JP2008272247A - 歩行訓練用平行棒 - Google Patents
歩行訓練用平行棒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008272247A JP2008272247A JP2007119849A JP2007119849A JP2008272247A JP 2008272247 A JP2008272247 A JP 2008272247A JP 2007119849 A JP2007119849 A JP 2007119849A JP 2007119849 A JP2007119849 A JP 2007119849A JP 2008272247 A JP2008272247 A JP 2008272247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- horizontal
- screw
- parallel
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】段差のない訓練通路が確保でき、伸縮する支柱に同調機構を採用しても邪魔にならない平行棒を提供する。
【解決手段】ベース2を、平面視で水平棒4,4間に形成される訓練通路7を迂回する略U字状に形成する一方、支柱3を、ベース2上に立設されるシリンダパイプ8と、そのシリンダパイプ8に外装されるシリンダロッド9と、シリンダロッド9の上端で回転可能に保持されてシリンダパイプ8の軸心に収容され、シリンダパイプ8の固定リング11と螺合するネジロッドとから形成して、ネジロッドの回転によるネジ送りで水平棒4を昇降可能とすると共に、各水平棒4内に、ネジロッド上端に連結されるプーリ14と、プーリ14,14間に張設されるベルト15とからなる同調機構を収容した。
【選択図】図1
【解決手段】ベース2を、平面視で水平棒4,4間に形成される訓練通路7を迂回する略U字状に形成する一方、支柱3を、ベース2上に立設されるシリンダパイプ8と、そのシリンダパイプ8に外装されるシリンダロッド9と、シリンダロッド9の上端で回転可能に保持されてシリンダパイプ8の軸心に収容され、シリンダパイプ8の固定リング11と螺合するネジロッドとから形成して、ネジロッドの回転によるネジ送りで水平棒4を昇降可能とすると共に、各水平棒4内に、ネジロッド上端に連結されるプーリ14と、プーリ14,14間に張設されるベルト15とからなる同調機構を収容した。
【選択図】図1
Description
本発明は、歩行能力が低下した人が歩行訓練を行うために使用する歩行訓練用平行棒に関する。
病院や介護施設等には、事故や加齢等によって歩行能力が低下した人が歩行訓練を行うための歩行訓練用平行棒(以下、本明細書では単に「平行棒」という。)が設置される。図6は、従来の平行棒を示すもので、平行棒20は、所定間隔をおいて配置される一対のベース21,21上に、所定間隔をおいて一対の支柱22,22を夫々立設し、この支柱22,22の上端間に夫々一対の水平棒23,23を平行に支持させた形態がよく知られている。特にここでは、支柱22が、ベース21上に固定される外筒24と、その外筒24内で上下動可能に収容され、上端に水平棒を固定するロッド25とからなるシリンダ構造となっており、例えば特許文献1に示すように、外筒24の底部とロッド25との間に設けたブレーキ付ガススプリングによってロッド25が任意の上下高さで固定可能となると共に、各水平棒23における長手方向前後の水平棒23とロッド25との間を、外筒24に設けたプーリ26,26を介してワイヤ27,27で連結することで、各支柱22の伸縮の同調を図るようにしている。すなわち、水平棒23の高さを水平姿勢を維持しつつ調整可能としたものである。
しかし、このような平行棒20においては、水平棒23の長手方向の前後下側でベース21,21が直交状に横切る格好となるため、水平棒23間の訓練通路内に段差が生じて訓練者の邪魔になり、ベース21に躓いたり、ベース21の厚みによっては歩行できなかったりするおそれがある。また、ワイヤ27が各水平棒23の下方で支柱22,22間に架設されるため、水平棒23の下方空間に余計な構成部が露出し、訓練者には勿論、平行棒20の外側から理学療法士等がサポートする際の邪魔になったりして訓練に支障が生じてしまう。
