JP2008293427A - 商品情報管理サーバ、及び商品情報管理方法 - Google Patents

商品情報管理サーバ、及び商品情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】商品情報の提供を行うシステムの利用者に対して付与される特典(クーポン)の不正使用を防止し、特典の不正な複製を抑制する。
【解決手段】商品情報管理サーバ10が、検索依頼情報を受け付け、提示されたインストアコードを用いて商品情報と広告情報を検索し、検索した広告に基づきポイント値を決定して付与し、商品情報と広告情報とを含む検索結果画面を提供する。また、クーポンの発行要求を受け付け、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数と、クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードとを決定してクーポン管理情報を登録し、クーポンの発行枚数とクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する。さらに、クーポン識別コードを提示した解析要求を受け付け、クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定し、判定結果を送信する。
【選択図】図15

Description

本発明は、所定の検索コードを提示した検索依頼情報を受け付け、該提示された検索コードに基づいて検索した商品情報を提供する商品情報管理サーバ、及び商品情報管理方法に関する。
近年、特定の野菜や食肉を購入した消費者等に対して、その野菜や食肉の生産・流通履歴をインターネットなどの通信ネットワークを介して提供するトレーサビリティシステムが利用されるようになってきている。
トレーサビリティシステムでは、野菜や食肉などの商品やその商品の包装に貼付あるいは印字されたコード(トレーサビリティコード)を検索キーとすることで、その商品の生産・流通履歴を検索し閲覧することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−31875号公報
上述した特許文献1に記載された従来のシステムでは、商品(青果物、肉、鶏卵、加工食品、調味料、飲料など)の生産・流通履歴が提供されるが、単に履歴情報を提供するだけでは、システムの利用意欲が低下してしまい、システムが活発に利用されなくなってしまうおそれがある。
そこで、システムの利用者にクーポンなどの特典を付与することとし、システムの利用意欲が向上されるようにすることが考えられる。ところが、クーポンが不正に複製される可能性があるため、システムを安全に運用することができないという問題があった。
本発明は、上述した問題を解消し、システムの利用者に対して付与される特典の不正使用を防止することができ、特典の不正な複製を抑制することができるようにすることを目的とする。
本発明の商品情報管理サーバは、所定の検索コードを提示した検索依頼情報を受け付け、該提示された検索コードに基づいて検索した商品情報を提供する商品情報管理サーバであって、前記検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、前記提示された検索コードを用いて商品情報を検索する商品情報検索手段と、検索された商品情報とともに提供する広告情報を検索する広告情報検索手段と、検索した広告に基づきポイント値を決定して付与するポイント付与手段と、検索した商品情報と検索した広告情報とを含む検索結果画面を提供する検索結果画面提供手段と、クーポン発行要求を受け付けるクーポン発行要求受付手段と、前記クーポン発行要求を受け付けたときに、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数を決定する発行枚数決定手段と、クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードを決定するコード決定手段と、決定したクーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とを含むクーポン管理情報を登録するクーポン管理情報登録手段と、決定したクーポンの発行枚数と、決定したクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する発行指示手段と、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードを提示した解析要求を受け付ける解析要求受付手段と、前記クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定する認証判定手段と、該認証判定手段の判定結果を送信する判定結果送信手段とを含むことを特徴とする。
上記のように構成したことで、システムの利用者に対して付与される特典の不正使用を防止することができ、特典の不正な複製を抑制することができるようになる。
前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードが前記クーポン管理情報として登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされていてもよい。
前記クーポン管理情報登録手段は、クーポンを発行するユーザを示すユーザIDに、クーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とが対応付けされたクーポン管理情報を登録し、前記解析要求受付手段は、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードと、クーポンを使用するユーザのユーザIDとを提示した解析要求を受け付け、前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードが提示されたユーザIDに対応付けされて登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされていてもよい。
