JP2008270293A - パワーモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御信号用の導電経路の空間占有率を減らすことにより小型化することができるパワーモジュールを提供する。
【解決手段】 並列する第1系統および第2系統ともに高圧側スイッチング素子と低圧側スイッチング素子との間と1つの交流相Uとを接続して、直流電力と交流電力との電力変換を行い、高圧側の2個のスイッチング素子31の制御のために、スイッチング素子一個の制御端子数と同じ数のターミナルを有する1つの高圧側制御コネクタ29と、低圧側の2個のスイッチング素子31の制御のために、上記と同様の数のターミナルを有する1つの低圧側制御コネクタ29とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車用モータへの電力供給に用いられるパワーモジュールに関するものである。
モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する機能を有し、化石燃料から機械エネルギーを取り出すエンジンとともに、各種の交通手段に用いられている。交通手段のうち、自動車にはエンジン車が圧倒的に多く用いられてきたが、化石燃料の高騰や、地球温暖化防止のためのCO2排出量の抑制運動の高まりなどを背景に、電気自動車やハイブリッド自動車の使用台数が増大し、とくにハイブリッド自動車はその単位燃料当りの走行距離が高いために飛躍的にその台数を増やしている。
交通手段に用いられるモータに限らず、モータに供給される電力は、各種電力変換装置によって電力の形態を変換される場合が多い。このとき、モータには大きな電力が供給されるので、電力変換装置も大きな電力を扱うことになり、電力変換装置自体の電力損失を減らし、効率のよい電力変換を行うことが求められる。電力変換装置には、オンオフを繰り返すスイッチとして動作する半導体デバイス、すなわちスイッチング素子が用いられる。理想的なスイッチング素子は、オン状態で電圧ゼロ、またオフ状態で電流ゼロであり、かつオンオフの状態が瞬時に切り替わるため、消費電力はゼロである。しかし、実際のスイッチング素子においては、オン状態における電圧降下による損失と、ターンオン・ターンオフ時における電圧・電流の遷移時間に伴う損失が発熱の原因となる。
スイッチング素子は電力変換装置の重要な部分を占めるが、電力変換装置にはスイッチング素子のほかに、そのスイッチング素子の動作を制御する、マイコンやマイコンにモータの回転状態の情報を知らせるセンサなどを含む制御部が備えられる。一般に機械装置に用いられるモータには小型化、高性能化が求められるが、とくに交通手段では上記電力変換装置またはモータなどに対する小型化、大容量化(大電流化)の要求が厳しい。このため、スイッチング素子を対象に、従来のシリコン素子の小型化とともに、SiCやGaNを用いて大電流化、高耐熱性化をはかる研究開発が推進されている。
現状、スイッチング素子を配してモータに3相交流電力を供給するパワーモジュールにおいて、スイッチング素子と、給電側端子および配電側端子とは、ワイヤで接続するのが普通であり、大電流化に応じて本数を増やして対応している。このため1つのスイッチング素子に数本から十数本のワイヤが並列に接続されることが、普通に行われている。現状、スイッチング素子の表面で、上記ワイヤとの接続に利用できる箇所はほとんど使い尽くされているといってもよい段階にある。
パワーモジュールの小型化および大電流化は、従来より精力的に行われているが、現在、ハイブリッド車等で直面している問題は、小型化のレベルなど質的に新しい段階に入っており、旧来の技術の組み合わせでは対応できないのが実情である。旧来の小型化技術のなかで一般的なものをあげると、パワーモジュール全体をコンパクトにしながら回路インダクタンスおよび配線抵抗の低減をはかるのに、スイッチング素子と給配電用バスバーとの接続を、長ねじにより加圧体を上からバスバーおよび半導体チップに押し付けるようにして実現する方法が提案されている(特許文献1)。この方法によれば、全体をコンパクトなものにしながら回路インダクタンスおよび配線抵抗を低くすることができる。
大電流が流れる導電経路(バスバー、ワイヤ、コレクタ電極、エミッタ電極など)の他に、スイッチング素子の制御を行うための制御用コネクタがパワーモジュールには設けられ、その制御用コネクタの各ターミナルを各スイッチング素子の制御端子に個別に接続している(たとえば特許文献2)。これにより負荷に応じてゲート電圧を制御して、負荷に適切な電力を配電することができる。
