JP2008279994A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】RAMの異常診断においてCPUの処理負荷を軽減させ、異常が検出されてもアシストを停止させず、運転者に過大な負担が掛かることがない電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】CPU40とROM50及びRAM60を備えたコントロールユニットを具備し、RAM60は各制御機能領域のセルに分割され、ROM50はRAM60の診断プログラム51を格納し、診断プログラム51に基づいてセル毎に異常診断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は操舵系に操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置に関し、特に記憶装置であるRAMの異常診断を行い、異常が検出された場合、RAMによる通常処理を停止してバックアップ処理を行うようにした電動パワーステアリング装置に関する。
車両のステアリング装置をモータの回転力で補助負荷付勢する電動パワーステアリング装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に補助負荷付勢するようになっている。かかる従来の電動パワーステアリング装置は、アシストトルク(操舵補助力)を正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。フィードバック制御は、電流指令値とモータ電流検出値との差が小さくなるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデュ−ティ比の調整で行っている。
ここで、電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図4に示して説明すると、ハンドル1のコラム軸2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5を経て操向車輪のタイロッド6に連結されている。コラム軸2には、ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ10が設けられており、ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が、減速ギア3を介してコラム軸2に連結されている。パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット30には、バッテリ14から電力が供給されると共に、イグニッションキー11を経てイグニッション信号が入力され、コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクThと車速センサ12で検出された車速Vとに基づいてアシスト指令の操舵補助指令値Iの演算を行い、演算された操舵補助指令値Iに基づいてモータ20に供給する電流を制御する。
コントロールユニット30は主としてCPU(MPUやMCUを含む)で構成されるが、そのCPU内部においてプログラムで実行される一般的な機能を示すと図5のようになる。
図5を参照してコントロールユニット30の機能及び動作を説明すると、トルクセンサ10で検出された操舵トルクThは操舵補助指令値演算部32に入力され、車速センサ12で検出された車速Vも操舵補助指令値演算部32に入力される。操舵補助指令値演算部32は、入力された操舵トルクTh及び車速Vに基づいて、メモリ33に記憶されているアシストマップを参照してモータ20に供給する電流の制御目標値である操舵補助指令値Iを決定する。操舵補助指令値Iは減算部30Aに入力されると共に、応答速度を高めるためのフィードフォワード系の微分補償部34に入力され、減算部30Aの偏差(I−i)は比例演算部35に入力されると共に、フィードバック系の特性を改善するための積分演算部36に入力され、その比例出力は加算部30Bに入力される。微分補償部34及び積分補償部36の出力も加算部30Bに加算入力され、加算部30Bでの加算結果である電流制御値Eが、モータ駆動信号としてモータ駆動回路37に入力される。モータ駆動回路37にはバッテリ14から電力が供給され、モータ20のモータ電流値iはモータ電流検出部38で検出され、モータ電流値iは減算部30Aに入力されてフィードバックされる。
次に、コントロールユニット30をマイクロコンピュータで構成した場合の例を、図6に示して説明する。マイクロコンピュータは、上述したフィードバック、フィードフォワードや比例演算等を行う演算処理手段であるCPU40の他に、制御プログラムやパラメータ等を格納しているROM50、CPU40からの演算結果等を一時的に記憶する主記憶装置としてRAM(Random Access Memory)60を備えている。そして、CPU40は、入力手段71からの入力信号及びROM50から読込まれるプログラムやパラメータに基づいて演算処理を行い、CPU40の演算処理結果が、主記憶装置のRAM60を介して出力手段72に出力されるように構成されている。
