JP2007318351A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作履歴再生中に一時停止等の操作を行うことができる受信装置を提供する。
【解決手段】ユーザ操作を再生可能な受信装置において、一つ一つのユーザ操作を再生するステップにおいて、ステップ間のユーザ指示を確認し、ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を一時停止し、ユーザの指示により前記一時停止を解除し、前記ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を終了する。
【選択図】図9

Description

本発明は、テレビジョン放送受信機に関し、特に、ユーザ操作を再生する操作技術に関する。
BS(Broadcasting Satellite:放送衛星)放送、CS(Communication Satellite:通信衛星)放送、地上デジタル放送等では、データ放送サービスが提供されている。データ放送には、映像や音声からなる従来型の番組と連動して関連データが提供されるものと、データ放送のみが提供されるものがある。後者では、例えばニュース、天気予報、株価情報等が提供される。いずれも双方向の対話型サービスが可能である。一般に、データ放送コンテンツは、ある提示画面に表示される項目のいずれかをユーザが選択すると、次の提示画面に切り替わり、さらにこの提示画面に表示される項目のいずれかをユーザが選択すると、さらに次の提示画面に切り替わっていくというような階層構造になっている。
デジタル放送では、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses:社団法人電波産業界)STD−B24において標準規格化されているデータ符号化方式と伝送方式によってデータ放送が行われる。データ放送コンテンツは、静止画、図形、文字等のモノメディアデータと、制御モジュールから成る。制御モジュールはBML(Broadcast Markup Language)言語で記述されたBML文書である。1つのBML文書によって1つの提示画面が作成される。BMLとは、XML(eXtensible Markup Language)を元にARIBによって策定されたデータ放送向けのページ記述言語である。スクリプト言語としてJavaScriptベースのECMA(European Computer Manufacturer Association)Scriptが使用される。
データ放送を受信するデジタル放送受信機は、BML文書を解釈し、提示画面を作成するBMLブラウザを備える。
データ放送コンテンツの受信、又は、ユーザによるデータ放送サービスを開始するボタンの押下に応じてBMLブラウザが起動すると、先ず、このコンテンツによって最初に提示されることが指示されているスタートアップ文書が提示される。その後、ユーザのリモコン操作などによって、他のBML文書への遷移やECMAScriptの実行などが生じ、提示画面が変化していく。
最近のデータ放送サービスは、コンテンツの階層化が進み、ユーザが希望するBML文書が階層の深いところにある場合、ユーザはスタートアップ文書から順次、リモコンを操作し、希望するBML文書へたどり着かなければならない。このような状況を考慮し、操作量の軽減を図る技術が提案されている(特許文献1参照)。
一方、ECMAScriptは、BML文書のscript要素に埋め込むことが可能で、BMLブラウザは、このスクリプトのコンパイルを行いスクリプト作業用メモリにオブジェクトデータを作成する。このオブジェクトデータをBML文書の指定により、ユーザ操作で実行することが可能である。この仕組みを使用し、同一BML文書を表示しているにも関わらず、ユーザのボタン操作によって、表示するテキスト情報などを変更するデータ放送コンテンツが作成されている。
さらに、本発明者は、特願2005−297160号において、BML文書内の操作履歴を登録/呼び出しすることによりBML文書内でのユーザが必要とする情報を表示するまでの操作量を削減することを可能にした受信装置を提案している。
特開2003−69913号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザが希望するBML文書への遷移までしか考慮されていないため、BML文書のスクリプト記述言語で記述された情報を表示した状態まで遷移することができないことがある。
例えば、図10(1)に示すコンテンツが特許文献1に記載の技術を用いて登録されたBML文書であるとする。図10(1)に示すBML文書は、選択ボタン群内1001のボタンを押すことによって、スクリプト記述言語で記述されたプログラムを実行し、スクリプト実行による表示エリア1002に表示される情報を変化させるコンテンツである。