特開2002−95268号公報 特開平9―233818号公報
しかしながら、上記特許文献1におけるバスバーは長ねじを用いて加圧体を上からバスバーおよび半導体チップに押し付けるようにしており、自動車のように振動が常に加わる装置に搭載する場合、長ねじの緩みなどが生じるおそれがある。またバスバーは、ワイヤボンディングに比べて、接続相手同士の位置精度の厳密性を要し、ワイヤボンディングほど位置精度の融通性が高いものではない。また、寸法精度を向上させる通常の製造方法を用いたのでは、その製造コスト等が上昇するという問題がある。また特許文献2における制御用コネクタおよび各ターミナルでは、これら経路に大電流が流れないにも拘わらず、パワーモジュールにおいて大きな空間(面積)を占有する。パワーモジュールでは、大電流が流れる導電経路の空間占有を、制御用コネクタからスイッチング素子の制御端子に至る制御信号経路の空間占有に比べて優先するほうが、より容易に小型化を推進することができると考えられる。
本発明は、特別の加圧体等を用いず、制御信号用の導電経路の空間占有率を減らすことにより小型化を実現できるパワーモジュールを提供することを目的とする。
本発明のパワーモジュールは、第1系統の直列接続された高電圧側の第1高圧側スイッチング素子と低電圧側の第1低圧側スイッチング素子、および第2系統の直列接続された高電圧側の第2高圧側スイッチング素子と低電圧側の第2低圧側スッチング素子を備え、第1高圧側スイッチング素子、第2高圧側スイッチング素子、第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子は、いずれも同じ所定数の制御端子を有し、第1系統および第2系統ともに高圧側スイッチング素子と低圧側スイッチング素子との間に交流の1つの相を接続して、直流電力と交流電力との電力変換を行うパワーモジュールである。このパワーモジュールでは、第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子の制御のために、所定数と同じ数のターミナル(制御回路接続用端子)を有する共通の1つの高圧側制御コネクタと、第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子の制御のために、所定数と同じ数のターミナル(制御回路接続用端子)を有する共通の1つの低圧側制御コネクタとを備えることを特徴とする。
上記の構成により、制御コネクタの数を半減することができ、パワーモジュールの小型化に寄与することができる。一方、スイッチング素子の数は同じであるのに対して制御ターミナルの数は半減するため、制御の精細さは失われるが、実用上問題ない制御を行うことができる。なお、ターミナル(制御回路接続用端子)は、制御回路側と接続するための端子であり、通常、スイッチング素子の面とは交差する方向に突き出る形状を持ち、スイッチング素子の制御端子とワイヤによって接続される素子用端子(制御コネクタに属する)とは異なる。ターミナルと素子用端子とは、制御コネクタ内部において相互に個別に接続されている。
また、上記の高圧側制御コネクタは、第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子の制御電極端子と接続する共通の1つの高圧側駆動電圧ターミナルを有し、低圧側制御コネクタは、第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子の制御電極端子と接続する共通の1つの低圧側駆動電圧ターミナルを有することができる。ここで、高圧側および低圧側は、高電圧側または高電位側および低電圧側および低電位側と同じ意味である。
上記のように、並列する第1系統および第2系統の制御電極端子、たとえばIGBT( Insulated Gate Bipolar Transistor )におけるゲート電極に同じ駆動電圧を印加することにより、第1系統および第2系統を同じように駆動することができる。この場合、第1系統と第2系統とで相違するその系統に特有の事情(状態)に応じて制御することはないが、たとえばどちらかの系統に、どちらか特定できずに、温度が上昇したという信号が発生した場合、どちらの系統にもそれに対応した駆動電圧を印加することができる。制御回路におけるプログラムを見直すことで、上記のように、スイッチング素子にとって安全サイドの運転をとることができる。そして、たとえば共通の1つの冷却機構に組み込まれた共通の冷却板上に、すべてのスイッチング素子が配置されるという構成をとることにより、いずれか一個のスイッチング素子のみが過熱されるという状態は防止されるので、上記安全性はさらに補強される。