前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報が未使用である旨を示しているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされていてもよい。
クーポン識別コードは、例えば、対応するクーポンを一意に特定可能なコードである。
前記認証判定手段が提示されたクーポン識別コードを認証すると決定したことに応じて、当該クーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報を使用済である旨に更新する現在状況情報更新手段を含む構成とされていてもよい。
また、本発明の商品情報管理方法は、所定の検索コードを提示した検索依頼情報を受け付け、該提示された検索コードに基づいて検索した商品情報を提供する商品情報管理方法であって、前記検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付処理と、前記提示された検索コードを用いて商品情報を検索する商品情報検索処理と、検索された商品情報とともに提供する広告情報を検索する広告情報検索処理と、検索した広告に基づきポイント値を決定して付与するポイント付与処理と、検索した商品情報と検索した広告情報とを含む検索結果画面を提供する検索結果画面提供処理と、クーポン発行要求を受け付けるクーポン発行要求受付処理と、前記クーポン発行要求を受け付けたときに、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数を決定する発行枚数決定処理と、クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードを決定するコード決定処理と、決定したクーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とを含むクーポン管理情報を登録するクーポン管理情報登録処理と、決定したクーポンの発行枚数と、決定したクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する発行指示処理と、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードを提示した解析要求を受け付ける解析要求受付処理と、前記クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定する認証判定処理と、該認証判定処理での判定結果を送信する判定結果送信処理とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、システムの利用者に対して付与される特典の不正使用を防止することができ、特典の不正な複製を抑制することができるようになる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る商品情報管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、商品情報管理システム100は、商品情報管理サーバ10と、小売店サーバ31〜3N(N:任意の正の整数)とを含む。商品情報管理サーバ10、および小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク40に接続されている。
商品情報管理サーバ10、および小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。
商品情報管理サーバ10は、例えば商品情報管理システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、商品が生産あるいは製造されたときにその商品に付与される製造コードや各小売店にて使用されているインストアコードの管理などの各種の処理を行う。
商品情報管理サーバ10は、コード管理情報が格納されるコード管理DB11と、メーカ生産管理情報が格納されるメーカ生産管理DB12と、商品の生産履歴や流通履歴を含む商品履歴情報などのその商品に関わる各種の情報を含む商品マスタ(商品カルテ)が格納される商品マスタDB13と、広告として使用される広告情報を格納する広告DB14と、ポイント管理情報を格納するポイント管理DB15とを備えている。
コード管理情報は、製造コードと各小売店にて使用されているインストアコードとの関係を管理するための情報である。メーカ生産管理情報は、商品が生産あるいは製造されたときにメーカ側によってその商品に付与された製造コードと、その製造コードが示す商品の商品名と、その商品を生産あるいは製造したメーカ名とを含む。なお、コード管理DB11と、メーカ生産管理DB12とは、商品情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。また、メーカ生産管理情報は、例えば、各メーカが管理するメーカ端末(図示せず)から、例えば定期的に商品情報管理サーバ10に通信ネットワーク40を介して送信され、メーカ生産管理DB12に蓄積される。
商品マスタは、商品を一意に特定するための商品マスタ番号(商品カルテコードの一例)と、その商品に付与されている製造コードと、その商品の生産履歴や流通履歴を含む商品履歴情報とを含む。商品履歴情報は、商品の生産履歴や流通履歴を示す情報であって、例えば、商品分類、商品名、商品の生産者・製造者・販売元、商品の販売者・販売店、商品の生産日・製造日、商品の生産地・製造地などの各種の情報を含む。なお、商品マスタDB13は、商品情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
広告情報は、検索された商品に関連する各種広告の情報であって、例えば、検索された商品を使用したメニューのレシピ(メニューにおいて登場する使用材料の広告)などのその商品に関連した各種の広告、あるいはそのレシピや広告が掲載されているサイトにアクセスするための情報(具体的には、例えばURL)などを含む。なお、広告DB14は、商品情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
