JP2008284993A - シートスイッチ - Google Patents

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致良 宮田
Tomoshi Myojin
智志 明神
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Abstract

【課題】操作部を見なくても誤操作なく確実なシート調節を行えるようにすること。
【解決手段】シートスイッチSWは、操作部20を構成するボタン21がケース本体10に対して前後、上下、及び円周方向に動作可能に設置されており、ボタン21を前後方向に動かすとスライドスイッチ部S1が車両用パワーシート1のシートクッション2を前後にスライド動作させる信号を出力し、ボタン21を上下方向に動かすとリフトスイッチ部S2がシートクッション2を上下にリフト動作させる信号を出力し、ボタン21を回転させるとリクライニングスイッチ部S3がシートバック3を前後にリクライニング動作させる信号を出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば車両用パワーシートを操作するのに好適なシートスイッチに関する。
従来、この種のスイッチとしては、特許文献1に開示されているようなパワーシートスイッチが知られている。このパワーシートスイッチは、ケースの外部に、前後または上下動可能に支持されたシートノブと、前後に揺動可能に支持されたリクライニングノブを備えて構成されている。そして、シートノブを動かしてシートを前後または上下方向にスライド動作させ、リクライニングノブを動かしてシートを前後方向にリクライニング動作させることによって、シートの前後位置、高さ位置、及びリクライニング角度を調節できるようになっている。
ところで、このような車両用パワーシートを操作するシートスイッチでは、運転者が車両の運転中にシートを調節しようとする場合も考えられるため、安全上スイッチの操作に対応してシートの調節が確実に行われることが必要である。ところが、上記した特許文献1のパワーシートスイッチによると、シートノブとリクライニングノブという2つの操作部を動かしてシートを調節しなければならない。このため、運転者は運転中にこれらの操作部を判別して使い分ける必要があり、扱いに慣れていないとスイッチを見ないで確実な操作を行うことが難しく、誤操作を招きやすいという問題があった。
特開平9−240340号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、操作部を見なくても複数のスイッチ機能を簡単に把握でき、誤操作なく確実なシート調節を行うことができるシートスイッチを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、シートの前後位置、高さ位置、及びリクライニング角度を調節するシートスイッチであって、一つの操作部がケース本体に対して前後、上下、及び円周方向に動作可能に設置されており、上記操作部の前後動作時にシートを前後にスライド動作させる信号を出力するスライドスイッチ部と、上記操作部の上下動作時にシートを上下にリフト動作させる信号を出力するリフトスイッチ部と、上記操作部の回転動作時にシートを前後にリクライニング動作させる信号を出力するリクライニングスイッチ部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記のシートスイッチの一構成例として、上記操作部は、上記ケース本体から突出し、前後、上下、及び円周方向に動作可能なボタンと、上記ボタンに固定され、裏面周縁部にカムを有する上側スライダーと、上記上側スライダーのカムに当接するカムを有し、裏面に溝が形成された下側スライダーと、上記上側スライダーのカムと上記下側スライダーのカムに当接し、上記ボタンの回転動作時に上記上側スライダーを中立位置に付勢する付勢手段と、上記下側スライダーの溝と直交する溝を有し、表裏面を貫通する貫通孔が形成された内部ケースと、上記下側ケースの溝と上記内部ケースの溝に摺動可能に嵌合された格子状のガイドと、上記内部ケースに装着され、上記ボタンの前後または上下動作時に上記上側スライダーと上記下側スライダーを中立位置に付勢する付勢手段と、を備えて構成されており、上記スライドスイッチ部、上記リフトスイッチ部、及び上記リクライニングスイッチ部のそれぞれは、上記内部ケースの貫通孔を突き抜けて上記下側スライダーに嵌合されたノブと、上記ボタンの動作時に上記ノブを中立位置に付勢する付勢手段と、上記ノブの裏面に回転可能に支持されたボールと、上記ボールに当接し、上記ノブの動作に連動して揺動可能に支持された接点ばね片と、上記接点ばね片の両端のいずれか一方側が選択的に接触または離隔する固定接点と、を備えて構成されていることを特徴とする。
