JP2008271095A - テレビジョン受信装置および方法 - Google Patents
テレビジョン受信装置および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008271095A JP2008271095A JP2007110408A JP2007110408A JP2008271095A JP 2008271095 A JP2008271095 A JP 2008271095A JP 2007110408 A JP2007110408 A JP 2007110408A JP 2007110408 A JP2007110408 A JP 2007110408A JP 2008271095 A JP2008271095 A JP 2008271095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- video
- plane
- overscan
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】 オーバースキャンの設定がされているときに、動画像意外のデータを表示するとき、オーバースキャンの設定を一時的に無効とすることによりデータ画面のグラフィックの品位の低下を防止する。
【解決手段】 デジタルテレビジョン放送受信装置は、オーバースキャンの設定がされているとき、受信されたテレビジョン番組の動画のみを表示するときにはオーバースキャンの設定を有効にして拡大して表示し、データ放送の画像を表示するときにはオーバースキャンの設定を無効にして表示する。また、データ放送の画像および縮小動画像を表示するときにもオーバースキャンの設定を無効にして表示する。
【選択図】 図5
【解決手段】 デジタルテレビジョン放送受信装置は、オーバースキャンの設定がされているとき、受信されたテレビジョン番組の動画のみを表示するときにはオーバースキャンの設定を有効にして拡大して表示し、データ放送の画像を表示するときにはオーバースキャンの設定を無効にして表示する。また、データ放送の画像および縮小動画像を表示するときにもオーバースキャンの設定を無効にして表示する。
【選択図】 図5
Description
この発明は、テレビジョン受信装置および方法に関し、特にデータ放送に対応したテレビジョン受信装置および方法に関する。
従来、複数の映像素材を出力することのできる映像信号出力装置において、映像素材の種類に応じてスキャン量を設定することを可能とする画像表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、画面のコンテンツに応じてテレビジョン受像機の表示方式をオーバースキャン又はアンダースキャンに自動的に切り替える表示方式切替装置及びその方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、パーソナルコンピュータ画面表示の際には、文字等の歪または画面端部の情報欠落をなくし、テレビジョン画面表示の際には、必要なオーバースキャンを得ることが可能な多画面表示装置も知られている(例えば、特許文献3参照)。
しかし、描画プレーンの構成やスケーラーの構成によっては、スケーラーで何段も異なる大きさ(画素数)へ変換するため、データ画面のグラフィックの品位が低下してしまうという問題があった。
特開2005−142709号公報
特開2005−345523号公報
特開平09−009165号公報
このように従来のテレビジョン受信装置においては、データ画面のグラフィックの品位が低下してしまうという問題があった。
この発明は、データ画面のグラフィックの品位の低下を防止することを目的とする。
この発明は、データ画面のグラフィックの品位の低下を防止することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明においては、テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得る受信手段と、オーバースキャンのオン/オフ設定をするオーバースキャン設定手段と、前記テレビジョン番組の動画を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を有効とし、前記データ放送の画像を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を無効とする制御手段とを備えたことを特徴とするテレビジョン受信装置を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この発明においては、受信手段により、テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得て、オーバースキャン設定手段により、オーバースキャンのオン/オフ設定をし、制御手段により、前記テレビジョン番組の動画を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を有効とし、前記データ放送の画像を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を無効とすることを特徴とするテレビジョン受信方法を提供する。
この発明によれば、データ画面のグラフィックの品位の低下を防止することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型のキャビネット112と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。そして、キャビネット112には、例えばSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)表示パネル,液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器114、スピーカ115、操作部116、リモートコントローラ117から送信される操作情報を受ける受光部118等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード119が着脱可能となっており、この第1のメモリカード119に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)120が着脱可能となっており、この第2のメモリカード120に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、第1のLAN(Local Area Network)端子121、第2のLAN端子122、USB(Universal Serial Bus)端子123及びi.LINK端子124を備えている。
