JP2008270966A - 画像処理装置、及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像処理部を有する画像データを含むコントローラ部とエンジン部の配置や構成に自由度のある新しいインタフェースを提供する事である。
【解決手段】 コントローラ部とエンジン部のインタフェースをRIP26後とし、エンジン制御部16に画像処理部とビデオデータの保持メモリを持ち、インタフェースを高速シリアル通信によるデジタルデータでの転送にする構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置における画像データのシリアルデータ転送に関するものである。
画像処理装置として、例えば従来のカラー画像形成装置は、コントローラ部で最終描画用のデータを生成し、エンジン部のレーザドライバを直接駆動させるインタフェースとなっている(例えば、特許文献1、2参照)。
一方、昨今のシリアルデータ転送技術の進歩により、高速なシリアル転送技術を用いて画像データを高速にシリアル転送することが可能になってきている。(特許文献1、2、3)
特開平07−274025号公報 特開2003−334992号公報 特開2001−353900
しかしながら、上記従来例では、コントローラ部とエンジン部のインタフェースがレーザドライバを直接駆動する切り口になっている。
このためインタフェース信号のパルス幅の誤差が画像に影響しないように、また、パルス波形の誤差を少なくするためインタフェース経路を短くする必要があり、かつ、装置内でのコントローラ部とエンジン部の配置が限定される。
更には、安価なFFC(フレキシブル フラット ケーブル)等を用いて筐体内にて配線する際には、筐体内の配線経路や曲げ位置などの組立個体差により、転送特性にバラツキが生じデータの転送品質に影響を与えるという不具合があった。
本出願に係る発明の目的は、コントローラ部とエンジン部の配置や構成に自由度のある新しいインタフェースを提供する事である。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明は、ホストコンピュータから受け取った印刷データに基づきラスタイメージデータを形成する描画処理を行なうコントローラ、および、コントローラから受け取ったラスタイメージデータから画像形成可能な第一の色空間毎のビデオデータを生成する画像処理部とビデオデータから画像を形成するカラー画像形成部とを含んだカラーエンジンにおいて、以下を含む。
すなわち、コントローラからカラーエンジンへラスタイメージデータの送出を行なう高速シリアル通信手段と、上記高速シリアル通信の受信信号の転送歪みを等化する手段を設けたデータ受信手段を有する事を特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、コントローラ部とエンジン部のインタフェースに高速シリアル通信を使いデジタルデータでの転送にする際に、以下の効果を有する。
すなわち安価なFFC(フレキシブル フラット ケーブル)等を用いて筐体内にて配線する場合においても、筐体内の配線経路や曲げ位置などの組立個体差による、転送特性にバラツキの影響を補正し、より高品質の安定したデータ転送を提供することが可能となる。
(実施例1)
図8は本発明の特徴を表すカラーレーザビームプリンタの断面図例であり、同図において、同機能の物には同じ符号を付け、符号の後にa,b,c,dと付けることで色毎の構成である事を示している。
同図において、100はプリンタ本体である。
1は感光体ドラム、2は感光体ドラム1を均一に帯電する帯電器、3はビデオデータに同期してレーザ光を走査し感光体ドラム1上に潜像を作像するレーザスキャナである。
4は感光体ドラム1上の潜像を可視化する現像器、5は紙を格納する紙カセット、6は紙カセット5内の紙を本体に給紙する給紙ローラである。
7は給紙ローラ6で給紙された紙を一旦停止し、画像とタイミングを合わせて紙搬送を再開するレジストローラである。
8はトナー像を重ね合わせてカラー画像を転写する中間転写ベルトである。
9は搬送されたに中間転写ベルト8に感光体ドラム1上のトナー像を転写する1次転写器、10は搬送された紙に中間転写ベルト81上のトナー像を転写する2次転写器である。
11は加熱および加圧する事で紙上のトナー像を定着する定着器、12は紙の有無を判別する排紙センサ、13は紙を機外に排出する排紙ローラ、14は排紙トレイである。
15はコントローラ制御部、16はエンジン制御部である。
