JP2008276885A - 検出装置及び検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランドプリピットを適切に検出できるようにする。
【解決手段】 グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにして、隣接したグルーブによる影響を排除できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は検出装置及び検出方法に関する。特に、DVD−Rに代表される、情報記録トラックに関する情報であるランドプリピットが情報記録トラック間に繰り返し形成された光ディスクを記録/再生する光ディスク装置に用いて好適な技術に関する。
近年、DVD−Rに代表される光学的記録媒体に記録・再生を行う光ディスク装置が普及してきている。このような光ディスク装置は、当初はパソコン用の据え置き装置として普及していたものの、近年ではディスクカムコーダとして動画カメラの記録媒体としてDVD−Rを用いる製品が登場しつつある。
DVD-Rでは、記録情報トラックであるグルーブに隣接したランドに形成されたプリピット(以下、LPPと略す)が、記録タイミングやアドレスを検出するために用いられる。そして、記録再生時には、レンズを介して光学的記録媒体へレーザービームを照射させる。そして、前記レーザービームの反射光を検出することによりLPPの有無を検出し、アドレス情報の読み出しやタイミング信号の検出が行われている。
LPPを検出するための方法として、例えば、レーザービームの反射光のレベルをしきい値と比較することによりLPPを検出する方法が考えられている。この様に、LPPを検出する際の2値化しきい値を適応的に調整し、LPP信号の検出を行う方法が、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に記載されているプリピット検出装置では、LPPによるアドレスが確定する前には、1セクタ内でのLPP数が14個以上27個以下になるようにしきい値を制御している。そして、アドレスが確定した後には、予測されるLPP数になるようにしきい値を制御している。
特開2004−335040号公報
ところで、LPPはグルーブに隣接したランド上に形成されており、グルーブが記録済みか未記録かによって、LPPの検出振幅は大きく変動する。しかしながら、特許文献1では、1セクタという大域的にしきい値を制御しており、隣接したグルーブによる影響を直接的に排除することはできなかった。このため、ランドプリピットを適切に検出することができずに誤ったLPP検出を行なってしまう場合があった。
本発明は上述の問題点に鑑み、隣接したグルーブによる影響を排除してランドプリピットを適切に検出できるようにすることを目的としている。
本発明の検出装置は、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出装置であって、前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の検出装置の他の特徴とするところは、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出装置であって、前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成手段と、前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成手段と、前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化手段と、前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化手段と、前記第1の2値化手段の出力を遅延させる第1の遅延手段と、前記第2の2値化手段の出力を遅延させる第2の遅延手段と、前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出手段と、前記記録マーク検出手段の検出結果に応じて、前記第1の遅延手段の出力または前記第2の遅延手段の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の検出方法は、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出方法であって、前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の検出方法の他の特徴とするところは、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出方法であって、前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成工程と、前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成工程と、前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化工程と、前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化工程と、前記第1の2値化工程の出力を遅延させる第1の遅延工程と、前記第2の2値化工程の出力を遅延させる第2の遅延工程と、前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出工程と、前記記録マーク検出工程の検出結果に応じて、前記第1の遅延工程の出力または前記第2の遅延工程の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択工程とを備えたことを特徴とする。