ポイント管理情報は、本システム100の利用者に対して付与されたポイントや、そのポイントに基づき発行されたクーポンに関する各種の情報を含む。なお、ポイント管理DB15は、商品情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば各小売チェーンA〜Nを管理する小売チェーン管理者によって管理され、各小売チェーンA〜Nにて使用されるPOS情報を格納する小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naを備えている。小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば各小売チェーンA〜N内に設置される。小売店サーバ31〜3Nには、各小売チェーンA〜N内に設置される小売店サーバ311と、各小売チェーンA〜N内で用いられるPOSレジスタ312とが接続されている(小売店サーバ31に接続されているもののみ図示されている。)。POSレジスタは、購入金額支払所に設置されているレジスタであって、例えば商品に付されたPOSシステム用のバーコード(POSコードの一例:以下、POS用バーコードという。)を読み取り、POS用バーコードにもとづいて特定される商品名や商品価格を用いて購入内容をレシートへ印字する機能などの各種の機能を有する。また、小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、図示はしないが、小売店サーバ31〜3Nの処理前にPOSデータイントラ処理を行うコンピュータなどが接続されている。
また、小売店サーバ31〜3Nは、それぞれ、例えば、商品に関連する事項をラベルに印字して、印字したラベルを該当する商品に貼付するラベル印字貼付装置(図示せず)を備えている。
図2は、小売チェーンAに設置されている小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納されるPOS情報の例を示す説明図である。図2に示すように、POS情報は、商品名と、インストアコードと、製造コードと、商品の値段とを含む。インストアコードは、JAN形式などの特定の標準形式であってもよいし、店舗独自の形式をもったものであってもよい。インストアコードは、該当する小売チェーンA内のPOSシステムにおいて所定の商品に対応付けて現在使用されているPOSコードである。
図2に示すように、商品名としては、弁当A、調味料Aなどの商品の名称及び/又はサプライヤー名(メーカー名)が設定される。また、値段には、個数や重さ毎の販売単位の値段が設定される。
POS情報は、各小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。また、POS情報は、各店舗に採用されているPOSシステムによって、同じ商品であっても異なるインストアコードが設定される場合がある。
図3は、小売チェーンAに設置されている小売店サーバ31が備える小売チェーン商品マスタDB31aに格納される小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。図3に示すように、小売チェーン商品マスタは、商品名と、インストアコードと、対応する商品を示すアイコンデータと、商品の入荷日と、商品の賞味期限とを含む。アイコンデータは、例えば、該当する商品の写真等の画像データである。
小売チェーン商品マスタは、各小売チェーンA〜Nにてそれぞれ管理される小売チェーン用の商品マスタであって、店サーバ31〜3N各小売店サーバ31〜3Nが備える各小売チェーン商品マスタDB31a〜3Naにそれぞれ格納されている。
図4は、コード管理DB11に格納されるコード管理情報の例を示す説明図である。図4に示すように、コード管理情報は、商品名と、製造コードと、小売チェーン名と、インストアコードと、製造コードが示す商品の賞味期限の該当期間である賞味期限該当期間とが対応付けされた情報である。賞味期限該当期間は、該当する製造コード(あるいはその製造コードに対応付けされている商品カルテコード)が付与されている商品の賞味期限が該当する日付の範囲を示す期間を意味し、該当する商品が現在も生産あるいは製造されている場合には期間終了日が確定できないため「使用継続中(適用中)」が設定される。なお、賞味期限該当期間は、日単位でなく、月、週、時間、分、秒単位で管理するようにしてもよい。
図5は、商品マスタDB13に格納される商品カルテの例を示す説明図である。図5に示すように、商品カルテには、該当する商品の商品名と、その商品に一意に付与されている製造コードと、その商品に一意に付与されている商品カルテコードと、その商品に使用されている材料と、各使用材料の分量を示す使用材料分量情報と、各使用材料の仕様を示す使用材料仕様情報とが対応付けされた情報である。使用材料の仕様情報とは、その使用材料(例えば商品の各素材製品や半製品(玉子焼き、煮豆、ペーストなど))のエネルギー(カロリー)、原料、添加物、アレルゲンなどに関する仕様を示す情報を意味する。
次に、本例の商品情報管理システム100の動作について説明する。
図6は、本例の商品情報管理システム100における商品情報管理サーバ10が実行するコード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。コード管理情報登録処理は、例えば、商品情報管理サーバ10のオペレータにより指示があったとき、あるいは定期的(例えば1日1回早朝あるいは深夜など)に実行される。
コード管理情報登録処理において、先ず、商品情報管理サーバ10は、メーカ生産管理DB12に格納されているメーカ生産管理情報のうち、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されていたメーカ生産管理情報を読み出す(ステップS101)。
次いで、商品情報管理サーバ10は、取得したメーカ生産管理情報に含まれている商品名と製造コードとをコード管理DB11に格納されているコード管理情報の該当項目にそれぞれ新たに登録し、対応する賞味期限該当期間の項目に、その開始日を登録し、終了日は未定なので「使用継続中」と登録する(ステップS102)。なお、終了日は、メーカ側の端末からの指示に応じて、商品情報管理サーバ10が登録することとすればよい。
