JP2008282357A - 足跡表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】オーナーと親密な読者についての識別情報を優先的に表示した足跡表示欄を当該オーナーの情報発信ページに表示させる。
【解決手段】対象となる情報発信用ウェブページに他の読者がアクセスする毎に、そのアクセスの日時等の情報をアクセス履歴テーブルに登録する。また、対象となる情報発信用ウェブページのオーナーに対応して、当該オーナーが最新アクセスか親密度かの何れを優先させるか,アクセス頻度が高い読者に付与するポイント,最近アクセスした読者に付与するポイントを登録する。オーナー又は他の読者から当該オーナーのウェブページの要求を受信すると、親密度優先が登録されている場合は、登録されている各種ポイントを、アクセス履歴テーブルのアクセス履歴に基づいて各読者に付与することによって各読者の親密度を計算し、算出された優先度順に、各読者のイメージを貼り付けることによって、足跡表示欄を生成する。
【選択図】図1
【解決手段】対象となる情報発信用ウェブページに他の読者がアクセスする毎に、そのアクセスの日時等の情報をアクセス履歴テーブルに登録する。また、対象となる情報発信用ウェブページのオーナーに対応して、当該オーナーが最新アクセスか親密度かの何れを優先させるか,アクセス頻度が高い読者に付与するポイント,最近アクセスした読者に付与するポイントを登録する。オーナー又は他の読者から当該オーナーのウェブページの要求を受信すると、親密度優先が登録されている場合は、登録されている各種ポイントを、アクセス履歴テーブルのアクセス履歴に基づいて各読者に付与することによって各読者の親密度を計算し、算出された優先度順に、各読者のイメージを貼り付けることによって、足跡表示欄を生成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、個々のユーザ毎に専用に用意され、各ユーザ(オーナー)が自己に関する情報を発信するための専用情報発信用ページ上に、当該情報発信用ページを過去に閲覧した他のユーザ(読者)を表すための識別情報(当該読者の写真,似顔絵,等のイメージ,コード情報,等)を列挙して、以後、当該情報発信用ウェブページのオーナーや読者の操作するコンピュータの画面上に表示させるためのシステムである、足跡表示システムに関する。
インターネット上に数多存在するインターネットコンテンツのうちから自己が欲する内容のコンテンツにアクセスするには、各種インターネットサービス提供者が提供しているポータルサイトを利用するのが便利である。即ち、かかるポータルサイトには、ユーザが任意のテキストを入力することによってインターネットコンテンツ(のURL)を検索する検索エンジンの他、利用者が多いコンテンツについては、推奨コンテンツとして、予めリンクが貼られており(推奨コンテンツのURLを指定したアンカータグを含むリンクアイテムが表示されており)、更に、当該インターネットサービス提供者自身が提供するコンテンツへのリンクも貼られているからである。また、かかるポータルサイトの一種として、アクセスしてきたユーザを認証処理やクッキーを用いて識別し、当該ユーザ専用に予めカスタマイズされたポータルページを提供するサービスも表れている。このようなポータルぺージは、サービス提供会社毎に異なる名称を付けられているが、その一例として、株式会社ニフティによる「マイページ」が挙げられる。
また、このようなポータルページとともに、各ユーザには、自己の専用ウェブページとして、自己が他者に対して情報を発信するためのウェブページ(ホームページ,ブログ)がインターネット提供者により提供される場合もあり、当該ユーザのポータルページには、かかる情報発信用ウェブページをメンテナンス(新規の記事の書き込み,既存の記事の削除変更,等)のために移行できるリンクも、貼られていることが多い。なお、かかる情報発信用ウェブページを自己の専用ページとして提供され、そのメンテナンス権限を与えられたユーザを、以下、「オーナー」と称する。また、かかる情報発信用ウェブページを閲覧する他者を、以下、「読者」と称する。そして、オーナーは、自己の情報発信用ウェブページのメンテナンスの一環として、読者によるコメントの書き込みや、トラックバックを許すか否かも、予め設定できるようになっているのが、一般的である。
図13は、かかるオーナー専用の情報発信用ウェブページ(ブログ)と併用される当該オーナーのポータルページを例示している。この図13における領域Aには、当該オーナー専用の情報発信用ウェブページ(ブログ)を過去に閲覧した読者について記録したアクセス履歴情報に基づき、アクセス日時が最近の者から順に9名の読者のイメージが、表示されている。このイメージは、各読者が、夫々の専用ポータルサイトにおいて、自己のプロフィールを表す画像として登録(イメージデータをアップロード)した写真,イラスト,フラッシュ,等である。従って、当該オーナーは、このA欄を見ることにより、自己の情報発信用ウェブページを最近閲覧した読者を、知ることができる。なお、各読者のイメージには、その読者専用の情報発信用ウェブページ(ブログ)へのリンクが設定されていることが、一般的である。よって、当該オーナーは、見知らぬ読者が閲覧していた場合にも、その読者のイメージに設定されたリンクを用いて、その読者専用の情報発信用ウェブページを閲覧することによって、その読者の情報を知ることができる。このような領域Aを、以下、「足跡表示欄」という。かかる足跡表示欄は、各ユーザのポータルサイトに表示されることが標準的ではあるが、これをブログパーツとして、情報発信用ウェブページ(ブログ)に表示させることにより、情報発信用ウェブページの読者に公開することも、また、一般的である。
本発明は、かかる足跡表示欄の表示の仕方についての新たな提案に関するものである。即ち、従来における足跡表示欄は、単純に、アクセス日時が最近の者から順に所定の順序で並べて表示するだけであったので、読者から見ると、足跡表示欄にイメージが表示されている読者が、当該オーナと相互に情報表示欄にコメントやトラックバックをし合ったり頻繁にアクセスする親密ないし熱心な読者であるのか、それとも、たまたま閲覧をした一見さんであるのかを、把握することができない。
そこで、本発明課題は、オーナーの選択により、当該オーナーと親密な読者についての識別情報を優先的に表示することにより、当該オーナーの交遊関係を読者に知らせることができる表示方法にて、足跡表示欄を当該オーナーや読者の操作するコンピュータのディスプレイ上に表示させることができる足跡表示システムを、提供することである。
