JP2008281362A - ナビゲーション装置及びルート案内方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、到着予想時刻に間に合うようにナビゲートし得る使い勝手の優れたナビゲーション装置及びルート案内方法を提案するようにする。
【解決手段】本発明は、車両CA1に脱着可能な状態で搭載されるポータブルNV装置1であって、衛星からの情報に基づいて車両CA1の現在位置を求め、現在位置を出発地として目的地までの到達経路を設定し、到達経路を介して車両CA1が走行したときの到着予想時刻を求め、ポータブルNV装置1が車両CA1のクレードル4から取り外されたことを検出し、それを検出した地点から目的地までの残所要時間を推測し、到着予想時刻から残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求め、再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告を発するようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ナビゲーション装置及びルート案内方法に関し、例えばポータブルナビゲーション装置(以下、これをポータブルNV装置と呼ぶ)に適用して好適なものである。
従来、ポータブルNV装置においては、カーナビゲーションとして使用される場合、車内空間の所定位置にクレードルを介して設置される一方、パーソナルナビゲーションとして使用される場合には、そのクレードルから取り外され、ユーザによって持ち運びながら用いられるようになされている。
一方、主制御部が案内経路途中の休憩場所において休憩の意思がユーザにあると判定した場合、この主制御部は休憩しないでそのまま目的地へ向かう場合の到着予想時刻、30分休憩した後に目的地へ向かう場合の到着予想時刻、60分休憩した後に目的地へ向かう場合の到着予想時刻をそれぞれ演算し、その各到着予想時刻を表示部に表示するようになされたナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-71500公報
ところで上述した、かかる構成のポータブルNV装置においては、ユーザにより目的地が設定されたことに応じて到着予想時刻を提示することができるようになされているが、道路の混雑状況が曜日、時間帯等によって大きく変化し、タイミングによっては到着予想時刻も大きく変化してしまうため、交通情報や渋滞統計情報等を考慮して到着予想時刻を調整するようになされている。
このとき、その到着予想時刻がユーザの到着目標時刻よりも早い場合、当該ユーザは途中で寄り道することが考えられる。例えば、ユーザの到着目標時刻よりもナビゲーション装置が提示する到着予想時刻が1時間早い場合、ユーザは約1時間程度の休憩を取るという判断をする可能性がある。
しかしながら実際には、1時間もの休憩をユーザが取っている間に交通状況が変化すると、ポータタブルNV装置が先程提示した到着予想時刻が意味のないものとなってしまい、実際の到着が大幅に遅れてしまいかねないという問題があった。
また、特許文献1に示したナビゲーション装置においても、30分休憩した後に目的地へ向かう場合の到着予想時刻、60分休憩した後に目的地へ向かう場合の到着予想時刻をそれぞれ演算し、その各到着予想時刻を表示部に表示することができるものの、ユーザが車両から離れた休憩中に道路状況が変化して到着予想時刻を過ぎてしまうような事態になったときには、ユーザにそれを知らせることが出来ず、先程と同様に到着予想時刻が意味のないものとなってしまう問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、到着予想時刻に間に合うようにユーザをナビゲートし得る使い勝手の優れたナビゲーション装置及びルート案内方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、車両に対して着脱自在に搭載されるナビゲーション装置であって、衛星からの情報に基づいて車両の現在位置を求める現在位置算出手段と、車両の出発地から目的地までの到達経路を設定する経路設定手段と、到達経路を介して車両が走行したときの到着予想時刻を求める到着予想時刻算出手段と、ナビゲーション装置が車両から取り外されたことを検出する検出手段と、当該検出手段によりナビゲーション装置が車両から取り外されたことを検出した車両の地点から目的地までの残所要時間を推測する残所要時間予測手段と、到着予想時刻から残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出手段と、再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告を発する警告発生手段とを設けるようにする。
これにより、ナビゲーション装置が車両から取り外された状態であっても、到着予想時刻から逆算した再出発予定時刻を求め、その所定時間前に再出発を促す警告を発することができるので、到着予想時刻に間に合うようユーザを確実にナビゲートすることができる。
