JP2008295476A - ランセットアセンブリ - Google Patents

ランセットアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2008295476A
JP2008295476A JP2007141335A JP2007141335A JP2008295476A JP 2008295476 A JP2008295476 A JP 2008295476A JP 2007141335 A JP2007141335 A JP 2007141335A JP 2007141335 A JP2007141335 A JP 2007141335A JP 2008295476 A JP2008295476 A JP 2008295476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lancet
pressing lever
cap
lancet assembly
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007141335A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5176396B2 (ja
Inventor
Shinichi Yasui
伸一 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007141335A priority Critical patent/JP5176396B2/ja
Publication of JP2008295476A publication Critical patent/JP2008295476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5176396B2 publication Critical patent/JP5176396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】刺通要素を被覆するランセットのキャップを両手を使って除去することなく、片手で行うランセットを射出するための一連の動作の中でキャップを除去できる使用の簡便なランセットアセンブリを提供する。
【解決手段】ランセットアセンブリ100は、一端に刺通要素を有するランセット1と前記刺通要素を覆うキャップ6と、前記ランセット1を移動可能に保持するホルダ40と、前記ランセット1を駆動するための押圧レバー30と、前記ランセット1を付勢して押圧レバー30の操作によりランセット1を駆動するエジェクタ20とを備えてなり、前記押圧レバー30と係合して前記キャップ6をランセット1の射出方向に移動させ、ランセット1から分離するように構成されている。
【選択図】 図1(a)

Description

本発明は、一般的には皮膚を傷つけて少量の血液を採取するためのランセットアセンブリに関するものであり、より詳細には、ランセットアセンブリの使用を簡便にするように改良を図ったものに関する。
ランセットアセンブリは、製造時にあらかじめ滅菌されているが、その穿刺作業前まで周囲の環境によって汚染されないように滅菌状態が良好に保たれる必要があり、そのため刺通要素が樹脂などの皮膜、すなわちキャップにより覆われ、穿刺作業時にキャップを除去することで刺通要素が露出する構造を成している。
従来のランセットアセンブリは、たとえば特許文献1に記載されているように、ホルダに内蔵されたランセットとエジェクタとから成り、ランセットは樹脂で形成され、内部に刺通要素を保持し、その先端部を接着や溶着あるいは一体成形などの種々の方法で接合された樹脂製のキャップで覆われるように構成されている。また、ランセットとキャップの境界にはノッチを形成し、穿刺動作前に一方の手でホルダを保持し他方の手でキャップの一端を保持し、お互いに引っ張ることで、ノッチの部分で樹脂の破断が生じてキャップを取り外すことができ、刺通要素を露出して穿刺ができるものである。
国際公開第96/16599号パンフレット
しかしながら、前記従来の構成では、穿刺作業者は、穿刺作業の際に両手を使ってランセットアセンブリからキャップを除去し、その後、片方の手で穿刺される患者の部位を保持し、他方の手で穿刺作業を行うというプロセスが必要となる。従って、穿刺作業者の両手が一時的にランセットアセンブリの準備作業に費やされ、穿刺作業のために余分な動作が必要になる、あるいは両手が一時的に拘束されるため、連続的な医療作業の流れが遮断されてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、穿刺作業者が前記準備作業という余分な動作を行わなくとも、穿刺作業を行うことができるようなランセットアセンブリを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるランセットアセンブリは、一端に刺通要素を有するランセットと、前記刺通要素を覆うキャップと、前記ランセットを移動可能に保持するホルダと、前記ランセットを駆動するための押圧レバーと、前記ランセットを付勢して押圧レバーの操作によりランセットを駆動するエジェクタとを備え、前記エジェクタを動作させると、前記押圧レバーと前記キャップが係合することで前記キャップが射出方向に移動せられ、ランセットから分離する、ことを特徴とする。
