JP2008282839A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的はVFおよびtrr特性の向上を図り得る半導体装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体層に所定の離間間隔を有して形成した溝に、前記第1導電型と反対の導電型を示す第2導電型の半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成した溝埋設層を有しており、該溝埋設層によって前記半導体層に繰返しPN構造を備えており、前記溝埋設層内に、間隙を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置および該半導体装置の製造方法に関し、特にスーパージャンクションと称される繰り返しPN構造の半導体装置および該半導体装置の製造方法に関するものである。
スーパージャンクションと称される半導体装置が特許文献1に開示されている。
この種の半導体装置は、例えば第1導電型としてN型の半導体層の表面に所定の離間間隔を有して第2導電型としてP型の柱状領域を形成することによって、P柱とN柱の繰り返し構造を有する。これにより、P柱とN柱とがオン時の電流経路と並行になるように繰返され、逆バイアス時にP柱とN柱との繰返し構造によって広がる空乏層により高耐圧を得ることができる。
特開2003−069017号
ところで昨今は、より良好な特性の半導体装置が求められており、特にVFと称される順方向電圧特性およびtrrと称されている逆回復時間の特性の向上が求められている。
従って、本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、VFおよびtrr特性の向上を図り得る半導体装置を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、第1導電型の半導体層に所定の離間間隔を有して形成した溝に、第1導電型と反対の導電型を示す第2導電型の半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成した溝埋設層を有しており、該溝埋設層によって半導体層に繰返しPN構造を備えた半導体装置において、溝埋設層内に、間隙を有することを特徴とする。
溝埋設層は、溝の形状に応じて形成されており、間隙は、溝埋設層の形状に応じて延在することを特徴とする。
間隙は、溝埋設層の層厚方向に沿って延在することを特徴とする。
間隙は、溝埋設層の幅方向の中央に位置していることを特徴とする。
間隙は、その断面が尖塔形状を有していることを特徴とする。
間隙を埋設する酸化膜を有することを特徴とする。
間隙の周囲に結晶欠陥を有することを特徴とする。
第2導電型の不純物を溝埋設層の濃度より高濃度で含んでおり、結晶欠陥を覆う結晶欠陥保護層を有することを特徴とする。
PN構造は、間隙のサイズに応じたチャージバランスが設定されており、当該チャージバランス設定により、PNの繰り返しを1単位とする単位容積あたりのP型とN型の不純物量が等しい状態に保たれていることを特徴とする。
発明の半導体装置は、半導体層に所定の離間間隔を有して形成した溝に半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成した溝埋設層を有するPN構造であり、前記溝埋設層内に間隙を有している。これにより発明の半導体装置は、間隙の周囲に形成される結晶欠陥によって、注入された少数キャリアの再結合が促進されることから、再結合電流が増えるため順方向電圧特性(VF)が下がり、注入された少数キャリアが短時間で消滅するため逆回復時間(trr)が短くなり、良好なVFおよびtrr特性を得ることができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を詳細に説明するが、以下の説明では、実施の形態に用いる図面について同一の構成要素は同一の符号を付し、かつ重複する説明は可能な限り省略する。尚、以降の説明では、半導体装置としてダイオードを例に説明を行なう。
本発明のダイオード10は、図1に示すように、第1導電型としてN型の不純物を含むカソード層5および該カソード層5上に配置されたドリフト層4から成る半導体層8と、該半導体層8の一方の表面上にアノード電極1と、前記半導体層8の他方の表面上にカソード電極6とを備え、前記ドリフト層4の表面に第1導電型と反対の導電型を示す第2導電型としてP型の不純物がドーピングされて形成される表面層2を備えている。