本発明のプログラムは、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにする工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成工程と、前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成工程と、前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化工程と、前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化工程と、前記第1の2値化工程の出力を遅延させる第1の遅延工程と、前記第2の2値化工程の出力を遅延させる第2の遅延工程と、前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出工程と、前記記録マーク検出工程の検出結果に応じて、前記第1の遅延工程の出力または前記第2の遅延工程の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なう。または、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにした。これにより、隣接したグルーブによる影響を排除することが可能となり、ランドプリピットを適切に検出することができる。
(第1の実施の形態)
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図2は、記録ディスクと受光センサの物理的配置の一例を説明する図である。図1に示したように、受光センサ1は、光ディスクの反射光を受光して電気信号に変化する素子であり、その受光面は4分割されている。具体的には、図2に示すように記録トラックであるグルーブに対する接線方向と、グルーブに対して垂直方向とによって4分割されている。グルーブとグルーブの間、すなわち、グルーブ間のランドにはランドプリピットLPPが構成されている。
図3は、記録データとウォブル信号とを示した図である。記録データは8−16変調されている。すなわち、8ビットのワードが16ビットのワードに変調されている。図3において、41、43、45は同期信号であり、14Tのピットが存在する。42、44、46はデータ領域であり、3T〜11Tのピットが存在する。同期信号と記録データとで一つの記録フレームを構成する。
記録トラックであるグルーブは、ウォブル(蛇行)しており、光スポットと情報トラックとの相対位置を示すプッシュプル信号(プッシュプルPP信号)が検出される。記録時には、グルーブに埋め込まれたLPPに基づいて同期信号を記録し、続いて記録データを記録する。したがって、再生時には同期信号41、43、45の位置にLPPが存在することになる。
記録ピットはNRZI記録されている。NRZI記録においては、信号1で磁化反転、信号0では磁化反転しないようにしている。これにより、同じ14Tの同期信号であっても、記録マークが形成されている場合(図4(A)の場合)と、記録マークが形成されていない空白マークの場合(図4(B)の場合)とがある。
図4(A)において、50、41は記録マークであり、51及び53は空白マークであり、41は図3の同期信号41にあたる。ランドに形成されているLPP54に隣接したグルーブが記録マーク41になるので、図5(A)に示したように、プッシュプル信号でのLPP成分の振幅は小さくなる。
一方、図4(B)において、61、63は記録マーク、60及び43は空白マークであり、43は図3の同期信号43にあたる。この場合、LPP64に隣接したグルーブは空白マーク43になるので、図5(B)のように、プッシュプル信号でのLPP成分の振幅は大きくなる。
図1は、本発明の検出装置の実施形態を説明するブロック図である。
受光センサ1の(A+C)の出力が第1の加算器2で加算され、第1のバッファ4で増幅される。同様に、受光センサ1の(B+D)の出力が第2の加算器3で加算され、第2のバッファ5で増幅される。次に、第3の加算器6で第1のバッファ4と第2のバッファ5の出力が加算され、「(A+C)+(B+D)」となる和信号(RF信号)が生成される。すなわち、第3の加算器6は和信号生成手段として機能する。
次に、生成された和信号(RF信号)を第3の2値化回路8において所定のしきい値で比較して2値判定し、記録マークが形成されているか否かを判定して記録マーク検出を行ない、この記録マークの検出結果に応じたSEL信号(セレクト信号)を出力する。第4の加算器7は、第1のバッファ4の出力から第2のバッファ5の出力を減算することにより、「(A+C)−(B+D)」となるプッシュプル信号を生成する。すなわち、第4の加算器7は、プッシュプル信号生成手段として機能する。
このようにして生成されたプッシュプル信号は、第1の2値化回路9、第2の2値化回路10に送出される。第1の2値化回路9は、グルーブに記録マークがある場合に使用される回路であり、図5(A)のように、低いしきい判定を行なう回路として用いられる。
記録マークとSEL信号の関係は、図4(A)及び図4(B)のようになる。第1の2値化回路9の出力は第1のシフトレジスタ12で遅延されてセレクタ14に供給される。本実施形態においては、第1のシフトレジスタ12は第1の遅延手段として機能する。
第2の2値化回路10は、グルーブに記録マークがない場合に使用される回路であり、図5(B)のように、高いしきい判定を行なう回路として用いられる。第2の2値化回路10の出力は第2のシフトレジスタ13で遅延されてセレクタ14に供給される。
セレクタ14は、SEL信号に基づいて、第1のシフトレジスタ12と第2のシフトレジスタ13の出力のうち、何れか一方の出力をプリピット検出信号として選択して、LPPタイミング検出部16に供給する。
LPPタイミング検出部16は、セレクタ14から入力される信号に基づいてLPPタイミング信号を生成する。このようにして生成されたLPPタイミング信号に同期して、データが記録/再生される。第1のシフトレジスタ12、第2のシフトレジスタ13は第3の2値化回路8での遅延分を調整するためのものである。したがって、本実施形態において、第2のシフトレジスタ13は第2の遅延手段として機能する。
