JP2008294164A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な製造プロセスで形成される高性能なMOSトランジスタを実現する。
【解決手段】本発明の半導体装置およびその製造方法は、半導体基板表面に形成された素子分離領域12によって分離されたMOSトランジスタ14と、MOSトランジスタ14のゲート電極18の直下に形成され、MOSトランジスタ14のチャネル領域16をゲート酸化膜17を介して挟み込むように素子分離領域12の酸化膜中に形成されたトレンチ13と、トレンチ13に埋め込まれた導電性材料よりなる埋め込み電極18を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に係わり、特に、高性能なMOSトランジスタを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、半導体装置は、製造プロセスの微細化に伴って、その設計寸法の縮小が繰り返され、現在では1チップに何億もの素子が作り込まれるまでになっている。MOSトランジスタの設計寸法を縮小する際、一般的には、ゲート長の縮小とともにチャネル幅も減少する。チャネル幅の減少はMOSトランジスタの電流の減少に繋がり、素子の動作速度の低下を生む。この電流を増加させるために、縦型MOSトランジスタ(例えば、「特許文献1」を参照。)、あるいは、非常に浅い接合形成や歪みシリコン等の技術が研究されている。しかし、これらの技術は高価で特殊な形成プロセスが必要であり、一般的な製品、特にメモリー製品などの汎用製品への適用は、その製造コストを考えれば、必ずしも現実的な解決方法とは言い難い。
汎用製品で適用可能な方法の一つとして、素子分離領域およびチャネル領域の上に形成されるゲート電極を、素子分離領域の高さを落とすことでチャネル領域側壁まで周り込むようにする方法がある。
しかしながら、この方法の場合、チャネル領域よりも下方までゲート電極が回りこむため、加工が非常に困難であるという問題があった。すなわち、ゲート電極を違方性エッチングで形成する場合、チャネル高さより下方に回りこんだ厚い電極材を加工するために、そのエッチング時間を延ばす必要があるが、素子活性領域上の電極材が先になくなるため、残りの活性領域表面より下の電極材を加工する間に基板表面が叩かれダメージが入ってしまう。逆に、このダメージを懸念して時間を短くすると、素子分離領域の電極材が残存し、隣の配線とのショートを引き起こす。これらの相反する問題をバランスさせて、十分な能力を持ったMOSトランジスタを得るための最適な加工時間を見いだすことは現実的には困難であった。
特開平2−65271号公報
本発明は、簡便な製造プロセスで形成される高性能なMOSトランジスタを有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、半導体基板表面に形成された素子分離用酸化膜によって分離されたMOSトランジスタと、前記MOSトランジスタのゲート電極直下に形成され、前記MOSトランジスタのチャネル領域をゲート酸化膜を介して挟み込むように前記素子分離用酸化膜中に形成されたトレンチと、前記トレンチに埋め込まれた導電性材料よりなる埋め込み電極を有することを特徴とする半導体装置が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、MOSトランジスタの活性領域を形成するために、半導体基板表面に素子分離用酸化膜を形成する工程と、後に形成される前記MOSトランジスタのゲート電極直下の前記素子分離用酸化膜を除去して前記MOSトランジスタのチャネル領域を挟み込むようにトレンチを形成する工程と、前記チャネル領域を覆うようにゲート酸化膜を形成する工程と、前記トレンチに埋め込むとともに前記半導体基板全面に導電性材料を堆積し、リソグラフィおよびエッチングによって前記導電性材料の一部を除去し、前記ゲート電極を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
さらに、本発明の別の一態様によれば、MOSトランジスタの活性領域を形成するために、半導体基板表面に素子分離用酸化膜を形成する工程と、後に形成される前記MOSトランジスタのゲート電極直下の前記素子分離用酸化膜を除去して前記MOSトランジスタのチャネル領域を挟み込むようにトレンチを形成する工程と、前記トレンチに埋め込み電極を形成するために、前記半導体基板全面に埋め込み電極用ゲート酸化膜および第1の導電性材料を堆積し、全面エッチバックによって前記トレンチ以外の前記第1の導電性材料を除去する工程と、前記チャネル領域表面にゲート酸化膜を形成する工程と、前記半導体基板全面に第2の導電性材料を堆積し、リソグラフィおよびエッチングによって前記第2の導電性材料の一部を除去し、前記ゲート電極を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、埋め込み電極によってチャネル領域側面もチャネルとして利用されるので、高性能なMOSトランジスタを実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わる半導体装置の構造を示す断面図である。ここでは、一例として、トレンチキャパシタ11の上部に素子分離領域12が形成されているDRAMセル部にかかわる部分を示した。