図2は本発明の特徴を表すカラーレーザビームプリンタの制御ブロック図であり、17はコントローラ制御部15を制御するCPUで、ホストコンピュータとのインタフェースや図示しない操作部の制御や後述するデータ処理等を行なう。
18はRAMでCPU17やコントローラ制御回路20のデータを一時記憶する。19はROMでCPU17のプログラムメモリである。
20はコントローラ制御回路でASIC等に実装され後述するデータ処理をCPU17と分担して行なう。
21は高速シリアル通信で、数百Mbps〜数Gbpsのデータ転送を行なう。
22は1チップマイクロコントローラで制御用のROM、RAMを内蔵し、後述するエンジンの制御を行なう。
23はエンジン制御回路でASIC等に実装され後述する画像処理とエンジンの制御を1チップマイクロコントローラ22と分担して行なう。
24はRAMで、圧縮したビデオデータを一時記憶する。
図3は本発明の特徴を表すレーザビームプリンタのデータ処理の流れを表すブロック図であり、同図において、25はホストコンピュータとのインタフェースであり、受信した印刷データは一度RAM18に格納される。
26はホストコンピュータから受信した印刷データをビットマップデータに展開するラスタイメージプロセッサ、27は送出するデータを後述するフォーマットに合わせるエンコーダ回路である。
28は高速シリアル通信の送信回路、29は高速シリアル通信の受信回路、30は受信したデータのフォーマットを確認し以降のデータの経路を変更するデコーダ、31はRGBデータからCMYKデータへの色変換回路である。
32は画像の濃度を調整するγ補正回路、33は画像の中間調を擬似的に生成し描画可能なビデオデータを生成するハーフトーン生成回路、34はビデオデータを圧縮する圧縮回路、24は圧縮されたビデオデータを保持するメモリである。
35は画像形成のタイミングにあわせてメモリ24から圧縮されたビデオデータを読み出し、伸張する伸張回路、36はレーザスキャナ3のレーザを駆動するレーザドライバ回路である。
図8、図2、図3を用いてプリンタ100の動作を説明する。
コントローラ制御部15のCPU17はホストコンピュータから印字指令を受けると、ホストインタフェース25から印刷データを受信し、RAM18に格納する。
印刷データはページ記述言語により印刷用の情報、ドキュメントのレイアウト情報、プリンタ処理のための命令等から形成されている。
CPU17はRAM18に格納された印刷データを解釈し、イメージを形成する一連のスキャン行、ラスタに変換し、そのビットマップデータをRAM18に格納する。
1つのイメージとしてビットマップデータをRAM18上に格納し終わると、CPU17は、エンジン制御部16に対し、図示しないエンジンインタフェースを介して印字指令を送出する。
送出するビットマップデータは、印刷データによってRIP26で展開する時点で、RGBデータかCMYKデータかを選択し、フォーマットエンコーダ27で図4、図5に示すデータ属性を付加した32ビットを1単位としたデータとなる。
図1に、高速シリアル通信部の詳細例を示す。
先のビットマップデータの送信に先立ち、コントローラ制御部15内のCPU17は送信回路28の符号化回路の符号化動作をOFFした後、1と0の繰り返しデータをあらかじめ定めたれた時間またはデータ分を送信する伝送等化トレーニングシーケンスを行う。
受信回路29はエンジン制御部16内のマイクロコントローラ22により復号化回路の復号動作をOFF、等化回路の等化動作をONにして受信信号の等化動作が指定される。
受信回路28内の符号化回路1022は、CPUからのデータを符号化せずにそのままP/S回路にてシリアル・パラレル変換する。
シリアル化されたデータは差動送信回路1024及び図示せぬケーブル等を介して受信回路29に送信される。受信回路29に到達した信号は、先述のケーブル等を通過時に減衰歪みや周波数歪み等の伝送歪により信号劣化している。
等化回路1002はこれらの劣化した信号を自律的に減衰歪み補正する動作を行なう。また調整回路1011により周波数歪み等の等化補正する。
等化回路1002により等化補正された信号は差動受信回路1003にて良好なシングルエンド信号を得る。
PLL回路1008はクロック受信回路1007を経て受信したデータクロックを所定の倍率に逓倍し、位相の異なったサンプリングクロックを生成する。
サンプリング回路1004は先の信号の最適なサンプリングタイミングにてデータサンプリングしシリアルデータ列を得る。更にはS/P変換回路1005にてパラレルデータ化した後、復号化回路1006にてデータの復号化を行う。
然るにトレーニングシーケンス中は符号化回路1006の符号化動作がOFF状態に設定されているので、1と0の繰り返しデータが受信されることになる。