また、上記のスイッチング素子は各々、制御電極端子のほかに、2つの温度検出端子(2つの端子を持つ温度検出素子)、電流検出端子(電流検出素子)、および主電極のうちの低電位の電極端子(たとえばエミッタ電極端子)を有することができる。そして、高圧側制御コネクタは、第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子の、2つの温度検出端子、電流検出端子、および主電極のうちの低電位の電極端子と、それぞれ接続する、第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子に共通の、2つの温度検出ターミナル、電流検出ターミナルおよび電位検出ターミナルを有することができる。また、低圧側制御コネクタは、前記第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子の、2つの温度検出端子、電流検出端子、および主電極のうちの低電位の電極端子と、それぞれ接続する、前記第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子に共通の、2つの温度検出ターミナル、電流検出ターミナルおよび電位検出ターミナルを有することができる。
この構成によれば、制御電極端子のほかに、温度検出用端子、電流検出端子、および低電位の主電極(たとえばIGBTのエミッタ電極)の電位検出端子が、高圧側および低圧側制御コネクタにおいて、第1系統と第2系統との別なく共通化される。この共通化によれば、第1系統と第2系統とで、スイッチング素子温度は両者の最大値が、スイッチング素子を流れる電流は両者の和が、スイッチング素子主電極の電位は最大値が、それぞれ、高圧側および低圧側制御コネクタにおいて、検出される。上記データは、制御回路接続用端子であるターミナルを経由して制御回路に送信され、その制御回路において、これらデータに基づき、共通の駆動電圧(ゲート電圧)が決められ、制御電極端子に印加される。
上述のように、制御コネクタにおいて、制御回路接続用端子であるターミナルは基板等に交差する方向に突き出る形状を有し、制御回路の端子と接続される。一方、制御コネクタの素子用端子は、スイッチング素子上の制御端子と、直接、ワイヤにより接続される。制御コネクタの内部において、ターミナルと素子用端子とは電気的に接続されている。導電性金具で一体的に形成される場合もあるし、導線で接続される場合もある。スイッチング素子上の制御端子と、ターミナルとが個別に接続されるというとき、上記素子用端子を介在させて接続されていることを前提とする。
上記の方式は、第1系統と第2系統とを統合して駆動するものであり、必ずしも第1系統と第2系統とが同じ状態をいつでも維持するという前提に立つものではない。たとえば、共通の同じ駆動電圧を制御電極端子に印加された第1系統および第2系統のスイッチング素子は、同じように作動するのではなく、状態の良い方のスイッチング素子は、一時的に状態の悪いスイッチング素子の性能をカバーするように作動する場合もある。
また、上記のスイッチング素子は、制御電極端子を含むすべての制御端子を、該スイッチング素子の矩形状の辺に沿って配列するように有し、第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子は、高圧側制御コネクタを挟むように、制御端子を高圧側制御コネクタに近いようにして配置され、第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子は、低圧側制御コネクタを挟むように、制御端子を低圧側制御コネクタに近いようにして配置することができる。この構成により、とくに加圧部材等を用いることなく、パワーモジュール内での制御コネクタの占有空間を減らし、パワーモジュールを小型化することができる。
また、高圧制御コネクタおよび低圧制御コネクタは、それぞれ、第1の系統のスイッチング素子に面する側および第2の系統のスイッチング素子に面する側の両側ともに、ターミナルと制御端子とを個別に接続する素子用端子を有し、第1の系統のスイッチング素子に面する側の個別の素子用端子と、第2の系統のスイッチング素子に面する側の個別の素子用端子とが、平面的に見て、同じ配列で並行している構成にしてもよい。この構造によれば、パワーモジュールにおける制御信号経路の空間占有率を小型化し、ひいてはパワーモジュールを小型化することができる。ただし、スイッチング素子の制御端子の配列が互いに面対称の関係にある、2種類のスイッチング素子を準備する必要があり、スイッチング素子の購入費用が増大する。
