JP2008271449A - 減衰器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 減衰比の調整が可能な減衰器において、入力電圧信号を低周波成分電流に変換する抵抗と、前記入力電圧信号を高周波成分電流に変換する容量と、抵抗と容量が並列接続された負荷回路と、前記低周波成分電流及び前記高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を前記負荷回路に供給する減衰比調整手段と、前記減衰比調整手段に流れ込む前記低周波成分電流の電流値を調整する入力電流値調整手段とを設ける。
【選択図】 図1
Description
R=R3/(1−A1) (1)
となる。
C=C3+(1−A2)・C4 (2)
となる。
従って本発明が解決しようとする課題は、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能な減衰器を実現することにある。
減衰比の調整が可能な減衰器において、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する抵抗と、前記入力電圧信号を高周波成分電流に変換する容量と、抵抗と容量が並列接続された負荷回路と、前記低周波成分電流及び前記高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を前記負荷回路に供給する減衰比調整手段と、前記減衰比調整手段に流れ込む前記低周波成分電流の電流値を調整する入力電流値調整手段とを備えたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
減衰比の調整が可能な減衰器において、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する抵抗と、前記入力電圧信号を高周波成分電流に変換する容量と、抵抗と容量が並列接続された負荷回路と、前記低周波成分電流及び前記高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を前記負荷回路に供給する減衰比調整手段と、前記減衰比調整手段に流れ込む電流値を調整する入力電流値調整手段とを備えたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
請求項1若しくは請求項2記載の減衰器において、
前記減衰比調整手段が、
第1及び第2の定電流源と、エミッタに前記低周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第1の定電流源に接続され前記低周波成分電流の制御電圧信号が一方のトランジスタのベースに印加される第1の差動回路と、エミッタに前記高周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第2の定電流源に接続され前記高周波成分電流の制御電圧信号が一方のトランジスタのベースに印加される第2の差動回路と、前記第1及び前記第2の差動回路の他方のトランジスタのコレクタがそれぞれ接続され前記負荷回路に前記加算した電流を供給する第3の定電流源とから構成されたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
請求項1若しくは請求項2記載の減衰器において、
前記減衰比調整手段が、
第1及び第2の定電流源と、エミッタに前記低周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第1の定電流源が接続され前記低周波成分電流の制御電流信号が電圧変換されて一方のトランジスタのベースに印加される第1の差動回路と、エミッタに前記高周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第2の定電流源が接続され前記高周波成分電流の制御電流信号が電圧変換されて一方のトランジスタのベースに印加される第2の差動回路と、前記第1及び前記第2の差動回路の他方のトランジスタのコレクタがそれぞれ接続され前記負荷回路に前記加算した電流を供給する第3の定電流源とから構成されたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
請求項1記載の減衰器において、
前記入力電流値調整手段が、
定電流源と、エミッタに入力電圧信号を低周波成分電流に変換する前記抵抗の一端及び前記定電流源が接続されると共にエミッタの電位が接地電位に等しくなるように設定されたトランジスタとから構成されたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
請求項2記載の減衰器において、
前記入力電流値調整手段が、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する前記抵抗の一端に接続されると共に入力電圧信号が接地電圧の場合に前記減衰比調整手段に流れ込む電流値を0にする定電流源から構成されたことにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
請求項1,2,3,4,5及び請求項6の発明によれば、入力電圧信号を抵抗及び容量で低周波成分電流と高周波成分電流とに変換し、低周波成分電流及び高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を負荷回路に供給することにより、簡単な回路構成で減衰比の調整が可能になる。
Ilf=Vi/R4 (3)
Ihf=Vi・jωC5 (4)
となる。
Vo=R5・(k2・Ilf+k1・Ihf)
/(jωC6・R5+1) (5)
となる。
Vo/Vi=R5・(k2・Ilf+k1・Ihf)
/Vi・(jωC6・R5+1) (6)
となり、式(3)及び式(4)を式(6)に代入すると、
Vo/Vi=R5・(k2・Vi/R4+k1・Vi・jωC5)
/Vi・(jωC6・R5+1)
=R5・(k2/R4+k1・jωC5)
/(jωC6・R5+1)
=(k2/R4+k1・jωC5)
/(jωC6+1/R5) (7)
となる。
Vo/Vi=(k2/R4)/(1/R5)
=k2・R5/R4
=n (8)
となる。
Vo/Vi=(k1・jωC5)/(jωC6)
=k1・C5/C6
=n (9)
となり、入力電圧信号100bの周波数に係りなく一定の減衰比”n”として動作することになる。
