JP2008275687A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 表示装置と接続される表示制御装置における表示制御方法であって、
   オブジェクトを描画するための描画領域の描画内容が変化した場合に該変化の内容を記録する記録装置から、該変化の内容に関する情報を取得する取得工程と、
   前記取得工程において取得された情報の中から、描画内容の再生に用いるべき情報を判断するとともに、該情報に基づく描画内容の再生タイミングを決定する判断工程と、
   前記判断工程において再生に用いるべきと判断された情報を抽出し、該抽出された情報を用いて、前記決定された再生タイミングで、描画内容を前記表示装置に再生する再生工程と
   を備えることを特徴とする表示制御方法。
2. 前記変化の内容に関する情報は、前記描画領域に描画された描画内容を変化させるユーザの操作情報を順次記録した操作情報テーブルと、該操作により変化した描画領域上のオブジェクトに関する情報を順次記録した描画オブジェクトテーブルとを含むことを特徴とする請求項１に記載の表示制御方法。
3. 前記操作情報テーブルに記録された操作情報が、前記描画領域に規定されたページを移動させるためのページ操作に関する操作情報であって、連続したページ操作であった場合、前記判断工程は、該連続したページ操作の最初のページ操作に関する操作情報と、最後のページ操作に関する操作情報とを、前記描画内容の再生に用いるべき情報と判断することを特徴とする請求項２に記載の表示制御方法。
4. 前記操作情報テーブルに記録された操作情報に、前記描画領域におけるオブジェクトの生成操作に関する操作情報と、該生成操作により生成されたオブジェクトの消去操作に関する操作情報とが含まれていた場合、前記判断工程は、該生成操作に関する操作情報と、該消去操作に関する操作情報とを、前記描画内容の再生に用いるべき情報でないと判断することを特徴とする請求項２に記載の表示制御方法。
5. 前記描画オブジェクトテーブルに記録された複数の前記オブジェクトに関する情報をグループ化するグループ化工程を更に備え、
   前記判断工程は、前記グループ化工程においてグループ化された前記複数のオブジェクトに関する情報の再生タイミングを、該グループのうち、前記描画オブジェクトテーブルに最初に記録されたオブジェクトに関する情報の再生タイミングに決定することを特徴とする請求項２に記載の表示制御方法。
6. 前記グループ化工程は、前記描画オブジェクトテーブルに記録されたオブジェクトに関する情報のうち、それぞれが再生されることで１つの文字、または１つの単語を形成する複数のオブジェクトに関する情報を、同一グループとしてグループ化することを特徴とする請求項５に記載の表示制御方法。
7. 前記操作情報テーブルに記録された操作情報が、前記描画領域におけるオブジェクトの編集操作に関する操作情報であった場合、前記再生工程は、該編集操作に関する操作情報を用いて描画内容を再生するにあたり、該編集操作により編集が終了した後のオブジェクトを再生することを特徴とする請求項２に記載の表示制御方法。
8. 表示装置と接続される表示制御装置であって、
   オブジェクトを描画するための描画領域に描画された描画内容が変化した場合に該変化の内容を記録する記録装置から、該変化の内容に関する情報を取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された情報の中から、描画内容の再生に用いるべき情報を判断するとともに、該情報に基づく描画内容の再生タイミングを決定する判断手段と、
   前記判断手段により再生に用いるべきと判断された情報を抽出し、該抽出された情報を用いて、前記決定された再生タイミングで、描画内容を前記表示装置に再生する再生手段と
   を備えることを特徴とする表示制御装置。
9. 請求項１乃至７のいずれか１項に記載の表示制御方法各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。