JP2008270893A - 通信方法ならびにそれを利用した端末装置および通信システム - Google Patents

通信方法ならびにそれを利用した端末装置および通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】アドホックネットワークのセキュリティを維持しながらも、接続手順の容易性の向上を実現したい。
【解決手段】制御部18は、処理部16から無線部12を介して、アドホックネットワークを形成した複数の他の端末装置のうち、登録機関に対して、参加要求を送信する。また、制御部18は、無線部12から処理部16を介して、参加許可を受信する。無線部12から処理部16は、参加許可を受信した場合、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行する。制御部18は、参加要求の送信に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信技術に関し、特にアドホックネットワークにおける通信方法ならびにそれを利用した端末装置および通信システムに関する。
アドホックネットワークは、基地局装置や有線網に依存せずに、端末装置を構成要素とする自立分散形のネットワークである。アドホックネットワークでは、端末装置同士が互いに対等であり、マルチホップを実行することによって情報交換が実行される。このようなアドホックネットワークでのルーティング方式には、テーブル駆動方式、オンデマンド方式、ハイブリッド方式がある。テーブル駆動方式では、各端末装置が、パケット信号のあて先と次のホップ先とを対応づけたルーティングテーブルを維持する。また、各端末装置は、ルーティングテーブルを参照しながら、パケット信号のあて先から次のホップ先を決定する。なお、ルーティングテーブルは、制御パケット信号によって、周期的に更新される。テーブル駆動方式の一例が、DSDV(Destination Sequence Distance Vector)、WRP(Wireless Routing Protocol)、CGSR(Clusterhead Gateway Switch Routing)、OLSR(Optimized Link State Routing)である。
オンデマンド方式では、情報の発生源の端末装置が、パケット信号の転送を要求する際にあて先へのルートを発見する。まず、情報の発生源の端末装置は、問い合わせのためのパケット信号をフラッディング方式により転送することによって、情報の発生源の端末装置への逆向きのルートを学習するとともに、問い合わせのためのパケット信号を受信したあて先の端末装置も応答する。このように発見したルートをもとに、発生源の端末装置からあて先の端末装置へ、パケット信号の転送が実行される。オンデマンド方式の一例が、AODV(Ad hoc On demand Distance Vector)、DSR(Dynamic Source Routing)、TORA(Temporally Ordered Routing Algorithm)、RDMAR(Relative Distance Micro−discovery Ad hoc Routing Protocol)、ABR(Associativity−Based Routing)である。ハイブリッド方式は、テーブル駆動方式とオンデマンド方式とを組み合わせた方式である(例えば、非特許文献1参照)。
また、アドホックネットワークにおいて、端末装置の設定を簡単にする技術が提案されている。所定の端末装置は、通信設定情報を保有しており、当該端末装置に搭載されたICカードリーダライタの直近にタグがかざされる。その結果、ICカードリーダライタは、タグとの間において非接触通信を実行することによって、通信設定情報を送信する。また、当該タグと、別の端末装置に搭載されたICカードリーダライタとの間において、前述と逆の手順が実行されることによって、別の端末装置に通信設定情報が送信される(例えば、特許文献1参照)。
間瀬憲一、中野敬介、仙石正和、篠田庄司、「アドホックネットワーク」、電子情報通信学会誌、日本、電子情報通信学会、2001年2月、84、2、p.127−134 特開2004−7351号公報
ユーザの利便性を考慮すれば、アドホックネットワークへの端末装置の接続手順は容易である方が望ましい。一方、アドホックネットワークは、複数の端末装置によって形成されているので、他の端末装置への影響を考慮すれば、セキュリティ対策が必要になる。セキュリティの向上を実現するために、アドホックネットワークを形成している複数の端末装置のうちのいずれかに、当該アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられる(以下、当該役割が割り当てられた端末装置を「登録機関」という)。また、接続手順の容易性の向上を実現するために、接続手順は、登録機関に備えられたボタンが押し下げられてから所定の期間のうちに、新たな端末装置に備えられたボタンが押し下げられた場合に実行される。