また本発明の請求項2にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記ランセットは、刺通要素を内蔵する樹脂成形体から成り、刺通要素はその露出部が樹脂により被覆され、樹脂の被覆部に所定の破断すべき箇所にノッチが設けられ、露出部を被覆するキャップと、刺通要素を保持するランセットの2つに分離可能である、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項3にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記エジェクタは、ランセットを射出する力を有し、前記ランセットが射出された後に所定の定められた位置まで前記ランセットを引き戻す、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項4にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記ホルダは、前記ランセットを直線的に移動せしめる案内部材と、押圧レバーを移動する案内部材と、押圧レバーが所定の位置に至るまでランセットを拘束し、その後ランセットを発射せしめるトリガを有する、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項5にかかるランセットアセンブリは、請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、前記押圧レバーが移動を開始し、該押圧レバーが、前記ホルダに拘束された前記ランセットのキャップと当接した後、キャップを射出方向に移動させることで、ノッチが容易に破断して刺通要素を露出せしめる、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項6にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記押圧レバーが移動を開始し、前記キャップをランセットから分離した後、前記キャップがホルダ内部から外部に排出される、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項7にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記押圧レバーが移動を開始し、前記キャップをランセットから分離した後、さらなる前記押圧レバーの移動により前記キャップがホルダに設けられた案内に沿って移動し、ランセットの射出経路から離脱する、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項8にかかるランセットアセンブリは、請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、前記トリガを解除する部分を有した前記押圧レバーが移動を開始し、前記トリガを移動させた後、前記トリガに拘束されていた前記ランセットが射出されることを特徴としたものである。
さらに本発明の請求項9にかかるランセットアセンブリは、請求項1、または請求項6、または請求項7に記載のランセットアセンブリにおいて、前記押圧レバーとして、第1の押圧レバー、および第2の押圧レバーが設けられ、該第1の押圧レバーは前記キャップを移動させて、ランセットから分離させ、該第2の押圧レバーは、前記第1の押圧レバーを作動させた後に移動を開始せられて、前記ランセットを射出する、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項10にかかるランセットアセンブリは、請求項1または請求項3に記載のランセットアセンブリにおいて、前記エジェクタは、あらかじめ圧縮、あるいは伸張させた状態であり、一端を前記ホルダに係合し、他端を前記ランセットの端部に係合したスプリング要素からなる、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項11にかかるランセットアセンブリは、請求項1または請求項3に記載のランセットアセンブリにおいて、前記エジェクタは、無負荷状態で、一端を押し圧レバーに、他端をランセットに係合取り付けられ、前記押圧レバーの移動に伴って圧縮、あるいは伸張された樹脂、あるいは金属製のスプリング要素からなる、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項12にかかるランセットアセンブリは、請求項9または請求項10に記載のランセットアセンブリにおいて、前記エジェクタの一端が、ランセットに係合された他の部材の一端に係合されるスプリング要素からなる、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項13にかかるランセットアセンブリは、請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、刺通要素が、針状である、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項14にかかるランセットアセンブリは、請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、刺通要素が、ブレード状である、ことを特徴とする。
さらに本発明の請求項15にかかるランセットアセンブリは、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のランセットアセンブリにおいて、前記ランセットを前記ホルダに組込んだ後、前記刺通要素の周囲に薄い樹脂層のみを形成するように前記ノッチの樹脂を切断、あるいは溶融除去し、前記押圧レバーの押圧によって前記薄い樹脂層が破断し、前記キャップが前記ランセットから分離される、ことを特徴とする。
本発明のランセットアセンブリによれば、穿刺作業工程の全域にわたってその操作を片手でおこなえることで、穿刺作業の簡便化ができるものである。
以下に本発明のランセットアセンブリの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリ100の動作前の初期状態の斜視図を示す。
図1(b)ないし図1(e)は図1(a)のランセットアセンブリを製造する際の各工程を示す。
図2は図1(a)に示されたランセット1の構成がわかるように要部を斜視図で示している。
図3は図1(a)の状態のランセットアセンブリの模式的な正面図であり、内部の状態がわかるように蓋41を取り除いた状態を示している。
図4は図3から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がキャップ6を射出方向に移動させている状態の正面図を示す。
