JP2008288513A - 電子機器の筐体及び電子機器 - Google Patents

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Motoyuki Tanaka
基之 田中
Masaki Uesugi
雅樹 上杉
Ryuichi Ito
隆一 伊藤
Hiroshi Morita
博 森田
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Abstract

【課題】電子機器の部品点数を少なくする。
【解決手段】バーリング加工によるフランジ23が金属板20に形成され、インサート成形によってケース本体30が金属板20の縁部分を包み込むようにして、ケース本体30が金属板20に一体成形され、金属板20とケース本体30を一体としたものが前面ケース10である。背面ケース40に取付穴42が形成され、前面ケース10と背面ケース40が組み合わせられ、ネジ92が取付穴42からフランジ23の中空23aに挿入され、ネジ92がフランジ23に締め付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器の筐体及び電子機器に関し、特に2つのケースが組み合わせられてなる電子機器の筐体及びその筐体を利用した電子機器に関する。
近年、携帯電話機に代表されるような電子機器が広く普及している。従来の電子機器では、回路基板、電子部品、メモリ、ディスク等の部品が筐体内に収容されており、部品を筐体に固定したり、筐体を組み立てたりするために、ネジが用いられている。ネジは筐体に締め付けられているが、樹脂製の筐体ではネジを強く締め付けることができない。そこで、ネジの締結力の向上を図るべく、筐体に金属材料が埋め込まれて、ネジが金属材料に締め付けられている(特許文献1参照)。
一方、電子機器の薄型化が進み、それに伴って筐体の肉厚も薄くなってきている。筐体が薄肉化すると強度が保てないので、筐体の強度を補強すべく、樹脂製の筐体を成形する際に金属製の薄板を樹脂にインサートすることが行われている。
特開2000−195249号公報
しかし、筐体の強度向上とネジの締付力向上の両方を図るべく、金属薄板と締結用金属材料の両方を筐体に埋め込むと、部品点数が多くなってしまう。
そこで、本発明の課題は、電子機器の部品点数を少なくすることである。
請求項1に係る発明によれば、
第一のケースと、
前記第一のケースに組み合わせられた第二のケースと、
前記第一のケースと前記第二のケースを結合する結合具と、を備え、
バーリング加工によりフランジが前記第一のケースに形成され、
前記第二のケースに取付穴が形成され、
前記結合具が前記取付穴から前記フランジの中空に挿入されて前記第一のケースに締結されていることを特徴とする電子機器の筐体が提供される。
請求項2に係る発明によれば、
前記第一のケースが、金属板と、インサート成形によって前記金属板の一部を包み込むように前記金属板に一体成形されたケース本体と、を有し、
前記フランジが前記金属板に加工され、前記結合具が前記金属板に締結していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体が提供される。
請求項3に係る発明によれば、
前記第一のケースが金属製であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体が提供される。
請求項4に係る発明によれば、
前記フランジの外周面を被覆した樹脂部を更に備え、
前記樹脂部の高さが前記フランジ部の突出高さよりも高いことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子機器の筐体が提供される。
請求項5に係る発明によれば、
前記フランジの内面に雌ネジが形成され、前記結合具が雄ネジであって前記雌ネジに螺合していることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器の筐体が提供される。
請求項6に係る発明によれば、
請求項1から5の何れか一項に記載の電子機器の筐体を備えることを特徴とする電子機器が提供される。
請求項7に係る発明によれば、
第一のケースと、
前記第一のケースに組み合わせられた第二のケースと、
前記第一のケースと前記第二のケースを結合する結合具と、