また、高圧制御コネクタおよび低圧制御コネクタのそれぞれにおいて、第1の系統のスイッチング素子から見た個別の素子用端子の右端から左端への配列と、第2の系統のスイッチング素子に面する側において第2の系統のスイッチング素子から見た個別の素子用端子の右端から左端への配列とが、同じであるように構成することができる。この構造によれば、スイッチング素子における制御端子の配列が、互いに面対称の関係にある2種類のスイッチング素子を持たなくてよく、スイッチング素子の購入コストを増加させずに済む。すなわち、制御端子の右から左への配列が1種類のスイッチング素子を2個、制御コネクタを挟むように配置しても、たとえばワイヤをクロスさせずに、制御コネクタの各素子用端子とスイッチング素子上の制御端子とを接続することができる。このためには、第1系統のスイッチング素子に面する素子用端子と、第2系統のスイッチング素子に面する素子用端子とを、互いに点対称的になるように配置しなければならない。
また、上記の高圧制御コネクタおよび低圧制御コネクタのそれぞれにおいて、第1の系統のスイッチング素子に面する側の素子用端子および第2の系統のスイッチング素子に面する側の素子用端子のいずれか一方の素子用端子と、ターミナルの同じ種類とを接続する接続線を有し、それらの接続線は互いに接触しないように、立体交差するようにできる。この構成によれば、裸線であっても、立体交差の配置をとることにより短絡を避けることができる。裸線なので、上記の射出成形における耐熱性の問題はなく、ターミナルや素子用端子などの導電金具と配線とを金型に予め配置して樹脂の射出成形加工により、制御コネクタを製造し、その際、配線同士の短絡がなければ、樹脂が配線間に入り込んで、絶縁性を確保できる。これにより第1系統のスイッチング素子に面する素子用端子と、第2系統のスイッチング素子に面する素子用端子とを、互いに点対称的になるように配置することができる。このような制御コネクタを用いることにより、互いに面対称の関係にある2種類のスイッチング素子を持たなくてよく、スイッチング素子の購入コストを増加させずに済む。
また、上記の高圧制御コネクタおよび低圧制御コネクタのそれぞれにおいて、第1の系統のスイッチング素子に面する側の素子用端子および第2の系統のスイッチング素子に面する側の素子用端子のいずれか一方の素子用端子と、ターミナルの同じ種類とを接続する絶縁被覆配線を有してもよい。上記の制御コネクタにおけるターミナルの配列を実現するためには、第1系統のスイッチング素子に面するターミナルと、第2系統のスイッチング素子に面するターミナルとを、互いに点対称的になるように配置しなければならないが、両者を裸の配線で結ぶと短絡のおそれがある。上記の構成では、裸配線でなく絶縁被覆配線で結ぶので、短絡の問題はなく、スイッチング素子も1種類で済む。ただし、制御コネクタを、ターミナル用接点金具を予め型内に配置しておいて樹脂の射出成形で製作する場合、絶縁被覆配線の耐熱性等が問題となるかもしれない。しかし、絶縁被覆を、耐熱性樹脂、セラミックまたは耐熱性樹脂とセラミックスの複合材とすることにより、上記問題を解決することができる。制御コネクタは、使用中に変形することもないので、絶縁被膜をセラミックスとした絶縁被覆配線を端子となる金具などに接続した状態で制御コネクタの型内に配置して射出成形するのがよい。また、制御コネクタを、上記絶縁被覆配線によるターミナル間の接続を前提とした形状として、射出成形後に絶縁被覆配線の接続をすることもできる。
本発明によれば、2つの系統で、高圧側および低圧側のスイッチング素子を配置するパワーモジュールにおいて、その2系統の高圧側スイッチング素子の制御コネクタの共通化、および2系統の低圧側スイッチング素子の制御コネクタの共通化をはかることにより、制御信号用の導電経路の空間占有率を減らし、パワーモジュールの小型化を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるパワーモジュール10を説明するための図である。このパワーモジュール10は、ハイブリッド自動車のモータ配電用の端子である、U相端子、V相端子およびW相端子の3相交流端子を有する。また発電機用の端子である、+端子および−端子と、Ug相端子、Vg相端子およびWg相端子とを有する。スイッチング素子としては、モータ用のスイッチング素子の31,32と、発電機用のスイッチング素子33とが配置される。モータ用スイッチング素子のIGBT31は、フリーホイールダイオード( Free Wheel Diode : FWD )32を伴っている。本説明では、IGBTなどのトランジスタを半導体スイッチング素子と呼ぶこととする。FWDは、スイッチング素子がターンオフした際に、負荷の誘導成分に蓄積されたエネルギーを環流させる役割と、減速、制動時の余剰エネルギーを回生するための電流経路としての役割を持つものである。