上記課題を解決するために案出された本発明による足跡表示システムの第1の態様は、ネットワークを通じてユーザ端末と通信可能なコンピュータと、当該コンピュータに接続されているとともに当該コンピュータによって読み込まれるデータ及び当該コンピュータによって実行されるプログラムを格納している記憶装置とを含むコンピュータシステムからなり、前記データは、個々のユーザ毎に用意された専用情報発信ページの素材データ,個々のユーザ毎に、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示するか一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示するかの区別,及び、他のユーザのアクセス態様に応じて付与されるポイントを定義したユーザデータベース,個々のユーザ毎に、その専用情報発信ページを他のユーザがアクセスする毎に、その日時及びアクセスの内容を記録するアクセス履歴テーブルを含み、前記プログラムは、前記コンピュータを、何れかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザデータベースにおける当該ユーザに関する定義を登録するユーザデータベース登録手段,何れかのユーザが操作するユーザ端末からの他のユーザの専用情報発信ページに対するアクセス要求に応じて、そのアクセス要求の内容及びその日時を前記アクセス履歴テーブルに登録するアクセス履歴登録手段,及び、前記アクセス要求の対象である他のユーザの専用情報発信ページの素材データを読み出して当該専用情報発信ページの画面データを生成するとともに、当該他のユーザについて足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該他のユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている日時が最新である者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、他方、当該他のユーザについて足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該他のユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている各ユーザによる各アクセスの態様に応じてポイントを付与し、ポイントの多い者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、生成した足跡表示欄を前記画面データに組み込み、組み込み後の画面データをアクセス要求元の端末へ応答する情報発信ページ応答手段として機能させることを、特徴とする。
また、本発明による足跡表示システムの第2の態様は、ネットワークを通じてユーザ端末と通信可能なコンピュータと、当該コンピュータに接続されているとともに当該コンピュータによって読み込まれるデータ及び当該コンピュータによって実行されるプログラムを格納している記憶装置とを含むコンピュータシステムからなり、前記データは、個々のユーザ毎に用意された専用情報発信ページの素材データ,個々のユーザ毎に、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示するか一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示するかの区別,及び、他のユーザのアクセス態様に応じて付与されるポイントを定義したユーザデータベース,個々のユーザ毎に、その専用情報発信ページを他のユーザがアクセスする毎に、その日時及びアクセスの内容を記録するアクセス履歴テーブルを含み、前記プログラムは、前記コンピュータを、何れかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザデータベースにおける当該ユーザに関する定義を登録するユーザデータベース登録手段,何れかのユーザが操作するユーザ端末からの他のユーザの専用情報発信ページに対するアクセス要求に応じて、そのアクセス要求の内容及びその日時を前記アクセス履歴テーブルに登録するアクセス履歴登録手段,前記アクセス要求の対象である他のユーザの専用情報発信ページの素材データを読み出して当該専用情報発信ページの画面データを生成し、当該画面データをアクセス要求元の端末へ応答する情報発信ページ応答手段,及び、いずれかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、当該ユーザについて足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該ユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている日時が最新である者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、他方、当該ユーザについて足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該ユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている各ユーザによる各アクセスの態様に応じてポイントを付与し、ポイントの多い者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、アクセス要求元の端末へ応答する足跡表示欄応答手段として機能させることを、特徴とする。
以上のように構成された本発明による足跡表示システムによると、オーナーの選択により、当該オーナーと親密な読者(一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントが高い読者)についての識別情報を優先的に表示することにより、当該オーナーの交遊関係を読者に知らせることができる表示方法にて、足跡表示欄を当該オーナーや読者の操作するコンピュータのディスプレイ上に表示させることができる。
1.以下、図面に基づいて、本発明による足跡表示システムの実施の形態を、説明する。
2.システム構成
図1は、本発明による足跡表示システムを構成するサーバコンピュータの実施の形態であるサーバ装置1及び当該サーバ装置1と通信するPC(Personal Computer)2とを接続してなるコンピュータネットワークの概略構成を示すブロック図である。