次に、商品情報管理サーバ10は、各小売店サーバ31〜3Nから、新規に登録(前回取得したとき以降の登録)されたPOS情報を取得する(ステップS103)。なお、ステップS103では、POS情報のうち、製造コードとインストアコードだけを取得するようにしてもよい。
次いで、商品情報管理サーバ10は、ステップS103にて取得したPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報に対応付けして、インストアコードや小売チェーン名を登録する(ステップS104)。POS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報にインストアコードが既に対応付けされていれば、そのPOS情報に含まれている製造コードを含むコード管理情報をコピーしたあと、インストアコードや小売チェーン名をPOS情報に含まれているものに更新することで、インストアコードや小売チェーン名を登録する。
本例では、例えば、該当する商品に使用される材料に変更があった場合等に、メーカ生産管理情報に含まれている製造コードが更新されて、メーカ生産管理DB12に登録される。また、製造コードが更新されると、該当する商品についての商品カルテが新たに作成され、商品マスタDB13に格納される。この商品カルテには、新たに付与された商品カルテコードが含まれる。そして、製造コードが更新されると、その旨が小売店サーバ31〜3Nに通知され、POS情報における製造コードが更新される。本例では、商品名が同じ(例えば、商品としては、○○コロッケ、××弁当など変わらない)ものについては、小売店サーバ31〜3Nにおいて、インストアコードは更新されないものとする。
図7は、本例の商品情報管理システム100における商品情報管理サーバ10が実行する商品検索処理の例を示すフローチャートである。ここでは、小売チェーンAに来店したユーザ(例えば消費者)Xが小売店端末311を操作することにより指定されたインストアコードが付与されている商品であって、指定された賞味期限の商品について、使用材料などの商品情報が検索される場合を例に説明する。
先ず、ユーザXは、図8に示すような検索条件指定画面の消費者ID(ユーザID)入力領域101に、自己に割り当てられている消費者IDを入力する。また、ユーザXは、検索条件指定領域102に、検索対象とする商品に付与されているインストアコードと、その商品の賞味期限とを入力することによって、検索条件を指定する。検索条件が指定されると、検索条件指定画面の検索対象確認領域103には、検索対象として指定された商品の商品名と、その商品の製造コードが表示される。すなわち、小売店サーバ31は、ユーザXからの検索条件の指定を受け付けると、POS情報と小売チェーン商品マスタを用いて、商品名と製造コードを検索し、検索対象確認領域103に表示する処理を行う。そして、ユーザXは、検索条件の指定内容を確認すると、マウスなどの入力装置を操作することにより、検索実行ボタン104を押下する。検索実行ボタン104が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードと賞味期限とを商品情報管理サーバ10に対して送信する。
なお、検索条件指定画面は、例えば図9に示すように、検索条件指定領域102に選択可能な各商品それぞれのアイコンが表示され、アイコンを指定することで検索対象の商品を選択することとしてもよい。この場合、小売店サーバ31は、アイコンの選択を受け付けると、POS情報と小売チェーン商品マスタを用いて、選択されたアイコンに対応付けされている商品のインストアコード、商品名、及び製造コードを検索し、検索対象確認領域103に表示する処理を行う。また、小売店サーバ31は、該当する商品に対応付けされている賞味期限のうち、最近の日付となっている賞味期限を検索条件に決定し、検索対象確認領域103に表示する処理を行う。そして、検索実行ボタン104が押下されると、小売店サーバ31は、指定されているインストアコードと賞味期限とを商品情報管理サーバ10に対して送信する。
商品検索処理において、商品情報管理サーバ10は、小売店サーバ31から通信ネットワーク40を介して消費者ID(例えば000123ABC)と、インストアコード(例えばA0000023)と、賞味期限(例えば2007年03月23日)とを含む検索依頼情報を受け付ける(ステップS301)。
次に、商品情報管理サーバ10は、コード管理DB11を参照して、ステップS301にて受け付けたインストアコードに対応付けされ、ステップS301にて受け付けた賞味期限が賞味期限該当期間に含まれているコード管理情報を検索し、抽出する(ステップS302)。
次に、商品情報管理サーバ10は、ステップS302にて抽出したコード管理情報に含まれている製造コードを選択することで、ステップS301にて受け付けたインストアコードが使用されていた商品のうちステップS301にて受け付けた賞味期限の商品に付与されている製造コードを選択する(ステップS303)。
次に、商品情報管理サーバ10は、ステップS303にて選択した製造コードに対応付けされている商品カルテコードが付与されている商品カルテを特定する(ステップS304)。
次に、商品情報管理サーバ10は、広告DB14を参照して、ステップS304にて特定した商品カルテが示す商品に関連する広告(例えば、その商品と共に購入される可能性が高い商品)を示す広告情報を検索する(ステップS305)。なお、商品カルテが示す商品に関連する広告でなく、任意の広告を選択して抽出するようにしてもよい。
次に、商品情報管理サーバ10は、ユーザXに付与するポイントを計算する(ステップS306)。このポイントは、ステップS305にて検索して掲載するものとして抽出して広告の数や種類に応じて予め定められている。ステップS306では、各広告に割り当てられているポイントを合算する処理が行われる。本例では、簡単のため、例えば各広告にそれぞれ10ポイントが割り当てられているものとする。
