JP2008293540A - 料金所監視装置及び料金所監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】料金所ゲートを遠隔監視ときの通信回線のトラフィックを低減すること。
【解決手段】有料道路の出入り口の動画を撮像する撮像部11と、出入り口に所定の現象が発生することを検出する検出部12と、動画より情報量が小さい圧縮動画に動画を圧縮する圧縮部13と、を更に備えている。このとき、送信部14は、所定の現象が検出されないときに通信回線10を介してその圧縮動画を遠隔監視装置2に送信し、所定の現象が検出されるときに通信回線10を介してその動画を遠隔監視装置2に送信する。このとき料金所監視装置3は、通信回線10のトラフィックを低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、料金所監視装置及び料金所監視方法に関し、特に、料金所ゲートを監視するときに利用される料金所監視装置及び料金所監視方法に関する。
有料道路の料金を収受するときに利用される料金収受システムが知られている。図8は、公知の料金収受システムを示す。その料金収受システム100は、料金所110と、料金事務所120と、料金所110に面して敷設される車両の進入路に備えられる信号灯130、車両台数計測機140および踏み板150を備えている。料金所110は、ブース収受機111、領収書発行機112、ハイウェイカード処理機113を備えている。料金事務所120は、データ入力機121、料金所集計処理装置122、無停電電源装置123、ハイウェイカード再発行機124を備えている。
次に、料金収受システム100の動作原理について説明する。料金収受システム100の料金所110に面して敷設される車両進入路に車両が進入してくると、車両の進入路に備えられる信号灯130により、当該車両の前方の車両の有無に基づいて車両の進入可否が制御される。そして、信号灯130により当該車両へ、料金所への進入が許可されると、料金所110において、収受員の操作入力による当該車両に対する料金収受作業が行われる。この際、料金所110内に設置されているブース収受機111、領収書発行機112、ハイウェイカード処理機113によるデータ処理が行われ、このデータは料金事務所120内に設置された料金所集計処理装置122へと送信される。そして、料金所集計処理装置122においては、受信した当該データに基づいて通行料の集計処理すると共に、図示せぬ車種判別装置と車両台数計測機140、および踏み板150により自動判別された車種および台数に基づく収受演算、あるいは図示せぬETC読み取り装置から送信されてくる料金収受データに基づく収受演算が行われる。
料金所は、料金所ゲートに不都合が発生したときに、その不都合を解消したり、その不都合が有料道路または車両に悪影響を及ぼさないように車線を規制したりする作業者が従事している。料金所ゲートで従事する人員を低減することが望まれている。
料金所ゲートを監視するための動画は、たとえば、その料金所ゲートを通過していない車両に対して有料道路の料金が誤って請求されたときに、その車両がその料金所ゲートを通過したかどうか確認するために使用される。このとき、その動画は、連続して撮像されていることが望まれ、その車両がその料金所ゲートを通過する動画の解像度が高いことが望まれている。
特開2003−203254号公報には、料金所出口において撮影された車両とその料金収受状況との映像、および対応する車両の識別番号を表示することによって、料金収受システムから遠隔配置された場所からでもこれら表示情報に基づいて料金計算条件を設定できるようにし、もって、通行券の内容に矛盾がある車両や、規定外料金が適用された車両に対しても料金収受システムによる迅速な通行料金の収受処理を可能とし、料金収受に要する時間の短縮化を図るとともに、収受監視員の負担の低減化を図ることが可能な有料道路の料金収受システム用監視盤が開示されている。その有料道路の料金収受システム用監視盤は、有料道路料金所出口に設けられた料金収受システムに適用される監視盤であって、前記有料道路料金所出口に到着した車両について画像処理装置によって認識された識別番号情報と、第1のカメラによって撮影された前記車両の画像情報と、第2のカメラによって撮影されたこの車両の料金収受動作の画像情報とを受信する情報受信手段と、複数の分割画面からなり、前記情報受信手段によって受信された車両の画像情報と、料金収受動作の画像情報とを、前記複数の分割画面のうちのいずれか2つからそれぞれ表示するとともに、前記情報受信手段によって受信された識別番号情報を、前記複数の分割画面のうちの何れかからスーパーインポーズ表示する表示手段とを備えている。
特開2003−203254号公報
