JP2008268767A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】クリーニング性能が向上した画像形成装置を提供すること。
【解決手段】中間転写ベルト8上に吐出されたトナーが二次転写ローラ92に到達してから所定の時間、中間転写ベルト8と二次転写ローラ92が用紙Pを介さずに回転接触し、且つ二次転写ローラ92の表面が中間転写ベルト8上のトナーと逆極性になるように二次転写ローラ92に電圧を印加した状態を保持した後、中間転写ベルト8から二次転写ローラ92上に移動したトナー100と二次転写ローラ92の表面とが同極性になるように、二次転写ローラ92に電圧を印加するように制御を行う制御部30とを備え、 前記制御によって、前記転写部材から前記転写ベルトへと移動した前記トナーは、前記除去部によって前記転写ベルトから除去される、画像形成装置である。
【選択図】図5

Description

本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリなどの画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法に関する。
近年、画像形成装置として、モノクロ複写機とともにフルカラーの複写機もよく用いられている。このようなフルカラーの複写機としては、シアン、マゼンダ、イエロー及びブラックのトナーをそれぞれ収納している現像器と、1つの感光体ドラムが設けられている1ドラム方式のカラー複写機が知られている。一方、各色のトナー毎に感光体ドラムが設けられているタンデム方式のカラー複写機も近年よく用いられている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、タンデム方式のフルカラー複写機の部分構成図である。図6には、ブラック画像形成部301、イエロー画像形成部302、シアン画像形成部303及びマゼンダ画像形成部304が設けられている。各画像形成部は、感光体ドラム301a、302a、303a、304a、及び感光体ドラム301a、302a、303a、304aに各色のプラスに帯電したトナーを供給する現像ローラ301b、302b、303b、304bを有している。又、各感光体ドラムに対向して、一次転写時にマイナスの電荷に帯電する一次転写ローラ311、312、313、314が配置されている。
又、感光体ドラムと一次転写ローラの間に、中間転写ベルト315が設けられており、中間転写ベルト315の表面には、ゴムなどの弾性体の層が形成されている。この中間転写ベルト315の回転方向(図中矢印参照)を基準として、ブラック画像形成部301の下流側近傍には、中間転写ベルト315を押圧するように二次転写ローラ316が設けられている。尚、二次転写ローラ316に対向して、中間転写ベルト315の内側に駆動ローラ317が設けられており、この駆動ローラ317が中間転写ベルト315を回転する。
又、マゼンダ画像形成部304の上流側近傍には、二次転写時に用紙に転写されず中間転写ベルト315上に残留したプラス帯電のトナーを除去するために、マイナスに帯電したファーブラシローラ318が設けられており、中間転写ベルト315の内側には、ファーブラシローラ318と対向して、従動ローラ319が設けられている。更に、中間転写ベルト315の内側には、従動ローラ319の上流側であって、駆動ローラ317の下流側には、中間転写ベルト315にテンションをかけるためのテンションローラ320が設けられている。
このような画像形成装置では、画像形成時には、現像ローラ301b、302b、303b、304bに担持されているトナーによって、感光体ドラム301a、302a、303a、304a上にトナー画像が形成される。
そして、各感光体ドラム上に形成されたトナー画像が、中間転写ベルト315上に一次転写されて重ね合わされ、重ね合わされた画像が二次転写ローラ316にて用紙に転写される。
上述のように、中間転写ベルト315としては、樹脂ベルトの表面に弾性体の層が設けられた弾性ベルトが用いられているが、この弾性ベルトは、一般的によく用いられている、弾性体の層がない樹脂ベルトよりも、ニップ幅を長く出来るため転写性能を向上することができるという利点を有している。
又、上述したように、弾性体の中間転写ベルト315の表面の残留トナーを取り除くためには、ファーブラシローラ318が用いられている。一般に、樹脂ベルトが用いられている場合、ベルトクリーニングとしては、ゴム性のブレードをベルトに押し当てることによって残留トナーを除去するブレードクリーニング方式が用いられている。しかしながら、このブレードクリーニング方式を弾性体ベルトに採用すると、ブレードとベルトの間の摩擦が大きいため、タック性が大きく、各色の色ずれやジッタ等の問題が発生する。