また本発明においては、ナビゲーション装置であって、衛星からの情報に基づいて上記車両の現在位置を求める現在位置算出手段と、車両の出発地から目的地までの到達経路を設定する経路設定手段と、到達経路を介して車両が走行したときの到着予想時刻を求める到着予想時刻算出手段と、現在位置算出手段によって車両が同じ位置に所定時間以上停止していることを検出した場合にユーザが当該車両から離れていると認識する認識手段と、当該認識手段によりユーザが車両から離れていることを検出した車両の地点から目的地までの残所要時間を推測する残所要時間予測手段と、到着予想時刻から残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出手段と、再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告をユーザが所有する通信機器に対して発する警告発生手段とを設けるようにする。
これにより、ナビゲーション装置が設置されている車両からユーザが離れている場合であっても、到着予想時刻から逆算した再出発予定時刻を求め、その所定時間前に再出発を促す警告をユーザが所持する通信機器を介して発することができるので、到着予想時刻に間に合うようユーザを確実にナビゲートすることができる。
本発明によれば、ナビゲーション装置が車両から取り外された状態であっても、到着予想時刻から逆算した再出発予定時刻を求め、その所定時間前に再出発を促す警告を発することができるので、到着予想時刻に間に合うようユーザを確実にナビゲートすることができ、かくして到着予想時刻に間に合うようにユーザをナビゲートし得る使い勝手の優れたナビゲーション装置及びルート案内方法を実現することができる。
また本発明によれば、ナビゲーション装置が設置されている車両からユーザが離れている場合であっても、到着予想時刻から逆算した再出発予定時刻を求め、その所定時間前に再出発を促す警告をユーザが所持する通信機器に対して発することができるので、到着予想時刻に間に合うようユーザを確実にナビゲートすることができ、かくして到着予想時刻に間に合うようにユーザをナビゲートし得る使い勝手の優れたナビゲーション装置及びルート案内方法を実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
(1−1)第1の実施の形態におけるポータブルNV装置の外観構成
図1において、1は全体として第1の実施の形態におけるポータブルNV装置を示し、携帯型で持ち運び可能な主に車内に持ち込まれ、クレードル4に設置された状態で用いられるものである。
ポータブルNV装置1は、クレードル4に対して矩形状の本体部2が着脱自在に取付けられ、当該本体部2における前面に設けられたモニター3に対して、本体部2に内蔵された不揮発性メモリやハードディスク等に格納されている地図データに基づいて地図画面等を表示し得るようになされている。
(1−2)ポータブルNV装置の回路構成
図2に示すように、ポータブルNV装置1はバッテリ29から供給される電力によって動作し、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部20が全体を統括制御すると共に、不揮発性メモリ21に格納された基本プログラムや各種アプリケーションプログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)22上で実行することにより、通常のナビゲーション機能及び後述する警告機能を実現するようになされている。
このポータブルNV装置1は、不揮発性メモリ21に全国の地図を示す地図データが記憶されていると共に、各種施設などの関心地点を表すPOI(Point Of Interest)データが地図上の位置に対応付けられた状態で予め記憶されている。
またポータブルNV装置1は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波をGPSユニット23によって受信することにより、緯度、経度及び高度等からなるGPS情報を常時算出するようになされており、その結果得られたGPS情報を制御部20へ送出する。
ポータブルNV装置1の制御部20は、GPSユニット23から供給されたGPS情報と不揮発性メモリ21に記憶されている地図データとを比較することにより、現時点でポータブルNV装置1が存在する位置(すなわち、ポータブルNV装置1が搭載された車両が存在する自車位置)を含む所定範囲の地図データを読み出し、その地図データに応じて自車位置とその周辺とを表す所定倍率の地図画像をモニター3のLCD(Liquid Crystal Display)24に表示するようになされている。
またポータブルNV装置1の制御部20は、モニター3のLCD24の表面に設けられたタッチパネル25に対するユーザ操作に応じて、目的地としてPOIデータが任意に選択された場合、車両の自車位置を出発地として、当該出発地からPOIデータに対応した目的地までの到達経路等を探索し、その到達経路を表した地図画像をLCD24に表示し得るようになされている。
このときポータブルNV装置1の制御部20は、到達経路を表した地図画像をLCD24に表示すると共に、音声処理部26を介して車両が到達経路に従って目的地まで走行する間、ユーザの運転を誘導及び補助(以下、これらをナビゲートと呼ぶ)するための音声情報を生成し、その音声情報に応じたナビゲート音声をスピーカ27から出力する。
このようにしてポータブルNV装置1では、ユーザ所望の目的地まで車両をナビゲートするナビゲーション機能を提供し得るようになされている。
またポータブルNV装置1は、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11系やBluetooth(登録商標)等の無線通信ユニット28を有しており、屋外に設置された無線アクセスポイントと無線通信を行い、当該無線アクセスポイントを介して所定のサーバとアクセスすることにより各種データ通信を実現し得るようになされている。
