JP2008293084A - 電子マネー媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードなどの電子マネー媒体をリーダ・ライタ端末に呈示しなくても、電子マネー媒体に保持されている電子マネー残高の多少が分かるようにする。
【解決手段】操作スイッチ11sがオンにされたとき、ICチップ12内のコントローラは、ICチップ12内のメモリに書き込まれている電子マネーデータを読み出し、電子マネー残高を検出する。さらに、コントローラは、その残高が閾値以上であるときには、被駆動体19を変形させない、被駆動体19を硬化させる、被駆動体19を振動させないなど、被駆動体19を一の状態とし、残高が閾値に満たないときには、被駆動体19を変形させる、被駆動体19を軟化させる、被駆動体19を振動させるなど、被駆動体19を他の状態とする。閾値は複数、設定することもできる。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子的なデータで表現された金銭、ポイントまたは利用権である電子マネーを保持するICカードなどの電子マネー媒体に関する。
ICカードを利用した電子マネーシステムでは、電子的なデータの記録によって電子マネーがICチップ内のメモリに保持され、利用者が商品を購入する際やサービスの提供を受ける際、ICカードを呈示して、データの書き替えにより電子マネーを減額させることによって、商品購入代金やサービス利用料金の支払として、減額分の電子マネーが商品販売者やサービス提供者に移転する。
また、利用者は、PC(Personal Computer)などの利用者端末によってインターネット上に接続して、金融機関の口座からICカードに電子マネーを入金し、または逆に未使用分の電子マネーをICカードから口座に入金することも可能であるとともに、インターネットを介してデータを送受することによって決済をすることもできる。
また、ICカードは、従来の磁気式プリペイドカードに比べて、偽造や変造が難しい利点がある。
さらに、特許文献1(特開2006−318453号公報)にも示されているように、ICカードとリーダ・ライタ端末との間で送受されるデータは暗号化され、セキュリティが確保される。
また、特許文献2(特開2006−31182号公報)には、ICカードの電子マネー残高が少なくなったとき、そのICカードがリーダ・ライタ端末に呈示された際に、リーダ・ライタ端末において、音や表示を変えて、その旨を利用者に知らせることが示されている。
上に挙げた先行技術文献は、以下の通りである。
特開2006−318453号公報 特開2006−31182号公報
磁気式プリペイドカードでは、使用時、カード表面に印字され、またはカードに穴が開けられることによって、使用履歴や残高が分かるが、ICカードのような電子マネー媒体では、特許文献2に示されるように、リーダ・ライタ端末に呈示されたときに、残高が分かり、リーダ・ライタ端末に呈示されなければ、残高が分からない。
そのため、利用者は、商品購入時やサービス利用時などに、電子マネー媒体をリーダ・ライタ端末に呈示して初めて残高が不足していることに気付き、商品購入代金やサービス利用料金などの支払のために、あわてて、電子マネー媒体に入金できる端末が設置されている場所に行って、電子マネー媒体に入金した上で、電子マネー媒体を再度、リーダ・ライタ端末に呈示する、というようなことが、しばしばある。
そこで、この発明は、電子マネー媒体をリーダ・ライタ端末に呈示しなくても、電子マネー媒体に保持されている電子マネーの残余分の多少が分かるようにしたものである。
この発明の電子マネー媒体は、
電子的なデータで表現された金銭、ポイントまたは利用権である電子マネーを保持するメモリと、
駆動回路と、
この駆動回路によって駆動される被駆動体と、
上記メモリに保持されている電子マネーの残余分を検出し、その残余分に応じて上記被駆動体の駆動態様を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
上記の、この発明の電子マネー媒体では、ICカードのような電子マネー媒体として、メモリ、駆動回路、被駆動体および制御手段を備え、利用者が、電子マネー媒体に設けられたスイッチなどの操作手段を操作し、または電子マネー媒体を振る、握るなど、電子マネー媒体に対して動作を加えたとき、制御手段によって、メモリに保持されている電子マネーの残余分が検出され、例えば、残余分が閾値以上であるときには、被駆動体が駆動されず、被駆動体が変形しない、被駆動体が硬化状態になる、被駆動体が振動しないなど、被駆動体が一の状態とされ、残余分が閾値に満たないときには、被駆動体が駆動されて、被駆動体が変形する、被駆動体が軟化状態になる、被駆動体が振動するなど、被駆動体が他の状態とされるなど、残余分に応じて、被駆動体の駆動態様が制御され、電子マネー媒体の一部である被駆動体の状態が変えられる。