本発明の課題は、料金所ゲートで従事する人員を低減する料金所監視装置及び料金所監視方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、動画を伝送する通信回線のトラフィックを低減する料金所監視装置及び料金所監視方法を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、動画を記録する記録装置の記憶容量をより小さくする料金所監視装置及び料金所監視方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による遠隔監視装置(2)は、通信回線(10)を介して料金所監視装置から有料道路の出入り口の動画を収集する収集部(21)と、動画を表示装置(2)に表示する表示部(22)と、入力装置の操作に対応する情報を出入り口に設置される料金所ゲートに送信して、料金所ゲートを車両が通行する通行可能車線数を制御する制御部(23)とを備えていることが好ましい。料金所ゲートの管理者は、遠隔の地で遠隔監視装置(2)を用いて料金所ゲートを監視して通行可能車線数を制御することができ、料金所ゲートで従事する必要がない。このため、本発明による遠隔監視装置(2)によれば、料金所ゲートで従事する人員を低減することができる。
料金所ゲートは、車線毎に設けられ、それぞれ信号灯(4)を備えている。このとき、制御部(23)は、信号灯(4)の点灯される色を変更して通行可能車線数を制御することが好ましい。
本発明による料金所監視装置(3)は、有料道路の出入り口の動画を撮像する撮像部(11)と、通信回線(10)を介して動画を遠隔監視装置(2)に送信する送信部(14)とを備えていることが好ましい。本発明による料金所監視装置(3)は、出入り口に所定の現象が発生することを検出する検出部(12)と、動画より情報量が小さい圧縮動画に動画を圧縮する圧縮部(13)とを更に備えている。このとき、送信部(14)は、所定の現象が検出されないときに圧縮動画を遠隔監視装置(2)に送信し、所定の現象が検出されるときに動画を遠隔監視装置(2)に送信する。本発明による料金所監視装置(3)は、通信回線(10)のトラフィックを低減することができる。
本発明による料金所監視装置(3)は、有料道路の出入り口の動画を撮像する撮像部(11)と、出入り口に所定の現象が発生することを検出する検出部(12)と、動画より情報量が小さい圧縮動画に動画を圧縮する圧縮部(13)と、所定の現象が検出されないときに圧縮動画を記録装置(9)に記録し、所定の現象が検出されるときに動画を記録装置(9)に記録する記録部(15)とを備えている。本発明による料金所監視装置(3)は、記録装置(9)に必要な記憶容量を低減することができ、記録装置(9)の記憶容量をより小さく設計することができる。
本発明による料金所監視装置(3)は、通信回線(10)を介して窓口端末(5)から時間範囲を受信したときに、記録装置(9)から時間範囲に対応する抽出動画を抽出し、通信回線(10)を介して抽出動画を窓口端末(5)に配信する配信部(16)を更に備えていることが好ましい。
検出部(12)は、料金所ゲートを通過する車両を検出する車両検出装置(2)を用いて、料金所ゲートを車両が通過するときに所定の現象が検出されると判別し、料金所ゲートを車両が通過しないときに所定の現象が検出されないと判別することが好ましい。
検出部(12)は、所定の現象が発生しないときの出入り口の参照画像を記録するデータベースを参照して、動画と参照画像との差分が所定の量より大きいときに所定の現象が検出されると判別し、差分が所定の量より小さいときに所定の現象が検出されないと判別することが好ましい。
本発明による料金所監視方法は、有料道路の出入り口の動画を撮像するステップと、出入り口に所定の現象が発生することを検出するステップと、動画より情報量が小さい圧縮動画に動画を圧縮するステップと、通信回線(10)を介して、所定の現象が検出されないときに動画を遠隔監視装置(2)に送信し、所定の現象が検出されるときに、圧縮動画を遠隔監視装置(2)に送信するステップとを備えていることが好ましい。本発明による料金所監視方法は、通信回線(10)のトラフィックを低減することができる。
本発明による料金所監視装置及び料金所監視方法は、料金所ゲートで従事する人員を低減することができる。
図面を参照して、本発明による料金所監視装置の実施の形態を記載する。その料金所監視装置3は、図1に示されているように、料金所監視システム1に適用されている。料金所監視システム1は、通信回線網10を介して複数の情報処理装置(コンピュータ)が互いに双方向に情報を伝送することができるように接続されている。その複数の情報処理装置は、遠隔監視装置2と料金所監視装置3と料金所ゲート4と窓口端末5とから形成されている。通信回線網10としては、公衆回線が例示される。その公衆回線としては、インターネット、電話回線網が例示される。通信回線網10としては、さらに、不特定の端末に接続されない専用回線を適用することもできる。
