JP2008295017A - 印刷システムおよびオーダシートによる一括印刷方法 - Google Patents

印刷システムおよびオーダシートによる一括印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数枚のオーダシートの情報を連続して読み取り、それらの情報に基づいて複数枚のオーダシートで指定された画像を印刷することが可能な印刷システムを提供すること。
【解決手段】印刷対象画像および印刷用紙種を少なくとも指定するオーダシートを読み取る光学センサ(スキャナユニット13)と、オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種を特定する印刷特定手段(プロセッサ17)と、指定された印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出す読み出し手段(リーダ/ライタ5)と、指定された印刷用紙種に対応する種類の印刷用紙に読み出された画像データを印刷するプリンタ(プリンタユニット11)と、を備え、光学センサが複数のオーダシートを読み込んだ後、プリンタは、全オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種に基づく印刷を一括して行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷システムおよびオーダシートによる一括印刷方法に関する。
近年、印刷機能とスキャナ機能とが一体化された複合機が汎用されている。この複合機は、プリンタ、スキャナおよびコピーとして利用できる。また、この複合機は、メモリカードやCD−ROMなどのメディアに記憶されている画像データを、パーソナルコンピュータ等のホスト装置を用いないで直接印刷(ダイレクトプリント)することもできる。このようなダイレクトプリントを行う方法として、オーダシートを用いたやり方がある。
このオーダシートには、メディアに格納されている画像データの縮小画像がインデックス形成で一覧表示されるとともに、マークシートにもなっている。つまり、それぞれの縮小画像の近傍に必要事項を記録することにより(つまり、マークエリアの必要箇所を黒く塗りつぶすことにより)、印刷したい画像および印刷枚数を選択することができる。また、オーダシートには、メディアに格納された画像データとの対応をとるためのパターン(チェックコード)が印刷されている。したがって、このようなオーダシートを複合機にセットすれば、スキャナ機能によってオーダシートの情報を読み取ってメディアから該当する画像データを選択し、コピー機能によって所望の画像を印刷することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−117328号公報(請求項および要約書)
しかしながら、前述した従来の複合機は、複数枚のオーダシートを一括して読み込み、読み込んだ情報に基づいて画像を印刷することができない。つまり、従来の複合機では、最初の1枚のオーダシートの情報を読み込んでそのオーダシートの情報に対応した画像を印刷し、次の1枚のオーダシートの情報を読み込んでそのオーダシートの情報に対応した画像を印刷するという手動操作を繰り返しながら、複数枚のオーダシートの情報に対応した画像を印刷しなければならないという問題点がある。
したがって、複数のユーザに対してオーダシートを配布して必要な画像をチェックさせ、回収したこれらのオーダシートに基づいて画像を印刷する場合には、前述したようにオーダシート単位で手動操作を繰り返す必要が生じて煩雑である。また、オーダシート単位で異なる種類(サイズ等)の印刷用紙が指定される場合も想定されるが、そのような場合にはオーダシート単位で印刷用紙の種類を交換する必要が生じ、煩雑であるという問題点もある。
そこで、本発明は、複数枚のオーダシートの情報を連続して読み取り、それらの情報に基づいて複数枚のオーダシートで指定された画像を印刷するための印刷システムおよびオーダシートによる一括印刷方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一実施態様に従う印刷システムは、印刷対象画像および印刷用紙種を少なくとも指定するオーダシートを読み取る光学センサと、光学センサの出力に基づいて、オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種を特定する印刷特定手段と、オーダシートで指定された印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出す読み出し手段と、オーダシートで指定された印刷用紙種に対応する種類の印刷用紙に読み出された画像データを印刷するプリンタと、を備え、光学センサが複数のオーダシートを読み込んだ後、プリンタは、全オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種に基づく印刷を一括して行うことを特徴とする。これにより、複数枚のオーダシートの情報を連続して読み取り、それらの情報に基づいて複数枚のオーダシートで指定された画像を印刷することが可能になる。