したがって、利用者は、電子マネー媒体をリーダ・ライタ端末に呈示しなくても、電子マネー媒体に保持されている電子マネーの残余分の多少を、すなわち、電子マネーが金銭である場合には残りの金額の多少、電子マネーがポイントである場合には残りのポイント数の多少、電子マネーが利用権である場合には利用可能な残りの日数や回数の多少を、感覚的に知ることができる。
[1.電子マネーおよび電子マネー媒体の意義]
この発明で電子マネーとは、電子的なデータによって、金銭、ポイントまたは利用権を示したものである。
金銭の金額は、円やドルなど、いずれで表示されてもよい。ポイントは、その数に応じて、商品やサービスなどと交換できるものであればよい。利用権は、用途的、時間的または場所的に一定の範囲で、サービスや商品を利用することができるものである。
なお、この場合の商品は、有形のものに限らず、音楽や映像などのコンテンツのような無形のものを含む。
電子マネー媒体は、電子マネーデータが記録されることによって電子マネーを保持するICカードなどの記録媒体である。
ICカードなどの電子マネー媒体が内蔵された携帯電話端末などの携帯端末も、電子マネー媒体である。
ICカードなどの記録媒体が、ホルダー(ケース)に収納保持される場合、そのICカードなどの記録媒体を電子マネー媒体本体とし、これとホルダーとを含むものを電子マネー媒体とする。
電子マネーシステムとしては、電子マネー媒体に入金(チャージ)しておくプリペイド式と、プリペイド式に信用の供与による後払い式を組み合わせたものとがあるが、いずれでもよい。
電子マネーの残余分とは、電子マネーが金銭である場合には残高(残りの金額)であり、電子マネーがポイントである場合には残りのポイント数であり、電子マネーが利用権である場合には利用可能な残りの日数や回数である。
[2.電子マネー媒体の構成:図1〜図7]
(2−1.電子マネー媒体の一例:図1〜図3)
図1は、この発明の電子マネー媒体の一例としての電子マネーカードの外観構成を示し、図2は、同じ電子マネーカードの内部構造を示し、図3は、同じ電子マネーカードの接続構成を示す。
この例の電子マネーカード1は、外観的には、図1に示すように、一面(表側の面)1a側に操作部11を形成し、内部構造的には、図2に示すように、非接触型のICカードとしてICチップ12およびアンテナ17を設けるとともに、電源部18および被駆動体19を設ける。
操作部11としては、電子マネーカード1の一面1aに操作用の標識11aを形成し、その下部において電子マネーカード1内に操作スイッチ11sを設ける。
電源部18は、電子マネーカード1に電池を内蔵させることによって構成する。電池は、小型かつ薄型のものであれば何でもよく、太陽電池でもよい。
また、電池を充電式とし、電子マネーカード1の一端に充電用の端子を形成して、電子マネーカード1を充電器に載置または装着することによって、電池を充電できるように構成することもできる。
被駆動体19は、後述のように、バイブレータモータなどの素子を電子マネーカード1に装着して構成し、または電子マネーカード1の電源部18およびICチップ12などの部分を除く部分として構成する。
電子マネーカード1の接続構成としては、図3に示すように、ICチップ12内に、メモリ13、コントローラ14、送受信回路15、および駆動回路16を形成する。
メモリ13には、電子マネーデータなどの情報が書き込まれる。コントローラ14は、CPU、プログラムや固定データが書き込まれるROM、およびプログラムやデータが展開されるRAMによって構成される。送受信回路15は、アンテナ17を通じて、リーダ・ライタ端末やPCなどとの間で情報を送受する。駆動回路16は、被駆動体19を駆動するものである。
この例の電子マネーカード1では、利用者が標識11aの部分を押すと、操作スイッチ11sがオンにされて、コントローラ14は、メモリ13に書き込まれている電子マネーデータを読み出し、電子マネーの残余分を検出する。
さらに、コントローラ14は、その残余分が、あらかじめ設定されている閾値以上であるか否かを判断して、閾値以上であるときにのみ被駆動体19を駆動し、または逆に閾値に満たないときにのみ被駆動体19を駆動するなど、後述のように、残余分が閾値以上であるか否かに応じて、駆動回路16を制御し、被駆動体19の駆動オンオフまたは駆動モードを制御する。
操作部11を設けることなく、利用者が電子マネーカード1を振る、握るなど、電子マネーカード1に対して動作を与えたとき、そのことがセンサによって検知されて、コントローラ14が上記のような検出および制御を行うように、電子マネーカード1を構成することもできる。
(2−2.電子マネー媒体の他の例:図4〜図7)
図4および図5は、この発明の電子マネー媒体の他の例としての電子マネーカードの外観構成を示し、図6は、同じ電子マネーカードの図5の線A−Aにおける断面を示し、図7は、同じ電子マネーカードの接続構成を示す。
