JP2008285336A - Aeコンクリートの調製方法及びaeコンクリート - Google Patents

Aeコンクリートの調製方法及びaeコンクリート Download PDF

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Abstract

【課題】それ自体が優れた流動性を有し、また得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することに加えて、1)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に充足することができるAEコンクリートの調製方法及びAEコンクリートを提供する。
【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を用いてAEコンクリートを調製するとき、液状泡沫体として、水と特定の起泡剤と泡沫膜安定剤とを所定割合で混合したものから作製した特定の液状泡沫体を用い、これをAEコンクリート1m当たり0.1〜10kgの割合となるよう用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。
【選択図】なし

Description

本発明はAEコンクリートの調製方法及びAEコンクリートに関する。近年、AEコンクリートについても、その高品質化及び高耐久性化が要求されるようになっている。AEコンクリートの高品質化及び高耐久性化を図るためには、調製したAEコンクリートが優れた流動性を示し、またそれから得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することを前提として、1)AEコンクリートから得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)AEコンクリートから得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)AEコンクリートから得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に備えることが必要である。本発明は、以上のような多機能を同時に備え、よって近年の高品質化及び高耐久性化の要求に応えることができるAEコンクリートの調製方法及びAEコンクリートに関する。
従来、調製したコンクリートに優れた流動性を付与すると共に得られる硬化体に優れた圧縮強度を発現させる混和剤として、ポリカルボン酸系化合物を主成分とする各種のセメント分散剤が知られている。また調製したコンクリートから得られる硬化体の乾燥収縮率を低減する混和剤として、各種の乾燥収縮低減剤も知られている(例えば特許文献1及び2参照)。更にAEコンクリート用のものとしては、調製したAEコンクリートに優れた流動性を付与すると共に得られる硬化体の乾燥収縮率を低くする混和剤も提案されている(例えば特許文献3及び4参照)。
しかし、これら従来の混和剤を用いてAEコンクリートを調製しても、得られる硬化体の乾燥収縮率を低くし、また凍結融解作用に対する抵抗性を強くして、更に中性化速度を遅くする上で、満足するには至っていないというのが実情である。
特開昭56−037259号公報 特開平2−307849号公報 特開2001−10853号公報 特開2004−262715号公報
本発明が解決しようとする課題は、調製したAEコンクリートが優れた流動性を有し、また得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することに加えて、1)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に充足することができるAEコンクリートの調製方法及びAEコンクリートを提供する処にある。
しかして本発明者らは、前記の課題を解決するべく研究した結果、AEコンクリートの調製方法としては、特定の液状泡沫体を所定量用いて連行空気(AE)量を所定範囲内に調製する方法が正しく好適であることを見出した。
すなわち本発明は、セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を用いるAEコンクリートの調製方法において、液状泡沫体として下記の液状泡沫体を用い、且つAEコンクリート1m当たり下記の液状泡沫体を0.1〜10kgの割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製することを特徴とするAEコンクリートの調製方法に係る。また本発明はかかる調整方法によって得られるAEコンクリートに係る。
液状泡沫体:次の第1工程及び第2工程を経て得られる液状泡沫体
第1工程:水と下記の起泡剤及び泡沫膜安定剤とを水/起泡剤/泡沫膜安定剤=70〜98.9/0.1〜10/1〜20(質量%)の割合で混合して混合溶液を調製する工程
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧縮空気と気液混合して液状泡沫体を調製する工程
起泡剤:下記の化1で示されるアルキルリン酸モノエステル塩及び下記の化2で示されるアルキルリン酸ジエステル塩から選ばれる一つ又は二つ以上
Figure 2008285336
Figure 2008285336
化1及び化2において、
,R,R:炭素数8〜18のアルキル基
,M,M:アルカリ金属