前記第一のケースの外面に設けられた複数のスイッチと、
前記複数のスイッチを覆ったキーシートと、を備え、
前記第一のケースが、金属板と、インサート成形によって前記金属板の一部を包み込むように前記金属板に一体成形されたケース本体と、を有し、
バーリング加工によりフランジが前記金属板に形成され、
前記第二のケースに取付穴が形成され、
前記結合具が前記取付穴から前記フランジの中空に挿入されて前記金属板に締結され、
前記複数のスイッチが前記第一のケースの外面のうち前記金属板の外面に設けられていることを特徴とする電子機器が提供される。
請求項8に係る発明によれば、
前記キーシートが前記フランジの中空を更に被覆することを特徴とする請求項6に記載の電子機器が提供される。
本発明によれば、結合具が挿入されるフランジとは別に、結合具に締結される部品を準備する必要がないので、部品点数の削減を図ることができるとともに、製造コストを抑えることができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、折り畳み型携帯電話機の操作部本体2を示した分解斜視図であり、図2は、操作部本体2を示した正面図であり、図3は、図2のIII−III矢視断面図である。
この操作部本体2は、筐体3と、筐体3内に収容された回路基板4と、回路基板4に搭載されたシールドケース5と、筐体3に対して着脱可能とされたバッテリー6と、筐体3の前面に搭載されたスイッチ群シート7と、スイッチ群シート7を覆ったキーシート8と、筐体3に装着されたバッテリー6を覆うバッテリーカバー9と、を有する。なお、操作部本体2は連結部2aを介して表示部本体にヒンジ結合されている。
筐体3は、前面ケース10と、前面ケース10の背面側に組み合わせられた背面ケース40と、前面ケース10と背面ケース40を結合する雄型のネジ92,93と、を有する。前面ケース10が第一のケースに相当し、背面ケース40が第二のケースに相当し、ネジ92が結合具に相当する。
前面ケース10の背面側が凹んだ状態に設けられ、背面ケース40の前面側が凹んだ状態に設けられ、前面ケース10の背面側と背面ケース40の前面側がはり合わせられ、ネジ92,93によって前面ケース10と背面ケース40が結合されている。これにより、筐体3が構成されている。
このように構成された筐体3の内側には内部空間が形成されており、その内部空間に回路基板4、シールドケース5及びバッテリー6が収容されている。回路基板4には各種の電気部品が搭載されており、電気部品がシールドケース5によって被覆されている。これにより、電界・磁界がシールドされる。
背面ケース40は樹脂製若しくは金属製(例えば、ステンレス鋼、マグネシウム合金)又は樹脂と金属の複合品である。背面ケース40には、開口41が形成されている。この開口41に相対する位置であって筐体3の内側にバッテリー6が収容され、この開口41を通じてバッテリー6を着脱できる。この開口41はバッテリーカバー9によって覆われ、バッテリーカバー9は背面ケース40に対して着脱可能である。また、開口41の周囲には、ネジ92用の取付穴42及びネジ93用の取付穴43が形成され、取付穴42,43もバッテリーカバー9によって覆われる。バッテリーカバー9は樹脂製若しくは金属製又は樹脂と金属の複合品である。
前面ケース10について詳細に説明する。この前面ケース10は、ステンレス鋼といった金属材料からなる金属板20と、金属板20の縁全周に亘って金属板20の縁部分を包み込んだ状態で成形されたケース本体30と、を有する。
図4は、金属板20の前面側を示した斜視図であり、図5は、金属板20の背面側を示した斜視図である。図4〜図5に示すように、金属板20の前面中央部には、矩形状の凹部21が形成され、反対面において凹部21に対応する凸部22が形成されている。金属板20の背面であって凸部22の左右両側には、2つのフランジ23がそれぞれ形成されている。フランジ23は、円筒状の突起であって、バーリング加工によって形成されたものである。フランジ23の内面には雌ネジが形成されており、雌ネジはタップ加工により形成されたものである。なお、前面ケース10と背面ケース40を組み合わせて接合した状態では、金属板20の前面が筐体3の外側の面になる。