この例の電子マネーカード2は、電子マネーカード本体3と、これを収納保持するホルダー4とによって構成する。図4は、電子マネーカード本体3をホルダー4から取り出した状態を示し、図5は、電子マネーカード本体3をホルダー4内に収納保持した状態を示す。
電子マネーカード本体3は、概略的には、図1〜図3の例の電子マネーカード1と同様に構成するが、電子マネーカード本体3には、被駆動体を設けないとともに、図7に示す駆動回路16の出力端子を、接続端子16a,16bとして、電子マネーカード本体3の一面3aに臨ませて形成する。
ホルダー4は、一端側を開口4eとした薄型のケースとし、その一面部4aの表面に操作用の標識21aを形成し、一面部4aに被駆動体としての表示素子29を設けるとともに、その表示素子29の駆動端子を、接続端子29a,29bとして、一面部4aの裏面に臨ませて形成して、図5のように電子マネーカード本体3をホルダー4内に収納保持したとき、電子マネーカード本体3の操作部11がホルダー4の標識21aの内側に位置し、図6に示すように電子マネーカード本体3の接続端子16a,16bとホルダー4の接続端子29a,29bとが接触して、図7に示すように駆動回路16の出力側に被駆動体としての表示素子29が接続されるように構成する。
表示素子29としては、例えば、1個または複数のLED(発光ダイオード)、または液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの薄型ディスプレイを用いる。
この例の電子マネーカード2では、図5のように電子マネーカード本体3をホルダー4内に収納保持した状態で、利用者がホルダー4の標識21aの部分を押すと、電子マネーカード本体3の操作部11が押され、操作スイッチ11sがオンにされて、コントローラ14は、メモリ13に書き込まれている電子マネーデータを読み出し、電子マネーの残余分を検出する。
さらに、コントローラ14は、その残余分が、あらかじめ設定されている閾値以上であるか否かを判断して、閾値以上であるときには表示素子29を点灯させ、閾値に満たないときには表示素子29を点滅させるなど、後述のように、残余分が閾値以上であるか否かに応じて、駆動回路16を制御し、表示素子29の表示オンオフまたは表示モードを制御する。
この例では、電源部18や駆動回路16も、電子マネーカード本体3ではなく、ホルダー4に設けてもよい。
また、この例でも、操作部11および標識21aを設けることなく、電子マネーカード本体3がホルダー4内に収納保持された状態で、利用者が電子マネーカード2を振る、握るなど、電子マネーカード2に対して動作を与えたとき、そのことがセンサによって検知されて、コントローラ14が上記のような検出および制御を行うように、電子マネーカード2を構成することもできる。
[3.残高検出および駆動制御:図8〜図14]
(3−1.閾値およびその設定)
上記の閾値は、電子マネーシステムを運営管理する者が一義的に定め、電子マネーカードの発行時などに閾値を示す情報を電子マネーカードに記録することによって電子マネーカードに対して設定してもよいが、利用者が設定できるようにすると、より好適である。
例えば、ある利用者は1回の食事に500円あれば十分であるのに対して、別の利用者は1回の食事に500円では不足である、というように、個々の利用者ごとに、電子マネーの1回の使用に必要とする金額が異なるからである。
そのため、上記の閾値は、利用者が任意に設定できるようにする。その設定方法としては、利用者が、電子マネーカード1または電子マネーカード本体3を、PCなどの利用者端末に接続された電子マネー対応インタフェースにかざして、インターネット上の電子マネーシステムを運営管理する者のサーバに接続し、あらかじめ登録された指静脈やパスワードなどの利用者認証用情報を入力した上で、閾値として希望する金額を入力または選択する方法を用いることができる。
このとき、サーバは、利用者の認証を行った上で、当該の金額を閾値として設定することを許可する情報を利用者端末に送信し、利用者端末は、その許可情報を受けて、電子マネーカード1または電子マネーカード本体3のICチップ12内のメモリ13に閾値情報を書き込んで、電子マネーカード1または電子マネーカード本体3に対して閾値を設定する。
さらに、利用者としては、残高が、ある金額以上であるか否かだけでなく、かなり高額であるか、かなり低額であるか、または高額でも低額でもない額であるかなど、残高の程度を、より多段階に渡って知りたいことがある。
そのため、閾値は、1個ではなく複数、あらかじめ設定され、または利用者が設定できるようにすると、好適である。