本発明に係るAEコンクリートの調製方法では、AEコンクリートを調製するときに用いる液状泡沫体として、以下に説明するような第1工程及び第2工程を経て得られる液状泡沫体を用いる。
第1工程では、水と起泡剤と泡沫膜安定剤とを混合して混合溶液を調製する。ここで用いる水は、結果として、AEコンクリートを調製するときの練り混ぜ水の通常は一部ともなるものである。またここで用いる起泡剤としては、1)化1で示されるアルキルリン酸モノエステル塩、2)化2で示されるアルキルリン酸ジエステル金属塩、3)これらの混合物が挙げられる。化1及び化2中のR、R、Rとしては、オクチル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等の炭素数8〜18のアルキル基が挙げられるが、炭素数8〜12のアルキル基が好ましい。また化1及び化2中のM、M、Mとしては、カリウム、ナトリウム、リチウム等のアルカリ金属が挙げられるが、カリウムが好ましい。
第1工程で用いる泡沫膜安定剤は気泡を形成し易くし、形成した気泡を壊れ難くするためのもので、これにはそれ自体は公知の各種の水溶性高分子が挙げられる。具体的には、1)ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン等の水溶性合成高分子、2)メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩、アルギン酸塩等の水溶性半合成高分子、3)でんぷん、カゼイン、ゼラチン、ウエランガム、キサンタンガム等の天然高分子等が挙げられるが、なかでもポリビニルアルコールが好ましい。ポリビニルアルコールのなかでも、酢酸ビニル重合体を鹸化度80〜95モル%の範囲で部分鹸化したポリビニルアルコールであって、且つその4%水溶液の20℃における粘度が1〜50mPa・sの範囲のポリビニルアルコールが好ましく、かかる粘度が1〜30mPa・sの範囲のポリビニルアルコールがより好ましい。
第1工程では、水と起泡剤と泡沫膜安定剤とを混合する。この場合、水/起泡剤/泡沫膜安定剤=70〜98.9/0.1〜10/1〜20(質量%)の割合となるように混合するが、93〜98.8/0.2〜2/1〜5(質量%)の割合となるように混合するのが好ましい。
第2工程では、第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧縮空気と気液混合することにより液状泡沫体を調製する。調製したAEコンクリートから得られる硬化体の凍害は、硬化体中の空隙に存在する水が寒冷地で凍結融解を繰り返すときの凍結膨張により組織が破壊される現象である。かかる現象が生じるのを防止するためには、硬化体中の気泡を、したがって調製したAEコンクリート中の気泡をできるだけ微細な独立気泡とすることが重要であり、この意味でAEコンクリートに空気を連行させるために用いる液状泡沫体は、気泡径が1〜200μmの範囲の微細な独立気泡のものとするのが好ましく、なかでも気泡径が10〜90μmの範囲の微細な独立気泡の含有割合の多いものほどより好ましい。
前記のような微細な独立気泡で形成された液状泡沫体は、第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧縮空気と気液混合することにより得られる。ここで用いる気泡発生装置それ自体は、公知の装置例えば特開昭63−156526号公報や特開平4−255303号公報に記載のものを適用できる。圧縮空気としては、通常は圧力が0.5〜0.6MPaのものを用いる。
本発明に係るAEコンクリートの調製方法は、セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び以上説明した液状泡沫体を用いるAEコンクリートの調製方法である。
セメントとしては、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント等の各種ポルトランドセメントの他に、高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカフュームセメント等の各種混合セメント、更には超早強セメントやアルミナセメント等を使用できる。また必要に応じて、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム微粉末等の潜在水硬性物質、石灰石微粉末等を併用することができる。
細骨材としては、いずれも公知の川砂、山砂、海砂、砕砂等を使用できる。粗骨材としては、いずれも公知の川砂利、砕石、軽量骨材等を使用できる。
セメント分散剤としては、減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高性能AE減水剤等として市販されているもののなかから選ばれるものを使用できる。それらの成分としては、リグニンスルホン酸塩、グルコン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物塩、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物塩、ポリカルボン酸塩等が知られているが、なかでもセメント分散剤としては、水溶性ビニル共重合体を主成分とするポリカルボン酸塩系のものが好ましく、かかるポリカルボン酸塩セメント分散剤としては、例えば特開昭58−74552号公報や特開平1−226757号公報に記載されているものを適用できる。
