JP2008294661A - 映像出力装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置に接続される複数の映像出力装置で操作環境を統一し、煩雑な切換設定なしに他の映像出力装置での操作に遷移する可能とする。
【解決手段】メニュー画面を要求する制御コマンドをコマンド送受信部23が受信すると、表示装置に接続される他の映像出力装置とその種別をメイン処理部21が検索し、その検索結果を選択対象として加えたメニュー画面を作成して映像送信部22より出力する。出力したメニュー画面中の他の映像出力装置への切換えを要求する制御コマンドをコマンド送受信部23が受信すると、メイン処理部21はコマンド送受信部23より対応する他の映像出力装置への入力切換えを要求する制御コマンドを上記表示装置へ送信させる一方で、メニュー画面を要求する制御コマンドを表示装置を経由して対応する他の映像出力装置へ送信させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばHDMI−CECに準拠した映像システム等に好適な映像出力装置及び表示装置に関する。
近年、映像出力装置や表示装置等の間を接続するインタフェースとして、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)が普及しつつある。
このHDMIでは、各機器間をお互いに制御するために、CEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる制御機器信号及び制御プロトコルが規格化されている。
このHDMI−CECを用いた技術として、表示装置のリモコンで、ケーブル接続されている映像出力装置の動作も合わせて遠隔制御するようにしたものが考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2004−208290号公報
上記特許文献1に記載された技術は、表示装置に接続された映像出力装置の簡単な動作を表示装置のリモコンにより実現することで、ユーザは常にリモコンをテレビに向けて操作すれば良く、ユーザが操作対象機器毎にリモコンを向ける方向を変える必要がないため、操作の混乱を防ぐことができる。
しかし、単にリモコンの方向を統一するのみであって、個々の端末に関する操作を必要に応じて簡略化するなどの機能を有するものではない。
例えば、表示装置に複数の映像出力装置が接続されており、そのうちの第1の映像出力装置に蓄積されている映像コンテンツをメニュー画面で一覧表示させ、表示された中で所望する映像コンテンツがない場合には、次に表示装置の入力切換を第1の映像出力装置から第2の映像出力装置に切換えた後に、同様に第2の映像出力装置に蓄積されている映像コンテンツをメニュー画面で一覧表示させる、といったきわめて煩雑な操作が必要となるが、上記特許文献1に記載された技術はそれら一連の操作の一部でも簡略化するものではない。
加えて、異なる機種の映像出力装置では、例えばそれぞれに蓄積している映像コンテンツを一覧表示するメニュー画面を採ってもその表示形式は機種毎に異なるものであり、複数の映像コンテンツを配列する順序や方向、映像コンテンツを表す各種テキスト情報などは統一されていない。
そのため、複数の映像出力装置から1つの映像コンテンツを探し出す場合などでは、ユーザは個々の映像出力装置毎のメニュー画面の表示形態とそれに対する操作体系を予め把握しておかなければならず、ユーザへの負担が大きい。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、煩雑な切換設定なしに他の映像出力装置での操作に遷移することが可能な映像出力装置及び表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の映像出力装置は、表示装置に接続される複数の映像出力装置のうちの1つであって、メニュー画面を要求する制御コマンドを受信する第1の制御信号受信手段と、上記表示装置に接続される他の映像出力装置とその種別を検索する検索手段と、上記第1の制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づき、上記検索手段での検索結果を選択対象として加えたメニュー画面を作成して出力するメニュー出力手段と、上記メニュー出力手段で出力したメニュー画面中の他の映像出力装置への切換えを要求する制御コマンドを受信する第2の制御信号受信手段と、上記第2の制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づき、対応する他の映像出力装置への入力切換えを要求する制御コマンドを上記表示装置へ送信すると共に、上記メニュー画面を要求する制御コマンドを上記表示装置を経由して上記対応する他の映像出力装置へ送信する制御信号送信手段とを具備したことを特徴とする。