具体的に、閾値として、第1閾値およびこれより小さい第2閾値が設定されている場合、コントローラ14は、電子マネー残高が、高位範囲(第1閾値以上の範囲)、中位範囲(第2閾値以上で、かつ第1閾値より小さい範囲)、または低位範囲(第2閾値より小さい範囲)の、いずれであるかを検出し、いずれであるかに応じて、後述のように被駆動体19または表示素子29の駆動態様を制御する。
(3−2.残高検出および駆動制御の処理:図8〜図14)
<閾値が1つ設定される場合:図8〜図10>
図8に、図1〜図3の例で、閾値が1つ設定される場合に、コントローラ14が実行する残高検出および駆動制御の処理の一例を示す。
この例では、まずステップ111で、操作部11が押されることにより操作スイッチ11sがオンにされたか否かを判断し、操作スイッチ11sがオンにされたと判断したときには、ステップ112に進んで、メモリ13から電子マネーデータおよび閾値情報を読み出し、さらにステップ113に進んで、電子マネーデータで示される電子マネー残高Mが、閾値情報で示される閾値Mth以上であるか否かを判断する。
そして、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、ステップ113からステップ114に進んで、例えば数秒以内の一定時間、被駆動体19を駆動して、ステップ111に戻る。
一方、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、ステップ113からステップ115に進んで、被駆動体19を駆動することなく、ステップ111に戻る。
図8の例とは逆に、図9に示すように、ステップ114では、被駆動体19を駆動せず、ステップ115では、被駆動体19を駆動するようにしてもよい。
また、図10に示すように、ステップ114および115では、いずれも被駆動体19を駆動するが、駆動回路16から被駆動体19に与えられる電圧または電流の大きさや極性または方向などを変えて、ステップ114では、第1の駆動モードで被駆動体19を駆動し、ステップ115では、第1の駆動モードと異なる第2の駆動モードで被駆動体19を駆動するようにしてもよい。
<閾値が2つ設定される場合:図11〜図14>
図11に、図1〜図3の例で、閾値が2つ設定される場合に、コントローラ14が実行する残高検出および駆動制御の処理の一例を示す。
この例では、まずステップ121で、操作部11が押されることにより操作スイッチ11sがオンにされたか否かを判断し、操作スイッチ11sがオンにされたと判断したときには、ステップ122に進んで、メモリ13から電子マネーデータおよび閾値情報を読み出し、さらにステップ123に進んで、電子マネー残高Mが第1閾値Mth1以上の高位範囲であるか否かを判断する。
そして、電子マネー残高Mが高位範囲であるときには、ステップ123からステップ125に進んで、例えば数秒以内の一定時間、第1の駆動モードで被駆動体19を駆動して、ステップ121に戻る。
一方、電子マネー残高Mが第1閾値Mth1に満たないときには、ステップ123からステップ124に進んで、電子マネー残高Mが第2閾値Mth2(<Mth1)以上の中位範囲であるか否かを判断する。
そして、電子マネー残高Mが中位範囲であるときには、ステップ124からステップ126に進んで、例えば数秒以内の一定時間、第1の駆動モードと異なる第2の駆動モードで被駆動体19を駆動して、ステップ121に戻る。
一方、電子マネー残高Mが第2閾値Mth2にも満たず、低位範囲であるときには、ステップ124からステップ127に進んで、被駆動体19を駆動することなく、ステップ121に戻る。
図11の例とは異なり、図12に示すように、ステップ125では、被駆動体19を駆動せず、ステップ126では、第1の駆動モードで被駆動体19を駆動し、ステップ127では、第2の駆動モードで被駆動体19を駆動するようにしてもよい。
また、図13に示すように、ステップ125では、第1の駆動モードで被駆動体19を駆動し、ステップ126では、被駆動体19を駆動せず、ステップ127では、第2の駆動モードで被駆動体19を駆動するようにしてもよい。
さらに、図14に示すように、テップ125,126および127では、いずれも被駆動体19を駆動するが、駆動回路16から被駆動体19に与えられる電圧または電流の大きさや極性または方向などを変えて、ステップ125では、第1の駆動モードで被駆動体19を駆動し、ステップ126では、第2の駆動モードで被駆動体19を駆動し、ステップ127では、第3の駆動モードで被駆動体19を駆動するようにしてもよい。
[4.被駆動体の具体例およびその駆動態様:図15〜図23]
(4−1.物理的な形状または特性を変化させる場合:図15〜図18)
図1〜図3の例の電子マネーカード1の被駆動体19は、一例として、電子マネーカード1の電源部18およびICチップ12などの部分を除く部分として、駆動回路16による駆動オンオフまたは駆動モードに応じて物理的な形状または特性が変化するように構成する。