料金所監視装置3と信号灯4とは、一般道から有料道路の出入り口である料金所ゲートが設置される料金所6に配置されている。その有料道路としては、高速道路、幹線橋梁、私道が例示される。その料金所ゲートは、ETCシステムに利用され、通過する車両に有料道路の料金を無線通信を用いて自動的に精算する。料金所監視装置3は、カメラ7と車両検知装置8と記録装置9とをそなえている。カメラ7は、その料金所ゲートの動画を撮像している。車両検知装置8は、その料金所ゲートを通過する車両の有無を検出している。車両検知装置8は、料金収受に利用される車種判別装置を適用することもできる。料金所6は、その出入り口が複数の車線を備えているときに、その車線毎に複数の料金所ゲートを設けられている。
信号灯4は、その料金所ゲート毎に設置され、赤信号と青信号とを備えている。信号灯4は、通信回線網10を介して遠隔監視装置2から送信される情報に基づいてその赤信号と青信号とのうちの一方の信号を点灯する。信号灯4は、その赤信号と青信号とのうちの一方の信号を点灯することにより、出入り口の車線のうち車両が通行可能な車線を規制することができる。このような料金所6は、料金所監視システム1に複数が設けられることもできる。
遠隔監視装置2は、図示されていない表示装置と入力装置とを有するコンピュータであり、料金所6から遠隔の地に配置されている。遠隔監視装置2は、有料道路または料金所6を管理する管理者により使用される。その管理者は、料金所6の出入り口の車線のうち車両が通行可能な車線を規制する権利を有している。窓口端末5は、図示されていない表示装置と入力装置とを有するコンピュータであり、料金所6から遠隔の地に配置されている。窓口端末5は、ETCシステムにより有料道路の料金を精算する業者により使用される。
図2は、料金所監視装置3を示している。料金所監視装置3は、コンピュータプログラムである撮像部11と検出部12と圧縮部13と送信部14と記録部15と配信部16とを備えている。撮像部11は、カメラ7により撮像された動画をカメラ7から収集する。検出部12は、車両検知装置8によりその料金所ゲートに車両が通過することが検出されたかどうかを車両検知装置8から収集する。
圧縮部13は、検出部12により料金所ゲートに車両が通過することが検出されたときに、撮像部11により収集された動画をデータ圧縮して圧縮動画を生成する。その圧縮動画は、撮像部11により収集された動画と単位時間当たりのフレームのフレーム数が同じであり、撮像部11により収集された動画より画素数が少なく、すなわち、撮像部11により収集された動画より情報量が小さい。
送信部14は、検出部12により料金所ゲートに車両が通過することが検出されたときに、通信回線網10を介して撮像部11により収集された動画を遠隔監視装置2に送信する。送信部14は、さらに、検出部12により料金所ゲートに車両が通過することが検出されないときに、通信回線網10を介して圧縮部13により生成された圧縮動画を遠隔監視装置2に送信する。
記録部15は、検出部12により料金所ゲートに車両が通過することが検出されたときに、通信回線網10を介して撮像部11により収集された動画を記録装置9に録画する。記録部15は、さらに、検出部12により料金所ゲートに車両が通過することが検出されないときに、通信回線網10を介して圧縮部13により生成された圧縮動画を記録装置9に録画する。
配信部16は、通信回線網10を介して窓口端末5から料金所監視装置3に時間範囲が送信されてその時間範囲に撮像された料金所ゲートの動画を要求されたときに、記録装置9に記録されている動画のうちからその時間範囲に撮像された動画を抽出する。配信部16は、さらに、通信回線網10を介してその抽出された動画を窓口端末5に返信する。
図3は、遠隔監視装置2を示している。遠隔監視装置2は、コンピュータプログラムである収集部21と表示部22と制御部23とを備えている。収集部21は、通信回線網10を介して料金所監視装置3から料金所ゲートの動画を収集する。表示部22は、収集部21により収集された動画を表示装置に表示する。制御部23は、信号灯4に点灯される色(赤か青か)が入力装置により入力されたときに、通信回線網10を介してその情報を信号灯7に送信する。
本発明による料金所監視方法は、料金所監視システム1により実行され、出入り口の動画を撮像する動作と通行可能車線数を制御する動作と撮像された動画を配信する動作とを備えている。
図4は、その出入り口の動画を撮像する動作を示している。この動作は、料金所監視装置3により常時に繰り返して実行される。料金所監視装置3は、カメラ7により撮像された動画をカメラ7から収集する(ステップS1)。料金所監視装置3は、車両検知装置8によりその料金所ゲートに車両が通過することが検出されたかどうかを車両検知装置8から収集する(ステップS2)。