本発明者はこうした状況下、以下の課題を認識するに至った。前述の接続手順は、登録機関に備えられたボタンが押し下げられることによって開始される。しかしながら、アドホックネットワークは、複数の端末装置によって形成されているので、アドホックネットワークに参加しようとしている新たな端末装置のユーザにとって、どの端末装置が登録機関であるか容易に認識できない場合もあり得る。そのような場合であっても、接続手順の容易性の向上を実現するために、新たな端末装置を操作するユーザに対して、どの端末装置が登録装置であるかを通知することが望ましい。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、アドホックネットワークのセキュリティを維持しながらも、接続手順の容易性の向上を実現する通信技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の端末装置は、アドホックネットワークを形成した複数の他の端末装置のうち、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置に対して、参加要求を送信する要求部と、要求部において参加要求を送信した他の端末装置から、参加許可を受信する受付部と、受付部において参加許可を受信した場合、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行する通信部とを備える。要求部は、参加要求の送信に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知する。
本発明の別の態様もまた、端末装置である。この装置は、他の端末装置との間においてアドホックネットワークを形成しながら、通信を実行する通信部と、通信部において形成しているアドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられている場合、通信部を介して新たな端末装置からの参加要求を受けつける受付部と、受付部において受けつけた参加要求に対して承認処理を実行する処理部と、処理部において実行した承認処理の結果を通知する通知部とを備える。通知部は、受付部が、参加要求に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた端末装置を探索するための探索信号を受信すると、該当する旨を通知する。
本発明のさらに別の態様は、通信システムである。この通信システムは、アドホックネットワークを形成することによって通信を実行する複数の端末装置と、複数の端末装置によって形成されたアドホックネットワークへの参加を要求する新たな端末装置とを備える。複数の端末装置のうちのいずれかには、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられており、新たな端末装置は、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知する。
本発明のさらに別の態様は、通信方法である。この方法は、アドホックネットワークを形成した複数の他の端末装置のうち、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置に対して、参加要求を送信するステップと、参加要求を送信した他の端末装置から、参加許可を受信するステップと、参加許可を受信した場合、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行するステップとを備える。送信するステップは、参加要求の送信に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、アドホックネットワークのセキュリティを維持しながらも、接続手順の容易性の向上を実現できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、複数の端末装置によって形成されるアドホックネットワークを実行する通信システムに関する。アドホックネットワークにおいて、複数の端末装置のうちのいずれかが、前述の登録機関とされている。前述のごとく、接続手順は、登録機関に備えられたボタンが押し下げられることによって開始される(以下、このような状態を「承認モード」という)が、アドホックネットワークに参加しようとしている新たな端末装置のユーザにとって、どの端末装置が登録機関であるか容易に認識できない場合もあり得る。このような場合において、ユーザの利便性、つまり接続手順の容易性を向上するために、本発明の実施例に係る通信システムは、次の処理を実行する。
新たな端末装置は、登録機関を探索するための信号(以下、「探索信号」という)を報知する。アドホックネットワークを形成している端末装置は、探索信号を受信する。受信した端末装置のうち、登録機関は、登録機関である旨を通知する。その結果、アドホックネットワークに参加しようとしている新たな端末装置のユーザは、登録機関を認識できる。
通信システムは、主として、(1)アドホックネットワークへの新たな端末装置の接続処理(以下、「接続処理」という)、(2)アドホックネットワークでのルーティングテーブルの生成処理(以下、「生成処理」という)、(3)ルーティングテーブルにもとづくアドホックネットワークでのデータ信号の転送処理(以下、「転送処理」という)を実行する。なお、前述の承認処理は、(1)の接続処理に含まれる。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、端末装置10と総称される第1端末装置10a、第2端末装置10b、第3端末装置10c、第4端末装置10d、第5端末装置10e、第6端末装置10f、第7端末装置10gを含む。また、第N端末装置10nが、通信システム100に含まれようとしている。