物理的形状の変化とは、曲がり、反り、伸縮、凹凸の程度など、外形的に形状が変化することであり、物理的特性の変化とは、外形的な形状は必ずしも変化しないが、剛性や硬度などの物理的な特性が変化し、そのことが手で触れたときや力を加えたときなどに認識できることである。
<物理的形状を変化させる場合:図15>
図15に、物理的形状を変化させる場合の一例を示す。
この例では、電子マネーカード1の、図2に示した電源部18およびICチップ12が装着された部分を除く一端側の半部を、イオン導電性高分子シート(イオン伝導アクチュエータ)31によって構成して、被駆動体19とする。
イオン導電性高分子シート31は、電極32,33間に、陽イオン34、極性分子35およびイオン交換樹脂36を装填したもので、電極32が電子マネーカード1の表側、電極33が電子マネーカード1の裏側である。
この場合、図15(B)に示すように、電極32,33間に電圧を印加しなければ、陽イオン34および極性分子35は、いずれの電極側にも偏らずに分散し、イオン導電性高分子シート31は変形しない。
これに対して、図15(A)に示すように、電極32,33間に、電極32を陽極、電極33を陰極として、例えば1.5V程度の電圧Vdを印加すると、陽イオン34および極性分子35が電極33側に移動して、イオン導電性高分子シート31の表裏で膨潤に差が生じ、イオン導電性高分子シート31、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部が、表側に曲がるように変形する。
逆に、図15(C)に示すように、電極32,33間に、電極32を陰極、電極33を陽極として、電圧Vdを印加すると、陽イオン34および極性分子35が電極32側に移動して、イオン導電性高分子シート31の表裏で膨潤に差が生じ、イオン導電性高分子シート31、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部が、裏側に曲がるように変形する。
したがって、例えば、図9の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、図15(B)に示すように、イオン導電性高分子シート31に電圧を印加しないで、電子マネーカード1を変形させず、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、図15(A)または図15(C)に示すように、イオン導電性高分子シート31に電圧Vdを印加して、電子マネーカード1を変形させることによって、利用者は、電子マネー残高が閾値以上であるか否かを、例えば500円以上であるか否かを、識別することができる。
例えば、図13の例として、電子マネー残高Mが高位範囲であるときには、図15(A)に示すように、イオン導電性高分子シート31に電圧Vdを一の極性で印加して、電子マネーカード1を一の方向に変形させ、電子マネー残高Mが中位範囲であるときには、図15(B)に示すように、イオン導電性高分子シート31に電圧を印加しないで、電子マネーカード1を変形させず、電子マネー残高Mが低位範囲であるときには、図15(C)に示すように、イオン導電性高分子シート31に電圧Vdを逆の極性で印加して、電子マネーカード1を逆の方向に変形させるようにしてもよい。
物理的形状を変化させる場合の他の例として、例えば、電子マネーカード1の一部の被駆動体19を、通電されるか否かによって分子構造が可逆的に変化する材料によって形成して、通電状態では、電子マネーカード1の一部の被駆動体19が収縮または伸張し、非通電状態(除電状態)では、逆に電子マネーカード1の一部の被駆動体19が伸張または収縮するように構成することもできる。
<物理的特性を変化させる場合:図16〜図18>
図16に、物理的特性を変化させる場合の一例を示す。
この例では、電子マネーカード1の、図2に示した電源部18およびICチップ12が装着された部分を除く一端側の半部を、複数のフィルム41,42および43を積層することによって構成して、被駆動体19とする。
フィルム41,42および43は、脱気、着磁または静電気などによって吸着され、フィルム41,42および43の間のずれを制御することによって、フィルム41,42および43からなる被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を変える。
例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、フィルム41,42および43の間のずれを小さくして、被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を高め、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、フィルム41,42および43の間のずれを大きくして、被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を低める。