このうち、第1のLAN端子121は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD125に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子121を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD125に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子122は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ126を介して、LAN対応のHDD127、コンテンツサーバ128、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ129等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ128については、家庭内ネットワークにおいてコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI(Uniform Resource Identifier)情報を提供するサービスを備えたUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)対応機器として構成される。
なお、DVDレコーダ129については、第2のLAN端子122を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置111との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路130を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子122は、ハブ126に接続されたブロードバンドルータ131を介して、例えばインターネット等のネットワーク132に接続し、このネットワーク132を介してコンテンツサーバ133や携帯電話134等と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ133についてはコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI情報を提供するサービスを備えたUPnP対応機器として構成される。
また、上記USB端子123は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ135を介して、携帯電話136、デジタルカメラ137、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ138、HDD139、キーボード140等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記i.LINK端子124は、例えばAV−HDD141、D(Digital)−VHS(Video Home System)142等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。
すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
チューナ245aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器245bに出力する。
PSK復調器245bは、制御部261からの制御信号により、チューナ245aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器245cに出力する。
TS復号器245cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器245cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部247hへ出力する。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
チューナ250aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器250bに出力する。
OFDM復調器250bは、制御部261からの制御信号により、チューナ250aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器250cに出力する。
TS復号器250cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器250cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部247hへ出力する。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
制御部261には、信号処理部247から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。
制御部261は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部254へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
グラフィック処理部254は、(1)信号処理部247内のAVデコーダ247gから供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)制御部261により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部258へ出力する機能を有する。