このコンテンツにおいて、l選手のボタンが押された状態が図10(2)であり、この状態でユーザが登録操作を行うと、特許文献1では、図10(1)の状態まで登録される。このため、登録画面が呼び出されると、特許文献1では図10(1)に示す表示状態となり、l選手の情報は表示されない。したがって、図10(2)の表示状態にするために、ユーザは、l選手のボタン位置までカーソルを移動させ、決定ボタンを押さなければならない。
また、個人情報などの入力で文字入力が必要なBML文書も存在し、入力の途中で誤って他のサービスを選局してしまい同じ入力を複数回行わなければならない場合も存在する。
特願2005−297160号の受信装置は、特許文献1の問題点をある程度解決するものである。しかしながら、操作履歴再生を一旦始めてしまったら最後まで実行され、途中で止めるなどの操作ができなかった。
例えば、図11(1)に示すコンテンツが図10と同様に特許文献1に記載の技術を用いて登録されたBML文書であるとする。図11(1)に示すBML文書は、選択ボタン群内1101のボタンを押すことによって、スクリプト記述言語で記述されたプログラムを実行し、スクリプト実行による表示エリア1102に表示される情報を変化させるコンテンツである。
図11にてユーザが知りたい情報は、d選手、l選手であったとする。特願2005−297160号の受信装置で登録がl選手までのリモコン操作であるとすると、下(a選手)→下(b選手)→下(c選手)→下(d選手)→右(h選手)→右(l選手)で登録され、d選手の情報を見る時間に関しては考慮されず、ユーザはd選手の情報を見るために、l選手の位置からd選手の位置へ戻る操作をしなければならない。また、f選手の情報が必要になったときには、l選手の位置からf選手の位置へ戻る操作をしなければならない。
上述したことを鑑み、本発明は、操作履歴再生中に一時停止等の操作を行うことができる受信装置を提供することを目的とする。
本発明の受信装置は、ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を一時停止し、ユーザの指示により前記一時停止を解除する一時停止機能を有することを特徴とする。
本発明の他の受信装置は、ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を終了する中断機能を有することを特徴とする。
本発明のさらに他の受信装置は、ユーザの指示により、ユーザ操作の時間情報を用いてユーザ操作の時間間隔も含めてユーザ操作を再生する通常再生モードと、ユーザの指示により、ユーザ操作の時間間隔は再現せずにユーザ操作を再生する早送りモードとを有することを特徴とする。
本発明のさらに他の受信装置は、ユーザの指示により、ユーザの指示ごとに1つずつユーザ操作を再生するステップ再生モードを有することを特徴とする受信装置。
いずれのモードでユーザ操作を再生するのかをあらかじめ設定できるようにしてもよい。
前記ユーザ操作の再生中、ユーザの指示によりモードを切り替えるようにしてもよい。
本発明によれば、操作履歴再生中に一時停止等の操作を行うことができる受信装置を提供することができる。
図9は、特願2005−297160号で提案した受信装置の構成を示すブロック図である。まず、一般的な受信装置に含まれる構成要素について概要を説明する。
チューナ901、復調部902は、選局されたデータ放送サービスの周波数のトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)を取り出す。TSデコーダ903は、取り出されたTSをデコードし、選局に必要なセクションやBMLブラウザ907に必要なARIB STD−B24で定義されたDSM−CC(Digital Storage Media Command and Control)データカルーセル伝送方式によって伝送されるDSM−CCセクションと呼ばれるセクションに含まれるコンテンツデータを制御部908へ出力する。映像・音声などの圧縮されたデータは、復号部904へ出力される。
制御部908は、メニューやEPG(Electric Program Guide)のグラフィック表示によるユーザインタフェース制御、リモコンからの入力に対する制御、選局に必要なセクションを解析して選局を行う制御、さらにはBMLブラウザ部907へのコンテンツデータの出力などを行う。メニューやEPGのグラフィック表示データは合成部905へ送られる。
復号部904では、TSデコーダから出力された映像・音声などの圧縮されたデータを復号し合成部905へ出力する。BMLブラウザ907は、DSM−CCセクションを構成するDII(Download Information Indication)メッセージ及びDDB(Download Data Block)メッセージの2種類を処理し、表示するBML文書の決定、BML文書のレイアウト構成、提示処理を行い合成部905へ出力する。ここで、DIIは、カルーセルのモジュール情報などを伝達するために用いられ、当該カルーセルのID、バージョン番号や、当該カルーセルに含まれるモジュールに関する各種制御情報を含んでいる。一方、DDBメッセージは、実際のモジュール本体を伝送するために用いられ、各モジュールを複数のブロックに分割したブロックデータが含まれる。本実施例におけるBMLブラウザの基本動作は、ARIB STD−B24 第二編 付録1 第5章に記載されているガイドラインに従って動作するものとする。