図5は図4から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がキャップ6をランセット1の射出経路を回避するところに移動させている状態の正面図を示す。
図6は図5から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がホルダ40の一部を変形させ、ランセット1の拘束を解除した状態の正面図を示す。
図7は解除されたランセット1が射出され、刺通要素5がホルダ40から突出した状態の正面図を示す。
図8は全ての穿刺動作が終了した状態の正面図を示す。
次に、本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリ100の構成を図1(a)を用いて説明する。
図1(a)において、ホルダ40は、その内部に押圧レバー30を直線的に摺動可能に保持し、ランセット1を射出方向に直線的に移動させるための案内リブ45、50と、前記ランセット1に回動軸3を中心として回動自在に係合された係止部材10に当接して前記ランセット1が射出されるのを拘束する、弾性板46に形成されたトリガ47と、前記押圧レバー30の一部に設けられた解除カム33に当接して前記弾性板46を弾性変形させる解除爪48と、ヒンジ42によりホルダ40と一体に成形された蓋41とを有する。
前記係止部材10には前記ランセット1を射出するための力を供給するエジェクタ20の一端が係合され、エジェクタ20の他端は前記押圧レバー30のピン状体34に係合し、穿刺作業者の操作により前記押圧レバー30が射出方向に沿って移動されるとともに前記エジェクタ20が伸張し、射出のための力が蓄えられる。
前記押圧レバー30が移動を開始すると、その前縁部31が前記ランセット1の案内軸7と当接し、キャップ6を前記ホルダ40の案内溝44と前記蓋41の案内溝49に沿って移動できるように構成されている。前記ランセット1の詳細な構成について図2を使って説明する。
ランセット1は、その内部に刺通要素5を備えた樹脂の一体成形で製作されており、該ランセット1は、前記刺通要素5の先端部を被覆する前記キャップ6と、その表裏2面に形成された円柱状の案内軸7,8、および前記キャップ6と前記ランセット1との境界に設けられたノッチ4と、前記係止部材10を回動自在に係合するための円柱状の回動軸3と、前記係止部材10が前記エジェクタ20の力を受けて回動する際に前記係止部材10と所定の位置で当接し係止部材10の回動のストッパーとなる後部端面2とで構成され、前記ランセット1および前記キャップ6は、前記刺通要素5に密着した状態を維持する。
このランセット1を内蔵するランセットアセンブリ100は、以下のように製造される。
ホルダ40は、図1(b)に示すように、その底面に長手方向にわたって案内リブ45,50が互いに並行に形成されており、案内リブ45の先端付近には、略L字状の案内溝44が形成されるとともに、案内リブ45の延長線上に位置するホルダ40の一側面には開口43が形成されている。
このような構造を持つホルダ40の案内リブ45,50の間に、上方からランセット1を設置し、図1(c)に示す状態とする。
次に、ホルダ40の弾性板46を外側に広げて、押圧レバー30を設置した後、広げた弾性板46を放して弾性で元の位置に復元させ、図1(d)に示す状態とする。この押圧レバー30は、解除カム33,ピン状体34等が一体で形成されている。
次に、押圧レバー30を少し押し下げて、トリガ47と解除爪48との間の空間に係止部材10を設置する。その際、ランセット1の回動軸3と係止部材10の開口とを嵌合させる。その後、エジェクタ20の一端を係止部材10に、他端をピン状体34に、それぞれ係合させることで、図1(e)に示す状態とする。その後、図1(a)に示す蓋41を閉じる。その際、蓋41に設けられた図示しない爪等をホルダ40と噛み合わせるか、蓋41とホルダ40とを接着剤等で接着する等により、蓋41をホルダ40に固定する。
以上の一連の作業により、使い捨てのランセットアセンブリ100が完成する。
上記のように構成されたランセットアセンブリ100の動作について、図3ないし図8を用いて説明する。
図3に示す動作前の状態では、前記押圧レバー30の前縁部31は、前記キャップ6と所定の距離だけ離れており、不測の外力によって前記押圧レバー30が動いたとしても前記キャップ6に当接せず、誤動作で前記キャップ6が前記刺通要素5から離れてしまうことがないようになっている。また、前記エジェクタ20は最も収縮した状態を保ち、前記押圧レバー30と前記係止部材10に付与する力を小さくするよう配慮されている。これはランセットアセンブリが長期間保存された場合に、樹脂で作られることの多いランセットアセンブリの各部材が、経時変化の一種であるクリープ変形することを防ぐものである。
図4は、穿刺作業者が前記押圧レバー30を矢印A方向に押しはじめた状態であり、押圧レバー30が矢印Aの力を受けてランセット1の射出方向に移動し、押圧レバー30の前縁部31が前記キャップ6に当接し、前記矢印Aの力が直接前記キャップ6に付与されることで前記ノッチ4で破断が生じ、前記ランセット1から前記キャップ6が分離し、前記刺通要素5に沿って前記キャップ6がランセット1の射出方向(ランセット1の図中下側)に移動した状態である。このとき、前記キャップ6の移動は、前記刺通要素5に沿うことが主であり、前記案内溝44、49と前記案内軸7,8との嵌合による移動方向の規制は従属的である。また前記エジェクタ20は前記押圧レバー30の移動とともにピン状体34がランセット1の前方に移動することで伸張を開始し、射出力を蓄える。
図5はさらに前記押圧レバー30が射出方向に移動し、前記押圧レバー30は前記キャップ6を前記前縁部31からこれに対し約45゜の角をなすカム面32に換えて当接、移動を継続している状態であり、前記案内溝44,49と、前記案内軸7,8とによってのみ前記キャップ6の移動方向が決定される。この移動方向は、案内溝44,49の形状に従い、射出方向に対し斜め方向(約45゜)に変更される。前記押圧レバー30がさらに移動をすると、前記押圧レバー30のカム面39によって前記キャップ6は前記案内溝44,49の終端に至り、移動を停止する。この案内溝44,49の終端は、射出方向に対し直角の方向に形成されている。このキャップが移動を停止した位置は、前記ランセット1が射出された場合にその進行を妨げない位置である。