また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部254は、制御部261からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力して音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部116からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ117から送出された操作情報を、前記受光部118を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを利用している。
また、この制御部261は、カードI/F(Interface)265を介して、前記第1のメモリカード119が装着可能なカードホルダ266に接続されている。これによって、制御部261は、カードホルダ266に装着された第1のメモリカード119と、カードI/F265を介して情報伝送することができる。
さらに、上記制御部261は、カードI/F267を介して、前記第2のメモリカード120が装着可能なカードホルダ268に接続されている。これにより、制御部261は、カードホルダ268に装着された第2のメモリカード120と、カードI/F267を介して情報伝送することができる。
また、上記制御部261は、通信I/F269を介して第1のLAN端子121に接続されている。これにより、制御部261は、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125と、通信I/F269を介して情報伝送することができる。この場合、制御部261は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部261は、通信I/F270を介して第2のLAN端子122に接続されている。これにより、制御部261は、第2のLAN端子122に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F270を介して情報伝送することができる。
また、上記制御部261は、USB I/F271を介して前記USB端子123に接続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F271を介して情報伝送することができる。
さらに、上記制御部261は、i.LINK I/F272を介してi.LINK端子124に接続されている。これにより、制御部261は、i.LINK端子124に接続された各機器(図1参照)と、i.LINK I/F272を介して情報伝送することができる。
ところで、この実施形態ではHDD125に、初期登録時のHDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれに割り当てられたストレージID(IPアドレス、機器名を含む)を記述した登録ファイルを記憶保持している。
また、不揮発性メモリ261cに、HDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれのストレージIDを記憶している。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバ機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバ機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
(1)制御部261は、サーバ機器発見機能261dにより、UPnPのディスカバリ機能を用いてネットワーク上のUPnP対応機器を発見する。例えばサーバ機器発見機能261dは、UPnPのディスカバリ機能を用いてコンテンツサーバ128を発見する。
(2)制御部261は、コンテンツ情報取得機能261eにより、UPnPのコントロール機能を用いてUPnP対応機器をコントロールし、UPnP対応機器内のコンテンツをアクセスするために必要なURI情報を取得する。例えばコンテンツ情報取得機能261eは、コンテンツサーバ128をコントロールし、コンテンツサーバ128内のHDD等に蓄積されているコンテンツをアクセスするために必要なURI情報をコンテンツサーバ128から取得する。
(3)制御部261は、コンテンツアクセス制御機能261fにより、サーバ機器発見機能261dにより取得したサーバ機器のIPアドレス情報と、コンテンツ情報取得機能261eにより取得したURI情報から得たIPアドレス情報と、デジタルテレビジョン放送受信装置111のLAN端子122に割り当てられたIPアドレスとネットマスクに基づいてコンテンツへのアクセス可否判定を行う。そして制御部261は、アクセス可と判断した場合にはコンテンツアクセスを許可するが、否と判断した場合には許可できない旨を映像表示器114にOSDにより表示させる。
次に、デジタルテレビジョン放送受信装置111の描画プレーンの構成について図3を用いて詳細に説明する。
図3は、デジタルテレビジョン放送受信装置111の描画プレーンの構成を示す図である。
図3に示す通り、描画プレーンは三段で構成されている。
(一段目)
字幕文字用プレーン301は、例えばデータ放送のサービスの一つとして行われている字幕のイメージが描画される字幕文字用プレーンである。
データ番組表用プレーン302は、データ放送(データ放送の番組やEPG(電子番組ガイド))のイメージが描画されるデータ放送番組表用プレーンである。
データ用プレーン303は、更新しないような全体の書式のようなもので、例えば壁紙データが描画されるデータ用プレーンである。
この一段目の各プレーンは横960画素×縦540画素(以下、簡単に960×540等記載する場合もある。)である。
(二段目)
音量消音用プレーン304は、音量消音用画像(例えば、消音時に表示する“消音”マーク等)が描画される音量消音用プレーンである。
UI用プレーン305は、UI(ユーザ・インタフェース)用画像が描画されるUI用プレーンである。
中間プレーン306は、字幕文字用プレーン301、データ番組表用プレーン302、データ用プレーン303の3つのプレーンが合成される中間プレーンである。