図1(a)はビット線方向(図1(a)では紙面左右方向。)に沿った断面図であり、図1(b)はビット線に直交するワード線方向(図1(b)では紙面左右方向。)に沿った断面図である。図1(a)に示した一点鎖線B-Bは図1(b)に示した断面の位置を表し、図1(b)に示した一点鎖線A-Aは図1(a)に示した断面の位置を表している。
本発明の実施例1に係わる半導体装置は、半導体基板中に形成されたトレンチキャパシタ11、トレンチキャパシタ11の上部に形成された素子分離領域12、素子分離領域12の酸化膜中に形成された溝13(以下、「トレンチ13」という。)、およびトレンチキャパシタ11への電荷転送用のMOSトランジスタ14を備えている。
MOSトランジスタ14は、図1(a)に示されているように、トレンチキャパシタ11の上部に電気的に接続される拡散層15a、ビット線(図示していない。)に電気的に接続される拡散層15b、拡散層15aおよび15bに挟まれたチャネル領域16、ゲート酸化膜17を挟んでチャネル領域16の上方に形成されたゲート電極18、ゲート電極18の上部に形成されたシリサイド19、およびゲート電極18とシリサイド19を覆うように形成されたシリコン窒化膜20を備えている。
また、図1(b)に示されているように、ゲート電極18直下の素子分離領域12には、チャネル領域16を挟んで酸化膜中にトレンチ13が形成され、ゲート電極18を形成する導電性材料はこのトレンチ13にも埋め込まれている。
このため、チャネル領域16の側面もMOSトランジスタ14のチャネルとして利用され、実質的に有効なチャネル幅がレイアウト上の見かけのチャネル幅よりトレンチ13の深さ分だけ大きくなっている。
トレンチ13に埋め込まれた導電性材料の部分を埋め込み電極とも言い、その深さは、トレンチキャパシタ11の内部に充填された多結晶シリコン21との干渉を防ぐために、300Å程度にしてある。この値は、拡散層15aおよび15bの深さ等の影響により製造プロセスで最適値が変化する。
図2は、本発明の実施例1に係わる半導体装置の構造を示す平面レイアウト図である。
図2に示した一点鎖線A-AおよびB-Bは、それぞれ図1(a)および(b)の断面の位置を示している。
本発明の実施例1に係わる半導体装置の平面レイアウトは、トレンチキャパシタ領域25、トレンチキャパシタ領域25へ電荷を転送するMOSトランジスタ14の活性領域22(チャネル領域16+拡散層15a、15b)、素子分離領域12の酸化膜中にトレンチ13が形成される領域23、およびゲート電極18が形成される領域24を備えている。
図2では、トレンチキャパシタ領域25は点線で表した縦長の楕円形で示され、活性領域22はビット線方向(図2では紙面左右方向。)に沿って配置された実線の長方形で示され、トレンチ13が形成される領域23はワード線方向(図2では紙面上下方向。)に沿って配置されたハッチングを掛けた長方形で示され、ゲート電極18が形成される領域24はワード線方向に沿った破線の長方形で示されている。
トレンチキャパシタ領域25は、ビット線とワード線(ゲート電極18)の交点に、図2に示したように、2個ずつペアで交互に配置されている。図2では、4本のビット線と4本のワード線が交錯する領域が示されている。すなわち、両端のワード線では、上から1番目と3番目のビット線との交点にトレンチキャパシタ領域25が配置され、中央の2本のワード線では、上から2番目と4番目のビット線との交点にトレンチキャパシタ領域25が配置されている。
活性領域22は、トレンチキャパシタ領域25が配置されていない交点を含んだ領域にその左右のトレンチキャパシタ領域25を結ぶようにビット線方向に沿って配置されている。活性領域22を除いた部分には素子分離領域12が形成される。
トレンチ13が形成される領域23は、ゲート電極18が形成される領域24の直下の活性領域22を除いた部分に配置され、その幅はゲート電極18が形成される領域24よりも細く設定されている。
次に、上述した構造を持つ半導体装置の製造方法について説明する。
図3〜図8は、本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法を示す断面図である。
本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法は、トレンチキャパシタ11を形成する工程、トレンチキャパシタ11の上部にSTI(Shallow Trench Isolation)によって素子分離領域12を形成する工程、素子分離領域12の酸化膜中にトレンチ13を形成する工程、およびトレンチ13に埋め込み電極を形成するとともにMOSトランジスタ14のゲート電極18を形成する工程を備えている。
図3はトレンチキャパシタ11が形成された断面図であり、図4〜図6は素子分離領域12を形成する工程を示し、図7はトレンチ13が形成された断面図であり、図8は埋め込み電極およびMOSトランジスタ14のゲート電極18を形成する導電性材料が堆積された断面図を示している。
トレンチキャパシタ11を形成する工程では、まず、半導体基板上に、シリコン酸化膜31およびシリコン窒化膜32を形成した後、リソグラフィ技術および異方性エッチングを用いて図2に示したトレンチキャパシタ領域25のシリコン窒化膜32を除去する。そして、この加工されたシリコン窒化膜32をマスク材としてディープトレンチ33を形成する。
次に、ディープトレンチ33内にキャパシタ絶縁膜34を形成後、不純物がドープされた多結晶シリコン21をディープトレンチ33内に埋め込む。そして、キャパシタ絶縁膜34および埋め込んだ多結晶シリコン21を異方性または等方性エッチングを用いて所望の深さ(図3でa-aで示した点線。)まで掘り下げる。