判定回路1009は受信データの値を監視しサンプリングに最適な位相のサンプリングクロックを選択する。
また調整回路1011により周波数歪み等の補正を最適な状態に調整する。
エンジン制御部16内のマイクロコントローラ22は上記受信した1と0の繰り返しデータを監視する判定回路1009の状態を読取り、等化回路1002の等化動作、PLL回路1008、及び、サンプリング回路1004のトレーニングが正常に行なわれたと知る。
あらかじめ定められたトレーニングシーケンス時間内に、最適な等化状態に至ると、マイクロコントローラ22は、等化回路の等化動作をHOLDに指定する。これにより等化回路の等化状態が以降保持される。
この後、CPU17は送信回路28の符号化回路の符号化動作をONした後、RAM18上に展開したビットマップデータを高速シリアル通信28を介して送出する。
送信回路28内の符号化回路1022は、CPUからのデータを符号伝送に適した、例えば8B/10B等の符号化を行う。
この後、P/S回路1023にてパラレル・シリアル変換しシリアルのデータ化される。シリアル化されたデータは差動送信回路1024及び図示せぬケーブル等を介して受信回路29に送信される。
受信回路29に到達した信号は、先述のケーブル等を通過時に減衰歪みや周波数歪み等の伝送歪により信号劣化している。等化回路1002はこれらの劣化した信号を先のトレーニングシーケンスにて最適化された状態にて等化補正する。
1002により等化補正された信号は差動受信回路1003にて良好なシングルエンド信号を得る。
サンプリング回路1004は先の信号の最適なサンプリングタイミングにてデータサンプリングしシリアルデータ列を得る。
更にはS/P変換回路1005にてパラレルデータ化した後、復号化回路1006にてデータの復号化を行う。
エンジン制御部16はコントローラ15から印字指示を受け印字動作に入ると、レーザスキャナ3と帯電器2をアクティブにし、感光体ドラム1の回転を開始し、高速シリアル通信29でビットマップデータが受信されるのを待つ。
ビットマップデータを受信すると、フォーマットデコーダ30でデータの属性を判断し、RGBデータ即ち属性データが00hの時はRGBデータからCMYKデータへの色変換回路31へデータを送り、C,M,Y,Kデータの時はγ補正回路32へデータを送る。
色変換回路31では、色変換テーブルを持ち、入力されたデータに応じたテーブルの値からRGBデータをCMYKデータに変換する。
γ補正回路32は、C,M,Y,Kそれぞれに濃度変換テーブルを持ち、入力されたC,M,Y,Kそれぞれのデータに応じたテーブルの値からエンジンの特性に合わせた濃度データに変換する。
ハーフトーン生成回路32は、ディザマトリクステーブルを持ち、テーブルのしきい値によりデータを2値化することで、擬似中間調のビデオデータを生成する。
ビデオデータは、圧縮回路34で圧縮されメモリ24に保持される。
上記画像処理と並行して、1チップマイクロコントローラ22は、レーザスキャナ3が走査可能になると、現像器4、1次転写器9、2次転写器10に順次、高電圧を印加させ、さらに、定着器11の温度が規定温度になるように制御を開始する。
各部が印字可能な状態になると、1チップマイクロコントローラ22は紙カセット5から用紙を給紙し、図示しない各種センサで紙の搬送状態を監視する。
紙の先端がレジストローラ7に到達すると、1チップマイクロコントローラ22は一旦紙搬送を停止し、メモリ24へビデオデータが格納されるのを待って紙搬送を再開する。
再給紙で紙とのタイミングを調整した1チップマイクロコントローラ22は伸張回路35に指示し、ビデオデータを送出する。
レーザ制御回路36は、ビデオデータに合わせてレーザスキャナ3内のレーザを駆動し、ビデオデータで変調されたレーザビームを発生させる。
発生したレーザビームは、帯電器2で一様に帯電した感光体ドラム1上を走査し、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。
潜像は、現像器4によりトナー像に現像され、トナー像は1次転写器9により搬送されてきた中間転写ベルト8に転写され、2次転写器10により搬送されてきた紙に転写される。
トナー像を転写された紙は定着器11を通りトナー像を定着した後、排紙ローラ13により排紙トレイ14に排出される。
以上説明したように、本発明によれば、安価なFFC(フレキシブル フラット ケーブル)等を用いて筐体内にて配線する場合においても、転送特性のバラツキによる影響を補正するので、より高品質の安定したデータ転送を提供することが可能となる。