なおポータブルNV装置1は、本体部2がクレードル4に設置された場合、制御部20が当該クレードル4と電気的に接続されたことを検出する一方、クレードル4から取り外されたときは当該クレードル4と電気的な接続が断たれたことを検出し、ポータブルNV装置1が車両から外部へ持ち出されたと認識し得るようになされている。
(1−3)ポータブルNV装置を所持して車両から離れたユーザに対する警告処理の原理
図3には、第1の実施の形態におけるユーザに対する警告処理の原理を説明するための概念図を示し、ユーザU1が所持する車両CA1のクレードル4にポータブルNV装置1が設置された状態で、出発地(図示せず)から目的地として選択された目的地アイコンPOA1の位置までの到達経路上を自車アイコンP1によって表された車両CA1が走行し、立寄地として選択された立寄地アイコンPOA2のレストランに車両CA1が到着し、ユーザが盗難防止のためにポータブルNV装置1をクレードル4から取り外して所持したままレストランで休憩している状況を想定する。
このときポータブルNV装置1の制御部20は、モニター3のLCD24に表示した地図上に目的地までの到達経路を表示すると共に、目的地に到着するであろう到着予想時刻をモニター3のLCD24に表示している。
これによりユーザU1は、ユーザ自身が目的地に到着したいと考える到着希望時刻と、LCD24に表示された到着予想時刻とを比較し、立寄地アイコンPOA2のレストランでどれ位の時間だけ休憩することが出来るのかを判断し得るようになされている。
しかしながらユーザU1は、レストランで休憩中に、自身で考えていた再出発時刻を忘れたり、ユーザU1が再出発時刻に気付かないような事態が起きた場合、到着予想時刻に対して大幅に遅れて到着してしまうことにもなりかねない。
そこでポータブルNV装置1の制御部20は、当該ポータブルNV装置1がクレードル4から取り外されたことを検出すると、ユーザU1がポータブルNV装置1を所持した状態で休憩をしていると判断し、その車両CA1が位置する地点から目的地までの残所要時間を推測し、到着予想時刻から残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求め、その再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告を発することにより、ユーザU1に対して到着予想時刻に間に合わすための注意を促すようになされている。
ここで、再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に警告を発するようにしたのは、ユーザU1が警告を受けてから直ちに再出発できるものではなく、レストランで支払いを済ませる時間、トイレに寄る時間及び車両CA1に戻るまでの時間等を考慮したマージンを約10分間として設定したことによるものであって、この時間は任意にユーザU1が制御部20に対して設定することができるようになされている。
このような第1の実施の形態におけるポータブルNV装置1のユーザU1に対する再出発の警告を促す一連の処理の流れを、図4のフローチャートを用いて改めて説明する。
(1−4)第1の実施の形態における警告処理手順
図4に示すように、ポータブルNV装置1の制御部20は、不揮発性メモリ21に格納されたアプリケーションプログラムである警告処理プログラムに従い、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、ユーザU1によって選択されたPOIデータの目的地までの到達経路を探索し、そのとき求めた到着予想時刻を到達経路と共にLCD24に表示し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてポータブルNV装置1の制御部20は、ステップSP1で探索した到達経路に沿って車両CA1に対するナビゲーション動作を開始し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3においてポータブルNV装置1の制御部20は、当該ポータブルNV装置1の本体部2がクレードル4から取り外されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは本体部2がクレードル4に設置されたままであり、取り外されてはいないことを表しており、このときポータブルNV装置1の制御部20はステップSP2へ戻ってナビゲーション動作を継続する。
