットの光出射面又は、光出射面と共役である平面を第1の像面(350)で結像する照明光学部品を有する。本発明では、第2の照明光路(112)内に、インジケータ視野絞りを第1の像面と異なる第2の像面(250)内で結像する照明光学部品が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の照明光路と第2の照明光路により対象領域に対して照明光を供給でき、第1の照明光路内に光を供給するために第1の光出射ユニットが設けられ、第2の照明光路内にインジケータ視野絞りが設けられ、第1の照明光路が照明光学部品を有し、照明光学部品が第1の光照射ユニットの光出射面又は、この光出射面と共役である平面を第1の像面に結像させる、照明装置付き手術用顕微鏡に関する。
冒頭に挙げられた様式の手術用顕微鏡は、独国特許公報第40 28 605 C2から周知である。この手術用顕微鏡は、光ガイドの出射端を覆って顕微鏡主対物レンズの光軸に垂直に照明光が供給される照明装置を有している。顕微鏡主対物レンズの、対象領域に反対側にある第1の転向素子と第2の転向素子を介して、照明光が、顕微鏡主対物レンズの光軸に平行な光路で、顕微鏡主対物レンズの方へ転向される。かように照明光は、第1の光路で顕微鏡主対物レンズを通り、顕微鏡の観察光路の光軸に軸に近接して延びる対象領域へ導かれ、対象領域を斜め光で照明し、かつ、手術用顕微鏡の観察光路の光軸に関し軸から離れて延びる第2の光路で。その際、インジケータ視野は対象領域内の光ガイドの出射端に設けられたインジケータ視野絞りの、照明光学部品により生成された像に相応する。
外科手術に手術用顕微鏡を使用する際、医療分野により異なる要求が、手術視野の照明に対しなされる。耳鼻咽喉外科手術や神経外科手術では、とりわけ狭く奥行きのある身体空洞が影の形成なしに照明できるよう、手術視野が観察光路に対して軸に近接した斜め照明で照明される。眼の顕微鏡手術の際は、患者の眼の前方領域の透明構造を可視化するべく、患者の眼レンズを診察する外科医には赤味を帯びた透過光として見える、網膜から反射した分散照明光が使用される。
眼科手術では、外科医が観察像のコントラストを調整すべく、手術用顕微鏡内に観察光路の光軸に対して、手術視野を照明光で異なった角度で照明する可能性を有すると有利である。
独国公開特許公報第103 47 732 A1では、眼科手術用顕微鏡用照明装置が記載され、照明装置は、診察対象患者の眼の網膜上に該照明装置の照明瞳孔の結像を果たす照明光路を有する。
独国公開特許公報第10 2004 050 651 A1は、ステレオスコープ観察光路に、顕微鏡主対物レンズを通して対象領域へ向けられる照明光を同軸に重畳すべく、ビームスプリッタ素子が設けられている照明装置付き手術用顕微鏡を開示している。
非公表の独国特許出願第10 2006 013 761では、顕微鏡主対物レンズを通して対象領域へ導かれる照明光路を有する照明光を供給する照明装置付き手術用顕微鏡が記載されている。照明装置はケーラー照明光学部品を含有している。照明光路内には反射絞りが設けられている。反射絞りは、顕微鏡主対物レンズにおける反射により手術用顕微鏡の観察光路に到達するであろう照明光のシャドーイングを果たす。かようにして手術用顕微鏡の観察像内の邪魔な反射を回避できる。
独国特許公報第33 39 172 C2からは、照明光路内に旋回しながら出入りする網膜保護絞りを有する照明装置付き眼科手術用顕微鏡が知られている。網膜保護絞りはリング状の絞りとして形成されている。それは、内側へ旋回した状態では、手術用顕微鏡の対象面と共役である平面に存在し、照明光をブロックするか、又は、そうでなければ患者の眼の虹彩を通りその網膜に到達しかねない照明光を減衰する。
独国公開特許公報第43 44 770 A1では、対象領域を照明光用の異なった配置形態で照明することを可能とする照明装置を有する手術用顕微鏡が記載されている。照明装置は一方では、顕微鏡主対物レンズにより対象領域で結像されるインジケータ視野絞りを介して照明光を供給でき、他方で、対象領域を、ランプのコイルフィラメント又は光ガイドの出射端が顕微鏡主対物レンズにより対象領域内で結像される配置形態の照明光で照明できる。
独国実用新案公報第20 2004 019 849 U1は、異なった配置形態の照明光による顕微鏡主対物レンズを通過する対象領域の照明を可能とする手術用顕微鏡を開示している。照明光用第1の配置形態では、独国公開特許公報第43 44 770 A1に相応して顕微鏡主対物レンズを介してインジケータ視野絞りが対象領域内で結像される。第2の配置形態に応じた照明光は、対象領域内で結像される光源に設けられた散光器を通過する。
独国特許公報第40 28 605 C2 独国公開特許公報第103 47 732 A1 独国公開特許公報第10 2004 050 651 A1 独国特許出願第10 2006 013 761 独国特許公報第33 39 172 C2 独国公開特許公報第43 44 770 A1 独国実用新案公報第20 2004 019 849 U1 「ABC der Optik」Edition Leipzig、Verlag Werner Dausien、Hanau/Main、1961年、83頁
本発明の課題は、眼科医学での使用に適し、患者の眼の前方部分の透明構造を良好なコントラストで可視化できる手術用顕微鏡を提供することである。
本発明の課題は、インジケータ視野絞りを第1の像面と異なる第2の像面で結像する照明光学部品が第2の照明光路に設けられている冒頭に挙げられた様式の手術用顕微鏡により解決される。かようにして、クリーンな境界を有する大きなインジケータ視野が保証されると同時に、強い光の赤色反射が診察対象患者の眼に生成さ得る手術用顕微鏡が提供される。
本発明の実施態様では、第1の照明光路が手術用顕微鏡の観察光路の少なくとも1つの光軸に相対的に、対象領域に、軸に近接して延びながら導かれる。かようにして、患者の眼において均一性のよい赤色反射が生成される。