特に工場における大量生産時にも筐体内の配線経路や曲げ位置などの組立個体差による、転送特性のバラツキの影響を補正するので、より高品質の安定したデータ転送を提供することが可能となる。
(実施例2)
図6は本発明の第2の実施例を表す図であり、同図において、第1の実施例と同様の物には同じ符号を付けてその説明は省略する。
なお、図6の構成以外は第1の実施例と同等の構成のため、図6以外の構成の説明も省略する。
図6は、本発明の特徴を表すレーザビームプリンタのデータ処理の流れを表すブロック図であり、同図において、25はホストコンピュータとのインタフェースであり、受信した印刷データは一度RAM18に格納される。
26はホストコンピュータから受信した印刷データをビットマップデータに展開するラスタイメージプロセッサである。
37はラスタイメージデータを転送する高速シリアル通信経路とは別に設けたシリアル通信の送受信回路で、例えばUART等で構成される。
38はシリアル通信の送受信回路である。
コントローラ制御部15のCPU17は、シリアル通信回路37、38を介してエンジン制御部16へ、例えば印字開始等の指示を送出すると共に、エンジン制御部16の状態を監視する。
28は高速シリアル通信の送信回路、29は高速シリアル通信の受信回路である。
実施例1と同様に、高速シリアル通信のトレーニングシーケンス中は符号化回路1006の符号化動作がOFF状態に設定されているで、1と0の繰り返しデータが受信される。
エンジン制御部16内のマイクロコントローラ22は上記受信した1と0の繰り返しデータを監視する判定回路を経由して、等化回路1002の等化動作、及び、PLL回路1008、サンプリング回路1004のトレーニング動作が正常に行なわれたことを知る。
マイクロコントローラ22は、先のシリアル通信38、及び37を介して、トレーニングシーケンスの正常終了をCPU7に通知する。
然るに、1及び0の連続データ受信による正常な動作が確認できなかった場合には、先のシリアル通信38、及び37を介して、トレーニングシーケンスのリトライを要求する。
このようにトレーニングシーケンスを繰り返す事で、より安定化された通信品質を確保する。
所定回数内にトレーニングシーケンスが正常に終了しなかった場合には、何らかの故障が考えられるのでCPU17は故障と判断し、図示せぬ操作部の表示装置に表示してユーザーに通知する。
トレーニングの正常終了後、39はデータ切替回路で、シリアル通信回路37、38を介してコントローラ制御部15が送出するデータタイプの指示に従い、RGBデータであれば色変換回路31へデータを送り、CMYKデータであればγ補正回路32へデータを送る。
31はRGBデータからCMYKデータへの色変換回路である。
32は画像の濃度を調整するγ補正回路、33は画像の中間調を擬似的に生成し描画可能なビデオデータを生成するハーフトーン生成回路、34はビデオデータを圧縮する圧縮回路、24は圧縮されたビデオデータを保持するメモリである。
35は画像形成のタイミングにあわせてメモリ24から圧縮されたビデオデータを読み出し、伸張する伸張回路、36はレーザスキャナ3のレーザを駆動するレーザドライバ回路である。
以上説明したように、高速シリアル通信経路とは別に設けたシリアル通信の送受信回路を併用する事で、更に速やかな補正動作を行い、より高品質の安定したデータ転送を提供することが可能となる。
(実施例3)
図7は本発明の第3の実施例を示す制御ブロック図であり、同図において、第1の実施例と同様の物には同じ符号を付けてその説明は省略する。
図7は第1または第2の実施例に記載したカラーレーザビームプリンタに原稿読み取り部301が付加された多機能プリンタの例を示す制御ブロック図である。
原稿読み取り部301内には、CCDセンサー302、リーダー制御回路304、マイクロコントローラ305、及び、高速シリアル通信306が搭載されている。
また、リーダー制御回路304内には、第1または第2の実施例に記載したものと同様の高速シリアル通信の送信回路28が、コントローラ制御回路20内には高速シリア通信の受信回路29が搭載されている。
データの送信に先立ち、原稿読み取り部301内の1チップマイクロコントローラ308は送信回路28の符号化回路の符号化動作をOFFした後、1と0の繰り返しデータをあらかじめ定めたれた時間またはデータ分を送信する伝送等化トレーニングシーケンスを行う。
コントローラ制御回路20内の受信回路29はCPU17により復号化回路の復号動作をOFF、等化回路の等化動作をONにして受信信号の等化動作が指定される。
以下、第1及び第2の実施例と同様のトレーニングシーケンスが行なわれる。