以上述べたように、本実施形態においてはグルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのか否かに基づいて、LPPの検出結果を切り替えてLPPタイミング検出部16に供給するようにした。これにより、LPPタイミング検出部16においてタイミングを検出するのに好適なLPP検出信号を生成することができる。また、隣接したグルーブによる影響を排除することが可能となり、LPP検出を正確に行なうことができる。
次に、図6を参照しながら本実施形態のプリピット検出装置が用いられる光ディスク装置の一例を説明する。
図6は、本実施形態のプリピット検出装置を備えた光ディスク装置の構成例を示すブロック図である。
図6に示す光ディスク装置101は、光ディスク102としてDVD−R/RWを使用して、その光ディスク102に情報を記録/再生するDVD−R/RWドライブ装置である。そして、光ピックアップ103、再生回路104、デコーダ105、マイクロコンピュータ(図ではCPU)106、エンコーダ107、レーザ制御回路108、演算回路109、サーボ回路110を備えている。また、クロック生成回路111、ウォブル検出回路112、プリピット(LPP)検出装置113、アドレスデコーダ114、及び光ディスク102を回転させるモータ115を備えている。
マイクロコンピュータ(以下「CPU」と略称する)106は、中央処理装置とプログラムメモリであるROM及びデータメモリであるRAM等からなり、この光ディスク装置101の各部を統括制御する。
光ピックアップ103は、半導体レーザ等のレーザ光源と、そのレーザ光源が発するレーザ光を集光して光ディスク102にスポット光を照射する。また、光ディスク102からの反射光を分離するための、コリメータレンズと集光レンズ及びビームスプリッタ等からなる光学系と、その反射光を受光して電気信号(再生信号)に変換する受光手段である受光素子等によって構成されている。この光ピックアップ103は、図示を省略しているトラッキング用モータと直線送り機構によって、光ディスク102の径方向に移動可能である。
このように構成された光ディスク装置101において、情報記録時には、記録すべき情報が外部のホスト装置からCPU106を介してエンコーダ107に送られ、エンコーダ107はデータフォーマットを変換する。そして、レーザ制御回路108が情報ビットに応じて光ピックアップ103に搭載されたレーザ光源の発光制御を行なうことにより、記録用のスポット光による光ディスク102上への記録動作が行なわれる。
再生時には、光ピックアップ103は、光ディスク102上にレーザ光による再生用のスポット光を照射し、その反射光を受光素子で検出し、再生回路104がその検出された再生信号に対してフィルタリングとデジタル化を行なう。そして、デコーダ105がこの再生回路104で生成されたデータのフォーマットを変換し、CPU106がその再生情報を図示しない外部のホスト装置へ送る。
光ピックアップ103に設けられた受光素子は前述したように、光ディスク102のトラックの幅方向及び長さ方向に4分割された構成となっている。そして、この受光素子の4つの受光領域によってそれぞれ検出される4つの信号から、演算回路109によってサーボ信号を生成する。そして、サーボ回路110がこのサーボ信号に従って前述したトラッキング用モータを駆動制御して、光ピックアップ103のトラッキング位置の制御を行なう。また、サーボ回路110は、クロック生成回路111から出力されるクロック信号に基づいて、光ディスク102を回転させるモータ115の回転制御も行なっている。
また、受光素子の4つの受光領域によってそれぞれ検出される各信号は、プリピット検出装置113及び演算回路109に送られる。そして、演算回路109によって演算されてウォブル検出回路112に送られる。さらに、ウォブル検出回路112によって検出さるたウォブルクロックに基づいて、クロック生成回路111が光ディスク102の回転に追従した正確なクロック信号を生成する。
また、プリピット検出装置113は、前述したように受光センサ1の出力信号から物理アドレス情報を含むプリピット信号を検出する。そして、アドレスデコーダ114がそれをアドレス情報に変換し、そのときの光ピックアップ103による光ディスク102のアクセス位置のアドレス情報を得る。
ウォブル検出回路112は、ウォブル信号抽出回路と、オペアンプによるウォブルコンパレータを備えており、プッシュプル信号をウォブル信号抽出回路へ入力することによってウォブル信号の成分を抽出する。そして、このウォブル信号をウォブルコンパレータにより2値化することによってウォブルクロックを出力する。
図6に示したクロック生成回路111では、内部PLL回路によりこのウォブルクロックに基づいて、エンコーダ107に対するクロックの生成と、サーボ回路110に対するクロックの生成を行ない、光ディスク102上に一定の線速度でデータを記録させる。
また、所望のディスク位置で記録を開始するためには位置情報が必要であり、LPPはアドレス情報を検出するための基準となっている。プリピット検出装置113は、前述したように、プッシュプル信号中でウォブル信号に重畳されているプリピット信号の成分を、適正なスライスレベルで2値化することによってプリピット信号を検出する回路である。本実施形態のプリピット検出装置は、隣接したグルーブによる影響を排除して正確なLPP検出を行なうことができるので、光ディスク102の所望のトラックへ正確にアクセスすることが可能となる。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態におけるプリピット検出装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては種々の記録媒体を使用することができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせル。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
