JP2008285893A - 可動ルーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】可動翼を開閉する時の操作感に優れ、構造が簡単で、様々な室内外の開口に適用できる可動ルーバの提供。
【解決手段】左右縦框と、上下框と、左右縦框間または上下框間に略平行に配置する多数の可動翼4と、各可動翼4を軸回転可能に軸支する回転軸体5とを備え、左右縦框または上下框の少なくとも一方の框には、その内部に框の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラック7a,7bを設け、可動翼4は、一方の側端面Pに軸受穴23を有し、軸受穴23の任意の箇所には被係合部25を設け、他方の側端面に左右縦框または上下框との係止軸体を有し、回転軸体5は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車8を有し、軸方向の他方の端部には可動翼4の軸受穴23に抜き差し可能な差込部21を有し、同軸歯車8は、伝達ラック7a,7bに噛合し、差込部21は、軸受穴23の被係合部25に係脱自在な係合部22を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の室内外の開口に射し込む太陽光や照明による光線の照射の光量調整、もしくは室内外の換気を行なうための可動ルーバに関するものである。
採光の具合を使用者の好みの状態に調節できる可動ルーバが注目を集めている。さらに可動ルーバの各可動翼は通常、使用者の操作に連動して開閉するものであった。
特開2003−148067
可動ルーバは、採光や換気面での機能的な優位性に加え、意匠的な好適さも十分認識されているが、従来は鎧戸やFiX窓などの防犯的な使用が多く、そのほとんどがアルミサッシの一製品としてラインナップされていたが、現在では、顧客ニーズの多様化に伴って適用箇所や目的を限定しない製品が求められる傾向にある。例えば、代表的なものとして木製可動ルーバが挙げられるが、アルミやステンレスといった金属製の框にガラス製の可動翼を備えるなど、複数の異なる材質の部材を組み合わせた斬新な可動ルーバも次々に企画されている。ところが可動ルーバの適用可能性を拡大したときの問題点として、この種の可動ルーバが一般的な建具に比べて厚みを要するものであり、ルーバを可変するための操作ユニットや操作レバーなどが開口の室内外方向に突出してしまい、これにより、建具の肉厚に厳密な制限を設けないドアやFixなどの単独の建具のみで開口に納まるものへの適用に留まり、一般に顧客ニーズの高い引違戸などへの適用は見送られていた。しかも、出入口などの比較的人の往来のあるところに木製可動ルーバを納めた場合、人や物がルーバに不意に接触する機会が多い。これにより傷のつきやすい木製の可動ルーバにあっては、損傷の程度によって可動翼の交換を必要とする場合があり、こういったケースでは、可動ルーバを解体した上で複雑な構造の操作ユニットを取り外さなければならず、専門的な知識を有さない一般的なユーザーは、製造者側に委託しなければならず、一方の製造者側にあっても複雑な構造であることから加工手間が多く、効率的な生産に至っていないのが現状である。
本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、可動翼を開閉するときの操作感に優れており、しかも構造が簡単であるとともに、様々な室内外の開口に適用できる可動ルーバを提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、左右縦框と、上下框と、左右縦框間または上下框間に略平行に配置する多数の可動翼と、左右縦框または上下框のいずれかから各可動翼を軸回転可能に軸支する回転軸体とを備えており、左右縦框または上下框の少なくとも一方の框には、その内部に框の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラックを設けており、可動翼は、一方の側端面に軸受穴を有するとともに、軸受穴の任意の箇所には被係合部が設けてあり、他方の側端面に左右縦框または上下框との係止軸体を有しており、回転軸体は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車を有するとともに、軸方向の他方の端部には可動翼の軸受穴に抜き差し可能な差込部を有しており、同軸歯車は、伝達ラックに噛合しており、差込部は、軸受穴の被係合部に係脱自在な係合部を設けてあることを特徴とする。