さらに前記押圧レバー30を押すことにより、図6に示すように前記解除爪48と前記解除カム33とが当接し、前記弾性板46をホルダ40の外方向に弾性変形させ、前記弾性板46の変形によって同様に外方向に移動した前記トリガ47が前記係止部材10と離れる。これにより、エジェクタ20が収縮することにより、前記係止部材10と係合された前記ランセット1が前記案内リブ45,50に沿って射出され、露出した前記刺通要素5は開口43を通って図7に示すように所定の長さだけ前記ホルダ40の外縁より外部に向けて突出する。慣性によって前記ランセット1は前記ホルダ40の内面に当接するまで移動しようとする。この移動行程の最終近傍で前記係止部材10は、前記ホルダ40の所定の位置に設けられたストッパー51と当接し、前記回動軸3を中心に図7中で時計方向に回動しながら前記ストッパー51とは摺動関係になり、前記ランセット1を前記ホルダ40の内面に当接するまで移動せしめるが、同時に前記エジェクタ20を伸張開始することで、所定の位置まで移動した前記ランセット1を射出方向とは逆になる方向に引き戻す。
そして図8に示すように、前記エジェクタ20が収縮し、前記ストッパー51を中心に釣りあう位置で前記ランセット1が移動を終了することとなる。この位置は、前記刺通要素5が前記ホルダ40の外縁より所定の位置だけ内側に移動した、人の手に触れることのできない位置である。
また、この状態では、解除カム33と解除爪48とが噛み合うことにより、解除カム33と解除爪48とは、安全装置としての役割を果たす。即ち、解除カム33と解除爪48とが噛み合うことにより、押圧レバー30を未使用時の位置に引き戻してランセットアセンブリ100を再度使用できないようにする。従って、ランセットアセンブリ100は一度これを用いて採血を行った後は、使い捨てとなる。
このように、本実施の形態1によるランセットアセンブリ100によれば、前記押圧レバー30を射出方向に押すことで、前記キャップ6を前記ランセット1から分離、移動し、患者の所定の部位に前記ランセット1を射出して穿刺作業を完遂することができるため、たとえば穿刺作業者が片方の手で患者の部位を保持し、同時に他方の手でランセットアセンブリを取り、そのまま指で押圧レバー30を押すという行為のみで簡便に穿刺作業が行えるものである。
(実施の形態2)
図9は、前記実施の形態1のランセットアセンブリ100のエジェクタ要素を変更してなる、本実施の形態2によるランセットアセンブリ200の構成の模式的な正面図を示す。
図9において、圧縮スプリングに代表されるような収縮によって力を蓄積するエジェクタ60を有し、前記エジェクタ60の一端は前記ホルダ40の背面52に形成された位置決め用の凸部53に係合し、他端は前記ランセット1に形成された長孔11に挿入されている。
この実施の形態2が実施の形態1の構成と異なるところは、前記エジェクタ60があらかじめ収縮してランセット1を射出する力を蓄積した状態で組み込まれたものであり、その反力を前記ホルダ40の背面52と、前記ランセット1の長孔11で受けるため、長期にわたって経時変形を起こさない十分な強度を持つことと、前記係止部材10および前記ストッパー51が不要となる点である。
本実施の形態2のランセットアセッンブリ200の動作は、前記押圧レバー30が移動を開始し、前記ランセット1が射出されるまでは同様であり、唯一異なる点は、前記ホルダ40の外縁より突出した前記刺通要素5を前記ホルダ40内部に引き込むために前記エジェクタ60の無負荷時の長さを利用する点である。
すなわち、前記ホルダ40の背面52と、外縁54の距離から、前記ランセット1の前記長孔11と、前記刺通要素5の先端の距離を差し引いた差分に対し、それより短い長さに前記エジェクタ60の無負荷時の長さが設定されることで、前記刺通要素5の先端が前記ホルダ40の内部に収納されることとなる。
このように、本実施の形態2によるランセットアセンブリ200によれば、収縮により力を蓄積するエジェクタを、あらかじめ収縮した状態でホルダに組み込んでおき、ランセットを射出した後は、エジェクタが無負荷時の長さに戻ることを利用してランセットをホルダ内に引き込むようにしたので、刺通要素をホルダから突出させた後に、ホルダの内側に戻すための前記係止部材10が不要となることから、実施の形態1と同様の穿刺作業がより簡単な構造で実現できるランセットアセンブリを提供できる。
(実施の形態3)
図10は、図9に示した実施の形態2のランセットアセンブリ200におけるエジェクタ60を他の要素に置き換えた、本実施の形態3によるランセットアセンブリ300の構成の模式的な正面図である。
図10において、前記押圧レバー30に弾性変形可能な湾曲部35を有し、その先端部38を前記ランセット1と係合させ、前記押圧レバー30の移動にともなって前記湾曲部35が弾性変形量を増加するよう構成される。このため、前記押圧レバー30の前記解除カム33が前記解除爪48を解除する時に変形量は最大となり、所定の射出力を蓄積するように形成される。
このように、本実施の形態3によるランセットアセンブリ300によれば、押圧レバーに弾性変形可能な湾曲部を設け、この湾曲部に、前記エジェクタ60と同様、ランセットを射出した後は、湾曲部が無負荷時の長さに戻ることを利用してランセットをホルダ内に引き込む機能を持たせるようにしたので、前記エジェクタが不要となることから、図9に示した構成よりさらに簡単な構造で、同様の穿刺作業を行えるランセットアセンブリを提供できる。
(実施の形態4)
図11は、本発明の実施の形態4のランセットアセンブリ400の模式的な正面図を示す。
この実施の形態4によるランセットアセンブリ400が、図9に示す実施の形態2のランセットアセンブリ200の構成と異なる点は、一つの部材であった前記押圧レバー30を、前記ランセット1から前記キャップ6を分離、移動させるための第1の押圧レバー36と、前記ランセットを射出させるための第2の押圧レバー37との2つに分けられた点である。