本発明の実施態様では、第2の照明光路が手術用顕微鏡の少なくとも1つの光軸に相対的に、対象領域に軸から離れて延びながら導かれる。斜め入射する照明光が対象領域内の構造においてシャドーの形成を引き起こすため、かようにして手術用顕微鏡内の対象領域像の良好な具象性が実現される。
本発明の実施態様では、手術用顕微鏡において、第1の照明光路及び/又は第2の照明光路が顕微鏡主対物レンズを通過する。かようにして、顕微鏡主対物レンズと対象領域の間の大きい自由作業領域が可能となる。
本発明の実施態様では、手術用顕微鏡において、軸に近接して又は軸から離れた照明光を顕微鏡主対物レンズを通して対象領域へ向ける第1又は第2の転向素子が設けられる。かようにして、顕微鏡主対物レンズの光軸に関し、照明光をシステム内へ側方から連結することが可能となる。
本発明の実施態様では、第1の転向素子が、手術用顕微鏡の観察光路が通過する部分透過性のミラーとして形成されている。部分透過性ミラーはとりわけ幾何学的又は物理的ビームスプリッタとして構成されるのが望ましい。かようにして、照明光用光路を、口径食なしに手術用顕微鏡の観察光路の近くに導くことができる。
本発明の実施態様では、第1の転向素子が、ステレオスコープ観察光路、好ましくは左右ステレオスコープ観察光路に、軸に近接した照明光を同軸で重畳する役割を果たす。かようにして、照明光は観察光路に同軸に対象領域上へ導かれる。かようにして、眼科医学では、患者の眼において、とりわけ光が強く均一な赤色反射を達成できる。
本発明の実施態様では、照明光を顕微鏡主対物レンズを通して対象領域へ向ける第2の転向素子が設けられている。かようにして、手術用顕微鏡のコンパクトな構造が可能となる。
本発明の実施態様では、インジケータ視野絞りの像が第2の照明光路にある第2の像面が、手術用顕微鏡の対象平面と重なる。かようにして、対象領域内のインジケータ視野のクリーンな境界が実現される。
本発明の実施態様では、第2のインジケータ視野絞りが変更可能な、とりわけ、調整可能な、絞り開口を有する絞りとして形成されている。かようにして、対象領域内のインジケータ視野の大きさを調整できる。
本発明の実施態様では、インジケータ視野絞りに他の絞りが設けられる。好適には、該他の絞りは、網膜保護絞りとして形成される。かようにして、眼科手術時の網膜への照明光による負担を軽減又は防止できる。
本発明の実施態様では、第2の照明光路内に開口絞りが設けられる。好適には、開口絞りは調整可能に構成される。この措置により、光源電力制御を必要とせずに手術用顕微鏡におけるインジケータ視野の輝度を変更できる。
本発明の実施態様では、光路内の光量を制御するために、第1の照明光路内に、変更可能な、とりわけ、調整可能な、絞り開口を有する絞りが形成されている。かようにして、眼科医学における赤色反射の輝度は、光源電力制御なしで変化可能となる。
本発明の実施態様では、絞り調整のため第2の照明光路及び/又は第1の照明光路内の絞り開口及び/又は絞り内に共通のユーザ操作可能な制御エレメントが設けられる。かようにして、人間工学的に有利に取り扱い可能な手術用顕微鏡が提供される。
本発明の実施態様では、ユーザ操作可能な制御エレメントがノブとして形成される。かようにして、照明光で患者の眼を傷つける結果となるであろう操作上のミスが可及的に排除できる絞り配置形態の確実な調整が可能となる。
本発明の実施態様では、ノブにウェーブユニットが連結され、該ウェーブユニットが、第1の制御カムと第1の駆動ユニットを介して絞りに第1の照明光路内で作用結合し、第2の制御カムと第2の駆動ユニットを介して調整可能な絞りに第2の照明光路内で作用結合し、第3の制御カムと第3の駆動ユニットを介して絞り開口に作用結合する。かようにして、照明装置のとりわけ小型構造が可能となり、電気駆動なしで手術用顕微鏡の確実な機能方法が保証される。
本発明の実施態様では、第1の照明光路と第2の照明光路に共通の光源が割り当てられている。かようにして、照明装置付き手術用顕微鏡用にコスト効率の良い構造が生み出される。
本発明の実施態様では、手術用顕微鏡において分岐路を有する光ガイドが設けられ、該光ガイドは、共通の光源の光を第1の照明光路と第2の照明光路に供給する。かようにして、手術用顕微鏡においては、光源を手術用顕微鏡の光学部品から距離を置いて設けることができる。
本発明の実施態様では、光ガイドが第1の光出射ユニットと第2の光出射ユニットを有する。かようにして、1つの光源のみを使用して、照明光を軸に近接した照明光路と軸から離れた照明光路用に同時に供給することが可能である。
本発明の実施態様では、第1の光出射ユニットに第1の照明瞳孔と第2の照明瞳孔が形成される。かようにして、手術用顕微鏡の双方のステレオスコープ観察光路用に最適化した赤色反射照明が達成される。
本発明の実施態様では、第2の光出射ユニットに唯一の照明瞳孔が形成される。かようにして、手術用顕微鏡の対象領域に均一なインジケータ視野が表示できる。
本発明の実施態様では、手術用顕微鏡の第1の照明光路に反射絞りが設けられ、該反射絞りが、手術用顕微鏡内光学素子における反射、とりわけ顕微鏡主対物レンズにおける反射により、手術用顕微鏡の観察光路内に邪魔な散乱光を引き起こす照明光をシャドーイングする。かようにして、手術用顕微鏡の双眼鏡筒内で観察人に見える像のコントラストを最大化できる。
本発明の実施態様では、手術用顕微鏡内の第1の照明光路内の反射絞りが、手術用顕微鏡内で観察光線が隠蔽されず、反射絞りによる第2の像面内のインジケータ視野絞りの像ブリードが起きないように設けられる。かようにして、手術用顕微鏡内に、邪魔な反射が発生しない光の強い観察像が実現され、その際、インジケータ視野は全領域で均一に照明される。
