JP2008282721A - コネクタ接続構造 - Google Patents

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圭史 神野
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Abstract

【課題】コネクタの製品群中にロックアーム保護部材が混入することがなく、簡単な構成でロックアームを保護できるコネクタ接続構造を提供する。
【解決手段】第1係合部13を有する片持ち梁形状のロックアーム9を備えた第1コネクタ5と、前記第1係合部13に係合する第2係合部17を有する第2コネクタ3と、前記第1コネクタ5に装着され外部からの負荷による前記ロックアーム9の変形を防止するロックアーム保護部材7とを備えたコネクタ接続構造であって、前記ロックアーム保護部材7は、前記第1コネクタ5に脱落不能に装着されるとともに、前記ロックアーム9の前記第1係合部13に相対する位置で前記ロックアーム9の変形を防止する変形防止部を有し、前記第1コネクタ5及び第2コネクタ3の嵌合の進行に伴う前記第2コネクタ3からの作用力により、前記変形防止部が変形防止位置から変形防止解除位置に移動する。
【選択図】図1

Description

本発明はコネクタ接続構造に関し、特に、雌雄コネクタの離脱を防止するロックアームの変形を防止するコネクタ接続構造に関するものである。
従来、車両用のワイヤハーネス等に使用されるコネクタとして、相手側のコネクタ嵌合部を係止するロックアームがハウジングの外周壁に突設されてなるものがある。このようなコネクタは、ロックアームが外部に露出しているため、外力や他の機器との接触によりロックアームが塑性変形したり、ロック突起が損傷したりする恐れがある。
そこで、実開平4−74873号公報には、図11に示すように、ロックアームとコネクタハウジングとの間にスペーサを挿入して、ロックアームの変形を防止するコネクタが提案されている(特許文献1参照)。
図11に示すコネクタは、雌コネクタハウジング101と、雄コネクタハウジング102と、スペーサ106とからなる。雌コネクタハウジング101には、雄コネクタハウジング102と嵌合した際に、雄コネクタハウジング102のロック爪115と係合するロックアーム116が設けられている。ロックアーム116は片持ち梁形状であり、雌コネクタハウジング101側に弾性変形可能である。雌雄コネクタハウジング101,102の非嵌合時には、スペーサ106がロックアーム116と雌コネクタハウジング101との間のスペーサ収容部105に装着されることにより、ロック片116の不測の撓み変形が防止される。
実開平4−74873号公報(第1図)
特許文献1に記載のコネクタでは、コネクタ嵌合時の外力に対してロックアーム116の変形を防止することができるものの、コネクタ嵌合に先だってスペーサ106を引き抜く必要があるので、作業工程が多くなるとともにコネクタ嵌合時にスペーサ106を抜き忘れる恐れがある。また、スペーサ106は雌雄コネクタハウジング101,102と別体であるので、搬送中等に脱落してコネクタの製品群中に混入する恐れがある。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決することにあり、コネクタの製品群中にロックアーム保護部材が混入することがなく、簡単な構成でロックアームを保護できるコネクタ接続構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 第1係合部を有する片持ち梁形状のロックアームを備えた第1コネクタと、
前記第1係合部に係合する第2係合部を有する第2コネクタと、
前記第1コネクタに装着され外部からの負荷による前記ロックアームの変形を防止するロックアーム保護部材とを備えたコネクタ接続構造であって、
前記ロックアーム保護部材は、前記第1コネクタに脱落不能に装着されるとともに、前記ロックアームの前記第1係合部に相対する位置で前記ロックアームの変形を防止する変形防止部を有し、
前記第1コネクタ及び第2コネクタの嵌合の進行に伴う前記第2コネクタからの作用力により、前記変形防止部が変形防止位置から変形防止解除位置に移動することを特徴とするコネクタ接続構造。
(2) 前記変形防止部は、前記ロックアームを被覆する被覆部であることを特徴とする前記(1)記載のコネクタ接続構造。