等化回路1002は、あらかじめ定められたトレーニングシーケンス時間内に、最適な等化状態に至るので、CPU17は、等化回路の等化動作をHOLDに指定する。これにより等化回路の等化状態が以降保持される。
トレーニング終了後、CCDセンサー302は原稿を所定の解像度にて光学的に読み取り電気信号に変換する。CCDセンサー301にて読取られた所定ライン分の信号はバッファー303に蓄積される。
バッファーに蓄積されたデータはリーダー制御制御回路304内の高速シリアル通信の送信回路28を経由して、コントローラ制御部15に送信される。
17はコントローラ制御部15を制御するCPUで、受信回路29を経由して受信したデータをRAM18内に格納する。以上を繰返し原稿全面の読取りを行なう。
またCPU17はホストコンピュータとのインタフェースや図示しない操作部からのユーザーの指示により、読取ったデータをエンジン制御部を経由して印字したり、図示しない回線制御部を経由してFAX送信等を行なう。
以上説明したように、原稿読取りデータの通信にも、転送特性のバラツキによる影響を補正し、より高品質の安定したデータ転送を提供することが可能となる。
本発明の第一の実施例を示す送信回路及び受信回路のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係る制御部のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係るデータ処理の流れを示すブロック図である。 本発明の第一の実施例に係るRGBデータの転送データ構成を示す図である。 本発明の第一の実施例に係るCMYKデータの転送データ構成を示す図である。 本発明の第二の実施例に係るデータ処理の流れを示すブロック図である。 本発明の第三の実施例に係る制御部のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係るレーザビームプリンタの断面図である。
符号の説明
15 コントローラ制御部
16 エンジン制御部
21 高速シリアル通信
28 送信回路
29 受信回路
1022 符号化回路
1024 差動送信回路
1002 等化回路
1003 差動受信回路
1006 復号化回路

Claims (8)

  1. 画像データを含むデータを差動転送手段にて転送する経路を有する画像処理装置において、転送経路の受信信号の転送歪みを等化する手段を設けたデータ受信手段を有する事を特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データを含むデータを前記差動転送手段にて転送する経路を有する画像処理装置において、前記受信信号の転送歪みの等化を調整する手段を設け、更には前記等化調整を所定のタイミングにて自動的に行う事を特徴とする第1項記載の画像処理装置。
  3. 前記画像データを含むデータを前記差動転送手段にて転送する経路を有する画像処理装置において、前記等化手段よる転送歪みを等化後の受信データをサンプリングして2値化する際に、サンプリングクロックの位相を調整する手段を有する事を特徴とする第1項記載の画像処理装置。
  4. 前記画像データを含むデータを前記差動転送手段にて転送する経路を有する画像処理装置において、受信データサンプリングして2値化する際に、サンプリングクロックの位相の調整を所定のタイミングにて自動的に行う事を特徴とする第1項記載の画像処理装置。
  5. 画像データを含むデータを差動転送ステップにて転送する経路を有する画像処理方法において、転送経路の受信信号の転送歪みを等化するステップを設けたデータ受信ステップを有する事を特徴とする画像処理方法。
  6. 前記画像データを含むデータを前記差動転送ステップにて転送する経路を有する画像処理方法において、前記受信信号の転送歪みの等化を調整するステップを設け、更には前記等化調整を所定のタイミングにて自動的に行う事を特徴とする第5項記載の画像処理方法。
  7. 前記画像データを含むデータを前記差動転送ステップにて転送する経路を有する画像処理方法において、前記等化ステップよる転送歪みを等化後の受信データをサンプリングして2値化する際に、サンプリングクロックの位相を調整するステップを有する事を特徴とする第5項記載の画像処理方法。
  8. 前記画像データを含むデータを前記差動転送ステップにて転送する経路を有する画像処理方法において、受信データサンプリングして2値化する際に、サンプリングクロックの位相の調整を所定のタイミングにて自動的に行う事を特徴とする第1項記載の画像処理方法。
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