図17は、物理的特性を変化させる場合の他の例を示す。この例では、電子マネーカード1の、図2に示した電源部18およびICチップ12が装着された部分を除く一端側の半部を、骨材やバインダからなる骨格部44をカバー45および46で覆うことによって構成して、被駆動体19とする。
骨格部44は、脱気、着磁または静電気などによって動きを制御し、これによって、被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を変える。
例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、骨格部44の動きを規制(抑制)して、被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を高め、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、骨格部44の動きを大きくして、被駆動体19、すなわち電子マネーカード1の一端側の半部の剛性を低める。
図18は、物理的特性を変化させる場合の、さらに他の例を示す。この例では、電子マネーカード1の、図2に示した電源部18およびICチップ12が装着された部分を除く一端側の半部を、粒状のバインダ47をカバー内に封入したカプセル48を層状に配置することによって構成して、被駆動体19とする。カプセル48は、バインダ47の着磁などによって、硬度が変化するものである。
例えば、図9の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、図18(A)に示すように、バインダ47を着磁することなく、カプセル48内で離散させて、カプセル48の硬度を高め、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、図18(B)に示すように、バインダ47を着磁し、カプセル48内で集合させて、カプセル48の硬度を低める。
物理的特性を変化させる場合の、さらに他の例として、例えば、電子マネーカード1の一部の被駆動体19を、通電されるか否かによって分子構造が可逆的に変化する材料によって形成して、通電状態では、電子マネーカード1の一部の被駆動体19が硬化または軟化し、非通電状態(除電状態)では、逆に電子マネーカード1の一部の被駆動体19が軟化または硬化するように構成することもできる。
(4−2.物理的感覚を変化させる場合:図19〜図21)
図1〜図3の例の電子マネーカード1の被駆動体19としては、別の例として、振動感、重量感、温熱感などの物理的感覚を変化させるものを設ける。
<振動感の場合:図19>
図19は、被駆動体19としてバイブレータモータ51を設ける場合である。
この例では、例えば、図9の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、バイブレータモータ51が駆動されず、電子マネーカード1が振動しないが、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、バイブレータモータ51が駆動されて、電子マネーカード1が振動する。
したがって、利用者は、電子マネーカード1が振動するとき、自身が身震いや貧乏ゆすりをするような感覚で、電子マネー残高が僅少であることを認識することができる。
例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、強い振動が発生するようにバイブレータモータ51が駆動され、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、弱い振動が発生するようにバイブレータモータ51が駆動されるようにしてもよい。
<重量感の場合:図20>
図20は、コリオリの力を利用して、被駆動体19としてホイールモータ53を設ける場合である。
この例では、例えば、図13の例として、電子マネー残高Mが高位範囲であるときには、ホイールモータ53が所定方向に回転するように駆動されて、電子マネーカード1が重く感じられ、電子マネー残高Mが中位範囲であるときには、ホイールモータ53が回転駆動されず、電子マネー残高Mが低位範囲であるときには、ホイールモータ53が上記の所定方向と逆の方向に回転するように駆動されて、電子マネーカード1が軽く感じられるようにする。
したがって、例えば、第1閾値Mth1が1万円、第2閾値Mth2が500円とすると、利用者は、電子マネーカード1が重く感じられるときには、電子マネー残高が1万円以上であることが分かり、電子マネーカード1が軽く感じられるときには、電子マネー残高が500円に満たないことが分かる。
