JP2007066018A - 情報処理方法及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタルホワイトボード等を使った会議の記録である会議録を適切に、効率的に作成する。
【解決手段】 データを表示画面に表示するよう制御する表示制御ステップと、前記表示画面に表示されている表示データをクリアする指示を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップで指示を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されているデータを記憶する記憶ステップと、前記表示画面に表示されている表示データをクリアするクリアステップとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会議録を作成するための情報処理方法に関する。
従来のリモート会議の会議録作成システムには、参加者の操作履歴を作成しておき、それを再生するものがある。しかし、すべての操作履歴を再生すると冗長であり、効率的に会議の内容を把握することができない。特許文献1では、電子会議の記録をとり、それに対してサーバ上で開始および終了時間を指定し、その時間の中を一定時間ごとにシーンデータを作成し議事録としている。開始や終了の時間が指定されなければ、すべての操作が終了した時点の画面が議事録となる。
特許文献2は、ホワイトボードに書き込まれた画像がスキャンされた時点や、プロジェクタに映像が出力された時点のデータを記録し、会議の参加者の映像や音声とリンク付けして表示する。
また、動画コンテンツを扱うシステムでは、シーンを分割しその代表画像をサムネイルとして表示することで、動画の内部へのアクセスの便宜を図るものがある。特許文献3では、動画コンテンツを画像の変化率をもとにシーンを分割し、そのシーンの中から代表静止画を求めてサムネイルとして表示することで、動画コンテンツの内容へのアクセスを用意にしている。
特開平08−297624号公報 特開2001−331614号公報 特開2002−335473号公報
特許文献1は、会議記録に対して、サーバ上でユーザが開始と終了を指定し、議事録とすべき代表画面をその中の一定時間ごとに取り出すものであり、会議の参加者が行う操作によって作成されるものではない。議事録を作成するにあたっては、ユーザがサーバ上で後処理を行う必要がある。また、作成された議事録は、シーンデータだけのイメージデータか、シーンデータにそれ以後の音声データを付与したハイパーメディアカードであり、そこから会議の記録を再生することはできない。
特許文献2は、取り込まれた画像を記録するものであり、会議録中で画像が変更されて行く過程については記録・再生できない。
特許文献3は、動画コンテンツのシーンを分割するための処理の負荷が大きい。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、会議の議事録として適切なデータを、効率的に取得することを目的とする。
本発明は、上述した目的と達成するために、データを表示画面に表示するよう制御する表示制御ステップと、前記表示画面に表示されている表示データをクリアする指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで指示を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されているデータを記憶する記憶ステップと、前記表示画面に表示されている表示データをクリアするクリアステップとを備えたことを特徴とする。
本発明により、会議の議事録として適切なデータを、効率的に取得することが可能となった。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明していく。
本実施例では、本発明に係る会議録作成方法を情報処理装置が実行する例をあげて説明する。図1は、実施例1の情報処理装置のブロック図である。101はスタイラスペン、マウス、キーボードなどを使った操作入力部である。102は操作入力部101からの入力を受け入れて内部のデータや画像の処理を行う操作処理部である。103は画像等を表示する画像表示部である。104は操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積部である。105は代表画像を蓄積する代表画像蓄積部である。