ここで係合部および被係合部は、軸受穴から回転軸体を抜き出し可能であること、および空回りを防ぐために縦断面した形状が真円状に形成していないものであればよく、具体的には回転軸体の縦断面した形状が略矩形、多角形、楕円形をなすもの、また軸受穴は回転軸体の断面形状と略同一形状をなすものなどが挙げられる。
本発明のうち請求項2記載の発明は、左右縦框と、上下框と、左右縦框間または上下框間に略平行に配置する多数の可動翼と、左右縦框または上下框から各可動翼を軸回転可能に軸支する回転軸体とを備えており、左右縦框または上下框の少なくとも一方の框には、その内部に框の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラックを設けており、可動翼は、一方または他方の側端面のいずれかに左右縦框または上下框との係止軸体を有しており、回転軸体は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車を有するとともに、軸方向の他方の端部には可動翼の側端部を嵌脱可能な嵌合部を有しており、同軸歯車は、伝達ラックに噛合してあることを特徴とする。
本発明のうち請求項3記載の発明では、前記伝達ラックは、左右框または上下框の内部の同軸歯車を挟んだ前面側と背面側のそれぞれに配設してあることを特徴とする。
本発明のうち請求項4記載の発明では、前記可動翼の係止軸体は、左右縦框または上下框のいずれかに向けて出没自在であり且つ没入したときに、左右縦框または上下框のいずれかとの係止状態を解除するように形成してあることを特徴とする。
本可動ルーバは、例えば窓や間仕切り戸などの室内外を問わずに利用できるため、方向の定義については、本可動ルーバの使用形態によって室内、室外、隣室等様々な状況が当てはめられる。可動ルーバの材質については木材、アルミニウム、ステンレス、樹脂、ガラスなど様々なものを適用してもよく、また複数の材質を組み合わせたものであってもよい。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、可動翼の軸体の長手方向の一方側の端部が操作部に噛合し、長手方向の他方側の端部は、可動翼の側端面に対して抜き差し自在に係合してあることにより、可動翼を可動ルーバの本体から容易に取り出せる。しかも可動翼の側端面に抜き差しする側の軸体の端部は、軸受穴の穴奥に係合可能なものであることにより、軸体が回転したときに可動翼に対して確実に回転力が伝達するので、これにより、従来複雑だったこの種の可動ルーバがシンプルな構造となって製造者側の生産性を高めることができるとともに、様々な開口に自由なレイアウトで本可動ルーバを納めることができる。また請求項2記載の発明のように、可動翼の側端縁を嵌脱可能な嵌合部により嵌合しても、請求項1記載の発明同様に、シンプルな構造であるにもかかわらず可動翼に対して確実に回転力を伝達することができる。
本発明のうち請求項3記載の発明によれば、同軸歯車を挟む前面側と背面側に各々伝達ラックを設けてあることにより、同軸歯車が回転するときに、一方の伝達ラックが上方に移動し、他方の伝達ラックが下方に移動することから、可動翼の回転角度が使用者の所望する任意の角度でしっかりと位置決めできるようになる。
本発明のうち請求項4記載の発明によれば、可動翼の回転軸体の差し込まれる側とは相反する側にある係止軸体が左右縦框に向けて出没することにより、可動翼を係止軸体が差し込まれる側の左右縦框に向けて寄せることで、可動翼から回転軸体が抜ける。これにより、可動翼を簡単に交換できるようになり、導入後の可動ルーバの維持にかかる労力の軽減が図られてメンテナンス性が向上する。
以下、本発明による可動ルーバの実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の可動ルーバの全体を示す一部を切欠した正面図であり、図2は、図1中Aを拡大して示す斜視図であり、図3(a)(b)は、それぞれ図1のB−B線横断面図である。