本発明の実施態様では、照明装置が手術用顕微鏡内で、理想的患者の眼の網膜上に第1の照明光路からの照明光により少なくとも1つの照明スポット、好適には、直径が0.5mmから1.5mmの範囲の第1の照明スポットと第2の照明スポットが生成されるように寸法取りされる。かようにして、患者の眼において、手術用顕微鏡内で優れたコントラストで可視の赤色反射が生成される。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を用いて詳述する。
図1の手術用顕微鏡100は、光軸150を有する顕微鏡主対物レンズ101を有し、該顕微鏡主対物レンズ101はステレオスコープ観察光路102が通っている。図1ではステレオスコープ観察光路102の左側の部分光路が示されている。この部分光路は光軸161を有する。手術用顕微鏡100は、拡大システム103及び双眼鏡筒104を介して対象平面355内で、観察人が対象領域105を診察できるようにする。手術用顕微鏡100は眼科手術用顕微鏡として構成され、特に患者の眼106の診察に適している。
手術用顕微鏡100はステレオスコープ観察光路102に関して、対象領域の軸に近接した照明用の照明光路111と軸から離れた照明用の照明光路112を供給する照明装置110を包含する。
照明装置110はステレオスコープ観察光路102にその光軸に対し照明光を軸に近接かつ同軸に重畳させるため第1の転向素子として作用する部分的光透過性ミラー113を含む。照明装置110は、照明光を、顕微鏡主対物レンズ101を通して軸から離れて延びるように、つまり、観察光路の光軸に角度を有して対象領域105へと向ける第2の転向素子としてのミラー114を含む。
図2は図1の線II−IIに沿った切断面図である。図2に図1と同じアセンブリ又は対象と認識される限り、図1と同一の符号が付されている。
ステレオスコープ観察光路102は光軸161と光軸162を有する左右部分光路を有する顕微鏡主対物レンズ101を通過する。本顕微鏡主対物レンズ101は焦点距離f=200mmである。しかし、顕微鏡主対物レンズ用に有利な焦点距離は、f=175mmないしf=225mmである。
軸から離れた照明光を対象領域へ導くためには、光出射ユニットからの光が光ガイド出射端201の形状で調整可能な絞り202及びインジケータ視野絞り203を介して照明光学部品204によりミラー114に供給される。ミラー114は光を顕微鏡主対物レンズ101を通して対象領域105へと向ける。
絞り202は網膜保護絞りとしての作用のために調整することができる。この調整では、独国特許公報第33 39 172 C2に記載されたように、リング状の絞りが照明光路112内にある。
インジケータ視野絞り203は像面250で結像される。この像面250は、図1の手術用顕微鏡100の対象平面355に近接しているがぴったり近接はしていない。かようにして、対象平面内での、境界部分で突然ではなく緩やかに明から暗へ移行するインジケータ視野の境界付けが結果として生ずる。それにより、眼レンズに対する識見時に、観察人にとりインジケータ視野の境界部分でも快適な視覚印象が保証されている。原則的には、手術用顕微鏡の対象平面内にインジケータ視野絞りのシャープな結像も設けることができることを述べておく。しかしこの措置は、しばしば製造に由来する機械的欠陥を有するインジケータ視野絞りの光貫通口が、手術用顕微鏡の対象平面内に拡大像として結像され、その結果これら欠陥が見えるようになってしまうという欠点と結びついている。
絞り202が網膜保護絞りとしての作用のために調整されると、照明光が患者の眼106の内部に、場合によっては有害な影響が広がりかねない眼の背後へと到達することが回避される。その際、絞り202は対象領域105内、つまり、手術用顕微鏡100の図1に示された調整では、患者の眼106のほぼ角膜上で結像される。顕微鏡主対物レンズ101とミラー114の間には、光ガイド出射端201からの照明光路を解放又は阻止するべく、双方向矢印206に相応して調整できる調整可能絞り205が設けられている。つまり、調整可能絞り205は、照明光路を連続的又は段階的に解放又は阻止できるように調整できる。
図3は、図1の手術用顕微鏡のIII−III線に沿った概略切断面図である。図3に示した手術用顕微鏡のアセンブリが、図1のアセンブリに相応する限り、その表示には図1と同一の符号が付されている。
軸に近接した照明光を対象領域105へ導くためには、光ガイド出射端301の形状の光出射ユニットからの光で、調整可能又は閉鎖可能な開口絞り302と第1の照明光学部品303を介して、インジケータ視野絞り304が照明される。このインジケータ視野絞り304は、平面305内に設けられている。インジケータ視野絞り304からは、折り重ねられた照明光路を有する照明光が、ミラーエレメント306、2つの絞り開口308、309を有する二重絞り307を介して、ミラーエレメント310へ向けられる。このミラーエレメント310は、照明光を第2の照明光学部品311を介して、顕微鏡主対物レンズ101の光軸150に垂直に、散乱光絞りとして作用する反射絞り324により、ミラーである転向素子113へ向ける。転向素子113は光線ガイドとして形成され、手術用顕微鏡の左右ステレオスコープ観察光路102が通過する。転向素子113は、照明光を顕微鏡主対物レンズ101の光軸150に平行に、顕微鏡主対物レンズ101を通してステレオスコープ観察光路102に同軸に対象領域105へ向ける。
二重絞り307は開口絞りとして作用する。これは、光ガイド出射端301の光出射面313と共役である平面312内に設けられている。光ガイド出射端301には、第1の照明瞳孔を有する第1の光出射ユニット314と第2の照明瞳孔を有する第2の光出射ユニット315が形成されている。第1、第2の光出射ユニット314、315は第1の照明光学部品303により拡大され、絞り開口308、309を有する二重絞り307の平面312内で結像される。