これに対してステップSP3で肯定結果が得られると、このことは本体部2がクレードル4から取り外されたこと、すなわちユーザがポータブルNV装置1を所持した状態で休憩していると判断し、このときポータブルNV装置1の制御部20は次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてポータブルNV装置1の制御部20は、本体部2がクレードル4から取り外され、車両から電力の供給を受けることができなくなるため、本体部2の電源をパワーオフすると共にタイマーをセットし、定期的(例えば15分間隔)に起動するように制御し、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてポータブルNV装置1の制御部20は、パワーオフした状態から定期的に起動し、近隣の無線通信ユニット28を介して所定のサーバにアクセスし、そこから渋滞等に関する最新の交通情報を取得し、ステップSP1で求めた到着予想時刻を最新の交通情報を考慮して再計算し、この再計算した到着予想時刻をモニター3のLCD24に表示し、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてポータブルNV装置1の制御部20は、本体部2がクレードル4から取り外された時点の車両CA1の現在位置である地点から目的地までの残所要時間を推測し、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7においてポータブルNV装置1の制御部20は、ステップSP6で再計算した到着予想時刻から、ステップSP7で推測した残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求め、次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてポータブルNV装置1の制御部20は、現在時刻が再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)になったか否かを判定し、否定結果が得られると、再度ステップSP5へ戻って上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP8で肯定結果が得られると、このことは現在時刻が再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)になったこと、すなわちユーザU1に対して直ちに再出発することを促す必要があることを表しており、このときポータブルNV装置1の制御部20は次のステップSP9へ移る。
ステップSP9においてポータブルNV装置1の制御部20は、音声処理部26を介して所定の警告音をスピーカ27から出力したり、或いはモニター3のLCD24に例えば「至急、出発して下さい!」等の文字を表示する等の警告をユーザU1に対して行い、次のステップSP10へ移って処理を終了する。
因みにポータブルNV装置1の制御部20は、スピーカ27から警告音を出力すると共に、LCD24に「至急、出発して下さい!」等の文字を表示したり、或いは本体部2をバイブレータ機能によって振動させるようにしても良く、要は確実にユーザU1に対して再出発を促すことができる警告を行うようになされている。
(1−5)第1の実施の形態における動作及び効果
以上の構成において、ポータブルNV装置1の制御部20は、クレードル4から本体部2が取り外されたことを検出すると、それはユーザU1が休憩のために当該ポータブルNV装置1を所持した状態で車両CA1から離れたと解釈し、電源を一旦パワーオフし、15分間隔で定期的に起動させ、その起動した時点における最新の交通情報を取得し、その交通情報を考慮して到着予想時刻を再計算する。
そしてポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1の現在位置である地点から目的地までの残所要時間を推測し、再計算した到着予想時刻から残所要時間を減算することにより求めた再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に現在時刻がなった時点で、車両CA1から離れているユーザU1に対して警告を発することにより再出発を促し、直ちに再出発すれば到着予想時刻に間に合うように到着できることを認識させることができる。
なお、ポータブルNV装置1の制御部20は、クレードル4から取り外されて電源をパワーオフした後、定期的(15分間隔毎)に起動する度に最新の交通情報を取得し、到着予想時刻を再計算し直すことになるため、その15分間で渋滞状況が変化し、再計算した到着予想時刻が当初の到着予想時刻から多少遅れるとしても、休憩に要した最小限のロスタイムだけで、再計算後の到着予想時刻には確実に間に合うようユーザをナビゲートすることができる。
特にポータブルNV装置1は、車両CA1から取り外してユーザU1が持ち運び自在な構成を有し、ユーザU1の身近に所持されていることにより、警告を介してユーザU1に再出発を容易に促すことができる。
以上の構成によれば、ポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1に設置されたクレードル4から本体部2が取り外されてユーザU1が休憩中であると解釈した場合であっても、到着予想時刻に間に合うように警告することができるので、ユーザU1を到着予想時刻に間に合わせるタイミングで再出発させるよう促すことができる。
(2)第2の実施の形態
(2−1)第2の実施の形態におけるポータブルNV装置の外観構成及び回路構成
第2の実施の形態におけるポータブルNV装置の外観構成及び回路構成としては、上述した第1の実施の形態におけるポータブルNV装置1(図1及び図2)と同じであるため、ここでは便宜上その説明を省略する。
(2−2)ポータブルNV装置を所持せず車両から離れたユーザに対する警告処理の原理
図5には、第2の実施の形態におけるユーザに対する警告処理の原理を説明するための概念図を示し、ユーザU1が所持する車両CA1のクレードル4にポータブルNV装置1が設置された状態で、出発地(図示せず)から目的地として選択された目的地アイコンPOA1の位置までの到達経路上を自車アイコンP1によって表される車両CA1が走行し、立寄地として選択された立寄地アイコンPOA2のレストランに車両CA1が到着し、ポータブルNV装置1をクレードル4に装着したままユーザU1が所持することなくレストランで休憩している状況を想定する。