料金所監視装置3は、料金所ゲートに車両が通過することが検出されたときに(ステップS2、YES)、カメラ7により撮像された動画を遠隔監視装置2に送信し(ステップS4)、その動画を記録装置9に録画する(ステップS5)。料金所監視装置3は、料金所ゲートに車両が通過することが検出されないときに(ステップS2、NO)、カメラ7により撮像された動画をデータ圧縮して圧縮動画を生成する(ステップS3)。料金所監視装置3は、料金所ゲートに車両が通過することが検出されないときに(ステップS2、NO)、さらに、データ圧縮された圧縮動画を遠隔監視装置2に送信し(ステップS4)、その圧縮動画を記録装置9に録画する(ステップS5)。
料金所ゲートを監視するための動画は、たとえば、その料金所ゲートを通過していない車両に対して有料道路の料金が誤って請求されたときに、その車両がその料金所ゲートを通過したかどうか確認するために使用される。このとき、その動画は、連続して撮像されていることが望まれ、その車両がその料金所ゲートを通過する動画の解像度がナンバープレートが読み取れる程度に高いことが望まれている。このような動作によれば、その動画は、連続して撮像され、その車両がその料金所ゲートを通過するときの動画の解像度が高く、好ましい。このような動作によれば、さらに、その車両がその料金所ゲートを通過しないときの動画の情報量が小さく、料金所監視装置3から遠隔監視装置2に動画を伝送する通信回線網10のトラフィックを低減することができ、記録装置9に記録される動画の情報量を低減することができる。このため、記録装置9は、必要な記憶容量を低減することができ、記憶容量をより小さく設計することができる。
図5は、その通行可能車線数を制御する動作を示している。この動作は、遠隔監視装置2により常時に繰り返して実行される。遠隔監視装置2は、通信回線網10を介して料金所監視装置3から送信される料金所ゲートの動画を収集し(ステップS11)、その動画を表示装置に表示する(ステップS12)。遠隔監視装置2のユーザは、有料道路の状況に基づいて、または、その動画に基づいてその料金所ゲートの信号灯4を識別する情報とその信号灯に点灯される色の情報とを遠隔監視装置2に入力する。遠隔監視装置2は、その識別された信号灯4にその色の情報を送信する。信号灯4は、その情報を受信すると、その情報に基づいて赤信号と青信号とのうちの一方の信号を点灯して出入り口の車線のうち車両が通行可能な車線を規制する(ステップS14)。
たとえば、遠隔監視装置2のユーザは、有料道路に異常があるときに、または、その動画を参照して料金所ゲートに異常があると判断したときに、遠隔監視装置2を操作して、その料金所ゲートの信号灯4に赤信号を点灯させて通行可能な車線を規制することができる。
このような動作によれば、料金所ゲートの管理者は、遠隔の地で遠隔監視装置2を用いて料金所ゲートを監視して通行可能車線数を制御することができ、料金所ゲートで従事する必要がない。すなわち、このような動作によれば、料金所ゲートで従事する人員を低減することができる。
図6は、その撮像された動画を配信する動作を示している。料金所監視装置3と窓口端末5とにより実行される。窓口端末5のユーザは、所望の時間範囲を窓口端末5に入力する(ステップS21)。窓口端末5は、その時間範囲が入力されると、その時間範囲を料金所監視装置3に送信して、その時間範囲の動画を要求する(ステップS22)。料金所監視装置3は、その時間範囲を受信すること、記録装置に記録される動画のうちからその時間範囲に対応する動画を抽出する(ステップS23)。料金所監視装置3は、その抽出された動画を窓口端末5に送信する(ステップS24)。窓口端末5は、その動画を受信すると、その動画を表示装置に表示する(ステップS25)。
窓口端末5のユーザは、たとえば、その料金所ゲートを通過していない車両に対して有料道路の料金が誤って請求されたときに、その車両が通過した時刻を含む時間範囲を窓口端末5に入力してその車両がその料金所ゲートを通過したかどうか確認することができる。
本発明による料金所監視装置の実施の他の形態は、既述の実施の形態における料金所監視装置3の車両検知装置8が状態検知装置に置換され、検出部12が他の検出部に置換されている。その状態検知装置は、料金所ゲートの環境の状態を検出する。その状態としては、時刻、気象状態を示している。その検出部は、画像データベースを備えている。その画像データベース31は、図7に示されているように、条件32に対応付けて画像33を記録している。条件32は、料金所ゲートが配置される環境の状態を示し、たとえば、時刻、気象状態を示している。画像33は、条件32により識別される状態で撮像された料金所ゲートの画像を示している。
その検出部は、画像データベース31を参照して、画像33からその状態検知装置により検出された状態に対応する画像を抽出する。その検出部は、さらに、その抽出された画像とカメラ7により撮像された画像とを比較し、その差分が所定の値より大きいかどうかを判別する。