2.システム構成
図1は、本発明による足跡表示システムを構成するサーバコンピュータの実施の形態であるサーバ装置1及び当該サーバ装置1と通信するPC(Personal Computer)2とを接続してなるコンピュータネットワークの概略構成を示すブロック図である。
PC2は、ユーザが操作する通常構成(即ち、プログラムを格納するディスク装置21,プログラムを実行するCPU24,CPU24がプログラムを実行する際の作業領域が展開される主記憶装置25,利用者がデータを入力するためのキーボード26,CPU24の処理結果を画面表示するためのディスプレイ23,インターネットNに繋がる回線とのインターフェースとしての通信装置22,等を含む)のコンピュータであり、ウェブページを閲覧するためのブラウザプログラム210や図示せぬ通信プログラムを実行している。
サーバ装置1は、互いにバスBによって接続されたCPU13,通信装置11,主記憶装置12及びハードディスク14から、構成されている。これらのうち、CPU13は、このホスト装置1全体の制御を行う中央処理装置である。また、主記憶装置12は、CPU13が各種処理を実行するに際しての作業領域が展開されるメインメモリである。また、通信装置11は、インタネットNとのインタフェースをなす通信装置である。
ハードディスク14は、CPU13によって読み出されて実行される各種プログラム及び各種データを格納している記憶装置である。このハードディスク14が格納している各種データには、当該サーバ装置1が提供するサービスの元となるWebコンテンツデータ141,当該サーバ装置1が提供するポータルページ及び情報発信用ページ(ホームページ,ブログ)の利用サービスを受ける会員として登録された個々のユーザについての情報を記憶するユーザデータベース143,各ユーザ毎に、その専用情報発信用ページに対する読者による閲覧の履歴が記録されているアクセス履歴テーブル142,多数の貼り付けパターン144,イメージデータ145が、含まれている。
これらのうち、Webコンテンツデータ141には、サーバプログラム1を実行したCPU13が、各PC2からの要求に応じて応答される画面データの他、アクセス元のPC2を操作するユーザに対応したポータルページを表示させるためのポータルページ用データ(ないし、当該ポータルページ用データを動的に生成するために用いられる素材データ),当該ポータルページに貼られたリンク要素によってリンクされた各種コンテンツ(当該ポータルページのオーナー専用の情報発信用ウェブページであるホームページ,ブログを含む)の元となる素材データ,テキストデータやプログラムデータが、含まれている。
また、ユーザデータベース143は、図2に示すように、各会員毎に一つのエントリが登録されたテーブル形式を有しており、各エントリには、対応する会員の氏名(ユーザ氏名),ID,パスワード,イメージデータ145へのポインタの他、足跡表示欄を表示させるために必要な複数種の足跡表示条件を夫々登録するための複数のフィールドが、含まれている。各足跡表示条件を夫々登録するための複数のフィールドのうちの「最新アクセス/親密度」フィールドには、最新アクセスの日時の順位に従って表示するか一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイント(即ち、親密度)の順位に従って表示するか区別するためのフラグがセットされる。同様に、「自動/手動」フィールドには、貼付パターンの自動選択か手動選択かを区別するためのフラグが、セットされる。「貼り付けたい人数」フィールドは、上述の「自動/手動」フィールドに“手動選択”に対応したフラグが設定されている場合に自動選択対象となる貼付パターン144を構成するコマ数の上限を登録するためのフィールドである。また、「最近アクセスのポイント」フィールドには、上述した親密度を算出するためのアクセス態様に応じて付与されるポイントとして、最新にアクセスした読者に対して付与されるポイント数を特録するためのフィールドである。また、「アクセス頻度のポイント」フィールドには、上述した親密度を算出するためのアクセス態様に応じて付与されるポイントとして、過去一定期間におけるアクセス頻度が所定の閾値を越えた読者に対して付与されるポイント数を特録するためのフィールドである。また、「現在アクセス中のポイント」フィールドには、上述した親密度を算出するためのアクセス態様に応じて付与されるポイントとして、現在当該ユーザの情報発信用ウェブページにアクセス中の読者に対して付与されるポイント数を特録するためのフィールドである。また、「書き込みのポイント」フィールドには、上述した親密度を算出するためのアクセス態様に応じて付与されるポイントとして、当該ユーザの情報発信用ウェブページに読者がコメントを書き込む毎に付与されるポイント数を特録するためのフィールドである。
図1に戻り、アクセス履歴テーブル142は、各会員毎に一つづつ用意されている。そして、各アクセス履歴テーブル142は、図3に示されるように、それに対応した会員専用の情報発信ウェブページに対する個々の閲覧毎に一つのエントリが登録されたテーブル形式を有しており、各エントリには、対応した閲覧を行った読者のID(ユーザID),当該閲覧の日時(アクセス日時),当該閲覧に際してのコメントの書き込みやトラックバックの有無(アクセスの内容),書き込んだコメントの実データ(書込情報)へのポインタ,現在アクセス中か否かを夫々登録するための複数のフィールドが、含まれている。
貼り付けパターン144は、足跡表示欄のコマ割りを定義するひな形であり、複数個用意されている。図8乃至図11は、貼付パターンの例を示す表である。各図において、各マス目が、夫々、一人の読者のイメージを貼り付ける(表示する)領域に相当し、各マス目に付された数字は、表示順位を示す。図8は、最新アクセスを優先させることを選択した場合に用いられる貼付パターンであり、最新にアクセスした者から順に9名の読者を3列3行の同面積のマスに、図中の数字順に貼り付けるパターンである。また、図9は、親密度又は最新アクセスを優先させることを選択した場合に用いられる貼付パターンであり、親密度が最も高い(若しくは、最近にアクセスした)読者を左上の特大マスに貼付け、次点から順に5名の読者を図中の2〜6のマス目に貼り付けるパターンである。また、図10は、親密度又は最新アクセスを優先させることを選択した場合に用いられる貼付パターンであり、親密度が最も高い読者(若しくは、最近にアクセスした)を左上の特大マスに貼り付け、二位の読者を左下の中サイズのマス目に貼り付け、3位から順に3名の読者を図中の3〜5のマス目に貼り付けるパターンである。また、図11は、親密度を優先させることを選択した場合に用いられる貼付パターンであり、親密度が最も高い読者を左上のマス目に貼り付け、次点〜9位までの読者を図中の2〜9のマスに貼り付けるパターンである。なお、貼り付けパターンとしては、上述したコマ割りのパターンが相違する複数のパターンのみでなく、同じコマ割りでも各コマの枠の表示色や背景色等を順位によって変更することによって特徴付けた多数のパターンに再分類されていても良い。
