JP2008269037A - 記録媒体の情報保護システム - Google Patents
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Abstract
【課題】
記録媒体を紛失した場合でも、情報流出を防ぐことができる記憶媒体の情報保護システムを提供することにある。
【解決手段】
情報システム装置200に接続された外部記憶装置100の暗号キー登録メモリ102に暗号化キーを登録し、その暗号化キーを元にして、記録媒体101に暗号化データを書き込む。記録媒体101に記録されたデータを読み出す場合は、暗号化データと同じ暗号化キーが外部記憶装置100に登録されていないと、読出しできない構成とする。
【選択図】図2
記録媒体を紛失した場合でも、情報流出を防ぐことができる記憶媒体の情報保護システムを提供することにある。
【解決手段】
情報システム装置200に接続された外部記憶装置100の暗号キー登録メモリ102に暗号化キーを登録し、その暗号化キーを元にして、記録媒体101に暗号化データを書き込む。記録媒体101に記録されたデータを読み出す場合は、暗号化データと同じ暗号化キーが外部記憶装置100に登録されていないと、読出しできない構成とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録媒体の情報保護システムに関し、特に外部記録装置である記憶媒体に暗号化機能を付与し、関係者以外への情報流出を防ぐ記録媒体の情報保護システムに関する。
特許文献1は、記憶媒体の情報保護に関して、内部及び外部の暗号キーのみで対応する技術である。
特許文献1では、暗号キーが相違した場合の条件定義機能が無い。また、内部及び外部の暗号キーのみの対応であるため、使用環境に応じた対応を図ることが出来ない。また、特許文献1は、暗号化データの作成だけであり、使用環境に合わせた条件定義がないため、暗号化を破られる可能性が高い。
本発明の目的は、記録媒体を紛失した場合でも、情報流出を防ぐことができる記憶媒体の情報保護システムを提供することにある。
外部記憶装置の暗号キー登録メモリに暗号化キーを登録し、その暗号化キーを元にし、媒体に暗号化データを書込む。読出し時は、同じ暗号化キーが登録されていないと、読出し不可となる。
本発明によれば、ハードとソフトで暗号化及び使用環境に応じた条件定義機能を有するため、ハードおよびソフトの一方だけで対応する方法に比べ、暗号化を破られる可能性を減らすことができる。
以下に本発明の動作の一例を説明する。
図1に本発明のシステム構成図を示す。外部記憶装置100は、記録媒体101、暗号キー登録メモリ102、暗号化データのデコーダ/エンコーダ103で構成される。情報システム装置200は、条件定義検出ソフト201にて構成される。
図2は、情報システム装置が、外部記憶装置100の記憶媒体101に対してデータの書込み又は読み出しをする処理フローを示す。
記録媒体101にデータを書込む場合は、情報システム装置200より、外部記憶装置100に書込み命令が発行される。外部記憶装置100は書込み命令を受け(ステップ301)、暗号化キー登録メモリ102の情報を元に、暗号化データのデコーダ/エンコーダ103が暗号化データを作成し(ステップ302)、条件定義ソフト201で、条件定義を指定し(ステップ303)、記録媒体101にデータを書込む。
記録媒体101からデータを読込む場合は、情報システム装置200より、外部記憶装置100に読込み命令が発行される。外部記憶装置100は読込み命令を受け(ステップ301)、記憶媒体101よりデータを読み込む。記録媒体101の暗号化の有無を確認し、読み込んだデータが暗号化データとなっている場合は、暗号化キー登録メモリ102の情報を元に暗号化データのデコーダ/エンコーダ103が暗号化データを通常データに復元し、情報システム装置200にデータを転送する。暗号化キー登録メモリ102の情報と記録媒体101の暗号化の情報が一致した場合は(ステップ401:一致)、正常にデータを復元することが出来るが、もし暗号化キー登録メモリの情報と記録媒体101の暗号化の情報が不一致だった場合は(ステップ401:不一致)、正常にデータを復元することが出来ない(ステップ501)。
次に、記憶媒体201の条件定義と情報システム装置200の照合を行い(ステップ402)、一致する場合は、情報システム装置200に、記録媒体101のデータを読み込む。ステップ402で、不一致だった場合には、データの読み込みは行わない(ステップ501)。
暗号化キー登録メモリ102の値は、ユーザーにより、変更可能である。
暗号化キー登録メモリ102の値が相違した状態で、情報システム装置から読み込み命令を発行した場合は、記録媒体101のデータを破壊し、読み込み不可とする。記録媒体101のデータを破壊する条件は、記録媒体101に定義できるものとする。また、記録媒体101からデータを読み込むために、複数の条件を定義できるものとする。条件の定義例として、記録媒体101の読み込み時に、暗号キー登録メモリの値と一致していること且つ、情報システム装置200のIPアドレスが同一であるといった条件等で、使用環境に合わせた条件定義を出来るものとすることにより、関係者以外への情報漏洩を防ぐ処置が出来る。
使用環境に合わせた条件定義は、情報システム装置200にセットアップする条件定義検出ソフト201にて行う。
100・・・・外部記憶装置
101・・・・記録媒体
102・・・・暗号キー登録メモリ
103・・・・暗号化データのデコーダ/エンコーダ
200・・・・情報システム装置
201・・・・条件定義検出ソフト
101・・・・記録媒体
102・・・・暗号キー登録メモリ
103・・・・暗号化データのデコーダ/エンコーダ
200・・・・情報システム装置
201・・・・条件定義検出ソフト
Claims (2)
- 記録媒体に記憶されたデータを保護する記録媒体の情報保護システムにおいて、
前記記録媒体に記録された暗号化データの暗号キーを記録する暗号キー登録メモリと、
前記記録媒体に記録された暗号化データをデコードしたり、前記記録媒体に記録するデータをエンコードしたりするデコーダ/エンコーダと、
を含む外部記憶装置と、
前記記録媒体からデータを読み出す場合に、前記暗号キー登録メモリに該データの暗号化キーが登録されている場合に、該データの読み出し処理を行う情報システム装置とを備えることを特徴とする記録媒体の情報保護システム。 - 請求項1記載の記録媒体の情報保護システムにおいて、
前記情報システム装置は、前記記録媒体の使用環境に合わせた条件定義を検出する検出部を含み、
前記記録媒体から読み出されるデータの暗号キーが前記暗号キー登録メモリに登録されている場合であっても、前記検出部が検出した条件定義が不一致である場合は、前記情報システム装置は、前記データの読み出しを許可しないことを特徴とする記録媒体の情報保護システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007107686A JP2008269037A (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | 記録媒体の情報保護システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007107686A JP2008269037A (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | 記録媒体の情報保護システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008269037A true JP2008269037A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40048494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007107686A Pending JP2008269037A (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | 記録媒体の情報保護システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008269037A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2005096157A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | セキュアシステム、セキュアデバイス、端末装置、方法およびプログラム |
-
2007
- 2007-04-17 JP JP2007107686A patent/JP2008269037A/ja active Pending
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