乾燥収縮低減剤としては、ポリアルキレングリコール低級アルキルエーテル、ポリアルキレングリコールシクロアルキルエーテル、低級脂肪族アルコール、脂環族アルコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ジオキサン系化合物等が知られているが、なかでもポリアルキレングリコール低級アルキルエーテルが好ましい。これには例えば特開昭56−37259号公報に記載されているものが適用でき、なかでもジプロピレングリコールジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが好ましい。
AEコンクリートを調製するときの各資材の練り混ぜ手順は特に制限されないが、先にセメント、水、細骨材、セメント分散剤及び乾燥収縮低減剤を練り混ぜ、次に液状泡沫体及び粗骨材を加えて更に練り混ぜるのが好ましく、なかでも粗骨材は最後に加えて練り混ぜるのがより好ましい。
本発明に係るAEコンクリートの調製方法では、調製するAEコンクリート1m当たり、液状泡沫体を0.1〜10kg、好ましくは0.3〜5kgの割合となるよう加えて、連行空気量を3〜8容量%、好ましくは4〜7容量%とする。AEコンクリートの連行空気量が8容量%超であると、得られる硬化体の凍結融解抵抗性は良くなる傾向にあるが、圧縮強度が低下し、逆に連行空気量が3容量%未満であると、得られる硬化体の凍結融解抵抗性が低下する。
本発明に係るAEコンクリートの調製方法では、前記したように、セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を練り混ぜ、AEコンクリートを調製する。この際、一般に期待される圧縮強度20〜55N/mmの硬化体が得られるようなAEコンクリートとするため、水/セメント比が35〜65%となるようにするのが好ましく、40〜55%となるようにするのがより好ましい。
本発明に係るAEコンクリートは、以上説明した本発明に係るAEコンクリートの調製方法によって得られるものである。かかるAEコンクリートは優れた流動性を有し、またそれから得られる硬化体は優れた圧縮強度を発現する。これらに加えて、得られる硬化体は乾燥収縮率が低く、また中性化速度が遅く、しかも気泡間隔係数が小さくて凍結融解抵抗性が強い。AEコンクリートとしては、それから得られる硬化体の気泡間隔係数が100〜300μmの範囲となるものが好ましい。本発明に係るAEコンクリートは、建設現場で打設されるAEコンクリートとしてだけではなく、コンクリート製品工場で加工される二次製品用のAEコンクリートとしても適用できる。
本発明に係るAEコンクリートの調整方法によると、調製したAEコンクリートが優れた流動性を有するものとなり、またそれから得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現するものとなることに加えて、得られる硬化体は乾燥収縮率が低く、また凍結融解作用に対する抵抗性が強く、更に中性化速度が遅いという効果がある。
以下、本発明の構成及び効果をより具体的にするため、実施例等を挙げるが、本発明が該実施例に限定されるというものではない。なお、以下の実施例等において、別に記載しない限り、%は質量%を、また部は質量部を意味する。
試験区分1(液状泡沫体の調製)
・調製例1
次の第1工程及び第2工程を経て液状泡沫体(A−1)を調製した。
第1工程:練り混ぜ用の水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩と、泡沫膜安定剤としてのポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社製の商品名J−ポバールJP−18、鹸化度88モル%、4%水溶液の20℃における粘度25mPa・s)とを、水道水/起泡剤/泡沫膜安定剤=98.0/0.4/1.6(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した。
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が20〜150μmの範囲の微細な独立気泡で形成された液状泡沫体(A−1)を調製した。
・調製例2
次の第1工程及び第2工程を経て液状泡沫体(A−2)を調製した。
第1工程:練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのラウリルリン酸ジエステルカリウム塩と、泡沫膜安定剤としてのポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社製の商品名J−ポバールJP−05、鹸化度88モル%、4%水溶液の20℃における粘度5mPa・s)とを、水道水/起泡剤/泡沫膜安定剤=98.0/0.7/1.3(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した。
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が30〜160μmの範囲の微細な独立気泡で形成された液状泡沫体(A−2)を調製した。
・調製例3
次の第1工程及び第2工程を経て液状泡沫体(A−3)を調製した。
第1工程:練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩/オクチルリン酸ジエステルカリウム塩=1/1(質量比)の混合物と、泡沫膜安定剤としてのポリビニルアルコール(調製例2で用いたものと同じもの)とを、水道水/起泡剤/泡沫膜安定剤=97.5/0.5/2.0(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した。