インジケータ視野絞り304は、第2の照明光学部品311を有するミラーエレメント306、310を介して、顕微鏡主対物レンズ101を通り対象領域105内の像面250内で結像される。つまり、インジケータ視野絞り304の平面305は、この像面250と共役である。それにより、他方、この照明光路により引き起こされたインジケータ視野のクリーンな境界付けが対象領域内で結果として生ずる。
二重絞り307の絞り開口308、309は、ミラーエレメント310、第2の照明光学部品311を介して顕微鏡主対物レンズ101と患者の眼106を通り、インジケータ視野絞り304の像面250と異なった像面350に結像される。したがって、像面350は、二重絞り307の平面312と光ガイド出射端の光出射面313に共役である。二重絞り307の絞り開口308,309用の結像光路の光軸318、319は、転向素子113により、左右ステレオスコープ観察光路102の光軸161、162内へ移動する。
顕微鏡主対物レンズ101と患者の眼106の間では、この結像光路が平行又はほぼ平行である。つまり、患者の眼106の角膜361と眼のレンズ362の屈折作用なしで、像面350は二重絞り307に対し無限に離れているか、又は、焦平面すなわち顕微鏡主対物レンズ101の対象平面355から大幅に離れている。二重絞り307用の相応の結像光路が顕微鏡主対物レンズ101の出射側でわずかに広がるように延びることが可能である。すると、像面350は、患者の眼106の角膜361とレンズ362の屈折作用なしで、顕微鏡主対物レンズ101の対象に背を向けた側になり、虚になる。結像光路が顕微鏡主対物レンズ101の出射側にわずかに収斂して延びると、像面350は実となり、顕微鏡主対物レンズ101の対象の方を向いた側にあるようになる。
手術用顕微鏡で患者の眼106が診察されると、角膜361と眼中の天然レンズ362により、光軸161、162に沿って延びる、平行又は、ほぼ平行な照明光路が集束することが実現される。無限に適合した、右を見る患者の眼106では、角膜361と天然レンズ362の屈折力の結果、照明光路の焦点が、患者の眼106の網膜363にある、つまり、像面350が患者の眼106の網膜363にあることになる。すると、患者の眼106の網膜363上に、二重絞り307の像がある。患者の眼106の網膜363上には、かようにして、第1の照明スポット322と第2の照明スポット323が発生する。
光出射ユニット314、315のサイズの寸法とその相互距離、絞り開口308、309の寸法と二重絞り307内のその相互距離、及び、照明光路内の結像光学部品311の寸法と、顕微鏡主対物レンズ101の焦点距離は、手術用顕微鏡においては、「ABC der Optik」Edition Leipzig、Verlag Werner Dausien、Hanau/Main、1961年、83頁に記載のように、光学特性がガルストランドの模型眼の光学特性に相当する理想的な患者の眼の診察時に観察光路の光軸161、162の網膜上に直径が0.5mm〜1.5mmの範囲の2つの照明スポット322、323が発生するように選択される。その際、手術用顕微鏡の対眼レンズでの識見の際、観察人に提供される患者の眼における前景のコントラストに富んだ赤色反射像が必要条件であるため、小さい照明スポットはとりわけ有利であることがわかるであろう。しかし、網膜上の照明スポットのサイズはあまり大きくすべきではない。
眼の背後で照明スポットのサイズが大きくなるに従い、手術用顕微鏡内の患者の眼の前景の赤色反射像のコントラストは減少する。
二重絞り307又は光ガイド出射端301の光出射面313は、患者の眼106の網膜363上で結像する、つまり、像面350が網膜363上にあり、よって、手術用顕微鏡の対眼レンズ識見の際、観察人に提供される患者の眼106の背後にあり、とりわけ小さい焦点スポットが達成される。
もっとも、小さすぎるスポットサイズは問題である。スポットサイズが小さすぎると、赤色反射の均一性が劣化する。つまり、赤色反射はその周辺領域において外へ向かって暗くなる。その上、網膜上の小さすぎる照明スポットは、照明光がそこにおいて支配的に高い照明強度を有するため、患者の眼の網膜が損傷する危険性を秘めている。
軸に近接した照明光用の照明光路が、相応により大きな構造体積を甘受すれば、必ずしも折り重ねられて構成される必要はないことは自明のことである。さらに、ミラーエレメント306、310又は照明光学部品303、311は、複数体に構成できるので、左右のステレオスコープ観察光路に連結された照明光は、異なったミラー又は対物レンズを介して導かれることを述べたい。
さらに、光ガイド出射端301が二重絞り307の平面312内に設けられてもよいことを述べたい。この措置によれば、対象領域内の光ガイド出射端から現れる照明光路がシャープに境界付けられたインジケータ視野を実現させないことが甘受される。しかし、照明システムを、かようにして特に場所を節約できるように構成することができる。
図4は、図3のIV−IV線に沿った反射絞り324の切断面図である。反射絞り324における照明光路は、断面403と404を有する光軸318と光軸319を有する。照明光路からは領域405と406に反射絞り324で、転向素子113による転向の後に図1の顕微鏡主対物レンズ101における反射で、図1の手術用顕微鏡100内の拡大システム103を介して捕捉される散乱光を引き起こす照明光線がシャドーイングされるので、観察人にとり双眼鏡筒104内で見える観察像はダメージを受ける。
図5は、図1の照明装置110の中央ユニット500の三次元図である。ユニット500のアセンブリが図1、図2、図3、図4で認識できる限り、その表示には図1、図2、図3、図4と同一の符号が付されている。照明装置のユニット500は、軸から離れた照明用に光を供給する光ガイド端用収容部501を有する。ユニット500は軸に近接した照明光用の光が出射する光ガイド端用収容部502を含む。