本発明による料金所監視方法の実施の他の形態は、このような料金所監視装置により実行され、既述の実施の形態における出入り口の動画を撮像する動作が他の動作に置換されている。その動作では、その料金所監視装置は、カメラ7により撮像された動画をカメラ7から収集する。その料金所監視装置は、画像データベース31を参照して、画像33からその状態検知装置により検出された状態に対応する画像を抽出する。その料金所監視装置は、さらに、その抽出された画像とカメラ7により撮像された画像とを比較し、その差分が所定の値より大きいかどうかを判別する。
その料金所監視装置は、その差分が所定の値より大きいときに、カメラ7により撮像された動画を遠隔監視装置2に送信し、その動画を記録装置9に録画する。その料金所監視装置は、その差分が所定の値より小さいときに、カメラ7により撮像された動画をデータ圧縮して圧縮動画を生成する。その料金所監視装置は、その差分が所定の値より小さいときに、データ圧縮された圧縮動画を遠隔監視装置2に送信し、その圧縮動画を記録装置9に録画する。
このような料金所監視方法によれば、既述の実施の形態における料金所監視方法と同様にして、その料金所監視装置から遠隔監視装置2に動画を伝送する通信回線網10のトラフィックを低減することができ、記録装置9に記録される動画の情報量を低減することができ、記録装置9に必要な記憶容量を低減することができ、記録装置9の記憶容量をより小さく設計することができる。このような料金所監視方法によれば、さらに、車両が通過すること以外の異常な事象が起こったときにも、解像度が高い画像の動画を送信・記録することができる。
図1は、料金所監視システムを示すブロック図である。 図2は、本発明による料金所監視装置の実施の形態を示すブロック図である。 図3は、本発明による遠隔監視装置の実施の形態を示すブロック図である。 図4は、出入り口の動画を撮像する動作の実施の形態を示すフローチャートである。 図5は、通行可能車線数を制御する動作の実施の形態を示すフローチャートである。 図6は、撮像された動画を配信する動作の実施の形態を示すフローチャートである。 図7は、画像データベースを示す図である。 図8は、公知の料金収受システムを示す概略構成図である。
符号の説明
1 :料金所監視システム
2 :遠隔監視装置
3 :料金所監視装置
4 :信号灯
5 :窓口端末
6 :料金所
7 :カメラ
8 :車両検知装置
9 :記録装置
10:インターネット
11:撮像部
12:検出部
13:圧縮部
14:送信部
15:記録部
16:配信部
21:収集部
22:表示部
23:制御部
31:画像データベース
32:条件
33:画像

Claims (6)

  1. 有料道路の出入り口の動画を撮像する撮像部と、
    前記出入り口に所定の現象が発生することを検出する検出部と、
    前記動画より情報量が小さい圧縮動画に前記動画を圧縮する圧縮部と、
    前記所定の現象が検出されないときに通信回線を介して前記圧縮動画を遠隔監視装置に送信し、前記所定の現象が検出されるときに前記通信回線を介して前記動画を前記遠隔監視装置に送信する送信部
    とを具備する料金所監視装置。
  2. 請求項1において、
    前記検出部は、前記所定の現象が発生しないときの前記出入り口の参照画像を記録するデータベースを参照して、前記動画と前記参照画像との差分が所定の量より大きいときに前記所定の現象が検出されると判別し、前記差分が前記所定の量より小さいときに前記所定の現象が検出されないと判別する
    料金所監視装置。
  3. 請求項2において、
    前記所定の現象が検出されないときに前記圧縮動画を記録装置に記録し、前記所定の現象が検出されるときに前記動画を前記記録装置に記録する記録部
    を更に具備する料金所監視装置。
  4. 請求項3において、
    通信回線を介して窓口端末から時間範囲を受信したときに、前記記録装置から前記時間範囲に対応する抽出動画を抽出し、前記通信回線を介して前記抽出動画を前記窓口端末に配信する配信部
    を更に具備する料金所監視装置。
  5. 請求項1において、
    前記検出部は、前記料金所ゲートを通過する車両を検出する車両検出装置を用いて、前記料金所ゲートを車両が通過するときに前記所定の現象が検出されると判別し、前記料金所ゲートを車両が通過しないときに前記所定の現象が検出されないと判別する
    料金所監視装置。
  6. 有料道路の出入り口の動画を撮像するステップと、
    前記出入り口に所定の現象が発生することを検出するステップと、
    前記動画より情報量が小さい圧縮動画に前記動画を圧縮するステップと、
    前記所定の現象が検出されないときに通信回線を介して前記動画を遠隔監視装置に送信し、前記所定の現象が検出されるときに前記通信回線を介して前記圧縮動画を前記遠隔監視装置に送信するステップ
    とを具備する料金所監視方法。
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