複数の端末装置10、例えば、第1端末装置10aから第7端末装置10gは、アドホックネットワークを形成することによって通信を実行する。なお、アドホックネットワークを構成している端末装置10は、第1端末装置10aから第7端末装置10gに限定されない。また、複数の端末装置10は、例えば、IEEE802.11等の規格に準拠した無線LANシステムに対応する。また、アドホックネットワークでのルーティング方式は、前述のごとく、テーブル駆動方式、オンデマンド方式、ハイブリッド方式等の公知の技術に対応していればよく、例えば、テーブル駆動方式の場合、公知の技術によって、ルーティングテーブルが更新される。
複数の端末装置10うちのいずれか、例えば、第3端末装置10cには、通常のアドホックネットワークでの通信機能に加えて、アドホックネットワークへの新たな端末装置10の参加を承認すべき役割が割り当てられている。つまり、第3端末装置10cが、前述の登録機関に相当する。ここで、登録機関での処理は後述するが、登録機関は、アドホックネットワークへの参加資格を発行したり、取り消したりするような権限を有した構成要素といえる。また、登録機関の機能は、第3端末装置10c以外の端末装置10にも備えられているが、現状において休止されているものとする。ここでは、説明を明瞭にするために、通信システム100の中に、ひとつの登録機関が含まれいてるものとする。
新たな端末装置10、つまり第N端末装置10nは、複数の端末装置10によって形成されたアドホックネットワークへの参加を要求する。ここで、第N端末装置10nは、登録機関に対して参加を要求し、登録機関によって参加が許可された場合に、通信システム100の構成要素となる。以下の説明では、便宜上、第N端末装置10nを「要求側」とよび、登録機関を「応答側」とよぶ場合がある。
図2は、端末装置10の構成を示す。端末装置10は、無線部12、変復調部14、処理部16、制御部18、記憶部20、操作部22、モニタ24、スピーカ26を含む。なお、図1には、複数の端末装置10が示されており、さらに、要求側、応答側に対応した端末装置10も示されているが、すべての端末装置10は、図2のような構成を有する。
無線部12は、他の端末装置10との間においてアドホックネットワークを形成しながら、通信を実行する。無線部12は、受信処理として、アンテナを介して受信した無線周波数の信号に対して周波数変換を実行し、ベースバンドの信号を生成する。さらに、無線部12は、ベースバンドの信号を変復調部14に出力する。一般的に、ベースバンドの信号は、同相成分と直交成分によって形成されるので、ふたつの信号線が示されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線だけを示すものとする。また、無線部12には、LNA(Low Noise Amplifier)、ミキサ、AGC、A/D変換部も含まれる。
無線部12は、送信処理として、変復調部14から入力したベースバンドの信号に対して周波数変換を実行し、無線周波数の信号を生成する。さらに、無線部12は、無線周波数の信号をアンテナから送信する。また、無線部12には、PA(Power Amplifier)、ミキサ、D/A変換部も含まれる。
変復調部14は、受信処理として、無線部12からのベースバンドの信号に対して、復調を実行する。さらに、変復調部14は、復調した結果を処理部16に出力する。また、変復調部14は、送信処理として、処理部16からの信号に対して、変調を実行する。さらに、変復調部14は、変調した結果をベースバンドの信号として無線部12に出力する。なお、IEEE802.11a規格のようなOFDM変調方式に端末装置10が対応する場合、変復調部14は、受信処理としてFFTも実行し、送信処理としてIFFTも実行する。また、IEEE802.11b規格のようなスペクトル拡散方式に端末装置10が対応する場合、変復調部14は、受信処理として逆拡散も実行し、送信処理として拡散も実行する。さらに、IEEE802.11nのようなMIMO方式に端末装置10が対応する場合、変復調部14は、受信処理としてアダプティブアレイ信号処理も実行し、送信処理として複数のストリームへの分散処理も実行する。
処理部16は、変復調部14からの信号および変復調部14への信号に対して、デジタル信号処理を実行する。ここで、デジタル信号処理の一例は、送信処理としての誤り訂正の符号化、受信処理としての誤り訂正の復号である。なお、デジタル信号処理は、これに限定されるものではない。また、処理部16は、変復調部14からの信号に対してデジタル信号処理を実行した結果を制御部18に出力し、変復調部14への信号の元になる信号を制御部18から入力する。
制御部18は、端末装置10全体の動作を制御する。制御部18が実行する処理は、主として、前述の(1)接続処理、(2)生成処理、(3)転送処理に加えて、(4)データの入出力処理に分類される。ここでは、説明の便宜上、(4)、(2)、(3)の順に説明し、最後に(1)を説明する。まず、(4)データの入出力処理を説明する。制御部18は、出力処理として、処理部16から、デジタル信号処理された結果を受けつけ、モニタ24、スピーカ26に出力する。また、制御部18は、入力処理として、操作部22から指示信号を受けつけ、それに応じたデータを処理部16に出力する。ここで、操作部22は、ボタン等によって構成されている。また、パーソナルコンピュータと接続されるように端末装置10が形成されている場合に、操作部22は、パーソナルコンピュータに備えられたキーボード、マウスであってもよい。