実施形態を示し、プリピット検出装置の構成例を説明するブロック図である。 記録ディスクと受光センサの物理的配置の一例を説明する図である。 記録データとウォブルとの関係を説明する図である。 記録データとLPPの関係とを説明する図である。 プッシュプル信号におけるLPP成分の振幅を説明する図である。 実施形態のプリピット検出装置を使用した光ディスク装置の一例を説明するブロック図である。
符号の説明
1 受光センサ
2 第1の加算器
3 第2の加算器
4 第1のバッファ
5 第2のバッファ
6 第3の加算器
7 第4の加算器
8 第3の2値化回路
9 第1の2値化回路
10 第2の2値化回路
12 第1のシフトレジスタ
13 第2のシフトレジスタ
14 セレクタ
16 LPPタイミング検出部

Claims (7)

  1. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出するプリピット検出装置であって、
    前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにしたことを特徴とする検出装置。
  2. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出装置であって、
    前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成手段と、
    前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成手段と、
    前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化手段と、
    前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化手段と、
    前記第1の2値化手段の出力を遅延させる第1の遅延手段と、
    前記第2の2値化手段の出力を遅延させる第2の遅延手段と、
    前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出手段と、
    前記記録マーク検出手段の検出結果に応じて、前記第1の遅延手段の出力または前記第2の遅延手段の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択手段とを備えたことを特徴とする検出装置。
  3. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出方法であって、
    前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにしたことを特徴とする検出方法。
  4. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する検出方法であって、
    前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成工程と、
    前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成工程と、
    前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化工程と、
    前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化工程と、
    前記第1の2値化工程の出力を遅延させる第1の遅延工程と、
    前記第2の2値化工程の出力を遅延させる第2の遅延工程と、
    前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出工程と、
    前記記録マーク検出工程の検出結果に応じて、前記第1の遅延工程の出力または前記第2の遅延工程の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択工程とを備えたことを特徴とする検出方法。
  5. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記グルーブに記録されたピットが記録マークなのか空白マークなのかに基づいて、前記光ディスクの反射光から生成したプッシュプル信号を低いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうか、高いしきい判定を行なって生成した信号を用いてプリピット検出を行なうかを選択するようにする工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. ウォブル(蛇行)した記録トラックであるグルーブと、前記グルーブ間のランドにプリピットが形成された光ディスクからプリピットを検出する工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記光ディスクの反射光からプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成工程と、
    前記光ディスクの反射光から和信号を生成する和信号生成工程と、
    前記プッシュプル信号を第1のしきい値で比較して2値化する第1の2値化工程と、
    前記プッシュプル信号を第2のしきい値で比較して2値化する第2の2値化工程と、
    前記第1の2値化工程の出力を遅延させる第1の遅延工程と、
    前記第2の2値化工程の出力を遅延させる第2の遅延工程と、
    前記和信号を第3のしきい値で比較してグルーブの記録マークを検出する記録マーク検出工程と、
    前記記録マーク検出工程の検出結果に応じて、前記第1の遅延工程の出力または前記第2の遅延工程の出力の何れかを選択してプリピット検出信号とする選択工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項5または6に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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