合成部905は、復号部904、制御部908、およびBMLブラウザ907から出力されたデータを合成し、ディスプレイ906に表示させる。リモコン受信部909は、リモコンから送信されたデータを受信し、リモコンコードをリモコン制御部910へ出力する。リモコン制御部910は制御部908の一部で、BMLブラウザ907へ渡すべきリモコンコードか、メニューやEPGなどで使用するリモコンコードなのかを判別し、BMLブラウザ907へ渡すべきリモコンコードと判断された場合にはBMLブラウザ907へ出力する。BMLブラウザ907は、BML文書に記述された対応するリモコンコードの指示に従って処理を行う。
次に本発明に関わる構成要素について詳細に説明する。
本発明に関わる主要な構成要素は、操作記憶制御部912、操作履歴バッファ911および操作記憶メモリ913とそのインタフェースである。操作履歴バッファ911は、リモコン制御部910からBMLブラウザ907へ出力されたリモコンコードをバッファリ ングし、操作記憶制御部912による読み出しとクリアの制御が可能である。
本発明によるBMLブラウザ907では、BML文書中において、データカルーセルで伝送される各々のモジュールを複数のネットワーク中で一意に識別するために使用されている次の名前空間を、アンカの選択あるいはlaunchDocument()などの実行により、BML文書への遷移が発生した場合に操作記憶制御部912へ通知する。名前空間の記述の一例を以下に示す。
arib-dc://<original_network_id>.<transport_stream_id>.<service_id>/<component_tag>/<module_id>
本実施例でのBMLブラウザ907の基本動作は、上述のようにARIB STD−B24 第二編 付録1 第5章としているが、アンカの選択あるいはlaunchDocument()などの実行により、別のBML文書への遷移が発生した場合の動作が次のように記載されている。
(1)遷移対象のBML文書が含まれるモジュールの取得を開始する。
(2)モジュールの取得中は、すべての割り込み事象を破棄し、unload割り込み事象のみを発生する。body要素のonload属性に対応付けられたイベントハンドラが実行される。なお、unload割り込み事象は、文書遷移時だけでなく、epgTune()、epgTuneToComponent()、epgTuneToDocument()の実行や受信機の選局処理に伴うサービス切り替え時にも発生する。
(3)モジュールのコンテンツメモリへの格納が終了すると、内部データ用メモリに格納された内部データを破棄する。
(4)先に示した受信処理の(2)移行の処理を実行する。
詳細な説明については、省略するが(1)を行うために名前空間の情報が使用される。この情報を操作記憶制御部912へ通知する。操作記憶制御部912による操作記憶バッファ911のクリア制御について、図2を用いて説明する。ステップs201において、受信装置の電源ONによって動作を開始する。ステップs202において、起動後の初期化時に操作記憶バッファ911のクリアを行う。ステップs203において、BMLブラウザ907からの名前空間情報の受信を待つ。BMLブラウザ907から名前空間情報を受信すると、ステップs204において操作記憶バッファ911のクリアを行い、ステップs203に戻り、再びBMLブラウザ907からの名前空間情報の受信を待つ。このように操作記憶バッファ911を制御することにより、BML文書内におけるユーザ操作のみを操作記憶バッファ911に蓄積することが可能となる。
次にユーザー操作によってBML文書内におけるユーザー操作を登録するときの操作記憶制御部912の動作について図3を用いて説明する。ステップs301において、受信装置の電源ONによって動作を開始する。ステップs302において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の登録指示を待つ。登録指示があった場合には、ステップs303において操作履歴バッファ911内のデータを読み出し、ステップs304において先にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報と一緒に操作記憶メモリ913へ記憶し、ステップs302に戻る。上記の説明は、ユーザー操作の登録指示、呼び出し指示による制御部908の動作であるが、s302の処理を名前空間情報待ちにし、操作履歴バッファ911のクリア制御を登録後に行うことで、自動で登録することも可能である。