また、他の発明の印刷システムは、上述の発明に加えて、プリンタが、複数のオーダシートで指定された同一の印刷対象画像については、連続して印刷する。これにより、同一の印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出す回数を最小限にすることが可能になる。
また、他の発明の印刷システムは、上述の発明に加えて、プリンタが、複数のオーダシートで指定された同一の種類の印刷用紙を対象とする印刷対象画像については、連続して印刷する。これにより、印刷用紙を頻繁に交換することを防止することが可能になる。
また、他の発明の印刷システムは、上述の発明に加えて、プリンタにおいて連続して印刷する処理が開始される際には、印刷用紙の種類を示す情報を表示する表示手段を有することを特徴とする。これにより、つぎに印刷対象となる印刷用紙の種類を知ることができるので、適切な用紙を間違うことなく設定することができる。
また、他の発明の印刷システムは、上述の発明に加えて、オーダシートを給紙する給紙手段をさらに備え、給紙手段が複数のオーダシートを、光学センサへ順次給紙することを特徴とする。これにより、複数のオーダシートを簡易に読み取ることが可能になる。
また、本発明のオーダシートによる一括印刷方法は、印刷対象画像および印刷用紙種を少なくとも指定するオーダシートを読み取るステップと、光学センサの出力に基づいて、オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種を特定するステップと、オーダシートで特定された印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出すステップと、読み出された画像データに基づいて、読み取った全オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種に基づく印刷を一括して行うステップと、を有する、ことを特徴とする。
これにより、複数枚のオーダシートの情報を連続して読み取り、それらの情報に基づいて複数枚のオーダシートで指定された画像を印刷することが可能になる。
また、他の発明のオーダシートによる一括印刷方法は、印刷を一括して行うステップが、複数のオーダシートで指定された同一の印刷対象画像については、連続して印刷するステップを含む、ことを特徴とする。これにより、同一の印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出す回数を最小限にすることが可能になる。
以下、本発明の一実施形態に係るデジタル複合機について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、本発明の印刷システムについてはデジタル複合機を例に挙げて説明し、本発明の一括印刷方法についてはデジタル複合機の動作として説明する。また、以下では、(A)実施の形態の構成例、(B)実施の形態の動作の概要、(C)実施の形態の動作の詳細、(D)変形実施態様の順に説明する。
(A)実施の形態の構成例
図1は、本実施形態に係るデジタル複合機とその周辺機器の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、デジタル複合機1には、メモリカード、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk ROM)などのメディア3を挿入してそのメディア3に格納された情報を読み書きするリーダ/ライタ5が付設されている。
また、デジタル複合機1は、メディア3に格納された情報を読み取ってオーダシートを作成したり、オーダシートに記録された情報に基づいて画像を印刷したりするプリンタユニット(以下、プリンタと呼ぶ)11と、オーダシートに記録された情報を読み取るスキャナユニット(以下、スキャナと呼ぶ)13と、スキャナ13に対して複数枚のオーダシートを順次給紙するADF(Auto Document Feeder)ユニット(以下、ADFと呼ぶ)15と、各種情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等によって構成される表示ユニット16と、プリンタ11およびスキャナ13を制御するとともに、オーダシートの合成などを行うプロセッサ17と、入力ボタンおよびタッチパネル等によって構成される入力ユニット18と、ROM(Read Only Memory)19と、情報を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)21とを備えている。
「プリンタ」としてのプリンタ11は、メディア3に記憶されている画像データに基づいて、画像を印刷用紙に印刷する。
「光学センサ」としてのスキャナ13は、原稿に白色光を照射し、反射光を図示せぬ受光部によって電気信号に変換することにより、画像データに変換する。なお、オーダシートが取り込まれた際には、スキャナ13は、オーダシートに印刷および記載された情報を対応する画像データに変換して出力する。
「給紙手段」としてのADF15は、複数枚のオーダシートがセットされると、これを連続的に自動給紙し、スキャナ13が連続的にオーダシートをスキャンすることを可能にする。
