JP2008269153A - フォーム設計方法、フォーム設計装置、およびフォーム設計プログラムを記録した媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の技術では、フォームファイル作成時に集計範囲ごとに算出した集計値を、表図形の任意の列にまとめて表示する機能が存在していなかったため、目的の表図形を作成することができなかった。
【解決手段】 表図形の列に集計値を集計範囲ごとにまとめ表示するための設定機能、設定内容を表図形上から確認できる機能、表図形を含むフォームと印刷データでオーバレイ印刷を実行する機能を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システムにおけるフォーム設計に関するもので、特にコンピュータシステムなどによるフォーム設計プログラムにおけるフォーム設計方法、装置、プログラムを記録した媒体に関するものである。
コンピュータシステム等における、印刷処理制御プログラムから作成されるフォーム(フォームファイル)には、用紙上の指定位置に固定的に表示された印刷データに依存しない図形(フォーム図形)と、テキスト形式で記述された印刷データ(印刷データファイル)からデータを受け取る領域(フィールド)と、前記フィールドが受け取ったデータを用紙上の指定位置に、指定した書式で表示するための図形(フィールド図形)から構成されていることが一般的である。また、見積書、納品書をはじめとするフォームを作成する場合には、罫線を主体に構成された、印刷データをレコード単位に受け取って表形式に表示・出力するフィールド図形群(表図形)を定義することが頻繁におこなわれる。
作成されたフォームファイルは、レーザプリンタ等のページプリンタがもつページ登録、またはフォーム登録と呼ばれる機能を使用し、例えば、原稿用紙形式の枠線等をフォーム情報として予め登録しておき、前記ページプリンタを利用して印刷データとともに印刷するために、ページ情報呼び出し、またはフォーム情報呼び出しと呼ばれる機能を利用し、予め登録されているフォーム情報に印刷データを重ねあわせて印刷をおこなう。このような重ねあわせ印刷のことを一般的に「オーバレイ印刷」という。オーバレイ印刷で使用されるフォームファイルは、一般的に専用のフォーム設計システムを利用して作成される。
一般的な表図形の表示形態のひとつに、印刷データ内の任意のデータをキーとし、データ値の変わり目(データブレイク)を集計範囲として算出した値(集計値)が、前記表図形の任意の列に表示されたものがある。図4に表図形の任意の列に集計範囲ごとの集計値が表示された一例をしめす。
従来例としては、例えばフラットな構造の表データを多次元構造の表データに変更し、その変換操作を利用者が試行錯誤的に行える表データ処理方式を提供するものがある(特許文献1参照)。また、文字の抑制に合せて,当該文字の項目の罫線も抑制するようにするものがある(特許文献2参照)。
特開平8−137967号公報 特開平8−137967号公報
従来の技術では、フォームファイル作成時に集計範囲ごとに算出した集計値を、表図形の任意の列にまとめて表示する機能が存在していなかったため、目的の表図形を作成することができなかった。このため、ユーザは、表図形の行に集計範囲ごとに算出した集計値を表示するための領域(集計行)を定義し、データブレイクの発生タイミングで集計行を表示させるか、集計範囲ごとに算出した集計値を表図形とは別の図形を作成し表示する、といった代用策で対応するしか方法がなかった。印刷システムによる表図形の加工処理をおこなうことは可能ではあるが、印刷システムが印刷データの内容を常に監視する必要があった。印刷システムがより大型化、高速化、多様化する傾向の強い現状では、印刷システムの負荷軽減やパフォーマンス向上等が強く求められているため、上記のような対策では、印刷システム全体の負荷がかえって増大してしまうため、問題の解決にはならなかった。
本発明では、集計範囲ごとに算出した集計値を表図形に列表示するために、集計列を作成し、集計列に対する属性設定をおこない、属性設定内容を集計列に表示する機能と、前記表図形を含むフォームファイルと、印刷データファイルを使用しオーバレイ印刷を実行する機能を提供する。
これにより、
(1)目的の表図形が容易に作成することができるため、フォーム作成効率が格段に向上する。
(2)フォームの流用率が高くなるにしたがい、印刷システムにおける運用・管理コストのパフォーマンスが飛躍的に向上する。
といった効果をもたらす。
このような問題点を解決するために、