なお、上記構成からなるシートスイッチにおいて、上記内部ケースの表面に上記下側スライダーの前後及び上下動作方向を対角線とする方形状の案内溝が形成され、この案内溝に上記下側スライダーの裏面に設けられたひと回り小さな方形状の突起が嵌合されており、上記ボタンを斜め方向に動かそうとすると上記突起が案内溝の壁面に衝突し、前後方向または上下方向へと動作方向が規制されるようにしてもよい。
本発明のシートスイッチによれば、一つの操作部を操作することによってシートの前後位置、高さ位置、及びリクライニング角度を調節することができるので、複数の操作部を判別して使い分けるスイッチに比べて操作性が向上するという効果がある。また、操作部をケース本体に対して前後、上下、及び円周方向のいずれかの方向に動かすと、その操作部と同じ動きでシートを動作させる信号が出力されるので、スイッチを見なくても感覚的に動作方向を把握でき、誤操作なくシートを調節することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のシートスイッチを車両用パワーシートに取り付けた外観図である。
図1に示すように、車両用パワーシート1はシートクッション2とシートバック3から構成されており、本発明のシートスイッチSWはシートクッション2の側面に設置されている。したがって、シートクッション2に着席した運転者は、着席した状態で腕を伸ばせばシートスイッチSWに手が届き、このスイッチを操作することによってシートクッション2の前後位置と高さ位置、及びシートバック3のリクライニング角度を調節できるようになっている。
図2はシートスイッチの正面図である。
図2に示すように、シートスイッチSWは、円筒型のケース本体10と、ケース本体10よりもひと回り小さな円盤型の操作部20を備えて構成されている。操作部20はケース本体10に対して前後方向(A⇔B方向)、上下方向(C⇔D方向)、及び円周方向(E⇔F方向)に動作可能に設けられており、操作部20全体が手の中に納まる大きさに設定されている。
図2において、操作部20を掴んで前方に動かすとシートクッション2に内蔵されたスライド用モータM1が駆動し、図示しないアクチュエータによってシートクッション2が図1に示すA方向に前進動作し、後方に動かすとシートクッション2がB方向に後退動作する。また、操作部20を上方に動かすとリフト用モータM2とアクチュエータによりシートクッション2が図1に示すC方向に上昇動作し、下方に動かすとシートクッション2がD方向に下降動作する。さらに、操作部20を右周りに回転させるとリクライニング用モータM3とアクチュエータによりシートバック3が図1に示すE方向に起立動作し、左周りに回転させるとシートバック3がF方向に傾倒動作する。
このように、本発明のシートスイッチSWは1つの操作部20を動かすことによってシートクッション2の前後位置と高さ位置、及びシートバック3のリクライニング角度を自動で調節できるようにしたものである。また、このスイッチによれば、円盤型の操作部20がちょうど手の中に納まり、しかもスイッチと同じ動きでシートが作動するので、運転者はスイッチを見なくても感覚的にスイッチの動作方向を認識でき、誤操作なく車両用パワーシート1の調節作業を行うことができる。
以下、このシートスイッチSWの構造を詳しく説明する。
図3はシートスイッチの断面図である。
図3に示すように、このシートスイッチSWはケース本体10と操作部20を備えており、ケース本体10はベース11と外部ケース12の間に内部ケース13を挟んで固定することにより構成されている。また、ケース本体10にはベース11と内部ケース13で囲まれた下層空間部が設けられており、この下層空間部の上に外部ケース12と内部ケース13で囲まれた上層空間部が積層された2層構造になっている。
下層空間部にはスライドスイッチ部S1とリフトスイッチ部S2とリクライニングスイッチ部S3の3種類のスイッチ部が収容されている。スライドスイッチ部S1はシートクッション2のスライド動作用の信号を切り換えて出力し、リフトスイッチ部S2はシートクッション2のリフト動作用の信号を切り換えて出力し、リクライニングスイッチ部S3シートバック3のリクライニング動作用の信号を切り換えて出力する。また、上層空間部にはこれらのスイッチ部を可動させるための操作部20が収容されている。
図4は操作部の分解図、図5と図6は操作部を構成する各部品の説明図である。