「表示手段」としての表示ユニット16は、LCD等によって構成され、プロセッサ17から供給された各種の情報(例えば、印刷対象となる画像および設定情報等)を表示する。
「印刷特定手段」としてのプロセッサ17は、ROM19に格納されたプログラムを実行し、プリンタ11、スキャナ13、ADF15、および、表示ユニット16を制御する。さらに、プロセッサ17は、後述するように、スキャナ13が読み取ったオーダシートに記録された情報の解析等を行う。
入力ユニット18は、例えば、入力ボタンおよび/またはタッチパネル等によって構成され、ユーザの操作に応じた情報を生成して出力する。
図2は、図1に示すデジタル複合機1が読み込むオーダシートの一例を示す図である。図1に示すデジタル複合機1を参照しながら図2に示すオーダシート31の構成を説明する。
オーダシート31は、例えばA4サイズの用紙であって、その用紙にはインデックス形式で表示された複数の画像33が整列して印刷されている。1枚のオーダシート31に印刷された複数の画像33は、メディア3に格納されている複数の画像データの中の全部または一部の縮小画像である。つまり、メディア3には多くの画像データが記録されており、これらの画像データが全て印刷できる場合には1枚のオーダシート31に全ての画像が印刷され、印刷できない場合には複数枚のオーダシート31に亘って印刷される。なお、以下では、複数枚のオーダシート31に印刷された場合、これら複数枚のオーダシート31を一組のオーダシート31と呼ぶ。
また、1枚のオーダシート31に印刷された複数の画像33の左下隅付近にはそれぞれ画像ナンバ35が印刷されている。図2の例では、左上の画像33から右方向に順を追って、画像ナンバ35がNo.1,No.2,No.3・・・というように連続的に割り当てられている。同様に下段の画像33へ順を追って画像ナンバ35が連続的に割り当てられて、印刷されている。
また、各画像33の下部には、円形または楕円形の複数の枠がマークシート形式で印刷され、印刷枚数指定欄37を構成している。この印刷枚数指定欄37では、例えば、1,2,3の数字が印刷されたそれぞれの円形または楕円形の枠内を黒く塗りつぶすことによって、それぞれ対応する画像33の印刷枚数を指定することができる。例えば、図2の例では、No.1の画像33は2枚を示す枠が塗りつぶされ、2枚の印刷枚数が指定されている。なお、画像33を印刷しない場合は、対応する印刷枚数指定欄37のいずれの枠も黒く塗りつぶさないで無記入の状態にしておけばよい。
なお、印刷枚数指定マークの代わりに、印刷の有無のみを指定する枠を設けることも可能である。この場合、この印刷の有無を指定する枠が塗りつぶされていれば、デジタル複合機1は、印刷枚数を1枚と指定した印刷要求として扱う。
また、オーダシート31の右上部分には、例えば2次元のバーコードで示されるチェックコード39が印刷されている。このチェックコード39には、オーダシート31の識別情報を示すシートID(Identification)とそれぞれのオーダシート31の先頭画像ナンバとが記録されている。シートIDは、そのオーダシート31に印刷される画像データを記録するメディア3のメディアIDと対応している。また、先頭画像ナンバは、各オーダシート31の先頭に位置する画像33(図2の例ではNo.1の画像33)の画像ナンバ35が記録されている。したがって、複数枚のオーダシート31をランダムにスキャナ13にセットしても、チェックコード39を解析することにより、各オーダシート31をユニークに識別可能である。
なお、メディアIDは、メディア毎に固定された識別情報であってもよいし、格納されている情報により変動するものであってもよい。
チェックコード39の下には、印刷用紙の種類、印刷の形態、および、印刷枚数を一括して指定するための用紙種等指定欄32が表示されている。図2の例では、用紙種等指定欄32の最上行には、印刷用紙として「L判」、「2L判」、および、「カードサイズ」が表示され、その下の行には「A4」、および、「KGサイズ」が表示されている。ユーザは、所望の印刷用紙サイズの横に表示された枠を塗りつぶすことにより、当該種類の印刷用紙を選択することができる。
その下の行には、印刷の形態を選択するための表示と、日付を印刷するか否かを選択するための表示がされている。すなわち、表示形態としては、「フチなし」または「フチあり」のいずれかを該当する枠内を塗りつぶすことによって選択できる。また、印刷用紙の一部に撮影日時を印刷する場合には、右側に表示された枠内を塗りつぶすことによって指定できる。
その下の行には、オーダシート31に印刷された画像33を全て1枚ずつ印刷する場合に塗りつぶされる枠が印刷されている。
(B)実施の形態の動作の概要
つぎに、本発明の実施の形態の動作の概要について説明する。本実施の形態のデジタル複合機1では、図2に示すようなオーダシート31が複数のユーザに配布され、それぞれのユーザが必要な画像に対応する枠内を塗りつぶした後に、オーダシート31が回収される。そして、これらのオーダシート31がADF15によって一括して読み込まれて印刷処理が実行される。
そのような場合には、各ユーザが異なる印刷用紙の種類を指定する場合が想定される。例えば、ユーザAはL判を指定し、ユーザBは2L判を指定し、ユーザCはL判を指定し、ユーザDは2L判を指定し、といった具合である。そのような場合、プリンタ11にセットされている印刷用紙の種類をユーザ毎に変更する必要が生じることから煩雑である。