そこで、本発明は、段差のない訓練通路が確保できる上、伸縮する支柱間に同調機構を採用しても介護者等の邪魔にならない平行棒を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ベースを、平面視で水平棒間に形成される訓練通路を迂回する略U字状又は略コ字状に形成する一方、支柱を、ベース上に立設される支持パイプと、その支持パイプの軸心に収容されて支持パイプ側と螺合し、上端に水平棒が連結されるネジロッドとから形成して、ネジロッドの回転による上下方向へのネジ送りで水平棒を昇降可能とすると共に、各水平棒内に、当該水平棒を支持する一対のネジロッドを連係させて同調回転させる同調機構を収容したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、狭い水平棒内でも支障なく採用できるコンパクトな同調機構とするために、同調機構を、水平棒内に突出する一対のネジロッド間へ互いの回転が伝達可能に架設される無端状体を含むことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、移動や収納に至便とするために、ネジロッドの下端に、ネジロッドの最下限のネジ送り位置でベースの下面から突出するキャスタを設けたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの目的に加えて、水平棒の昇降を容易とするために、ネジロッドを回転させる電気的駆動手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、狭い水平棒内でも支障なく採用できるコンパクトな同調機構とするために、同調機構を、水平棒内に突出する一対のネジロッド間へ互いの回転が伝達可能に架設される無端状体を含むことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、移動や収納に至便とするために、ネジロッドの下端に、ネジロッドの最下限のネジ送り位置でベースの下面から突出するキャスタを設けたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの目的に加えて、水平棒の昇降を容易とするために、ネジロッドを回転させる電気的駆動手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、ベースの形状によって段差のない訓練通路が確保できると共に、同調機構が水平棒内に収容されて外部に現れないので同調機構が理学療法士等の邪魔になることもない。よって、歩行訓練が支障なく行える。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、狭い水平棒内でも支障なく採用できるコンパクトな同調機構が得られる。勿論水平棒が大径化することもない。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、キャスタによって平行棒の移動が容易に行える。特に、キャスタが突出した状態で水平棒を互いに逆側の長手方向へ水平移動させると、幅方向で平行棒を折り畳むことができるため、全体がコンパクトとなって移動や収納に至便となる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、電気的駆動手段の採用によって水平棒の昇降が容易となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、狭い水平棒内でも支障なく採用できるコンパクトな同調機構が得られる。勿論水平棒が大径化することもない。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、キャスタによって平行棒の移動が容易に行える。特に、キャスタが突出した状態で水平棒を互いに逆側の長手方向へ水平移動させると、幅方向で平行棒を折り畳むことができるため、全体がコンパクトとなって移動や収納に至便となる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、電気的駆動手段の採用によって水平棒の昇降が容易となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、平行棒の一例を示す平面図、図2はその正面図、図3はその右側面図で、平行棒1は、所定間隔をおいて配置される一対のベース2,2と、各ベース2上で所定間隔をおいて立設される一対の支柱3,3と、ベース2,2間で対向する支柱3,3の上端間に夫々架設される一対の平行な水平棒4,4とから構成される。
各ベース2は、所定の肉厚を有する板体で、端部に支柱3が立設されて水平棒4の長手方向へ伸びる一対の直線状の外端部5,5と、その外端部5,5間を平面視で水平棒4,4の外側を迂回するように接続する円弧状の迂回部6とからなる平面略U字状を呈して、U字の開放側が対向するように配置されている。これにより、水平棒4,4間に形成される訓練通路7内にベース2が突出することがなくなり、フラットな訓練通路7を形成可能となっている。
図1は、平行棒の一例を示す平面図、図2はその正面図、図3はその右側面図で、平行棒1は、所定間隔をおいて配置される一対のベース2,2と、各ベース2上で所定間隔をおいて立設される一対の支柱3,3と、ベース2,2間で対向する支柱3,3の上端間に夫々架設される一対の平行な水平棒4,4とから構成される。