次に、ユーザ操作によってBML文書内におけるユーザ操作が呼び出されたときの操作記憶制御部912の操作履歴再生動作について図4を用いて説明する。ステップs401において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の呼び出し指示によって操作履歴再生動作を開始する。本実施例においては、再生キーの入力により操作履歴再生動作を開始する。ステップs402において、呼び出し時に表示されているBML文書への遷移時にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報によって操作記憶メモリ913内から登録された操作記憶バッファ情報の読み出しを行う。ステップs403において、登録されているリモコンコードを最初から順に1つずつリモコン制御部910へ送信する。ステップs404において、登録されているリモコンコードがすべてリモコン制御部910へ送信されたかどうかを確認し、すべて送信されている場合はs405において操作履歴再生動作を終了する。送信されていないリモコンコードがある場合、ステップs406において、キー入力がないかどうかを確認する。キー入力がない場合、ステップs403に戻り、次のリモコンコードをリモコン制御部910に送信する。キー入力がある場合、ステップs407において、入力されたキーが解除キーかどうかを確認する。解除キーである場合、ステップs405において操作履歴再生動作を終了する。解除キーではない場合、一時停止動作に入り、ステップs408において次のキー入力を待つ。次のキー入力があった場合、一時停止動作を解除し、ステップs403に戻り、次のリモコンコードを送信する。再生キー及び解除キーは、専用のものを設けてもよく、従来の受信機のリモコンに備わるいずれかのキーに代替させてもよい。
図5は、本発明の他の実施形態の受信装置の構成を示すブロック図である。この構成によれば、ユーザ操作の再生において、操作記憶時のユーザ操作の操作間隔を計時し、計時したタイミングで操作を再現することができる。この構成は図9の構成に加え、操作履歴バッファ及び操作記憶制御部からアクセス可能な計時部514をさらに備える。ユーザ操作の履歴を一時保存する操作履歴バッファ部は、キー操作が行われた時間を計時部から読み出し、キー情報と共に記憶する。制御部は、操作記憶メモリへ記録するタイミングで操作履歴バッファ部から時間情報も読み出し、各キーの操作間隔を算出し、名前空間情報、キー情報と共に記録する。再生時は、操作記録制御部で計時部からの時間情報を使用して、記録時のキー操作間隔を再現する。
ユーザ操作によってBML文書内におけるユーザ操作が呼び出されたときの操作記憶制御部912の操作履歴再生動作について、記録時のキー操作間隔を再現する場合を図6を用いて説明する。ステップs601において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の呼び出し指示によって操作履歴再生動作を開始する。本実施例においては、再生キーの入力により操作履歴再生動作を開始する。ステップs602において、呼び出し時に表示されているBML文書への遷移時にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報によって操作記憶メモリ913内から登録された操作記憶バッファ情報の読み出しを行う。ステップs603において、登録されているリモコンコードを最初から順に1つずつリモコン制御部910へ送信する。ステップs604において、登録されているリモコンコードがすべてリモコン制御部910へ送信されたかどうかを確認し、すべて送信されている場合はs605において操作履歴再生動作を終了する。送信されていないリモコンコードがある場合、ステップs606において、記録時のキー操作間隔を再現するために待機する。キー操作間隔を再現した後、ステップs607において、キー入力がないかどうかを確認する。キー入力がない場合、ステップs603に戻り、次のリモコンコードをリモコン制御部910に送信する。キー入力がある場合、ステップs608において、入力されたキーが解除キーかどうかを確認する。解除キーの場合、ステップs605に進み、操作履歴再生動作を終了する。解除キーではない場合、一時停止動作に入り、ステップs609において次のキー入力を待つ。次のキー入力があった場合、一時停止動作を解除し、ステップs603に戻り、次のリモコンコードを送信する。一時停止動作の起動及び解除のために専用のキーを設けてもよく、従来の受信機のリモコンに備わるいずれかのキーに代替させてもよい。
