JP2008271630A - 2相同時励磁ブラシレスdcモータ - Google Patents

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【課題】6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極とを有するロータマグネットからなり、2相同時励磁することで、モータ効率をアップさせることができる2相同時励磁ブラシレスDCモータに関する。
【解決手段】6個の磁極を有する2相のステータコアXと、6個の磁極を有するロータマグネットYと、前記ステータコアXの前記3磁極に巻装された正方向・逆方向にバイファイラ巻きした巻線mと、前記2相の前記巻線mとDC電源7との間に介装された2個のスイッチング素子とを有し、前記2相は前記DC電源7に対して並列接続されていること。一方のスイッチング素子の動作にて1相側の正方向巻きの巻線mと他相側の逆方向巻きの巻線mとが同時に励磁されるように、且つ他方のスイッチング素子の動作にて1相側の逆方向巻きの巻線mと他相側の正方向巻きの巻線mとに同時に励磁されるように制御されてなること。
【選択図】図1

Description

本発明は、6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極とを有するロータマグネットからなり、2相同時励磁することで、モータ効率をアップさせることができる2相同時励磁ブラシレスDCモータに関する。
従来より、ブラシを使用したブラシモータは電流の切り替えに特別な回路を必要としないため、安価に製作できる利点があり、現在でも玩具等コストが重要視される製品に広く使われている。但し、ブラシと整流子の間に電気を流す必要があり、ある程度の荷重で押し付ける必要がある。押し付けた状態で回転するため、ブラシが擦り減ることは避けられず、寿命は短いものとなる最大の欠点がある。
このため、ブラシモータよりもコストはかかるものの、ロータマグネットの位相(角度)をセンサで読み取り、その位相により電気回路を使用して電流の向きを切り替えるブラシレスモータが自動車等信頼性を必要とされる分野で幅広く使用されている。ブラシのような擦り減る部品が無いため、寿命は長いものとなる。この例として、図6に示すように、2相(A相、B相)のブラシレスDCモータが存在している。
また、磁界はN極とS極の2種類しかないため、電磁石が2個なら交替でN極とS極を入れ替えればロータマグネット(永久磁石)は回転できるが、電磁石がそれ以上の数ある場合、例えば全電磁石のロータ対向面を同じN極にしたとしても、回転力は発生せず、内側のロータマグネットは回転できない構成である。
特許文献1の第8頁の図6のように、内側のロータマグネットの回転に伴い、回転方向進行側に吸引力、回転方向後退側に反発力が発生するように順番に磁界を発生させれば、ロータマグネットは回転し続けることができる。このとき電磁石の磁界を発生させるパターン(1巡する組み合わせ)が3通りあるものを3相モータ、電磁石の磁界を発生させるパターンが2通りのものを2相モータと言う。さらに、一般的には、6極3相モータとして、4極のロータマグネットにて構成され、パターンが6通りのブラシレスDCモータが存在している。
特開2004−180419
特許文献1には、巻線としてのコイルを巻くときに、正方向巻き(時計方向)、逆方向巻き(反時計方向)と決まった方向に全て巻くのではなく、コイルを巻く時に半分ずつに分け、その半分ずつのコイルを同時にそれぞれを逆回転するように巻くと、コイルを巻く時間を半分にできるという特徴がある。巻線を対称的に逆回転に巻いていくため、巻線の電気的・磁気的特性が揃い、モータ効率がアップする利点もある。さらに、巻線を対称的に逆回転に巻いていくため、巻線の電気的・磁気的特性が揃い、回転バランスが良くなるため、振動・騒音を減少できる。さらに、巻線を対称的に逆回転に巻いていくため、電流を切り替えた瞬間に発生するサージ電圧を打ち消しあって減少させることができる。このサージ電圧の減少によって、電熱機器は劣化などの影響を減少させ得る。
ところで、特許文献1では、6極3相モータのため、ロータマグネットを回転させるための同時通電極数は4極になるが、同時通電されている4極の巻線が直列に接続されているため、抵抗が大きくなり、電圧降下が大きくなる欠点がある。モータに入力される電圧はバッテリー(12Vなど)で一定のため、有効に使える電圧が低下し、出力の低下と効率の低下に繋がる。更に詳しく言えば、巻線が直列に接続されていることから抵抗値が高くなる。入力電圧はバッテリー供給のためほぼ−定である。