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が25〜150μmの範囲の微細な独立気泡で形成された液状泡沫体(A−3)を調製した。
・調製例4
次の第1工程及び第2工程を経て液状泡沫体(A−4)を調製した。
第1工程:練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩と、泡沫膜安定剤としてのメチルセルロース(信越化学工業社製の商品名hi−メトローズ90SH―4000)を、水道水/起泡剤/泡沫膜安定剤=98.7/0.3/1.0(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した。
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が35〜160μmの範囲の微細な独立気泡で形成された液状泡沫体(A−4)を調製した。
・調製例5
次の第1工程及び第2工程を経て液状泡沫体(A−5)を調製した。
第1工程:練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩/オクチルリン酸ジエステルカリウム塩=1/1(質量比)の混合物と、泡沫膜安定剤としてのメチルセルロース(調製例4で用いたものと同じもの)を、水道水/起泡剤/泡沫膜安定剤=97.5/1.3/1.2(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した。
第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が30〜165μmの範囲の微細な独立気泡で形成された液状泡沫体(A−5)を調製した。
・調製例6〜9
調製例1〜5の液状泡沫体(A−1)〜(A−5)と同様にして、表1に記載した調製例6〜9の液状泡沫体(A−6)〜(A−9)を調製した。
・調製例10
練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩とを、水道水/起泡剤=99.5/0.5(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が60〜500μmの範囲の独立気泡で形成された液状泡沫体(R−1)を調製した。
・調製例11
練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸ジエステルカリウム塩とを、水道水/起泡剤=99.5/0.5(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が70〜500μmの範囲の独立気泡で形成された液状泡沫体(R−2)を調製した。
・調製例12
練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩/オクチルリン酸ジエステルカリウム塩=1/1(質量比)の混合物とを、水/起泡剤=99.5/0.5(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が60〜500μmの範囲の独立気泡で形成された液状泡沫体(R−3)を調製した。
・調製例13
練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸モノエステルカリウム塩と、泡沫膜安定剤としてのポリビニルアルコール(調製例1で用いたものと同じもの)とを、水/起泡剤/泡沫膜安定剤=99.47/0.03/0.5(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が50〜380μmの範囲の独立気泡で形成された液状泡沫体(R−4)を調製した。
・調製例14
練り混ぜ水の一部としての水道水と、起泡剤としてのオクチルリン酸ジエステルカリウム塩と、泡沫膜安定剤としてのポリビニルアルコール(調製例2で用いたものと同じもの)とを、水/起泡剤/泡沫膜安定剤=74.5/0.5/25(質量%)の割合となるよう混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液を気泡発生装置に供し、圧力0.55MPaの圧縮空気と気液混合して、気泡径が120〜660μmの範囲の独立気泡で形成された液状泡沫体(R−5)を調製した。
・調製例15及び16
調製例10〜14の液状泡沫体(R−1)〜(R−5)と同様にして、表1に記載した調製例15及び16の液状泡沫体(R−6)及び(R−7)を調製した。
以上の調製例1〜16で調製した液状泡沫体(A−1)〜(A−9)及び(R−1)〜(R−7)の内容を表1にまとめて示した。
Figure 2008285336
表1において、
気泡径(μm):光学顕微鏡を用いた液状泡沫体の写真画像のなかから無作為に抽出した50個の気泡について、それらの気泡径を測定し、気泡径の範囲を求めた。
気泡の個数割合(%):光学顕微鏡を用いた液状泡沫体の写真画像のなかから無作為に抽出した50個の気泡について、それらの気泡径を測定し、気泡径が10〜90μmの範囲内の気泡の個数を計測して、その個数の割合を算出した。
b−1:オクチルリン酸モノエステルカリウム塩
b−2:ラウリルリン酸ジエステルカリウム塩
