JP2008293087A - 起動方法および起動装置、起動プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが選択した機能を操作可能になるまでの装置の起動時間を短縮する。
【解決手段】 起動開始時に、ユーザからの初期化指定を受け付ける受け付け工程(S103)と、初期化指定された機能に対応する機能を初期化する初期化工程(S104)と、を実施する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、初期化によって利用可能な状態になる機能を複数有する装置が起動する際に要する起動時間を短縮する方法に関する。
コンピュータなどに代表される、初期化されることによって利用可能な状態になる機能を複数有する装置において、起動直後に全ての機能を使用可能な状態にするためには、起動処理時に全ての機能を初期化する必要がある。
しかし、この方法では機能が増えれば増えるほど初期化に要する時間、起動時間が長くなりユーザビリティが低下する恐れがある。
そこで、機器を構成する機能のうち、全てを起動時に初期化するのではなく、必要な機能だけを起動時に初期化する技術がある。
例えば、装置が起動した後に、予め初期化する機能を設定しておき、次回の装置起動時に初期化する機能の数を少なくすることで、起動時間を短縮する方法がある。(特許文献1)
特開平08−286936
しかしながら、ユーザが所望する機能を最初に初期化させるためには、特許文献1の技術では予め装置を起動した状態で初期化の設定をしておく必要がある。従って、初回の起動時に、ユーザが所望する機能を操作可能になるまでの起動処理時間(見掛けの起動時間)を短縮することは困難であった。またユーザは、次回装置を立ち上げた時に自身が使用する機能を予め設定しておく必要があるが、設定された機能とは異なる機能を使用したい場合、再設定および再起動を要してしまう。
特に、複数のユーザで装置を共用している場合、その装置を次回使用するのは、別のユーザであることが多いと考えられる。そうすると、ユーザ毎に使用する機能が異なる場面も多くなり、設定された機能とは異なる機能を使用することが、同一ユーザが使用し続ける場合より増える為、従来の起動時間短縮方法では対応が困難である。
そこで、本発明では装置の起動処理中に、ユーザが指定した機能を優先的に初期化することで、起動を開始してからユーザが使用したい機能を操作可能になるまでの起動処理時間(見掛けの起動時間)を短縮する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る代表的な構成は、初期化されることによって利用可能な状態になる機能を複数有する装置の起動方法であって、
前記装置の起動処理中に実施される、指定した初期化指定機能の情報を受け付ける受け付け工程と、
前記初期化指定機能に対応する機能を初期化する初期化工程と、を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザが使用したい機能に絞って初期化することが可能となり、起動を開始してからユーザが使用したい機能が使用可能になるまでの起動時間が短縮されるという効果が得られる。
<実施形態1>
本発明の一実施形態を適用した装置の概略構成について、図1のブロック図を参照して説明する。
装置100は、初期化を要する機能を複数有する装置である。ここで初期化とは、機能をユーザが利用可能な状態にする処理である。
本実施形態では装置100としてDVDドライブおよびハードディスクドライブ付き再生録画機を例に挙げて説明している。
Central Processing Unit(CPU)101は、後述するフローに対応するプログラムを実行し、装置100全体を制御する。Random Access Memory(RAM)102は外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶するメモリである。Read Only Memory(ROM)103は変更を必要としないプログラムやパラメータを格納する不揮発性のメモリである。バス104は、各ユニットを通信可能に接続するシステムバスである。
入力インターフェース105はユーザの操作を受け、データを入力するポインティングデバイス、キーボード、リモコンなどの入力デバイスとのインターフェースである。出力インターフェース106は装置100の保持するデータや供給されたデータを表示するためのモニタ、TVなどのインターフェースである。
記憶装置107は装置100に固定して設置されたハードディスクドライブ(HDD)やメモリカードである。以下、本実施形態では記憶装置107がHDDの場合を説明する。
DVDドライブ108は装置100から着脱可能なDigital Versatile Disc(DVD)にデータを書き込む外部記憶装置である。一例でDVDドライブを挙げたが、フレキシブルディスク(FD)、Compact Disk(CD)、等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカードなどにデータを読み書きする外部記憶装置であってもよい。