請求項4記載の表示装置は、複数の映像出力装置を接続した表示装置であって、メニュー画面を要求する制御コマンドを上記複数の映像出力装置中の第1の映像出力装置へ送信する第1の制御信号送信手段と、上記第1の制御信号受信手段で送信した制御コマンドに基づき、上記第1の映像出力装置から出力されるメニュー画面を入力するメニュー入力手段と、上記メニュー入力手段で入力したメニュー画面中の他の映像出力装置への切換えを要求する制御コマンドを送信する第2の制御信号送信手段と、上記第2の制御信号送信手段で送信した制御コマンドに基づき、上記第1の映像出力装置から送信されてくる、他の映像出力装置への入力切換えを要求する制御コマンドを受信すると共に、上記メニュー画面を要求する制御コマンドを上記対応する他の映像出力装置へ転送する制御信号受信手段と、上記制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づいて上記第1の映像出力装置から上記対応する他の映像出力装置へ、入力切換えを実行する入力切換手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、煩雑な切換設定なしに他の映像出力装置での操作に遷移することが可能な映像出力装置及び表示装置を提供することができる。
本発明を映像出力装置及び表示装置が使用される映像システムに適応した一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、同映像システム1の接続構成を示すものである。ここで映像システム1は、複数台、例えば3台の映像出力装置2A〜2Cと、1台の表示装置3とから構成され、各映像出力装置2A〜2CはHDMI信号線4A〜4Cで接続される。
映像出力装置2A〜2Cは、例えばDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ、同レコーダ、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ、CATVのセットトップボックス(STB)等、映像コンテンツを蓄積、または受信して表示装置3へ出力する。
また、表示装置3は、例えば液晶ハイビジョンテレビなどのデジタルテレビである。上記映像出力装置2A〜2Cと表示装置3はそれぞれHDMI端子を有し、上述した如くHDMI信号線4A〜4Cで接続される。表示装置3においては、映像出力装置2Aをビデオ1、映像出力装置2Bをビデオ2、映像出力装置2Cをビデオ3として入力切換えにより各装置の出力する映像信号を択一的に選択して表示する。HDMI規格上では、映像出力装置2A〜2Cがいずれもソース(source)デバイス、表示装置3がシンク(sink)デバイスとして機能する。
より具体的には、例えば映像出力装置2AがHDDレコーダとDVDレコーダとを一体化したHDD−DVDレコーダ、映像出力装置2Bがテレビゲーム装置、映像出力装置2CがHD DVDレコーダであるものとし、特に映像出力装置2A,2Cはデジタルテレビチューナを搭載して、各記憶媒体に記憶されたデータや、アンテナから入力される放送波から得られる映像信号や音声信号を、HDMI信号線4A〜4Cを介して表示装置3に出力する。
表示装置3は、ユーザが操作するリモコン3aから操作信号を受信することができる。表示装置3は、この操作信号に基づいてHDMI−CEC(以下単にCECとも称す)に基づく制御コマンドを各映像出力装置2A〜2Cに送信することにより、例えば映像出力装置2A〜2Cにメニュー画面を出力させる等の各種制御を行なうことができる。ここで映像出力装置は、複数のメニュー画面を出力することができるものとする。