更に本発明のダイオード10は、表面層が形成されるドリフト層4の表面に所定の離間間隔を有して形成された溝にP型の不純物を含む半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成したP柱3を溝埋設層として備え、更にP柱3内に所定の間隙7を有している。
ところで、本発明のダイオード10は、N型のドリフト層4の表面を所定の間隔で分断するように形成されるP柱3によって、ドリフト層4の表面にはN型の領域がN柱として形成されており、該N柱とP柱3とが交互に配置されるように形成されている。尚、前記した構造は、一般的にスーパージャンクションと称されている。
ここで、ダイオード10の各構成を詳細に説明する。
カソード層5は、約350μmの層厚寸法を有しており、N型の不純物を約2×1019cm−3で示す濃度で含んでいる。
P柱3が形成されるドリフト層4は、約26μmの層厚寸法を有しており、N型の不純物を約1.8×1015cm−3で示す濃度で含んでおり、約10μsのライフタイムを有する。
ドリフト層4の表面には約9μmの間隔を有して配列するように約2μmの溝幅寸法および約14μmの溝深さ寸法を有する溝が形成されており、該溝の形状に応じて当該溝内にエピタキシャル成長法によって、P柱3が埋設形成される。溝内に埋設形成されるP柱3は、約14μmの深さ寸法および約2μmの横幅寸法を有し、約8.0×1015cm−3の濃度でP型の不純物を含んでいる。
表面層2はドリフト層4の表面からP型の不純物をイオン注入することで形成されており、P型の不純物を約3.0×1017cm−3で示す濃度で含み、約2μmの層厚寸法を有するように形成されている。尚、形成されるP型の表面層2によってN型のドリフト層4との間でPN接合が形成される。
ところで、スーパージャンクション構造のダイオード10は、前記したように縦型ストライプ状にP柱3およびN柱を備えたことにより、空乏層がP柱3およびN柱の界面からP柱3およびN柱領域の全体に広がる。これにより、内部電界強度が局所的に高くならず、厚み方向で一定となり、耐圧の向上を図ることができる。
また、スーパージャンクション構造のダイオード10は、低電圧でP柱3とN柱とを空乏化することができることから、N柱の不純物濃度を高くすることができ、オン抵抗の低減を図ることができる。
ここで、本発明の特徴であるP柱3内の間隙7について説明する。
本発明の特徴である間隙7は、溝の形状に応じて形成されるP柱3内に形成され、当該P柱3の形状に応じて形成されており、P柱3の横幅においては、その中央に形成される。
間隙7は、P柱3内において0.1μmの横幅寸法と3〜5μmの高さ寸法とを有している。間隙7は、その先端は尖っており、いわゆる尖塔形状の断面形状を有しており、P柱3の形状に沿って当該P柱3内において延在するように形成される。
間隙7はP柱3形成のためのエピタキシャル成長の速度を制御することで形成されており、具体的にはP柱3形成のためのエピタキシャル成長速度を速めることで間隙7が形成される。
ところで発明者は、図2に示すように、酸を用いて処理(エッチング処理)を施すことによって、間隙7の周囲に潜在している結晶欠陥を顕在化した。顕在化された結晶欠陥は、間隙7の周囲から半導体層8の表面に向かって扇形状に断続的に形成されており、より具体的には間隙7の周囲から扇形状に断続形成される結晶欠陥は、P柱3内で留まることなく、表面層2やドリフト層4にまで渡って形成されている。
尚、図2における写真図には、間隙7と結晶欠陥との関係のみが明示されており、それ以外の例えば表面層2、ドリフト層4およびP柱3などと、結晶欠陥との関係は当該写真図においては不明瞭であるが、前記したように間隙7の周囲から扇形状に断続形成される結晶欠陥がP柱3内で留まることなく、表面層2やドリフト層4にまで渡って形成されていることを発明者は確認している。
尚、発明者は半導体層8に形成した溝にエピタキシャル成長法によって形成するP柱3にのみに結晶欠陥が形成されるだけでなく、当該P柱3の周囲にまで結晶欠陥が広がることについて、エピタキシャル成長法後の熱処理によって間隙7周辺に発生した応力により転位が起こり、結晶欠陥が半導体層8に形成されたのではないかと考えた。