図1に戻り、イメージデータ145は、各会員が自己申告によって登録した顔写真,イラスト,それに準じたイメージ等の画像データである。
次に、ハードディスク14が格納している各種プログラムには、上述した各種のコンテンツ提供サービスを実現するサーバプログラム140の他、これら各種のコンテンツ提供サービスのうち、各ユーザ毎に専用のポータルページや情報発信用ウェブページに足跡表示欄を表示させるための足跡表示プログラム145が、含まれている。
3.処理内容
以下、当該サーバプログラム140及び足跡表示プログラム145に従って、足跡表示欄を表示させるためにCPU13(以下、単に「CPU13」と表記する)が実行する処理の内容を、図4乃至図7を用いて説明する。
(1)足跡表示条件登録処理(ユーザデータベース登録手段)
図4に示す足跡表示条件登録要求処理は、各ユーザが自己専用のポータルページに備えられた所定のリンクアイテムを操作することによってサーバ装置1へ送信される所定URLを指定したHTTPリクエストメッセージを受信することによってスタートする。そして、スタート後最初のS001では、CPU13は、図示せぬ足跡表示条件登録画面をリクエストメッセージ送信元PC2のブラウザ210によってディスプレイ23上に表示させるための画面データを、当該PC2へ送信する。この足跡表示条件登録画面には、上述したユーザデータベース143における「最新アクセス/親密度」フィールド,「自動/手動」フィールド,「貼り付けたい人数」フィールド,「最近アクセスのポイント」フィールド,「アクセス頻度のポイント」フィールド,「現在アクセス中のポイント」フィールド,「書き込みのポイント」フィールドに夫々登録されるべき各足跡表示条件を入力・指定するためのテキストボックス,ラジオボタン等の各入力アイテム及び登録ボタンが、含まれている。そして、この足跡表示条件登録画面を表示させるための画面データには、各入力アイテムに情報が設定された状態で登録ボタンが操作されると、ブラウザ210に対して各入力アイテムに設定された情報を各足跡表示条件(パラメータ)として含むHTTPリクエストメッセージをサーバ装置1へ送信させる設定が、組み込まれている。そこで、CPU13は、次のS002において、PC2からかかるHTTPリクエストメッセージを受信するのを待つ。そして、PC2からかかるHTTPリクエストメッセージを受信すると、次のS003において、受信したHTTPリクエストメッセージ中に含まれる各足跡表示条件を、当該PC2を操作しているユーザに対応付けて、ユーザデータベース143に登録する。
(2)アクセス処理(アクセス履歴登録手段)
図5に示すアクセス処理は、何れかのユーザ(読者)が操作しているPC2から、何れかのユーザ(オーナー)専用の情報発信用ウェブページに対するアクセス要求のためのHTTPリクエストメッセージを受信したことをトリガにスタートする。スタート後最初のS201では、CPU13は、要求されたアクセス内容に応じた処理を実行する。例えば、アクセス内容が単に当該情報発信用ウェブページの内容を閲覧することであれば、当該情報発信用ウェブページを画面表示させるための画面データを、メッセージ送信元PC2へ応答する。また、アクセス内容がコメントの書き込みであれば、書き込みのために送信されて来たテキストデータを、ディスク装置14における所定の記憶領域に格納するとともに、その記憶領域へのポインタを、情報発信用ウェブページにリンクさせる。このような処理を行った後に、CPU13は、処理をS102へ進め、アクセス履歴テーブルに、当該アクセスの履歴情報(アクセス要求の内容及びその日時)を登録する。
(3)足跡表示欄生成処理(情報発信ページ応答手段,足跡表示欄応答手段)
図6に示す足跡表示欄生成処理は、各ユーザが操作するPCから、自己専用のポータルページに対する閲覧要求若しくは他のユーザの専用の情報発信用ウェブページに対する閲覧要求を内容とするHTTPリクエストメッセージを受信し、サーバプログラム140が要求されたウェブページをアクティブに生成する際に呼び出されて、実行される。そして、スタート後最初のS301では、CPU13は、当該ページのオーナー(即ち、自己専用ポータルページが要求されている場合には要求元ユーザ,他のユーザの専用の情報発信用ウェブページが要求されている場合には当該他のユーザ)に対応付けてユーザデータベース143中に登録されている「最新アクセス/親密度」フィールドの値が、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨を示しているか、足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨を示しているかを、チェックする。そして、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨を示している場合には、CPU13は、処理をそのままS304へ進める。
3.処理内容
以下、当該サーバプログラム140及び足跡表示プログラム145に従って、足跡表示欄を表示させるためにCPU13(以下、単に「CPU13」と表記する)が実行する処理の内容を、図4乃至図7を用いて説明する。
(1)足跡表示条件登録処理(ユーザデータベース登録手段)
