JP2008270941A - デジタル複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のショートカットの機能による利便性を損なうことなく、セキュリティが向上できるデジタル複合機を提供する。
【解決手段】デジタル複合機1は、転送先情報42や認証情報43を含むショートカット情報40を登録する登録手段と、ショートカット情報40に基づいて画像情報をネットワーク9を経由して端末10に転送する情報転送手段とを備える。ショートカット情報40の登録の際、自動的に転送処理を実行する第1転送処理手段と、認証が成功した場合にのみ転送処理を実行する第2転送処理手段とが選択できる。第2転送処理手段は、要素情報43の一部が未入力の場合に、その要素情報43に基づいて認証を行う第1認証手段と、全てが入力されている場合に、要素情報43の一部に基づいて認証を行う第2認証手段とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、デジタル複合機に関し、その中でもショートカットの機能を備えたデジタル複合機に関する。
一台でプリンタ機能やファクシミリ機能、コピー機能、スキャン機能などを備えた多機能なデジタル複合機(MFP)が公知である。デジタル複合機は、たとえば、オフィスに設置されるような場合、その一台が社員個々の端末とともにLANに接続されて、複数の社員によって共用されるのが一般的である。
デジタル複合機の中には、ワンタッチでの処理を可能にするショートカットの機能を実装する機種もある(特許文献1、2)。たとえば、ショートカットの機能を利用すれば、ネットワーク上の共有フォルダやFTPサーバの所定のディレクトリにファイルを転送する一連の処理が、ボタン操作一つで一括処理でき、操作時にいちいちリンク情報やユーザ情報を入力するなどの手間がなくなって操作性に優れる。共有フォルダやディレクトリへのアクセスの際に認証が求められ、認証が成功したときにのみアクセスが許可されるような場合には、ショートカットの情報とともにパスワード等の認証に必要なユーザ情報を登録し、そのユーザ情報を利用することで一括処理が可能となっている。
特開2005−64817号公報 特開2006−140763号公報
しかしながら、デジタル複合機に実装されるショートカットの機能は、使い勝手がよくなる反面、セキュリティ上好ましくない面があった。すなわち、デジタル複合機が複数人で共有されている場合、このショートカットの機能を利用すれば、デジタル複合機を利用する誰しもがショートカットに登録された共有フォルダやディレクトリにアクセスすることが可能になる。ショートカットの設定内容もまた、誰でも変更でき、たとえば、悪意のある第三者によって勝手にショートカットの情報が書き換えられると、ショートカットを登録したユーザ本人もそのショートカットの機能が使用できなくなる問題があった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、従来のショートカットの機能による利便性を損なうことなくセキュリティが向上できるデジタル複合機の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、転送先を特定する転送先情報および転送先にアクセスする際に要求される認証情報を含むショートカット情報を登録する登録手段と、前記ショートカット情報に基づいて、画像情報をネットワークを経由して転送する情報転送手段と、を備え、前記情報転送手段が、前記ショートカット情報の指定により、登録されている前記認証情報に基づく認証を自動的に行って転送処理を実行する第1転送処理手段と、前記ショートカット情報の指定とともに前記認証情報の入力を求め、入力された前記認証情報に基づく認証が成功した場合に、転送処理を実行する第2転送処理手段と、を有し、前記第1転送処理手段と前記第2転送処理手段とが、前記ショートカット情報の登録の際にいずれか一つに選択可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のデジタル複合機であって、前記認証情報が、複数の要素情報で構成されており、前記第2転送処理手段が、前記複数の要素情報のうち一部が未入力の状態で登録されている場合に、その未入力の要素情報の入力を求める手段、を含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載のデジタル複合機であって、前記認証情報が、複数の要素情報で構成されており、前記第2転送処理手段が、前記複数の要素情報の全てが入力された状態で登録されている場合に、少なくともいずれか一つの要素情報について再入力を求める手段、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のデジタル複合機であって、前記第2転送処理手段が、登録されている要素情報に含まれる一部の情報について再入力を求める手段、を含むことを特徴とする。