次に、(2)生成処理を説明する。ルーティングテーブルの生成には、前述のごとく、公知の技術が使用されればよいが、制御部18は、生成したルーティングテーブルを記憶部20に記憶する。図3は、記憶部20に記憶されたルーティングテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、あて先アドレス欄30、ホップ先アドレス欄32、ホップ数欄34が含まれている。また、これら以外の情報が含まれていてもよい。ここでは、あて先アドレス欄30およびホップ先アドレス欄32において、アドレスを「A1」、「B1」等と示したが、実際には、例えば、IPアドレス等によって示される。また、ホップ数欄34におけるホップ数も同様である。図2に戻る。
次に、(3)転送処理を説明する。転送処理には、前述のごとく、公知の技術が使用されればよい。制御部18は、無線部12から処理部16を介して受信したパケット信号のあて先アドレスを取得する。また、記憶部20に記憶されたルーティングテーブルを参照しながら、制御部18は、取得したあて先アドレスに対応したホップ先アドレスを特定する。さらに、制御部18は、特定したホップ先アドレスへ、処理部16から無線部12を介してパケット信号を送信する。
次に、(1)接続処理を説明する。接続処理は、要求側の端末装置10と応答側の端末装置10との間において実行されており、ここでは、要求側の端末装置10における制御部18の処理を説明した後に、応答側の端末装置10における制御部18の処理を説明する。なお、要求側の端末装置10は、図1の第N端末装置10nに相当し、応答側の端末装置10は、図1の第3端末装置10cに相当する。
要求側の端末装置10における制御部18は、操作部22でのボタンがユーザによって押し下げられたことを検知すると、要求モードになる。要求モードになると、制御部18は、登録機関に対して、アドホックネットワークへの参加要求の旨が示されたパケット信号(以下、「要求信号」という)を送信するように、処理部16から無線部12を制御する。その後、無線部12から処理部16が、要求信号を送信した登録機関から、参加許可の旨が示されたパケット信号(以下、「許可信号」という)を受信する。また、許可信号は、制御部18に入力される。その結果、制御部18は、通信モードになる。通信モードになると、制御部18は、無線部12から処理部16に対して、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行するように制御する。
応答側の端末装置10における制御部18は、操作部22での所定のボタンがユーザによって押し下げられたことを検知すると、承認モードになる。承認モードとは、承認処理を実行可能な状態である。承認モードになると、制御部18は、無線部12から処理部16を介して、所定の期間にわたって、要求側の端末装置10からの要求信号を受けつける。制御部18は、受けつけた要求信号に対して承認処理を実行する。ここで、承認処理には、公知の技術が使用されればよい。例えば、制御部18は、無線部12から処理部16を介して、要求側の端末装置10と公開鍵の交換をした後に、要求側の端末装置10に対する認証処理および身分証明処理を実行する。ここで、認証処理には、「デバイス パスワード」が使用されればよい。
制御部18は、参加を許可した場合に、処理部16から無線部12を介して、要求側の端末装置10へ許可信号を送信する。一方、制御部18は、参加を拒否した場合に、処理部16から無線部12を介して、要求側の端末装置10へ拒否信号を送信する。一定期間の経過後、制御部18は、通信モードになる。通信モードになると、制御部18は、無線部12から処理部16に対して、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行するように制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図4は、通信システム100における接続手順を示すシーケンス図である。第N端末装置10nのボタンが押し下げられ(S10)、第3端末装置10cのボタンも押し下げられる(S12)。第N端末装置10nは、第3端末装置10cに対して、要求信号を送信する(S14)。第3端末装置10cは、第N端末装置10nに対する承認処理を実行する(S16)。第3端末装置10cは、第N端末装置10nに対して、許可信号を送信する(S18)。また、第3端末装置10cは、ルーティングテーブルを更新する(S20)。
以下に、(1)接続処理、特に前述した接続処理の前段階においてなされる処理を詳細に説明する。前述のごとく、接続処理は、応答側の端末装置10におけるボタンが押し下げられ、かつ要求側の端末装置10におけるボタンが押し下げられることによって開始される。ここで、通信システム100が複数の端末装置10によって構成されているとき、要求側の端末装置10を所有しているユーザにとって、どの端末装置10が登録機関であるかを認識できない場合がある。このような状況において、どの端末装置10が登録機関であるかを容易に認識させるために、要求側の端末装置10および応答側の端末装置10は、以下のように構成される。