そこで、本実施のデジタル複合機1では、オーダシート31によって指定された印刷用紙の種類が同じ画像群については、1つのジョブとして一括して印刷を実行し、1つのジョブ(すなわち、同じ種類の印刷用紙への印刷処理)が終了すると、次の種類の印刷用紙の画像群の印刷処理を実行する。前述の例では、ユーザAとユーザCによって指定されたL判の画像群に対する印刷処理が1つのジョブとして一括して実行され、また、ユーザBとユーザDによって指定された2L版の画像群に対する印刷処理が1つのジョブとして一括して実行される。これにより、L判から2L判への印刷用紙の交換を1度実行するだけで、印刷処理を継続して行うことができる。
なお、このとき、1つのジョブが開始される際には、表示ユニット16に対して、これから実行されるジョブにおいて使用される印刷用紙の種類を示す情報が表示される。このような情報を参照することにより、ユーザは、適切な種類の印刷用紙をプリンタ11にセットすることができる。
このように、本発明の実施の形態に係るデジタル複合機1では、異なる種類の印刷用紙が指定された複数のオーダシート31がADF15によって読み込まれた場合には、同一の種類の印刷用紙が指定された画像群を1つのジョブとしてまとめ、ジョブ単位で印刷処理を実行するので、印刷用紙を交換する手間を少なくすることができる。
また、1つのジョブを実行する際には、表示ユニット16に対して、印刷対象となる印刷用紙の種類を示す情報を表示するので、ユーザは、当該情報を参照することにより、誤りなく印刷用紙を選択および設定することができる。
(C)実施の形態の動作の詳細
つぎに、本発明の実施の形態の詳細な動作について説明する。以下では、メインユーザによって印刷された複数のオーダシート31が、複数のサブユーザに配布され、これらの複数のサブユーザによって記入がなされたオーダシート31を回収してADF15によって一括して読み込んで印刷処理を実行する場合を例に挙げて説明を行う。
まず、メインユーザ(印刷を一括して行うユーザ(例えば、旅行の幹事等))が、写真などの画像データが格納されたメモリカードなどのメディア3をデジタル複合機1のカードスロット(図1の例ではリーダ/ライタ5の挿入口)へ挿入し、必要な枚数(サブユーザの人数に対応する枚数)のオーダシート31の印刷を指示する。
すると、メモリカード(メディア3)内のサムネイル画像がリーダ/ライタ5によって順次読み取られ、プリンタ11によってA4サイズの用紙に一覧画像(つまり、画像33)がインデックス形式に配列されて印刷される。このとき、メモリカードに記録された全てのサムネイル画像が1枚の用紙に一覧画像として印刷できない場合は、複数枚の用紙に亘って一覧画像として印刷される。そして、このような処理は指定された枚数分(人数分)だけ繰り返される。
また、それぞれの画像33の対応する位置には画像ナンバ35、撮影日時36、および、印刷枚数指定欄37が印刷される。さらに、A4サイズの用紙の右肩部分にはシートIDおよび先頭画像ナンバが記録されたチェックコード39が印刷される。このとき、1つのメモリカードに記録された全サムネイル画像に対応した画像33が複数枚の用紙に跨るときは、複数枚の用紙(すなわち、一組のオーダシート31)において同一のシートIDが記録されるとともに、先頭画像ナンバが各用紙の先頭に印刷される画像の画像ナンバ35と整合するように記録される。また、チェックコード39の下には、用紙種等指定欄32が印刷される。このような処理はサブユーザ(写真の印刷をメインユーザに依頼するユーザ(例えば、旅行への参加者))の人数分だけ繰り返される。これにより、サブユーザの人数に対応する枚数(または組数)のオーダシート31が作成される。
つぎに、メインユーザは上述のようにして作成されたオーダシート31を、各サブユーザに対して配布する。配布されたこのようなオーダシート31を受け取ったサブユーザは、画像33を参照しながら、印刷を希望する画像33に対応する印刷枚数指定欄37の印刷を希望する枚数に対応する枠内を鉛筆やボールペンで塗りつぶす。また、サブユーザは、用紙種等指定欄32において、印刷対象となる印刷用紙の種類、フチのあり/なし、および、日付の有無を指定する。なお、ユーザは、用紙種等指定欄32の最下部に印刷されている枠を塗りつぶすことにより、当該オーダシート31に印刷されている全ての画像を1枚ずつ印刷することを指定することも可能である。
そして、メインユーザは、各サブユーザによって記入がされたオーダシート31を回収する。つづいて、メインユーザは、回収したオーダシート31をADF15にまとめてセットする。
つぎに、フローチャートを用いて、本発明のデジタル複合機1によって複数枚のオーダシート31を一括して読み取って印刷する処理の流れを説明する。
