JP2008281878A - 光ケーブル - Google Patents

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Hiroshi Miyano
寛 宮野
Takayasu Yamauchi
孝泰 山内
Hiroshi Nagai
博 永井
Hideaki Tajima
英明 田島
Shinsuke Niiyama
慎介 仁井山
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Sumiden High Precision Co Ltd
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Abstract

【課題】光ケーブルを曲げて取り回しをする際に光ファイバの破断を確実に防止することができる光ケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の光ファイバ素線11を収納した光ケーブル10であって、光ファイバ素線11の周囲に厚さ方向の空隙部15を設け、空隙部15の両側に少なくとも一対の抗張力体12,13を配置し、これらの全体を外被14で覆ってなる光ケーブル10。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを収納した光ケーブルに関する。
従来の光ケーブルの一例として、図12に示すように、複数の光ファイバ素線501の外周を被覆して光ファイバテープ心線502とし、光ファイバテープ心線502の外周を抗張力繊維503で被覆し、抗張力繊維503の外周をシース504で被覆している。そして、テンションメンバーとして、鋼線505の外周をシース506で覆ったものをシース504の両側部に配置し、全体をシース507で覆った光ケーブル500が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−243884号公報
ところが、上記特許文献1では、例えば直角の壁面に添わせて取り回しをする際に、光ファイバ素線501の外周が光ファイバテープ心線502と抗張力繊維503とシース504とに密着されている。そのため、光ファイバ素線501がケーブル内で自由に動けず、その曲率半径が光ケーブル500と略等しくなって、例えば直角の壁面に添わせて取り回しする等の過剰な曲げを加えた場合には、光ファイバに許容限度以上の曲げが加わり、光ファイバ素線501に破断を生じる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ケーブルを曲げて取り回しをする際に光ファイバの破断を確実に防止することができる光ケーブルを提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係る光ケーブルは、少なくとも1本の光ファイバを収納した光ケーブルであって、前記光ファイバの周囲に厚さ方向の空隙部を設け、当該空隙部の両側に少なくとも一対の抗張力体を配置し、これらの全体を外被で覆ってなることを特徴としている。
上記記載の発明によれば、光ファイバの周囲に厚さ方向の空隙部が設けられているため、例えば、光ケーブルを直角の壁面に添わせて取り回しをする等の過剰な曲げが光ファイバに加わった場合でも、光ファイバが空隙部内で動けるので、光ファイバの曲率半径は光ケーブルより大きくなり、光ファイバに許容限度以上の曲げが加わることはなくなり、光ファイバに破断を生じることはない。
好ましくは、前記抗張力体の外径が、前記光ファイバの外径よりも大きいことを特徴としている。これにより、光ケーブルの厚さ方向に側圧がかかったとしても、光ファイバに側圧が直接かかることがないようにできる。
好ましくは、前記抗張力体の外径が、前記空隙部の高さと同等又は当該空隙部の高さよりも大きいことを特徴としている。これにより、例えば、光ケーブルを直角の壁面に添わせて取り回しをする際に、空隙部内に配置される光ファイバは、抗張力体の外径に同等又は小さい空隙部の高さ内で最大の曲率半径で曲げられるが、曲げ部近傍で光ケーブルが側圧を受けた場合にも空隙の高さが狭まることがないため、所定の曲率を維持することができる。
好ましくは、前記抗張力体が、前記空隙部の高さと同等又は当該空隙部の高さよりも大きい部分と、曲げ起点となるための当該空隙部の高さよりも小さい部分と、を長手方向に渡って有することを特徴としている。これにより、抗張力体において、曲げ起点となるように空隙部の高さよりも小さく曲がり易い部分を、空隙部の高さよりも大きい部分を介して長手方向に設けることで、光ケーブル全体を曲がり易くすることができるとともに、空隙部の高さよりも小さい部分の角度を越えて曲がらないようにして保護することができる。
好ましくは、前記空隙部の幅が、前記光ファイバの外径に略等しいことを特徴としている。これにより、光ケーブルが厚さ方向に曲げられることを考慮して、空隙部の幅を光ファイバの外径に略等しくすることで、光ケーブル全体の幅を小さくすることができる。
好ましくは、接着手段を有することを特徴としている。これにより、例えば、床や壁に取り回しをする際に、接着手段とする両面テープ等を用いれば、取り回し作業を効率よく行うことができるとともに、部屋の間を渡す場合に、ドアの開閉に支障がないようにして、ドア開口部に取り回しをすることができる。
好ましくは、固定部を有することを特徴としている。これにより、固定部として、外側に突出するブラケットを形成すれば、そのブラケットにねじを挿す等して、床や壁への取り回しを効率よく行うことができる。