図4に示すように、操作部20は、ボタン21、上側スライダー22、下側スライダー23、トーションスプリング24、ガイド25、ガータースプリング26、内部ケース13、を備えて構成されている。
ボタン21は円盤の外周に握りやすくするための凹凸が形成されており、円盤の裏面には2個の取付孔21aが左右に並んで開いている。それに対し、円盤型の上側スライダー22は、表面に2本の取付ピン22aが立設され、この取付ピン22aが外部ケース12の天板中央に形成された円形開口部12aから突出し、ボタン21の取付孔21aに差し込まれて固定されている。
図5(a)に示すように、上側スライダー22の裏面には周縁部に沿って3個の扇形のカム22bが設けられており、このカム22bの内側には、図5(b)に示すように円盤型の下側スライダー23の表面に対応して、同心円状に設けられた3個のカム23bが当接している。
上側スライダー22と下側スライダー23の間にはトーションスプリング24が嵌められており、このスプリングの両端は、図5(c)に示すように上側スライダー22のカム22bと下側スライダー23のカム23bの両方に引っ掛けて固定されている。
図6(a)に示すように、下側スライダー23の裏面には2列の縦溝23aが左右に並んで形成されており、この縦溝23aには、図6(b)に示すように格子状のガイド25の縦バー25aが摺動可能に嵌められている。また、下側スライダー23の裏面にはスライドスイッチ部S1の対応箇所に収容溝23cが形成され、リフトスイッチ部S2の対応箇所に収容溝23dが形成されており、下側スライダー23の周縁にはリクライニングスイッチ部S3の対応箇所に切欠き23eが設けられている。
図6(c)に示すように、内部ケース13の表面には2列の横溝13aが上下に並んで形成されており、この横溝13aにはガイド25の縦バー25aの下に直交した横バー25bが摺動可能に嵌められている。また、内部ケース13の表面には、下側スライダー23の動作方向を規制するため、動作方向を対角線とする方形状の案内溝13bが形成されており、この案内溝13bには下側スライダー23の裏面に設けられたひと回り小さな方形状の突起23fが嵌められている。また、内部ケース13の表裏面には縦、横、斜めの3個の貫通孔13cが形成されており、縦の貫通孔13cにはスライドスイッチ部S1、横の貫通孔13cにはリフトスイッチ部S2、斜めの貫通孔13cにはリクライニングスイッチ部S3がそれぞれ対応して設置されている。さらに、内部ケース13の周縁4箇所には取付部13dが立設され、この取付部13dの周囲に円環状のガータースプリング26が嵌められている。
図7はスイッチ部の分解図、図8はスイッチ部を構成する各部品の説明図である。
図7に示すように、スイッチ部30は、スライドスイッチ部S1、リフトスイッチ部S2、リクライニングスイッチ部S3の3種類ともに共通した構造であり、それぞれのスイッチ部30がスイッチケース31、ノブ32、圧縮コイルスプリング33、コイルスプリング34、ボール35、接点ばね片36、固定接点37、を備えて構成されている。
図8(a)に示すように、スイッチケース31はベース11の表面に設けられた台座14に固定されており、天板中央に形成された開口部31aからノブ32の操作軸32aが突出している。
図8(b)に示すように、ノブ32は操作軸32aの下端にH字形をしたフランジ32bが設けられており、このフランジ32bの左右両側には各2個ずつ計4個の圧縮コイルスプリング33が配置されている。各々の圧縮コイルスプリング33は、一端がスイッチケース31の内壁面に当接し、他端がスイッチケース31のフランジ32b側面の挿入孔32cに装着され、ノブ32を中立位置に付勢している。ノブ32のフランジ32b裏面には2個の挿入孔32dが設けられており、この挿入孔32dにはコイルスプリング34が装着され、コイルスプリング34の先端部にボール35が嵌められている。
図8(c)に示すように、ベース11上の台座14は中央の仕切板11aで2つの小室に仕切られており、それぞれの小室の中央には支持板11bが立設され、図8(d)に示すように支持板11bに形成された溝に接点ばね片36が嵌まって揺動可能に支持されている。接点ばね片36は断面扁平W字形を有しており、その両端には可動接点36aが設けられ、可動接点36aの対向面にはベースの上に固定された固定接点37が配置されている。接点ばね片36の上にはボール35が載せられており、ボール35はコイルスプリング34によって接点ばね片36に押し付けられている。
そして、スライドスイッチ部S1のノブ32は内部ケース13の縦の貫通孔13cを突き抜けて下側スライダー23裏面の収容溝23cに嵌められ、リフトスイッチ部S2のノブ32は内部ケース13の横の貫通孔13cを突き抜けて下側スライダー23裏面の収容溝23dに嵌められ、リクライニングスイッチ部S3のノブ32は内部ケース13の斜めの貫通孔13cを突き抜けて下側スライダー23の切欠き23eに当接している。