図4に示す足跡表示条件登録要求処理は、各ユーザが自己専用のポータルページに備えられた所定のリンクアイテムを操作することによってサーバ装置1へ送信される所定URLを指定したHTTPリクエストメッセージを受信することによってスタートする。そして、スタート後最初のS001では、CPU13は、図示せぬ足跡表示条件登録画面をリクエストメッセージ送信元PC2のブラウザ210によってディスプレイ23上に表示させるための画面データを、当該PC2へ送信する。この足跡表示条件登録画面には、上述したユーザデータベース143における「最新アクセス/親密度」フィールド,「自動/手動」フィールド,「貼り付けたい人数」フィールド,「最近アクセスのポイント」フィールド,「アクセス頻度のポイント」フィールド,「現在アクセス中のポイント」フィールド,「書き込みのポイント」フィールドに夫々登録されるべき各足跡表示条件を入力・指定するためのテキストボックス,ラジオボタン等の各入力アイテム及び登録ボタンが、含まれている。そして、この足跡表示条件登録画面を表示させるための画面データには、各入力アイテムに情報が設定された状態で登録ボタンが操作されると、ブラウザ210に対して各入力アイテムに設定された情報を各足跡表示条件(パラメータ)として含むHTTPリクエストメッセージをサーバ装置1へ送信させる設定が、組み込まれている。そこで、CPU13は、次のS002において、PC2からかかるHTTPリクエストメッセージを受信するのを待つ。そして、PC2からかかるHTTPリクエストメッセージを受信すると、次のS003において、受信したHTTPリクエストメッセージ中に含まれる各足跡表示条件を、当該PC2を操作しているユーザに対応付けて、ユーザデータベース143に登録する。
(2)アクセス処理(アクセス履歴登録手段)
図5に示すアクセス処理は、何れかのユーザ(読者)が操作しているPC2から、何れかのユーザ(オーナー)専用の情報発信用ウェブページに対するアクセス要求のためのHTTPリクエストメッセージを受信したことをトリガにスタートする。スタート後最初のS201では、CPU13は、要求されたアクセス内容に応じた処理を実行する。例えば、アクセス内容が単に当該情報発信用ウェブページの内容を閲覧することであれば、当該情報発信用ウェブページを画面表示させるための画面データを、メッセージ送信元PC2へ応答する。また、アクセス内容がコメントの書き込みであれば、書き込みのために送信されて来たテキストデータを、ディスク装置14における所定の記憶領域に格納するとともに、その記憶領域へのポインタを、情報発信用ウェブページにリンクさせる。このような処理を行った後に、CPU13は、処理をS102へ進め、アクセス履歴テーブルに、当該アクセスの履歴情報(アクセス要求の内容及びその日時)を登録する。
(3)足跡表示欄生成処理(情報発信ページ応答手段,足跡表示欄応答手段)
図6に示す足跡表示欄生成処理は、各ユーザが操作するPCから、自己専用のポータルページに対する閲覧要求若しくは他のユーザの専用の情報発信用ウェブページに対する閲覧要求を内容とするHTTPリクエストメッセージを受信し、サーバプログラム140が要求されたウェブページをアクティブに生成する際に呼び出されて、実行される。そして、スタート後最初のS301では、CPU13は、当該ページのオーナー(即ち、自己専用ポータルページが要求されている場合には要求元ユーザ,他のユーザの専用の情報発信用ウェブページが要求されている場合には当該他のユーザ)に対応付けてユーザデータベース143中に登録されている「最新アクセス/親密度」フィールドの値が、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨を示しているか、足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨を示しているかを、チェックする。そして、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨を示している場合には、CPU13は、処理をそのままS304へ進める。
これに対して、足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨を示している場合には、CPU13は、S303において親密度計算処理を実行する。図7は、S303にて実行される親密度計算処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンに入って最初のS401では、CPU13は、当該オーナー専用のアクセス履歴テーブル142を、ユーザID毎にソートする。そして、次のS402では、CPU13は、ソートされたアクセス履歴テーブル142から、ユーザIDを順番に一つ、処理対象ユーザIDとして特定する。
次のS403では、CPU13は、アクセス履歴テーブル142全体を参照して、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに最新にアクセスした読者であるかをチェックする。そして、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに最新にアクセスした読者でない場合には、CPU13は、処理をそのままS405へ進める。これに対して、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに最新にアクセスした読者である場合には、CPU13は、S404において、当該ユーザIDの「得点(初期値は“0”)」に、当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143に登録されている「最新アクセスのポイント」の値を加算して、主記憶装置12に一時記憶させた後に、処理をS405へ進める。
S405では、CPU13は、アクセス履歴テーブル142全体を参照して、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対してアクセスした回数が所定閾値以上であるかをチェックする。そして、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対してアクセスした回数が所定閾値未満であれば、CPU13は、処理をそのままS407へ進める。これに対して、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対してアクセスした回数が所定閾値以上である場合には、CPU13は、S406において、当該ユーザIDの「得点(S406が実行されている場合には主記憶装置12内に一時記憶されている得点)」に、当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143に登録されている「アクセス頻度のポイント」の値を加算して、主記憶装置12に一時記憶させた後に、処理をS407へ進める。