デジタルチューナー109はデジタル放送をデコード可能なチューナーである。デジタルチューナー109を通じて受信されるデジタル放送は、HDD107やDVDドライブ108に記憶したり、出力インターフェース106を通じてモニタやTVに出力したりできる。
FlashROM110は装置100に固定もしくは着脱可能な、書き換え可能な不揮発性の記憶媒体である。
起動処理時、後述する機能の中から、ユーザに対して初期化処理の候補となる機能(初期化候補機能)が決定される。装置100の起動に際して常に初期化が必要な機能は、ユーザによる指定が必要ないため、初期化候補機能から外れる。
後述する実施形態に対応するプログラムはROM103、HDD107の少なくとも一方に格納されている。また、本実施形態では、装置100の制御に必要なOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフトはROM103とFlashROM110の少なくとも一方からRAM102に展開され実行されるものとする。
本実施形態の説明においてHDD107はユーザが選択する候補(初期化候補機能)とする。仮にOSやユーザインターフェース用ソフトがHDD107から読み出される場合、ユーザにユーザインターフェースを表示する前にHDD107を初期化する必要が生じるため、HDD107は初期化候補機能からは除外される。
また、近年RAMに展開せずともソフトウェアを実行する技術があるが、それを用いてソフトウェアが実行されてもよい。
図2は本実施形態における装置100の起動方法のフローチャートである。本実施形態において、ユーザに表示される初期化候補機能はHDD107、DVDドライブ108、デジタルチューナー109とする。説明の簡略のため、それぞれの機能間で依存性はないものとする。
なお、初期化とは起動時に、各機能をユーザに利用可能な状態にするための処理であって、例えばハードディスクドライブを製品出荷時の状態にする処理(フォーマット)とは異なる。
装置100の電源がONにされたり、装置100がリモートコントローラからの起動開始信号を受け付けたりして、起動処理が開始される。
ステップS101において、まず、ユーザが利用したい機能(以下、初期化指定機能)を前記初期化候補機能の中からユーザが指定するために、ユーザインターフェースに関する機能を初期化する。
初期化の処理として詳細には、CPU101がROM103もしくはFlashROM110から初期化プログラムを読み出し、入力インターフェース105および出力インターフェース106を初期化する。初期化候補機能の選択肢をユーザインターフェースとしてユーザに表示しない場合、出力インターフェース106の初期化は必要ない。
但し、ユーザの利便性を考慮すると、初期化候補機能の選択肢をユーザインターフェースに表示するほうが好ましい。以降、本実施形態では初期化候補機能の選択肢をユーザインターフェースに表示するものとして説明する。
ステップS102において、ユーザインターフェースを表示する。ステップS103の受け付け工程において、ユーザは初期化候補機能の中から初期化したい機能を初期化指定機能として指定し、装置100はユーザが指定した初期化指定機能の情報を受け付ける。ステップS102、ステップS103の例を図3と図4を用いて2種類示す。
図3では、装置100の出力インターフェース106にテレビ200が接続されていた場合、テレビ200のユーザインターフェースに初期化指定機能の選択肢を表示する例を示している。
テレビ200には初期化候補機能として、「DVD再生」アイコン201、「HDD再生」アイコン202、「デジタル放送視聴」アイコン203が表示されている。
ユーザがリモコンなどでアイコン201、202、203のどれかを選択すると、ステップS104に遷移する。
出力インターフェース106には、ユーザが選択したアイコンを、例えば色を変更して表示する、文字を太くする、点滅させる、などして、ユーザが選択した情報が装置100で受信されたことを明示的に示す。なお、本実施形態では、ユーザが機能を1つ指定すると受け付け工程を完了し、初期化工程を開始する。
図4では、テレビ200にユーザインターフェースを表示するのではなく、装置100自体の表示パネルにユーザインターフェースを表示する例を示す。
図4において、装置100の表示パネルに「DVD再生」アイコン121、「HDD再生」アイコン122、「デジタル放送視聴」アイコン123が表示される。アイコン121、122、123はユーザが指定可能な初期化候補機能を示している。
外部コントローラとしてのリモートコントローラ(以下、リモコン)300には初期化候補機能として、「DVD再生」ボタン301、「HDD再生」ボタン302、「デジタル放送視聴」ボタン303が設定されている。ユーザが、初期化指定機能に対応するボタンを押すと、リモコン300から装置100にユーザが指定した初期化指定機能の情報が送信される。