好ましくは、前記光ファイバの厚さ方向に補強部材を有することを特徴としている。これにより、補強部材が光ファイバの厚さ方向に配置されることで、床に取り回しをした際に、重量物が落下してきたとしても、補強部材によって光ファイバへの損傷を防止することができる。また、壁に取り回しをした際に、重量物が倒れてきたとしても、補強部材によって光ファイバへの損傷を防止することができる。
好ましくは、幅方向に面取り部を有することを特徴としている。これにより、面取り部が幅方向に設けられることで、角がなくなるため、床に取り回しをした際に、人間やテーブル等の移動に障害を生じることがないようにできる。
本発明に係る光ケーブルによれば、光ケーブルを曲げて取り回しをする際に光ファイバの破断を確実に防止することができる光ケーブルを提供できる。
以下、図を参照して本発明の複数の好適な実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図3は本発明に係る光ケーブルの第1実施形態を示すもので、図1は本発明の第1実施形態に係る光ケーブルの断面図、図2は図1の光ケーブルにおける抗張力体の側面図、図3は図1の光ケーブルにおける空隙部の詳細図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態である光ケーブル10は、光ファイバ素線11と、2本の抗張力体12,13と、外被14と、を備える。
光ファイバ素線11は、石英やプラスチック等の高分子材料を用いて軸状に成形されており、電磁誘導ノイズの影響を受けない、伝送損失が小さい、高速で長距離の伝送が可能である、という特性を有する。この光ファイバ素線11は、例えば、125μmのガラス径で250μmの被覆径を有する。光ファイバ素線11は、80μmのガラス径のものを用いても良い。また、250μmの光ファイバ素線11の上に900μmまで二次被覆を施した光ファイバ心線を用いても良い。
抗張力体12,13は、鋼線やFRPや銅線を用いて丸軸状に成形されており、ここでは、可撓性を良好とするために、光ファイバ素線11よりも外径が大きい、φ0.7mmの軟銅線を用いている。抗張力体12,13は、光ファイバ素線11の両側に配置される。
外被14は、ポリエチレンやPVC等の熱可塑性のある樹脂製であって、光ファイバ素線11と、2本の抗張力体12,13の周囲を覆って一体成形されている。ここで、外被14は、光ファイバ素線11の周囲に、厚さ方向の空隙部15が形成されている。
空隙部15は、抗張力体12,13の外径に同等の高さ寸法H1を有し、光ケーブル10全体の幅寸法L1のほぼ1/3の幅寸法L2を有する。光ファイバ素線11は、空隙部15の中央に外被14に非接触で配置されている。
光ケーブル10は、全体が、例えば、1.0mmの幅寸法L1を有し、3.5mmの厚さ寸法H2を有する。
図2に示すように、抗張力体12,13は、空隙部15の高さ寸法H1よりも大きい、外径寸法D1の大径部16と、曲げ起点となるための空隙部15の高さ寸法H1よりも小さい外径寸法D2の小径部17と、を長手方向に渡って連続して有する。これにより、大径部16の間に、曲がり易い小径部17を配置することで、一定の外径を有するものと比べて、曲がり易くすることができる。
このとき、外被14が受けた側圧は、大径部16で直接受けることができる。また、抗張力体12,13は、長手方向の引張強度を小径部17の強度で担保することができる。また、小径部17の谷部18の角度Rを適宜選択設定することで、光ケーブル10全体の屈曲角度を設定することができる。例えば、谷部18の角度θを90度にすれば、光ケーブル10全体を90度まで柔軟に曲げることができ、90度を超えた屈曲を防止することができる。なお、大径部16と小径部17とを長手方向に連続させる手段として、谷部18を螺旋状に形成しても良い。
図3に示すように、空隙部15の高さ寸法H1である長さAは、この光ケーブル10が、例えば90度に曲げられた際に、曲率中心から空隙部15の縁部までの距離Bと、光ファイバ素線11の曲率Rとの関係を、R=B×

Figure 2008281878
、R=A+Bから、R≒3.3×Aで求めることができる。したがって、光ファイバ素線の破断が発生しない「許容曲げ径」であるMaxRは、7.5(mm)となる。
以上説明したように、本実施形態の光ケーブル10によれば、光ファイバ素線11の周囲に厚さ方向の空隙部15が設けられているため、例えば、光ケーブル10を直角の壁面に添わせて取り回しをする際に、光ケーブル10に過剰な曲げが加わった場合でも、光ファイバ素線11が空隙部15内で動けるので、光ファイバ素線11の曲げ部分の曲率半径は光ケーブル10よりも大きくなり、光ファイバ素線11に許容限度以上の曲げ応力が加わることはなく、光ファイバ素線11に破断を生じることはない。
また、光ケーブル10によれば、抗張力体12,13の外径が、空隙部15の高さと同等又は高さよりも大きいので、空隙部15内の光ファイバ素線11は、抗張力体12,13の外径に同等又は小さい空隙部15の高さ内で最大の曲率半径で曲げられる。この時、曲げ部近傍で光ケーブル10が側圧を受けた場合でも空隙の高さが狭まることがないため、光ファイバ素線11の曲率半径を許容限度内に維持することができる。
また、光ケーブル10によれば、抗張力体12,13において、曲げ起点となるように空隙部15の高さよりも小さく曲がり易い小径部17を、空隙部15の高さと同等又は大きい大径部16を介して長手方向に設けることで、光ケーブル10全体を曲がり易くすることができる。また、空隙部15の高さよりも小径部17の角度θを越えて曲がらないようにして保護することができる。