本発明にかかるデジタル複合機によれば、ショートカットの機能を登録する際に、ワンタッチで自動的に画像情報を転送できる第1転送処理と、操作の過程で認証を行い、セキュリティを向上することができる第2転送処理とが選択して登録できるため、ニーズに合わせてショートカットが選択でき、利便性を向上させることができる。
第2転送処理では、ユーザに認証情報の全部ではなく、一部の入力を求め、正しい認証情報が全て入力された場合にのみ、ショートカットの機能が利用できるようになっているので、認証情報を全て入力せずに一部の入力で済む分、手間が省けるうえ、第三者によるショートカットの使用を防ぐことができて安全である。
そして、たとえば、パスワードを構成する文字情報の一文字だけの再入力を求めるなど、認証情報を構成する要素情報に含まれる一部の情報に基づいて認証を行えば、よりいっそう手間を省いてセキュリティを向上させることができる。
{第1の実施の形態}
以下、図面を参照しつつ本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明にかかるデジタル複合機1で構成されたネットワークシステムを示している。図1に示すように、デジタル複合機1は、インターフェイス2、処理部3、表示部4、操作部5、通信部6、画像読取部7、印刷部8を備え、一台でプリンタ機能やファクシミリ機能、コピー機能、スキャン機能などの複数の機能が発揮できるように構成されている。また、デジタル複合機1は、ワンタッチでの処理を可能にするショートカットの機能を実装している。
インターフェイス2は、LANなどのネットワーク9に接続されている各端末10a、10bやFTPサーバ等のサーバ11とのアクセスを可能にするインターフェイスである。たとえば、端末10aに、デジタル複合機1に登録されたフォルダが形成されていた場合、デジタル複合機1は、端末10aのフォルダにログインすることで、インターフェイス2を経由して取得した画像情報をその端末10aの登録されたフォルダに転送することができる。また、デジタル複合機1に登録された端末10a等からも、デジタル複合機1にログインし、インターフェイス2を経由してデジタル複合機1の各種機能の操作等を実行することができる。なお、ネットワーク9に接続される端末10a、10bやサーバ11は例示であって、端末10やサーバ11の台数や種類等は、これに限定されるものではない。
処理部3は、CPUやROM、RAMなどで構成されており(図示せず)、デジタル複合機1が備える各部と協働して、デジタル複合機1が発揮する各機能の処理を制御し実行する。たとえば、取得した画像情報の符号化および復号等の画像処理や、画像情報を記憶する処理等を実行する。ショートカット情報40を記憶する処理や認証処理、ショートカット情報40に基づいて画像情報をネットワーク9を経由して指定された端末10a等に転送する処理など、後述するショートカットに関する一連の処理もまた、処理部3が各部と協働することによって実行される。
表示部4は、液晶パネルやLEDランプなどで構成されている。液晶パネルには、デジタル複合機1の各種設定状態や動作状態などが文字や図形を用いて表示される。また、液晶パネルには、表示されたアイコンに触れるだけで操作可能なタッチパネルが切り替え可能に表示される。つまり、ユーザは表示部4を介してデジタル複合機1に指示を行うことができ、表示部4は操作部としての機能も兼ねている。
操作部5は、スタートキーやテンキーなどの操作ボタンなどで構成されている。ユーザは、表示部4の表示を見ながら操作部5を操作し、各種情報を入力してデジタル複合機1に指示を行うことができる。
通信部6は、公衆電話回線網(PSTN)12に接続されたモデムなどで構成されており、たとえば、処理部3等と協働することによって、画像情報を送受信するファクシミリ機能を発揮する。