すると、V(−定)=IR(オームの法則)より、抵抗が上がった分、有効に使える電流は低くなる。巻線ができる仕事量は「電流値×コイルの巻数(アンペアターンと呼ばれる)」で決まり、更にコイルの巻数は一定であり、よって電流値が低くなった分だけモータの出力が低下してしまう。また、6極3相モータのため、6極の磁極のうち実際に同時通電されているのは4極である。つまり2極は仕事をしていないことになり、効率は良くない。さらに、一部の磁極に荷重(回転トルク)が発生するため、回転バランスが悪くなり、振動・騒音が悪化する。また、通電する磁極数が少ないため、少ない磁極に無理やり電気が流れ、ステ一夕コアの磁気抵抗が高くなり、モータ効率がダウンするなどの欠点がある。このため、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、モータ効率をアップさせることを実現することである。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極を有するロータマグネットと、前記ステータコアの前記3磁極に巻装された巻線と、4個のスイッチング素子を有するブリッジ回路とDC電源とを有し、前記2相の前記巻線が並列接続されて前記ブリッジ回路の中間に接続されると共に、前記2個のスイッチング素子の動作にて両相に正方向電流が流れて前記巻線が同時に励磁されるように、且つ他方の2個のスイッチング素子の動作にて両相に逆方向電流が流れて前記巻線が同時に励磁されるように制御されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータとしたことにより、前記課題を解決した。
請求項2の発明を、6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極を有するロータマグネットと、前記ステータコアの前記3磁極に巻装された正方向・逆方向にバイファイラ巻きした巻線と、前記2相の前記巻線とDC電源との間に介装された2個のスイッチング素子とを有し、前記2相は前記DC電源に対して並列接続されるとともに、一方のスイッチング素子の動作にて1相側の正方向巻きの巻線と他相側の逆方向巻きの巻線とが同時に励磁されるように、且つ他方のスイッチング素子の動作にて1相側の逆方向巻きの巻線と他相側の正方向巻きの巻線とに同時に励磁されるように制御されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータとしたことにより、前記課題を解決した。
請求項3の発明を、前述の構成において、前記スイッチング素子をトランジスタとしてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータとしたことにより、前記課題を解決した。請求項4の発明を、前述の構成において、前記スイッチング素子に逆流防止用のダイオードが並列接続されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータとしたことにより、前記課題を解決したものである。
請求項1の発明においては、2相モータであり、それが並列に接続されているため、全6磁極に同時通電できる。3極ずつに並列に接続されていることから、巻線の抵抗値が低くて済み、電圧降下が少なくて済む利点がある。また、モータに入力される電圧はDC電源で(例えば、12V)で−定のため、有効に使える電圧が増え、出力の増加と効率をアップできる。この点を詳述すると、巻線が並列に接続されていることから抵抗値が低くなり、DC電源の電圧は、ほぼ一定である。V(一定)=IR(オームの法則)より、抵抗が下がった分、有効に使える電流値は高くなる。これによって、巻線ができる仕事量は「電流値×コイルの巻数(アンペアターンと呼ばれる)」で決まり、更にコイルの巻数は一定であり、よって電流値が高くなっただけモータの出力がアップする。
さらに、2相モータで両相が並列に接続されるため、全ての磁極に同時通電が可能である。よって仕事をしていない磁極(起磁力を発生していない磁極)が存在せず、効率をアップできる。また、全部の磁極に荷重(回転トルク)が発生するため、回転バランスが良くなり、振動・騒音が減少する。全ての磁極に通電するため、ステータコアの磁気抵抗の影響を低く抑えて、モータ効率をアップさせ得る。さらに、磁気抵抗の影響を受けにくいことから、磁気抵抗の大きい(透磁率の小さい)絶縁性焼結コア等でより高い効果が得られる利点がある。さらに、請求項2の発明においては、請求項1と同様の効果を奏する。また、請求項3及び4の発明においては、より良好にモータ効率をアップさせることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は第1の実施形態の回路図である。2相モータは、主要な構成部品として、図3に示すように、ステータコアXとロータマグネットYとを備えている。前記ステータコアXは、6個の磁極を有する2相構造であり、6個の磁極は、60度の間隔をもって配置された6個のステータポールP(P1、P2、P3、P4、P5、P6)に2相の巻線m(正方向巻線m1、逆方向巻線m2)をバイファイラ巻きに巻装することにより形成され、反時計回り方向にA相、B相、A相、B相の磁極が形成されている。なお、各ステータポールPには、2相の巻線m(正方向巻線m1、逆方向巻線m2)がそれぞれ巻装されている。前記バイファイラ巻きとは、一次、二次巻線相互間の結合を密にするために、一次、二次の導線を並列に巻くことをいう。