そのため、弾性ベルトを用いる場合には、上述のように、主としてファーブラシローラ318を用いて静電的にクリーニングを行うバイアスブラシクリーニング方式が用いられている。
特開2005―49413号公報
しかしながら、バイアスブラシクリーニング方式では、主に静電的な力でクリーニングが行われるため、トナーから脱離した帯電性能のない外添剤や、物理的に付着した紙粉等の除去は、ファーブラシの掻き取り力によってのみ行われることになる。そのため、ブレードクリーニング方式と比較して、付着物が残存しやすい。
更に、弾性ベルトの特性として延び縮みが大きいため、外添剤等の付着物を抱き込む傾向があり、除去することを更に困難なものとしている。
又、添加剤が弾性ベルトに付着することにより、ベルト表面が白化し、下地の色が除々に変化すると、中間転写ベルト上で色濃度補正(キャリブレーション)を行った場合に、補正が適正になされない場合がある。又、付着物により、中間転写ベルトの抵抗値が変化し、転写バイアスの最適値が変化するため、転写不良が発生する場合もある。
本発明は、上記従来の画像形成装置の課題を考慮し、クリーニング性能を向上することが可能な画像形成装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記本発明の目的を達成するために、第1の本発明は、
トナー画像が転写される転写ベルトと、
前記転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材と、
前記転写ベルト上のトナーを取り除くために設けられ、前記トナーと逆極性になるように電圧が印加される除去部と、
前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定の時間、前記転写ベルトと前記転写部材が前記記録媒体を介さずに回転接触し、且つ前記転写部材の表面が前記転写ベルト上のトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加した状態を保持した後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印加するように制御を行う制御部とを備え、
前記所定時間経過後、前記転写部材から前記転写ベルトへと移動した前記トナーは、前記除去部によって前記転写ベルトから除去される、画像形成装置である。
又、第2の本発明は、
前記制御部は、
前記所定の時間の少なくとも一部の時間、
前記転写部材の表面と前記転写ベルトの表面の移動速度に差が生じている状態を保持するように制御を行う、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第3の本発明は、
前記転写ベルトの表面反射率を検出するセンサーを更に備え、
前記制御部は、
前記表面反射率が、所定の値以下となった場合に前記制御を行う、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第4の本発明は、
前記所定時間とは、少なくとも前記中間転写ベルトが一周する時間である、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第5の本発明は、
前記除去部は、
前記転写ベルトに接触するファーブラシローラを有しており、
前記転写ベルトは、その表面がゴムを主成分とする材料によって形成されている、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第6の本発明は、
トナー画像が転写される転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材の表面が、前記転写ベルトに吐出されたトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加する逆極性印加ステップと、
前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定時間、前記転写ベルトと前記転写部材を前記記録媒体を介さずに回転接触した状態で、前記逆極性印加ステップ後の状態を保持する保持ステップと、
前記保持ステップの後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印可する同極性印加ステップと、
前記同極性印加ステップによって、前記転写部材から前記転写ベルトへと移動した前記トナーを、前記除去部によって前記転写ベルトから除去する除去ステップとを備えた、画像形成装置の制御方法である。
又、第7の本発明は、
前記逆極性印加ステップとともに、