図9は接点パターンの平面図である。
図9に示すように、ベース11の上には横、縦、斜めと異なる向きに配置した3個の台座14が設けられており、横向きの台座14aにはスライドスイッチ部S1の接点パターン、縦向きの台座14bにはリフトスイッチ部S2の接点パターン、斜め向きの台座14cにはリクライニングスイッチ部S3の接点パターンが配置されている。また、それぞれの接点パターンが重なり合わないように、ベース11の内部を上段、中段、下段の3段に分けて各段に次のような接点パターンが設けられている。
図10は上段の接点パターンのレイアウト図である。
図10に示すように、上段にはグランド接点パターン42と第1リクライニング接点パターン47が配置されている。
グランド接点パターン42は、一端がコネクタ15の上段に突出しており、他端は同じ高さのままで異なる3方向に分岐し、その先端の第1接点42a、第2接点42b、第3接点42cがそれぞれスライド用台座14a、リフト用台座14b、リクライニング用台座14cにおける一方側の支持板11bに固定されている。
第1リクライニング接点パターン47は、一端がコネクタ15の上段に突出しており、他端は同じ高さのままで異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点47aとマイナス接点47bが互いにリクライニング用台座14cにおける座面の対角線上に固定接点37でかしめ固定されている。
図11は中段の接点パターンのレイアウト図である。
図11に示すように、中段には電源接点パターン41と第1スライド接点パターン43と第1リフト接点パターン45が配置されている。
電源接点パターン41は、一端がコネクタ15の下段に突出しており、他端は折り曲げにより1段分高くした状態で異なる3方向に分岐し、その先端の第1接点41a、第2接点41b、第3接点41cがそれぞれスライド用台座14a、リフト用台座14b、リクライニング用台座14cにおける他方側の支持板11bに固定されている。
第1スライド接点パターン43は、一端がコネクタ15の上段に突出しており、他端は折り曲げにより1段分高くした状態で異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点43aとマイナス接点43bが互いにスライド用台座14aにおける座面の対角線上に固定接点37でかしめ固定されている。
第1リフト接点パターン45は、一端がコネクタ15の上段に突出しており、他端は折り曲げにより1段分高くした状態で異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点45aとマイナス接点45bが互いにリフト用台座14bにおける座面の対角線上に固定接点37でかしめ固定されている。
図12は下段の接点パターンのレイアウト図である。
図12に示すように、下段には第2スライド接点パターン44と第2リフト接点パターン46と第2リクライニング接点パターン48が配置されている。
第2スライド接点パターン44は、一端がコネクタ15の下段に突出しており、他端は折り曲げにより2段分高くした状態で異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点44aとマイナス接点44bが互いにスライド用台座14aにおける座面の対角線上に固定接点37によってかしめ固定されている。
第2リフト接点パターン46は、一端がコネクタ15の下段に突出しており、他端は折り曲げにより2段分高くした状態で異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点46aとマイナス接点46bが互いにリフト用台座14bにおける座面の対角線上に固定接点37でかしめ固定されている。
第2リクライニング接点パターン48は、一端がコネクタ15の下段に突出しており、他端は折り曲げにより2段分高くした状態で異なる2方向に分岐し、その先端のプラス接点48aとマイナス接点48bが互いにリクライニング用台座14cにおける座面の対角線上に固定接点37でかしめ固定されている。
以上がシートスイッチの構造であるが、以下にこのスイッチの動作を説明する。
図13はシートスイッチの前方へのスライド動作時の説明図、図14はシートスイッチの後方へのスライド動作時の説明図、図15は方向規制手段の動作説明図である。
