JP2008287514A - 設計分析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】干渉箇所検出部12は、CAD情報取得部11で取得されたCAD情報から複数の干渉箇所を検出する。干渉箇所状態情報取得部13は、干渉箇所検出部12で検出された複数の干渉箇所の夫々について、干渉箇所情報を取得する。判定基準記憶部14は種々の干渉箇所情報の夫々について、適応できるワイヤーハーネスの保護方法を表す判定基準を記憶する。判定部15は、干渉箇所検出部12で検出された複数の干渉箇所の夫々について、干渉箇所状態情報取得部13で取得された干渉箇所状態情報と判定基準記憶部14に記憶されている判定基準とを比較することによって、該干渉箇所に対策が必要か否かを判定する。
【選択図】図1
Description
と前記判定基準とを比較することによって、前記干渉箇所に対策が必要か否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
干渉箇所状態に適応できるワイヤーハーネスの保護方法を表す判定基準とを比較する。これにより、夫々の干渉箇所について、その干渉箇所に対策が必要か否かを判定することができるので、対策が必要な干渉箇所を効率的に見つけ出すことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る設計分析装置の機能構成を示すブロック図である。この設計分析装置は、ワイヤーハーネスの設計において、ワイヤーハーネスに対策が必要な干渉箇所があるか否かを判定する設計分析装置である。
判定基準として上記干渉状態の全ての組み合わせが記憶されている(一部省略)。なお、この記憶装置としては、不揮発性メモリやハードディスクなど、どのような具体的技術が適用されてもよい。
図3のフローチャートに沿って、設計分析装置の機能及び処理の流れを説明する。
所33aの干渉箇所状態情報は「干渉度合B;材質A;形状A;運動状態B;保護方法C」であり、干渉箇所33bの干渉箇所状態情報は「干渉度合A;材質B;形状D;運動状態D;保護方法C」であり、干渉箇所33cの干渉箇所状態情報は「干渉度合B;材質A;形状B;運動状態B;保護方法C」であり、干渉箇所33dの干渉箇所状態情報は「干渉度合A;材質A;形状A;運動状態A;保護方法C」であり、干渉箇所33eの干渉箇所状態情報は「干渉度合B;材質C;形状C;運動状態B;保護方法C」である。なお、保護方法は、保護スペックの高い順に、「保護方法A」,「保護方法B」,「保護方法C」,「保護方法D」,「保護方法E」とする。
法を表示する方法」などがあるが、これらを組み合わせてもよいし、夫々を別々のウィンドウで表示させてもよい。
12 干渉箇所検出部
13 干渉箇所状態情報取得部
14 判定基準記憶部
15 判定部
16 結果記憶部
17 表示部
31 ワイヤーハーネス
32a〜32e 周辺部品
33a〜33e 干渉箇所
Claims (7)
- ワイヤーハーネスの設計において、ワイヤーハーネスの干渉を分析する設計分析装置であって、
CAD情報から複数の干渉箇所を自動的に検出する干渉箇所検出手段と、
前記複数の干渉箇所の夫々について、干渉箇所の干渉箇所状態として、周辺部品への干渉度合、周辺部品の材質、周辺部品の形状、及び、運動状態、の項目のうち少なくとも1つの項目を含む干渉箇所状態情報を取得する干渉箇所状態情報取得手段と、
種々の干渉箇所状態の夫々について、その干渉箇所状態に適応できるワイヤーハーネスの保護方法を表す判定基準を記憶する判定基準記憶手段と、
前記干渉箇所状態情報と前記判定基準とを比較することによって、前記干渉箇所に対策が必要か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の結果を表示する表示手段と、
を有することを特徴とする設計分析装置。 - 前記表示手段は、前記複数の干渉箇所の夫々について、対策が必要か否かを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の設計分析装置。 - 前記表示手段は、前記複数の干渉箇所のうち、対策を必要とする干渉箇所のみを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の設計分析装置。 - 前記干渉箇所状態情報が、前記干渉箇所に設定されている保護方法の項目を含んでおり、
前記判定手段は、前記干渉箇所に設定されている保護方法が妥当か否かを更に判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の設計分析装置。 - 前記表示手段は、前記干渉箇所に設定されている保護方法が妥当でない場合に、該干渉箇所において妥当な保護方法を表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の設計分析装置。 - ワイヤーハーネスの設計において、ワイヤーハーネスの干渉を分析するコンピュータが、
CAD情報から複数の干渉箇所を自動的に検出し、
前記複数の干渉箇所の夫々について、干渉箇所の干渉箇所状態として、周辺部品への干渉度合、周辺部品の材質、周辺部品の形状、及び、運動状態、の項目のうち少なくとも1つの項目を含む干渉箇所状態情報を取得し、
種々の干渉箇所状態の夫々について、その干渉箇所状態に適応できるワイヤーハーネスの保護方法を表す判定基準を記憶しており、
前記干渉箇所状態情報と前記判定基準とを比較することによって、前記干渉箇所に対策が必要か否かを判定し、
前記判定手段の結果を表示する
設計分析方法。 - ワイヤーハーネスの設計において、ワイヤーハーネスの干渉を分析するコンピュータに、
CAD情報から複数の干渉箇所を自動的に検出するステップと、
前記複数の干渉箇所の夫々について、干渉箇所の干渉箇所状態として、周辺部品への干渉度合、周辺部品の材質、周辺部品の形状、及び、運動状態、の項目のうち少なくとも1つの項目を含む干渉箇所状態情報を取得するステップと、
種々の干渉箇所状態の夫々について、その干渉箇所状態に適応できるワイヤーハーネスの保護方法を表す判定基準を記憶するステップと、
前記干渉箇所状態情報と前記判定基準とを比較することによって、前記干渉箇所に対策が必要か否かを判定するステップと、
前記判定手段の結果を表示するステップと、
を実行させるための設計分析プログラム。
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