符号520を付した図2の網膜保護絞り202と絞り205及び、符合530を付した図3の開口絞り302の調整用には、ユニット500においてノブ503が設けられ、該ノブ503は、双方向矢印505に相応して軸504の回りを回転させられる。ノブ503は、第1の制御カム507、第2の制御カム508、第3の制御カム509が形成されたシャフト506と結合している。第1の制御カム507は、第1の駆動ユニット510と作用結合し、それにより図3の絞り302を調整できる。第2の制御カム508は、図2の網膜保護絞り202を調整するために、第2の駆動ユニット511に作用する。第3の制御カム509は、図2の絞り205を制御する第3の駆動エレメント512と作用結合する。
図6は、図5のノブ503の異なった可能な諸調整を示す。調整601では、軸から離れた照明光用光路が阻止され、専ら軸に近接した照明光のみが対象領域へ導かれる。ノブ503の調整をポジション601からポジション602へ変化させる際には、観察光路の光軸に関し軸から離れるように延びる手術用顕微鏡において対象領域へと導かれる照明光の強度が増す。その際、調整602では、軸に近接した照明光も軸から離れた照明光も供給される。さらに、ノブ503がポジション603に移動させられる。この調整603では、軸に近接した照明光用光路が中断され、専ら軸から離れた照明光のみが対象領域へ導かれる。ノブ503は最終的には調整604が可能である。ノブの調整604では、軸に近接した照明光用光路が中断される。この調整では、軸から離れた照明光用の照明光路に相応する照明光が供給され、その際、網膜保護絞りが照明光路内へスイッチオンされている。
図1の手術用顕微鏡100の照明装置110には、図7に示される光源700が割り当てられる。光源700はハロゲンランプ701を含み、ハロゲンランプ701の光は、光学ユニット702を介して光ガイド703に供給される。しかし、光源内で光を発生するためには、とりわけキセノンランプを設けることも可能である。光源としては、LED系光源も使用できることを述べたい。光ガイド703は、第1の出射端201に軸から離れた照明用照明光を供給すべく分岐704を有する。光ガイドは、第2の出射端301を有し、そこから図1の手術用顕微鏡100における対象領域の軸に近接した照明用光が出射する。
図8は光ガイド703の出射端301を示す。該出射端301は、第1の照明瞳孔314と第2の照明瞳孔315を有する光出射ユニットとして形成される。
図9には光ガイド703の出射端201が示される。該出射端201も同様に光出射ユニットとして作用する。しかしここでは、唯一の照明瞳孔901が存在する。
図1に示された手術用顕微鏡100の照明装置110は、手術用顕微鏡100の対象領域105の極度に多面的な照明を可能とする。軸に近い照明光用の照明光路111内で図3の絞り302を調整することにより、患者の眼において引き起こされた赤色反射の輝度を調整できる。絞り302は、手術用顕微鏡100の照明光路111内に、絞り302を閉める際、インジケータ視野が均一にだんだん暗くなり、その際、一面的シャドーイングやインジケータ視野直径の縮径が起きないように配置される。
図2の絞り205によれば、軸から離れた照明光用の光路112内で、この光路が減衰し、必要に応じて、完全に中断される。その際、絞り205は他方、光路112内で閉じるときに、光路112により手術用顕微鏡の対象領域105内に引き起こされるインジケータ視野が、一面的シャドーイングやインジケータ視野直径の縮径が起こらずに均一にだんだん暗くなるように配置される。
図1の照明光路111からの軸に近接した照明光のみでの対象領域の照明は、とりわけビデオドキュメンテーションシステムを使用するときに有利である。軸から離れた照明光が対象領域に到達しないと、患者の眼において、過多な光がその強膜で散乱されることが回避される。この結果良好な像のコントラストが生じ、露光時間の自動調整又は、カメラ強化により取得された患者の眼の像が、その瞳孔部分で暗すぎて、しかもコントラストに乏しすぎることが回避される。
手術用顕微鏡内で調整可能な絞りの移動用に、電気駆動を用意することは自明である。別々の制御エレメントで制御するために絞りを構成することも可能である。
図10は、他の手術用顕微鏡1000を示す。手術用顕微鏡1000において図1の手術用顕微鏡100のアセンブリと同じアセンブリが設けられている限り、図10では、図1と同一の符号が付されている。手術用顕微鏡1000は他方、眼科手術用顕微鏡として構成され、とりわけ対象領域105に配置された患者の眼106の診察に適している。図10の手術用顕微鏡1000では、対象平面355は患者の眼106の角膜361部分にある。つまり、手術用顕微鏡は患者の眼の角膜上に鋭角に置かれている。
手術用顕微鏡1000はステレオスコープ観察光路102に対して軸に近接の照明用の第1の照明光路1111と、対象領域の軸から離れた照明用の第2の照明光路1112を供給する照明装置1110を含む。
照明装置1110は、部分的光透過性ミラー1113を含み、該ミラー1113は、顕微鏡主対物レンズ101の対象に割り当てられた側のステレオスコープ観察光路102に照明光を重畳するべく、第1の転向素子として作用する。照明装置1110は、第2の転向素子としてのミラー1114を含み、ミラー1114は、軸から離れた照明光を顕微鏡主対物レンズ101を通して対象領域105へ向ける。
その他の点では、照明装置1110の原則的構造は図1の照明装置110の原則的構造に相当する。照明装置1110内の照明光学部品1303、1311により光出射ユニット1301が、第1の照明光路1111内の光出射面1313内で調整可能な絞り開口1302を通って第1の像面350へ結像される。第2の照明光路1112は、インジケータ視野絞り1203を含み、インジケータ視野絞り1203は、照明光学部品1204により顕微鏡主対物レンズを通り、第1の像面350と異なる第2の像面250で結像される。その際、照明光学部品1302、1303、1311は、患者の眼106の網膜363上に、直径が0.5mm〜1.5mmの範囲の照明スポット1322が生成されるように構成される。