さらに、図中にも示す如く表示装置3と映像出力装置2A,2Cはいずれも製造メーカがA社、映像出力装置2Bのみ製造メーカがB社であるものとし、HDMI−CECを用いたA社固有の技術により、A社製の装置間では本来のHDMI−CECでは規定されていない拡張機能として独自の制御コマンドに基づく制御動作を実行可能であるものとする。
なお、本実施形態では、ユーザが操作入力する入力インタフェースとして表示装置3とは別体のリモコン3aを使用しているが、本実施形態はこれに限るものではなく、例えば表示装置3の本体に設けられた操作ボタンを入力インタフェースとして用いても良い。
図2は、本実施形態における映像出力装置2A(〜2C)共通の制御系統の概略構成を示すブロック図である。
映像出力装置2A(〜2C)は、メイン処理部21、映像送信部22、及びコマンド送受信部23を有する。メイン処理部21、映像送信部22、コマンド送受信部23は、それぞれ制御線(I2C Bus)を介して接続されている。
メイン処理部21は、例えば記憶媒体(図示せず)に記録されたデータを再生し、再生して得られる映像信号や音声信号、あるいはメニュー画面を作成して映像信号に重畳し、映像線から映像送信部22に出力する機能を有する。
また、メイン処理部21はコマンド送受信部23による表示装置3との制御コマンドの送受信を制御する。
メイン処理部21で処理された映像信号は、上述した如く映像線を介して映像送信部22に入力され、HDMI信号線4A(〜4C)を構成する映像送信線4a(TMDS:Transition Minimized Differential Signalizing)から表示装置3へ出力される。
コマンド送受信部23は、上述した通りメイン処理部21からの制御の下、HDMI信号線4A(〜4C)を構成するコマンド送受信線4cを介してCECの制御コマンドを送受信する。特に、自身が出力可能なメニュー画面のリストを制御コマンドとして送信する機能を有する。また、映像信号の送信及び制御コマンドの送受信に必要な物理アドレスは、HDMI信号線4A(〜4C)を構成するアドレス受信線4bを介して決定される。
図3は、本実施形態における表示装置3の制御系統の概略構成を示すブロック図である。表示装置3は、メイン処理部31、リモコン通信部32、コマンド送受信部33A〜33C、映像受信部34A〜34C、表示部35、及び映像選択部36から構成される。
メイン処理部31、コマンド送受信部33A〜33C、映像受信部34A〜34Cは、制御線(I2C Bus)を介して接続されている。
メイン処理部31は、コマンド送受信部33A〜33Cによる映像出力装置2との制御コマンドの送受信を制御する。特に、リモコン通信部32で受信したリモコン3aからの操作信号に基づき、必要に応じてコマンド送受信部33に制御コマンドを送信させる。
また、メイン処理部31は、映像出力装置2から制御コマンドとして受信したメニュー画面の表示要求に基づいて対応するメニュー画面を作成し、表示部35に表示させることができる。
コマンド送受信部33A(〜33C)は、メイン処理部31による制御の下、HDMI信号線4A(〜4C)を構成するコマンド送受信線4cを介してCECの制御コマンドを送受信する。特に、映像出力装置2A(〜2C)が出力可能なメニュー画面の送信要求や、映像出力装置2A(〜2C)が出力可能なメニュー画面の中の1つのメニュー画面の出力要求を制御コマンドとして送信することができる。
また、メイン処理部31はコマンド送受信部33A(〜33C)を介して映像受信部34A(〜34C)の制御を行なう。HDMI信号線4A(〜4C)を構成する映像受信線4a(図2では映像送信線4aとして説明)を介して映像受信部34A(〜34C)に入力された映像信号は、映像線を介して映像選択部36へ送られ、映像選択部36でメイン処理部31の制御によりいずれか1つが選択されて表示部35に送られ、表示部35が映像信号の内容に対応した映像を表示する。
映像信号の受信及び制御コマンドの送受信に必要な物理アドレスは、HDMI信号線4A(〜4C)を構成するアドレス送信線4b(図2ではアドレス受信線4bとして説明)を介して決定する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
まず、図4を参照して本映像システム1におけるメニュー画面の選択動作の例を説明する。
ここでは、メニュー画面の1つとして、HDD−DVDレコーダである映像出力装置2Aの再生動作を行なうものとし、すでにHDDに録画されている映像コンテンツのリストを再生リストとして作成させる、A社において「見るナビ」と称するメニュー画面を表示装置3の表示部35で表示させる場合について説明する。