更に発明者は、間隙7のサイズによって形成される結晶欠陥の広がり方が異なるのではないかと考えた。すなわち、発明者は、間隙7のサイズ、特に間隙7の深さ寸法が深いときには、深い位置から半導体層8の表面に向かって広範囲に亘って結晶欠陥が形成され、間隙7の深さ寸法が浅いときには、浅い位置から半導体層8の表面に向かって狭い範囲で結晶欠陥が形成されるのではないかと考えた。これを確認すべく、発明者は実験を行ない、図3に示すように間隙7の深さ寸法に応じて深い位置から広範囲に亘って結晶欠陥が形成されることを確認していいる。
また、図3に示された結晶欠陥において、半導体層8の表面に2μmの層厚寸法で形成される表面層2よりも深い位置に形成された結晶欠陥は、間隙7の高さ寸法(間隙7の半導体層8からの深さ寸法)が低い(浅い)ほど狭い範囲に形成され、高い(深い)ほど深い位置から広く形成されることが確認されている。
ところで、発明者は形成される結晶欠陥によって、電気的な特性に変化があるのではないかと考えた。そこで発明者は、間隙7の無いダイオード(Rank−A)と間隙7のサイズがそれぞれ異なるダイオード(Rank−B、Rank−C)とを作成し(図4参照)、該各ダイオードにおける電気的な測定を行い、測定結果を図5〜図8に示すように、IR−VF特性、IF−VF特性、逆回復時間(trr)特性およびtrr−VF特性として纏めた。
図5〜図8に纏められた測定結果で明らかなように、間隙7のサイズが大きいほど、良好なVF特性および良好なtrr特性を得ることができる。特にtrr特性は、VF特性と比較してより良好な特性を得ることができ、具体的にはtrr特性の較差が間隙7のサイズに応じて顕著になる。
尚、発明者は間隙7のサイズに応じて、VF特性およびtrr特性が変化することについて、間隙7のサイズが大きくなると間隙7のサイズに応じて形成される結晶欠陥が広い範囲に亘って数多く形成され、これによって注入された少数キャリアの再結合が促進されることにより、再結合電流が増えるためVFが下がり、注入された少数キャリアが短時間で消滅するためtrrが短くなると考えている。
以上説明したように、実施例1のダイオード10によれば、P柱3に間隙7を設けることにより、P柱3の周囲に扇形状に形成される結晶欠陥によって、少数キャリアの再結合が促進され、良好なVF特性および良好なtrr特性を得ることができ、特にtrr特性においては顕著に良好な特性を得ることができる。
次に、実施例1のダイオード10において逆バイアスを印加した際に広がる空乏層によって、該空乏層が結晶欠陥にまで到達してしまうと、所望の逆バイアス時のリーク電流特性を得ることができないことが判明した。そこで実施例2では、前記した課題について対策が施されたダイオードを説明する。
実施例2のダイオード20は、図9に示すように、実施例1と同様のアノード電極1、表面層2、P柱3、ドリフト層4、カソード層5、カソード電極6および間隙7を備えており、更に本実施例の特徴である結晶欠陥保護領域9を備える。
結晶欠陥保護領域9以外の構成は、前記した実施例1と同様であることから、その説明を割愛し、本実施例の特徴である結晶欠陥保護領域9を説明する。
結晶欠陥保護領域9は、逆バイアスの印加によって、PN接合部分から伸長する空乏層がP柱3内に有する間隙7によって形成される結晶欠陥に到達することのないよう当該結晶欠陥を覆うように形成されている。
結晶欠陥保護領域9は、P型不純物のドーピングによって形成されており、P型不純物として例えばボロンが用いられている。結晶欠陥保護領域9における不純物濃度は、例えばP柱3の不純物濃度、具体的には約8.0×1015cm−3よりも高い不純物濃度でP型不純物を含有するように形成することが好ましく、詳細にはP柱3の不純物濃度オーダーより2桁以上高い不純物濃度でP型不純物を含有するように形成することが好ましい。
ところで、結晶欠陥保護領域9における不純物濃度は、表面層2の不純物濃度と同程度であり、これらの領域の1017cm−3で示される不純物濃度の濃度オーダーは、逆バイアス時における空乏層が当該領域内へ伸長することができない程度の濃度である。
これにより、逆バイアス時において伸長する空乏層は、結晶欠陥保護領域9内に伸長することができず、当然、当該結晶欠陥保護領域9内の結晶欠陥には空乏層が伸長できない。
以上説明したように、実施例2のダイオード20によれば、結晶欠陥を結晶欠陥保護領域9で保護することにより、伸長する空乏層が結晶欠陥保護領域9内の結晶欠陥に到達することを防止することができる。これにより実施例2のダイオード20は、結晶欠陥に空乏層が到達することで生じるリーク電流の増加を招くことがなく、所望の逆方向バイアス特性を得ることができる。