装置100はリモコン300からの初期化指定機能の情報を受信し、ステップS104に遷移する。装置100は受信時、表示パネルに表示したアイコン121〜123のうち、装置100で受信した初期化指定機能に該当するアイコンを、色を変更して表示する、点滅させるなどして明示的に示すとユーザの指定が正常に行われた事が分かり利便性が良い。
以上図3と図4を用いて図示した受け付け工程の形態は一例である。例えば、図4のようにリモコンに初期化候補機能のボタンが設定されている場合、ユーザは初期化候補機能の中から初期化したい機能を指定することができる。ユーザインターフェースを表示しない時、リモコン300のボタン301〜303の押下によって、装置100が起動開始されるとしてもよい。この場合ステップS101、ステップS102は省略され、また、起動開始とユーザによる初期化指定機能の指定(もしくは受け付け工程)がほぼ同時に行われる。
ここで、図3と図4の例において「DVD再生」をユーザが指定したとして説明を続ける。ステップS104において、ステップS103でユーザが指定した機能(初期化指定機能)と、初期化指定機能を使用するにあたって初期化が必要な機能を初期化する。ステップS103においてユーザが「DVD再生」を選択したので、装置100に内蔵されているDVDドライブ108を初期化する。DVDドライブ108の初期化として具体的には、デバイスドライバの設定値(レジスタ)を初期化したり、ピックアップレンズの位置を初期位置に位置決めしたりする処理が含まれる。
ステップS104の処理を完了した時点で、ユーザが選択した機能(初期化指定機能)に対応する機能の初期化は済んでいるため、ユーザは選択した機能を利用可能な状態となっている。一方で、ステップS104の初期化工程で、初期化候補機能の中で初期化指定機能に関係しない機能の初期化を省略するため、ユーザが操作可能となるまでに初期化する機能の数を削減できる。
ステップS105において、ステップS104で初期化した機能を実行する。「DVD再生」のように、それ以上ユーザに選択を要求する必要のない機能である場合、即座に実行することで体感の起動時間を短縮できるため、ユーザビリティが向上する。なおステップS105において自動実行する必要がない場合、ステップS105を省略して、処理を終了してもよい。
以上の構成により、ユーザが使用したい機能を使用するまでの起動時間(以下、見掛けの起動時間)が短縮されるという効果が得られる。また初期化候補機能がユーザインターフェースに表示されている場合、ユーザは容易に初期化指定機能を指定できる。
さらに、複数のユーザが装置を共用しユーザ毎に使用する機能が異なる場合、各ユーザの指定に応じて、見掛けの起動時間を短縮できるという効果を奏する。
<実施形態2>
実施形態1では、ユーザが初期化指定機能として指定できる機能は1つであった。本実施形態では、ユーザが複数の機能を初期化指定機能として指定可能な例を示す。
実施形態1と同一機能を有する部材には同一符号を付すとともに、構成的、機能的に変わらないものについてはその説明を省略する。
図5に、本実施形態におけるフローチャートを示す。
図5のステップS201〜S203は、図2のステップS101〜S103と同じ処理であるためここでは説明を省略する。
ステップS203でユーザが初期化指定機能を1つ指定した後、ステップS204に遷移する。ステップS204において、初期化開始をユーザから指示されたか判断する。指示されればYESとなり、ステップS205に遷移する。指示されなければNOとなり、ステップS203に戻る。ステップS203に戻ると、再度、ユーザは初期化指定機能を選択可能となる。
ステップS203およびステップS204の例を、図6と図7を用いて説明する。
図6では、装置100がテレビ200に接続され、テレビ200にユーザインターフェースを表示する例を示している。前記実施形態1で用いた図3と、図6の違いは、「初期化実行」アイコン204である。図3においては、アイコン201、202、203のどれか1つを選択するとステップS104に遷移した。一方、図6においては、アイコン201、202、203の中で少なくとも1つを選択した後、「初期化実行」アイコン204をユーザが選択して、初めてステップS205に遷移する。
図6のように、ユーザが機能を選択する行為と初期化開始の行為を区別すると、ユーザは複数の機能を選択し初期化することが可能となる。
図7では、前記実施形態1の図4と同様に、装置100自体の表示パネルにユーザインターフェースを表示する例を示す。
図4と図7との違いは、「初期化実行」ボタン304の有無である。
図7のように、リモコン300にある、「DVD再生」ボタン301、「HDD再生」ボタン302、「デジタル放送視聴」ボタン303のうち初期化したいボタンを押し(複数可)、その後「初期化実行」ボタン304を押すことで、初期化処理を行うためステップS205に遷移する。
ここでは、図6もしくは図7を用いて「DVD再生」と「デジタル放送視聴」が指定されたものとする。
ステップS205において、装置100は、ステップS203においてユーザが指定した初期化指定機能と、初期化指定機能を使用するにあたって初期化が必要な機能を初期化する。