要求側の端末装置10における制御部18は、操作部22のボタンが押し下げられたことを検出すると、処理部16から無線部12を介して、登録機関を探索するための探索信号を報知する。ここで、操作部22のボタンとは、要求モードを開始する際に押し下げられるボタンであってもよいし、別のボタンであってもよい。前者の場合、ボタンの押下によって探索信号が報知された後、制御部18は、所定の期間経過後に自動的に要求モードになる。また、探索信号には、Probe Requestパケット信号が利用されてもよいし、IPレイヤ以上のレイヤにて規定されたパケット信号であってもよい。つまり、通信システム100に含まれた端末装置10との間において、探索信号としての形式が定められていればよい。
応答側の端末装置10における制御部18は、通信モードである場合に、無線部12から処理部16を介して、探索信号を受信する。また、制御部18は、探索信号を受信すると、応答側の端末装置10に備えられたスピーカ26から、所定の音を出力することによって、該当する旨をユーザに通知する。なお、制御部18は、探索信号を受信すると、応答側の端末装置10に備えられた図示しないLEDを点灯してもよい。ここで、端末装置10がパーソナルコンピュータとの組合せによって構成されている場合、パーソナルコンピュータに備えられたLEDが点灯されてもよい。
要求側の端末装置10を所有するユーザは、音が出力されている端末装置10を確認したり、LEDが点灯されている端末装置10を確認することによって、応答側の端末装置10の存在を認識できる。その後、応答側の端末装置10におけるボタンが押し下げられ、かつ要求側の端末装置10におけるボタンが押し下げられることによって、接続処理が開始される。
図5は、通信システム100における通知手順を示すシーケンス図である。第N端末装置10nでは、ユーザによってボタンが押し下げられる(S100)。第N端末装置10nは、探索信号を報知する(S102、S104)。なお、図5において、便宜上、探索信号の報知は、別のステップとして示されている。第1端末装置10aは、探索信号を受信するが、登録機関ではないので、受信した探索信号を無視する。一方、第3端末装置10cは、登録機関であるので、探索信号を受信するとLEDを点灯する(S106)。
図6は、端末装置10における通知手順を示すフローチャートである。制御部18は、操作部22のボタンの押下を検出しなければ(S120のN)、待機する。一方、制御部18は、操作部22のボタンの押下を検出すれば(S120のY)、処理部16から無線部12を介して、探索信号を報知する(S122)。
以下に、(1)接続処理、特に前述した接続処理の前段階においてなされる処理の別の態様を説明する。ここでは、複数の通信システム100が存在し、各通信システム100に登録機関が存在する場合を想定する。そのため、複数の登録機関が存在し、さらに、複数の登録機関が、要求側の端末装置10からの探索信号を受信可能な位置に存在するものとする。その際、要求側の端末装置10が探索信号を送信すると、複数の登録機関のLEDが点灯する。その結果、要求側の端末装置10を所有するユーザにとって、ひとつの登録機関を特定できない可能性がある。そのような場合であっても、ひとつの登録機関を特定できるように、端末装置10は、以下のように構成される。
応答側の端末装置10における制御部18は、無線部12から処理部16を介して、探索信号を受信すると、前述のごとく、LEDを点灯するとともに、処理部16から無線部12を介して、探索信号に対する応答信号を送信する。ここで、応答信号とは、自らが登録機関である旨を示した信号である。また、応答信号の送信先は、探索信号を送信した要求側の端末装置10である。
要求側の端末装置10における制御部18は、前述のごとく、処理部16から無線部12を介して、探索信号を報知する。また、制御部18は、無線部12から処理部16を介して、探索信号に対する応答信号を登録機関から受信する。ここで、複数の応答信号を受信する場合、つまり、複数の登録機関が存在する場合がある。その際、制御部18は、無線部12に対して、信号強度を下げるように指示し、探索信号を再び報知する。つまり、送信電力を低下した探索信号が再び報知される。これに続く処理は、これまでと同様であるので、説明を省略する。
図7は、端末装置10における別の通知手順を示すフローチャートである。制御部18は、操作部22のボタンの押下を検出しなければ(S140のN)、待機する。一方、制御部18は、操作部22のボタンの押下を検出すれば(S140のY)、処理部16から無線部12を介して、探索信号を報知する(S142)。制御部18は、無線部12から処理部16を介して、複数の登録機関からの応答信号を受信すれば(S144のY)、無線部12に対して送信電力を低下させるように指示する(S146)。また、ステップ142に戻る。つまり、探索信号を送信した結果、複数の登録機関からの応答信号を受信するという状態が複数回数だけ繰り返されれば、探索信号の送信電力は、段階的に下げられていく。一方、制御部18は、無線部12から処理部16を介して、複数の登録機関からの応答信号を受信しなければ(S144のN)、処理は終了される。