他の手術用顕微鏡は図11に示される。図11の手術用顕微鏡2000は、図10の手術用顕微鏡1000に相応して光軸150を有する顕微鏡主対物レンズ101を有し、顕微鏡主対物レンズ101にはステレオスコープ観察光路102が通る。それにより観察人は、拡大システム103と双眼鏡筒104を介して、対象領域105を対象平面355内で診察することができる。手術用顕微鏡2000も同様に、患者の眼106の診察用の眼科手術用顕微鏡として構成される。
手術用顕微鏡2000は、ステレオスコープ観察光路102に関し、軸に近接した照明用の第1の照明光路2111と、対象領域の軸から離れた照明用の第2の照明光路2112を供給する照明装置2110を含む。
照明装置2110は、部分的光透過性ミラー2113を含み、ミラー2113は、顕微鏡主対物レンズ101の対象に割り当てられた側のステレオスコープ観察光路102に照明光を重畳するべく、第1の転向素子として作用する。照明装置2110は、第2の転向素子としてのミラー2114を含み、ミラー2114は、軸から離れた照明光を顕微鏡主対物レンズ101を通して対象領域105へ向ける。その他の点では、照明装置2110の作用方法は図1の照明装置110又は図10の照明装置1110の作用方法に相当する。照明装置2110内の照明光学部品2303、2311により光出射ユニット2301が、第1の照明光路2111内の光出射面2323で調整可能な開口絞り2302を通り第1の像面350へ結像される。第2の照明光路2112は、インジケータ視野絞り2203を含み、インジケータ視野絞り2203はまたしても照明光学部品2204により、第1の像面350と異なる第2の像面250内で結像される。その際、照明光学部品2302、2303、2311も同様に、患者の眼106の網膜363上に、直径が0.5mm〜1.5mmの範囲の照明スポット2322が生成されるように第1の照明光路内に構成される。
図12は手術用顕微鏡3000を示す。手術用顕微鏡3000は光軸150を有する顕微鏡主対物レンズ101を有し、顕微鏡主対物レンズ101にはステレオスコープ観察光路102が通過する。それにより観察人は、拡大システム103と双眼鏡筒104を介して、対象領域105を対象平面355内で診察することができる。手術用顕微鏡3000も同様に、眼科手術用顕微鏡として構成され、患者の眼106の診察用にとりわけ適している。
手術用顕微鏡3000は、再び上記手術用顕微鏡と同様に、ステレオスコープ観察光路102に対して、軸に近接した照明用の第1の照明光路3111と、対象領域の軸から離れた照明用の第2の照明光路3112を供給する照明装置3110を含む。
照明装置3110は、部分的光透過性ミラー3113を含み、ミラー3113は、ステレオスコープ観察光路102に顕微鏡主対物レンズ101を通して照明光を重畳するべく、第1の転向素子として作用する。照明装置3110は、第2の転向素子としてのミラー3114を含み、ミラー3114は、軸から離れた照明光を顕微鏡主対物レンズ101を通して対象領域105へ向ける。
図1の手術用顕微鏡100、図10の手術用顕微鏡1000、図11の手術用顕微鏡2000のように、図12の手術用顕微鏡3000においては、第1の照明光路3111内の光出射端3323を有する光出射ユニット3301が第1の像面350で結像される。第2の照明光路3112はインジケータ視野絞り3203を含み、インジケータ視野絞り3203は他方照明光学部品3204により、第1の像面350と異なる第2の像面250で結像される。その際、照明光学部品3302、3303、3311、101は、患者の眼106の網膜363上に、直径が0.5mm〜1.5mmの範囲の照明スポット3322が生成されるように、照明装置3110の第1の照明光路3111内に構成される。
上記の手術用顕微鏡においては、手術用顕微鏡の観察光路の光軸が、第1の照明光路の光軸に近接した、又は、その内部にある患者の眼の背後にあることにより、患者の眼における良好で、均一な、コントラストに富む赤色反射が達成される。
観察光路の光軸に近い眼の背景又は観察光路の光軸内に延びる光軸を有する第1の照明光路が形成されることにより、手術用顕微鏡の左右の観察光路に同等の赤色反射が見えることが保証される。
主観察用ステレオスコープ観察光路と共用観察用ステレオスコープ観察光路のように複数のステレオスコープ観察光路を有する手術用顕微鏡においては、観察光路の光軸に相応する複数の光軸で対象領域へ導かれる照明光を提供する第1の照明光路を設けると有利である。かようにして、手術用顕微鏡の全観察光路内に、患者の眼の前景の、良好、均一かつコントラストに富む像が赤色反射のもとで可視化できる。
手術用顕微鏡の顕微鏡主対物レンズによりそれぞれ導かれた、赤色反射照明用の軸に近接した照明光を有する第1の照明光路と、周辺照明用の軸から離れた照明光を有する第2の照明光路とを供給する照明装置付き第1の手術用顕微鏡の概略切断面図である。 周辺照明用照明光路を有する図1の手術用顕微鏡のII−II線に沿った概略切断面図である。 赤色反射用第1の照明光路を有する図1の手術用顕微鏡のIII−III線に沿った概略切断面図である。 赤色反射用第1の照明光路内の反射絞りを示す図である。 ノブ付き照明装置アセンブリの三次元図である。 アセンブリのノブの異なった調整を示す図である。 手術用顕微鏡の照明装置に光を供給するための光源付き光ガイドを示す図である。 照明瞳孔を2つ備えた光用の光ガイドの第1の出射端を示す図である。 照明瞳孔を1つのみ備えた光用の光ガイドの第2の出射端を示す図である。 顕微鏡主対物レンズを通過して対象領域へ導かれた、軸に近接した照明光を有する第1の照明光路を供給し、顕微鏡主対物レンズを通過する第2の照明光路を含む照明装置付き第2の手術用顕微鏡の概略切断面図である。 軸から離れた照明光を有する第1の照明光路が顕微鏡主対物レンズを通過して対象領域へ導かれた、照明装置付き第3の手術用顕微鏡の概略切断面図である。 軸に近接した照明光を有する第1の照明光路が顕微鏡主対物レンズを通過して対象領域へ導かれ、第2の照明光路が軸から離れた照明光を顕微鏡主対物レンズを通過して対象領域へ供給される、照明装置付き第4の手術用顕微鏡の概略切断面図である。