受け取った印刷データを表形式の図形として出力するための領域(表図形)が存在するフォームにおいて、前記表図形に、印刷データファイル内の任意のデータをキーとし、データ値の変わり目(データブレイク)を集計範囲として算出した値(集計値)を「列表示」するための領域(集計列)を作成するステップ1、前記集計列に対する属性の設定をおこなうステップ2、前記ステップ1、ステップ2の設定にしたがい、表図形を表示するステップ3を設ける。前記ステップ3では、表図形の集計列には、集計範囲ごとの集計値がまとめて表示されることをしめす印が図示することや、図形の集計列には、集計処理に必要となるキー、集計対象、集計方法を図示することができる。また、これら一連の設定は、フォームファイルと、対応する印刷データファイルとを重ね合わせて印刷する(オーバレイ印刷)機能を有するライブラリから提供された関数を実行することにより反映することができる。
を設ける。
以上説明したように本発明は、集計範囲ごとに算出した集計値を表図形に列表示するために、集計列を作成し、集計列に対する属性設定をおこない、属性設定内容を集計列に表示する機能と、前記表図形を含むフォームファイルと、印刷データファイルを使用しオーバレイ印刷を実行する機能を提供することにより、
(1)目的の表図形が容易に作成することができるため、フォーム作成効率が格段に向上する。
(2)フォームの流用率が高くなるにしたがい、印刷システムにおける運用・管理コストのパフォーマンスが飛躍的に向上する。
といった効果を得ることができる。
(実施例1)
図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、フォーム情報設計システム、およびオーバレイ印刷制御システムが動作するコンピュータシステムの構成をしめす。
図1において、装置全体を制御するCPU(105)は、主記憶装置(106)(CS:Central Storage)に記憶されている制御プログラム(図8〜図9のフローチャートにしめす制御プログラム等)にしたがい、装置の動作を制御する。また、CS(106)は、外部記憶制御装置(107)(ASC:Auxiliary Storage Controler)を介して外部記憶装置(108)(ASU:Auxiliary Storage Unit)からロードされたアプリケーションプログラムを記憶して実行するためのメモリ領域でもあり、後述するフォーム情報設計システム、オーバレイ印刷システム、およびページデータを生成する適用業務プログラム等の各種アプリケーションプログラムもその領域中に存在する。
CS(106)上の制御プログラムや各種アプリケーションプログラムは、以下の2つの装置からの指示によって操作される。第1の装置は、表示装置(101)、キーボード装置(102)、操作卓制御装置(103)(TCU:Terminal Control Unit)からなるオペレーター操作卓である。第2の装置は、LANやWANなどのネットワークを介して接続された外部のコンピュータシステムからの指示情報を、本コンピュータシステムに取り込むネットワーク接続機構(104)(NIC:Network Interface Controler)である。
プリンタ(110)は、入出力制御装置(109)(IOC:Input Output Controler)を介して本実施例のコンピュータシステムに接続されており、コンピュータシステムから入力されるフォーム情報を、予めメモリに登録し、コンピュータシステムから入力されるテキスト形式のデータ(印刷データ)と、メモリに予め登録されているフォーム情報に基づいて生成したフォームパターンとを重ね合わせてオーバレイパターンを生成しオーバレイ印刷する。なお、System Bus(111)は、TCU(103)、CPU(105)、CS(106)、ASC(107)、IOC(109)等の間のデータ、およびプログラム命令の転送等がおこなわれる経路である。
図2は、フォーム情報設計システムの構成をしめすブロック図である。
図2において、201は、本実施例のフォーム情報設計システム全体をしめす。
フォーム情報設計システム(201)は、フォーム情報設計システム利用時は、図1のCS(106)上に存在する。
CPU(105)は、フォーム情報設計システム(201)内の、後述するユーザインタフェース部(206)(全体制御プログラム)に基づいて、後述する図形バッファ(202)、表示制御部(203)(表示制御プログラム)、描画制御部(204)(描画制御プログラム)、ファイル入出力部(205)(ファイル入出力制御プログラム)を制御する。CPU(105)は、表示制御部(203)(表示制御プログラム)に基づいて不図示のポインティングデバイス等の指示手段を用いて入力されるフォーム情報設計システムの実行命令やフォーム情報作成命令等をTCU(103)を介して受け取り、ユーザインタフェース部(206)(全体制御プログラム)に基づいて受け取った設定命令やフォーム情報作成命令等の各種命令を解析し描画制御部(204)(描画制御プログラム)やファイル入出力部(205)(ファイル入出力制御プログラム)に内部命令として処理要求を発する。