尚、本実施による可動ルーバは、木製のものについて説明するものである。
本発明の可動ルーバの全体的な構成を説明すると図1のように、建物の室内開口Lに装着する上框2と下框3、そして左右に平行に配置した左右縦框1a,1bの間に、上下に等間隔で複数の可動翼4が水平方向の回転軸体5により水平軸回転可能に軸支してあり、さらに各回転軸体5の右側の縦框1aに突入する側の先端には、それぞれに回転軸体5と同一方向に回転する同軸歯車8を有している。また、右側の縦框1a内は断面形状がコ字型をなし、この左右縦框1a内のスペースSには後で詳しく説明するが、可動翼4の開閉に係る伝達ラック7a,7bを格納しており、この伝達ラック7a,7bは、使用者の操作により、すべての可動翼4を同一の方向に同時に水平軸回転するものである。
本可動ルーバの可動翼4の開閉に係る部位は、図2および図3に示すように、可動翼4の同軸歯車8と噛合し且つ右側の縦框1aの長手方向に沿って上下に伸びる伝達ラック7a,7bと、この伝達ラック7a,7bを上下動するツマミ9と、ツマミ9と伝達ラック7bとを固定するケーシング18とから構成するものである。
前記伝達ラック7a,7bは、図4に示すように、本実施によるものでは右側の縦框1a内において断面形状が方形筒型をなすラック保持部材10を介して取り付けてあり、このラック保持部材10の内部において前記伝達ラック7a,7bは、右側の縦框1aおよびラック保持部材10の内部に突入したすべての同軸歯車8の正面側および背面側を挟んで、上下方向に連続するように各々配置あり、各伝達ラック7a,7bは、ラック保持部材10内部の正面側と背面側に設けてあるガイド溝11,11に沿って上下動自在に取り付けてある。
このガイド溝11,11の上端部と下端部には、ガイド溝11,11の上端部と下端部とを遮るストッパーを各々設けてあり、各ストッパーの規制によって伝達ラック7a,7bがガイド溝11,11から上下に離脱しない構造となる。これにより、ツマミ9を上方または下方に動かしたときには、各伝達ラック7a,7bが相反する方向(具体的には、一方が上方に移動すれば他方は下方に移動する)に移動し、一方の伝達ラック7a,7bによる同軸歯車8の一方方向への回転に対して、常に他方の伝達ラック7a,7bが逆の方向へ回転しようと規制するので、各可動翼4が使用者の所望する可変角度位置で確実に止まり、採光や風の取り入れに際して微妙な角度調節を行えるように形成してある。
回転軸体5は、図2および図3(a)のように、この回転軸体5の伸びる方向の左側端部に伝達ラック7a,7bと噛合する同軸歯車8を有しており、右側端部には、可動翼4の側端面に設けた軸受穴23に差し込みできる差込部21を有している。この差込部21は、水平軸回転する回転軸体5の右側端部において、軸方向と直交して相反する二箇所に一対の切欠部21a,21aを各々設け、これにより先端部を段状に形成して断面略矩形状をなす係合部22を設けたものである。そして、同軸歯車8が軸回転したときに、軸受穴23の穴奥が差込部21の係合部22と同様に段状の穴部をなす被係合部25を設けており、差込部21の係合部22が可動翼4の右側端面の軸受穴23の内部にしっかりと係合する。このように形成すると、ツマミ9を上下動したときの同軸歯車8の空回りを防止し、可動翼4に対して回転力を確実に伝達することができる。また回転軸体5は、同軸歯車8と一体成形してあることにより、本可動ルーバの組立の手間が大幅に省かれるとともに、可動翼4の可動にかかる部位がシンプルな構造となるため、一般に可動部位の部品点数が多く複雑な構造の可動ルーバにあっては、製造納期の短縮と納入後の製品のメンテナンス性の向上が見込まれると推測される。
図4(a)(b)(c)は、本発明の回転軸体5の他の実施例を示すものである。
まず図4(a)に示すものは、係合部22aを略六角形に形成したものであり、軸受穴23の穴奥に係合部22aと対応した略六角形の穴状をなす被係合部25aを設けてある。次に図4(b)に示すものは、係合部22bを略楕円形状に形成する一方、軸受穴23の穴奥に係合部22bと対応する略楕円形状の穴状をなす被係合部25bを設けたものである。最後に図4(c)に示すものは、係合部22cを星形に形成する一方、軸受穴23そのものが略星形をなす被係合部25cとしたものである。