図1、図3に示すように、金属板20の縁部分がケース本体30にインサートされ、金属板20とケース本体30が一体化している。ケース本体30は溶融樹脂を固めたものである。金属板20の縁部分がケース本体30にインサートされた状態では、金属板20の前面についてはフランジ23の反対部分と凹部21が露出している。一方、金属板20の背面については凸部22が露出している。そのため、図6に示すように、ケース本体30は、正面から見て枠状に形成されている。ここで、図6は、前面ケース10のうちケース本体30のみを示した斜視図である。ケース本体30には、2つの樹脂部31が一体に形成されている。樹脂部31は金属板20の背面においてフランジ23を囲繞してフランジ23の外周面に密着している。図7に示すように、フランジ23の突端が樹脂部31の突端に揃っている。なお、図8に示すように、樹脂部31の高さがフランジ23の突出高さよりも高く形成され、フランジ23の突端が樹脂部31によって覆われてもよい。この場合でも、フランジ23の中空23aは、樹脂部31によって閉塞されていない。このように樹脂部31をフランジ23よりも高くすれば、樹脂部31の突端を背面ケース40の合わせ面とすることができ、バーリング加工時にフランジ23の突端にバリが発生したものとしても合わせ面の均一化を図ることができる。なお、ここでいう高さとは、金属板20の背面であってフランジ23の付け根部分の周囲を基準としている。
図1、図3、図7に示すように、フランジ23と取付穴42が対応しており、前面ケース10と背面ケース40が組み合わせられた状態ではフランジ23と取付穴42が重なっている。ネジ92が背面ケース40の背面側から取付穴42を通って、更にフランジ23の中空23aに挿入されてフランジ23の内面の雌ネジに螺合し、ネジ92の頭部92aが取付穴42内の凸縁42aに係止している。また、図示はしないが、ケース本体30には、取付穴43に対応した雌ネジが設けられ、取付穴43を通ったネジ93がその雌ネジに螺合している。このようなネジ92,93の締め付けによって、前面ケース10と背面ケース40が結合されている。
図1〜図3に示すように、金属板20の凹部21にスイッチ群シート7に収容され、スイッチ群シート7が凹部21の底に敷かれた状態に設けられている。スイッチ群シート7は、可撓性の配線シートに複数のドームスイッチ71を備え付けたものである。
スイッチ群シート7がキーシート8によって被覆され、更に金属板20については凹部21の周囲の部分がキーシート8の縁部分によって被覆され、更にフランジ23の中空23aもキーシート8によって覆われている。ここで、キーシート8の裏面であってその縁部分が両面接着テープ、接着剤、その他の接着材料によって金属板20の凹部21の周囲の部分に接着されている。キーシート8は弾性シート(例えば、ゴム製のシート)82の前面に複数のキートップ81を備え付けたものであり、キートップ81はドームスイッチ71に対応するよう配列されている。
続いて、前面ケース10、筐体3及び操作部本体2の製造方法について説明する。
まず、金属板20を準備する。この時点では、金属板20には凹部21及び凸部22の加工がされているが、フランジ23の加工は未だされていない。そして、バーリング加工によってフランジ23を形成し、タップ加工によりフランジ23の内面に雌ネジを形成する。その後、金属板20を金型にセッティングし、金型内に溶融樹脂を流し込み、金属板20の縁部分を溶融樹脂で包み込む。溶融樹脂が硬化して、ケース本体30及び樹脂部31を成形される。以上により前面ケース10が完成する。なお、フランジ23の内面のタップ加工は、ケース本体30の成形後に行ってもよい。
次に、金属板20の凹部21にスイッチ群シート7を収めてスイッチ群シート7を凹部21の底に敷設する。次に、スイッチ群シート7の上からキーシート8で被覆し、キーシート8の裏面縁部を凹部21の周囲において金属板20に接着する。これにより、フランジ23の中空23aがキーシート8によって覆われる。
次に、前面ケース10の背面凹部又は背面ケース40の前面凹部に回路基板4及びシールドケース5をセッティングし、前面ケース10の背面側と背面ケース40の前面側をはり合わせ、回路基板4及びシールドケース5を前面ケース10と背面ケース40の間に収容する。次に、ネジ92を取付穴42に通して、ネジ92をフランジ23の雌ネジに締め付けてフランジ23の中空23aに挿入する。ネジ93を取付穴43に通して、ネジ93を前面ケース10に締め付ける。以上により筐体3が完成する。