2,6,9,11,21 容量
3 可変抵抗
4 可変容量
7,8 可変利得増幅回路
13,15,16,18,19 トランジスタ
12,14,17,20,23 定電流源
100,100a,100b,100c,100d 入力電圧信号
101,101a,101b,101c,101d 出力電圧信号
102,103 利得制御信号
104,105 バイアス電圧
106,107 制御電圧信号
108,109 制御電流信号
Claims (6)
- 減衰比の調整が可能な減衰器において、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する抵抗と、
前記入力電圧信号を高周波成分電流に変換する容量と、
抵抗と容量が並列接続された負荷回路と、
前記低周波成分電流及び前記高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を前記負荷回路に供給する減衰比調整手段と、
前記減衰比調整手段に流れ込む前記低周波成分電流の電流値を調整する入力電流値調整手段と
を備えたことを特徴とする減衰器。 - 減衰比の調整が可能な減衰器において、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する抵抗と、
前記入力電圧信号を高周波成分電流に変換する容量と、
抵抗と容量が並列接続された負荷回路と、
前記低周波成分電流及び前記高周波成分電流を互いに独立した割合で加算した電流を前記負荷回路に供給する減衰比調整手段と、
前記減衰比調整手段に流れ込む電流値を調整する入力電流値調整手段と
を備えたことを特徴とする減衰器。 - 前記減衰比調整手段が、
第1及び第2の定電流源と、
エミッタに前記低周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第1の定電流源に接続され前記低周波成分電流の制御電圧信号が一方のトランジスタのベースに印加される第1の差動回路と、
エミッタに前記高周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第2の定電流源に接続され前記高周波成分電流の制御電圧信号が一方のトランジスタのベースに印加される第2の差動回路と、
前記第1及び前記第2の差動回路の他方のトランジスタのコレクタがそれぞれ接続され前記負荷回路に前記加算した電流を供給する第3の定電流源とから構成されたことを特徴とする
請求項1若しくは請求項2記載の減衰器。 - 前記減衰比調整手段が、
第1及び第2の定電流源と、
エミッタに前記低周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第1の定電流源が接続され前記低周波成分電流の制御電流信号が電圧変換されて一方のトランジスタのベースに印加される第1の差動回路と、
エミッタに前記高周波成分電流がそれぞれ供給されると共に前記第2の定電流源が接続され前記高周波成分電流の制御電流信号が電圧変換されて一方のトランジスタのベースに印加される第2の差動回路と、
前記第1及び前記第2の差動回路の他方のトランジスタのコレクタがそれぞれ接続され前記負荷回路に前記加算した電流を供給する第3の定電流源とから構成されたことを特徴とする
請求項1若しくは請求項2記載の減衰器。 - 前記入力電流値調整手段が、
定電流源と、
エミッタに入力電圧信号を低周波成分電流に変換する前記抵抗の一端及び前記定電流源が接続されると共にエミッタの電位が接地電位に等しくなるように設定されたトランジスタとから構成されたことを特徴とする
請求項1記載の減衰器。 - 前記入力電流値調整手段が、
入力電圧信号を低周波成分電流に変換する前記抵抗の一端に接続されると共に入力電圧信号が接地電圧の場合に前記減衰比調整手段に流れ込む電流値を0にする定電流源から構成されたことを特徴とする
請求項2記載の減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007114924A JP5007937B2 (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | 減衰器 |
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JP2008271449A true JP2008271449A (ja) | 2008-11-06 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010047272A1 (ja) | 2008-10-21 | 2010-04-29 | 日東電工株式会社 | 自発巻回性粘着シート |
CN103066946A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-04-24 | 南京理工大学 | 组合并联分压式控制数字/模拟可变衰减器 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02207609A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-17 | Iwatsu Electric Co Ltd | 広帯域減衰器 |
JPH06331657A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | Yokogawa Electric Corp | プローブ |
JPH07280838A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-27 | Sony Tektronix Corp | プローブ装置 |
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JP2005345469A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Tektronix Inc | 測定プローブ用広帯域入力減衰回路 |
-
2007
- 2007-04-25 JP JP2007114924A patent/JP5007937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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