(3) 前記変形防止部は、前記ロックアームとコネクタハウジングとの間に挿入されるスペーサであることを特徴とする前記(1)記載のコネクタ接続構造。
(4) 前記第1コネクタ及び前記ロックアーム保護部材は、前記第1係合部に前記変形防止部が対向する状態で位置が固定される係止手段を備えることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか記載のコネクタ接続構造。
(5) 前記第1係合部は凸部であり、前記ロックアーム保護部材は、前記凸部に係合する凹部を備え、前記第1コネクタ及び第2コネクタの嵌合の進行に伴う前記第2コネクタによる作用力により、前記凸部と前記凹部との係合が解除されることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか記載のコネクタ接続構造。
(6) 前記第1コネクタ及び第2コネクタの離脱の進行に伴う前記第2コネクタからの作用力により、前記変形防止部が変形防止解除位置から変形防止位置に移行することを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか記載のコネクタ接続構造。
前記(1)の構成によれば、ロックアーム保護部材は第1コネクタに脱落不能に装着されているので、コネクタの輸送中等にロックアーム保護部材がコネクタから外れてコネクタの製品群中に混入することがなく、輸送中等に確実なロック保護機能が保証される。また、ロックアーム保護部材は、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合の進行に伴いロックアームの保護を解除する位置に移動するので、コネクタどうしを嵌合するという簡単な動作で同時にロックアームの保護を解除できる。
ロックアーム保護部材の変形防止部は、前記(2)、(3)の構成のような被覆部又はスペーサであることが好ましい。変形防止部が被覆部であることにより、ロックアームに他の部品等が接触するのを防止することができ、ロックアームに不測の外力が加わることを防止することができる。
また、変形防止部がスペーサであることにより、ロックアームに外力が加わってもロックアームがコネクタハウジング側へ変形するのを防止することができる。
前記(4)の構成によれば、変形防止部が第1係合部に対向する状態の位置でロックアーム保護部材が係止手段により固定されるので、コネクタどうしが嵌合していないときにロックアーム保護部材が第1係合部を保護する状態が維持され、コネクタ輸送時等にロックアームが確実に保護される。
前記(5)の構成によれば、凸部と凹部とによりコネクタどうしがロックされるので、簡単な構成でコネクタをロックすることができる。
前記(6)の構成によれば、コネクタの離脱動作に伴いロックアーム保護部材の変形防止部が変形防止位置に移動するので、コネクタ離脱後に変形防止部が変形防止位置に確実に移動されており、ロックアームを確実に保護することができる。
本発明によれば、ロックアーム保護部材がコネクタから離脱することがないので、コネクタの製品群中にロックアーム保護部材が混入することがない。また、コネクタの嵌合に伴いロックアーム保護部材の変形防止部が変形防止解除位置に移動するので、ロックアーム保護部材の解除操作が不要となり、ロックアーム保護部材による変形防止を容易に解除することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態であるコネクタの分解斜視図、図2は図1のコネクタの嵌合前の斜視図、図3は図1のコネクタの嵌合後の斜視図、図4は図3のコネクタのA−A断面図、図5は本発明の第2実施形態のコネクタの斜視図、図6は図5のコネクタの離脱工程図、図7は本発明の第3実施形態のコネクタの分解斜視図、図8は図7のコネクタの嵌合前の斜視図、図9は図7コネクタの嵌合後の斜視図、図10は図9のA−A断面図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態のコネクタ1は、雄コネクタ3と、雌コネクタ5と、ロックアーム保護部材7とからなる。雄コネクタ3は雌端子(図示せず)を備え、雌コネクタ5は雌端子と接続される雄端子(図示せず)を備えている。また、雌コネクタ5は、雄コネクタ3と嵌合したときに、嵌合状態を維持するために雄コネクタ3と係合するロックアーム9を上面に備えている。ロックアーム9は雌コネクタ5の上面に片持ち梁形状に形成されている。また、雌コネクタ5の側面には、ロックアーム保護部材7を嵌合方向に沿って案内するための案内溝11が形成されている。