ステップS203においてユーザが「DVD再生」と「デジタル放送視聴」を指定したので、装置100に内蔵されているDVDドライブ108とデジタルチューナー109を初期化する。必要ならばCPU101はROM103もしくはFlashROM110から初期化プログラムを読み出し、入力インターフェース105および出力インターフェース106を初期化する。
ステップS205の処理が完了した時点で、ユーザが選択した機能は初期化され、ユーザは、ステップS203において指定した機能をすぐに利用可能となる。一方で、ステップS205の初期化工程で、初期化候補機能の中で初期化指定機能に関係しない機能の初期化を省略するため、起動処理中に初期化する機能数を削減できる。
次にステップS206において、指定された機能を実行する。但し、指定された複数の機能を同時に実行する必要がない場合、ステップS206を省略して処理を終了してもよい。
また、ステップS203〜S204において、初期化指定機能を受け付けた順序を記憶し、ステップS205において受け付けた順序どおりに初期化することで、さらに起動時間の短縮が見込める。
以上、ユーザが初期化指定機能を複数指定しその機能を優先的に初期化する場合を説明した。これにより、見掛けの起動時間を削減した上で、ユーザが装置起動中に使用したい機能を全て利用可能な状態に初期化することが可能となる。
<その他の実施形態>
前述の説明では、機能は、装置100の各構成に1対1で対応するものとして説明しているが、例えば、デジタル放送録画機能としてデジタルチューナー109とHDD107を利用する機能群であってもよい。
また、装置の具体例としてDVDドライブおよびハードディスクドライブ付き再生録画機を挙げたが、本発明はDVDドライブおよびハードディスクドライブ付き再生録画機に限定されるものではない。
例えば、プリンタ・スキャナー・ファックス・コピーといった機能を備える複合機や複写機、プリンタ機能を備えたデジタルカメラ、プリンタ機能を備えたTV、といった複数の機能から成る機器すべてに適用可能である。なお、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタ、など)から構成されるシステムに適用してもよい。
また、前記の実施形態では、説明を簡易にするため、各機能間に依存性はないという構成をもとに説明をしたが、機能間に依存性があっても問題はない。例えば機能Aと機能Bがあり、機能Aの使用(又は初期化)に際して機能Bを初期化する必要がある場合、ユーザが機能Aのみを初期化指定機能として選択しても、機能Bが自動的に初期化対象となるようにする。
依存のある機能を自動的に初期化する事により、ユーザの操作が減る効果が得られる。
また、上述した受け付け工程を省略、又は自動化する場合も考えられる。
前述した実施形態の受け付け工程(ステップS103、S203)でユーザが初期化するように指定した機能(初期化指定機能)もしくは、前回の初期化工程で初期化した機能の情報をHDD107に更新記憶しておく初期化機能記憶工程を設ける。そして、受け付け工程において、初期化指定機能が何も指定されず、初期化された場合、HDD107に記憶された情報の示す機能を初期化する。説明の簡略のために、前回起動時に初期化した初期化機能の情報を更新記憶する記憶手段としてHDD107を挙げたが、不揮発性の記憶媒体などを記憶手段として別に設ける方が好ましい。
また、受け付け工程を所定時間だけ実施させる設定をしておいて、所定時間(例えば3秒)が経過すると受け付け工程を終了し、自動的に初期化工程(ステップS104)に移行させてもよい。ただし、所定時間を設ける場合、指定する機能の数によってユーザにとって必要な所定時間が異なる。従って、受け付け延長が装置100に指示された場合は、所定時間経過後も受け付け工程を続けるようにするのが好ましい。受け付け延長の指示は装置100の起動前、もしくは起動後に受け付けるようにするとよい。
通常動作として前回と同じ初期化対象を初期化し、ユーザの必要に応じて選択を受け付けるようにしてもよい。この場合、受け付け工程の自動化によって、ユーザの負担が減ると考えられる。
装置起動完了後にユーザが初期化工程で初期化されていない機能を使用する場合は、ユーザが該機能の使用を指示した時に初期化を実施する。
また、システムあるいは装置のCPU(またはMPU)が、前述した実施形態のフローに対応するコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを記憶した記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行する場合も考えられる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
さらに、コンピュータに接続された機能拡張ユニットが、記憶媒体からプログラムコードを読み出し、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが前述の実施形態のフローに対応する処理を行う事もできる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