画像読取部7は、原稿等を光学的に読み取ってデジタルデータからなる画像情報に変換する処理を実行する(スキャン機能)。読み取られた画像情報は、たとえば、処理部3との協働により、インターフェイス2を介して各端末10a、10bのフォルダやFTPサーバのディレクトリ等へ転送する処理や、処理部3や通信部6との協働により、他のデジタル複合機1に送信する処理(ファクシミリ送信機能)、処理部3や印刷部8との協働によりコピーして印刷する処理(コピー機能)などが実行される。
印刷部8は、画像情報を紙媒体等に印刷して出力する処理を実行し、コピー機能のほか、通信部6が受信した画像情報を印刷して出力する処理なども実行する(ファクシミリ受信機能)。
上記構成のデジタル複合機1は、たとえば、読み取った画像情報をネットワーク9上の登録されたフォルダやディレクトリに転送する際に、表示部4のタッチパネルに表示されたショートカット名を指先でタッチするだけで一括処理できるショートカットの機能を備えている。
図2は、そのショートカットの登録に必要な、表示部4に表示されるショートカット情報40の入力画面を例示したものである。図2に示すように、ショートカット情報40は、ショートカット情報40を特定するショートカット名41のほか、転送先情報42や複数の要素情報で構成される認証情報43を含んでおり、これらが関連付けて登録される。転送先情報42は、転送先を特定するための情報であり、端末名やフォルダ名などのアクセスに必要な位置情報が含まれる。認証情報43は、転送先にアクセス(ログイン)する際に要求される情報であり、ユーザID43aやパスワード43bが含まれる(認証情報に含まれる各情報を要素情報と呼ぶことにする。)。なお、図2は、各情報が入力された状態を示している。
認証情報43に含まれる要素情報の全部または一部が未入力の状態でも、ショートカット情報40を登録することはできる。つまり、少なくともショートカット名41と転送先情報42とを入力すれば、ユーザID43aとパスワード43b両方を入力しないで、あるいは、ユーザID43aとパスワード43bのいずれか一方を入力しないで登録することができる。ショートカットの登録要件を柔軟にすることで、ショートカット機能の汎用性が向上するからである。
また、ショートカット情報40には、ショートカット名41が指定されると、そのショートカット情報40に基づいて自動的にログインして画像情報を転送する処理(第1転送処理)と、ショートカット名41が指定された場合、その都度、認証情報の入力を求め、認証が成功した場合にのみ、ログインして画像情報を転送する処理(第2転送処理)と、のいずれか一つ処理を選択して登録できる。図2では、その選択を登録する項目欄44に、初期状態として第1転送処理の選択を示す「ON」が表示されている。第2転送処理を選択する場合には、その項目欄44にタッチして図3に示す選択画面に切り替える。そして、第2転送処理を選択する「OFF」を押下してEnterキーを押下すれば、転送処理の項目欄が「OFF」に切り替わり、簡単に第2転送処理を選択して登録できる。
ショートカット情報40の登録は、上述のようにデジタル複合機1から直接登録する以外にも、デジタル複合機1に登録されたネットワーク9上の端末10a、10bからでも行うことができる。図4に、その端末10a、10bのモニターに表示されるショートカット情報40の入力画面を例示する。図4に示すように、各処理の切り替えはラジオボタンでも行うことができ、より操作を簡単にすることができる。
次に、図5を参照しながら、第1転送処理および第2転送処理それぞれの処理の流れについて、たとえば、画像読取部7に載置した原稿から画像情報を読み取り、ログイン可能な端末10aに作成された登録フォルダにその画像情報を転送する場合を例に説明する。
処理部3は、画像読取部7に原稿が載置され、画像転送の準備が完了すると、表示部4に、登録されている各ショートカット名41を表示する転送先指示画面を表示して、ユーザに対し、転送先を指定するショートカット名41の入力を要求する(ステップS1)。
処理部3は、転送先が指定されると(ステップS2のYES)、その指定先に関するショートカット情報40を参照し、自動的に認証を行う設定になっているかどうかをチェックする(ステップS3)。そして、処理部3は、自動的に認証を行う設定になっていれば(ステップS3のYES)、指定された登録フォルダへの画像情報の転送を可能な状態にセットする。