次に、縦方向の寄生トランジスタ発生を抑制するために厚いシリコン酸化膜35を形成する。このシリコン酸化膜35は、縦方向のリーク耐性の向上を目的として、800℃以上の高温で形成される熱酸化膜と化学気相法で形成される酸化膜との積層構造になっている。
次に、異方性エッチングを用いて底部のシリコン酸化膜35のみを除去した後、2回目の多結晶シリコン21の埋め込みを行う。そして、シリコン酸化膜35および2回目の多結晶シリコン21を、等方性または異方性エッチングを用いて所望の深さ(図3でb-bで示した点線。)までエッチバックする。
最後に、3回目の多結晶シリコン21の埋め込みを行い、所望の深さ(図3でc-cで示した点線。)までエッチバックして図3に示したトレンチキャパシタ11が完成する。
素子分離領域12を形成する工程では、まず、活性領域22のデータに基づいて、リソグラフィ技術および異方性エッチングを用いて、トレンチキャパシタ11の上部の半導体基板表面に素子分離用STI部43の加工を行う(図4)。そして、シリコン窒化膜42を100Å程度後退させ(図5(a))、ゲート酸化膜17の信頼性向上を目的として酸化をした後(図5(b))、シリコン酸化膜41のSTI部43への埋め込みを行う(図5(c))。
次に、STI部43に埋め込んだシリコン酸化膜41を所望の深さまでエッチバックして素子分離領域12が完成する(図6(d))。
トレンチ13を形成する工程では、まず、リソグラフィ技術を用いて領域23を抜くようなマスク材を形成し、RIE等の違方性エッチングを用いて素子分離領域12の酸化膜を除去してトレンチ13を形成する(図7(a)および(b))。その後、シリコン窒化膜42を剥離する(図7(c))。
ゲート電極18を形成する工程では、まず、しきい値調整用の不純物インプランテーションや活性化アニールを行う。その後、活性領域22上の酸化膜をwet処理で除去した後、ゲート酸化膜17を形成する。そして、ゲート電極18となる例えば多結晶シリコンなどの導電性材料を半導体基板の全面に堆積させ、その上にシリサイド19を堆積させる(図8)。
次に、リソグラフィ技術およびRIE等の違法性エッチングを用いて領域24のデータに基づいてゲート電極18の加工を行う。そして、拡散層15aおよび15bを形成するための不純物インプランテーション、および活性化アニールを行う。
最後に、ゲート電極18の側壁絶縁膜としてシリコン窒化膜20の形成を行い、図1に示した構造が完成する。
上記実施例1によれば、トレンチ13に充填された埋め込み電極によってチャネル領域16の側面もチャネルとして利用されるので、MOSトランジスタ14のオン電流を実効的に増加させることができ、トレンチキャパシタ11への電荷転送用として高性能なMOSトランジスタ14を実現することができる。
また、上記実施例1によれば、ゲート電極18の構造は通常技術での形成法と変わらないので、ゲート電極18の加工には特別な困難は生じない。
さらに、上記実施例1によれば、トレンチ13の幅はゲート電極18の幅より細く形成されるので、合わせズレが発生した場合でも、トレンチ13内に形成された埋め込み電極とこれに隣接するゲート電極18とのショートを抑制することができる。
図9は、本発明の実施例2に係わる半導体装置の構造を示す断面図である。ここでは、実施例1と同様に、DRAMセル部にかかわる部分を示した。また、実施例1と同様の構成部分には実施例1と同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
図9(a)はビット線方向(図9(a)では紙面左右方向。)に沿った断面図であり、図9(b)はビット線に直交するワード線方向(図9(b)では紙面左右方向。)に沿った断面図である。図9(a)に示した一点鎖線B-Bは図9(b)に示した断面の位置を表し、図9(b)に示した一点鎖線A-Aは図9(a)に示した断面の位置を表している。
また、平面レイアウト図は、実施例1と同様であるので、省略する。
本発明の実施例2に係わる半導体装置は、半導体基板中に形成されたトレンチキャパシタ11、トレンチキャパシタ11の上部に形成された素子分離領域12、素子分離領域12の酸化膜中に形成されたトレンチ13、トレンチ13内に形成された埋め込み電極93、およびトレンチキャパシタ11への電荷転送用のMOSトランジスタ14を備えている。
本実施例が実施例1と異なる点は、埋め込み電極93がシリコン酸化膜97によってゲート電極18から分離されていることである。このため、埋め込み電極93の電位はゲート電極18との容量カップリングによって決まることとなる。
本発明の実施例2に係わる半導体装置の製造方法は、素子分離領域12の酸化膜中にトレンチ13を形成するところまでは、実施例1と同様である。
その後、トレンチ13の埋め込みを行うために、半導体基板表面の全面に多結晶シリコンを堆積させ、全面エッチバックすることで平坦な領域の多結晶シリコンは除去し、トレンチ13の中にのみ多結晶シリコンが残存する状態とし、埋め込み電極93を形成する。
そして、通常の技術と同様に、シリコン酸化膜97およびゲート酸化膜17を形成し、ゲート電極18の導電性材料を成膜後、領域24のデータに基づいて加工を行い、ゲート電極18を形成する。
このように、実施例2では実施例1と異なり、埋め込み電極93とゲート電極18の形成を別の工程で行うので、それぞれに異なる導電性材料を用いることも可能である。
上記実施例2によれば、実施例1と同様の効果が得られるばかりでなく、ゲート電極18の成膜(導電性材料の堆積)に入る時の下地段差が実施例1に比べ小さいので、ゲート電極18を加工する時により広いマージンを確保することができる。