この二段目の各プレーンも、一段目のプレーンと同じく横960画素×縦540画素である。
(三段目)
最終プレーン307は、音量消音用プレーン304、UI用プレーン305、中間プレーン306が合成される最終プレーンである。
ビデオ用プレーン308は、MPEG2デコードしたテレビジョン番組の映像が描画されるビデオ用プレーンである。
バックグラウンド画像用プレーン309は、バックグラウンド画像のイメージ(例えば、16:9のディスプレイに、16:9の画像を左右に並べて2画面表示を行ったとき等に、上下に描画する暗いイメージ等)が描画されるバックグラウンド画像用プレーンである。
図3は、デジタルテレビジョン放送受信装置111の描画プレーンの構成を示す図である。
図3に示す通り、描画プレーンは三段で構成されている。
(一段目)
字幕文字用プレーン301は、例えばデータ放送のサービスの一つとして行われている字幕のイメージが描画される字幕文字用プレーンである。
データ番組表用プレーン302は、データ放送(データ放送の番組やEPG(電子番組ガイド))のイメージが描画されるデータ放送番組表用プレーンである。
データ用プレーン303は、更新しないような全体の書式のようなもので、例えば壁紙データが描画されるデータ用プレーンである。
この一段目の各プレーンは横960画素×縦540画素(以下、簡単に960×540等記載する場合もある。)である。
(二段目)
音量消音用プレーン304は、音量消音用画像(例えば、消音時に表示する“消音”マーク等)が描画される音量消音用プレーンである。
UI用プレーン305は、UI(ユーザ・インタフェース)用画像が描画されるUI用プレーンである。
中間プレーン306は、字幕文字用プレーン301、データ番組表用プレーン302、データ用プレーン303の3つのプレーンが合成される中間プレーンである。
この二段目の各プレーンも、一段目のプレーンと同じく横960画素×縦540画素である。
(三段目)
最終プレーン307は、音量消音用プレーン304、UI用プレーン305、中間プレーン306が合成される最終プレーンである。
ビデオ用プレーン308は、MPEG2デコードしたテレビジョン番組の映像が描画されるビデオ用プレーンである。
バックグラウンド画像用プレーン309は、バックグラウンド画像のイメージ(例えば、16:9のディスプレイに、16:9の画像を左右に並べて2画面表示を行ったとき等に、上下に描画する暗いイメージ等)が描画されるバックグラウンド画像用プレーンである。
最終プレーン307、ビデオ用プレーン308、バックグラウンド画像用プレーン309の画像は合成され、最終的に表示するための画像出力310としてディスプレイ等へ出力され。
ここで、デジタルテレビジョン放送受信装置111が有している表示モードについて説明する。
デジタルテレビジョン放送受信装置111は画面サイズ切換には16:9の映像を16:9の画面一杯に表示する「フル」という表示モードと、4:3の中の中央部の16:9を拡大して16:9の画面一杯に表示する「シネマ」という表示モードを有している。これらは例えばリモートコントローラ117の「画面切換」ボタンを押す毎にサイクリックに設定が切り替わる。ここでは画面サイズ切換が「フル」に設定されているものとして説明をする。
デジタルテレビジョン放送受信装置111は画面サイズ切換には16:9の映像を16:9の画面一杯に表示する「フル」という表示モードと、4:3の中の中央部の16:9を拡大して16:9の画面一杯に表示する「シネマ」という表示モードを有している。これらは例えばリモートコントローラ117の「画面切換」ボタンを押す毎にサイクリックに設定が切り替わる。ここでは画面サイズ切換が「フル」に設定されているものとして説明をする。
この実施形態のデジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114は、HD番組の画素と等しい水平1920×垂直1080の画素を有するディスプレイである。
なお、デジタルテレビジョン放送受信装置111の映像表示器114は、水平1920×垂直1080の画素を有するディスプレイではなく、水平1366×垂直768の画素を持つものであってもよい。
画面サイズ切換が「フル」に設定されているときには、更に「ジャストスキャンモード」と「オーバースキャンモード」の2つの表示モードをユーザは選択することができる。
この表示モードは、例えばHD放送(水平1920×垂直1080の画素)の番組を受信時にのみ有効となる表示モードである。デジタルテレビジョン放送受信装置111は、デジタルハイビジョン放送の水平1920×垂直1080のフレーム画素をスケーリング処理なしに表示するモード(以下、「ジャストスキャンモード」と記す)と、元の素材の画素をオーバースキャンさせたように外周の縁部を一部欠き、この欠けた部分を除いた中心部分をスケーラーでスケーリング(少し拡大)して表示させるモード(以下、「オーバースキャンモード」と記す)の2つの表示モードを有している。
次に、このように構成されたデジタルテレビジョン放送受信装置111で、一例としてHD(High Definition)放送による番組を受信した場合の動作について説明する。
(ジャストスキャンモードで、データ放送の表示画面中に縮小動画を表示したときの品位)
ジャストスキャンモードで表示する場合には、一段目の960×540を、二段目の960×540にスケーリングする。このときは一段目と二段目の画素数が同一なのでズレは生じない。
ジャストスキャンモードで表示する場合には、一段目の960×540を、二段目の960×540にスケーリングする。このときは一段目と二段目の画素数が同一なのでズレは生じない。
次に、二段目の960×540を三段目の1920×1080にスケーリングする。このときは二段目と三段目の画素数が異なるので、若干のズレが生じる。
(オーバースキャンモードで、データ放送の表示画面中に縮小動画を表示したときの品位)
オーバースキャンモードで表示する場合には、一段目の960×540の一部の画像、例えば936×527を二段目の960×540にスケーリングする。
このときは一段目と二段目の画素数が若干異なる(増加させている)ので、ズレが生じる。
次に二段目の960×540を三段目の1920×1080にスケーリングする。
このときも二段目と三段目の画素数が異なるので、若干のズレが生じる。