CPU(105)は、ユーザインタフェース部(206)(全体制御プログラム)に基づいて、描画制御部(204)(描画制御プログラム)やファイル入出力部(205)(ファイル入出力制御プログラム)の処理結果を表示制御部(203)(表示制御プログラム)に返し、表示制御部(203)(表示制御プログラム)に基づいて表示装置(101)に処理結果を表示する。
具体的に説明すると、表示制御部(203)(表示制御プログラム)は、描画制御部(204)(描画制御プログラム)を介してフォーム情報バッファ(202)に現在設計中のフォーム情報に基づくフォームパターンを、図1の表示装置(101)に表示したり、図1のキーボード装置(102)や、不図示のポインティングデバイス等を用いて入力されたユーザの設定命令やフォーム情報作成命令等の各種命令を受け付けるプログラムである。
描画制御部(204)(描画制御プログラム)は、フォーム情報バッファ(202)を管理し、作成されたすべてのフォーム情報要素をフォーム情報バッファ(202)に入出力し、ユーザインタフェース部(206)(全体制御プログラム)からの命令により表示制御部(203)(表示制御プログラム)やファイル入出力部(205)(ファイル入出力制御プログラム)へ双方向に転送するプログラムである。
ファイル入出力部(205)(ファイル入出力制御プログラム)は、ユーザインタフェース部(206)(全体制御プログラム)の命令に基づいて、描画制御部(204)を介してフォーム情報バッファ(202)上に、現在設計中のフォーム情報を、図1のASU(108)上に存在するフォームファイル(207)へ書き込んだり読み出したりするプログラムである。
図3は、オーバレイ印刷システムの構成をしめすブロック図である。
図3において、301は、本実施例のオーバレイ印刷システム全体をしめす。
オーバレイ印刷システム(301)は、オーバレイ印刷システム利用時は、図1のCS(106)上に存在する。
CPU(105)は、オーバレイ印刷システム(301)内の、後述するオーバレイ印刷制御部(304)(全体制御プログラム)に基づいて、後述するファイル入出力部(302)(ファイル入出力制御プログラム)、ユーザインタフェース部(303)(制御プログラム)、プリンタドライバ部(305)(プリンタ制御プログラム)を制御する。
ユーザインタフェース部(303)は、ファイル入出力部(302)を介してASU(108)内のフォームファイル(207)と、印刷データファイル(307)から、入力したフォームファイル名称と、印刷データファイル名称の一覧を、図1の表示装置(101)に表示したり、図1のキーボード装置(102)、あるいは不図示のポインティングデバイスを用いて入力されたユーザが指定する、フォームファイル名称や、印刷データファイル名称等の選択指示情報を受け付け、ファイル入出力部(302)へ出力するプログラムである。
ファイル入出力部(302)は、ユーザインタフェース部(303)を介して入力したフォームファイル名称と、印刷データファイル名称等の選択指示情報に基づき、フォームファイル(207)のフォーム情報の読み出しや、印刷データファイル(307)から指定されたデータを読み出してオーバレイ印刷制御部(304)へ出力するプログラムである。
オーバレイ印刷制御部(304)は、ファイル入出力部(302)を介して受け取った、フォームファイル(207)のフォーム情報をプリンタドライバ部(305)を介してプリンタ(306)へ出力して登録したり、ファイル入出力部(302)を介して受け取った、テキスト形式のデータ(印刷データ)を解釈して中間データ(プリンタドライバ部(305)でビットマップデータを生成しやすいように印刷データを加工したデータ)を生成しプリンタドライバ部(305)へ出力するプログラムである。
次に、本実施例の具体的な動作について説明する。
図8〜図9は、本発明の実施例のフォーム情報設計システムにおいて、フォーム上に作成された、表図形の任意の列に集計値を集計範囲でまとめて表示する設定をおこない、印刷データとともにオーバレイ印刷をおこなう動作をあらわしたフローチャートである。このフローチャートにしめす制御プログラムは、図2のユーザインタフェース部(206)に該当し、表示制御部(203)を介してフォーム情報項目の定義をおこなう設定情報が入力されるとCPU(105)が当該制御プログラムを実行する。