図1のAの領域およびAの領域の半導体スイッチング素子31の間に、制御コネクタ29が立壁状に配置される点が、本発明の実施の形態における大きな特徴である。制御コネクタ29において、スイッチング素子の面に交差する方向に突き出るターミナルが、別に設けられた制御回路からの配線と、パワーモジュール10の蓋(図示せず)に設けられた接続部材を介して接続される。半導体スイッチング素子31,33は、図示を省略した下層に絶縁基板を配置した実装基板上に実装され、その絶縁基板の下に放熱板61が配置される。上記の半導体スイッチング素子31,33および実装基板等は、筐体65に収納される。上記筐体65内には、スイッチング素子31の上には、上記スイッチング素子のゲート信号を制御する半導体素子等が実装された、図示しない制御回路部が配置される。上記放熱板61の下にその放熱板61に接するように、冷却媒体が流れる冷却媒体路67が設けられる。冷却媒体には、不凍液であるエチレングリコール水溶液などを用いることができる。
図1において、3相交流モータへの配電端子U相、V相またはW相端子が設けられ、これら配電端子から交流電力が配電される。スイッチング素子31は、給電端子のプラス側とマイナス側との間に、2つ直列に接続され、その2つのスイッチング素子の間に配電端子U,V,Wが接続される(回路については図7によりあとで説明する)。図2は、図1におけるAの領域(第1の系統に対応)およびAの領域(第2の系統に対応)を拡大した図である。領域Aに、高電位側の素子および低電位側の素子が配置される。すなわち、高電位側のIGBT31、FWD32、および低電位側のIGBT31、FWD32が配置される。領域Aの半導体スイッチング素子グループは、領域Aの半導体スイッチング素子グループとは、回路上、並列の関係にある。これは、大電流の給電および配電を行うのに、1系列だけでは容量的に対応できないために、並列に2系列設けている。
図2において、配線基板(金属板)1の上にIGBT31およびFWD32が位置している。そして高電位側および低電位側のそれぞれに、領域A1と領域A2の半導体スイッチング素子31の間に制御コネクタ29を有している。制御コネクタ29は、中央部のターミナル(制御回路接続用端子)配列Sがピン状に上方に突き出し、その隣の素子用端子の配列R,Tは半導体スイッチング素子31より少し高い位置の端子として配置されている。IGBT31およびFWD32は、裏面に図示しないコレクタ電極(裏面電極)を有し、このコレクタ電極が配線基板(金属板)2に接続されている。すなわちIGBT31およびFWD32の裏面電極と配線基板(金属板)2とは、導通状態にある。IGBT31の表面にはエミッタ電極31aが露出し、またFWD32の表面には表面電極32aが露出している。IGBT31の表面電極31aおよび裏面電極と、FWD32の表面電極32aおよび裏面電極とは並列接続されている。すなわちIGBT31の表面電極31aとFWD32の表面電極32aは回路配線上同電位であり、IGBT31の裏面電極とFWD32の裏面電極は回路配線上同電位である。また、IGBT31には、エミッタ電極31aのほかにゲート電極(制御電極端子)など制御端子が配置されているが、図2では、図示を省略している。
図3は、本発明の実施の形態のパワーモジュールにおいて並列接続された2つの系列のIGBT(スイッチング素子)31およびその2つのIGBTに挟まれるように位置する制御コネクタ29を示す図である。領域AおよびAのIGBT31は、高電位側でもよいし低電位側でもよい。すなわち図2における高電位側または低電位側とみることができる。図3においては、制御端子a〜aと、素子用端子R〜R,T〜Tとを個別に接続するワイヤ以外のワイヤは省略している。IGBT31は、温度検出端子(素子)a,aと、ゲート電極端子aと、電流検出端子(素子)aと、エミッタ電極端子aと、の5つの制御端子a〜aを有している。そして、制御コネクタ29は、次のように接続する素子用端子およびターミナル(制御回路接続用端子)の配列を持つ。
1.温度検出端子(素子)a,a/素子用端子R,R/ターミナルS,S/素子用端子T,T