S407では、CPU13は、アクセス履歴テーブル142中の当該処理対象ユーザIDに対応した「現在アクセス中か」フィールドの値を参照して、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して現在アクセス中であるかをチェックする。そして、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して現在アクセス中でなければ、CPU13は、処理をそのままS409へ進める。これに対して、処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して現在アクセス中であれば、CPU13は、S408において、当該ユーザIDの「得点(S404又はS406が実行されている場合には主記憶装置12内に一時記憶されている得点)」に、当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143に登録されている「現在アクセス中のポイント」の値を加算して、主記憶装置12に一時記憶させた後に、処理をS409へ進める。
S409では、CPU13は、アクセス履歴テーブル142全体を参照して、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して書き込みをしているかをチェックする。そして、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して書き込みをしていない場合には、処理をそのままS411へ進める。これに対して、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して書き込みをしている場合には、CPU13は、S410において、当該ユーザIDの「得点(S404,S406又はS408が実行されている場合には主記憶装置12内に一時記憶されている得点)」に、過去所定期間中に処理対象ユーザIDが示すユーザが当該オーナー専用の情報発信用ページに対して書き込みをした回数と当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143に登録されている「書き込みのポイント」との積を加算して、主記憶装置12に一時記憶させた後に、処理をS411へ進める。
S411では、CPU13は、アクセス履歴テーブル142に登録されている全てのユーザIDを処理対象として特定し終わっているかをチェックし、未だ処理対象として特定していないユーザIDが残っている場合には、処理をS402に戻す。これに対して、全てのユーザIDを処理対象として特定し終わっている場合には、CPU13は、処理をS412へ進める。
S412では、CPU13は、主記憶装置12に記憶されている各ユーザIDの「得点」を相互に比較して、各ユーザIDの順位を、得点が高い順に決定する。S412を完了後、CPU13は、当該親密度計算サブルーチンを終了して、処理を図6のメインルーチンに戻し、S303からS303へ進める。
S303では、CPU13は、当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143中に登録されている「自動/手動」フィールドの値が、自動選択を示しているか手動選択を示しているかをチェックする。そして、手動選択が選択されている場合には、S307において、当該オーナーに対応付けてユーザデータベース143中に登録されている「貼り付けたい人数」フィールドの値に基づいて、足跡表示欄にイメージを表示させるべき読者の人数を決定する。そして、当該人数に計数されたユーザIDを、貼付候補読者のユーザIDとする。S307の完了後、CPU13は、処理をS308へ進める。
これに対して、自動選択が選択されているとS303にて判定した場合には、CPU13は、処理をS304へ進める。
S304では、CPU13は、足跡表示欄にイメージを貼り付ける読者の人数(以下、「貼り付け人数」と称する)を算出する。即ち、当該オーナー専用のアクセス履歴テーブルに登録されているユーザIDの数を、貼り付け人数として算出する。この場合、過去一定期間内に全くアクセスした記録が無いユーザIDについては、貼り付け人数から除外しても良い。そして、貼り付け人数に計数されたユーザIDを、貼付候補読者のユーザIDとする。
次のS305では、CPU13は、選択可能な貼り付けパターンにより貼り付け可能なイメージの最大数(図8乃至図11の例によれば“9”)とS304にて算出した貼り付け人数とを比較する。そして、アクセス履歴テーブルに登録されているユーザIDの数が貼り付け可能なイメージの最大数以下であれば、CPU13は、処理をそのままS308へ進める。これに対して、貼り付け可能なイメージの最大数よりも、アクセス履歴テーブルに登録されているユーザIDが多ければ、CPU13は、S306において、順位の低い順にユーザIDを貼付候補読者のユーザIDから排除することにより、貼付候補読者のユーザIDの数を、貼り付け可能なイメージの最大数まで縮減させる。S306の完了後、CPU13は、処理をS308へ進める。
S308では、CPU13は、貼り付けパターン144の選択を行う。即ち、S307又はS304乃至S306の処理を通じて決定された貼付候補読者のユーザIDの数にコマ数が合致した貼り付けパターン144を、選択する。なお、貼付候補読者のユーザIDの数にコマ数が合致した貼り付けパターン144がなければ、貼付候補読者のユーザIDの数よりもコマ数が多い貼り付けパターン144のうち、コマ数が最も少ないものを選択する。
次の309では、CPU13は、S3908にて選択した貼り付けパターン144を構成する各コマに、貼り付け候補者のユーザIDに対応してユーザデータベース143に登録されているポインタが示す記憶位置に格納されているイメージデータを、そのユーザIDの順位(S301にて「最新アクセス」が選択された場合には、最終アクセス日時が新しい順,「親密度」が選択された場合には、親密度が大きい順)とコマの番号とが一致するように貼り付ける(イメージデータを組み込む)。この時、イメージのサイズは、コマのサイズに合わせて拡大又は縮小される。
以上のようにして生成された足跡表示欄は、サーバプログラム140に渡される。サーバプログラム140は、PC2から要求されたポータルページ又は当該オーナー専用の情報発信用ウェブページの画面データを素材データに基づき生成し、生成した画面データに足跡表示欄を組み込む。そして、足跡表示欄が組み込まれた各ページの画面データは、要求元PC2に送信され、要求元PC2上のブラウザ210により、ディスプレイ23上に当該ページが足跡表示欄とともに表示される。
4.実施形態による効果