(第2実施形態)
次に、図4を参照して、本発明の光ケーブルに係る第2実施形態について説明する。図4は本発明に係る第2実施形態の光ケーブルの断面図である。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
図4に示すように、本発明の第2実施形態である光ケーブル20は、矩形の角軸状に成形された抗張力体21,22を用いており、抗張力体21,22は、幅寸法L3で、高さ寸法H3を有する。幅寸法L3は、高さ寸法H3よりも大きい。
第2実施形態の光ケーブル20は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第2実施形態の光ケーブル20では、矩形の抗張力体21,22を用いているため、光ケーブル20の厚さ方向である上下方向の側圧を受けた際に、空隙部15に変形が生じにくい。
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の光ケーブルに係る第3実施形態について説明する。図3は本発明に係る第3実施形態の光ケーブルの断面図である。
図5に示すように、本発明の第3実施形態である光ケーブル30は、外被を用いずに、空隙部15を有する全体を抗張力体31で成形している。抗張力体31は、鋼製や銅製である。
第3実施形態の光ケーブル30は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第3実施形態の光ケーブル30では、空隙部15の周囲が抗張力体31で覆われるため、曲げ時に空隙部15の変形に伴う断面積の縮小を防止することができる。
(第4実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の光ケーブルに係る第4実施形態について説明する。図6は本発明に係る第4実施形態の光ケーブルの断面図である。
図6に示すように、本発明の第4実施形態である光ケーブル40は、光ファイバ素線11の外径に略等しい空隙部41を有する。
光ケーブル40は、空隙部41が、抗張力体20,21よりも十分に小さく、光ファイバ素線11の外径に略等しい幅寸法L4を有して縦長に形成されている。
第4実施形態の光ケーブル40は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第4実施形態の光ケーブル40では、厚さ方向である上下方向に曲げ応力が加えられた際に、光ファイバ素線11の許容限度内の必要な曲率半径を、縦長の空隙部41の上下方向の長さで担保するため、横方向の幅を小さくすることで、全体が第1実施形態のものよりも十分に小さい幅寸法L5とすることができる。
(第5実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の光ケーブルに係る第5実施形態について説明する。図7は本発明に係る第5実施形態の光ケーブルの断面図である。
図7に示すように、本発明の第4実施形態である光ケーブル50は、取り回しをする際に床面等に載置される外被14の下面に、接着手段である両面接着テープ51を貼り付けている。
第5実施形態の光ケーブル50は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第5実施形態の光ケーブル50では、取り回し作業を効率よく行うことができるとともに、部屋の間を渡す場合に、ドアの開閉に支障がないようにして、ドア開口部に取り回しをすることができる。
(第6実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の光ケーブルに係る第6実施形態について説明する。図8は本発明に係る第6実施形態の光ケーブルの断面図である。
図8に示すように、本発明の第6実施形態である光ケーブル60は、矩形の角軸状に成形された抗張力体21,22を用い、外被14の両側に面取り部61,61を有する。
第6実施形態の光ケーブル60は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第6実施形態の光ケーブル60では、面取り部61,61が幅方向に設けられることで角がなくなるため、床に取り回しをした際に、人間やテーブル等の移動に支障を来たすことがないようにできる。
(第7実施形態)
次に、図9を参照して、本発明の光ケーブルに係る第7実施形態について説明する。図9は本発明に係る第7実施形態の光ケーブルの断面図である。
図9に示すように、本発明の第7実施形態である光ケーブル70は、三角形の軸状に成形された抗張力体71,72を用い、外被14の両側に面取り部73,73を有する。
第7実施形態の光ケーブル70は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第7実施形態の光ケーブル70では、第6実施形態の作用・効果に加えて、三角形の軸状に成形された抗張力体71,72を用いて、横方向の幅を小さくすることで、全体が、第6実施形態と同様にして小さい幅寸法L6とすることができる。
(第8実施形態)
次に、図10を参照して、本発明の光ケーブルに係る第8実施形態について説明する。図10は本発明に係る第8実施形態の光ケーブルの断面図である。
図10に示すように、本発明の第8実施形態である光ケーブル80は、第7実施形態の外被14の両側に固定部となるブラケット81,81を有し、該ブラケット81は、ねじ孔82を有する。