このように、本実施の形態4によるランセットアセンブリ400によれば、あらかじめ前記第1の押圧レバー36を操作することでランセット1のキャップ6を取り除いて前記刺通要素5を露出させ、その後前記第2の押圧レバー37で前記ランセット1を射出する時を操作できるため、穿刺作業者の意思により、キャップ6を外す時期とランセット1の射出を行う時期とを異ならせることができ、穿刺作業者の意思に、より適応した穿刺作業が可能となる。
しかも、本実施の形態4のランセットアセンブリ400の構成においては、前記第1の押圧レバー36の操作と、前記第2の押圧レバー37の操作とにおいて、穿刺作業者がランセットアセンブリを保持し直す必要はなく、一連の動作として穿刺作業が可能であることから、簡便な穿刺作業を提供できることには何ら変化はない。
なお、以上の実施の形態1ないし4では、ランセットより取り外したキャップをホルダ内に保存するようにしたが、ホルダの側面に開口を設ける等によりホルダ外に排出するようにしてもよい。
(実施の形態5)
実施の形態1ないし4では片手の操作でランセットからキャップを外してランセットを射出できるランセットアセンブリを示したが、この実施の形態5は、押圧レバーの操作で確実にキャップを分離でき、また、輸送中に加わる外力等によりキャップが外れ刺通要素を滅菌状態に維持できなくなるのを防止できるランセットについて示す。
図12は、本発明の実施の形態5によるランセットアセンブリ500における、ランセット1からキャップ6が分離された状態の模式的な斜視図を示す。
図13は本発明の実施の形態5における、ランセット1からキャップ6が分離された状態の模式的な斜視図を示す。
図14は本発明の実施の形態5における、ランセット1からキャップ6が分離される前のランセット1の模式的な正面図を示す。
図15はその要部を拡大した正面図を示す。
図12に示すように、前記ノッチ4は前記ランセット1と前記キャップ6とをつなぎ、内部に前記刺通要素5を被覆した状態で樹脂成形されており、前記押圧レバー30(図示せず)を操作することによって前記ノッチ4が破断し、分離する。
前記ノッチ4が、動作時に軽い押圧で破断するためには前記刺通要素5を覆う厚さが薄いほど良いが、前記ランセット1の組込み作業や輸送などでの取り扱い時に不慮の外力を受けることにより破断し前記キャップ6が分離することで、前記刺通要素5が露出して滅菌状態を維持できなくなる。
図13ないし図15に示す本実施の形態5では、前記刺通要素5を覆う樹脂層の厚さを薄くした薄肉ノッチ13を有し、上記破断を防止するために前記薄肉ノッチ13に連続した補強リブ14,15を備える。このように前記ノッチ14を補強されているため、組立や輸送時の取り扱いは、前記実施の形態1と何ら変わることはない。そしてランセットアセンブリ500を製造する際に、前記ランセット1を前記ホルダ40内に組込み前記ランセット1に外力が掛からなくなった状態において、図15に示す形状に切り込み16,17を前記補強リブ14,15に付与する。
前記切込みを作製する方法は、プレスによるカット、熱による溶融、超音波による溶解、レーザーによる溶解などの公知の切断手法を使い、前記薄肉ノッチ14には前記切り込み16,17を付与しない。これにより、前記刺通要素5の滅菌状態は維持され、かつ、前記キャップ6を分離するに要する押圧を軽減することができ、押圧レバーの操作で、確実にキャップを分離することが可能となる。
なお、このランセットはランセットアセンブリに組み込むことなく、単独で使用することも可能である。この場合、片手でキャップをはずせるというメリットは損なわれるが、輸送時等の外力によりキャップが外れるのを防止できるともに、キャップを外したい時には、事前に補強リブに簡単な加工を施すことで、容易にキャップを外すことが可能となる。
このように、本実施の形態5によるランセットアセンブリ500によれば、ランセットとキャップとをつなぐノッチの厚みを薄くし、運搬時等に生じる外力でキャップが脱落するのを防止するために、補強リブを設け、ランセットアセンブリの組立時等、ランセットに外力が加わらなくなった時点で補強リブに切り込みを入れるようにしたので、運搬時等に生じる外力でキャップが外れ刺通要素5の滅菌状態が維持できなくなるのを防止できるとともに、ランセットの使用時にはキャップの取り外しを容易に行うことが可能となる。
以上のように、本発明にかかるランセットアセンブリは、滅菌状態維持のキャップをはずすために穿刺作業者の両手が一時的にランセットアセンブリの準備作業に費やされ、連続的な医療作業の流れが遮断されてしまうということなく、片手のみで穿刺作業工程の全域にわたってその操作を完遂できることで、穿刺作業の簡便化に有用である。
本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリの動作前の初期状態の斜視図 本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリを構成するホルダの正面図 本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリを構成するホルダにランセットを装着した状態を示す正面図 本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリを構成するホルダに押圧レバーをさらに装着した状態を示す正面図 