図2は、本実施例の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。201はCPUで、ROM202に記憶された制御プログラム、或いはHDD204からRAM203にロードされた制御プログラムに従って、本実施例の情報処理装置における各種制御を行う。ROM202は、各種パラメータやCPU201が実行する制御プログラムなどを格納している。RAM203は、CPU201による各種制御の実行時に作業領域を提供するとともに、CPU201により実行される制御プログラムを記憶する。HDD204は、各種データやプログラムが記憶されている。205は入力部であり、キーボード、マウス等のポインティングデバイスを有している。206は液晶やCRT等の表示部で、CPU201の制御により各種データの表示を行う。
図1の操作入力部は図2の入力部205にあたり、画像表示部103は表示部206にあたる。また操作処理部102は、CPU201にあたり、操作履歴蓄積部104、代表画像蓄積部105はROM202、RAM203、HDD204のいずれかにあたる。
図3は、実施例1の処理を示すフローチャートである。該フローチャートを実行するための制御プログラムは、ROM202やHDD204に格納されており、CPU201の制御のもと実行される。図4、図5は会議録の表示例であり、図6は再生の処理を示すフローチャート、図7は再生の例を示すものである。
図3は会議の開始から終了までの動作を示す。会議の開始をスタートとするが、会議開始操作を別に設けてもよい。S301では、操作入力部101で、スタイラスペンなどによるユーザからの操作入力を受け付ける。S302では、操作処理部102で、S301で受け付けた操作が会議終了であるかの判定を行い、会議終了であれば終了する。会議終了でない場合は、S303でその操作が会議録再生かどうかの判定を行う。会議録の再生であれば、S304で再生モードに入り、S308へ進む。再生モードについては後述する。
S303で操作が会議録の再生でない場合には、S305で操作が画面クリアであるかどうか判定する。画面クリアならばS306へ進み、クリアする直前の画面を代表画面として作成し、代表画像蓄積部105に蓄積する。そしてS307へ進み画面をクリアする。S305で画面クリアでない場合とした場合はS308へ進む。
S308では操作履歴を作成する。操作履歴は、「会議終了」「会議録再生」「画面クリア」のほかに、手書き入力、文字・図形入力、ドキュメントのオープンや編集などが含まれる。作成された操作履歴は操作履歴蓄積部104に蓄積する。次にS309で実際の操作の実行が行われ、S310で画像表示部103の画像が更新され、S301にもどって次の操作入力の受け入れを行う。
図4は代表画面をサムネイルにして会議録全体を表示した例である。ユーザは下部にあるタイムスケールを使用して、再生すべき時間の範囲を指定する。
図5は代表画面を順次表示する場合の代表画面の表示例である。ユーザは下部にあるタイムスケールを使用して、再生すべき時間の範囲を指定できる。この時間範囲は、代表画面が代表する時間帯に限定される。
図3のS304の再生モードは、図4もしくは図5のような再生画面を表示して、再生のプロセスを起動するものである。再生を行う前の範囲指定や再生開始の操作については、図3のフローチャート中のS308の操作処理に含まれる。再生処理は、図3の処理とは別プロセスで実行し、図3のプロセスからの再生停止や再開や終了などの割り込みを受け入れる。
図6は再生を行った場合の処理のフローチャートである。再生開始の操作を受けてスタートする。S601で再生範囲を確定する。ユーザが範囲を指定していない場合は、該当するタイムスケールの最初から最後を範囲とする。S602で指定された開始時間より前の画面クリアから指定された開始時間までの操作履歴を順次参照する。S603で操作履歴があると判定された場合にはS604でその操作を処理し順次繰り返す。S603で操作履歴がないと判断された時点でS605に進み、画像を更新して再生開始時点の画像を再現する。ここまでの変更過程はユーザに見えない。なお、ユーザが時間範囲を指定しないで再生された場合、開始画像は画面がクリアされた直後の状態になる。S606で選択範囲内の履歴を順次参照する。S607で履歴が終了し、再生終了時に到達したと判断された時点で再生処理は終了する。履歴が存在する間は、S608で操作処理を行い、S609で画像を更新し、S606へ戻り、処理を繰り返す。再生終了時には、再生が行われた時間範囲の最後の画像が表示されていることになる。再生処理が終了した場合、再生モードの終了の割り込みを待ってもよいし、自動で再生モードを終了してもよい。