ロックアーム9の上面にはロック用突起13が設けられ、ロック用突起13は雄コネクタ3側の面が傾斜面15となっている。雄コネクタ3の上面にはロック用突起13と係合する係合孔17が形成されている。
雄コネクタ3には内部に設けられた雄端子に接続される電線を挿通する孔が形成されているが、図示を省略してある。
ロックアーム保護部材7は、一対の腕部19を有する略コ字形状に形成され、腕部19の内側には突起21が設けられている。腕部19の端部は雌コネクタ5の下側に回り込んで雌コネクタ5を保持している。腕部19の突起21は、雌コネクタ5の側面の案内溝11,12に係合して案内溝11,12内を嵌合方向に沿って移動可能である。したがって、ロックアーム保護部材7は、突起21が案内溝11,12と係合した状態で嵌合方向に沿って移動可能である。突起21の嵌合方向両端は傾斜面になっている。なお、案内溝11,12は、ロック用突起15が係合孔17と係合するロック位置と、係合が解除される非ロック位置との間を移動できる領域にわたって形成されており、ロック位置における案内溝11とロック解除位置における案内溝12との間には隔壁23が介在している。
ロックアーム保護部材7は上面に開口25が形成されており、この開口25にロック用突起15が係合して、ロックアーム保護部材7の位置がロックアーム保護位置に固定されるようになっている。開口25を画成する部分がロック用突起13を保護する部分になっている。
ロックアーム9の自由端部には、ロック解除時に手指等で押圧する部分となる押圧操作部27が設けられている。そして、雌コネクタ5から立ち上がって、一対の保護壁29が押圧操作部27の両側に位置して設けられている。保護壁29は押圧操作部27よりわずかに低く形成され、他の部品等の面が押圧操作部27に接触することによる押圧操作部27の下降を防止している。
図2に示すように、雌雄コネクタ3,5が嵌合していないときは、雌コネクタ5において、ロックアーム保護部材7は開口25にロック用突起13が係合してロックアーム9を保護する位置に固定されている。ロックアーム保護部材7は、ロック用突起13がロックアーム保護部材7の上面から突出しないようにロックアーム9と係合しており、ロックアーム保護部材7の腕部19の段部31が雌コネクタ5の側壁の段部33に当接することにより、下方への移動を制限されてロックアーム9の下方への変形を防止している。したがって、雌コネクタ5を搬送時等に、ロックアーム9が他の部品等と接触しないように保護され、ロックアーム9の変形が防止されている。
雌雄コネクタ3,5の嵌合が開始され雌コネクタ5が雄コネクタ3内に進入すると、雄コネクタ3のハウジングによりロックアーム保護部材7の移動が制限され、ロックアーム保護部材7がロック用突起13から外れ、ロックアーム保護部材7によるロックアーム9の保護が解除される。
嵌合が進行すると、ロックアーム保護部材7の腕部19の突起21がロック位置の案内溝11から外れて隔壁23上に乗り上げ、雌雄コネクタ3,5が完全に嵌合すると、突起21がロック解除位置の案内溝12に達する。
図3及び図4に示すように、保護が解除されたロックアーム9は、雌コネクタ5が雄コネクタ3と完全に嵌合したときにロック用突起13が雄コネクタ3の開口17に係合し、雌雄コネクタ3,5の嵌合をロックする。そして、ロックアーム9が雄コネクタ3をロックしたときのロックアーム保護部材7は、雄コネクタ3と押圧操作部27との間のロック解除位置にある。
雌雄コネクタ3,5の離脱するには、雌コネクタ5を雄コネクタ3から嵌合方向と逆方向に抜けばよい。離脱後の雌コネクタ5は、ロックアーム保護部材7がロック解除位置にある状態なので、手指によりロックアーム保護部材7をロックアーム保護位置に移動させ、ロックアーム保護部材7の開口25とロック用突起13とを係合させる。これにより、雌コネクタ5の搬送時等にロックアーム9が変形するのを防止することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図5は本発明の第2実施形態のコネクタの斜視図、図6は第2実施形態のコネクタの離脱工程図である。第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、ロックアーム保護部材7の腕部19のそれぞれに、雄コネクタ3側に延びる第2の腕部40が設けられており、雄コネクタ3には第2の腕部40と係合する案内溝42が形成され、雌コネクタ5には案内溝42内を案内される離脱用突起46が設けられている構成である。第2の腕部40は先端に内方に向く鉤形の突起44が設けられており、この突起44が案内溝42に係合して案内されるようになっている。他の構成は第1実施形態と同じであるので、同じ構成については第1実施形態と同符号を付し、説明は省略する。