b−3:オクチルリン酸モノエステルカリウム塩/オクチルリン酸ジエステルカリウム塩=1/1(質量比)の混合物
b−4:ヘキサデシルリン酸モノエステルカリウム塩
b−5:オレイン酸ナトリウム塩
c−1:ポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社製の商品名J−ポバールJP−18、鹸化度88モル%、4%水溶液の20℃における粘度25mPa・s)
c−2:ポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール社製の商品名J−ポバールJP−05、鹸化度88モル%、4%水溶液の20℃における粘度5mPa・s)
c−3:メチルセルロース(信越化学工業社製の商品名hi−メトローズ90SH―4000)
c−4:ポリエチレングリコール(吸う平均分子量20000)
c−5:でんぷん
試験区分2(液状泡沫体を用いたAEコンクリートの調製及び評価)
・実施例1〜9及び比較例1〜8
表2に記載の調合条件1で、50リットルのパン型強制練りミキサーに練り混ぜ水の残部としての水道水、普通ポルトランドセメント(密度=3.16g/cm、ブレーン値3300)、細骨材(大井川水系砂、密度=2.58)、セメント分散剤(竹本油脂社製のポリカルボン酸塩系高性能AE減水剤、商品名チューポールHP−11)及び乾燥収縮低減剤(ジプロピレングリコールジエチレングリコールモノブチルエーテル)の各所定量を投入して45秒間練り混ぜた。次に、試験区分1で得た液状泡沫体(A−1)の所定量を投入して30秒間練り混ぜ、更に粗骨材(岡崎産砕石、密度=2.68)を投入して60秒間練り混ぜて、目標スランプが18±1cm(17〜19cm)、目標空気量が5.5±1.5%(4〜7%)の範囲となる実施例1のAEコンクリートを調製した。同様にして、実施例2〜9及び比較例1〜8のAEコンクリートを調製した。
実施例10〜13及び比較例9
表2に記載の調合条件2で、50リットルのパン型強制練りミキサーに練り混ぜ水の残部としての水道水、普通ポルトランドセメント、細骨材、セメント分散剤(竹本油脂社製のポリカルボン酸塩系高性能AE減水剤、商品名チューポールHP−8)及び乾燥収縮低減剤(ジエチレングリコールモノブチルエーテル)の各所定量を投入して45秒間練り混ぜた。次に、試験区分1で得た液状泡沫体(A−1)の所定量を投入して30秒間練り混ぜ、更に粗骨材(岡崎産砕石、密度=2.68)を投入して60秒間練り混ぜて、目標スランプが18±1cm(17〜19cm)、目標空気量が5.5±1.5%(4〜7%)の範囲内となる実施例10のAEコンクリートを調製した。同様にして、実施例11〜13及び比較例9のAEコンクリートを調製した。
・比較例10
表2に記載の調合条件で、50リットルのパン型強制練りミキサーに練り混ぜ水としての水道水、普通ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材、セメント分散剤(実施例10と同じもの)、乾燥収縮低減剤(実施例10と同じもの)及びAE剤(竹本油脂社製のアルキルエーテルサルフェート系AE剤、商品名AE−200)の各所定量を投入して30秒間練り混ぜた。次に、粗骨材を投入して90秒間練り混ぜて、目標スランプが18±1cm(17〜19cm)、目標空気量が5.5±1.5%(4〜7%)の範囲内となる比較例10のAEコンクリートを調製した。
・比較例11
表2に記載の調合条件で、50リットルのパン型強制練りミキサーに練り混ぜ水としての水道水、普通ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材、セメント分散剤(竹本油脂社製のリグニンスルホン酸塩系AE減水剤、商品名チューポールEX20)、乾燥収縮低減剤(5−エチル−1,3−ジオキサン−5−メタノール)及びAE剤(竹本油脂社製のアルキルエーテルサルフェート系AE剤、商品名AE−200)の各所定量を投入して30秒間練り混ぜた。次に、粗骨材を投入して90秒間練り混ぜて、目標スランプが18±1cm(17〜19cm)、目標空気量が5.5±1.5%(4〜7%)の範囲内となる比較例11のAEコンクリートを調製した。
・比較例12
表2に記載の調合条件で、50リットルのパン型強制練りミキサーに練り混ぜ水としての水道水、普通ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材、セメント分散剤(実施例10と同じもの)及びAE剤(比較例10と同じもの)の各所定量を投入して30秒間練り混ぜた。次に、粗骨材を投入して90秒間練り混ぜて、目標スランプが18±1cm(17〜19cm)、目標空気量が5.5±1.5%(4〜7%)の範囲内となる比較例12のAEコンクリートを調製した。
以上の実施例1〜13及び比較例1〜12で調製したAEコンクリートについて、それらの内容を表3にまとめて示した。
Figure 2008285336
・AEコンクリートの物性評価
調製した各例のAEコンクリートについて、空気量、スランプ、スランプ残存率を下記のように求め、結果を表3にまとめて示した。また各例のAEコンクリートから得られた硬化体について、乾燥収縮率、気泡間隔係数、凍結融解耐久性指数、促進中性化深さ及び圧縮強度を下記のように求め、結果を表4にまとめて示した。
・空気量(連行空気量、容量%):練り混ぜ直後のAEコンクリート及び更に60分間静置後のAEコンクリートについて、JIS−A1128に準拠して測定した。
・スランプ(cm):空気量の測定と同時に、JIS−A1101に準拠して測定した。