以上、図4(a)(b)(c)のように形成することによっても、回転軸体5が可動翼4の側端面に係合して空回りすることなく回転角度を調整することができる。
また可動翼4の軸受穴23を設ける側の側端面Pとは相反する側の側端面Qに、図3(b)のように、左側の縦框1bの受穴29に係止する係止軸体26を設けている。この係止軸体26は、可動翼4の側端面Qに設けた軸保持穴30に着脱可能に取り付けてあり、軸保持穴30の穴奥にはコイルスプリング28が入っている。これにより係止軸体26は、コイルスプリング28の付勢力の付与により出没するので、可動翼4を左側の縦框1bの側に押すと、係止軸体26がコイルスプリング28の付勢力に逆らって軸保持穴30内に引っ込み、
回転軸体5の差込部21が軸受穴23から抜けて、可動翼4を取り外すことができるようになる。また前述した係止軸体26は、コイルスプリング28を設けずに側端面Qからの突出長さを出没させずに固定してもよい。
尚、符号27は、取り外したときにスペースSを開放し、縦框1aの外から回転軸体5を取り出し、もしくは取り付けするための開閉部である。
可動翼4と左右の縦框1a,1bおよび上下框2,3の材質を異なるもので形成する場合、一般には左右の縦框1a,1bや上下框2,3に比較的強度の高いアルミやステンレスなどを用いる一方、可動翼4には木材やガラスなどの比較的強度の低いものを適用することが想定される。これは、左右の縦框1a,1bや上下框2,3が可動翼4を支持する部位であることに加え、左右の縦框1a,1bの框の幅寸法をできるだけ狭く形成して外観上目立たなくすることで可動翼4を視覚的に際立たせ、製品の意匠的な効果を得ることも想定されるからである。そして左右の縦框1a,1bおよび上下框2,3は、内部に可動翼4を回転するための伝達ラック7a,7bや同軸歯車8などを格納できる最低限のスペースS、および各可動翼4の重量に耐え得る耐久性を有していれば、材質については特に限定するものではない。またツマミ9の形状や大きさについては、本実施形態で示した方形以外に使用者が指で掴みやすいものであれば、例えば円形のものや多角形のものでもよい。
図6は、本発明の可動ルーバの他の実施形態を示すものである。詳しくは図5(a)(b)に示すように、ツマミ31が下框3の長手方向に沿って左右にスライドするものであり、さらにツマミ31には、左右に延びる操作連動ラック32を備えており、操作連動ラック32は、垂直軸33の下端に取り付けた始動伝達平歯車34と噛合する一方、前記垂直軸33の上端には駆動笠歯車36aが取り付けてあり、この駆動笠歯車36aは、水平軸35の一端側に取り付けた従動笠歯車36bと直交して噛み合っている。そして水平軸35の他端側には第1減速平歯車37aが取り付けてあり、この第1減速平歯車37aは、小径の第2減速平歯車37b、次いで大径の第3減速平歯車37c、小径の第4減速平歯車37dと大小交互に噛み合っており、さらに前記第4減速平歯車37dを水平軸回りに回転する伝達水平軸38には、伝達ラック7a,7bと噛合して上下に移動させる最終伝達平歯車39を取り付けてある。このように形成した可動ルーバであっても、前述したツマミ31を上下に操作する可動ルーバと同様に、使用者がすべての可動翼4を開閉したときの操作を軽くできる。さらに図示は省くが、可動翼4の側端部全体に軸受穴23のみを開放した状態でキャップを嵌合することでもできる。このようにすると、回転軸体5の差込部21を軸受穴23に差し込んだときの可動翼4の耐久性が一層確保される。次に図7(a)(b)に示すものは、本発明の回転軸体5の他の実施形態であり、この回転軸体5は、前述した差込部21に代えて軸方向の一方または他方の端部に嵌合部40を設けたものであり、この嵌合部40は、半円弧状に湾曲した板状をなす2枚の押さえ片40a,40bを上下あるいは左右に間隔をあけて配することで形成してあり、両押さえ片40a,40bにより可動翼4の側端部の一面側と相反する他面側を各々押さえ、可動翼4に回転軸体5を嵌合するものである。このように形成しても可動翼4に対して同軸歯車8が回転したときの回転力を確実に伝達することができる。
尚、前述した駆動笠歯車36a,従動笠歯車36bのほか、例えばウォームギアを使用してもよい。