図6(a)は雌雄コネクタ3,5の嵌合時の横断面図である。図6(a)に示すように、雌雄コネクタ3,5の嵌合時は、雌コネクタ5のロックアーム9のロック用突起13が雄コネクタ3の開口と係合しており、ロックアーム保護部材7は保護解除位置にある。このとき、ロックアーム保護部材7の腕部19の内面に設けられた突起21は雄コネクタ3と反対側の案内溝12に位置しており、第2の腕部40の先端突起44は、雄コネクタ3の案内溝42の雌コネクタ側端部に位置している。
図6(b)は雌雄コネクタ3,5の離脱初期の横断面図である。図6(b)に示すように、雌雄コネクタ3,5が嵌合状態から離脱し始めた初期においては、ロックアーム保護部材7は雌コネクタ5と相対移動し始める。すなわち、ロックアーム保護部材7の第2腕部40の突起44が雄コネクタ3の案内溝42の縁を係止している状態のまま、雌コネクタ5の離脱の進行に従い、腕部19の内面に設けられた突起21が案内溝12から隔壁23上に乗り上げるとともに、雌コネクタ5の側面に設けられた離脱用突起46に第2腕部40の突起44が当接する。
図6(c)は雌雄コネクタ3,5の離脱中期の横断面図である。図6(c)に示すように、雌コネクタ5の側面の離脱用突起46に当接した第2腕部40の突起44は、離脱の進行に従い離脱用突起46の傾斜面に案内されて離脱用突起46上に乗り上げる。このとき、腕部19の突起21は雄コネクタ3側の案内溝11内に達している。
図6(d)は雌雄コネクタ3,5の離脱後期の横断面図であり、図6(e)は同縦断面図である。図6(d)に示すように、腕部19の突起21が雄コネクタ3側の案内溝11の雄コネクタ側端部に達した位置で、図6(e)に示すように、ロック用突起13がロックアーム保護部材7の開口25に係合するようになっている。
ロック用突起13がロックアーム保護部材7の開口25に係合すると、離脱の進行に従いロックアーム保護部材7は雌コネクタ5と一体で移動する。すると、ロックアーム保護部材7の第2の湾部40の突起44が、図6(d)に示す状態から、雄コネクタ3の案内溝42の傾斜した縁部に乗り上げる。そして、更に離脱が進行するに従って、第2の湾部40が撓んで、突起44と案内溝42との係合が解除されて離脱が完了する。
なお、湾部19の突起が隔壁23上に円滑に乗り上がるように、隔壁23の嵌合方向両端は傾斜面になっている。また、腕部19の突起21が案内溝11,12の端部に係止されるように、突起21の嵌合方向両端部は傾斜面になっていない。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。図7は第3実施形態のコネクタの分解斜視図である。第3実施形態が第1実施形態と異なるのは、ロックアーム保護部材の構成である。
ロックアーム保護部材7は、第1実施形態とは逆向きの一対の腕部19を有する断面コ字形状に形成されている。腕部19の内面には雌コネクタ5の側面に形成された案内溝11,12に係合して案内される突起21が設けられている。ロックアーム保護部材7の腕部19の端部は、内方を向いて形成されたスペーサ部分50であり、このスペーサ部分50が雌コネクタ5の上面とロックアーム9との間に介装されることにより、ロックアーム9の雌コネクタ側への変形を防止することができる。
また、雄コネクタ3の側壁の雌コネクタ側端部には、雌コネクタ3に装着されたロックアーム保護部材7に当接する突部52が形成されている。他の構成は第1実施形態と同じであるので、同じ構成については第1実施形態と同符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、雌雄コネクタ3,5の嵌合前に、ロックアーム保護部材7は雌コネクタ5に装着され、ロックアーム保護部材7のスペーサ部分50がロックアーム7と雌コネクタ5の上面に介装される。そして、ロックアーム保護部材7の腕部19の内面に設けられた突起21が、雌コネクタ5の側面の案内溝11,12に係合して嵌合方向に沿って案内されることにより、ロックアーム保護部材7は嵌合方向に沿って雌コネクタ5に対して移動可能である。このような構成により、ロックアーム保護部材7は、ロックアーム保護位置と保護解除位置との間を移動可能である。また、ロックアーム保護位置と保護解除位置のそれぞれにおいて、突起21が案内溝11,12の両端部で位置することによりロックアーム保護部材7は位置を固定される。