そして、バッテリー6を開口41から筐体3内に嵌め込み、開口41をバッテリーカバー9で覆ってバッテリーカバー9を背面ケース40に取り付ける。以上により操作部本体2が完成する。
以上のように、本実施形態によれば、バーリング加工によるフランジ23が金属板20に形成されているので、金属板20とは別の部品・材料をケース本体30にインサートする必要がないので、携帯電話機の部品点数の削減を図ることができる。更に、携帯電話機の製造コストも抑えることができる。
また、フランジ23にネジ92が締め付けられ、そのフランジ23は金属であるから、ネジ92を強く締め付けることができる。
また、前面ケース10は金属板20によって補強される。それゆえ、前面ケース10の肉厚を金属板20の部分で薄肉化することができ、筐体3の厚さを薄くすることができる。特に、前面ケース10の肉厚を金属板20の部分で薄肉化したものとしても、キーシート8の各キートップ81がユーザによって押されるため、その荷重が金属板20に作用しても、前面ケース10の変形を抑えることができる。
また、キーシート8によってフランジ23の中空23aが覆われているため、フランジ23の中空23aを覆うための部材を別途準備する必要がない。そのため、携帯電話機の部品点数の削減を図ることができる。更には、フランジ23の中空23aがキーシート8によって覆われるため、また、金属板20もキーシート8によって覆われるため、携帯電話機の外観上の美観も向上する。
前面ケース10は金属板20の部分で強度が必要となるので、この部分が金属製であり、それに対して強度がそれ程必要とされない部分は樹脂製のケース本体30であるため、前面ケース10の強度を確保しつつ、軽量化も確保することができる。
また、フランジ23にはタップ加工されているから、ネジ92,93を回すという簡単な作業で筐体3を組み立てることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態に対して種々の設計変更を行ったものも本発明の範囲に含まれる。以下に変形例を挙げるが、以下の変形例は、変更した部分を除いて、上記実施形態の場合と同様である。また、以下の変形例を可能な範囲で組み合わせてもよい。
〔変形例1〕
上記実施形態では結合具としてネジ92を用いたが、ネジ92の代わりにリベットを用いて、前面ケース10と背面ケース40をリベット結合してもよい。リベットを用いた場合、フランジ23の内面には雌ネジが形成されていなくてもよい。リベットの場合、リベットの頭部は図7等に示された取付穴42内の凸縁42aに係止し、その頭部の反対で加工されるもう一つの頭部が金属板20の前面においてフランジ23の穴の周囲部に係止する。
〔変形例2〕
上記実施形態では金属板20の前面側から背面側に向けてパンチされることで、フランジ23が金属板20の背面に凸設されていたが、逆に金属板20の背面側から前面側に向けてパンチされることで、フランジ23が金属板20の前面に凸設されてもよい。
〔変形例3〕
上記実施形態ではケース本体30が樹脂製であったが、ケース本体30が金属製であってもよい。ケース本体30が金属製である場合には、プレス加工法、鋳造加工法、その他の加工法によりケース本体30を作成する時に、予めフランジ23が加工された金属板20をケース本体30に組み付ける。この場合、ケース本体30の作成とは別に樹脂部を成形し、その樹脂部でフランジ23の外周面を被覆して更にその樹脂部の高さをフランジ23の突出高さよりも高くする。
〔変形例4〕
また、上記実施形態では前面ケース10が金属板20と樹脂製のケース本体30の複合品であったが、前面ケース10が複合品でなくてもよい。つまり、ケース本体30に対応する部分が金属であり、プレス加工法、鋳造加工法、その他の加工法によりケース本体30に対応する部分と金属板20に対応する部分を一括して作成してもよい。その作成後、バーリング加工法及びタップ加工法によりフランジ23と雌ネジを加工することになる。この場合、樹脂部を別途成形し、その樹脂部でフランジ23の外周面を被覆して更にその樹脂部の高さをフランジ23の突出高さよりも高くする。
前面ケース10が、金属板20に対応する部分と、ケース本体30に対応する部分とを一括加工したものであるので、更に部品点数の削減を図ることができる。
〔変形例5〕