図13に示すように、中立位置からボタン21を前方向(A方向)に動かすと、ボタン21に固定された上側スライダー22が連動し、下側スライダー23のカム23bが上側スライダー22のカム22bに押され、下側スライダー23がガータースプリング26の弾力に対抗して前方に移動する。ここで、下側スライダー23の縦溝23aに嵌められたガイド25が内部ケース13の横溝13aに沿って移動し、下側スライダー23の収容溝23cに嵌められたスライドスイッチ部S1のノブ32を前方に押し出す。
このとき、スライドスイッチ部S1では、図13(b)に示すようにノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、コイルスプリング34により押し付けられているボール35が接点ばね片36の山形突起36bを乗り越える際にクリック感が得られる。また、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1スライド接点パターン43のマイナス接点43bと第2スライド接点パターン44のプラス接点44aに接触する。
そして、ボタン21を動かす力を解放すると、ガータースプリング26の弾力で下側スライダー23が押し戻され、ボタン21が元の中立位置に復帰する。また、圧縮コイルスプリング33の弾力でノブ32が押し戻され、ボール35が接点ばね片36の中央に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
それに対し、ボタン21を後方向(B方向)に動かすと、先ほどとは逆に上側スライダー22に押された下側スライダー23がガータースプリング26の弾力に対抗して後方に移動し、下側スライダー23の収容溝23cに嵌められたスライドスイッチ部S1のノブ32を後方に押し出す。これにより、図14(b)に示すようにノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1スライド接点パターン43のプラス接点43aと第2スライド接点パターン44のマイナス接点44bに接触する。なお、ボタン21を動かす力を解放したときは、上記と同様の作用によって、ボタン21が中立位置に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
さらに、ボタン21を例えば斜め前方へ動かそうとした場合には、図15に示すように下側スライダー23に設けられた方形状の突起23fが内部ケース13の案内溝13bの壁面に衝突して動きが規制されるとともに、衝突時の力が推力となって前方へと押し出される。このように、ボタン21を斜め方向に動かそうとしても、下側スライダー23の動作方向が規制され、前後上下のいずれかの方向へと動作がアシストされるので確実なスイッチ操作が保障される。
図16はシートスイッチのリフト動作時の説明図である。
図16に示すように、中立位置からボタン21を上方向(C方向)に動かすと、ボタン21に固定された上側スライダー22が連動し、下側スライダー23のカム23bが上側スライダー22のカム22bに押され、下側スライダー23がガータースプリング26の弾力に対抗して上方向に移動する。ここで、下側スライダー23の縦溝23aがガイド25に沿って移動し、下側スライダー23の収容溝23dに嵌められたリフトスイッチ部S2のノブ32を上方向に押し出す。
このとき、リフトスイッチ部S2では、ノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、コイルスプリング34により押し付けられているボール35が接点ばね片36の山形突起36bを乗り越える際にクリック感が得られる。また、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1リフト接点パターン45のマイナス接点45bと第2リフト接点パターン46のプラス接点46aに接触する。
そして、ボタン21を動かす力を解放すると、ガータースプリング26の弾力で下側スライダー23が押し戻され、ボタン21が元の中立位置に復帰する。また、圧縮コイルスプリング33の弾力でノブ32が押し戻され、ボール35が接点ばね片36の中央に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
それに対し、ボタン21を下方向(D方向)に動かすと、先ほどとは逆に上側スライダー22に押された下側スライダー23がガータースプリング26の弾力に対抗して下方向に移動し、下側スライダー23の収容溝23dに嵌められたリフトスイッチ部S2のノブ32を下方向に押し出す。これにより、ノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1リフト接点パターン45のプラス接点45aと第2リフト接点パターン46のマイナス接点46bに接触する。なお、ボタン21を動かす力を解放したときは、上記と同様の作用によって、ボタン21が中立位置に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