雌雄コネクタ3,5を嵌合すると、ロックアーム保護部材7は、嵌合動作に従って、雄コネクタ3の側面の突部52によりロック保護解除方向に移動される。すると、ロック用突起13の下方に位置していたスペーサ部50がロックアーム9の押圧操作部27側に移動してロック用突起13の下方位置から外れ、ロックアーム保護部材7によるロックアーム9の変位防止が解除される。そして、図9及び図10に示すように、ロックアーム保護部材7がロック保護解除位置に達したとき、ロック用突起13が雄コネクタ3の開口17に係合して雌雄コネクタ3,5の嵌合がロックされるようになっている。
本発明の第1実施形態であるコネクタの分解斜視図である。 図1のコネクタの嵌合前の斜視図である。 図1のコネクタの嵌合後の斜視図である。 図3のコネクタのA−A断面図である。 本発明の第2実施形態のコネクタの斜視図である。 図5のコネクタのB−B断面で表した離脱工程図である。 本発明の第3実施形態のコネクタの分解斜視図である。 図7のコネクタの嵌合前の斜視図である。 図7コネクタの嵌合後の斜視図である。 図9のC−C断面図である。 従来のコネクタの分解斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ
3 雄コネクタ
5 雌コネクタ
7 ロックアーム保護部材
9 ロックアーム
11,12 案内溝
13 ロック用突起
15 傾斜面
17 開口
19 腕部
21 突起
23 隔壁
25 開口
27 押圧操作部
29 側壁
31,33 段部
40 第2腕部
42 案内溝
44 突起
46 突起
50 スペーサ部
52 突起

Claims (6)

  1. 第1係合部を有する片持ち梁形状のロックアームを備えた第1コネクタと、
    前記第1係合部に係合する第2係合部を有する第2コネクタと、
    前記第1コネクタに装着され外部からの負荷による前記ロックアームの変形を防止するロックアーム保護部材とを備えたコネクタ接続構造であって、
    前記ロックアーム保護部材は、前記第1コネクタに脱落不能に装着されるとともに、前記ロックアームの前記第1係合部に相対する位置で前記ロックアームの変形を防止する変形防止部を有し、
    前記第1コネクタ及び第2コネクタの嵌合の進行に伴う前記第2コネクタからの作用力により、前記変形防止部が変形防止位置から変形防止解除位置に移動することを特徴とするコネクタ接続構造。
  2. 前記変形防止部は、前記ロックアームを被覆する被覆部であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ接続構造。
  3. 前記変形防止部は、前記ロックアームとコネクタハウジングとの間に挿入されるスペーサであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ接続構造。
  4. 前記第1コネクタ及び前記ロックアーム保護部材は、前記第1係合部に前記変形防止部が対向する状態で位置が固定される係止手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のコネクタ接続構造。
  5. 前記第1係合部は凸部であり、前記ロックアーム保護部材は、前記凸部に係合する凹部を備え、前記第1コネクタ及び第2コネクタの嵌合の進行に伴う前記第2コネクタによる作用力により、前記凸部と前記凹部との係合が解除されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のコネクタ接続構造。
  6. 前記第1コネクタ及び第2コネクタの離脱の進行に伴う前記第2コネクタからの作用力により、前記変形防止部が変形防止解除位置から変形防止位置に移行することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のコネクタ接続構造。
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