・スランプ残存率(%):(60分間静置後のスランプ/練り混ぜ直後のスランプ)×100で求めた。
・乾燥収縮率:JIS−A1129に準拠し、各例のAEコンクリートを20℃×60%RHの条件下で保存した材齢26週の供試体について、コンパレータ法により乾燥収縮ひずみを測定し、乾燥収縮率を求めた。この数値は小さいほど、乾燥収縮が小さいことを示す。
・気泡間隔係数(μm):各例のAEコンクリートを、20℃×60%RHの条件下で26週間保存し、得られた硬化体の表面を研磨仕上げした供試体について、気泡組織をASTM−C457のリニアトラバース法に準拠して顕微鏡で測定した。
・凍結融解耐久性指数(300サイクル):各例のAEコンクリートについて、JIS−A1148に準拠して測定した値を用い、ASTM−C666−75の耐久性指数で計算した数値を示した。この数値は、最大値が100で、100に近いほど、凍結融解に対する抵抗性が優れていることを示す。
・促進中性化深さ(mm):各例のAEコンクリートについて、10×10×40cmの角型供試体の上面を除いて他の5面をエポキシ樹脂でシールし、20℃×60%RH、炭酸ガス濃度5%の条件下で促進試験を行なった。材齢13週に供試体の断面を切断し、1%フェノールフタレイン溶液を吹き付けて赤色化しない部分を中性化しない部分とし、外側からの幅を促進中性化深さとした。この数値は小さいほど中性化が進まず、耐久性が優れていることを示す。
・圧縮強度(N/mm):各例のコンクリートについて、JIS−A1108に準拠し、材齢7日と材齢28日で測定した。







Figure 2008285336
表3において、
*1:調製したAEコンクリート1m当たりのセメント分散剤の固形分としての添加量(kg/m
*2:調製したAEコンクリート1m当たりの乾燥収縮低減剤の固形分としての添加量(kg/m
*3:調製したAEコンクリート1m当たりの液状泡沫体の添加量(kg/m
D−1:竹本油脂社製のポリカルボン酸塩系高性能AE減水剤、商品名チューポールHP−11
D−2:竹本油脂社製のポリカルボン酸塩系高性能AE減水剤、商品名チューポールHP−8
D−3:竹本油脂社製のリグニンスルホン酸塩系AE減水剤、商品名チューポールEX20
E−1:ジプロピレングリコールジエチレングリコールモノブチルエーテル
E−2:ジエチレングリコールモノブチルエーテル
E−3:5−エチル−1,3−ジオキサン−5−メタノール
F−1:竹本油脂社製のアルキルエーテルサルフェート系AE剤、商品名AE−200
Figure 2008285336

Claims (9)

  1. セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を用いるAEコンクリートの調製方法において、液状泡沫体として下記の液状泡沫体を用い、且つAEコンクリート1m当たり下記の液状泡沫体を0.1〜10kgの割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製することを特徴とするAEコンクリートの調製方法。
    液状泡沫体:次の第1工程及び第2工程を経て得られる液状泡沫体
    第1工程:水と下記の起泡剤と泡沫膜安定剤とを、水/起泡剤/泡沫膜安定剤=70〜98.9/0.1〜10/1〜20(質量%)の割合で混合して混合溶液を調製する工程
    第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧縮空気と気液混合して液状泡沫体を調製する工程
    起泡剤:下記の化1で示されるアルキルリン酸モノエステル塩及び下記の化2で示されるアルキルリン酸ジエステル塩から選ばれる一つ又は二つ以上
    Figure 2008285336
    Figure 2008285336
    (化1及び化2において、
    ,R,R:炭素数8〜18のアルキル基
    ,M,M:アルカリ金属)
  2. 泡沫膜安定剤が、酢酸ビニル重合体を鹸化度80〜95モル%の範囲で部分鹸化したポリビニルアルコールであって、且つその4%水溶液の20℃における粘度が1〜50mPa・sの範囲のポリビニルアルコールである請求項1記載のAEコンクリートの調製方法。
  3. 液状泡沫体が、気泡径1〜200μmの範囲のものである請求項1又は2記載のAEコンクリートの調製方法。
  4. 先にセメント、水、細骨材、セメント分散剤及び乾燥収縮低減剤を練り混ぜ、次に液状泡沫体及び粗骨材を加えて更に練り混ぜる請求項1〜3のいずれか一つの項記載のAEコンクリートの調製方法。
  5. セメント分散剤が、水溶性ビニル共重合体を主成分とするポリカルボン酸塩系のものである請求項1〜4のいずれか一つの項記載のAEコンクリートの調製方法。
  6. 乾燥収縮低減剤が、ポリアルキレングリコール低級アルキルエーテルである請求項1〜5のいずれか一つの項記載のAEコンクリートの調製方法。
  7. 水/セメント比を35〜65%に調製する請求項1〜6のいずれか一つの項記載のAEコンクリートの調製方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つの項記載のAEコンクリートの調製方法によって得られるAEコンクリート。
  9. 得られる硬化体の気泡間隔係数が、100〜300μmの範囲内となるものである請求項8記載のAEコンクリート。
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