本発明の実施例によれば、要求信号の送信に先立って、登録機関を探索するための探索信号を報知し、登録機関に応答させるので、登録機関を容易に特定できる。また、登録機関が容易に特定されるので、接続手順の容易性の向上を実現できる。また、特定した登録機関へ要求信号を送信した後、登録機関において承認処理が実行されるので、アドホックネットワークのセキュリティを維持できる。また、参加要求に先立って、探索信号を受信すると、該当する旨を通知するので、接続手順の容易性の向上を実現できる。また、複数の登録機関が近傍に存在する場合でも、段階的に送信電力を下げながら探索信号を送信するので、ひとつの登録機関を特定できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、端末装置10は、同一の無線部12および変復調部14を使用しながら、接続処理を実行するとともに、転送処理を実行する。つまり、両方の処理が無線LANを使用しながら実行される。しかしながらこれに限らず例えば、接続処理と転送処理のために、別の無線部12および変復調部14が使用されてもよい。つまり、転送処理には無線LANが使用されるが、接続処理には別の通信システムが使用されてもよい。また、その逆でもよい。本変形例によれば、通信システムの構成の自由度を向上できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の端末装置の構成を示す図である。 図2の記憶部に記憶されたルーティングテーブルのデータ構造を示す図である。 図1の通信システムにおける接続手順を示すシーケンス図である。 図1の通信システムにおける通知手順を示すシーケンス図である。 図2の端末装置における通知手順を示すフローチャートである。 図2の端末装置における別の通知手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 端末装置、 12 無線部、 14 変復調部、 16 処理部、 18 制御部、 20 記憶部、 22 操作部、 24 モニタ、 26 スピーカ、 100 通信システム。

Claims (5)

  1. アドホックネットワークを形成した複数の他の端末装置のうち、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置に対して、参加要求を送信する要求部と、
    前記要求部において参加要求を送信した他の端末装置から、参加許可を受信する受付部と、
    前記受付部において参加許可を受信した場合、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行する通信部とを備え、
    前記要求部は、参加要求の送信に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知することを特徴とする端末装置。
  2. 前記要求部は、探索信号を報知した結果、複数の他の端末装置が存在する場合、信号強度を下げながら探索信号を再び報知することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 他の端末装置との間においてアドホックネットワークを形成しながら、通信を実行する通信部と、
    前記通信部において形成しているアドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられている場合、前記通信部を介して新たな端末装置からの参加要求を受けつける受付部と、
    前記受付部において受けつけた参加要求に対して承認処理を実行する処理部と、
    前記処理部において実行した承認処理の結果を通知する通知部とを備え、
    前記通知部は、前記受付部が、参加要求に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた端末装置を探索するための探索信号を受信すると、該当する旨を通知することを特徴とする端末装置。
  4. アドホックネットワークを形成することによって通信を実行する複数の端末装置と、
    前記複数の端末装置によって形成されたアドホックネットワークへの参加を要求する新たな端末装置とを備え、
    前記複数の端末装置のうちのいずれかには、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられており、
    前記新たな端末装置は、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知することを特徴とする通信システム。
  5. アドホックネットワークを形成した複数の他の端末装置のうち、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置に対して、参加要求を送信するステップと、
    参加要求を送信した他の端末装置から、参加許可を受信するステップと、
    参加許可を受信した場合、アドホックネットワークに参加することによって、通信を実行するステップとを備え、
    前記送信するステップは、参加要求の送信に先立って、アドホックネットワークへの新たな端末装置の参加を承認すべき役割が割り当てられた他の端末装置を探索するための探索信号を報知することを特徴とする通信方法。
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