各ベース2は、所定の肉厚を有する板体で、端部に支柱3が立設されて水平棒4の長手方向へ伸びる一対の直線状の外端部5,5と、その外端部5,5間を平面視で水平棒4,4の外側を迂回するように接続する円弧状の迂回部6とからなる平面略U字状を呈して、U字の開放側が対向するように配置されている。これにより、水平棒4,4間に形成される訓練通路7内にベース2が突出することがなくなり、フラットな訓練通路7を形成可能となっている。
一方、支柱3は、図4にも示すように、ベース2上に立設される支持パイプとしての筒状のシリンダパイプ8と、そのシリンダパイプ8へ昇降可能に外装されたシリンダロッド9とを備えたシリンダ型で、シリンダロッド9の上端に設けた湾曲状の支持板10上に水平棒4が載置されている。
また、シリンダパイプ8の内部上方には、内周に雌ネジを形成した固定リング11が固着され、シリンダパイプ8の軸心に収容されたネジロッド12が、固定リング11に螺合して、シリンダロッド9の上端でボールベアリング13によって回転可能に保持されている。このネジロッド12の上端は、支持板10を貫通して水平棒4内に突出している。よって、ネジロッド12が回転すると、固定リング11に対して上下方向にネジ送りされ、連結されるシリンダロッド9及び水平棒4と共に昇降して支柱3を伸縮させることになる。
また、シリンダパイプ8の内部上方には、内周に雌ネジを形成した固定リング11が固着され、シリンダパイプ8の軸心に収容されたネジロッド12が、固定リング11に螺合して、シリンダロッド9の上端でボールベアリング13によって回転可能に保持されている。このネジロッド12の上端は、支持板10を貫通して水平棒4内に突出している。よって、ネジロッド12が回転すると、固定リング11に対して上下方向にネジ送りされ、連結されるシリンダロッド9及び水平棒4と共に昇降して支柱3を伸縮させることになる。
水平棒4は、内部が中空のパイプとなっており、各水平棒4内に突出するネジロッド12,12の上端には、プーリ14が夫々一体に連結され、同じ水平棒4内の長手方向前後のプーリ14,14間には、無端状体となるベルト15が張設されて、ネジロッド12,12を同調して回転させる同調機構を形成している。また、一方のプーリ14には、回転ハンドル16が着脱可能となっている。この回転ハンドル16は、下端中心に設けたキー付き軸16aを、水平棒4の上方に設けた図示しない透孔を介してプーリ14の軸心に設けたキー孔に差し込むことで、プーリ14と連結されるものである。
17は、各ネジロッド12の下端で転動可能に保持されたボールキャスタで、ネジロッド12が最下限のネジ送り位置にある場合は、図4のようにベース2の下面より下方に突出するようになっている。よって、4箇所の支柱3の全てにおいてボールキャスタ17を突出させれば、平行棒1の全体が床面F.Lから浮き上がって水平移動可能となる。
17は、各ネジロッド12の下端で転動可能に保持されたボールキャスタで、ネジロッド12が最下限のネジ送り位置にある場合は、図4のようにベース2の下面より下方に突出するようになっている。よって、4箇所の支柱3の全てにおいてボールキャスタ17を突出させれば、平行棒1の全体が床面F.Lから浮き上がって水平移動可能となる。
以上の如く構成された平行棒1においては、ベース2,2の形状によって訓練通路7内はフラットとなるため、水平棒4,4間で歩行訓練を行う場合、訓練者が躓いたりするおそれがない。
そして、水平棒4の高さを調整する場合は、長手方向の一方のプーリ14に回転ハンドル16を装着してプーリ14を回転操作すれば、ネジロッド12が回転してシリンダロッド9及び水平棒4と共に昇降する。このプーリ14の回転に伴い、ベルト15を介して他方のプーリ14及びネジロッド12も同調して回転するため、長手方向の前後のネジロッド12,12及びシリンダロッド9,9は同調して昇降する。よって、水平棒4は水平状態を保ったまま昇降することになる。高さ調整が終了すれば回転ハンドル16を取り外せばよい。
そして、水平棒4の高さを調整する場合は、長手方向の一方のプーリ14に回転ハンドル16を装着してプーリ14を回転操作すれば、ネジロッド12が回転してシリンダロッド9及び水平棒4と共に昇降する。このプーリ14の回転に伴い、ベルト15を介して他方のプーリ14及びネジロッド12も同調して回転するため、長手方向の前後のネジロッド12,12及びシリンダロッド9,9は同調して昇降する。よって、水平棒4は水平状態を保ったまま昇降することになる。高さ調整が終了すれば回転ハンドル16を取り外せばよい。
一方、平行棒1を移動させたい場合は、前述のように回転ハンドル16によって全てのネジロッド12を最下限までネジ送りすれば、図5に示すようにボールキャスタ17がベース2の下面に突出して平行棒1全体を床面F.Lから浮き上がらせるため、そのまま床面上を任意の位置へ水平移動させることができる。
また、シリンダパイプ8とシリンダロッド9とは互いに相対回転可能であるため、ボールキャスタ17が突出した状態で左右の水平棒4,4を長手方向で互いに逆側へ水平移動させると、平面視で4つの支柱3を頂点とする四角形が傾いて平行四辺形となり、水平棒4,4が互いに接近して幅方向で平行棒1を折り畳むことができる。