符号の説明
100、1000、2000、3000 手術用顕微鏡
101 顕微鏡主対物レンズ、照明光学部品
102 ステレオスコープ観察光路
105 対象領域
106 理想的患者の眼
110、1110、2110、3110 照明装置
111、1111、2111、3111 第1の照明光路
112、1112、2112、3112 第2の照明光路
113、3113 第1の転向素子、部分的透過性ミラー
114、1114 第2の転向素子
161 光軸
202 他の絞り
203、1203、2203、3202 インジケータ視野絞り
204、1204、2204、3204 照明光学部品
205 開口絞り
250 第2の像面
301、1301、2301、3301 第1の光出射ユニット
302、303、306、310、311、1302、1303、1311、2302、2303、2311、3302、3303、3311 照明光学部品

Claims (29)

  1. 照明装置(110、1110、2110、3110)が第1の照明光路(111、1111、2111、3111)により対象領域(105)用照明光を、第2の照明光路(112、1112、2112、3112)により前記対象領域(105)用照明光を提供でき、その際、前記第1の照明光路(111、1111、2111、3111)内に光を提供するために、第1の光出射ユニット(301、1301、2301、3301)が設けられ、前記第2の照明光路(112、1112、2112、3112)にインジケータ視野絞り(203、1203、2203、3202)が設けられ、その際、前記第1の照明光路(111、1111、2111、3111)が照明光学部品(302、303、306、310、311、101、1302、1303、1311、2302、2303、2311、3302、3303、3311、101)を有し、前記照明光学部品(302、303、306、310、311、101、1302、1303、1311、2302、2303、2311、3302、3303、3311、101)が前記第1の光出射ユニット(301、1301、2301、3301)の光出射面(313、1313、2323、3332)又は、前記光出射面(313、1313、2323、3332)と共役である平面を第1の像面(350)で結像する、照明装置(110、1110、2110、3110)付き手術用顕微鏡(100、1000、2000、3000)であって、
    前記第2の照明光路(112、1112、2112、3112)内に照明光学部品(204、101、1204、101、2204、3204)が設けられ、前記照明光学部品(204、101、1204、101、2204、3204)が前記インジケータ視野絞り(203、1203、2203、3203)を、前記第1の像面(350)と異なる第2の像面(250)に結像させる
    ことを特徴とする手術用顕微鏡(100、1000、2000、3000)。
  2. 前記第1の照明光路(111、1111、2111、3111)が前記手術用顕微鏡の観察光路(102)の少なくとも1つの光軸(161)に相対的に、軸に近接して延びて前記対象領域(105)に導かれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術用顕微鏡。
  3. 前記第2の照明光路(112、1112、2112、3112)が前記手術用顕微鏡の前記観察光路(102)の少なくとも1つの前記光軸(161)に相対的に、軸から離れて延びるように前記対象領域(105)に導かれる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の手術用顕微鏡。
  4. 前記第1の照明光路(111、3111)が顕微鏡主対物レンズ(101)を通過する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  5. 照明光を前記顕微鏡主対物レンズ(101)を通して前記対象領域(105)に導く第1の転向素子(113、3113)が設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の手術用顕微鏡。
  6. 前記第1の転向素子が、前記手術用顕微鏡(100)の前記観察光路(102)が通過する部分的透過性ミラー(113、3113)として形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の手術用顕微鏡。
  7. 前記部分的透過性ミラー(113、3113)が物理的ビームスプリッタ又は幾何学的ビームスプリッタとして形成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の手術用顕微鏡。
  8. 前記第1の転向素子(113、3113)が、ステレオスコープ観察光路(102)に照明光を同軸に重畳する役割を果たす
    ことを特徴とする請求項5、6又は7に記載の手術用顕微鏡。
  9. 前記第1の転向素子(113、3113)が左右のステレオスコープ観察光路(102)に照明光を同軸に重畳する
    ことを特徴とする請求項8に記載の手術用顕微鏡。
  10. 照明光を前記顕微鏡主対物レンズ(101)を通して前記対象領域(105)に導く第2の転向素子(114、1114)が設けられている