RAM60は書き込み及び読み取りが可能な記憶装置であり、上述したコントロールユニット30の場合では、トルク制御系、電流制御系、アシスト補助系等の演算処理の結果を一時的に記憶するための記憶装置である。しかしながら、外部からの電気的な干渉や経年劣化等により、各制御系の演算結果の書き込み及び読み取りがRAM60上で正常に行われなくなる可能性があるため、RAM60へのデータの書き込み及び読み取りにおいて異常がないか検出する必要がある。
通常RAM60は、図7に示すように複数の所定数ビット(例えば8ビット)のセルC1、C2、・・・、Cnから成っている。RAM60の異常の判定は、一般的にリードライトチェック、即ち書き込み結果と読み込み結果の一致を確認することによって行われる。具体的には、診断を行っているセルC1〜Cnの全領域に対してデータ“55H”のライトを行った後、リードを行う。即ち、8ビットの各セルに対して、“01010101”の書き込み及び読み込みを行う。同様にデータ“AAH”のライトを行った後、リードを行う。即ち、8ビットの各セルに対して、“10101010”の書き込み及び読み込みを行う。これにより、全ビットの異常判定を行うことができる。
例えば特開2004−133635号公報(特許文献1)には、以下に示すようなRAMの異常診断プログラムが開示されている。図8は、RAM異常診断プログラムの動作例を示すフローチャートである。先ず、RAM内の任意のセルCmを選択し、セル番号mがセルの総数n以下であるかどうかを判断する(ステップS201)。セル番号mが総数n以下ならばセルCmに“55H”を書き込み(ステップS203)、セル番号mが総数nより大きい場合にはセル番号mに“1”を代入し(ステップS202)、上記ステップS203を実行する。
次に、CPUによりセルCmのデータを読み出し(ステップS204)、読み出したデータが値“55H”であるかどうかを確認する(ステップS205)。その読み出したデータが値“55H”でない場合には、アシスト(操舵補助)を停止する(ステップS209)。読み出したデータが値“55H”である場合、セルCmにデータ“AAH”を書き込む(ステップS206)。そして、セルCmのデータを読み出し(ステップS207)、読み出したデータが値“AAH”であるかどうかを確認する(ステップS208)。その読み出したデータが値“AAH”でない場合にはアシストを停止し(ステップS209)、読み出したデータが値“AAH”である場合は、セル番号mに“1”を加え(ステップS210)、m=nとなるまで上記ステップS203にリターンして上記動作を繰り返す(ステップS211)。このようにして、RAM内の全セルC1〜Cnに対してRAM異常診断を行っている。
特開2004−133635号公報
電動パワーステアリング装置を搭載した車種の大型化により、制御機能の高機能化、モータの大型化(モータ制御の高機能化)が進み、RAM容量が増加している。このため、従来のRAM異常診断においては、RAM診断を終了するまでに時間を要し、CPUの処理負荷を増加させるという問題がある。
また、特許文献1に記載のRAM異常診断プログラムでは、1ビットでも異常が検出されるとアシストを停止するため、電動パワーステアリング装置が止まる頻度が高くなり、運転者に過大な負担が掛かるという問題がある。
本発明は上述のような事情によりなされたものであり、本発明の目的は、RAMの異常診断においてCPUの処理負荷を軽減させ、異常が検出されてもアシストを停止させず、運転者に過大な負担が掛かることがない電動パワーステアリング装置を提供することにある。
本発明は、ROM及びRAMを備えたコントロールユニットを具備し、操舵トルク及び車速に基づいて電流指令値を演算し、前記電流指令値に基づいてステアリング機構に操舵捕助力を付与するモータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置に関し、本発明の上記目的は、前記RAMは各制御機能領域のセルに分割され、前記ROMは前記RAMの診断プログラムを格納し、前記診断プログラムに基づいて前記セル毎に異常診断を行うことによって、或いは前記異常診断において異常が検出された場合、前記異常が検出されたセルを用いた通常処理を停止し、バックアップ処理を行うことによって達成される。
本発明の上記目的は、前記バックアップ処理を前記ROMに記憶された固定値に基づいて行うことによって、或いは前記異常診断が、所定値の書き込み及び読み込みを行い、前記読み込み値が前記書き込み値と一致する場合は正常と判定し、前記読み込み値が前記書き込み値と一致しない場合は異常と判定するリードライトチェックであることによって、或いは前記所定値が55H及びAAHであることによって、或いは前記異常診断が、前記セル毎にデータを反転し、反転前データと反転後データとを加算した加算値が所定値に一致する場合は正常と判定し、前記加算値が所定値に一致しない場合は異常と判定するデータ反転チェックであることによって、或いは前記バックアップ処理の異常診断を行い、異常と判定された場合にアシストを停止することによって、より効果的に達成される。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、トルク制御系、電流制御系、アシスト補助系等の電動パワーステアリング装置の各制御系の記憶領域毎にRAMをセルに分割し、各セル毎に異常診断を行うため、診断のリアルタイム性が向上され、CPUの処理負荷を低減することができる。また、RAM異常診断において異常が診断された場合にバックアップ処理を行い、アシストを停止する必要がないため、運転者に過大な負荷が掛かることを防止できる。