最初に、CPU(105)は、図2の表示制御部(203)を介して入力されたユーザからの指示が、フォーム上に作成された表図形の任意の列を選択し(S101)、集計値を集計範囲でまとめて表示するための列(集計列)を追加する処理の実行指示(S102)であると判断した場合、前記表図形の集計列に対する設定をおこなうダイアログを表示する。ダイアログで設定する項目として、集計範囲を決定するための集計ブレイクキー、集計対象、集計方法からなる集計値の算出方法(S103)、集計値のまとめ表示の有無、集計値がまとめ表示されることをしめす印の表示有無、といった集計値の表示方法(S104)、および集計列に対する文字・段落属性(S105)、がある。
最後に、上記ダイアログで押下されたボタンを判断する(S106)。
S106において、ダイアログでボタンが押下されていないと判断された場合には、S103、S104、S105の各処理を継続的におこなう。
S106において、ダイアログでOKボタンが押下されたと判断された場合には、S103、S104、S105の設定にしたがい、表図形に集計列を追加するとともに、表図形全体を更新する(S107)。図5に、S101〜S107における一連の処理をしめした一例をしめす。
また、図5において、表図形内の集計列に表示された、集計値がまとめ表示されることをしめす印(504)をクリックすることにより、集計処理に必要となるキー(集計ブレイクキー)、集計対象、集計方法を表示し確認することができる。図6に、集計列内に表示された、集計ブレイクキー、集計対象、集計方法の表示形式の一例をしめす。
この時点でフォームファイル上の表図形に対する作成、編集処理がひとまず完了するため、プログラムの処理もいったん終了する。
次に、本実施例においては、集計列が追加された表図形を含むフォームを、印刷データとともにオーバレイ印刷する場合を考える。
最初に、CPU(105)は、図2の表示制御部(203)を介して入力されたユーザからのオーバレイ印刷指示が、あるか否かを判断する(S201)。S201において、ユーザからオーバレイ印刷指示がないと判断された場合には、処理を終了する。S201において、ユーザからオーバレイ印刷指示があったと判断された場合には、ユーザにより、図2のユーザインタフェース部(304)を介して指定された印刷データファイル名称等の指示情報にもとづき、印刷データファイル(307)を読み込み、印刷データファイルの解析処理をおこなう(S202)。
S202において、印刷データファイルの解析処理の結果、解析位置が印刷データ終端まで達し、解析処理が既に完了しているか否かを判断する(S203)。S203において、印刷データファイルの解析処理が既に完了していると判断された場合には、処理を終了する。S203において、印刷データファイルの解析処理が完了していないと判断された場合には、表図形の生成に必要となる一行分のデータを印刷データファイルより取得する(S204)。そして、S204において取得したデータが、現在のページの表図形に格納できるか否かを判断する(S205)。S205において、S204において取得したデータが、現在のページの表図形に格納できないと判断された場合には、印刷処理をおこなうページを次ページに移動し、オーバレイ印刷を継続する(S206)。
次に、表図形を構成する行の生成処理において、格納すべきデータが確定しているものを取得し、行を構成する対応したセルにデータを格納する(S207)。表図形に集計列が存在するか否かを判断する(S208)。
S208において、表図形に集計列が存在しないと判断された場合には、表図形を構成する一行分の生成処理が完了したと判断し、印刷データファイルの解析処理を再度実行する(S202)。
S208において、表図形に集計列が存在すると判断された場合には、S103において設定された、集計範囲、集計対象、集計方法にしたがい、集計値の算出処理をおこなう(S209)。S209において、集計値を算出した際、印刷データファイルの解析処理により、S103において、設定された集計ブレイクキーで印刷データがデータブレイクしたか否かを判断する(S210)。
S210において、S103において設定された集計ブレイクキーで、印刷データはデータブレイクしていないと判断された場合には、S209で算出された集計値を、RAM(203)に一時的に保持する(S214)。
S210において、S103において設定された集計ブレイクキーで、印刷データがデータブレイクしたと判断された場合には、集計結果を算出(S211)し、S211において算出された、集計値を表示するための表図形内の領域(集計セル)を生成(S212)する。そして、前記集計セル生成後、集計値を初期化(S213)し、一連の処理を継続する。