このときポータブルNV装置1の制御部20は、モニター3のLCD24に表示した地図上に目的地までの到達経路を表示すると共に、目的地に到着するであろう到着予想時刻をモニター3のLCD24に表示している。
これによりユーザU1は、ユーザU1自身が目的地に到着したいと考える到着希望時刻と、LCD24に表示された到着予想時刻とを比較し、立寄地アイコンPOA2のレストランでどれ位の時間だけ休憩することが出来るのかを判断し得るようになされている。
しかしながらユーザU1は、レストランで休憩中に、再出発時刻を忘れたり、ユーザU1が再出発時刻に気付かないような事態が起こったときには、到着予想時刻に遅れて到着してしまうことにもなりかねない。
そこでポータブルNV装置1の制御部20は、本体部2がクレードル4に設置されたままであったとしても、停止状態で所定時間以上経過したことを検出した場合、ユーザU1がポータブルNV装置1を所持することなく、車両CA1から離れて休憩をしていると判断するようになされている。
そしてポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1の現在位置である地点から目的地までの残所要時間を推測し、到着予想時刻から残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求め、その再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告(警告メール、警告音等)を、ユーザU1が所持している携帯電話機KP1へ無線通信ユニット28を介して発することにより、ユーザU1に対して到着予想時刻に間に合わすための再出発を促すようになされている。
この場合も、再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に警告を発するようにしたのは、ユーザU1が警告を受けてから直ちに再出発できるものではなく、レストランで支払いを済ませる時間、トイレに寄る時間及び車両CA1に戻るまでの時間等を考慮したマージンを約10分間として設定したことによるものであって、この時間は任意にユーザU1が制御部20に対して設定することができるようになされている。
このような第2の実施の形態におけるポータブルNV装置1のユーザU1に対する再出発の警告を促す一連の処理の流れを、図6のフローチャートを用いて改めて説明する。
(2−3)第2の実施の形態における警告処理手順
図6に示すように、ポータブルNV装置1の制御部20は、不揮発性メモリ21に格納されたアプリケーションプログラムである警告処理プログラムに従い、ルーチンRT2の開始ステップから入って次のステップSP21へ移り、ユーザU1によって選択されたPOIデータの目的地までの到達経路を探索し、そのとき求めた到着予想時刻を到達経路と共にLCD24に表示し、次のステップSP22へ移る。
ステップSP22においてポータブルNV装置1の制御部20は、ステップSP21で探索した到達経路に沿って車両CA1に対するナビゲーション動作を開始し、次のステップSP23へ移る。
ステップSP23においてポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1が停止したことをGPSユニット23から供給されるGPS情報に基づいて判断し、その停止状態で所定時間以上経過したか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは車両CA1が停止状態で所定時間以上経過しておらず、すなわちユーザU1が休憩に入った訳ではなく、信号待ちか、渋滞により停止しているような状況にあることを表しており、このときポータブルNV装置1の制御部20は、ステップSP22へ戻ってナビゲーション動作を継続する。
これに対してステップSP23で肯定結果が得られると、このことは両CA1が停止状態で所定時間以上経過しており、すなわちユーザU1がポータブルNV装置1を所持することなく休憩に入ったと認識し、このときポータブルNV装置1の制御部20は次のステップSP24へ移る。
ステップSP24においてポータブルNV装置1の制御部20は、本体部2の電源をパワーオフすると共にタイマーをセットし、定期的(例えば15分間隔)に起動するように制御し、次のステップSP25へ移る。
ステップSP25においてポータブルNV装置1の制御部20は、パワーオフした状態から定期的に起動し、そのとき近隣の無線通信ユニット28を介して所定のサーバにアクセスし、そこから渋滞等に関する最新の交通情報を取得し、ステップSP21で求めた到着予想時刻を最新の交通情報を考慮して再計算し、次のステップSP26へ移る。
ステップSP26においてポータブルNV装置1の制御部20は、ユーザU1が休憩に入ったと認識したときの現在位置である地点から目的地までの残所要時間を推測し、次のステップSP27へ移る。
ステップSP27においてポータブルNV装置1の制御部20は、ステップSP26で再計算した到着予想時刻から、ステップSP27で推測した残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求め、次のステップSP28へ移る。