本発明の実施の形態1によるランセットアセンブリを構成するホルダに係止部材とエジェクタとをさらに装着した状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100における、ランセット1の構成の要部を示す斜視図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、蓋41を取り除いた状態を示す模式的な正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、図3の状態から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がキャップ6を射出方向に移動させている状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、図4の状態から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がキャップ6をランセット1の射出経路を回避するところに移動させている状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、図5の状態から穿刺動作が進行し、押圧レバー30がホルダ40の一部を変形させ、ランセット1の拘束を解除した状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、解除されたランセット1が射出され、刺通要素5がホルダ40から突出した状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100の、全ての穿刺動作が終了した状態を示す正面図 前記実施の形態1のランセットアセンブリ100におけるエジェクタ要素を異なる構成に変えてなる、本発明の実施の形態2によるランセットアセンブリ200の構成を示す模式的な正面図 図9の前記実施の形態2のランセットアセンブリ200におけるエジェクタ60を、さらに異なる構成のエジェクタ要素に変えてなる、本発明の実施の形態3によるランセットアセンブリ300の構成を示す模式的な正面図 本発明の実施の形態4によるランセットアセンブリ400を示す模式的な正面図 本発明の実施の形態5によるランセットアセンブリ500における、ランセット1からキャップ6が分離された状態を示す模式的な斜視図。 本発明の実施の形態5のランセットアセンブリ500における、ランセット1からキャップ6が分離された状態を示す模式的な斜視図 本発明の実施の形態5のランセットアセンブリ500における、ランセット1からキャップ6が分離される前の、ランセット1を示す模式的な正面図 図14に示される前記実施の形態5のランセットアセンブリ500の要部を拡大した正面図
符号の説明
100 ランセットアセンブリ
200 ランセットアセンブリ
300 ランセットアセンブリ
400 ランセットアセンブリ
500 ランセットアセンブリ
1 ランセット
2 後部端面
3 回動軸
4 ノッチ
5 刺通要素
6 キャップ
7 案内軸
8 案内軸
10 係止部材
11 長孔
13 薄肉ノッチ
14 補強リブ
15 補強リブ
16 切り込み
17 切り込み
20 エジェクタ
30 押圧レバー
31 前縁部
32 カム面
33 解除カム
34 ピン状体
35 湾曲部
36 第1の押圧レバー
37 第2の押圧レバー
38 先端部
39 カム面
40 ホルダ
41 蓋
42 ヒンジ
43 開口
44 案内溝
45 案内リブ
46 弾性板
47 トリガ
48 解除爪
49 案内溝
50 案内リブ
51 ストッパー
52 背面
53 凸部
54 外縁
60 エジェクタ

Claims (15)

  1. 一端に刺通要素を有するランセットと、前記刺通要素を覆うキャップと、前記ランセットを移動可能に保持するホルダと、前記ランセットを駆動するための押圧レバーと、前記ランセットを付勢して押圧レバーの操作によりランセットを駆動するエジェクタとを備え、
    前記エジェクタを動作させると、前記押圧レバーと前記キャップが係合することで前記キャップが射出方向に移動せられ、ランセットから分離する、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記ランセットは、刺通要素を内蔵する樹脂成形体から成り、前記刺通要素はその露出部が樹脂により被覆され、該樹脂の被覆部に所定の破断すべき箇所にノッチが設けられ、露出部を被覆するキャップと刺通要素を保持するランセットの2つに分離可能である、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  3. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記エジェクタは、ランセットを射出する力を有し、前記ランセットが射出された後に所定の定められた位置まで前記ランセットを引き戻す、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  4. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記ホルダは、前記ランセットを直線的に移動せしめる案内部材と、押圧レバーを移動する案内部材と、押圧レバーが所定の位置に至るまでランセットを拘束し、その後ランセットを発射せしめるトリガを有する、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  5. 請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記押圧レバーが移動を開始し、該押圧レバーが、前記ホルダに拘束された前記ランセットのキャップと当接した後、キャップを該ランセットの射出方向に移動させることで、ノッチが容易に破断して刺通要素を露出せしめる、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  6. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記押圧レバーが移動を開始し、前記キャップをランセットから分離した後、前記キャップがホルダ内部から外部に排出される、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  7. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記押圧レバーが移動を開始し、前記キャップをランセットから分離した後、さらなる前記押圧レバーの移動により前記キャップがホルダに設けられた案内に沿って移動し、ランセットの射出経路から離脱する、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  8. 請求項1に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記トリガを解除する部分を有する前記押圧レバーが移動を開始し、第2の位置で前記トリガを移動させた後、前記トリガに拘束されていた前記ランセットが射出される、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  9. 請求項1、または請求項6、または請求項7に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記押圧レバーとして、第1の押圧レバー、および第2の押圧レバーが設けられ、