前記ステータコアX内には、回転軸1に固定されたロータマグネットYが回転自在に配置されている。該ロータマグネットYは、前記回転軸1に対して円周6等分(60度の間隔をもって配置された)された隣接するポール内周が相互にS極,N極,S極,…と交互になるように構成されている。前記ステータコアXは、図4(ア)に示すように、円筒状のモータケース2の内部に収納固定され、前記ロータマグネットYは前記ステータコアX内に収納され、前記回転軸1は、前記モータケース2の一端又は他端に装着された軸受3及び軸受4に回転自在に軸支されている。
各ステータポールPに対する巻線mの巻装作業は、各ステータポールPに対して2本の巻線mを同時に巻装することにより行うものである。これにより、図4(イ)に示すように、各ステータポールPにおける2相の巻線mの巻装状態は、1つの相の巻線mを構成する正方向巻線m1(白丸で図示)と他の相の巻線mを構成する逆方向巻線m2(×丸で図示)とが隣合うように位置付けされた巻装状態となる。この巻線mの正方向巻線m1は、時計方向で、白丸で図示され、また、巻線mの逆方向巻線m2は、反時計方向で、×丸で図示されている。また、正逆はこの説明と反対にすることもある。内容的には、各ステータポールPごとに、正逆の巻線mが巻装されていることである。また、各ステータポールP(ステータコアXの各磁極)に巻装されている2相(A相、B相)の巻線mの巻数及び巻線長さが等しくなるように構成され、各磁極における2相(A相、B相)の巻線mの電気的・磁気的特性が揃えられ、当該2相(A相、B相)の巻線mのインピーダンス値は略同じになる。
このため、各磁極に巻装されている2相(A相、B相)の巻線mのうちの一方の巻線mに接続されているトランジスタ5をオフにしたときにその巻線m中でインダクティブキックを起こそうとする巻線m中の磁気エネルギーを、その巻線mと電気的・磁気的特性が揃えられた他方の巻線m側に形成されるループ回路によって効果的に吸収、消費させることができ、トランジスタ5に作用するサージ電圧が低減され、モータの効率が向上するものである。2相(A相、B相)の巻線mの正方向巻線m1(白丸で図示),逆方向巻線m2(×丸で図示)は、図1(ア)に示すように、スイッチング素子としてのトランジスタ5(5A、5B)と逆流防止用のダイオード6(6A、6B)とを介してDC電源7に接続されている。
各ステータポールPに巻装された各相の巻線mは、各相の巻線mに通電したときに隣合う磁極が異なる極性となるように回路構成されている。各ステータポールPにおける×丸で示した側は、各相の巻線mに通電したときにS極となる側を示している。この2相モータの駆動は、励磁シーケンスで各相のトランジスタ5A、5Bを順次選択的にオン、オフ制御することによりステータコアXの各磁極の励磁極性を変化させてロータマグネットYを回転させることにより行う。
本発明の作用について説明する。励磁シーケンスによるステータコアXの各磁極の励磁極性の変化の様子を図2に示す。図2(ア)は、トランジスタ5AのみをオンにしてA相の巻線mの正方向巻線m1(白丸で図示)と、B相の巻線mの逆方向巻線m2(×丸で図示)にのみ通電した状態である。これにより、A相の磁極(ステータポールP1、P3、P5のロータマグネットYに対向する側)がN極となり、B相の磁極(ステータポールP2、P4、P6のロータマグネットYに対向する側)がS極となる。図2(イ)は、トランジスタ5BのみをオンにしてA相の巻線mの逆方向巻線m2(×丸で図示)と、B相の巻線mの正方向巻線m1(白丸で図示)にのみ通電した状態である。
これにより、A相の磁極(ステータポールP1、P3、P5のロータマグネットYに対向する側)がS極となり、B相の磁極(ステータポールP2、P4、P6のロータマグネットYに対向する側)がN極となる。このような構成において、本実施の形態の2相モータでは、各トランジスタ5A、5Bを順次スイッチングさせて2相(A相、B相)の巻線mの正方向巻線m1(白丸で図示)又は逆方向巻線m2(×丸で図示)に順次通電することにより、ステータポールPの各磁極の励磁特性が順次変化し、ロータマグネットYが回転する。図4(ア)の符号8は、センサであって、前記ロータマグネットYの位相(角度)を読み取り、その位相に前記トランジスタ5A、5Bのスイッチングを制御する。
本発明によれば、ステータコアXの各磁極に巻装される2相(A相、B相)の巻線mを、それらの相の巻線を構成する各相の逆巻線が互いに隣合うように位置付けして巻装することにより、各磁極に巻装された2相(A相、B相)の巻線は、巻数、巻線長さ、ステータコアに対する巻線の位置関係が略同じになり、各磁極に巻装された2相の巻線mの電気的・磁気的特性が揃えられ、当該2相(A相、B相)の巻線のインピーダンス値が略同じになるので、モータの効率を向上させ、スイッチング素子に作用するサージ電圧を低減させることができる。