例えば、図14の例として、電子マネー残高Mが高位範囲であるとき、中位範囲であるとき、および低位範囲であるときで、ホイールモータ53の回転数を変えることによって、重量感が段階的に変化するようにしてもよい。
重量感については、物体を持ったとき、物体の重心が物体の上にあるほど、重いと錯覚する。
そこで、被駆動体19として、錘と、その錘をメカ的に移動させる機構とを設け、例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、重心が上の方になるように錘を移動させて、電子マネーカード1が重く感じられ、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、重心が下の方になるように錘を移動させて、電子マネーカード1が軽く感じられるように構成することもできる。
さらに、加速度を利用して、被駆動体19として、錘が動くリニアモータを設け、例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、錘が重力方向に動くとき加速度を大きくし、逆重力方向に動くとき加速度を小さくして、電子マネーカード1が重く感じられ、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、逆に、錘が重力方向に動くとき加速度を小さくし、逆重力方向に動くとき加速度を大きくして、電子マネーカード1が軽く感じられるように構成することもできる。
<温熱感の場合:図21>
図21は、被駆動体19として発熱冷却体55を設ける場合である。
この例では、例えば、図13の例として、電子マネー残高Mが高位範囲であるときには、発熱冷却体55が発熱するように駆動されて、電子マネーカード1が暖かく感じられ、電子マネー残高Mが中位範囲であるときには、発熱冷却体55が発熱も冷却もされず、電子マネー残高Mが低位範囲であるときには、発熱冷却体55が冷却するように駆動されて、電子マネーカード1が冷たく感じられるようにする。
したがって、例えば、第1閾値Mth1が1万円、第2閾値Mth2が500円とすると、利用者は、電子マネーカード1が暖かく感じられるときには、電子マネー残高が1万円以上であることが分かり、電子マネーカード1が冷たく感じられるときには、電子マネー残高が500円に満たないことが分かる。
(4−3.被駆動体として表示素子を用いる場合:図22および図23)
図4〜図7の例の電子マネーカード2の、被駆動体としての表示素子29としては、例えば、1個または複数のLED、または液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの薄型ディスプレイを設ける。
<LEDを用いる場合:図22>
図22に、表示素子29として1個のLED61を設ける場合を示す。
この例では、例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、LED61を点灯させ、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、LED61を点滅させる。
例えば、表示素子29として、緑色LED、青色LEDおよび赤色LEDを設け、図14の例として、電子マネー残高Mが高位範囲であるときには、緑色LEDが点灯し、電子マネー残高Mが中位範囲であるときには、青色LEDが点灯し、電子マネー残高Mが低位範囲であるときには、赤色LEDが点灯するように構成することもできる。
<薄型ディスプレイを用いる場合:図23>
図23に、表示素子29として、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの薄型ディスプレイ65を設ける場合を示す。
この例では、例えば、図10の例として、電子マネー残高Mが閾値Mth以上であるときには、図23(A)に示すように、薄型ディスプレイ65上に、喜んでいる表情や安心している表情などのキャラクタや絵文字の画像67が表示され、電子マネー残高Mが閾値Mthに満たないときには、図23(B)に示すように、薄型ディスプレイ65上に、困っている表情などのキャラクタや絵文字の画像68が表示されるようにする。
[5.他の例]
図4〜図7の例は、電子マネーカード本体3を収納保持するホルダー4に被駆動体として表示素子29を設ける場合であるが、図1〜図3の例で、電子マネーカード1の被駆動体19として表示素子を設けてもよい。
逆に、図4〜図7の例で、ホルダー4に設ける被駆動体を、表示素子29ではなく、図15〜図21に示したような構成のものとすることもできる。
また、上述した例は、電子マネー残高が閾値以上であるか否かに応じて、被駆動体の駆動オンオフまたは駆動モードを制御する場合であるが、電子マネー残高に応じて、被駆動体の駆動態様を連続的に制御するようにしてもよい。