図3は、本発明のデジタル複合機1が複数枚のオーダシート31を読み込んで一括して印刷処理する際の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、前述のように回収したオーダシート31がADF15にセットされた状態で、入力ユニット18に対して印刷開始を示す操作をメインユーザが行った場合に開始される。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10:プロセッサ17は、全てのオーダシート31の読み取りが終了したか否かを判定し、終了した場合にはステップS12に進み、それ以外の場合にはステップS11に進む。具体的には、プロセッサ17は、ADF15に制御信号を送り、オーダシート31をスキャナ13に対して1枚ずつ取り込ませる。その際に、ADF15またはスキャナ13から用紙の終了を示す信号が供給された場合には、オーダシート31が終了したと判定してステップS12に進み、それ以外の場合にはステップS11に進む。
ステップS11:プロセッサ17は、オーダシート31の読み取り処理を実行する。すなわち、プロセッサ17は、スキャナ13を制御してADF15によって取り込まれたオーダシート31に記載されている情報を画像データとして読み取るとともに、サブユーザによって記載された情報を読み取る処理を実行させる。なお、この処理の詳細については図4を参照して後述する。ステップS11の処理によってオーダシート31から読み取られた情報(印刷用紙の種類、印刷する画像の枚数、および、印刷条件等)は、例えば、RAM21に対して「ジョブ情報」として蓄積され、ステップS14以降の処理において利用される。
なお、ジョブ情報とは、同じ種類の印刷用紙(例えば、L判、2L判、カードサイズ、A4、KGサイズ等)を印刷対象とする画像群に関する印刷情報である。各オーダシート31から読み取られた情報は図4に示すように、印刷する画像のコマ数、印刷枚数、フチの有無、日付の有無を示す情報によって構成される。具体的には、シート#1(サブユーザ#1によって記載された一組のオーダシート31)から読み取られた情報としては、1コマ目の画像を、2枚、フチなし、かつ、日付ありで印刷することを示している。シート#2〜#5についても同様に情報が読み取られている。
このような各オーダシート31から読み取られた情報を、本実施の形態では、図5に示すように、印刷用紙の種類毎に分類してそれぞれをジョブとする。具体的には、L判の印刷用紙を印刷対象とする画像群に対する印刷処理はジョブJ1に分類され、A4の印刷用紙を印刷対象とする画像群に対する印刷処理はジョブJ2に分類され、L2判の印刷用紙を印刷対象とする画像群に対する印刷処理はジョブJ3に分類されている。
ステップS12:プロセッサ17は、ステップS11の処理において生成されてRAM21に格納されているジョブ情報(図5参照)を取得する。
ステップS13:プロセッサ17は、全てのジョブに対する印刷処理が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合にはステップS14に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
ステップS14:プロセッサ17は、これから実行しようとするジョブに関する情報を表示ユニット16に表示し、ユーザの指示待ちの状態となる。具体的には、表示ユニット16には、図6に示すような情報が表示される。この例では、表示ユニット16の表示部50には、メッセージ51としての「ジョブJ1を実行します。L判を10枚セットしてください。準備ができたら実行ボタンを押してください。」が表示されている。また、その下にはGUI(Graphical User Interface)としての実行ボタン52と、キャンセルボタン53とが表示されている。
なお、このような情報を表示するためには、図5に示すジョブ情報からジョブ名(この例では「ジョブJ1」)と、用紙サイズ(この例では「L判」)と、印刷枚数の合計(この例では5枚、1枚、1枚、1枚、1枚、1枚の合計)の枚数とを取得し、これらをメッセージ51の他の文字と合成して表示ユニット16に供給することにより、実現できる。
ステップS15:プロセッサ17は、図6に示す実行ボタン52または入力ユニット18の所定のボタンが操作されたか否かを判定し、これらのいずれかが操作された場合にはステップS16に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返す。すなわち、入力待ちの状態となる。なお、図6に示すキャンセルボタン53が操作された場合には、ステップS16の印刷処理を実行せずにステップS13の処理に進むようにしてもよい。
より具体的には、メインユーザが図6に示す画面に表示された種類の印刷用紙をプリンタ11にセットし、実行ボタン52または所定のボタンを操作した場合にはステップS16の処理に進む。