    ことを特徴とする請求項4から9のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  11. 前記インジケータ視野絞り(203)の像が前記第2の照明光路(112)にある第2の像面(250)が、前記手術用顕微鏡(100)の対象平面(355)の近く又は前記対象平面(355)と重なる
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  12. 前記インジケータ視野絞り(203)において他の絞り(202)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  13. 前記他の絞り(202)の開口が変更可能である
    ことを特徴とする請求項12に記載の手術用顕微鏡。
  14. 前記他の絞り(202)が網膜保護絞りとして形成されている
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載の手術用顕微鏡。
  15. 前記第2の照明光路(112)に開口絞り(205)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  16. 前記開口絞り(205)が調整可能な絞り開口を有する
    ことを特徴とする請求項15に記載の手術用顕微鏡。
  17. 前記第1の照明光路(111)内の光量を変化させるために、固定、とりわけ変更可能な絞り開口を有する絞り(302)が前記第1の照明光路(111)内に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  18. 前記第2の照明光路(112)内で前記絞り(202)を、及び/又は、前記第2の照明光路(112)内で前記開口絞り(205)を、及び/又は、前記第1の照明光路(111)内で前記絞り(302)を、それぞれ調整するために、共通のユーザ操作可能な制御エレメント(503)が設けられている
    ことを特徴とする、請求項17が請求項16に従属し、請求項16が請求項13に従属する限りで請求項17に記載の手術用顕微鏡。
  19. 前記ユーザ操作可能な制御エレメントがノブ(503)として形成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載の手術用顕微鏡。
  20. 前記ノブ(503)にウェーブユニット(506)が連結され、前記ウェーブユニット(506)が、第1の制御カム(507)と第1の駆動ユニット(510)を介して前記絞り(302)に前記第1の照明光路(111)内で作用結合し、第2の制御カム(508)と第2の駆動ユニット(511)を介して前記絞り(202)に前記第2の照明光路(112)内で作用結合し、第3の制御カム(509)と第3の駆動ユニット(512)を介して前記開口絞り(205)に作用結合する
    ことを特徴とする請求項19に記載の手術用顕微鏡。
  21. 前記第1の照明光路(111)と前記第2の照明光路(112)に共通の光源(700)が割り当てられている
    ことを特徴とする請求項1から20のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  22. 分岐路(704)を有する光ガイド(703)が設けられ、前記光ガイド(703)は、前記共通の光源(700)の光を前記第1の照明光路(111)と前記第2の照明光路(112)に供給する
    ことを特徴とする請求項21に記載の手術用顕微鏡。
  23. 前記光ガイド(703)が第1の光出射ユニット(301)と第2の光出射ユニット(210)を有する
    ことを特徴とする請求項22に記載の手術用顕微鏡。
  24. 前記第1の光出射ユニット(301)に第1の照明瞳孔(314)と第2の照明瞳孔(315)が形成される
    ことを特徴とする請求項1から23のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  25. 前記第2の光出射ユニット(201)に唯一の照明瞳孔(901)が形成される
    ことを特徴とする請求項23又は24に記載の手術用顕微鏡。
  26. 前記第1の照明光路(111)内に反射絞り(324)が設けられ、前記反射絞り(324)が、手術用顕微鏡内光学部品における反射により前記手術用顕微鏡(100)の観察光路内に邪魔な散乱光を引き起こす照明光をシャドーイングする
    ことを特徴とする請求項1から25のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  27. 前記反射絞り(324)が、前記手術用顕微鏡内で観察光線が隠蔽されず、前記反射絞り(324)による前記第2の像面(250)の前記インジケータ視野絞り(203)の像ブリードが起きないよう設けられる
    ことを特徴とする請求項26に記載の手術用顕微鏡。
  28. 前記照明装置(110、1110、2110、3110)が理想的患者の眼(106)の網膜(363)上に前記第1の照明光路(111、1111、2111、3111)からの照明光により直径が0.5mmから1.5mmの範囲の照明スポット(322、323)が生成されるように構成される
    ことを特徴とする請求項1から27のいずれかに記載の手術用顕微鏡。
  29. 前記照明装置(110、1110、2110、3110)が、理想的患者の眼(106)の網膜(363)上に前記第1の照明光路(111、1111、2111、3111)からの照明光により直径が0.5mmから1.5mmの範囲の2つの照明スポットが生成され得るように構成される
    ことを特徴とする請求項28記載の手術用顕微鏡。
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