図17はシートスイッチのリクライニング動作時の説明図である。
図17に示すように、中立位置からボタン21を右回り方向(E方向)に回転させた場合には、ボタン21に固定された上側スライダー22は連動して回転するが、下側スライダー23は回転せずに停止したままである。ここで、上側スライダー22のカム22bがトーションスプリング24の一端を押しているが、その他端が下側スライダー23のカム23bで抑えられているので、上側スライダー22はトーションスプリング24をねじりながら回転する。また、上側スライダー22の回転に伴って切欠き23eの一方側の端面がリクライニングスイッチ部S3のノブ32に当接し、ノブ32が右回り方向に移動する。
このとき、リクライニングスイッチ部S3では、ノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、コイルスプリング34により押し付けられているボール35が接点ばね片36の山形突起36bを乗り越える際にクリック感が得られる。また、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1リクライニング接点パターン47のマイナス接点47bと第2リクライニング接点パターン48のプラス接点48aに接触する。
そして、ボタン21を動かす力を解放すると、ねじられていたトーションスプリング24の弾力で上側スライダー22が押し戻され、ボタン21が元の中立位置に復帰する。また、圧縮コイルスプリング33の弾力でノブ32が押し戻され、ボール35が接点ばね片36の中央に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
それに対し、ボタン21を左回り方向(F方向)に回転させた場合には、先ほどとは逆に上側スライダー22がトーションスプリング24をねじりながら回転し、上側スライダー22の回転に伴って切欠き23eの他方側の端面がリクライニングスイッチ部S3のノブ32に当接し、ノブ32が左回り方向に移動する。これにより、ノブ32が圧縮コイルスプリング33の弾力に対抗して移動し、接点ばね片36が支持板11bを支点にしてノブ32の移動方向に傾き、2枚の接点ばね片36の先端にある可動接点36aが第1スライド接点パターン43のプラス接点43aと第2スライド接点パターン44のマイナス接点44bに接触する。なお、ボタン21を動かす力を解放したときは、上記と同様の作用によって、ボタン21が中立位置に復帰し、可動接点36aは接触していた固定接点から離隔する。
図18はシートスイッチの電気回路図である。
図18において、スライド用モータM1はアクチュエータを介してシートクッション2を前後方向にスライド動作させるためのモータ、リフト用モータM2はアクチュエータを介してシートクッション2を上下方向にリフト動作させるためのモータ、リクライニング用モータM3はアクチュエータを介してシートバック3を前後方向にリクライニング動作させるためのモータである。
シートスイッチSWにおいて、スライドスイッチ部S1は2枚の接点ばね片36と、第1スライド接点パターン43のプラス接点43aとマイナス接点43b、第2スライド接点パターン44のプラス接点44aとマイナス接点44bの4個の固定接点を備えており、接点ばね片36はそれぞれモータ配線ライン51とモータコネクタ端子52を介してスライド用モータM1の両端に接続されている。また、第1スライド接点パターン43のプラス接点43aと第2スライド接点パターン44のプラス接点44aはそれぞれ電源配線ライン53と電源コネクタ端子54を介して車両のバッテリ電源Vccに接続され、第1スライド接点パターン43のマイナス接点43bと第2スライド接点パターン44のマイナス接点44bはそれぞれグランド配線ライン55とグランドコネクタ端子56を介してグランドGndに接続されている。
リフトスイッチ部S2は2枚の接点ばね片36と、第1リフト接点パターン45のプラス接点45aとマイナス接点45b、第2リフト接点パターン46のプラス接点46aとマイナス接点46bの4個の固定接点を備えており、接点ばね片36はそれぞれモータ配線ライン51とモータコネクタ端子52を介してリフト用モータM2の両端に接続されている。また、第1リフト接点パターン45のプラス接点45aと第2リフト接点パターン46のプラス接点46aはそれぞれ電源配線ライン53と電源コネクタ端子54を介して車両のバッテリ電源Vccに接続され、第1リフト接点パターン45のマイナス接点45bと第2リフト接点パターン46のマイナス接点46bはそれぞれグランド配線ライン55とグランドコネクタ端子56を介してグランドGndに接続されている。