2.ゲート電極端子a/素子用端子R/ターミナルS/素子用端子T
3.電流検出端子(素子)a/素子用端子R/ターミナルS/素子用端子T
4.エミッタ電極a/素子用端子R/ターミナルS/素子用端子T
上記の制御コネクタ29を用いることにより、制御コネクタ29は、ほぼ半分の空間占有ですみ、その分、大電流の接続用に提供することができる。
ここで注意すべき点は、領域AのIGBT31と領域AのIGBT31とは、制御端子a〜aの配列が、逆になっていることである。制御コネクタ29の、端子配列等を図3のようにして、素子用端子Rと、ターミナルSと、素子用端子Tとが連結される構成をとる場合、2個のIGBT31の制御端子の配列は、互いに逆にならざるをえないからである。この結果、IGBT31の種類は1種類では済まず、2種類必要となる。
図4は、制御コネクタ29の内部構造を変えて、1種類のIGBT31で済むようにした場合の2個IGBT31および制御コネクタ29を示す図である。図4に示す制御コネクタ29では、ターミナル配列S〜Sと素子用端子配列T〜Tとは、最も近い端子同士接続されるが、ターミナル配列S〜Sと素子用端子配列R〜Rとは、たとえばターミナルSと素子用端子Rとが接続するように、すなわち添字の番号が同じ端子同士が接続するようにする。このような接続を実現するとき、短絡が生じないように短絡防止の工夫をする必要がある。短絡防止のためには、図5に示すように、絶縁被覆配線16を用いて、ターミナル配列S〜Sと素子用端子配列R〜Rとを、添字番号が同じ端子同士を接続するのがよい。図5では、ターミナルS,Sと素子用端子R4、との接続は、複雑になるのを避けるため省略されている。絶縁被覆の絶縁材としては、セラミックスや耐熱性樹脂を用いることができる。セラミックスや耐熱性樹脂を用いることにより、予め配線をした導電経路を型に装入した状態で射出成形をすることができる。
図6は、裸配線17または絶縁被覆配線16を用いて、配線同士互いに接触することなく立体交差させて、ターミナル配列S〜Sと素子用端子配列R〜Rとを、添字番号が同じ端子同士を接続する構造を示す図である。このような配線によっても、図4に示すように、IGBT31の制御端子の配列を1種類として、IGBT31の購入コストを高めることなく、制御コネクタの占有面積を半減することが可能になる。
図7は、図1に示すパワーモジュール10の回路図である。領域A領域および領域A2は、2つに区別せずに統合した構造を示している。2つの並列系統を明示せずに1つの系統として図示している。また図7には、図3の制御コネクタの素子用端子R,TおよびターミナルSの符号を図6に記入してある。端子R,TおよびターミナルS以外の端子は、図7には記入していない。図7から分かるように、2つの並列系統の制御を共通化して行い、2つの並列系統をそれぞれ個別に扱って制御しないと言っても、高電位側と低電位側とは、区別して別々に制御し、かつU相、V相およびW相の制御は別々に区別して行う。このため、上述のように、制御回路におけるプログラムを見直すことにより、安全サイドの運転となるように駆動電圧を設定することができる。すなわち、第1系統と第2系統とで、たとえばどちらかの系統に、どちらか特定できずに、温度が上昇したという信号が発生した場合、どちらの系統にもそれに対応した安全サイドの駆動電圧を印加することができる。このような駆動電圧は、上記のように高電位側、低電位側およびU相、V相、W相に分けて、それぞれ各別に制御されることになる。
また、図1に示すように、共通の1つの冷却機構に組み込まれた共通の冷却板上に、すべてのスイッチング素子が配置されるという構成をとることにより、いずれか一個のスイッチング素子のみが過熱されるという状態は防止されるので、上記安全性はさらに補強される。
上記の構成によれば、制御電極端子のほかに、温度検出端子、電流検出端子、および低電位の主電極(たとえばIGBTのエミッタ電極)の端子が、高圧側および低圧側制御コネクタにおいて、第1系統と第2系統との別なく共通化される。この共通化によれば、第1系統と第2系統とで、スイッチング素子温度は両者の最大値が、スイッチング素子を流れる電流は両者の和が、またスイッチング素子の低電位のほうの主電極の電位は最大値が、それぞれ、高圧側および低圧側制御コネクタにおいて、検出される。上記データは制御回路に送信され、その制御回路において、これらデータに基づき、共通の駆動電圧(ゲート電圧)が決められ、制御電極端子に印加される。