    該第1の押圧レバーは、前記キャップを移動させて、ランセットから分離させ、
    該第2の押圧レバーは、前記第1の押圧レバーを作動させた後に移動を開始せられて前記ランセットを射出する、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  10. 請求項1または請求項3に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記エジェクタは、あらかじめ圧縮、あるいは伸張させた状態であり、一端を前記ホルダに係合し、他端を前記ランセットの端部に係合したスプリング要素からなる、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  11. 請求項1または請求項3に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記エジェクタは、無負荷状態で、一端を前記押圧レバーに、他端を前記ランセットに係合取り付けられ、前記押圧レバーの移動に伴って圧縮、あるいは伸張された樹脂、あるいは金属製のスプリング要素からなる、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  12. 請求項9または請求項10に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記エジェクタの一端が、ランセットに係合された他の部材の一端に係合されるスプリング要素からなる、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  13. 請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記刺通要素が、針状である、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  14. 請求項1または請求項2に記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記刺通要素が、ブレード状である、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
  15. 請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のランセットアセンブリにおいて、
    前記ランセットを前記ホルダに組込んだ後、前記刺通要素の周囲に薄い樹脂層のみを形成するように前記ノッチの樹脂を切断、あるいは溶融除去し、前記押圧レバーの押圧によって前記薄い樹脂層が破断し、前記キャップが前記ランセットから分離される、
    ことを特徴とするランセットアセンブリ。
JP2007141335A 2007-05-29 2007-05-29 ランセットアセンブリ Active JP5176396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007141335A JP5176396B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 ランセットアセンブリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007141335A JP5176396B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 ランセットアセンブリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008295476A true JP2008295476A (ja) 2008-12-11
JP5176396B2 JP5176396B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=40169594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007141335A Active JP5176396B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 ランセットアセンブリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5176396B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066385A (ja) * 2007-08-23 2009-04-02 Terumo Corp 穿刺装置
JP2010227437A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
WO2011019135A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Miti Systems Inc. Lancet block and lancet activating device
JP2015092915A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 穿刺針カートリッジと、それを装着する穿刺器具と、この穿刺針カートリッジの穿刺針カートリッジへ装着方法と、この穿刺針カートリッジの穿刺針カートリッジへの装着廃棄方法。