一方、自動的に認証を行う設定になっていない場合には(ステップS3のNO)、認証情報の入力プロセスに移行する。処理部3は、表示部4に、図6に示すような認証情報入力画面50を表示して、ユーザに認証情報43の入力を要求する(ステップS4)。ユーザによって認証情報43が入力されると、処理部3は、指定された端末10aのフォルダにログインを試みて、認証情報43に含まれる全ての要素情報が正しく入力されたかどうかの認証を行い、正しく入力されている場合には、宛先(転送先)が正しいという判断のもと、指定された登録フォルダへの画像情報の転送を可能な状態にセットする(ステップS5のYES)。一方、認証に失敗した場合には、認証情報入力画面50を繰り返し再表示する(ステップS5のNO)。もし、ステップS4において、認証情報43の一部の要素情報の入力が求められている場合には、ステップS5において、入力によって補われた認証情報43が正しいかどうかの認証が行われる。
画像情報の転送が可能な状態にセットされると、処理部3は、画像読取部7と協働して読み取り処理の準備が完了しているかどうかをチェックする(ステップS6)。そして、読み取り処理の準備が完了していると判断した場合に、読み取り処理を実行する(ステップS7)。画像情報の読み取り処理が完了すると(ステップS8のYES)、処理部3は、登録されている認証情報43を用いて、あるいはステップS4において全部またはその一部が入力されて補完された認証情報43を用いて、ログイン処理を実行し(ステップS9)、読み取った画像情報を指定された端末10aのフォルダに転送する(ステップS10)。原稿が複数ある場合には、ステップS6からステップS10の処理を繰り返し実行することができる(ステップS11)。繰り返し実行する以外にも、複数の原稿を読み取って一つの画像情報群を生成し、一度に転送してもよい。
上述したように、第1転送処理では、ショートカット名41を指定するだけで、認証を含む一連の転送処理が自動的に実行される。また、第2転送処理では、画像転送を行う際に、認証情報の入力が求められ、セキュリティの向上が図られている。そして、これらが、上述したように、ユーザにより自由に設定可能となっている。
このように、第2転送処理では、ユーザに認証情報の入力を求めるようにしている。具体的には、認証情報43に含まれる要素情報の全部または一部が未入力の状態でもショートカット情報40が登録できるようになっており、セキュリティを求めるユーザは、登録の際に認証情報43の一部、たとえば、パスワード43bをわざと入力しないで未入力のまま登録するのである。
その場合、処理部3は、図6における認証情報入力画面50において、認証情報43のうち登録されている要素情報(ここでは、ユーザID43a)は表示し、登録されていない要素情報(ここでは、パスワード43b)は空欄を表示して、ユーザに不足の要素情報の入力を要求する。ユーザが未登録のパスワード43bを入力してEnterキーを押下すると、これに基づいて認証が行われる。そして、認証情報43に含まれる全ての正しい要素情報が補われることで、画像情報の転送が可能な状態にセットされる。
あるいは、認証情報43に含まれる全ての要素情報が登録されていた場合であっても、処理部3は、認証情報43の一部、たとえば、パスワード43bを消去して認証情報入力画面50を表示するようにしてもよい。そして、その入力されたパスワード43bに基づいて認証が行われ、認証情報43に含まれる全ての正しい要素情報が補われることで、画像情報の転送が可能な状態にセットされる。
すなわち、第2転送処理では、必ずユーザに認証情報43のすくなくとも一部の入力を求め、認証情報43に含まれる全ての要素情報が補われることで、ショートカットの機能が利用できるようになっている。これにより、ショートカットの使用に対するセキュリティを確保することができる。
あるいは、認証情報43に含まれる全ての要素情報が登録されている場合に、登録されている要素情報を全て表示し、ユーザに確認操作させるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、自動的にログインする設定がされている場合には、そのまま自動ログインが行われ、画像転送が行われる場合を説明したが、もし、認証情報43のうち、一部の要素情報が登録されていないケースには、不足の要素情報の入力を求めるようにしてもよい。
{第2の実施の形態}
本実施の形態では、第1の実施の形態と部分的な認証の構成が異なっており、その点を除けば第1の実施の形態と同じであるため、異なる点について次に説明する。