前記転写部材の表面と前記転写ベルトの表面の移動速度に差を設ける制御を行う速度変更ステップとを備え、
前記保持ステップは、前記所定時間の少なくとも一部の時間、前記移動速度の差を保持する、第6の本発明の画像形成装置の制御方法である。
又、第8の本発明は、
第6の本発明の画像形成装置の制御方法の、
トナー画像が転写される転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材の表面が、前記転写ベルトに吐出されたトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加する逆極性印加ステップと、
前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定時間、前記転写ベルトと前記転写部材を前記記録媒体を介さずに回転接触した状態で、前記逆極性印加ステップ後の状態を保持する保持ステップと、
前記保持ステップの後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印可する同極性印加ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
又、第9の本発明は、
第8の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
本発明によれば、クリーニング性能を向上することが可能な画像形成装置及びその制御方法を提供することが出来る。
以下に、本発明にかかる画像形成装置の一実施例である複写機について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる実施の形態における複写機の正面の構成断面図である。図1に示すように、本実施の形態1の複写機1は、底部に画像形成される用紙を収納するための複数の給紙カセット2を備えている。又、複写機1は、その上部に、露光ランプ、レンズ、ミラー等により原稿の画像を読み取る原稿読み取り部3を備えている。
又、本実施の形態の複写機1は、タンデム方式を用いたカラー複写機であり、水平方向に順に配置されたブラック画像形成部4、イエロー画像形成部5、シアン画像形成部6、及びマゼンダ画像形成部7を備えている。これら画像形成部によって形成された画像を重ね合わせるための中間転写ベルト8が配置されている。又、中間転写ベルト8上で重ね合わされたトナー画像を用紙に転写する二次転写部9と、転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部10が設けられている。
又、二次転写部9の用紙搬送方向上流側には、レジストローラ25が設けられており、二次転写部9と定着部10の間には、用紙を搬送するための搬送ベルト26が設けられている。又、定着部10を通過した用紙を複写機1外へと排出するための排出ローラ対12が側面に設けられており、排出ローラ対12によって排出された用紙が載置される排出トレイ13が設けられている。尚、図1には、用紙の搬送方向が矢印Eで示されている。
次に、画像形成部について説明するが、4つの画像形成部4、5、6、7の基本的構成は同じであるため、ブラック画像形成部4を例に挙げて説明する。図2は、中間転写ベルト8近傍の拡大構成図である。図1及び図2に示すように、ブラック画像形成部4は、アモルファスシリコン製の感光体ドラム40、帯電器41、現像器42及びクリーニング部43、除電器44等から構成されている。又、ブラック画像形成部4の帯電器41によって帯電された感光体ドラム40の表面を光走査することによって静電潜像を形成するレーザースキャナーユニット(以下、LSUと呼ぶ)46が、感光体ドラム40の上方に設けられている。同様に、他の画像形成部5、6、7も、感光体ドラム50、60、70、帯電器51、61、71、現像器52、62、72、クリーニング部53、63、73、除電器54、64、74及びLSU56、66、76等を有している。
又、中間転写ベルト8を挟んで感光体ドラム40、50、60、70のそれぞれに対向するように一次転写ローラ14、15、16、17が配置されている。又、現像器42、52、62、72には、感光体ドラム40、50、60、70の表面にトナーを供給するために、感光体ドラムに当接して配置されている現像ローラ45、55、65、75が設けられている。尚、図2では、図1と比べてクリーニング部はブレードのみ図示されており、現像器は現像ローラのみ図示されている。