表示装置3のリモコン3aで映像出力装置2Aの「見るナビ」メニューの表示を指定するキー操作を行なうと、リモコン通信部32を介してその操作信号をメイン処理部31が受付ける(ステップS401)。
メイン処理部31は、受付けた当該メニュー画面の表示を制御コマンドでコマンド送受信部33A、HDMI信号線4Aを介して映像出力装置2A側に送信する(ステップS402)。
映像出力装置2Aでは、HDMI信号線4Aを介してコマンド送受信部23でこの制御コマンドを受信し、映像送信部22がその制御コマンドに対応して表示装置3に接続されている他の映像出力装置をサーチするべく、表示装置3を介してHDMI信号線4B,4Cの接続の有無と、同社製である場合はさらにその種別を問う制御コマンドを発信する(ステップS403)。
この制御コマンドに対し、表示装置3に接続される他の映像出力装置からの応答である制御コマンドが表示装置3を介して返送されてくると(ステップS404)、映像出力装置2Aの映像送信部22はそれらを受信した結果に基づいて、他の映像出力装置への切換えを選択対象として含めた、再生リストとしての「見るナビ」のメニュー画面を作成する(ステップS406)。
この際にメイン処理部31では、他の映像出力装置のうち、同社製で装置の種別が把握できたものに関してはその種別名で、他社製で装置の種別が把握できなかったものに関しては表示装置3での接続端子名「ビデオn」(n=1,2,3)でそれぞれ選択対象としてメニュー画面の一部を作成する。
そして、作成した「見るナビ」のメニュー画面を映像信号化し、HDMI信号線4Aの映像送信線4aを介して表示装置3へ送信し続ける(ステップS407)。
なお、表示装置3では、上記ステップS402での「見るナビ」の表示を指示する制御コマンド送信後に、必要に応じて映像出力装置2Aが出力する映像信号を選択して表示部35で表示するように、入力切換えを「ビデオ1」に自動的に変更設定する(ステップS405)。
この入力切換えに伴い、映像出力装置2Aから送信される「見るナビ」の映像信号が映像受信部34Aを介して映像選択部36で選択され、表示部35に供給されて表示されることとなる(ステップS408)。
図6は、このとき表示装置3の表示部35で表示される「見るナビ」のメニュー画面を例示するものである。画面上部の「HDD−DVDレコーダ」表示61と「見るナビ」表示62は、映像出力装置2Aの種別がHDD−DVDレコーダであり、その時点では再生リストの表示である見るナビの画面であることを示している。
また、画面右上端部の「ビデオ1」表示63は、映像出力装置2Aからの映像信号上に表示装置3側で重畳されたOSD(On Screen Display)表示によって、上記入力切換えによりビデオ1端子に接続されている映像出力装置2Aが新たに選択されたことを示すもので、一定時間、例えば5秒後に自動的に消去される。
そして、画面の中央大部分を用いて、映像出力装置2Aに記憶される映像コンテンツのリスト64の少なくとも一部が表示される。ここでは、各映像コンテンツに関し、先頭に位置する映像、録画を開始した年月日と時刻、録画を行なったチューナでの選局チャンネル、録画モード等情報と合わせて、その映像コンテンツのタイトル名を表示している。
このリスト64に関しては、表示しきれないほど映像コンテンツの数が存在する場合には、図示する如くスクロールを指示することで表示範囲を変えることができる。
さらに、画面の下部において、他の映像出力装置等への切換えを指示するボタン65〜67を表示する。ここで映像出力装置2Aと同一メーカーの製品である表示装置3と映像出力装置2Cは、上述したHDMI−CECを拡張したA社独自の規格により映像出力装置2A側で応答の制御コマンドからその装置の種別が把握できるものとし、ボタン65,67にて「テレビ」「HD DVDレコーダ」のように選択対象の装置名を正確に表示している。
一方で、映像出力装置2Bに関しては映像出力装置2Aとは異なるメーカ製であり、装置の種別が把握できなかったものとして、単に表示装置3における入力端子名「ビデオ2」をボタン66で表示している。
上記図6では、ビデオ3に相当する映像出力装置2Cを示す「HD DVDレコーダ」ボタン67が仮に選択されて反転表示されている状態を例示するものである。この仮選択の状態からリモコン3aで確定を指示するキー操作がなされることにより、当該メニュー画面の表示環境を維持したままで入力切換え動作が実行される。その際の動作については後述する。