ステップSP28においてポータブルNV装置1の制御部20は、現在時刻が再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)になったか否かを判定し、否定結果が得られると、再度ステップSP25へ戻って上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP28で肯定結果が得られると、このことは現在時刻が再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)になったこと、すなわちユーザU1に対して直ちに再出発することを促す必要があることを表しており、このときポータブルNV装置1の制御部20は次のステップSP29へ移る。
ステップSP29においてポータブルNV装置1の制御部20は、無線通信ユニット28を介してユーザU1が所持している例えば携帯電話機KP1へ所定の警告(警告メール、警告音等)を発することにより、ユーザU1に対して到着予想時刻に間に合わすための注意を促し、次のステップSP30へ移って処理を終了する。
因みにポータブルNV装置1の制御部20は、無線通信ユニット28を介してユーザU1が所持している例えば携帯電話機KP1へ警告メールを送信する場合には、ステップSP26で再計算した到着予想時刻についても警告メールによって通知することにより、ユーザU1に対して直ちに出発しなければならないことを強く印象付けることができるようになされている。
(2−4)第2の実施の形態における動作及び効果
以上の構成において、ポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1が所定時間以上停止中であることを検出すると、それはユーザU1が休憩のために当該ポータブルNV装置1を所持することなく車両CA1から離れて休憩に入ったと解釈し、電源を一旦パワーオフし、15分間隔で定期的に起動させ、その起動した時点における最新の交通情報を取得し、その交通情報を考慮した到着予想時刻を再計算する。
そしてポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1の現在位置から目的地までの残所要時間を推測し、再計算した到着予想時刻から残所要時間を減算することにより求めた再出発予定時刻の所定時間前(例えば10分前)に現在時刻がなった時点で、車両CA1から離れているユーザU1の携帯電話機KP1を介して警告を発することにより再出発を促し、直ちに再出発すれば到着予想時刻に間に合うように到着できることを認識させることができる。
なお、ポータブルNV装置1の制御部20は、電源をパワーオフした後、定期的(15分間隔毎)に起動する度に最新の交通情報を取得し、到着予想時刻を再計算し直すことになるため、その15分間で渋滞状況が変化し、再計算した到着予想時刻が当初の到着予想時刻よりも多少遅れるとしても、休憩に要した最小限のロスタイムだけで、再計算後の到着予想時刻には確実に間に合うようユーザをナビゲートすることができる。
特にポータブルNV装置1は、本体部2が車両CA1から取り外されてユーザU1が持ち運び自在な構成を有するものの、休憩に入る際に所持することを忘れ、車両CA1のクレードル4に設置したまま放置したとしても、ユーザU1が必ず所持しているであろう携帯電話機KP1を介して警告を発することが出来るので、ユーザU1に対して再出発を確実に促すことができる。
以上の構成によれば、ポータブルNV装置1の制御部20は、車両CA1が所定時間以上停車中であることを検出することにより、ユーザU1がポータブルNV装置1を所持することなく休憩中であると解釈した場合、到着予想時刻に間に合うように携帯電話機KP1を介して警告することができるので、ユーザU1を到着予想時刻に間に合わせるタイミングで再出発させるよう確実に促すことができる。
(3)他の実施の形態
なお上述の第1の実施の形態においては、ポータブルNV装置1の本体部2がクレードル4から取り外されたことを制御部20が検出することにより、ユーザU1が休憩に入ったと認識するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、エンジンが停止したことや、車両CA1のアクセサリ電源がオフにされたことを検出することにより、ユーザU1が休憩に入ったと認識するようにしても良い。
また上述の第1及び第2の実施の形態においては、ポータブルNV装置1の制御部20が無線通信ユニット28を介してサーバとアクセスすることによりインターネット経由で最新の交通情報を取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、専用の受信ユニットを搭載することによって、FM放送波、光ビーコン又は電波ビーコン等によって最新の交通情報を取得するようにしても良い。
さらに上述の第1の実施の形態においては、クレードル4から取り外されたポータブルNV装置1の電源をパワーオフし、定期的に起動することにより、無駄な電力消費を抑えつつ最新の交通情報を取得し、到着予想時刻を再計算することにより、再出発を促す警告を発するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クレードル4から本体部2が取り外された車両CA1の地点と、ユーザが現在位置する地点との距離をGPSユニット23により求め、ユーザU1が車両CA1の地点まで移動するのに要する移動時間をマージンとして設定し、到着予想時刻よりも所定時間前(この場合、その移動時間前)に現在時刻がなった時点でポータブルNV装置1の制御部20が警告を発するようにしても良い。