以上に説明したように、本実施形態の足跡表示システムによると、各ユーザは、従来通りのアクセス日時順の足跡表示に加えて、自分の好みに応じて、自分に親密な他のユーザ(即ち、アクセス頻度等に基づいて親密であると合理的に算出できる他のユーザ)を優先して、足跡表示欄に表示させることができる。この際、「手動選択」を選択し、且つ、「貼り付けたい人数」を、「貼り付け可能な数」よりも小さく設定しておけば、図9や図10に示すように、上位の読者のイメージを大きく表示することができる貼り付けパターンを選択することが可能になる。他方、「自動選択」を選択しておけば、貼り付けパターンが読者の数に応じて自動的に選択されるので、読者の数が「貼り付け可能な数」に満たなくても、空コマを生じさせることなく、読者のイメージを表示することが可能になる。なお、図12は、図11の貼り付けパターンが選択された場合の表示例を示すものである。
4.実施形態による効果
以上に説明したように、本実施形態の足跡表示システムによると、各ユーザは、従来通りのアクセス日時順の足跡表示に加えて、自分の好みに応じて、自分に親密な他のユーザ(即ち、アクセス頻度等に基づいて親密であると合理的に算出できる他のユーザ)を優先して、足跡表示欄に表示させることができる。この際、「手動選択」を選択し、且つ、「貼り付けたい人数」を、「貼り付け可能な数」よりも小さく設定しておけば、図9や図10に示すように、上位の読者のイメージを大きく表示することができる貼り付けパターンを選択することが可能になる。他方、「自動選択」を選択しておけば、貼り付けパターンが読者の数に応じて自動的に選択されるので、読者の数が「貼り付け可能な数」に満たなくても、空コマを生じさせることなく、読者のイメージを表示することが可能になる。なお、図12は、図11の貼り付けパターンが選択された場合の表示例を示すものである。
上述した実施形態では、アクセス履歴テーブル142中の「書き込み有無」フィールドの値は利用されていないが、これが図7の親密度計算により参照されて、書き込みがなされた場合には閲覧のみの場合よりも高ポイントが「得点」に加算されるように構成されていても良い。
1 サーバ装置
2 PC
140 サーバ
142 アクセス履歴ーテーブル
143 ユーザデータベース
145 足跡表示プログラム
2 PC
140 サーバ
142 アクセス履歴ーテーブル
143 ユーザデータベース
145 足跡表示プログラム
Claims (9)
- ネットワークを通じてユーザ端末と通信可能なコンピュータと、当該コンピュータに接続されているとともに当該コンピュータによって読み込まれるデータ及び当該コンピュータによって実行されるプログラムを格納している記憶装置とを含むコンピュータシステムからなり、
前記データは、
個々のユーザ毎に用意された専用情報発信ページの素材データ,
個々のユーザ毎に、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示するか一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示するかの区別,及び、他のユーザのアクセス態様に応じて付与されるポイントを定義したユーザデータベース,
個々のユーザ毎に、その専用情報発信ページを他のユーザがアクセスする毎に、その日時及びアクセスの内容を記録するアクセス履歴テーブルを含み、
前記プログラムは、前記コンピュータを、
何れかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザデータベースにおける当該ユーザに関する定義を登録するユーザデータベース登録手段,
何れかのユーザが操作するユーザ端末からの他のユーザの専用情報発信ページに対するアクセス要求に応じて、そのアクセス要求の内容及びその日時を前記アクセス履歴テーブルに登録するアクセス履歴登録手段,及び、
前記アクセス要求の対象である他のユーザの専用情報発信ページの素材データを読み出して当該専用情報発信ページの画面データを生成するとともに、当該他のユーザについて足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該他のユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている日時が最新である者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、他方、当該他のユーザについて足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該他のユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている各ユーザによる各アクセスの態様に応じてポイントを付与し、ポイントの多い者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、生成した足跡表示欄を前記画面データに組み込み、組み込み後の画面データをアクセス要求元の端末へ応答する情報発信ページ応答手段
として機能させることを特徴とする足跡表示システム。 - ネットワークを通じてユーザ端末と通信可能なコンピュータと、当該コンピュータに接続されているとともに当該コンピュータによって読み込まれるデータ及び当該コンピュータによって実行されるプログラムを格納している記憶装置とを含むコンピュータシステムからなり、
前記データは、
個々のユーザ毎に用意された専用情報発信ページの素材データ,
個々のユーザ毎に、足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示するか一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示するかの区別,及び、他のユーザのアクセス態様に応じて付与されるポイントを定義したユーザデータベース,
個々のユーザ毎に、その専用情報発信ページを他のユーザがアクセスする毎に、その日時及びアクセスの内容を記録するアクセス履歴テーブルを含み、
前記プログラムは、前記コンピュータを、
何れかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザデータベースにおける当該ユーザに関する定義を登録するユーザデータベース登録手段,
何れかのユーザが操作するユーザ端末からの他のユーザの専用情報発信ページに対するアクセス要求に応じて、そのアクセス要求の内容及びその日時を前記アクセス履歴テーブルに登録するアクセス履歴登録手段,