上記実施形態では金属板20の縁全周に亘ってその縁部分がケース本体30にインサートされているが、金属板20縁全周ではなく一部がケース本体30にインサートされてもよい。
〔変形例6〕
上記実施形態では本発明を操作部本体2の筐体3に適用したが、表示部本体の筐体に適用してもよい。更には、ストレート型の携帯電話機の筐体に本発明を適用してもよいし、スライド型の携帯電話機の一方又は両方の筐体に本発明を適用してもよいし、二軸ヒンジ型の携帯電話機の一方又は両方の筐体に本発明を適用してもよい。
〔変形例7〕
上記実施形態では電子機器として携帯電話機を例に挙げて説明したが、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯無線機、その他の電子機器に本発明を適用してもよい。
図1は、本発明の実施形態における電子機器の操作部本体を示した分解斜視図である。 図2は、上記操作部本体を示した正面図である。 図3は、図2のIII−III矢視断面図である。 図4は、金属板の正面側を示した斜視図である。 図5は、金属板の背面側を示した斜視図である。 図6は、前面ケースのケース本体を示した概略斜視図である。 図7は、図3の断面における要部を拡大して示した図面である。 図8は、変形例において図7に対応する部分を示した図面である。
符号の説明
2 操作部本体
3 筐体
7 スイッチ群シート
8 キーシート
10 前面ケース
20 金属板
23 フランジ
30 ケース本体
31 樹脂部
40 背面ケース
42 取付穴
92 ネジ

Claims (8)

  1. 第一のケースと、
    前記第一のケースに組み合わせられた第二のケースと、
    前記第一のケースと前記第二のケースを結合する結合具と、を備え、
    バーリング加工によりフランジが前記第一のケースに形成され、
    前記第二のケースに取付穴が形成され、
    前記結合具が前記取付穴から前記フランジの中空に挿入されて前記第一のケースに締結されていることを特徴とする電子機器の筐体。
  2. 前記第一のケースが、金属板と、インサート成形によって前記金属板の一部を包み込むように前記金属板に一体成形されたケース本体と、を有し、
    前記フランジが前記金属板に加工され、前記結合具が前記金属板に締結していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  3. 前記第一のケースが金属製であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  4. 前記フランジの外周面を被覆した樹脂部を更に備え、
    前記樹脂部の高さが前記フランジ部の突出高さよりも高いことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子機器の筐体。
  5. 前記フランジの内面に雌ネジが形成され、前記結合具が雄ネジであって前記雌ネジに螺合していることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器の筐体。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の電子機器の筐体を備えることを特徴とする電子機器。
  7. 第一のケースと、
    前記第一のケースに組み合わせられた第二のケースと、
    前記第一のケースと前記第二のケースを結合する結合具と、
    前記第一のケースの外面に設けられた複数のスイッチと、
    前記複数のスイッチを覆ったキーシートと、を備え、
    前記第一のケースが、金属板と、インサート成形によって前記金属板の一部を包み込むように前記金属板に一体成形されたケース本体と、を有し、
    バーリング加工によりフランジが前記金属板に形成され、
    前記第二のケースに取付穴が形成され、
    前記結合具が前記取付穴から前記フランジの中空に挿入されて前記金属板に締結され、
    前記複数のスイッチが前記第一のケースの外面のうち前記金属板の外面に設けられていることを特徴とする電子機器。
  8. 前記キーシートが前記フランジの中空を更に被覆することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
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