図7に横方向にデータが繰り返される、集計列を含む表図形の表示形式の一例をしめす。
(実施例2)
実施例1では、集計列が作成された表図形が、表図形がもつ属性とともにフォームファイルに保存され、フ前記フォームファイルと、対応する印刷データファイルを指定することにより、オーバレイ印刷処理を実行していた。本実施例2では、これら一連の操作について、次のようにした。
表図形への集計列の作成、集計列の属性設定と、前記表図形を含むフォームファイル、対応する印刷データファイルの指定、および、オーバレイ印刷処理をおこなうための関数を、当該オーバレイ印刷システム(301)からライブラリ形式で提供する。ユーザは、必要な関数を適宜実行することにより、目的の印刷結果を得ることができる。
(実施例特有の効果)
実施例2特有の効果としては、一連の操作に対応した関数がライブラリ形式で提供されるため、ユーザ、特にシステム開発者は、自分でプログラミングすることなく、またソフトウェア特有のファイル形式にも依存することなく、その機能を利用したソフトウェアを容易に構築できる。つまり、機能の自由度が飛躍的に向上する、といった効果が得られる。
本発明の実施例における、フォーム設計システム、およびオーバレイ印刷制御システムの構成図。 本発明の実施例における、フォーム設計システムの構成をしめすブロック構成図。 本発明の実施例における、オーバレイ印刷システムの構成をしめすブロック構成図。 表図形の任意の列に集計範囲ごとの集計値が表示された一例をしめす図。 表図形を選択後、ダイアログの設定にしたがい、集計列を作成し表示するまでの操作をしめす図。 集計列内に表示された、集計ブレイクキー、集計対象、集計方法の表示形式の一例をしめす図。 横方向にデータが繰り返される、集計列を含む表図形の表示形式の一例をしめす図。 表図形の任意の列に集計列を作成するフローチャート。 集計列を含む表図形が存在するフォームファイルオーバレイ印刷するフローチャート。
符号の説明
S101 フォームファイル上に作成された表図形の任意の列を選択するステップ
S102 表図形への集計列の追加指示であるか否かを判断するステップ
S103 印刷データファイルの解析処理が既に完了しているか否かを判断するステップ
S104 ダイアログから集計値の表示方法を設定するステップ
S105 ダイアログから集計列に対する文字・段落属性を設定するステップ
S106 ダイアログで押下されたボタンを判断するステップ
S107 表図形に集計列を追加し、表図形全体を更新するステップ
S201 ユーザによってオーバレイ印刷処理が開始されたかどうかを判断するステップ
S202 印刷データファイルを読み込み、印刷データファイルの解析処理をおこなうステップ
S203 まとめ表示の設定ダイアログで設定したブレイクキーでしたか否かを判断するステップ
S204 表図形の生成に必要な一行分のデータを印刷データファイルより取得するステップ
S205 取得したデータを、現在のページの表図形に格納できるか否かを判断するステップ
S206 印刷処理をおこなうページを次ページに移動するステップ
S207 表図形を構成する行に、既に確定したデータを対応したセルに格納するステップ
S208 表図形に集計列が存在するか否かを判断するステップ
S209 ダイアログで設定された内容にしたがい、集計値の算出処理をおこなうステップ
S210 ダイアログで設定された集計ブレイクキーで印刷データがブレイクしたか否かを判断するステップ
S211 集計結果を算出するステップ
S212 集計値を表示するための表図形内の領域(集計セル)を生成するステップ
S213 集計値を初期化するステップ
S214 集計値を一時的に保持するステップ
101 表示装置
102 キー集計値を、RAM(203)に一時的に保持するボート装置
103 操作卓制御装置(TCU:Terminal Control Unit)
104 ネットワーク接続機器(NIC:Network Interface Controler)
105 中央演算装置(CPU)
106 主記憶装置(CS:Central Storage)
107 外部記憶制御装置(ASC:Auxiliary Storage Controler)
108 外部記憶装置(ASU:Auxiliary Storage Unit)
109 入出力制御装置(IOC:Input Output Controler)
110 プリンタ
111 制御バス
201 フォーム情報設計システム全体
202 フォーム情報バッファ
203 表示制御部
204 描画制御部
205 ファイル入出力部
206 ユーザインタフェース部
207 フォーム情報設計システムで作成されるフォームファイル