なお、再生スピードは、操作履歴の中の実行時間を参照しながら実行時と同じスピードで再現するが、倍速再生などの高速度再生を行ってもよい。
図7は、図5の再生画面において再生を行った場合の途中の再生画面の例である。下部のタイムスケールの灰色の部分が全体の時間の中でのどの時間帯の画面かを示す。701は会議を開始し、サブ項目を記述し、カレンダーを呼び出した時点の画面を示し、702はそれより後のいくつかの書き込みを行った時点での画面を示す。
画面クリア操作を行った時点は、議題の変化点であると想定できるため、上述したように、画面クリア直前の画像を記憶することで、会議録として適切な画像を取得することが可能となる。またその画像をクリア操作の直前までの時間の代表画像とすることで、システム側にはシーン分割のための画像処理の負荷がなく、会議の参加者には意識せずに会議録の代表画像の選定指示が行えるという利点もある。
図8は、実施例2の情報処理装置のブロック図である。該情報処理装置のハードウェア構成は図2と同様である。801はスタイラスペン、マウス、キーボードなどを使った操作入力部である。802は操作入力部801からの入力を受け入れて内部のデータや画像の処理を行う操作処理部である。803は画像等を表示する表示部である。804は操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積部である。805は代表画像を蓄積する代表画像蓄積部である。806は重要項目の選択履歴を蓄積する重要項目履歴蓄積部である。
図9は、実施例2の処理を示すフローチャートである。該フローチャートを実行するための制御プログラムは、ROM202やHDD204に格納されており、CPU201の制御のもと実行される。図10は会議録の表示例であり、図11は再生の処理を示すフローチャート、図12は再生の例を示すものである。
図9は会議の開始から終了までの動作を示す。会議の開始をスタートとするが、会議開始操作を別に設けてもよい。S901では、操作入力部801で、スタイラスペンなどによるユーザからの操作入力を受け入れる。S902では、操作処理部802において、操作入力部801で受け入れた操作が会議終了であるかの判定を行い、会議終了であれば終了する。会議終了でない場合は、S903でその操作が会議録再生かどうかの判定を行う。会議録の再生であれば、S904で再生モードに入り、S910へ進む。再生モードについては後述する。S903で操作が会議録の再生でないと判定された場合には、S905で操作が画面クリアであるかどうか判定する。画面クリアならばS906へ進み、クリアする直前の画面を代表画面として作成し、代表画面蓄積部805に蓄積しS909へ進む。そして、S909で画面をクリアする。
S905で画面クリアでない場合とした場合はS907へ進む。S907で操作が重要項目選択かどうか判定する。重要項目である場合はS908で重要項目履歴作成を行う。重要項目は表示部上のテキスト、画像、文章、手書き文字、図形などのオブジェクトから選択できる。S910では操作履歴を作成する。操作履歴は、「会議終了」「会議録再生」「画面クリア」「重要項目選択」のほかに、手書き入力、文字・図形入力、ドキュメントのオープンや編集などが含まれる。次にS911で実際の操作の実行が行われ、S912で表示部の画像が更新され、S901にもどって次の操作入力の受け入れを行う。
図10は代表画面を順次表示する場合の代表画面の表示例である。代表画面に右下に重要項目リストが表示される。
図9のS904の再生モードは、図10のような再生画面を表示して、再生のプロセスを起動するものである。再生を行う前の範囲指定や再生開始の操作については、図9のフローチャートの中の操作処理に含まれる。再生処理は、図9の処理とは別プロセスで実行し、図9のプロセスから送られる再生停止や再開や終了などの割り込みを受け入れる。
図11は再生を行った場合の処理のフローチャートである。再生開始の操作を受けてスタートする。S1101で再生範囲を確定する。ユーザが範囲を指定していない場合は、該当するタイムスケールの最初から最後を範囲とする。S1102で指定された開始時間の直前の画面クリアから指定された開始時間までの履歴を順次参照する。この履歴は操作履歴および重要項目履歴であり、記録された時間順に参照される。S1103で履歴があると判定された場合にはS1104でそれが重要項目履歴あるかどうかの判定を行う。S1104で重要項目履歴であると判定された場合にはS1106で重要項目リストに追加してS1105に進む。重要項目履歴でない場合は直接S1105に進む。