図5の構成によれば、早送り機能を実現することも可能である。ユーザ操作によってBML文書内におけるユーザ操作が呼び出されたときの操作記憶制御部912の操作履歴再生動作について、早送り機能を実装する場合を図7を用いて説明する。ステップs701において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の呼び出し指示によって操作履歴再生動作を開始する。本実施例においては、再生キーの入力により操作履歴再生動作を開始する。ステップs702において、呼び出し時に表示されているBML文書への遷移時にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報によって操作記憶メモリ913内から登録された操作記憶バッファ情報の読み出しを行う。ステップs703において、登録されているリモコンコードを最初から順に1つずつリモコン制御部910へ送信する。ステップs704において、登録されているリモコンコードがすべてリモコン制御部910へ送信されたかどうかを確認し、すべて送信されている場合はs705において操作履歴再生動作を終了する。送信されていないリモコンコードがある場合、ステップs706において、早送りキーが入力されていないかどうかを確認する。早送りキーが入力されていない場合、操作間隔再現モードであると決定し、ステップs707において、記録時のキー操作間隔を再現するために待機する。キー操作間隔を再現した後、ステップs708に進む。ステップs706において、早送りキーが入力されている場合、早送りモードであると決定し、直接ステップs708に進む。ステップs708において、キー入力がないかどうかを確認する。キー入力がない場合、ステップs703に戻り、次のリモコンコードをリモコン制御部910に送信する。キー入力がある場合、ステップs709において、入力されたキーが解除キーかどうかを確認する。解除キーの場合、ステップs705に進み、操作履歴再生動作を終了する。解除キーではない場合、ステップs710において、再生キーの入力を受けた場合、以後の操作履歴再生動作を操作間隔再現モードにおいて行い、早送りキーの入力を受けた場合、以後の操作履歴生成動作を早送りモードにおいて行う。早送りキーは、専用のものを設けてもよく、従来の受信機のリモコンに備わるいずれかのキーに代替させてもよい。
図9又は5の構成によれば、キー操作を一つ一つ確認しながら再生するステップ実行機能を実現することも可能である。ユーザ操作によってBML文書内におけるユーザ操作が呼び出されたときの操作記憶制御部912の操作履歴再生動作について、ステップ実行機能を実装する場合を図8を用いて説明する。ステップs801において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の呼び出し指示によって動作を開始する。本実施例においては、再生キーの入力により操作履歴再生動作を開始する。ステップs802において、呼び出し時に表示されているBML文書への遷移時にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報によって操作記憶メモリ913内から登録された操作記憶バッファ情報の読み出しを行う。ステップs803において、登録されているリモコンコードを最初から順に1つずつリモコン制御部910へ送信する。ステップs804において、登録されているリモコンコードがすべてリモコン制御部910へ送信されたかどうかを確認し、すべて送信されている場合はs805において操作履歴再生動作を終了する。送信されていないリモコンコードがある場合、ステップs806において、ステップ実行キーの入力を待つ。ステップ実行キーが入力されたらステップs803に戻り、次のリモコンコードを送信する。ステップ実行キーは、専用のものを設けてもよく、従来の受信機のリモコンに備わるいずれかのキーに代替させてもよい。
上述した、図6の記録時のキー操作間隔を再現する操作間隔再現モードと、図7の早送り可能な早送りモードと、図8のステップ実行を行うステップモードとを、例えばメニューにおいて切り替えられるようにしてもよい。ユーザ操作によってBML文書内におけるユーザ操作が呼び出されたときの操作記憶制御部912の操作履歴再生動作について、メニューでモード選択するようにした場合を図1を用いて説明する。ステップs101において、制御部908で表示するメニューなどのユーザーインタフェースやリモコン等のユーザーインタフェースによって、ユーザーからのBML文書内におけるユーザー操作の呼び出し指示によって操作履歴再生動作を開始する。本実施例においては、再生キーの入力によって操作履歴再生動作を開始する。ステップs102において、呼び出し時に表示されているBML文書への遷移時にBMLブラウザ907から通知された名前空間情報によって操作記憶メモリ913内から登録された操作記憶バッファ情報の読み出しを行う。ステップs103において、操作履歴再生のモードを取得する。例えば、メニュー画面を表示し、ユーザにカーソルキーなどによってモードを選択させる。ステップs104において、登録されているリモコンコードを最初から順に1つずつリモコン制御部910へ送信する。ステップs105において、登録されているリモコンコードがすべてリモコン制御部910へ送信されたかどうかを確認し、すべて送信されている場合はs106において操作履歴再生動作を終了する。送信されていないリモコンコードがある場合、ステップs107において、現在ステップモードであるかどうかを確認する。