上述のように、上記の方式は、第1系統と第2系統とを統合して駆動するものであり、必ずしも両者が同じ状態をいつでも維持するという前提に立つものではない。共通の同じ駆動電圧を制御電極端子に印加された第1系統および第2系統のスイッチング素子は、同じように作動するのではない。状態の良い方のスイッチング素子は、一時的に状態の悪いスイッチング素子の性能をカバーするようにより多くの電流を流すように作動する場合もある。そして、第1系統および第2系統の制御端子の共通化は、両者を区別して制御していた従来の方式において、結果的に両者の制御にそれほど差がなかったこと、たとえば両者の駆動電圧に差を生じていなかったことを考慮すれば、より実用的であるといえる。
上記において、本発明の実施の形態および実施例について説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態および実施例は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明のパワーモジュールでは、1つの制御コネクタを2つの並列するスイッチング素子の制御端子用に共通化するので、大電流が流れない制御端子の導電路の占有面積を半減でき、その減少した面積を大電流導電経路に利用したり、またパワーモジュールの小型化に利用することができる。また制御コネクタの内部配線により片側の素子用端子のみ逆配列とすることにより、1種類のスイッチング素子により、スイッチング素子の購入コストを増大させることなく、制御コネクタの共通化を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるパワーモジュールを示す図である。 図1のパワーモジュールの部分を示す図である。 本発明の実施の形態における1つの制御コネクタを共通とする2個のスイッチング素子を示す図である。 本発明の別の実施の形態における1つの制御コネクタを共通とする2個のスイッチング素子を示す図である。 図4の構成を可能にする制御コネクタを説明するための図である。 図4の構成を可能にする別の視点に立つ制御コネクタを説明するための図である。 図1のパワーモジュールの配線図である。
符号の説明
1 金属板、10 パワーモジュール、16 絶縁被覆配線、17 裸配線(ワイヤ)、29 制御コネクタ、31,33 IGBT、31a IGBTの表面電極、32 FWD、32a FWDの表面電極、61 ヒートシンク(冷却板)、64 絶縁層、65 筐体、67 冷却路、R,T 制御コネクタの素子用端子、S 制御コネクタのターミナル(制御回路接続用端子)、R,T,R,T 温度検出端子と接続する素子用端子、S,S,温度検出端子と接続するターミナル、R,T ゲート電極端子と接続する素子用端子、S ゲート電極端子と接続するターミナル、R,T 電流検出端子と接続する素子用端子、S 電流検出端子と接続するターミナル、R,T エミッタ電極端子と接続する素子用端子、S エミッタ電極端子と接続するターミナル、a,a 温度検出端子(素子)、a ゲート電極端子、a 電流検出端子(素子)、a エミッタ電極端子。

Claims (2)

  1. 第1系統の直列接続された高電圧側の第1高圧側スイッチング素子と低電圧側の第1低圧側スイッチング素子、および第2系統の直列接続された高電圧側の第2高圧側スイッチング素子と低電圧側の第2低圧側スイッチング素子を備え、前記第1高圧側スイッチング素子、前記第2高圧側スイッチング素子、前記第1低圧側スイッチング素子および前記第2低圧側スイッチング素子は、いずれも同じ所定数の制御端子を有し、直流電力と交流電力との電力変換を行うパワーモジュールにおいて、
    前記第1高圧側スイッチング素子および前記第2高圧側スイッチング素子の制御のために、前記所定数と同じ数のターミナル(制御回路接続用端子)を有する共通の1つの高圧側制御コネクタと、
    前記第1低圧側スイッチング素子および前記第2低圧側スイッチング素子の制御のために、前記所定数と同じ数のターミナル(制御回路接続用端子)を有する共通の1つの低圧側制御コネクタとを備えることを特徴とする、パワーモジュール。
  2. 前記高圧側制御コネクタは、前記第1高圧側スイッチング素子および第2高圧側スイッチング素子の制御電極端子と接続する共通の1つの高圧側駆動電圧ターミナルを有し、前記低圧側制御コネクタは、前記第1低圧側スイッチング素子および第2低圧側スイッチング素子の制御電極端子と接続する共通の1つの低圧側駆動電圧ターミナルを有することを特徴とする、請求項1に記載のパワーモジュール。
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