S1105でその操作を処理しS1102に戻って処理を繰り返す。S1103で操作履歴がないと判断された時点でS1107に進み、画像を更新して再生開始時点の画像を再現する。ここまでの変更過程はユーザに見えない。なお、ユーザが時間範囲を指定しないで再生された場合、開始画像は画面がクリアされた状態になる。S1108で選択範囲内の履歴を順次参照する。S1109で履歴が終了し、再生終了時に到達したと判断された時点で再生処理は終了する。履歴が存在する場合は、S1110で重要項目履歴かどうかの判定を行い、重要項目の場合にはS1112で重要オブジェクトを重要項目リストに追加して、S1111に進む。重要項目履歴でない場合は直接S1111へ進む。S1111で操作処理を行い、S1113で画像を更新し、S1108へ戻り処理を繰り返す。再生終了時には、再生が行われた時間範囲の最後の画像が表示されていることになる。
再生処理が終了した場合、再生モードの終了の割り込みを待ってもよいし、自動で再生モードを終了してもよい。
なお、再生スピードは、操作履歴の中の実行時間を参照して実行時と同じ速度で再現するが、倍速再生などの高速度再生を行ってもよい。
図12は、図10の再生画面において再生を行った途中の再生画面の例である。下部のタイムスケールの灰色の部分が全体の時間の中でのどの時間帯の画面かを示す。1201は会議を開始し、サブ項目を記述し、カレンダーを呼び出した時点の画面を示し、1202は1201より後のいくつかの書き込みを行った時点での画面を示す。☆印のついているオブジェクトが重要とされたもので、重要項目リストに追加される。
上述したように、会議中に重要であるもとのして、テキストなどのオブジェクトからユーザが選択した重要オブジェクトを記録し、重要項目リストとして、各代表画面にあわせて表示することで、会議の概要を把握しやすくなる。
図13は、実施例3の情報処理装置のブロック図である。1301はスタイラスペン、マウス、キーボードなどを使った操作入力部である。1302は会議室や参加者などの映像を入力する映像入力部である。1303は参加者の発言などの音声を入力する音声入力部である。1304は音声を出力する音声出力部である。1305は操作入力部1301からの入力を受け入れて内部のデータや画像の処理を行う操作処理部である。1306は入力された画像や音声を蓄積し、蓄積した画像や音声を管理する動画処理部である。1307は画像等を表示する表示部である。1308は操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積部である。1309は代表画像を蓄積する代表画像蓄積部である。1310は重要項目の選択履歴を蓄積する重要項目履歴蓄積部である。1311は動画情報を蓄積する動画蓄積部である。
実施例3の処理のフローは実施例2と同様であるが、会議室の音声を含む映像を同時に記録し、再生時に同期を取って再生する。図14は再生を行う場合の表示の例である。映像再生用の画面を別ウィンドウに表示し、会議録再生画面と同期を取りながら再生する。
このように、会議室の映像や発話者の音声を記録し、発言状況チャートとして、各代表画面にあわせて表示することで、発言の流れを把握することが容易になる。
図15は、実施例4のブロック図である。1501はスタイラスペン、マウス、キーボードなどを使った操作入力部である。1502は会議室や参加者などの映像を入力する映像入力部である。1503は参加者の発言などの音声を入力する音声入力部である。1504は音声を出力する音声出力部である。1505は1501からの入力を受け入れて内部のデータや画像の処理を行う操作処理部である。1506は入力された画像や音声を蓄積し、蓄積した画像や音声を管理する動画処理部である。1507は画像等を表示する表示部である。1508は映像や音声から発話状況を解析する発話状況解析部である。1509は操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積部である。1510は代表画像を蓄積する代表画像蓄積部である。1511は重要項目の選択履歴を蓄積する重要項目履歴蓄積部である。1512は発話履歴蓄積部である。1513は動画蓄積部である。
実施例4の処理のフローは、実施例2と同様であるが、会議室の映像(画像・音声)を動画で同時に記録し、発話状況の解析を行い、発話履歴を蓄積する。
図16が発話状況の解析処理のフローである。この例では、参加者が一人一人マイクを付けている状態で、個々の音声ストリームに対して発話区間の検出を行う。音声の収録開始がスタートとなる。S1601で音声ストリームを適宜読み出す。S1602で音声ストリームが終了と判定されると終了する。音声ストリームがあれば、S1603で発話区間検出を行う。