前記アクセス要求の対象である他のユーザの専用情報発信ページの素材データを読み出して当該専用情報発信ページの画面データを生成し、当該画面データをアクセス要求元の端末へ応答する情報発信ページ応答手段,及び、
いずれかのユーザが操作するユーザ端末からの要求に応じて、当該ユーザについて足跡表示欄を他のユーザによる最新アクセスの日時の順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該ユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている日時が最新である者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、他方、当該ユーザについて足跡表示欄を一定期間内におけるアクセス態様の評価ポイントの順位に従って表示する旨が前記ユーザデータベースに登録されている場合には、当該ユーザについて前記アクセス履歴テーブルに登録されている各ユーザによる各アクセスの態様に応じてポイントを付与し、ポイントの多い者から所定人数のユーザを選択して、選択した所定人数のユーザの識別情報を一覧する足跡表示欄を生成し、アクセス要求元の端末へ応答する足跡表示欄応答手段
として機能させることを特徴とする足跡表示システム。 - 前記アクセスの態様には、一定期間内におけるアクセス頻度が含まれ、当該アクセス頻度が所定の閾値を超えた場合に所定の評価ポイントが、アクセスを行ったユーザに付与される
ことを特徴とする請求項1又は2記載の足跡表示システム。 - 前記アクセスの内容には、単に専用情報発信ページの閲覧を行った事、若しくは、当該専用情報発信ページにコメントを書き込んだ事が含まれ、コメントを書き込んだ場合には単に専用情報発信ページを閲覧したのみの場合よりも高い評価ポイントが、アクセスを行ったユーザに付与される
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の足跡表示システム。 - 前記アクセスの態様には、専用情報発信ページに現在アクセス中であるか否かが含まれ、現在アクセス中である場合に所定の評価ポイントが、アクセスを行ったユーザに付与される
ことを特徴とする請求項3又は4記載の足跡表示システム。 - 前記アクセスの態様には、専用情報発信ページに他のユーザよりも最新にアクセスしたか否かが含まれ、他のユーザよりも最新にアクセスした場合に所定の評価ポイントが、アクセスを行ったユーザに付与される
ことを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の足跡表示システム。 - 前記ユーザデータベースには、各ユーザ毎に、イメージデータのポインタが登録されているとともに、
前記足跡表示欄には、選択した所定人数のユーザのイメージデータに基づくイメージが一覧される
ことを特徴とする請求項1又は2記載の足跡表示システム。 - 前記ユーザデータベースには、各ユーザ毎に、前記足跡表示欄に一覧するユーザの人数が定義され、
前記情報発信ページ応答手段は、当該他のユーザについて前記ユーザデータベースに定義されている人数のユーザを選択して、前記足跡表示欄を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の足跡表示システム。 - 前記ユーザデータベースには、各ユーザ毎に、前記足跡表示欄に一覧するユーザの人数が定義され、
前記足跡表示欄応答手段は、当該他のユーザについて前記ユーザデータベースに定義されている人数のユーザを選択して、前記足跡表示欄を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の足跡表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007128443A JP2008282357A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 足跡表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008282357A true JP2008282357A (ja) | 2008-11-20 |
Family
ID=40143094
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JP2007128443A Withdrawn JP2008282357A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 足跡表示システム |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013522781A (ja) * | 2010-04-26 | 2013-06-13 | ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 | ネットワーク内の友人の動的情報を管理するための方法、システムおよびサーバ |
US9059882B2 (en) | 2011-08-25 | 2015-06-16 | Panasonic Intellectual Management Co., Ltd. | Information presentation control device and information presentation control method |
JP2021022096A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社プレイド | 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP7466176B2 (ja) | 2019-07-26 | 2024-04-12 | 株式会社プレイド | 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム |
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2007
- 2007-05-14 JP JP2007128443A patent/JP2008282357A/ja not_active Withdrawn
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