ステップモードである場合、ステップs108において、ステップ実行キーの入力を待つ。ステップ実行キーが入力されたらステップs112に進む。ステップモードでない場合、ステップs109において、現在早送りモードであるかどうかを確認する。早送りモードでない場合、ステップs110において、記録時のキー操作間隔を再現するために待機する。キー操作間隔を再現した後、ステップs111に進む。早送りモードである場合、直接ステップs111に進む。ステップs111において、キー入力がないかどうかを確認する。キー入力がない場合、ステップs104に戻り、次のリモコンコードをリモコン制御部910に送信する。キー入力がある場合、ステップs112において、入力されたキーが解除キーかどうかを確認する。解除キーの場合、ステップs106に進み、操作履歴再生動作を終了する。解除キーではない場合、ステップs113において、再生キーの入力を受けた場合、操作間隔を再現する通常モードに切り替え、早送りキーの入力を受けた場合、早送りモードに切り替え、ステップ実行キーの入力を受けた場合、ステップモードに切り替え、ステップs104に戻る。
上記図1、4、6、7及び8に関する説明において、BMLブラウザ907から名前空間情報が通知される毎に開始s401、s601、s701、s801及びs101として、自動で呼び出すことも可能である。このとき、自動で実行してしまうと不必要な操作が再現されてしまうため、確認画面などで確認する制御を制御部908に準備してもよい。
本発明は、ユーザ操作で動作する受信装置に利用可能である。
本発明に関する制御フローチャートである。 操作履歴バッファの制御に関するフローチャートである。 登録制御に関するフローチャートである。 呼び出し制御に関するフローチャートである。 本発明の他の実施形態による受信装置の構成を示すブロック図である。 呼び出し制御に関するフローチャートである。 呼び出し制御に関するフローチャートである。 呼び出し制御に関するフローチャートである。 本発明の一実施形態による受信装置の構成を示すブロック図である。 BML文書の一表示例である。 BML文書の他の表示例である。
符号の説明
514 計時部
901 チューナ
902 復調部
903 TSデコーダ
904 復号部
905 合成部
906 ディスプレイ
907 BMLブラウザ
908 制御部
909 リモコン受信部
910 リモコン制御部
911 操作履歴バッファ
912 操作記憶制御部
913 操作記憶メモリ

Claims (9)

  1. ユーザ操作を再生可能な受信装置において、
    ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を一時停止し、ユーザの指示により前記一時停止を解除する一時停止機能を有することを特徴とする受信装置。
  2. ユーザ操作を再生可能な受信装置において、
    ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を終了する中断機能を有することを特徴とする受信装置。
  3. ユーザ操作を再生可能な受信装置において、
    ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を一時停止し、ユーザの指示により前記一時停止を解除する一時停止機能と、
    ユーザ操作の再生中、ユーザの指示により前記ユーザ操作の再生を終了する中断機能とを有することを特徴とする受信装置。
  4. ユーザ操作を再生可能な受信装置において、
    ユーザの指示により、ユーザ操作の時間情報を用いてユーザ操作の時間間隔も含めてユーザ操作を再生する通常再生モードと、
    ユーザの指示により、ユーザ操作の時間間隔は再現せずにユーザ操作を再生する早送りモードとを有することを特徴とする受信装置。
  5. ユーザの指示により、ユーザ操作の時間情報を用いてユーザ操作の時間間隔も含めてユーザ操作を再生する通常再生モードと、
    ユーザの指示により、ユーザ操作の時間間隔は再現せずにユーザ操作を再生する早送りモードとを有することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の受信装置。
  6. ユーザ操作を再生可能な受信装置において、
    ユーザの指示により、ユーザの指示ごとに1つずつユーザ操作を再生するステップ再生モードを有することを特徴とする受信装置。
  7. ユーザの指示により、ユーザの指示ごとに1つずつユーザ操作を再生するステップ再生モードを有することを特徴とする請求項4又は5に記載の受信装置。
  8. いずれのモードでユーザ操作を再生するのかをあらかじめ設定できることを特徴とする請求項4、5又は7に記載の受信装置。
  9. ユーザ操作の再生中、ユーザの指示によりモードを切り替えることを特徴とする請求項4、5、7又は8に記載の受信装置。
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