このようにデータ放送の表示画面中に縮小動画を表示したときの品位は、ジャストスキャンモードでは1段のスケーリング処理、オーバースキャンモードでは2段のスケーリング処理である。
(オーバースキャンモードで、データ放送の表示画面中に縮小動画を表示したときの品位)
オーバースキャンモードで表示する場合には、一段目の960×540の一部の画像、例えば936×527を二段目の960×540にスケーリングする。
このときは一段目と二段目の画素数が若干異なる(増加させている)ので、ズレが生じる。
次に二段目の960×540を三段目の1920×1080にスケーリングする。
このときも二段目と三段目の画素数が異なるので、若干のズレが生じる。
このようにデータ放送の表示画面中に縮小動画を表示したときの品位は、ジャストスキャンモードでは1段のスケーリング処理、オーバースキャンモードでは2段のスケーリング処理である。
このためデータ放送の表示画面中に縮小動画を表示するときには、例えユーザによりオーバースキャンモードが設定されていたとしても、一時的にジャストスキャンモードで表示させることにより、スケーリング処理が1段減り、データ放送時のグラフィック品位を改善することができる。
この「ジャストスキャンモード」と「オーバースキャンモード」の2つの表示モードは、例えば図4に示すGUIにより生成したフルサイズ切換画面から、ユーザが選択可能に構成されている。例えばユーザがリモートコントローラ117を用いて図4に示すGUI画面を表示の指示をすると、制御部261は図4に示すGUI画面を映像表示器114に表示させる。ユーザが図4に示すGUI画面により「ジャストスキャンモード」にカーソルを置き、例えばリモートコントローラ117の決定ボタンを押下するとデジタルテレビジョン放送受信装置111は「ジャストスキャンモード」に設定される。反対に、ユーザが「オーバースキャンモード」にカーソルを置き、例えばリモートコントローラ117の決定ボタンを押下するとデジタルテレビジョン放送受信装置111は「オーバースキャンモード」に設定される。図4では「オーバースキャンモード」が太枠となっているので、「オーバースキャンモード」の方にカーソルを置かれている。
図5は、通常の画面が動画で一杯になる表示と、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するデータ放送画面の表示とを説明するための図である。
デジタルテレビジョン放送受信装置111はデータ放送に対応しており、例えばリモートコントローラ117の「d」ボタンを押下することによりデータ放送による番組が起動し、図5の右側に示した通り、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するデータ放送画面を表示させることができる。そして例えばリモートコントローラ117の「終了」ボタンを押下することにより図5の左側に示した通り「フルサイズ切換画面」での表示から通常の画面が動画で一杯の表示に戻るよう構成されている。
上記したデータ放送画面を表示時には、例え図4のフルサイズ切換画面において、ユーザが「オーバースキャン」に設定していたとしても、上記したデータ放送画面を表示時には一時的に「ジャストスキャン」に変更され表示処理が行われる。そしてデータ放送画面を表示中は、フルサイズ切換は操作不可能となり、図4に示したフルサイズ切換画面に入れないよう構成されている。
そしてデータ放送画面の表示を終えて、リモートコントローラ117の「終了」ボタンを押下して図5の左側に示した通り通常の画面が動画で一杯の表示に戻ると、図4に示すGUIにより生成したフルサイズ切換画面でのユーザの設定が再度有効となり、「オーバースキャン」に戻る。
このスキャンモードの変更動作をまとめると図6のフローチャートとなる。
図6は、このスキャンモードの制御部261による変更動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS601:制御部261は、全画面を番組の動画表示中に、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示する指示を受ける。
ステップS602:現在のモードが、ジャストスキャンのモードか、或いはオーバースキャンのモードかを判断し、ジャストスキャンのモードのときにはステップS604へ進み、オーバースキャンのモードのときにはステップS603へ進む。
図6は、このスキャンモードの制御部261による変更動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS601:制御部261は、全画面を番組の動画表示中に、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示する指示を受ける。
ステップS602:現在のモードが、ジャストスキャンのモードか、或いはオーバースキャンのモードかを判断し、ジャストスキャンのモードのときにはステップS604へ進み、オーバースキャンのモードのときにはステップS603へ進む。
ステップS603:オーバースキャンのモードを、一時的にジャストスキャンのモードへ変更し、ステップS604へ進む。
ステップS604:ジャストスキャンの処理モードで、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示する。
ステップS605:通常の全画面動画へ戻る指示を受けたか判断し、受ければステップS606へ進み、受けなければこのステップS605へ戻る。
ステップS606:S602でジャストスキャンへ変更したかどうか判断し、変更していなければこのまま処理を終了し、変更していればステップステップS607へ進む。なお、S602でジャストスキャンへ変更したかどうか判断するためには、例えば制御部261は変更したことを示すフラグ等をレジスタやメモリ等へ保持することにより判断させればよい。
ステップS604:ジャストスキャンの処理モードで、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示する。
ステップS605:通常の全画面動画へ戻る指示を受けたか判断し、受ければステップS606へ進み、受けなければこのステップS605へ戻る。