ステップS16:プロセッサ17は、処理対象となっているジョブに対応する印刷処理を実行する。具体的には、プロセッサ17は、図5に示すジョブ情報から、印刷処理の対象となっている画像のコマ数と、フチの有無、および、日付の有無に関する情報を取得し、これらの情報に応じて印刷処理を実行する。より具体的には、ジョブJ1の1コマ目については、プロセッサ17は、リーダ/ライタ5を介して、メディア3から目的の画像データを取得する。すなわち、プロセッサ17は、1コマ目に対応する画像データをメディア3から所定のデータ単位(例えば、RAM21に確保されたバッファ領域に対応する量)だけ読み出して、RAM21に格納する。つづいて、プロセッサ17は、読み出された画像データに対して復号処理(例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)の復号処理)を施す。そして、プロセッサ17は、印刷用紙のサイズに応じて画像データに対して間引き処理または補間処理等を実行するとともに、フチの有無に応じて大きさの微調整を行う。また、プロセッサ17は、日付の有無に応じて撮影日時情報を画像データのヘッダ情報から取得し、得られた画像データに対して重畳する。その後、プロセッサ17は、マイクロウィーブ処理等を行った後、プリンタ11に画像データを処理単位(例えば、図示せぬ印刷ヘッドによる印刷可能なデータ量)で供給して印刷させる。この結果、ジョブJ1については、L判の印刷用紙に対して1コマ目から5コマ目までの画像が指定された枚数分だけコマ単位で順次印刷される。そして、各ジョブの印刷処理が全て終了すると、ステップS13に進む。ステップ13では、全てのジョブが完了していない場合には、ステップS14に進んで同様の処理が繰り返される。このような処理により、図5に示すジョブ情報に基づき、画像データが指定された印刷用紙に対して印刷される。
以上の処理により、複数のサブユーザによって記入がされたオーダシート31をスキャンして解析するとともに、得られた情報を印刷用紙の種類に応じて分類してジョブを生成し、ジョブ単位で印刷処理を実行することができる。
また、ジョブが開始される場合には、印刷用紙の種類と必要枚数とが表示ユニット16に表示される。
つぎに、図7を参照して、図3に示すステップS11に示す「シート読み取り処理」の詳細について説明する。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS20:プロセッサ17は、スキャナ13に制御信号を供給し、スキャン処理を実行させる。その結果、スキャナ13は、ADF15によって取り込まれたオーダシート31に記載されている情報を画像データに変換して読み取る。
ステップS21:プロセッサ17は、ステップS20において取得した画像データに対して解析処理を施す。具体的には、まず、チェックコード39を解析することにより、メディア3のIDと、先頭画像ナンバとを特定する。また、用紙種等指定欄32の各マークのチェックの有無を解析することにより、印刷用紙の種類、フチの有無、日付の有無、および、全ての画像を1枚ずつ印刷するか否かに関する情報を取得する。さらに、インデックス表示されている各画像33の下に表示されている印刷枚数指定欄37のチェックの有無を解析することにより、各画像の印刷枚数を取得する。
ステップS22:プロセッサ17は、ステップS21の解析処理の結果として得られた情報を参照し、印刷対象となっている印刷用紙のサイズが新規のサイズ(それまでの処理で出現していないサイズ)であるか否かを判定し、新規のサイズである場合にはステップS23に進み、それ以外の場合にはステップS25に進む。具体的には、例えば、シート#1に関する読み込み処理では、図4に示すように、印刷用紙のサイズはL判が指定されており、その時点ではL判の指定は初めてであるので、ステップ22ではYESと判定されてステップS23に進む。つづくシート#2に関する読み込み処理では、図4に示すように、印刷用紙のサイズはL判が指定されており、これはシート#1と同じであるので、ステップS22ではNOと判定されてステップS25に進む。なお、それ以降は、シート#3では、A4が指定されているので、ステップS22においてYESと判定されてステップS23に進み、シート#4ではL判であるのでNOと判定されてステップS25に進み、シート#5では2L判が指定されているので、ステップS22においてYESと判定されてステップS23に進む。
ステップS23:プロセッサ17は、トータルのジョブ数を加算する。例えば、シート#1が読み取られた際にはジョブ数は「0」から「1」となり、また、シート#3が読み取られた際にはジョブ数は「1」から「2」となる。すなわち、新たな種類の印刷用紙が指定される度に、ジョブ数が増加する。
ステップS24:プロセッサ17は、新規サイズ用の配列を新たに生成し、情報を保存する。すなわち、図5に示す「ジョブ」を新たに生成するとともに、読み込んだ情報を当該ジョブに関連付けして格納する。具体的には、図4に示すシート#3が読み込まれた際には、印刷用紙のサイズがA4であることから、図5に示すジョブJ2が生成され、印刷対象画像として「4コマ目」が格納され、印刷枚数として「3枚」が格納され、また、「フチあり」および「日付なし」が格納される。そして、図3の処理に復帰(リターン)する。
ステップS25:プロセッサ17は、既存の配列に対して情報を格納し、図3の処理に復帰(リターン)する。具体的には、シート#2に関する処理では、2コマ目を1枚、フチあり、日付ありで印刷する情報(図5の上から2行目の情報)が追加される。なお、このとき、新たに追加しようとする情報のコマ数、フチの有無、および、日付の有無の指定が、既存の情報と同じである場合には、既存の情報の印刷枚数に対して新たに追加しようとする情報の印刷枚数を累積加算する。具体的には、シート#4の1行目の情報としての「1コマ目、フチなし、日付あり」については、シート#1の1コマ目の情報としての「1コマ目、フチなし、日付あり」と同じであるので、既に格納されているジョブJ1の「1コマ目=3枚」に対して、2枚が累積加算されて「5枚」(図5参照)となる。