ポイントを計算すると、商品情報管理サーバ10は、算出したポイントをユーザXに付与する(ステップS307)。具体的には、後述するポイント管理情報テーブルにおけるユーザXのポイント総数と現在ポイント数に、算出したポイントを加算する。なお、このとき、閲覧広告数についても加算する。
そして、商品情報管理サーバ10は、ステップS304にて特定した商品カルテが示す商品名、使用材料を含む商品検索結果情報の表示領域と、ステップS305で検索された広告を掲載する表示領域とが設けられた検索結果画面を表示するための検索結果画面情報を生成し、生成した検索結果画面情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS308)。小売店サーバ31は、自己が備える表示装置の表示画面上に、受信した検索結果画面情報が示す検索結果画面を表示する。検索結果画面は、例えば図10に示すように、消費者IDを表示する消費者ID表示領域201と、検索条件を表示する検索条件表示領域202と、検索結果を表示する検索結果表示領域203と、広告を表示する広告表示領域204とが設けられている。
図10には、検索条件としてインストアコード「A0000023」及び賞味期限「2007年03月23日」が指定された場合の検索結果の例が示されている。図10に示すように、検索結果として、インストアコード「A0000023」が示す商品が商品名「弁当A」であり、指定された日「03月23日」が賞味期限となるものにおいては、製造コード「000123」及び商品カルテコード「KA00045」が使用されており、その「弁当A」の使用材料は「玉子焼き」や「鶏肉の唐揚」などであることが示されている。本例では、各小売チェーンにてそれぞれ独自に付与されるインストアコードと賞味期限にもとづいて、製造コード(商品カルテコード)が更新されていた場合であっても、その商品の使用材料を検索することが可能となる。
なお、上記の例では、商品カルテの一部を抽出して検索結果画面に表示することとしていたが、商品カルテの内容の全部を抽出して検索結果画面に表示するようにしてもよい。また、上記の例では、検索結果画面を表示する構成としていたが、印刷することとしてもよく、音声により検索結果を出力することとしてもよい。
また、上記の例では、小売店サーバ31に検索結果画面が表示される構成としていたが、小売店サーバ31が備えるラベル印字貼付装置にてラベルに商品関連情報を印字する際に、上述した検索結果画面の表示情報や小売店にて把握可能な情報をラベルに印字して、該当する商品に貼付するようにしてもよい。
図11は、本例の商品情報管理システム100における商品情報管理サーバ10が実行するクーポン発行処理の例を示すフローチャートである。ここでは、小売チェーンAに来店したユーザ(例えば消費者)Xが小売店端末311を操作することにより指定された消費者IDにより現在ポイント数を特定し、そのポイント数に応じてクーポンが発行される場合を例に説明する。
先ず、ユーザXは、小売店端末311を操作して、図示しないクーポン発行要求画面の消費者ID入力領域に、自己に割り当てられている消費者IDを入力する。そして、ユーザXは、マウスなどの入力装置を操作することにより、クーポン発行要求画面に設けられているクーポン発行要求ボタンを押下する。クーポン発行要求ボタンが押下されると、小売店端末311は、入力された消費者IDを小売店サーバ31に送信する。すると、小売店サーバ31は、受信した消費者IDを含むクーポン発行依頼情報を商品情報管理サーバ10に対して送信する。
クーポン発行処理において、商品情報管理サーバ10は、小売店サーバ31からクーポン発行依頼情報を受け付けると(ステップS401)、ポイント管理情報を参照し、クーポン発行依頼情報に含まれている消費者IDに対応付けされているポイント(現在ポイント残)を検索する(ステップS402)。
ポイント管理情報は、例えば図12に示すように、消費者IDと、消費者IDが付与されているユーザに対して現在までに付与されたポイントの総数を示すポイント総数と、ポイント総数のうちクーポンに変換されることなく残っているポイントの値を示す現在ポイント残と、消費者IDが付与されているユーザに対して発行済のクーポン枚数を示す発行済クーポン枚数と、消費者IDが付与されているユーザが閲覧した広告の数を示す閲覧広告数とが対応付けされた情報である。
次に、商品情報管理サーバ10は、検索したポイントのポイント値に基づいて、クーポンの発行枚数を決定する(ステップS403)。本例では、換算比率は予め定められているものとする。具体的には、例えば10ポイントがクーポン1枚に換算されるものとすると、現在ポイント残が100であればクーポンの発行枚数は10枚となる。
クーポンの発行枚数を決定すると、商品情報管理サーバ10は、発行枚数分のクーポン識別コードを決定する(ステップS404)。クーポン識別コードは、各クーポンを一意に識別可能なように定められるコードである。クーポン識別コードは、例えば、消費者ID、発行場所、発行枚数、参照した広告のタイトル(例えばURL)などにもとづいて決定される。本例では、クーポン識別コードは、消費者ID(例えば「000123ABC」)と、発行場所(例えば小売チェーンAであれば「A」)と、該当する消費者に対する発行枚数とを組み合わせる(並べる)ことによって決定される。消費者IDが各消費者について一意であり、発行枚数は該当する消費者に対して一意であるため、決定されるクーポン識別コードは全て一意となる。例えば、消費者Xに対して発行されるクーポンのクーポン識別コードとして、「000123ABCA01」〜「000123ABCA35」が決定される。
次に、商品情報管理サーバ10は、図13に示すクーポン管理情報テーブルに登録されているクーポン管理情報を参照し、消費者Xに付与されている消費者IDに対応付けされている「発行済クーポン枚数」にステップS403にて決定した発行枚数を加算するとともに、消費者Xに付与されている消費者IDに対応付けされている「クーポン識別コード」の項目にステップS404にて決定したクーポン識別コードを登録し、登録した各クーポン識別コードの使用状況として初期情報である「未使用」を設定する(ステップS405)。