ステップS606:S602でジャストスキャンへ変更したかどうか判断し、変更していなければこのまま処理を終了し、変更していればステップステップS607へ進む。なお、S602でジャストスキャンへ変更したかどうか判断するためには、例えば制御部261は変更したことを示すフラグ等をレジスタやメモリ等へ保持することにより判断させればよい。
ステップS607:ステップS603で一時的にジャストスキャンへ変更していたのを終了し、変更前のオーバースキャンへ戻す。
以上説明したとおり、本発明によれば、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するときには、例えユーザによりオーバースキャンモードが設定されていたとしても、一時的にジャストスキャンモードで表示させることができ、スケーリング処理が1段減るので、データ放送時のグラフィック品位を改善することができる。
以上説明したとおり、本発明によれば、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するときには、例えユーザによりオーバースキャンモードが設定されていたとしても、一時的にジャストスキャンモードで表示させることができ、スケーリング処理が1段減るので、データ放送時のグラフィック品位を改善することができる。
(他の形態1)
上記実施形態では、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するデータ放送画面の表示時に一時的に「ジャストスキャン」に変更して表示を行ったが、これに代え、縮小動画なしのデータ全画面表示された場合、画面サイズを自動的にジャストスキャンにして表示するようにしてもよい。
上記実施形態では、データ放送の表示画面の中に視聴していた動画を縮小して嵌め込んで表示するデータ放送画面の表示時に一時的に「ジャストスキャン」に変更して表示を行ったが、これに代え、縮小動画なしのデータ全画面表示された場合、画面サイズを自動的にジャストスキャンにして表示するようにしてもよい。
このようにすると、小画面動画が無くてもジャストスキャンにすれば、オーバースキャンによる画像ボケの発生を防ぐことができるので、データ画面のグラフィックの品位を向上させることができる。
(他の形態2)
また、字幕放送で字幕をオンさせている期間に、一時的に「ジャストスキャン」に変更して表示するようにしてもよい。
このようにしてもデータ画面のグラフィックの品位を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせ、所望の番組属性として、ジャンル、チャンネルを組みとしたものとしてもよい。
また、字幕放送で字幕をオンさせている期間に、一時的に「ジャストスキャン」に変更して表示するようにしてもよい。
このようにしてもデータ画面のグラフィックの品位を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせ、所望の番組属性として、ジャンル、チャンネルを組みとしたものとしてもよい。
111…デジタルテレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、119…第1のメモリカード、120…第2のメモリカード、121…第1のLAN端子、122…第2のLAN端子、123…USB端子、124…i.LINK端子、125,127,139…HDD、126,135…ハブ、128,133…コンテンツサーバ、129…DVDレコーダ、130…アナログ伝送路、131…ブロードバンドルータ、132…ネットワーク、134,136…携帯電話、137…デジタルカメラ、138…カードリーダ/ライタ、140…キーボード、141…AV−HDD、142…D−VHS。
Claims (6)
- テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得る受信手段と、
オーバースキャンのオン/オフ設定をするオーバースキャン設定手段と、
前記テレビジョン番組の動画を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を有効とし、前記データ放送の画像を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を無効とする制御手段とを備えたことを特徴とするテレビジョン受信装置。 - テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得る受信手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン番組の動画のみを表示するときには拡大して表示し、データ放送の画像を表示するときには拡大せずに出力する第1のスケーラーと、
前記第1のスケーラーの出力を、表示するための画像の大きさ迄拡大する第2のスケーラーと、
この第2のスケーラーの出力を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 前記第1のスケーラーは、前記データ放送の画像の他、更に前記動画も表示するときにも拡大せずに出力することを特徴とする請求項2記載のテレビジョン受信装置。
- 更に、画像のオーバースキャンに関する設定をするオーバースキャン設定手段と、
前記第1のスケーラーが拡大せずに画像を出力している期間に、前記オーバースキャン設定手段による設定を禁止するオーバースキャン設定禁止手段とを備えたことを特徴とする請求項2または3記載のテレビジョン受信装置。 - 受信手段により、テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得て、
オーバースキャン設定手段により、オーバースキャンのオン/オフ設定をし、
制御手段により、前記テレビジョン番組の動画を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を有効とし、前記データ放送の画像を表示するときには前記オーバースキャン設定手段によるオーバースキャンの設定を無効とすることを特徴とするテレビジョン受信方法。 - 一段目としてデータ放送によるイメージが描画されるデータ放送用プレーンと、二段目として前記データ放送用プレーンと同じサイズであり、UI(ユーザ・インタフェース)用画像が描画されるUI用プレーンと、三段目としてテレビジョン番組の映像が描画されるビデオ用プレーンを用いて画像処理を行うテレビジョン受信装置において、