以上の処理によれば、複数のサブユーザによって記載されたオーダシート31を読み取って、印刷用紙の種類に応じて分類し、図5に示すジョブ情報を生成することが可能になる。
以上に説明したように、本発明の実施の形態によれば、複数のサブユーザによって記載されたオーダシート31をメインユーザが回収し、ADF15にセットして読み取り処理を開始することにより、各オーダシート31において指定された画像が、印刷対象となるコマ単位に印刷対象となる印刷用紙の種類毎に分類されて図5に示すジョブ情報が生成される。
そして、デジタル複合機1は、図5に示すジョブ情報に基づいて印刷処理を実行するので、メインユーザは、頻繁に印刷用紙を交換する手間を省略することができる。
また、ジョブとジョブとの切り替わり時において、印刷用紙を交換する必要が生じた場合には、図6に示すように、印刷用紙の種類が表示ユニット16に表示されるので、メインユーザは適切な印刷用紙の種類を確実に知ることができる。
また、図6に示す画面において実行ボタン52が操作されない限り、印刷処理が実行されないことから、適切な種類の印刷用紙が設定されるまでは印刷処理が実行されない。したがって、印刷用紙の交換が終了しないのに、印刷処理が実行されることを防止できる。
また、図5に示すように、フチの有無、および、日付の有無に応じて個々のジョブ情報を分類するようにした。このため、例えば、マイクロウィーブ処理後の画像データをRAM21にキャッシュするようにすれば、同一の画像に対する画像データの復号処理、拡大縮小処理、マイクロウィーブ処理、日付情報の重畳処理等が繰り返し実行されることを防止することで、印刷処理を高速化することができる。
(D)変形実施態様
なお、以上の実施の形態は、一例であって、これ以外にも種々の変形実施態様が存在する。例えば、以上の実施の形態では、印刷用紙の種類として、印刷用紙のサイズを例に挙げて説明したが、これ以外にも、例えば、印刷用紙の紙種(例えば、フォト紙、光沢紙、普通紙)も加味して、ジョブを決定するようにしてもよい。具体的には、あるオーダシート31ではA4のフォト紙が選択され、他のオーダシート31ではA4の普通紙が選択されていた場合には、これらは別のジョブとして分類する。印刷用紙の交換が必要になるからである。なお、印刷用紙の交換が必要になる際には、前述の場合と同様に、表示ユニット16に対して、ジョブ情報を表示することにより、ユーザに適切な印刷用紙をセットさせることができる。
また、以上の実施の形態では、プリンタ11には1種類の印刷用紙のみがセット可能である場合を想定したが、例えば、同時に複数の種類の印刷用紙がセット可能な場合には、同時にセット可能な種類の印刷用紙をまとめて1つのジョブとするようにしてもよい。具体的には、L判とA4とをプリンタ11に同時にセット可能である場合には、これらを印刷対象とする画像群については同一のジョブとしてまとめることができる。印刷用紙を交換することなく印刷処理を実行することができるからである。
また、以上の実施の形態では、1枚の印刷用紙に対して画像を1枚印刷する場合を例に挙げて説明をしたが、例えば、1枚の印刷用紙に複数の画像を印刷することも可能である。図8は、A4の印刷用紙に1コマ目〜6コマ目の画像を6枚印刷(いわゆるN−UP印刷)する印刷処理を含むジョブ情報の一例である。この例では、ジョブJ2の2行目の情報がA4の印刷用紙に1コマ目〜6コマ目の画像を6枚印刷することを示している。情報の先頭には、N−UP印刷であることが示す情報(N−UP)が格納されるとともに、印刷の対象となる画像のコマ数を示す情報(1コマ目〜6コマ目)が格納されている。このようなジョブ情報を利用することにより、いわゆるN−UP印刷が可能になる。
また、以上の実施の形態では、一組のオーダシート31(各ユーザに配布されるオーダシート31)において、1種類の印刷用紙しか選択できないようにしたが、各画像単位で異なる種類の印刷用紙を選択できるようにしてもよい。具体的には、1コマ目はA4を選択し、2コマ目はL判を選択し、・・・、という具合である。なお、その場合には、図7に示す印刷用紙の分類処理を、オーダシート31単位ではなく、画像単位で実行することになる。
また、以上の実施の形態では、画像データに対する補正処理については考慮していない。しかしながら、例えば、図2に示すオーダシート31において、一組のオーダシート31単位または画像単位で、補正処理を指定するようにしてもよい。具体的には、一組のオーダシート31単位で補正処理を指定する方法としては、図2に示すオーダシート31の用紙種等指定欄32において補正処理の種類(例えば、顔認識に基づく補正処理、赤目軽減処理、コントラスト補正処理、および、明るさ補正処理)と内容(それぞれの補正処理の強度等)を設定できるようにしておき、これらの補正が選択された場合には、図5に示すジョブ情報に指定された補正に関する情報を追加するようにすればよい。その場合、フチの有無、日付の有無、および、補正処理の種類および内容が全て同じである場合には、印刷枚数を累積加算するようにすればよい。