リクライニングスイッチ部S3は2枚の接点ばね片36と、第1リクライニング接点パターン47のプラス接点47aとマイナス接点47b、第2リクライニング接点パターン48のプラス接点48aとマイナス接点48bの4個の固定接点を備えており、接点ばね片36はそれぞれモータ配線ライン51とモータコネクタ端子52を介してリクライニング用モータM3の両端に接続されている。また、第1リクライニング接点パターン47のプラス接点47aと第2リクライニング接点パターン48のプラス接点48aはそれぞれ電源配線ライン53と電源コネクタ端子54を介して車両のバッテリ電源Vccに接続され、第1リクライニング接点パターン47のマイナス接点47bと第2リクライニング接点パターン48のマイナス接点48bはそれぞれグランド配線ライン55とグランドコネクタ端子56を介してグランドGndに接続されている。
シートスイッチSWの電気回路はこのように構成されており、ボタン21の動作に応じて次のようにして接点を切り換える。
ボタン21を前方に動かすと、スライドスイッチ部S1では、図13で説明したように2枚の接点ばね片36が前方に傾いて、その先端の可動接点36aが固定接点に接触する。これにより、図18(b)に示すように可動接点36aと第1スライド接点パターン43のマイナス接点43b、可動接点36aと第2スライド接点パターン44のプラス接点44aが接続され、スライド用モータM1の左側の端子が電源電位になり、右側の端子がグランド電位になって電流が流れるので、スライド用モータM1が正方向に回転し、図示しないアクチュエータによってシートクッション2が前方にスライド動作する。
ボタン21を動かす力を解放すると、接点ばね片36が固定接点から離れ、スライド用モータM1が停止する。
それに対して、ボタン21を後方に動かすと、接点ばね片36が後方に傾いて、その先端の可動接点36aが固定接点に接触する。これにより、図18(c)に示すように可動接点36aと第1スライド接点パターン43のプラス接点43a、可動接点36aと第2スライド接点パターン44のマイナス接点44bが接続され、先ほどとは反対にスライド用モータM1の左側の端子がグランド電位になり、右側の端子が電源電位になって電流が流れるので、スライド用モータM1が逆方向に回転し、図示しないアクチュエータによってシートクッション2が後方にスライド動作する。
なお、リフトスイッチ部S2とリクライニングスイッチ部S3についての詳しい説明は省略するが、ボタン21を上または下方向に動かすと、その動作方向に応じてリフトスイッチ部S2がリフト用モータM2の正転と逆転を切り換えてシートクッション2を上下いずれかの方向にリフト動作させ、ボタン21を右または左回り方向に回転させると、その動作方向に応じてリクライニングスイッチ部S3がリクライニング用モータM3の正転と逆転を切り換えてシートバック3を前後いずれかの方向にリクライニング動作させるようになっている。
以上詳細に説明したように、本発明のシートスイッチSWによれば、一つの操作部20を構成するボタン21を操作することによって、シートクッション2の前後位置と高さ位置、及びシートバック3のリクライニング角度を調節することができるので、複数の操作部を判別して使い分けるスイッチに比べて操作性が向上する。また、ボタン21をケース本体10に対して前後、上下、及び円周方向のいずれかの方向に動かすと、ボタン21と同じ動きでシートクッション2やシートバック3を動作させる信号が出力されるので、運転者は運転中であってもスイッチを見ずに感覚的に誤操作なくシート調節を行うことができる。
なお、上述した実施形態では本発明のシートスイッチSWを車両用パワーシート1に適用した例を挙げて説明したが、このスイッチの用途はこれに限られず、例えばマッサージチェアや介護用の電動ベッド等のスイッチとして適用してもよい。