上述の実施例1および2の説明では、MOSトランジスタ14はトレンチキャパシタ11への電荷転送用であり、トレンチ13はトレンチキャパシタ11上部の素子分離領域12の酸化膜中に形成されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、STIを用いたMOSトランジスタであれば原理的には適用可能である。
また、上述の実施例1および2の説明では、ゲート酸化膜17は単層のシリコン酸化膜であるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜を積層にしたシリコン酸窒化膜を用いても良い。同様に、製造工程の途中で用いられるシリコン酸化膜31および41もシリコン酸窒化膜で形成しても良い。
さらに、上述の実施例1および2の説明では、ゲート電極18の上部にシリサイド19が形成されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、サリサイドを用いても良いし、あるいは、ゲート電極18の抵抗値が問題にならない場合にはシリサイド19は省略しても良い。
本発明の実施例1に係わる半導体装置の構造を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の構造を示す平面レイアウト図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法におけるトレンチキャパシタ11を形成する工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法における素子分離領域12を形成する工程1を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法における素子分離領域12を形成する工程2を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法における素子分離領域12を形成する工程3を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法におけるトレンチ13を形成する工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の製造方法におけるゲート電極18を形成する工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係わる半導体装置の構造を示す断面図。
符号の説明
11 トレンチキャパシタ
12 素子分離領域
13 トレンチ(素子分離酸化膜中の溝)
14 MOSトランジスタ
15a、15b 拡散層
16 チャネル領域
17 ゲート酸化膜
18 ゲート電極
19 シリサイド
20 シリコン窒化膜
21 多結晶シリコン

Claims (5)

  1. 半導体基板表面に形成された素子分離用酸化膜によって分離されたMOSトランジスタと、
    前記MOSトランジスタのゲート電極直下に形成され、前記MOSトランジスタのチャネル領域をゲート酸化膜を介して挟み込むように前記素子分離用酸化膜中に形成されたトレンチと、
    前記トレンチに埋め込まれた導電性材料よりなる埋め込み電極を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記埋め込み電極は、前記ゲート電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記埋め込み電極の幅は、前記ゲート電極の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. MOSトランジスタの活性領域を形成するために、半導体基板表面に素子分離用酸化膜を形成する工程と、
    後に形成される前記MOSトランジスタのゲート電極直下の前記素子分離用酸化膜を除去して前記MOSトランジスタのチャネル領域を挟み込むようにトレンチを形成する工程と、
    前記チャネル領域を覆うようにゲート酸化膜を形成する工程と、
    前記トレンチに埋め込むとともに前記半導体基板全面に導電性材料を堆積し、リソグラフィおよびエッチングによって前記導電性材料の一部を除去し、前記ゲート電極を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. MOSトランジスタの活性領域を形成するために、半導体基板表面に素子分離用酸化膜を形成する工程と、
    後に形成される前記MOSトランジスタのゲート電極直下の前記素子分離用酸化膜を除去して前記MOSトランジスタのチャネル領域を挟み込むようにトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチに埋め込み電極を形成するために、前記半導体基板全面に埋め込み電極用ゲート酸化膜および第1の導電性材料を堆積し、全面エッチバックによって前記トレンチ以外の前記第1の導電性材料を除去する工程と、
    前記チャネル領域表面にゲート酸化膜を形成する工程と、
    前記半導体基板全面に第2の導電性材料を堆積し、リソグラフィおよびエッチングによって前記第2の導電性材料の一部を除去し、前記ゲート電極を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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