また、以上の実施の形態では、ジョブ単位で印刷が順次実行され、印刷された印刷用紙がその順番に出力されるようにしたが、例えば、プリンタ11が印刷用紙を所定の順番で並べ替えるソータを有している場合には、サブユーザ単位でソートして出力するようにしてもよい。具体的には、図5に示すジョブ情報にオーダシート31を特定するための情報またはユーザを特定するための情報を付加し、これらに基づいてオーダシート31またはユーザ毎にソータによってソート処理をするようにすればよい。そのような実施の形態によれば、印刷用紙の交換を頻繁に行うことなく、かつ、印刷後に各サブユーザ単位で印刷用紙を分ける必要がなくなる。
また、ソータが存在しない場合には、印刷処理を実行する際に、表示ユニット16にオーダシート31を特定するための情報またはユーザを特定するための情報を表示し、当該情報に基づいてユーザがマニュアル操作によって、印刷用紙をソートするようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、デジタル複合機1が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disk)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明に適用されるデジタル複合機とその周辺機器の構成を示すブロック図。 図1に示すデジタル複合機にセットされるオーダシートの一例を示す図。 複数枚のオーダシートを一括印刷する第1の実施形態に係るフローチャート。 オーダシート毎に読み取られた情報の一例。 図4に示す情報をジョブ単位で分類した例。 ジョブが開始される場合に表示される情報の一例。 図3に示すステップS11の処理の詳細を示すフローチャート。 図5に示す情報の他の一例。
符号の説明
1…デジタル複合機、3…メディア、5…リーダ/ライタ、11…プリンタとしてのプリンタユニット、13…光学センサとしてのスキャナユニット、15…給紙手段としてのADFユニット、16…表示手段としての表示ユニット、17…印刷特定手段としてのプロセッサ、18…入力ユニット、19…ROM、21…RAM、31…オーダシート。

Claims (7)

  1. 印刷対象画像および印刷用紙種を少なくとも指定するオーダシートを読み取る光学センサと、
    前記光学センサの出力に基づいて、前記オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種を特定する印刷特定手段と、
    前記オーダシートで指定された印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出す読み出し手段と、
    前記オーダシートで指定された印刷用紙種に対応する種類の印刷用紙に前記読み出された画像データを印刷するプリンタと、を備え、
    前記光学センサが複数のオーダシートを読み込んだ後、前記プリンタは、全オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種に基づく印刷を一括して行うことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記プリンタは、複数のオーダシートで指定された同一の印刷対象画像については、連続して印刷することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記プリンタは、複数のオーダシートで指定された同一の種類の印刷用紙を対象とする印刷対象画像については、連続して印刷することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。
  4. 前記プリンタにおいて連続して印刷する処理が開始される際には、印刷用紙の種類を示す情報を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載の印刷システム。
  5. 前記オーダシートを給紙する給紙手段をさらに備え、
    前記給紙手段が複数のオーダシートを、前記光学センサへ順次給紙することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の印刷システム。
  6. 印刷対象画像および印刷用紙種を少なくとも指定するオーダシートを読み取るステップと、
    前記光学センサの出力に基づいて、前記オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種を特定するステップと、
    前記オーダシートで指定された印刷対象画像の画像データを記録媒体から読み出すステップと、
    前記読み出された画像データに基づいて、前記読み取った全オーダシートで指定された印刷対象画像および印刷用紙種に基づく印刷を一括して行うステップと、を有する、ことを特徴とするオーダシートによる一括印刷方法。
  7. 前記印刷を一括して行うステップが、複数のオーダシートで指定された同一の印刷対象画像については、連続して印刷するステップを含む、ことを特徴とする請求項6に記載のオーダシートによる一括印刷方法。
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