また、シリンダパイプ8とシリンダロッド9とは互いに相対回転可能であるため、ボールキャスタ17が突出した状態で左右の水平棒4,4を長手方向で互いに逆側へ水平移動させると、平面視で4つの支柱3を頂点とする四角形が傾いて平行四辺形となり、水平棒4,4が互いに接近して幅方向で平行棒1を折り畳むことができる。
このように、上記形態の平行棒1によれば、ベース2を、平面視で水平棒4,4間に形成される訓練通路7を迂回する略U字状に形成する一方、支柱3を、ベース2上に立設されるシリンダパイプ8と、そのシリンダパイプ8の軸心に収容されてシリンダパイプ8側と螺合し、上端に水平棒4が連結されるネジロッド12とから形成して、ネジロッド12の回転による上下方向へのネジ送りで水平棒4を昇降可能とすると共に、各水平棒4内に、当該水平棒4を支持する一対のネジロッド12,12を連係させて同調回転させる同調機構を収容したことで、段差のない訓練通路7が確保できると共に、同調機構が外部に現れないので同調機構が理学療法士等の邪魔になることもない。よって、歩行訓練が支障なく行える。
特にここでは、同調機構を、水平棒4内に突出する一対のネジロッド12,12に夫々一体回転可能に設けられたプーリ14,14と、両プーリ14,14間に架設されるベルト15とから構成したことで、狭い水平棒4内でも支障なく採用できるコンパクトな同調機構が得られる。勿論水平棒4が大径化することもない。
また、ネジロッド12の下端に、ネジロッド12の最下限のネジ送り位置でベース2の下面から突出するボールキャスタ17を設けたことで、平行棒の移動が容易に行える。さらに、ボールキャスタ17が突出した状態では幅方向で平行棒1を折り畳むことができるため、全体がコンパクトとなって移動や収納に至便となる。
また、ネジロッド12の下端に、ネジロッド12の最下限のネジ送り位置でベース2の下面から突出するボールキャスタ17を設けたことで、平行棒の移動が容易に行える。さらに、ボールキャスタ17が突出した状態では幅方向で平行棒1を折り畳むことができるため、全体がコンパクトとなって移動や収納に至便となる。
なお、本発明でいうベースの略U字状は、半楕円状や半円状、外端部が曲線となるC字状等も含む。また、略U字状に限らず、迂回部が直線となる略コ字状であっても段差のない訓練通路は確保可能である。
一方、支柱の構造も、上記形態のシリンダパイプとシリンダロッドとによるものに限定しない。例えばシリンダロッドを省略して支持パイプとネジロッドとで支柱を構成してもよいし、固定リングに代えて支持パイプの内周に直接雌ネジ部を形成してもよい。
さらに、同調機構も、プーリに代えてスプロケットを採用したり、ネジロッドの外周に直接歯を形成したりしてもよいし、無端状体としてはベルト以外にチェーン等も採用可能である。
加えて、キャスタは、ボールキャスタに限らず、ローラキャスタ等でも差し支えない。
一方、支柱の構造も、上記形態のシリンダパイプとシリンダロッドとによるものに限定しない。例えばシリンダロッドを省略して支持パイプとネジロッドとで支柱を構成してもよいし、固定リングに代えて支持パイプの内周に直接雌ネジ部を形成してもよい。
さらに、同調機構も、プーリに代えてスプロケットを採用したり、ネジロッドの外周に直接歯を形成したりしてもよいし、無端状体としてはベルト以外にチェーン等も採用可能である。
加えて、キャスタは、ボールキャスタに限らず、ローラキャスタ等でも差し支えない。
そして、上記形態では、回転ハンドルによって手動でネジロッドを回転させて水平棒を昇降させるようにしているが、例えば支柱の下方でネジロッドとスプライン結合やキー結合されたギヤスリーブをモータによって回転させることで、ネジロッドを回転させてネジ送りする等の電気的駆動手段を用いることもできる。この場合、手動によるものに比べて水平棒の昇降が容易に行える。
1・・歩行訓練用平行棒、2・・ベース、3・・支柱、4・・水平棒、7・・訓練通路、8・・シリンダパイプ、9・・シリンダロッド、11・・固定リング、12・・ネジロッド、14・・プーリ、15・・ベルト、16・・回転ハンドル、17・・ボールキャスタ。
Claims (4)
- 所定間隔をおいて配置される一対のベース上に、所定間隔をおいて一対の支柱を夫々立設し、前記ベース間で対向する前記支柱の上端間に夫々水平棒を平行に架設してなる歩行訓練用平行棒であって、
前記ベースを、平面視で前記水平棒間に形成される訓練通路を迂回する略U字状又は略コ字状に形成する一方、
前記支柱を、前記ベース上に立設される支持パイプと、その支持パイプの軸心に収容されて前記支持パイプ側と螺合し、上端に前記水平棒が連結されるネジロッドとから形成して、前記ネジロッドの回転による上下方向へのネジ送りで前記水平棒を昇降可能とすると共に、前記各水平棒内に、当該水平棒を支持する一対のネジロッドを連係させて同調回転させる同調機構を収容したことを特徴とする歩行訓練用平行棒。 - 同調機構は、水平棒内に突出する一対のネジロッド間へ互いの回転が伝達可能に架設される無端状体を含むことを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練用平行棒。