この場合、ポータブルNV装置1の制御部20は、ユーザU1が車両CA1から離れている距離に相当する移動時間を予め考慮したタイミングで警告を発することが出来るので、このときも到着予想時刻に間に合うようユーザに再出発を促すことが出来る。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、無線通信ユニット28を介して最新の交通情報を取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、予め不揮発性メモリ21に格納しておいた統計的な渋滞情報を適宜読み出すことにより取得するようにしても良い。
さらに上述の第2の実施の形態においては、車両CA1から着脱自在なポータブルNV装置1を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、車両CA1に固定されるタイプのナビゲーション装置を用いるようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、ポータブルNV装置2の制御部20が不揮発性メモリ21に格納されている警告処理プログラムに従い、上述したルーチンRT1及びルーチンRT2の警告処理手順を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録媒体からインストールした警告処理プログラムや、インターネットからダウンロードした警告処理プログラム、その他種々のルートによってインストールした警告処理プログラムに従って上述した警告処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、現在位置算出手段としてのGPSユニット23、経路設定手段、到着予想時刻算出手段、検出手段、認識手段、残所要時間予測手段、再出発予定時刻算出手段及び警告発生手段としての制御部20によって本発明のナビゲーション装置としてのポータブルNV装置1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる現在位置算出手段、経路設定手段、到着予想時刻算出手段、検出手段、認識手段、残所要時間予測手段、再出発予定時刻算出手段及び警告発生手段によって本発明のナビゲーション装置を構成するようにしても良い。
本発明のナビゲーション装置及びルート案内方法は、例えばポータブルNV装置以外にも、ナビゲーション機能を搭載したノートブック型パーソナルコンピュータ、ナビゲーション機能を搭載したゲーム機、ナビゲーション機能を搭載した携帯電話機等のその他種々のモバイル機器に適用することができる。
第1の実施の形態におけるポータブルNV装置の外観構成を示す略線的斜視図である。 第1の実施の形態におけるポータブルNV装置の回路構成を示す略線的ブロック図である。 第1の実施の形態における車両から離れて休憩中のポータブルNV装置を所持しているユーザに対する警告の原理を説明するための略線図である。 第1の実施の形態におけるポータブルNV装置を所持しているユーザに対する警告処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における車両から離れて休憩中のポータブルNV装置を所持していないユーザに対する警告の原理を説明するための略線図である。 第2の実施の形態におけるポータブルNV装置から離れたユーザに対する警告処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……ポータブルNV装置、2……本体部、3……モニター、4……クレードル、20……制御部、21……不揮発性メモリ、22……RAM、23……GPSユニット、24……LCD、25……タッチパネル、26……音声処理部、27……スピーカ、28……無線通信ユニット、29……バッテリ、CA1……車両、KP1……携帯電話機。

Claims (9)

  1. 車両に対して着脱自在に搭載されるナビゲーション装置であって、
    衛星からの情報に基づいて上記車両の現在位置を求める現在位置算出手段と、
    上記車両の出発地から目的地までの到達経路を設定する経路設定手段と、
    上記到達経路を介して上記車両が走行したときの到着予想時刻を求める到着予想時刻算出手段と、
    上記ナビゲーション装置が上記車両から取り外されたことを検出する検出手段と、
    上記検出手段により上記ナビゲーション装置が上記車両から取り外されたことを検出した上記車両の地点から上記目的地までの残所要時間を推測する残所要時間予測手段と、
    上記到着予想時刻から上記残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出手段と、
    上記再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告を発する警告発生手段と