なお、本発明のバックアップ処理では、異常が検出されたセルの処理のみをバックアップデータの固定値を用いた処理に切り替え、それ以外のセルの処理はRAMを用いた通常の処理が行われるため、異常が検出されたことによる処理機能の低下を最小限に抑えることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置では、トルク制御系、電流制御系、アシスト補助系等の電動パワーステアリング装置の各制御系のための記憶領域毎にRAMをセルに分割し、各セル毎に異常診断を行い、異常が検出された場合には、RAMデータを用いた通常処理を停止し、固定値によるバックアップ処理に切り換える。そのため、異常が検出された場合でも、処理機能の低下を最小限に抑えることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置のコントロールユニットのマイクロコンピュータの構成例を示しており、ROM50は、CPU40の演算処理に用いられる制御プログラム、パラメータ等が格納された不揮発性記憶装置である。RAM60は書き込み及び読み込みが可能な記憶装置であり、CPU40の作業領域を形成し、演算処理の結果等が記憶される。ROM50内には、RAM60の異常診断のためのRAM診断プログラム51が格納されていると共に、RAM60に異常が検出された際に、固定データに切り換えて制御するための固定値が記憶されたRAM用バックアップデータ52が格納されている。
また、RAM60は、図2に示すように各制御系毎に分割された所定ビット数のn個のセルCL1、CL2、CL3、・・・、CLnで構成されている。電動パワーステアリング装置のトルク制御系、電流制御系、アシスト補助系等の各制御系の制御や演算等は、個別のセルCL1〜CLnで処理される。図2の例では、セルCL1がトルク制御系となっており、セルCL2が電流制御系となっており、セルCLnがアシスト補助系となっている。
ROM50に格納されたRAM診断プログラム51がCPU40に読み込まれると、RAM60の異常診断がセルCL1〜CLn毎に行われる。異常診断はRAM60の各セルCL1〜CLnへのリードライトチェック、即ち各セルCL1〜CLnへ所定データを書き込み、各セルCL1〜CLnに書き込まれたデータを読み込んで、読み込んだデータが最初に書き込んだ所定データと一致するか否かを確認することによって行われる。書き込まれる所定データは、例えば“55H”及び“AAH”であり、データ“55H”の書き込みは、8ビットの各セルCL1〜CLnに対して“01010101”の書き込みであり、データ“AAH”の書き込みは、8ビットの各セルCL1〜CLnに対して“10101010”の書き込みである。従って、データ“55H”と“AAH”の書き込み及び読み込みを行うことによって、全ビットの異常判定を行うことができる。
RAM60の異常判定は、上記リードライトチェックの他に、各セルCL1〜CLnのデータを反転し、反転前のデータと加算して所定値になるか否かで判定するデータ反転チェックも可能である。
このようなリードライトチェック又はデータ反転チェックで異常が検出されると、異常検出されたセルの使用を停止し、その代わりに、ROM50内のRAM用バックアップデータ52に格納された固定値を使用して処理を行うバックアップ処理に切り換える。バックアップ処理では、異常が検出されたセルの使用のみが停止され、それ以外のセルは通常のまま使用される。このため、バックアップ処理を行っても、電動パワーステアリング装置の処理機能の低下を最小限に抑えることができる。
RAM診断プログラム52を用いたRAM60の異常診断の動作例を、リードライトチェックについて図3のフローチャートを用いて説明する。
RAM診断プログラム52がCPU40に読み込まれると、先ずRAM60内の任意のセルCLmを選択し、セル番号mがセルの総数n以下かどうか判断する(ステップS101)。セル番号mが総数n以下ならばセルCLmにデータ“55H”を書き込み(ステップS103)、セル番号mがnより大きい場合にはセル番号mに“1”を代入し(ステップS102)、上記ステップS103を実行する。
次に、CPU40によりセルCLmのデータを読み出し(ステップS104)、読み出したデータが値“55H”であるかどうかを確認する(ステップS105)。その読み出したデータが値“55H”でない場合には異常と判断し、バックアップ処理に移行する(ステップS109)。このバックアップ処理では、異常と判断されたセルCLmの使用のみが停止され、その代わりにROM50内のRAM用バックアップデータ52の固定値が使用される。異常と判断されたセルCLm以外のセルは、通常通りの正常処理として使用される(ステップS120)。
上記ステップS105において読み出したデータが値“55H”であることが確認された場合、セルCLmに“AAH”を書き込む(ステップS106)。そして、セル“CLm”のデータを読み出し(ステップS107)、読み出したデータが値“AAH”であるかどうかを確認する(ステップS108)。その読み出したデータが値“AAH”でない場合には異常と判断し、バックアップ処理に移行する(ステップS109)。ここでのバックアップ処理も上述のバックアップ処理と同様であり、セルCLmの使用のみが停止され、その代わりにRAM用バックアップデータ52の固定値が使用される。異常と判断されたセルCLm以外のセルは通常通りの正常処理として使用される(ステップS120)。