また、磁心(コア)で使われる鉄系材料は電気を流せば流すほど鉄損が大きくなるため、電気エネルギーが失われ、効率を低下させる。さらに、全磁極に通電できることから、1極当たりで見ると電流は下がるため、鉄損が下がる。すると、磁気抵抗としてみれば鉄系材料は磁場をかけることによって電気抵抗が増加するという性質を持つため、電磁石により更に大きい磁束を発生させようとすると電気抵抗が増加し、電気エネルギーをより多くロスする。本発明の効果により、磁気抵抗の影響が減少するため、効率がアップするものである。
また、図5は第2の実施形態の回路図である。この回路の主要な構成部品として、ステータコアXとロータマグネットYとを備えている。前記ステータコアXは、6個の磁極を有する2相構造であり、6個の磁極は、60度の間隔をもって配置された6個のステータポールP(P1、P2、P3、P4、P5、P6)に2相の巻線mは並列接続されている。さらに該巻線mは、正方向又は逆方向の一方側のみに巻装することにより形成され、反時計回り方向に順次A相、B相、A相、B相の磁極が形成されている。この点は、図2及び図3と同一である。また、4個の同一のスイッチング素子(トランジスタ9であり、トランジスタ9A,9B,9C,9Dとする)を有するブリッジ回路11が設けられている。また、逆流防止用のダイオード10(10A,10B,10C,10D)も設けられている。その並列接続された巻線mは、前記ブリッジ回路11のa―b間に接続され、該ブリッジ回路11にはDC電源7が印加される。
作用について説明する。前記2個のスイッチング素子(トランジスタ9A,9D)の動作にて両相(A相、B相)に正方向電流(図5のA相、B相に右方向)が流れて前記巻線mが同時に励磁され、次の瞬間には、今度は、他方の2個のスイッチング素子(トランジスタ9B,9C)の動作にて両相(A相、B相)に逆方向電流(図5のA相、B相に左方向)が流れて前記の巻線mが同時に励磁されるように制御される。これによって、第1の実施形態と同様に、ステータポールPの各磁極の励磁特性が順次変化し、ロータマグネットYが回転する(図2参照)。
(ア)は本発明の第1実施形態の回路図、(イ)は巻線を外したステータコアの斜視図である。 (ア)は本発明の回路図の一方のトランジスタに通電した場合の状態図、(イ)は本発明の回路図の他方のトランジスタに通電した場合の状態図である。 本発明のステータコアとロータマグネットとの略示平面図である。 (ア)は本発明の概略断面図、(イ)はステータポールに巻線を正巻き、逆巻きにしている状態の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の回路図である。 従来技術の回路図である。
符号の説明
X…ステータコア、Y…ロータマグネット、m…巻線、7…DC電源、
5,9…トランジスタ、6,10…ダイオード、11…ブリッジ回路。

Claims (4)

  1. 6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極を有するロータマグネットと、前記ステータコアの前記3磁極に巻装された巻線と、4個のスイッチング素子を有するブリッジ回路とDC電源とを有し、前記2相の前記巻線が並列接続されて前記ブリッジ回路の中間に接続されると共に、前記2個のスイッチング素子の動作にて両相に正方向電流が流れて前記巻線が同時に励磁されるように、且つ他方の2個のスイッチング素子の動作にて両相に逆方向電流が流れて前記巻線が同時に励磁されるように制御されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータ。
  2. 6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極を有するロータマグネットと、前記ステータコアの前記3磁極に巻装された正方向・逆方向にバイファイラ巻きした巻線と、前記2相の前記巻線とDC電源との間に介装された2個のスイッチング素子とを有し、前記2相は前記DC電源に対して並列接続されるとともに、一方のスイッチング素子の動作にて1相側の正方向巻きの巻線と他相側の逆方向巻きの巻線とが同時に励磁されるように、且つ他方のスイッチング素子の動作にて1相側の逆方向巻きの巻線と他相側の正方向巻きの巻線とに同時に励磁されるように制御されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータ。
  3. 請求項1又は2において、前記スイッチング素子をトランジスタとしてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータ。
  4. 請求項1又は2において、前記スイッチング素子に逆流防止用のダイオードが並列接続されてなることを特徴とする2相同時励磁ブラシレスDCモータ。
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