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002100273A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Arkray, Inc. Dispositif d'ejection
WO2004039429A2 (en) * 2002-10-29 2004-05-13 Palco Labs, Inc. Single-use lancet device
JP2005230570A (ja) * 1994-11-29 2005-09-02 Apurusu Kk ランセットアッセンブリ
WO2006038340A1 (ja) * 2004-10-06 2006-04-13 Izumi-Cosmo Company, Limited ランセットアッセンブリ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230570A (ja) * 1994-11-29 2005-09-02 Apurusu Kk ランセットアッセンブリ
WO2002100273A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Arkray, Inc. Dispositif d'ejection
WO2004039429A2 (en) * 2002-10-29 2004-05-13 Palco Labs, Inc. Single-use lancet device
WO2006038340A1 (ja) * 2004-10-06 2006-04-13 Izumi-Cosmo Company, Limited ランセットアッセンブリ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066385A (ja) * 2007-08-23 2009-04-02 Terumo Corp 穿刺装置
JP2010227437A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
WO2011019135A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Miti Systems Inc. Lancet block and lancet activating device
JP2015092915A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 穿刺針カートリッジと、それを装着する穿刺器具と、この穿刺針カートリッジの穿刺針カートリッジへ装着方法と、この穿刺針カートリッジの穿刺針カートリッジへの装着廃棄方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JP5176396B2 (ja) 2013-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5336601B2 (ja) ランセット穿刺デバイス
US8062320B2 (en) Puncture device and puncture needle cartridge
KR101562836B1 (ko) 주사기 캐리어용 체결 메커니즘을 갖는 주사 디바이스
US7879058B2 (en) Lancet device for forming incision
KR101555825B1 (ko) 주사 디바이스
WO2007037207A1 (ja) ランセットアッセンブリおよび穿刺デバイス
JP6353017B2 (ja) 血液採取装置における及びこれに関する改良
JP5753071B2 (ja) ランセットアッセンブリおよび穿刺デバイス
WO2006038340A1 (ja) ランセットアッセンブリ
JPWO2007018215A1 (ja) 穿刺デバイスならびにそれを構成するランセットアッセンブリおよびインジェクターアッセンブリ
JP5625035B2 (ja) 使い捨ての皮膚穿刺装置
JP5176396B2 (ja) ランセットアセンブリ
EP2033577A1 (en) Lancet assembly
US20100125294A1 (en) Lancet assembly
JP6278336B2 (ja) 穿刺器具
JPWO2009035084A1 (ja) ランセットアッセンブリ
JP2007151752A (ja) 留置針
JP6193097B2 (ja) 穿刺針カートリッジと、それを装着する穿刺器具と、この穿刺針カートリッジの穿刺器具への装着方法
JP5948256B2 (ja) ランセット・デバイス
JP6709545B2 (ja) ランセット
JP6553865B2 (ja) 穿刺針カートリッジ、穿刺針カートリッジを装着する穿刺器具、穿刺針カートリッジを作成する金型、および穿刺針カートリッジの製造方法
JP6676899B2 (ja) 穿刺器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100329

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110613

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20110613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121114

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121224

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5176396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160118

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250