次に、商品情報管理サーバ10は、ポイント管理情報を参照して、クーポンの発行に仕様するポイント値を現在ポイント残から減算し、発行済クーポン枚数に発行するクーポンの枚数を加算する(ステップS406)。
そして、商品情報管理サーバ10は、小売店サーバ31に対して、クーポンの発行枚数と、決定した発行枚数分のクーポン識別コードとを通知する(ステップS407)。
小売店サーバ31は、受信したクーポンの発行枚数とクーポン識別コードとを小売店端末311に送信する。小売店端末311は、受信した発行枚数分の受信したクーポン識別コードを印字したクーポンを発行する。発行されるクーポンには、例えば図14に示すように、発行所と、発行日と、クーポン識別コードと、クーポン識別コードを示すコード情報(例えばバーコード)と、クーポンの価値とが印字される。なお、クーポン識別コード自体は印字されず、コード情報のみが印字されるようにしてもよい。なお、コード情報は、二次元バーコードであってもよい。図14に示すクーポンは一例であり、どのようなデザインであってもよく、どのような金銭的価値が与えられているものであってもよい。
図15は、本例の商品情報管理システム100における商品情報管理サーバ10が実行するクーポン解析処理の例を示すフローチャートである。ここでは、小売チェーンAに来店したユーザ(例えば消費者)Xによって提示された発行済のクーポンを使用して決済を行う場合を例に説明する。
先ず、レジ担当者は、ユーザXから提示されたクーポンのクーポン識別コードをPOSレジスタ312に接続されたコードリーダを操作して読み取るとともに、ユーザXから提示された消費者IDをPOSレジスタ312に入力する。POSレジスタ312は、入力された消費者IDと読み取ったクーポン識別コードとを小売店サーバ31に送信する。すると、小売店サーバ31は、受信した消費者IDとクーポン識別コードとを含むクーポン解析依頼情報を商品情報管理サーバ10に対して送信する。
クーポン解析処理において、商品情報管理サーバ10は、小売店サーバ31からクーポン解析依頼情報を受け付けると(ステップS501,S502)、クーポン管理情報を参照し、正規のクーポンであるか否か判定する(ステップS503)。具体的には、受信したクーポン解析依頼情報に含まれているクーポン識別コードが、受信したクーポン解析依頼情報に含まれている消費者IDに対応付けされているか否かを確認し、そのクーポン識別コードがその消費者IDに対応付けされていれば、正規のクーポンであると判定する。
正規のクーポンであれば、商品情報管理サーバ10は、クーポン管理情報を参照し、受信したクーポン解析依頼情報に含まれているクーポン識別コードの使用状況が未使用であるか否か確認する(ステップS504)。具体的には、該当するクーポン識別コードに対応付けされている使用状況が「未使用」であるか確認する。
未使用であることを確認すると、商品情報管理サーバ10は、該当するクーポンを認証した旨を示す解析結果情報を生成し(ステップS506)、該当するクーポン識別コードの使用状況を「使用済」に更新することでクーポン管理情報を更新し(ステップS507)、生成した解析結果情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS508)。
ステップS503にて正規のクーポンでないと判定した場合、あるいはステップS504にて使用済のクーポンであることを確認した場合には、商品情報管理サーバ10は、該当するクーポンを認証できない旨(エラーである旨)を示す解析結果情報と生成し(ステップS505)、生成した解析結果情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS508)。なお、ステップS505にて、解析結果情報にエラーの理由(例えば、「ユーザXに対して発行されたものでない」、「使用済である」)を含めるようにしてもよい。
以上に説明したように、上述した一実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、検索依頼情報を受け付け、提示されたインストアコードを用いて商品情報(商品カルテに含まれている商品に関する情報)を検索し、検索された商品情報とともに提供する広告情報を検索し、検索した広告に基づきポイント値を決定して付与し、検索した商品情報と検索した広告情報とを含む検索結果画面を提供する。また、商品情報管理サーバ10が、クーポンの発行要求を受け付けたときに、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数と、クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードとを決定し、決定したクーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とを含むクーポン管理情報を登録し、決定したクーポンの発行枚数とクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する。さらに、商品情報管理サーバ10が、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードを提示した解析要求を受け付け、クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定し、判定結果を送信する。このように構成されているので、商品情報の提供を行うシステムの利用者に対して付与される特典(クーポン)の不正使用を防止することができ、特典の不正な複製を抑制することができるようになる。すなわち、広告の閲覧数に基づき付与されるポイントに応じて発行されるクーポンの不正使用を防止することができる。
また、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、提示されたクーポン識別コードがクーポン管理情報として登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされているので、発行した履歴のない不正なクーポンが使用されることを防止することができる。