本実施の形態では、処理部3は、認証情報43に含まれる要素情報の一部の情報43cに基づいて認証を行う。つまり、図5のステップS4において、第1の実施の形態においては、認証情報43のうち、不足している要素情報の入力を求めるようにした。あるいは、認証情報43に含まれる全ての要素情報が登録されている場合には、一部の要素情報の再入力を求めるようにした。これに対して、本実施の形態においては、要素情報の中の一部の情報の入力を求めるのである。
たとえば、図7に示すように、パスワード43bを構成する数字等の個々の文字情報43dのうち、最後の一文字43cだけを空欄にした状態で表示して、一文字の入力を求める認証情報入力画面50を表示するのである。ユーザは、たとえば、操作部5のテンキーを一回押下操作して該当する数字等を入力するだけで、正しいパスワードを全て入力することができる。
いわば、ツータッチでショートカットの機能が利用でき、第三者の利用も排除できるため、ショートカット機能の利便性を損なうことなくセキュリティを向上させることができる。
上記実施の形態では、認証情報43を構成する要素情報としてユーザID43aとパスワード43bを示したが、これらに限られるものではない。これら以外の要素情報に基づいて認証を行うこともできる。
認証情報43に含まれる全ての要素情報が予め登録されていた場合に、入力要求対象となる要素情報、あるいは、入力要求対象となる要素情報の一部の情報の選択は、デジタル複合機1の設定に基づいて行う場合のほか、ショートカット情報40の登録の際にユーザによって選択可能にしてもよい。たとえば、パスワード43bの前後2文字や、途中の一文字など、ユーザが自在に設定できれば、より利便性が向上する。
また、デジタル複合機1が設定する場合に、認証のたびに認証の対象がランダムに選択されるように設定してもよい。これによれば、さらに安全性を向上させることができる。
第1の実施の形態における本発明のデジタル複合機で構成されたネットワークシステムを示す図である。 第1の実施の形態におけるショートカット情報の入力画面を示す図である。 第1の実施の形態における転送処理の選択画面を示す図である。 第1の実施の形態における端末のモニターに表示されるショートカット情報の入力画面を示す図である。 第1の実施の形態における転送処理における処理の流れを示す図である。 第1の実施の形態における認証情報入力画面を示す図である。 第2の実施の形態における認証情報入力画面を示す図である。
符号の説明
1 デジタル複合機
2 インターフェイス
3 処理部
4 表示部
5 操作部
6 通信部
7 画像読取部
8 印刷部
9 ネットワーク
10a、10b 端末
11 サーバ
40 ショートカット情報
43 認証情報
50 認証情報入力画面

Claims (4)

  1. 転送先を特定する転送先情報および転送先にアクセスする際に要求される認証情報を含むショートカット情報を登録する登録手段と、
    前記ショートカット情報に基づいて、画像情報をネットワークを経由して転送する情報転送手段と、
    を備え、
    前記情報転送手段が、
    前記ショートカット情報の指定により、登録されている前記認証情報に基づく認証を自動的に行って転送処理を実行する第1転送処理手段と、
    前記ショートカット情報の指定とともに前記認証情報の入力を求め、入力された前記認証情報に基づく認証が成功した場合に、転送処理を実行する第2転送処理手段と、
    を有し、
    前記第1転送処理手段と前記第2転送処理手段とが、前記ショートカット情報の登録の際にいずれか一つに選択可能であることを特徴とするデジタル複合機。
  2. 請求項1に記載のデジタル複合機であって、
    前記認証情報が、複数の要素情報で構成されており、
    前記第2転送処理手段が、
    前記複数の要素情報のうち一部が未入力の状態で登録されている場合に、その未入力の要素情報の入力を求める手段、
    を含むことを特徴とするデジタル複合機。
  3. 請求項1に記載のデジタル複合機であって、
    前記認証情報が、複数の要素情報で構成されており、
    前記第2転送処理手段が、
    前記複数の要素情報の全てが入力された状態で登録されている場合に、少なくともいずれか一つの要素情報について再入力を求める手段、
    を含むことを特徴とするデジタル複合機。
  4. 請求項2または請求項3に記載のデジタル複合機であって、
    前記第2転送処理手段が、
    登録されている要素情報に含まれる一部の情報について再入力を求める手段、
    を含むことを特徴とするデジタル複合機。
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