さらに、上述した例は、電子マネーが金銭である場合であるが、電子マネーがポイントまたは利用権である場合にも、この発明を適用することができる。
ただし、電子マネーが金銭である場合には、残余分は残りの金額であるのに対して、電子マネーがポイントである場合には、残余分は残りのポイント数であり、電子マネーが利用権である場合には、残余分は利用可能な残りの日数や回数である。
さらに、電子マネー媒体の形状も、ICカードのようなカード状に限らず、任意の形状にすることができる。
この発明の電子マネー媒体の一例の外観構成を示す図である。 図1の電子マネー媒体の内部構造を示す図である。 図1の電子マネー媒体の接続構成を示す図である。 この発明の電子マネー媒体の他の例の電子マネーカード本体をホルダーから取り出した状態を示す図である。 図4の電子マネー媒体の電子マネーカード本体をホルダー内に収納保持した状態を示す図である。 図5の線A−Aにおける断面を示す図である。 図4〜図6の電子マネー媒体の接続構成を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 残高検出および駆動制御の処理の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。 被駆動体の一例を示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (12)

  1. 電子的なデータで表現された金銭、ポイントまたは利用権である電子マネーを保持するメモリと、
    駆動回路と、
    この駆動回路によって駆動される被駆動体と、
    上記メモリに保持されている電子マネーの残余分を検出し、その残余分に応じて上記被駆動体の駆動態様を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子マネー媒体。
  2. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記制御手段は、上記メモリに保持されている電子マネーの残余分が閾値以上であるか否かに応じて、上記被駆動体の駆動態様を制御する電子マネー媒体。
  3. 請求項2の電子マネー媒体において、
    上記閾値として、第1閾値およびこの第1閾値より小さい第2閾値が設定され、
    上記制御手段は、上記メモリに保持されている電子マネーの残余分が、上記第1閾値以上の高位範囲、上記第2閾値以上で、かつ上記第1閾値より小さい中位範囲、または上記第2閾値より小さい低位範囲の、いずれであるかに応じて、上記被駆動体の駆動態様を制御する電子マネー媒体。
  4. 請求項2の電子マネー媒体において、
    上記閾値は、当該電子マネー媒体の利用者によって設定可能とされた電子マネー媒体。
  5. 請求項1の電子マネー媒体において、
    当該電子マネー媒体は、さらに操作手段を備え、
    上記制御手段は、利用者によって上記操作手段が操作されたとき、上記メモリに保持されている電子マネーの残余分を検出して、上記被駆動体の駆動態様を制御する電子マネー媒体。
  6. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記制御手段は、利用者によって当該電子マネー媒体に対して動作が加えられたとき、上記メモリに保持されている電子マネーの残余分を検出して、上記被駆動体の駆動態様を制御する電子マネー媒体。
  7. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記メモリ、上記駆動回路および上記制御手段は、ICチップ内に存在し、当該電子マネー媒体は、ICカードである電子マネー媒体。
  8. 請求項1の電子マネー媒体において、
    当該電子マネー媒体は、電子マネー媒体本体と、この電子マネー媒体本体を収納保持するホルダーとからなり、上記被駆動体は、上記ホルダーに設けられている電子マネー媒体。
  9. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記被駆動体は、駆動態様に応じて物理的形状が変化するものである電子マネー媒体。
  10. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記被駆動体は、駆動態様に応じて物理的特性が変化するものである電子マネー媒体。
  11. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記被駆動体は、駆動態様に応じて物理的感覚を変化させるものである電子マネー媒体。
  12. 請求項1の電子マネー媒体において、
    上記被駆動体は、駆動態様に応じて表示状態が変化するものである電子マネー媒体。
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