第8実施形態の光ケーブル80は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第8実施形態の光ケーブル80では、第7実施形態の作用・効果に加えて、第5実施形態における両面接着テープ51を用いることができない、例えば水周りやスタッコ塗装等の面に対してねじのねじ込みにより取り回しを効率よく行うことができる。
(第9実施形態)
次に、図11を参照して、本発明の光ケーブルに係る第9実施形態について説明する。図11は本発明に係る第9実施形態の光ケーブルの断面図である。
図11に示すように、本発明の第9実施形態である光ケーブル90は、光ファイバ素線11の厚さ方向、即ち空隙部15の高さ方向に一対の補強部材91,91を有する。
補強部材91は、抗張力体21,22と同様の材料や、その他可撓性のある材料を用いて成形された比較的厚さの薄い板部材である。この補強部材91は、矩形の抗張力体21,22及び空隙部15に沿って外被14の長手方向に収容されている。
第9実施形態の光ケーブル90は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏するが、特に、第9実施形態の光ケーブル90では、補強部材91,91が光ファイバ素線11の厚さ方向に配置されることで、床に取り回しをした際に、重量物が落下してきたとしても、補強部材91,91によって光ファイバ素線11への損傷を防止することができる。また、壁に取り回しをした際に、重量物が倒れてきたとしても、補強部材91,91によって光ファイバ素線11への損傷を防止することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、光ファイバ素線は、図示した1本に限らず、複数本を収容しても良い。もちろん、その場合には、空隙部を光ファイバ素線のそれぞれの周囲に、或いは、束ねた複数の光ファイバ素線の周囲に形成される。
本発明の第1実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 図1の光ケーブルにおける抗張力体の側面図である。 図1の光ケーブルにおける空隙部の詳細図である。 本発明の第2実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第4実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第5実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第6実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第7実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第8実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 本発明の第9実施形態に係る光ケーブルの断面図である。 従来の光ケーブルの断面図である。
符号の説明
10,20,30,40,50,60,70,80,90 光ケーブル
11 光ファイバ素線(光ファイバ)
12,13,21,22,31,71,72 抗張力体
14 外被
15,41 空隙部
51 両面接着テープ(接着手段)
61,73 面取り部
81 ブラケット(固定部)
91 補強部材

Claims (9)

  1. 少なくとも1本の光ファイバを収納した光ケーブルであって、
    前記光ファイバの周囲に厚さ方向の空隙部を設け、当該空隙部の両側に少なくとも一対の抗張力体を配置し、これらの全体を外被で覆ってなることを特徴とする光ケーブル。
  2. 請求項1に記載の光ケーブルであって、
    前記抗張力体の外径が、前記光ファイバの外径よりも大きいことを特徴とする光ケーブル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光ケーブルであって、
    前記抗張力体の外径が、前記空隙部の高さと同等又は当該空隙部の高さよりも大きいことを特徴とする光ケーブル。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の光ケーブルであって、
    前記抗張力体が、前記空隙部の高さと同等又は当該空隙部の高さよりも大きい部分と、曲げ起点となるための当該空隙部の高さよりも小さい部分と、を長手方向に渡って有することを特徴とする光ケーブル。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光ケーブルであって、
    前記空隙部の幅が、前記光ファイバの外径に略等しいことを特徴とする光ケーブル。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光ケーブルであって、
    接着手段を有することを特徴とする光ケーブル。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光ケーブルであって、
    固定部を有することを特徴とする光ケーブル。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光ケーブルであって、
    前記光ファイバの厚さ方向に補強部材を有することを特徴とする光ケーブル。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光ケーブルであって、
    幅方向に面取り部を有することを特徴とする光ケーブル。
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