本発明のシートスイッチを車両用パワーシートに取り付けた外観図。 シートスイッチの正面図。 シートスイッチの図2中X−X線断面図。 操作部の分解図。 (a)上側スライダーの裏面図、(b)下側スライダーの表面図、(c)上側スライダーと下側スライダーとトーションスプリングの関係を示す図。 (a)下側スライダーの裏面図、(b)ガイドの表面図、(c)内部ケースとガータースプリングの関係を示す図。 スイッチ部の分解図。 (a)スイッチケースの表面図、(b)ノブと圧縮コイルスプリングとの関係を示す図、(c)ベースと接点ばね片の関係を示す図、(d)は(c)のd−d線断面図。 接点パターンの平面図。 上段の接点パターンのレイアウト図。 中段の接点パターンのレイアウト図。 下段の接点パターンのレイアウト図。 (a)シートスイッチの前方へのスライド動作時の説明図、(b)スライドスイッチ部の拡大図。 (a)シートスイッチの後方へのスライド動作時の説明図、(b)スライドスイッチ部の拡大図。 方向規制手段の動作説明図。 シートスイッチのリフト動作時の説明図。 シートスイッチのリクライニング動作時の説明図。 (a)シートスイッチの電気回路図、(b)前方動作時のスライドスイッチ部の回路図、(c)後方動作時のスライドスイッチ部の回路図。
符号の説明
SW…シートスイッチ
S1…スライドスイッチ部
S2…リフトスイッチ部
S3…リクライニングスイッチ部
10…ケース本体
11…ベース
12…外部ケース
13…内部ケース
14…台座
15…コネクタ
20…操作部
21…ボタン
22…上側スライダー
23…下側スライダー
24…トーションスプリング
25…ガイド
26…ガータースプリング
30…スイッチ部
31…スイッチケース
32…ノブ
33…圧縮コイルスプリング
34…コイルスプリング
35…ボール
36…接点ばね片
37…固定接点
41…電源接点パターン
42…グランド接点パターン
43…第1スライド接点パターン
44…第2スライド接点パターン
45…第1リフト接点パターン
46…第2リフト接点パターン
47…第1リクライニング接点パターン
48…第2リクライニング接点パターン
51…モータ配線ライン
52…モータコネクタ端子
53…電源配線ライン
54…電源コネクタ端子
55…グランド配線ライン
56…グランドコネクタ端子
M1…スライド用モータ
M2…リフト用モータ
M3…リクライニング用モータ
Vcc…バッテリ電源
Gnd…グランド

Claims (3)

  1. シートの前後位置、高さ位置、及びリクライニング角度を調節するシートスイッチであって、一つの操作部がケース本体に対して前後、上下、及び円周方向に動作可能に設置されており、
    上記操作部の前後動作時にシートを前後にスライド動作させる信号を出力するスライドスイッチ部と、
    上記操作部の上下動作時にシートを上下にリフト動作させる信号を出力するリフトスイッチ部と、
    上記操作部の回転動作時にシートを前後にリクライニング動作させる信号を出力するリクライニングスイッチ部と、
    を備えたことを特徴とするシートスイッチ。
  2. 上記操作部は、
    上記ケース本体から突出し、前後、上下、及び円周方向に動作可能なボタンと、
    上記ボタンに固定され、裏面周縁部にカムを有する上側スライダーと、
    上記上側スライダーのカムに当接するカムを有し、裏面に溝が形成された下側スライダーと、
    上記上側スライダーのカムと上記下側スライダーのカムに当接し、上記ボタンの回転動作時に上記上側スライダーを中立位置に付勢する付勢手段と、
    上記下側スライダーの溝と直交する溝を有し、表裏面を貫通する貫通孔が形成された内部ケースと、
    上記下側ケースの溝と上記内部ケースの溝に摺動可能に嵌合された格子状のガイドと、
    上記内部ケースに装着され、上記ボタンの前後または上下動作時に上記上側スライダーと上記下側スライダーを中立位置に付勢する付勢手段と、
    を備えて構成されており、
    上記スライドスイッチ部、上記リフトスイッチ部、及び上記リクライニングスイッチ部のそれぞれは、
    上記内部ケースの貫通孔を突き抜けて上記下側スライダーに嵌合されたノブと、
    上記ボタンの動作時に上記ノブを中立位置に付勢する付勢手段と、
    上記ノブの裏面に回転可能に支持されたボールと、
    上記ボールに当接し、上記ノブの動作に連動して揺動可能に支持された接点ばね片と、
    上記接点ばね片の両端のいずれか一方側が選択的に接触または離隔する固定接点と、
    を備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートスイッチ。
  3. 上記内部ケースの表面に上記下側スライダーの前後及び上下動作方向を対角線とする方形状の案内溝が形成され、この案内溝に上記下側スライダーの裏面に設けられたひと回り小さな方形状の突起が嵌合されており、
    上記ボタンを斜め方向に動かそうとすると上記突起が案内溝の壁面に衝突し、前後方向または上下方向へと動作方向が規制されることを特徴とする請求項2に記載のシートスイッチ。
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