また、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、クーポンを発行するユーザを示すユーザIDに、クーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とが対応付けされたクーポン管理情報を登録し、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードと、クーポンを使用するユーザのユーザIDとを提示した解析要求を受け付け、提示されたクーポン識別コードが提示されたユーザIDに対応付けされて登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされているので、クーポンを発行したユーザでない他の者によってそのクーポンが使用されることを防止することができる。また、クーポンを発行したユーザでないにもかかわらず、そのクーポンに印字されているはずのクーポン識別コードが印字されたクーポンが提示されたときに、そのクーポンが不正なクーポンであるとみなすこととして、不正なクーポンが使用されることを防止することができる。
また、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、提示されたクーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報が未使用である旨を示しているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する構成とされているので、使用済であるはずのクーポンが提示されたときに、そのクーポンが不正なクーポンであるとみなすこととして、複製された不正なクーポンが使用されることを防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、インストアコードを使用する構成としていたが、コード管理情報が、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、商品仕様識別コードが示す商品に各小売チェーンにおいて付与される図形コードを含むこととされていてもよい。すなわち、インストアコードに替えて、あるいはインストアコードとともに、各小売チェーンにてプライベートに使用される図形コードを用いることとしてもよい。
また、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、未使用であることを確認し、該当するクーポンを認証した旨を示す解析結果情報を生成し(ステップS506)、該当するクーポン識別コードの使用状況を「使用済」に更新することでクーポン管理情報を更新したあとに(ステップS507)、生成した解析結果情報を小売店サーバ31に送信する(ステップS508)構成としていたが、商品情報管理サーバ10が、クーポン管理情報を更新することなく解析結果情報を小売店サーバ31に送信し、小売店サーバ31が、クーポンの発行が完了したあとにその旨を商品情報管理サーバ10に通知し、その通知を受けたあとに商品情報管理サーバ10が該当するクーポン識別コードの使用状況を「使用済」に更新することでクーポン管理情報を更新することとしてもよい。
本発明によれば、システムの利用者に対して付与される特典の不正使用を防止し、特典の不正な複製を抑制するのに有用である。
本発明の一実施の形態に係る商品情報管理システムの構成の例を示すブロック図である。 POS情報の例を示す説明図である。 小売チェーン商品マスタの例を示す説明図である。 コード管理情報の例を示す説明図である。 商品カルテの内容の例を示す説明図である。 コード管理情報登録処理の例を示すフローチャートである。 商品検索処理の例を示すフローチャートである。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索条件指定画面の例を示す説明図である。 検索結果画面の例を示す説明図である。 クーポン発行処理の例を示すフローチャートである。 ポイント管理情報の例を示す説明図である。 クーポン管理情報の例を示す説明図である。 クーポンの例を示す説明図である。 クーポン解析処理の例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 商品情報管理サーバ
11 コード管理DB
31〜3N 小売店サーバ
40 通信ネットワーク
100 商品情報管理システム

Claims (12)

  1. 所定の検索コードを提示した検索依頼情報を受け付け、該提示された検索コードに基づいて検索した商品情報を提供する商品情報管理サーバであって、
    前記検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付手段と、
    前記提示された検索コードを用いて商品情報を検索する商品情報検索手段と、
    検索された商品情報とともに提供する広告情報を検索する広告情報検索手段と、
    検索した広告に基づきポイント値を決定して付与するポイント付与手段と、
    検索した商品情報と検索した広告情報とを含む検索結果画面を提供する検索結果画面提供手段と、
    クーポン発行要求を受け付けるクーポン発行要求受付手段と、
    前記クーポン発行要求を受け付けたときに、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数を決定する発行枚数決定手段と、
    クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードを決定するコード決定手段と、
    決定したクーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とを含むクーポン管理情報を登録するクーポン管理情報登録手段と、
    決定したクーポンの発行枚数と、決定したクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する発行指示手段と、
    決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードを提示した解析要求を受け付ける解析要求受付手段と、