なお、映像出力装置2Aにおいては、この「見るナビ」を含めて録画予約のメニュー画面を示す「撮るナビ」、EPG(電子番組表)のリスト表示を行なう「番組ナビ」等の各メニュー画面毎に複数の表示態様から1つを選択することができるものとし、メニュー画面中の最右側やや上端よりにも「表示切換」ボタン68を表示し、このボタン68を選択指示することで順次表示態様を切り換えられるものとする。
図5は、A社製の映像出力装置2A(または2C)が実行する、主としてメニュー画面の切換動作に関する処理内容を抽出してフローチャートであり、メイン処理部21がコマンド送受信部23を介して表示装置3側から送られてくる制御コマンドに基づいて実行する。
その当初には、表示装置3からリモコン3aのキー操作に基づく当該装置2A(2C)宛ての制御コマンドの受信があったか否かを判断する(ステップS501)。
ここで受信がないと判断した場合、さらにこの装置2A(2C)に対し、表示装置3を介して他の映像出力装置から起動を促すなんらかの制御コマンドの受信があったか否かを判断する(ステップS502)。
ここでも受信がないと判断した場合、再び上記ステップS501からの処理に戻り、以後これらステップS501,S502の処理を繰返し実行することで、いずれかの制御コマンドの受信があるのを待機する。
しかして、当該装置2A(2C)宛ての制御コマンドの受信があった場合、上記ステップS501でこれを判断し、次にその制御コマンドがメニュー画面中の入力切換えを指示するキー操作であるか否かを判断する(ステップS503)。
そうではなかった場合は、本発明の動作とは直接関係しないので詳細な説明については省略するが、その制御コマンドの内容に応じて必要な処理を実行する。
一方、上記ステップS503でメニュー画面中の入力切換えを指示するキー操作に伴う制御コマンドを受信したと判断した場合には、次いでその切換え先の映像出力装置が同一メーカ製の種別が把握できている装置であるか否かについて判断する(ステップS504)。
ここで種別を把握できている装置であると判断した場合にのみ、その時点で出力している例えば「見るナビ」のメニュー画面の識別情報及びその時点で選択設定されている当該メニュー画面の表示態様の識別情報を基に制御コマンドを作成し、表示装置3を介して切換え先の映像出力装置に対して送信する(ステップS505)。
その後、上記ステップS505の実行の有無に拘わらず、操作された映像出力装置への入力切換えを指示する制御コマンドを表示装置3に対して送信し(ステップS506)、以上で一連の動作を一旦完了して、次の操作に備えるべく、上記ステップS501からの処理に戻る。
一方、切換え先の映像出力装置2Cでは、同様に上記図5に示したステップS501,S502の処理を繰返し実行している過程で、映像出力装置2Aから表示装置3を介しての制御コマンドを受信するとこれをステップS502で判断し、次に受信した制御コマンドがメニュー画面の識別情報を含むものであるか否かを判断する(ステップS507)。
ここで制御コマンドがメニュー画面の識別情報を含んでいないと判断した場合には、本発明の動作とは直接関係しないので詳細な説明については省略するが、その制御コマンドの内容に応じて必要な処理を実行する。
一方、上記ステップS507で受信した制御コマンドがメニュー画面の識別情報を含むものであると判断した場合には、そのメニュー画面の識別情報及びその識別情報に付加設定いる筈の表示態様の識別情報を基に必要なメニュー画面を作成する(ステップS508)。
そして、作成したメニュー画面を映像信号化し、HDMI信号線4Cの映像送信線4aを介して表示装置3へ送信し(ステップS509)、以上で一連の動作を一旦完了して、次の操作に備えるべく、上記ステップS501からの処理に戻る。
図7は、上記図6の画面で映像出力装置2Aが作成した「見るナビ」のメニュー画面中の映像出力装置2Cを示す「HD DVDレコーダ」ボタン67が選択されることで、表示装置3が自動的に入力切換えを「ビデオ3」に切換えた時点で表示部35にて表示される、映像出力装置2Cの作成した「見るナビ」のメニュー画面を例示するものである。