前記した実施例では、間隙7内に何も埋設しない例で説明を行なったが、これに限る必要は無く、例えば酸化膜を間隙7に埋設してもよく、この場合であっても本発明と同様の効果を得ることが確認されている。尚、間隙7内への埋設物は、酸化膜に限る必要は無く、本発明と同様の効果を奏することができるのであれば、埋設物の種類は問わない。
前記した実施例は本発明の一形態を示したに過ぎず、本発明がこれらの数値に限定される必要はない。すなわち実施例の説明に用いた具体的な寸法や濃度などは、本発明と同様の効果を奏することができる範囲内でその値を適宜変更してもよく、このような数値を変更したものであっても、当然に本願発明の一態様である。
前記した実施例では、アノードにP型の表面層2を備えたダイオードを例に説明を行なったが、これに限る必要は無く例えば表面層2の代わりに、ショットキーバリアメタルをアノード電極として備えたJBSと称されている半導体装置などにも、本発明を適用することができる。
前記した実施例では、ドリフト層4の表面に繰り返しPN構造を有するスーパージャンクションと称されている半導体装置を例に説明したが、その繰り返しPN構造における不純物のチャージバランスは、間隙7のサイズを考慮して設定することが好ましい。
尚、チャージバランスの設定とは、返しPN構造におけるP柱とN柱との繰り返しを1単位とし、その単位容積あたりのP型とN型の不純物量が等しい状態に保たれていることを示す。
実施例1のダイオードの構造を示す断面図である。 間隙の周囲に潜在している結晶欠陥を顕在化した断面写真図である。 間隙の寸法の違いに応じて形成される結晶欠陥を顕在化した断面写真図である。 P柱における間隙の有無と、そのサイズを示す断面写真図である。 IR−VR特性グラフを示す図である。 IF−VF特性グラフを示す図である。 trrオシロスコープ波形を示す図である。 trr−VF特性グラフを示す図である。 実施例2のダイオードの構造を示す断面図である。
符号の説明
1 アノード電極
2 表面層
3 P柱
4 ドリフト層
5 カソード層
6 カソード電極
7 間隙
8 半導体層
9 結晶欠陥保護領域
10、20 ダイオード

Claims (9)

  1. 第1導電型の半導体層に所定の離間間隔を有して形成した溝に、前記第1導電型と反対の導電型を示す第2導電型の半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成した溝埋設層を有しており、該溝埋設層によって前記半導体層に繰返しPN構造を備えた半導体装置において、
    前記溝埋設層内に、間隙を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記溝埋設層は、前記溝の形状に応じて形成されており、
    前記間隙は、前記溝埋設層の形状に応じて延在することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記間隙は、前記溝埋設層の層厚方向に沿って延在することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記間隙は、前記溝埋設層の幅方向の中央に位置していることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記間隙は、その断面が尖塔形状を有していることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記間隙を埋設する酸化膜を有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 前記間隙の周囲に結晶欠陥を有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  8. 前記第2導電型の不純物を前記溝埋設層の濃度より高濃度で含んでおり、前記結晶欠陥を覆う結晶欠陥保護層を有することを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記PN構造は、前記間隙のサイズに応じたチャージバランスが設定されており、当該チャージバランス設定により、PNの繰り返しを1単位とする単位容積あたりのP型とN型の不純物量が等しい状態に保たれていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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