本発明による第1実施形態の可動ルーバの全体を示す一部を切欠した正面図である。 図1中Aを拡大して示す可動翼の開閉作用に係る機能部の斜視図である。 図1のB−B線横縦断面であり、(a)は、正面視右側の縦框を拡大したものであり、(b)は、同じく正面視左側の縦框を拡大したものである。 (a)(b)(c)は各々、本発明の回転軸体の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明による第2実施形態の可動ルーバの全体を示す一部を切欠した正面図である。 (a)(b)は、図4中Cを拡大して示す可動翼の開閉に係る要部を説明する一部を切欠 (a)は、本発明の回転軸体の他の実施形態を示す左右框を横断面して示す平面図であり、(b)は、回転軸体を縦断面して示す側面図である。
符号の説明
1a,1b 左右縦框
2 上框(上下框)
3 下框(上下框)
4 可動翼
5 回転軸体
7a,7b 伝達ラック
8 同軸歯車
21 差込部
22,22a,22b,22c 係合部
23 軸受穴
25,25a,25b,25c 被係合部
26 係止軸体
40 嵌合部

Claims (4)

  1. 左右縦框(1a,1b)と、上下框(2,3)と、左右縦框(1a,1b)間または上下框(2、3)間に略平行に配置する多数の可動翼(4)と、左右縦框(1a,1b)または上下框(2、3)から各可動翼(4)を軸回転可能に軸支する回転軸体(5)とを備えており、
    左右縦框(1a,1b)または上下框(2,3)の少なくとも一方の框(1a)には、その内部に框(1a)の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラック(7a,7b)を設けており、
    可動翼(4)は、一方の側端面(P,Q)に軸受穴(23)を有するとともに、軸受穴(23)の任意の箇所には被係合部(25,25a,25b,25c)が設けてあり、他方の側端面(P,Q)に左右縦框(1a,1b)または上下框(2、3)との係止軸体(26)を有しており、
    回転軸体(5)は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車(8)を有するとともに、軸方向の他方の端部には可動翼(4)の軸受穴(23)に抜き差し可能な差込部(21)を有しており、
    同軸歯車(8)は、伝達ラック(7a,7b)に噛合しており、
    差込部(21)は、軸受穴(23)の被係合部(25,25a,25b,25c)に係脱自在な係合部(22)を設けてあることを特徴とする可動ルーバ。
  2. 左右縦框(1a,1b)と、上下框(2,3)と、左右縦框(1a,1b)間または上下框(2、3)間に略平行に配置する多数の可動翼(4)と、左右縦框(1a,1b)または上下框(2、3)から各可動翼(4)を軸回転可能に軸支する回転軸体(5)とを備えており、
    左右縦框(1a,1b)または上下框(2,3)の少なくとも一方の框(1a)には、その内部に框(1a)の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラック(7a,7b)を設けており、
    可動翼(4)は、一方または他方の側端面(P,Q)のいずれかに左右縦框(1a,1b)または上下框(2、3)との係止軸体(26)を有しており、
    回転軸体(5)は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車(8)を有するとともに、軸方向の他方の端部には可動翼(4)の側端面(P,Q)を嵌脱可能な嵌合部(40)を有しており、
    同軸歯車(8)は、伝達ラック(7a,7b)に噛合してあることを特徴とする可動ルーバ。
  3. 前記伝達ラック(7a,7b)は、左右縦框(1a,1b)または上下框(2,3)の内部の同軸歯車(8)を挟んだ前面側と背面側の各々に配設してあることを特徴とする請求項1又は2記載の可動ルーバ。
  4. 前記可動翼(4)の係止軸体(26)は、左右縦框(1a,1b)または上下框(2,3)のいずれかに向けて出没自在であり且つ没入したときに、左右縦框(1a,1b)または上下框(2,3)のいずれかとの係止状態を解除するように形成してあることを特徴とする請求項1、2又は3記載の可動ルーバ。
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