画面上部の「HD DVDレコーダ」表示71と「見るナビ」表示72は、映像出力装置2Cの種別がHD DVDレコーダであり、その時点では再生リストの表示である「見るナビ」の画面であることを示している。
また、画面右上端部の「ビデオ3」表示73は、映像出力装置2Cからの映像信号上に表示装置3側で重畳されたOSD表示によって、上記入力切換えによりビデオ3端子に接続されている映像出力装置2Cが新たに選択されたことを示すもので、一定時間、例えば5秒後に自動的に消去される。
そして、画面の中央大部分を用いて、映像出力装置2Cに記憶される映像コンテンツのリスト74の少なくとも一部が表示される。ここでは、各映像コンテンツに関し、先頭に位置する映像、録画を開始した年月日と時刻、録画を行なったチューナでの選局チャンネル、録画モード等情報と合わせて、その映像コンテンツのタイトル名を表示している。
さらに、画面の下部において、他の映像出力装置等への切換えを指示するボタン75〜77を表示する。ここで映像出力装置2Cと同一メーカーの製品である表示装置3と映像出力装置2Aは、上述したHDMI−CECを拡張したA社独自の規格により映像出力装置2C側でその装置の種別が把握できるものとし、ボタン75,76にて「テレビ」「HDD−DVDレコーダ」のように選択対象の装置名を正確に表示している。
一方で、映像出力装置2Bに関しては映像出力装置2Cとは異なるメーカ製であり、装置の種別が把握できないものとして、単に表示装置3における入力端子名「ビデオ2」をボタン77で表示している。
上記図7では、映像出力装置2Cへの切換直後で、ビデオ1に相当する映像出力装置2Aを示す「HDD−DVDレコーダ」ボタン67が自動的に仮選択され、反転表示されている状態を例示するものである。
こうして入力切換を行なう前に選択していた装置を自動的に仮選択状態とすることで、そのままリモコン3aで確定を指示するキー操作を行なうことにより、当該メニュー画面の表示環境を維持したままで再度元の装置への入力切換え動作を実行することができる。
なお、この映像出力装置2Cにおいても、この「見るナビ」を含めて録画予約のメニュー画面を示す「撮るナビ」、EPG(電子番組表)のリスト表示を行なう「番組ナビ」等の各メニュー画面毎に複数の表示態様から1つを選択することができるものとし、メニュー画面中の最右側やや上端よりにも「表示切換」ボタン78を表示し、このボタン78を選択指示することで順次表示態様を切り換えられる。
しかしながら、上述した如く他の装置から表示態様を指示する制御コマンドを受信することで、自動的にその比したいように従ったメニュー画面を選択して表示させることで、対象となる装置が切換えられても表示部35上での操作環境が維持される。
このように本実施形態によれば、複数の映像出力装置の操作環境を統一し、煩雑な切換設定なしに他の映像出力装置での操作に即時遷移することが可能となる。
なお、上記実施形態では、映像出力装置2A,2Cは共に、再生リストのメニュー画面である「見るナビ」を含めて、録画予約のメニュー画面を示す「撮るナビ」、EPG(電子番組表)のリスト表示を行なう「番組ナビ」等の各メニュー画面毎に複数の表示態様から1つを選択することができるものとし、装置の切換時にはその表示態様を特定する識別情報も制御コマンドとして切換え先の映像出力装置に送信し、切換後のメニュー画面の表示態様を同様となるものとした。
これにより、切換え先の映像出力装置では当該メニュー画面で異なる表示態様の設定がなされていた場合であっても、切換え前の映像出力装置で使用していた表示態様が自動的に継承して使用されるものとなるため、複数の映像出力装置の操作環境を確実に統一することができる。
また、上記実施形態では、他の映像出力装置への切換えに際してその選択対象をGUI化してボタン66,67,76,77としてメニュー画面中に表示するものとした。
これにより、他の映像出力装置への切換え操作が視覚的に理解し易く、ユーザにとってより操作し易い環境を提供できる。
なお、上記実施形態では、表示装置3に接続される映像出力装置2A〜2Cをそれぞれ具体的な装置、例えばHDD−DVDレコーダ、テレビゲーム装置、HD DVDレコーダであるものとして説明したが、本発明はこれに限ることなく、各種映像コンテンツを作成、蓄積、あるいは受信して出力することが可能な装置であれば良い。