    前記クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定する認証判定手段と、
    該認証判定手段の判定結果を送信する判定結果送信手段とを含む
    ことを特徴とする商品情報管理サーバ。
  2. 前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードが前記クーポン管理情報として登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項1記載の商品情報管理サーバ。
  3. 前記クーポン管理情報登録手段は、クーポンを発行するユーザを示すユーザIDに、クーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とが対応付けされたクーポン管理情報を登録し、
    前記解析要求受付手段は、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードと、クーポンを使用するユーザのユーザIDとを提示した解析要求を受け付け、
    前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードが提示されたユーザIDに対応付けされて登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項2記載の商品情報管理サーバ。
  4. 前記認証判定手段は、提示されたクーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報が未使用である旨を示しているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の商品情報管理サーバ。
  5. クーポン識別コードは、対応するクーポンを一意に特定可能なコードである
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の商品情報管理サーバ。
  6. 前記認証判定手段が提示されたクーポン識別コードを認証すると決定したことに応じて、当該クーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報を使用済である旨に更新する現在状況情報更新手段を含む
    請求項1から請求項5のうちいずれかに記載の商品情報管理サーバ。
  7. 所定の検索コードを提示した検索依頼情報を受け付け、該提示された検索コードに基づいて検索した商品情報を提供する商品情報管理方法であって、
    前記検索依頼情報を受け付ける検索依頼情報受付処理と、
    前記提示された検索コードを用いて商品情報を検索する商品情報検索処理と、
    検索された商品情報とともに提供する広告情報を検索する広告情報検索処理と、
    検索した広告に基づきポイント値を決定して付与するポイント付与処理と、
    検索した商品情報と検索した広告情報とを含む検索結果画面を提供する検索結果画面提供処理と、
    クーポン発行要求を受け付けるクーポン発行要求受付処理と、
    前記クーポン発行要求を受け付けたときに、付与済のポイント値に応じたクーポンの発行枚数を決定する発行枚数決定処理と、
    クーポンの発行枚数分のクーポン識別コードを決定するコード決定処理と、
    決定したクーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とを含むクーポン管理情報を登録するクーポン管理情報登録処理と、
    決定したクーポンの発行枚数と、決定したクーポン識別コードとを含むクーポン発行指示情報を送信する発行指示処理と、
    決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードを提示した解析要求を受け付ける解析要求受付処理と、
    前記クーポン管理情報を参照して、提示されたクーポン識別コードを認証するか否かを判定する認証判定処理と、
    該認証判定処理での判定結果を送信する判定結果送信処理とを含む
    ことを特徴とする商品情報管理方法。
  8. 前記認証判定処理では、提示されたクーポン識別コードが前記クーポン管理情報として登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項7記載の商品情報管理方法。
  9. 前記クーポン管理情報登録処理では、クーポンを発行するユーザを示すユーザIDに、クーポン識別コードと、未使用である旨の現在状況情報とが対応付けされたクーポン管理情報を登録し、
    前記解析要求受付処理では、決済に使用されるクーポンに印字されているクーポン識別コードと、クーポンを使用するユーザのユーザIDとを提示した解析要求を受け付け、
    前記認証判定処理では、提示されたクーポン識別コードが提示されたユーザIDに対応付けされて登録されているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項8記載の商品情報管理方法。
  10. 前記認証判定処理では、提示されたクーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報が未使用である旨を示しているか否かを確認し、確認結果に応じて認証するか否かを判定する
    請求項7から請求項9のうちいずれかに記載の商品情報管理方法。
  11. クーポン識別コードは、対応するクーポンを一意に特定可能なコードである
    請求項7から請求項10のうちいずれかに記載の商品情報管理方法。
  12. 前記認証判定処理にて提示したクーポン識別コードを認証すると決定したことに応じて、当該クーポン識別コードに対応付けされている現在状況情報を使用済である旨に更新する現在状況情報更新処理を含む
    請求項7から請求項11のうちいずれかに記載の商品情報管理方法。
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