JP2008287215A - 光源装置、照明装置、モニタ装置及びプロジェクタ - Google Patents
光源装置、照明装置、モニタ装置及びプロジェクタ Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】波長選択ミラー15は、入射したレーザ光について、波長分離を行い、可視光を光源装置1から外部への射出方向に反射させ、赤外光を透過させる。波長選択ミラー15を透過した赤外光は、IRアブソーバ16において吸収される。このとき、吸収されなかった赤外光は、IRアブソーバ16の散乱面21によって散乱させられて光エネルギーが減衰する。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の第1実施形態に係る光源装置について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態においては、赤外光は、第1波長の光として、約830nmを超える波長を有する光を示す。また、可視光は、第2波長の光として、約360nm〜約830nmの波長を有する光を示す。即ち、赤外光は可視光以外の非可視光に含まれることになる。
以下、本発明の第2実施形態に係る光源装置について図面を参照して説明する。
以下、本発明の第3実施形態に係る光源装置について図面を参照して説明する。
以下、本発明の第4実施形態に係る光源装置について図面を参照して説明する。
以下、本発明の第5実施形態に係る光源装置について図面を参照して説明する。
<照明装置>
最初に、本発明を適用した第6実施形態に係る照明装置の概略構成について説明する。
図7は、本発明の第6実施形態に係る照明装置の概略構成図である。同図に示すように、本実施形態に係る照明装置300は、光源装置100と、光源装置100から射出されるレーザ光を拡散させる拡散素子310とを備える。光源装置100は、上記した光源装置1〜6のいずれも適用することができる。なお、同図では光源装置100を構成するレーザ光源11、SHG素子13及び外部共振器14のみを示し、他の構成素子等については省略している。
<モニタ装置>
次に、本発明を適用した第7実施形態に係るモニタ装置の概略構成について説明する。
図8は、本発明の第7実施形態に係るモニタ装置の概略構成図である。同図に示すように、モニタ装置400は、装置本体410と、光伝送部420とを備える。装置本体410は、上記した第6実施形態の光源装置100を備える。
<プロジェクタ>
次に、本発明を適用した第8実施形態に係るプロジェクタの概略構成について説明する。
図9は、本発明の第8実施形態に係るプロジェクタの概略構成図である。なお、図9中においては、簡略化のためプロジェクタ500を構成する筐体は省略している。プロジェクタ500は、スクリーン510に光を供給し、スクリーン510で反射する光を観察することで画像を鑑賞するフロント投写型のプロジェクタである。
また、プロジェクタは、上記した光源装置1〜6のいずれかを含むレーザ光源装置からのレーザ光をスクリーン上で走査させることにより表示面に所望の大きさの画像を表示させる画像形成装置にあたる走査手段を有する方式のプロジェクタとしても良い。また、プロジェクタは、スクリーンの一方の面に光を供給し、スクリーンの他方の面から射出される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタであっても良い。また、空間光変調装置としては透過型液晶表示装置を用いる場合に限られず反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いても良い。
Claims (15)
- 光源装置であって、
第1波長の光を供給する光源部と、
前記第1波長の光を当該第1波長の光とは異なる第2波長の光へ変換する波長変換部と、
前記第1波長の光が前記光源装置から外部へ漏洩するのを防止させる漏洩防止部とを有し、
前記光源部及び前記波長変換部が配置される領域と、前記漏洩防止部が配置される領域とは光学的に分離されていることを特徴とする光源装置。 - 前記漏洩防止部は、前記第2波長の光を反射させて前記第1波長の光を透過させる波長分離部と、前記波長分離部を透過した前記第1波長の光を吸収する光吸収部とを有することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光吸収部は、前記波長分離部を透過した前記第1波長の光を散乱させる光散乱部を有することを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
- 前記光散乱部における前記第1波長の光が入射する面は、前記入射する第1波長の光軸に対して傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
- 前記光吸収部は、前記波長分離部側に行くに従って径が縮小するテーパ面と、前記テーパ面を反射した前記第1波長の光が前記波長分離部へ入射しないように遮光する遮光部とを含むことを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
- 前記光吸収部は、前記波長分離部側に行くに従って径が拡大するテーパ面を含むことを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
- 前記光吸収部は、放熱部を有することを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の光源装置。
- 前記光吸収部は、冷却部を有することを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の光源装置。
- 前記漏洩防止部は、前記第2波長の光を透過させて前記第1波長の光を反射させる波長分離部と、前記波長分離部によって反射された前記第1波長の光を吸収する光吸収部とを有し、
前記光吸収部は、前記反射された第1波長の光が前記波長変換部側の領域へ入射しないように遮光する遮光部を含むことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記光吸収部は、前記反射された第1波長の光の量を検出する光検出部を備え、
前記遮光部は、前記光検出部によって反射された光を含む前記第1波長の光が前記波長変換部側の領域へ入射しないように遮光することを特徴とする請求項9に記載の光源装置。 - 前記波長変換部から射出され、前記漏洩防止部で反射された前記第1波長の光が、前記波長変換部側の領域へ直接入射しないことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光源部、前記波長変換部及び前記漏洩防止部を覆うように形成され、前記第2波長の光を射出する開口部が形成された筐体と、
前記開口部に設けられたウインドウと、をさらに備え、
前記漏洩防止部は、前記漏洩防止部から射出され前記ウインドウによって反射された前記第1波長の光が前記波長変換部側の領域へ直接入射しないように設置されていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の光源装置を含むことを特徴とする照明装置。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置により照射された被写体を撮像する撮像部とを含むことを特徴とするモニタ装置。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光を利用して、表示面に所望の大きさの画像を表示させる画像形成装置とを含むことを特徴とするプロジェクタ。
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