また、上記実施形態は、複数の装置間をHDMIに基づいたケーブルで接続するものとして説明したが、本発明は接続インタフェースを限定するものでもなく、HDMI以外の有線インタフェースあるいはIEEE802.11技術やBluetooth(登録商標)などの無線LAN技術を用いた無線インタフェース等であっても同様に実現できる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る映像システムの接続構成を示すブロック図。 同実施形態に係る映像出力装置の制御系統の概略構成を示すブロック図。 同実施形態に係る表示装置制御系統の概略構成を示すブロック図。 同実施形態に係るメニュー画面表示までの映像出力装置と表示装置間での動作を説明するシーケンス図。 同実施形態に係る映像出力装置が実行する、主としてメニュー画面の切換動作に関する処理内容を抽出して示すフローチャート。 同実施形態に係る表示装置の表示部で表示される「見るナビ」のメニュー画面を例示する図。 同実施形態に係る表示装置の表示部で表示される切換後の「見るナビ」のメニュー画面を例示する図。
符号の説明
1…通信システム
2A〜2C…映像出力装置
3…表示装置
3a…リモコン
4A〜4C…HDMI信号線
4a…映像送信線、映像受信線
4b…アドレス受信線、アドレス送信線
4c…コマンド送受信線
21…メイン処理部
22…映像送信部
23…コマンド送受信部
31…メイン処理部
32…リモコン通信部
33A〜33C…コマンド送受信部
34A〜34C…映像受信部
35…表示部

Claims (4)

  1. 表示装置に接続される複数の映像出力装置のうちの1つであって、
    メニュー画面を要求する制御コマンドを受信する第1の制御信号受信手段と、
    上記表示装置に接続される他の映像出力装置とその種別を検索する検索手段と、
    上記第1の制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づき、上記検索手段での検索結果を選択対象として加えたメニュー画面を作成して出力するメニュー出力手段と、
    上記メニュー出力手段で出力したメニュー画面中の他の映像出力装置への切換えを要求する制御コマンドを受信する第2の制御信号受信手段と、
    上記第2の制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づき、対応する他の映像出力装置への入力切換えを要求する制御コマンドを上記表示装置へ送信すると共に、上記メニュー画面を要求する制御コマンドを上記表示装置を経由して上記対応する他の映像出力装置へ送信する制御信号送信手段と
    を具備したことを特徴とする映像出力装置。
  2. 上記制御信号送信手段は、上記メニュー画面を要求する制御コマンドに、さらに当該メニュー画面の表示態様を特定する識別情報を付加して上記表示装置を経由して上記対応する他の映像出力装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の映像出力装置、
  3. 上記メニュー出力手段は、上記検索手段での検索結果をGUI(Graphical User Interface)化した選択対象として加えたメニュー画面を作成して出力することを特徴とする請求項1記載の映像出力装置。
  4. 複数の映像出力装置を接続した表示装置であって、
    メニュー画面を要求する制御コマンドを上記複数の映像出力装置中の第1の映像出力装置へ送信する第1の制御信号送信手段と、
    上記第1の制御信号受信手段で送信した制御コマンドに基づき、上記第1の映像出力装置から出力されるメニュー画面を入力するメニュー入力手段と、
    上記メニュー入力手段で入力したメニュー画面中の他の映像出力装置への切換えを要求する制御コマンドを送信する第2の制御信号送信手段と、
    上記第2の制御信号送信手段で送信した制御コマンドに基づき、上記第1の映像出力装置から送信されてくる、他の映像出力装置への入力切換えを要求する制御コマンドを受信すると共に、上記メニュー画面を要求する制御コマンドを上記対応する他の映像出力装置へ転送する制御信号受信手段と、
    上記制御信号受信手段で受信した制御コマンドに基づいて上記第1の映像出力装置から上記対応する他の映像出力装置へ、入力切換えを実行する入力切換手段と
    を具備したことを特徴とする表示装置。
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