- ネジロッドの下端に、前記ネジロッドの最下限のネジ送り位置でベースの下面から突出するキャスタを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の歩行訓練用平行棒。
- ネジロッドを回転させる電気的駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の歩行訓練用平行棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007119849A JP2008272247A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 歩行訓練用平行棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007119849A JP2008272247A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 歩行訓練用平行棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008272247A true JP2008272247A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40050984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007119849A Pending JP2008272247A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 歩行訓練用平行棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008272247A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225982A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Sakai Medical Co Ltd | 連動昇降式平行棒 |
-
2007
- 2007-04-27 JP JP2007119849A patent/JP2008272247A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225982A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Sakai Medical Co Ltd | 連動昇降式平行棒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103857942B (zh) | 连杆动作装置 | |
US9089194B2 (en) | Mobility assistance devices | |
KR101781495B1 (ko) | 도수치료장치 | |
KR101515504B1 (ko) | 다리의 재활을 위한 침대형 재활장치 | |
US10058723B2 (en) | Foldable parallel bar apparatus | |
KR200394977Y1 (ko) | 보행운동용 평행봉 | |
JP2008510562A (ja) | 運動手段を備える医療用ベッド | |
WO2016004803A1 (zh) | 医疗康复床 | |
JP6755477B2 (ja) | ベッド装置 | |
JP2014188340A (ja) | 治療台兼用ベッド | |
JP2008272247A (ja) | 歩行訓練用平行棒 | |
KR20140030567A (ko) | 재활 기구 | |
JP2007075260A (ja) | 平行棒型手摺 | |
JP5409341B2 (ja) | 歩行訓練用平行棒 | |
CN107598933A (zh) | 一种基于物联网的能够帮助小孩行走的智能机器人 | |
JP2008036213A (ja) | 屈伸運動装置 | |
TWM530165U (zh) | 電動倒立機 | |
TWM600637U (zh) | 輔助老人感知統合之協調裝置 | |
JP5130089B2 (ja) | 連動昇降式平行棒 | |
JP2009000155A (ja) | 平行棒 | |
JP2005334511A (ja) | サイドレール | |
KR20190055514A (ko) | 어깨 관절 재활운동 기구 | |
JP2005095231A (ja) | 立ち上がり補助装置 | |
KR101312082B1 (ko) | 와이어를 이용한 리프팅 장치 및 그 리프팅 장치를 이용한 침대 | |
JP2008073412A (ja) | ベッド用手摺枠 |