    を具えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 上記警告発生手段は、上記警告を発してから上記車両が再出発するまでに要する時間を考慮して上記所定時間前のタイミングを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 上記警告発生手段は、上記現在位置算出手段によって求められた上記ナビゲーション装置を所持しているユーザの現在位置から上記車両までの距離に応じた時間を考慮して上記所定時間前のタイミングを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 上記ナビゲーション装置は、
    渋滞統計情報が格納された記憶手段と
    を具え、
    上記到着予想時刻算出手段は、上記渋滞統計情報を考慮したうえで上記到着予想時刻を求める
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 上記ナビゲーション装置は、
    外部から最新の渋滞情報を取得する渋滞情報取得手段と
    を具え、
    上記到着予想時刻算出手段は、上記最新の渋滞情報を取得する度に当該最新の渋滞情報を考慮して上記到着予想時刻を再計算し直す
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  6. 上記ナビゲーション装置は、
    外部から最新の渋滞情報を取得する渋滞情報取得手段と
    を具え、
    上記到着予想時刻算出手段は、上記最新の渋滞情報を取得する度に当該最新の渋滞情報を考慮して上記到着予想時刻を再計算し直し、
    上記警告発生手段は、上記警告することに加えて上記再計算し直した上記到着予想時刻を所定の表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  7. 車両に対して着脱自在に搭載されるナビゲーション装置のルート案内方法であって、
    衛星からの情報に基づいて上記車両の現在位置を現在位置算出手段によって求める現在位置算出ステップと、
    上記車両の出発地から目的地までの到達経路を経路設定手段によって設定する経路設定ステップと、
    上記到達経路を介して上記車両が走行したときの到着予想時刻を到着予想時刻算出手段によって求める到着予想時刻算出ステップと、
    上記ナビゲーション装置が上記車両から取り外されたことを所定の検出手段によって検出する検出ステップと、
    上記検出ステップにより上記ナビゲーション装置が上記車両から取り外されたことを検出した上記車両の地点から上記目的地までの残所要時間を残所要時間予測手段によって推定する残所要時間推定ステップ、
    所定の再出発予定時刻算出手段により上記到着予想時刻から上記残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出ステップと、
    上記再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で警告発生手段により再出発を促す所定の警告を発する警告発生ステップと
    を具えることを特徴とするルート案内方法。
  8. ナビゲーション装置であって、
    衛星からの情報に基づいて上記車両の現在位置を求める現在位置算出手段と、
    上記車両の出発地から目的地までの到達経路を設定する経路設定手段と、
    上記到達経路を介して上記車両が走行したときの到着予想時刻を求める到着予想時刻算出手段と、
    上記現在位置算出手段によって上記車両が同じ位置に所定時間以上停止していることを検出した場合にユーザが当該車両から離れていると認識する認識手段と、
    上記認識手段により上記ユーザが上記車両から離れていることを検出した上記車両の地点から上記目的地までの残所要時間を推測する残所要時間予測手段と、
    上記到着予想時刻から上記残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出手段と、
    上記再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で再出発を促す所定の警告を上記ユーザが所有する通信機器に対して発する警告発生手段と
    を具えることを特徴とするナビゲーション装置。
  9. ナビゲーション装置のルート案内方法であって、
    衛星からの情報に基づいて車両の現在位置を現在位置算出手段によって求める現在位置算出ステップと、
    上記車両の出発地から目的地までの到達経路を経路設定手段によって設定する経路設定ステップと、
    上記到達経路を介して上記車両が走行したときの到着予想時刻を到着予想時刻算出手によって求める到着予想時刻算出ステップと、
    上記現在位置算出ステップで上記車両が同じ位置に所定時間以上停止していることを検出した場合にユーザが当該車両から離れていると認識手段によって認識する認識ステップと、
    上記認識ステップで上記ユーザが上記車両から離れていることを検出した上記車両の地点から上記目的地までの残所要時間を残所要時間予測手段によって推測する残所要時間予測ステップと、
    所定の再出発予定時刻算出手段によって上記到着予想時刻から上記残所要時間を減算することにより再出発予定時刻を求める再出発予定時刻算出ステップと、
    上記再出発予定時刻の所定時間前に現在時刻がなったことを認識した時点で所定の警告手段により再出発を促す所定の警告を上記ユーザが所有する通信機器に対して発する警告ステップと
    を具えることを特徴とするルート案内方法。
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