S1604で発声開始と判断されればS1605で発声開始履歴を作成し、S1601に戻り処理を繰り返す。発声開始でなく、S1606で発声終了と判断されればS1607の発声終了履歴を作成し、S1601に戻り処理を繰り返す。それ以外ならば履歴に変更は加えず、S1601に戻り処理を繰り返す。
図17は代表画面を順次表示する場合の代表画面の表示例である。発話状況の解析処理を各参加者について平行して行った結果をまとめて作成した発話履歴から、左下にあるような発話状況タイムチャートを表示する。
図18は再生を行った場合の処理のフローチャートである。再生開始の操作を受けてスタートする。S1801で再生範囲を確定する。ユーザが範囲を指定していない場合や、該当するタイムスケールの最初から最後を範囲とする。S1802で指定された開始時間の直前の画面クリアから指定された開始時間までの履歴を順次参照する。この履歴は操作履歴、重要項目履歴および発話履歴であり、記録された時間順に参照される。S1803で履歴があると判定された場合には、S1804で発話履歴かどうかの判定を行い、発話履歴の場合にはS1707で発話状況タイムチャートを更新して、S1702に戻って処理を繰り返す。発話履歴でない場合は、S1705で重要項目履歴かどうかの判定を行い、重要項目履歴の場合にはS1708で重要オブジェクトを重要項目リストに追加して、S1706に進む。重要項目履歴でない場合は直接S1706へ進む。S1706でその操作を処理しS1702に戻って順次繰り返す。S1703で操作履歴がないと判断された時点でS1709に進み、画像を更新して再生開始時点の画像を再現する。ここまでの変更過程はユーザに見えない。なお、ユーザが時間範囲を指定しないで再生された場合、開始画像は画面がクリアされた直後の状態になる。S1710で選択範囲内の履歴を順次参照する。S1711で履歴が終了し、再生終了時に到達したと判断された時点で再生処理は終了する。履歴が存在する場合は、S1712で発話履歴かどうかの判定を行い、発話履歴の場合にはS1716で発話状況タイムチャートを更新して、S1715に進む。発話履歴でない場合は、S1713で重要項目履歴かどうかの判定を行い、重要項目の場合にはS1717で重要オブジェクトを重要項目リストに追加して、S1714に進む。重要項目履歴でない場合は直接S1714へ進む。S1714で操作処理を行い、S1715で画像を更新する処理し、S1710に戻って処理を繰り返す。なお、再生スピードは、操作履歴の中の実行時間を参照して実行時と同じスピードで再現するが、倍速再生などの高速度再生を行ってもよい。
図18は、図6の再生画面において再生を行った途中の再生画面の例である。下部のタイムスケールの灰色の部分が全体の時間の中でのどの時間帯の画面かを示す。1801は会議を開始し、サブ項目を記述し、カレンダーを呼び出した時点の画面を示し、1802はいくつかの書き込みを行った時点での画面を示す。
実施例1では、会議の開始から終了までの間に、会議録の再生を行う例について記述したが、終了した会議についての会議録を保存し、任意の会議録を選んで閲覧・再生するようにしてもよい。その場合の再生処理は図5のフローチャートと同じである。
実施例1では、再生モードの起動時について起こる画面変化は、画面クリアと異なって代表画面となることはないが、再生モードの起動時についても、直前画面を代表画面とし、会議録の再生についても一つの代表画面のサムネイルを作成するようにしてもよい。
実施例1では、再生スピードは一定のスピードで再生するようにしているが、操作履歴の操作の間の時間をスキップするなどして実際の時間配分と異なる方法で再生してもよい。
実施例2では、重要オブジェクトとして「文字列」を上げているが、画像や文書を重要オブジェクトとして選択可能である。この場合重要項目リストの表示は、文書や画像のサムネイルやファイル名など、切り替えて表示するようにしてもよい。
実施例4では、音声や映像の再生は代表画面に付与されたタイムスケールで範囲を指定し、代表画面の変更と同期して再生しているが、発話状況タイムチャートに個別のタイムスケールを付与し、そのタイムスケールで指定された時間帯の映像および音声のみを再生するようにしてもよい。
実施例4では、再生スピードにおいて、一定のスピードで再生するようにしているが、無音区間と操作が入力されない区間と映像が変化しない区間が長く続く場合は、スキップして再生するなど、実際の時間配分と異なる再生スピードで再生してもよい。