301 オーバレイ印刷システム全体
302 ファイル入出力部
303 ユーザインタフェース部
304 オーバレイ印刷制御部
305 プリンタドライバ部
306 プリンタ
307 印刷データファイル
401 フォームファイル上の表図形
402 表図形の集計列
403 表図形の集計列内に、集計範囲単位に、集計方法にしたがい算出された集計値
404 印刷データファイル
501 表図形の集計列
502 表図形の集計列を選択した状態
503 表図形の集計列
504 集計範囲ごとの集計値がまとめて表示されることをしめす印
601 集計範囲ごとの集計値がまとめて表示されることをしめす印をマウスクリックした状態
602 集計ブレイクキー項目をしめす表示
603 集計値の算出対象項目をしめす表示
604 ツールチップ表示された集計方法

Claims (13)

  1. 受け取った印刷データを表形式の図形として出力するための領域(表図形)が存在するフォームにおいて、前記表図形に、印刷データファイル内の任意のデータをキーとし、データ値の変わり目(データブレイク)を集計範囲として算出した値(集計値)を「列表示」するための領域(集計列)を作成するステップ1と、前記集計列に対する属性の設定をおこなうステップ2と、前記ステップ1、ステップ2の設定にしたがい、表図形を表示するステップ3、を有することを特徴としたフォーム設計方法。
  2. 前記請求項1の、前記ステップ3において、表図形の集計列には、集計範囲ごとの集計値がまとめて表示されることをしめす印が図示されることを特徴としたフォーム設計方法。
  3. 前記請求項1の、前記ステップ3において、表図形の集計列には、集計処理に必要となるキー、集計対象、集計方法が図示できることを特徴としたフォーム設計方法。
  4. 前記請求項1〜3でおこなわれる一連の設定は、フォームファイルと、対応する印刷データファイルとを重ね合わせて印刷する(オーバレイ印刷)機能を有するライブラリから提供された関数を実行することにより反映されることを特徴としたフォーム設計方法。
  5. 前記請求項1〜4でおこなわれる一連の設定、処理は、データの繰り返し方向が「横方向」の表図形においても適用されることを特徴としたフォーム設計方法。
  6. コンピュータを用いてフォームを設計する装置であって、
    受け取った印刷データを表形式の図形として出力するための領域(表図形)が存在するフォームにおいて、前記表図形に、印刷データファイル内の任意のデータをキーとし、データ値の変わり目(データブレイク)を集計範囲として算出した値(集計値)を「列表示」するための領域(集計列)を作成する手段1と、前記集計列に対する属性の設定をおこなう手段2と、前記手段1、手段2の設定にしたがい、表図形を表示する手段3、を有することを特徴としたフォーム設計装置。
  7. コンピュータを用いてフォームを設計する装置であって、
    前記請求項6の、前記手段3において、表図形の集計列には、集計範囲ごとの集計値がまとめて表示されることをしめす印が図示されることを特徴としたフォーム設計装置。
  8. コンピュータを用いてフォームを設計する装置であって、
    前記請求項6の、前記手段3において、表図形の集計列には、集計処理に必要となるキー、集計対象、集計方法が図示できることを特徴としたフォーム設計装置。
  9. コンピュータを用いてフォームを設計する装置であって、
    前記請求項6〜8でおこなわれる一連の設定は、フォームファイルと、対応する印刷データファイルとを重ね合わせて印刷する(オーバレイ印刷)機能を有するライブラリから提供された関数を実行することにより反映されることを特徴としたフォーム設計装置。
  10. コンピュータを用いてフォームを設計する装置であって、
    前記請求項6〜9でおこなわれる一連の設定、処理は、データの繰り返し方向が「横方向」の表図形においても適用されることを特徴としたフォーム設計装置。
  11. コンピュータを用いてフォームを作成するプログラムを記録した媒体であって、
    前記請求項1記載のステップ1、ステップ2、ステップ3を実行することを特徴とするフォーム設計プログラムを記録した媒体。
  12. コンピュータを用いてフォームを作成するプログラムを記録した媒体であって、
    前記請求項4を実行することを特徴とするフォーム設計プログラムを記録した媒体。
  13. コンピュータを用いてフォームを作成するプログラムを記録した媒体であって、
    前記請求項5を実行することを特徴とするフォーム設計プログラムを記録した媒体。
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