テレビジョン放送を受信し、テレビジョン番組の動画およびデータ放送の画像を得る受信手段と、
前記データ放送の画像を前記データ放送用プレーンに書き込むデータ放送画像書込手段と、
前記データ放送用プレーンの画像を前記UI用プレーンと同じ画像サイズにスケーリングする第1のスケーラー処理部と、
この第1のスケーラー処理部の出力と前記UI用プレーンとの画像を合成する第1の合成手段と、
前記第1の合成手段により合成された画像を前記ビデオ用プレーンと同じ画像サイズにスケーリングする第2のスケーラー処理部と、
前記テレビジョン番組の動画を前記ビデオ用プレーンに書き込むビデオ画像書込手段と、
この第2のスケーラー処理部の出力と前記ビデオ用プレーンとの画像を合成する第2の合成手段とを備え、
前記第1のスケーラー処理部は、
前記データ放送によるイメージを前記第2の合成手段から出力するときには、前記データ放送用プレーンの全体の画像を前記UI用プレーンと同じ画像サイズにスケーリングし、
前記データ放送によるイメージを前記第2の合成手段から出力しないときには、前記データ放送用プレーンの一部の画像を前記UI用プレーンと同じ画像サイズにスケーリングすることを特徴とするテレビジョン受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007110408A JP2008271095A (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | テレビジョン受信装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007110408A JP2008271095A (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | テレビジョン受信装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008271095A true JP2008271095A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40050030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007110408A Withdrawn JP2008271095A (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | テレビジョン受信装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008271095A (ja) |
-
2007
- 2007-04-19 JP JP2007110408A patent/JP2008271095A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009065391A (ja) | 映像処理装置および映像処理方法 | |
US7626638B2 (en) | Apparatus and method for processing video signal | |
JP2008022411A (ja) | 放送受信装置および放送受信方法 | |
JP2011155541A (ja) | 音量調整装置 | |
US20100053436A1 (en) | Video Display Apparatus and Video Display Method | |
JP2008067223A (ja) | データ放送コンテンツ再生装置及びデータ放送コンテンツ再生方法 | |
JP2008252819A (ja) | テレビジョン放送受信装置 | |
JP6965051B2 (ja) | 電子機器及び表示方法 | |
US20060061696A1 (en) | Signal reproduction apparatus and signal reproduction method | |
US20060197874A1 (en) | Apparatus and method for processing video signal | |
JP2008005428A (ja) | 映像信号処理装置および映像信号処理方法 | |
JP2007013561A (ja) | 字幕放送受信装置および字幕放送受信方法 | |
JP2008005429A (ja) | デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 | |
JP4881463B2 (ja) | 画像出力装置及び画像出力方法 | |
JP2011035450A (ja) | 画像表示装置及び画像表示方法 | |
JP2008271095A (ja) | テレビジョン受信装置および方法 | |
JP2008177935A (ja) | 表示装置 | |
JP2006094409A (ja) | 番組表表示装置および番組表表示方法 | |
JP2010154272A (ja) | 放送受信装置および放送受信方法 | |
US20060197873A1 (en) | Apparatus and method for processing video signal | |
JP2008141349A (ja) | ネットワーク装置およびネットワーク装置の制御方法 | |
JP4825627B2 (ja) | 放送受信装置および方法 | |
JP4991928B2 (ja) | 録画装置および設定方法 | |
JP4991927B2 (ja) | 録画装置および設定方法 | |
JP4703752B2 (ja) | 映像受信装置及び映像受信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091207 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091207 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20111024 |