実施例4で発話状況に使用する音声は、個々の参加者ごとにマイクを付けて収録しているが、マイクを一つとし、話者認証を行って話者と発声時間の対応付けを行ってもよい。
実施例4では、発話状況の解析に音声情報のみ使用しているが、映像などから画像認識を行い、発話者と発話状況を顔認証と口唇の動き検出から行ってもよいし、音声の解析と併用してもよい。
上記実施例では、代表画像として登録するタイミングを画面クリア直前としているが、代表画面登録操作を別に設けてもよい。
上述した実施例は、デジタルホワイトボードとそれを使用する会議室の映像を対象としているが、リモート会議システムを経由してのホワイトボードへの操作や、遠隔地の会議室の映像も対象としてもよい。
その場合の、操作入力部はリモート会議システムを経由した入力も対象とし、映像や音声の入力部はリモート会議システムを経由した映像音声も入力とする。
なお本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
実施例1の情報処理装置のブロック図である。 実施例におけるハードウェア構成図である。 実施例1の処理を示すフローチャートである。 実施例1の会議録の表示例である。 実施例1の会議録の表示例である。 実施例1の処理の一部を示すフローチャートである。 実施例1の会議録の表示例である。 実施例2の情報処理装置のブロック図である。 実施例2の処理を示すフローチャートである。 実施例2の会議録の表示例である。 実施例2の処理の一部を示すフローチャートである。 実施例2の会議録の表示例である。 実施例3の情報処理装置のブロック図である。 実施例3の会議録の表示例である。 実施例4の情報処理装置のブロック図である。 実施例4の処理の一部を示すフローチャートである。 実施例4の会議録の表示例である。 実施例4の処理の一部を示すフローチャートである。 実施例4の会議録の表示例である。
符号の説明
101 スタイラスペン、マウス、キーボードなどを使った操作入力部
102 101からの入力を受け入れ内部のデータや画像の処理を行う操作処理部
103 画像表示部
104 操作履歴を蓄積する操作履歴蓄積部
105 代表画像を蓄積する代表画像蓄積部

Claims (5)

  1. データを表示画面に表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記表示画面に表示されている表示データをクリアする指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで指示を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されているデータを記憶する記憶ステップと、
    前記表示画面に表示されている表示データをクリアするクリアステップとを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記記憶ステップは、前記表示画面に表示されているデータを画像データとして記憶することを特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  3. 使用開始から使用終了までの画面変化の履歴を記録するために、所定の条件に基づいて、前記表示画面に表示されているデータを画像データとして記録していく記録工程を更に備え、
    前記記憶ステップで記憶した画像データを、前記クリア直前までの画面変化履歴の代表画像として選択することを特徴とする請求項2記載の情報処理方法。
  4. 請求項1乃至3に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  5. データを表示画面に表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記表示画面に表示されているデータをクリアする指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で指示を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されているデータを記憶する記憶手段と、
    前記表示画面に表示されているデータをクリアするクリア手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
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