本実施形態が制御する装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態の起動処理の概略を示すフローチャートである。 初期化候補機能の選択肢を外部表示器に表示する例を示す図である。 初期化候補機能の選択肢を装置本体に表示し、外部コントローラから指定する例を示す図である。 複数の初期化候補を選択可能な場合のフローチャートである。 複数の初期化候補機能が選択可能な場合で、ユーザインターフェースを外部表示器に表示する例を示す図である。 複数の初期化候補機能が選択可能な場合で、外部コントローラから操作する例を示す図である。
符号の説明
100 装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 バス
105 入力インターフェース
106 出力インターフェース
107 HDD(記憶装置)
108 DVDドライブ
109 デジタルチューナー
110 FlashROM
200 テレビ(外部表示器)
300 リモコン(外部コントローラ)

Claims (12)

  1. 初期化されることによって利用可能な状態になる機能を複数有する装置の起動方法であって、
    前記装置の起動処理中に、初期化指定機能の情報の指定を受け付ける受け付け工程と、
    前記初期化指定機能に対応する機能を初期化する初期化工程と、
    を備えることを特徴とする起動方法。
  2. 前記起動方法は、さらに前記初期化候補機能を前記装置の有する表示手段に表示する表示工程を備え、
    前記受け付け工程では、前記初期化候補機能の中から指定された機能が前記初期化指定機能として受け付けられ、
    前記初期化工程は、前記初期化候補機能の中で前記初期化指定機能に対応しない機能の初期化を省略することを特徴とする請求項1に記載の起動方法。
  3. 前記受け付け工程は、外部コントローラに表示された初期化候補機能の中から指定された前記初期化指定機能の情報を受け付け、
    前記初期化工程は、前記初期化候補機能の中で前記初期化指定機能に対応しない機能の初期化を省略することを特徴とする請求項1に記載の起動方法。
  4. 前記受け付け工程では、複数の初期化指定機能の情報を受け付け可能であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の起動方法。
  5. 前記受け付け工程では、初期化開始の指示に応じて前記初期化工程に移行することを特徴とする請求項4に記載の起動方法。
  6. 前記受け付け工程では、さらに前記初期化指定機能の受け付けた順序を記憶し、
    前記初期化工程において、前記順序に従って初期化をすることを特徴とする請求項4又は5に記載の起動方法。
  7. 前記受け付け工程は所定時間だけ実施され、該所定時間が経過すると受け付けを終了し、前記初期化工程に移行することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の起動方法。
  8. 前記受け付け工程は、受け付け延長が指示された場合、前記所定時間の経過後も前記初期化工程に移行せず、前記初期化指定機能の情報の受け付けを続けることを特徴とする請求項7に記載の起動方法。
  9. 前記起動方法は、さらに前記初期化工程で初期化した初期化機能の情報を前記装置の有する記憶手段に更新記憶する初期化機能記憶工程を備え、
    前記初期化工程では、前記受け付け工程で前記初期化指定機能の情報を新たに受け付けた場合に、前記初期化機能の情報を前記初期化機能記憶工程で更新記憶し、前記受け付け工程で前記初期化指定機能の情報を受け付けなかった場合に前記記憶手段に記憶されている前記初期化機能の情報が示す機能を初期化することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の起動方法。
  10. 前記起動方法は、前記初期化指定機能の初期化の完了に応じて前記初期化指定機能を実行する実行工程を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の起動方法。
  11. 初期化されることによって利用可能な状態になる機能を複数有する装置であって、
    前記装置の起動処理中に実施され、指定した初期化指定機能の情報を受け付ける受け付け手段と、
    前記初期化指定機能に対応する機能を初期化する初期化手段と、
    を備えることを特徴とする装置。
  12. 初期化されることによって利用可能な状態になる機能を複数有する装置を起動するプログラムであって、
    前記装置の起動処理中に実施され、指定した初期化指定機能の情報を受け付ける受け付け工程と、
    前記初期化指定機能に対応する機能を初期化する初期化工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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