一方、上記ステップS108で読み出したデータが値“AAH”である場合、セルCLmについて正常時の処理が行われる(ステップS120)。そして、セル番号mに“1”を加えて(ステップS110)、m=nとなるまで上記ステップS103にリターンして上記動作を繰り返す(ステップS111)。このようにして、RAM60内の全セルCL1〜CLnに対してRAM異常診断を行う。
なお、上述の処理では最初に任意のセルCLmを選択して異常診断を行うようになっているが、常にセルCL1から順番にセルCLnまで異常診断を行うようにしても良い。
また、図3の動作例ではRAM60内の全セルCL1〜CLnについて異常診断を行っているが、一部の所定セルのみだけについて異常診断を行っても良い。CPU40の通常制御処理期間に異常診断期間を割り込ませる方法としては、特許文献1に記載の方法のように、CPU40の通常制御期間にインターバルを設け、インターバル内に異常診断を行う診断用期間を設けて、その診断用期間に一部のセルの異常診断を行うようにしても良い。
RAMバックアップ用データ52の格納されたROM50の異常診断を行っても良く、この異常診断において異常が検出され、更にRAM60の異常が検出されたときにはバックアップ処理に移行せず、アシストを停止する。ROM50の異常診断の方法としては、特許文献1に記載されるように、ROM50の全セルのデータの加算を行い、得られた加算値が規定値と一致するかを確認する方法がある。ROM50の異常診断においても、CPU40の通常制御処理期間に異常診断期間を割り込ませる方法としては、CPU40の通常制御期間にインターバルを設け、インターバル内に異常診断を行う診断用期間を設けて、その診断用期間に一部のセルの異常診断を行う方法がある。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の基本構成となるマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。 本発明に係るRAMの記憶領域の構成例を示す模式図である。 本発明に係るRAM診断プログラムの動作例を示すフローチャートである。 一般的な電動パワーステアリング装置の構成例を示す図である。 電動パワーステアリング装置の制御系の構成例を示すブロック図である。 一般的なマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。 一般的なRAMの記憶領域の構成例を示す模式図である。 従来のRAM診断プログラムの動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
40 CPU
50 ROM
51 RAM診断プログラム
52 RAM用バックアップデータ
60 RAM
71 入力手段
72 出力手段

Claims (7)

  1. ROM及びRAMを備えたコントロールユニットを具備し、操舵トルク及び車速に基づいて電流指令値を演算し、前記電流指令値に基づいてステアリング機構に操舵捕助力を付与するモータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置において、前記RAMは各制御機能領域のセルに分割され、前記ROMは前記RAMの診断プログラムを格納し、前記診断プログラムに基づいて前記セル毎に異常診断を行うことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記異常診断において異常が検出された場合、前記異常が検出されたセルを用いた通常処理を停止し、バックアップ処理を行う請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記バックアップ処理を前記ROMに記憶された固定値に基づいて行う請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記異常診断が、所定値の書き込み及び読み込みを行い、前記読み込み値が前記書き込み値と一致する場合は正常と判定し、前記読み込み値が前記書き込み値と一致しない場合は異常と判定するリードライトチェックである請求項1乃至3のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記所定値が55H及びAAHである請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記異常診断が、前記セル毎にデータを反転し、反転前データと反転後データとを加算した加算値が所定値に一致する場合は正常と判定し、前記加算値が所定値に一致しない場合は異常と判定するデータ反転チェックである請求項1乃至3のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記バックアップ処理の異常診断を行い、異常と判定された場合にアシストを停止する請求項2乃至6のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
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