又、中間転写ベルト8は、走行性と高画質を両立させるために、樹脂ベルト上にゴム等の弾性部材の層を設けたものが用いられている。又、図2に示すように、二次転写部9は、二次転写ローラ92と、二次転写ローラ92に電圧を印加する電圧印加部91とを有している。この二次転写ローラ92は、中間転写ベルト8の回転方向(矢印A参照)を基準にしてブラック画像形成部4の下流側近傍に配置されており、例えば、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)に導電剤を付与して抵抗値を10〜10Ω程度とした発砲ゴムローラが用いられる。
又、二次転写ローラ92に対向するように、中間転写ベルト8の内側には駆動ローラ21が設けられている。この駆動ローラ21は接地されており、駆動ローラ21の回転により中間転写ベルト8が回転する。又、マゼンダ画像形成部7の上流側近傍には、中間転写ベルト8の内側に従動ローラ22が設けられている。この従動ローラ22の上流側であって、二次転写ローラ92の下流側には、中間転写ベルト8の表面の残留トナーを取り除くためのクリーニング装置11が配置されている。尚、このクリーニング装置11に対向するように、中間転写ベルト8の内側には対向ローラ23が設けられている。又、ブラック画像形成部4の下流側近傍の中間転写ベルト8の内側には、従動ローラ24が設けられている。又、図2には示されていないが、中間転写ベルト8にテンションをかけるためのテンションローラも配置されている。
又、従動ローラ24の下流側であって駆動ローラ21の上流側の中間転写ベルト8の近傍には、中間転写ベルト8の表面の反射率を計測するためのセンサー80が設けられている。このセンサー80は、発光部と受光部を備えており、発光部から発した光が中間転写ベルト8の表面で反射し、その反射光を受光部にて検知することにより反射率を計測するものである。
次に、本実施の形態のクリーニング装置11の構成について説明する。
図3は、クリーニング装置11の拡大構成図である。
図3に示すように、クリーニング装置11は、中間転写ベルト8を挟んで対向ローラ23に対向して配置されているファーブラシローラ111と、ファーブラシローラ111と当接して配置されている回収ローラ112と、回収ローラ112上のトナーを取り除くためのゴム製のブレード113とを備えている。又、ゴム製のブレード113の下方には、回収されたトナーをトナー廃棄ボックス(図示せず)に搬送するための搬送スパイラル115が配置されている。
この回収ローラ112の軸受けは、片方が導電性であり、この軸受けを通して回収ローラ112に電圧を供給する電圧印加部114が設けられている。一方、ファーブラシローラ111の軸受けは非導電性となっており、回収ローラ112に印加した電圧はロス無くクリーニング電圧として作用できるようになっている。感光体ドラム40、50、60、70に供給されるトナーはプラスに帯電しているため、ファーブラシローラ111の表面がマイナスに帯電するように、回収ローラ112に電圧が印加されている。尚、回収ローラ112に対向して配置している対向ローラ23は接地されている。
又、ファーブラシローラ111の回転方向Bは、中間転写ベルト8と接する部分において中間転写ベルト8の回転方向Aと対向する方向である。回収ローラ112の回転方向Cは、ファーブラシローラ111と接する部分において回転方向Bと同方向である。
尚、本発明の転写ベルトは、例えば、本実施の形態の中間転写ベルト8に相当し、本発明の転写部材は、例えば、本実施の形態の二次転写ローラ92に相当する。又、本発明の除去部は、例えば、本実施の形態のクリーニング装置11に相当し、本発明の制御部は、本実施の形態の制御部30に相当する。
次に、本実施の形態1の複写機の動作について説明する。
はじめに画像形成時の動作について説明する。
原稿読み取り部3によって読み取られた画像データに基づいて、マゼンダ画像形成部7、シアン画像形成部6、イエロー画像形成部5及びブラック画像形成部4において、帯電器により一様に帯電された感光体ドラム40、50、60、70の表面にLSU46、56、66、76により潜像が形成され、現像器42、52、62、72により可視化されたトナー画像が形成される(図1参照)。この時感光体ドラム40、50、60、70上のトナーはプラスに帯電しており、マイナスの電圧が印加された一次転写ローラ14、15、16、17によって、マゼンダ、シアン、イエロー、ブラックの順でトナー画像が中間転写ベルト8上に重ね合わされる。尚、一次転写により感光体ドラム上に残ったトナーはクリーニング部43、53、63、73により除去され、感光体ドラムの表面は除電器44、54、64、74により帯電が除去される。
同時に、給紙カセット2から用紙が給紙され、レジストローラ25で一旦停止され、中間転写ベルト8上のトナー画像が形成された領域(画像形成領域)の移動タイミングに合わせて二次転写部9へと送り出される。
そして、二次転写ローラ92によって中間転写ベルト8上の重ね合わされたトナー画像が用紙P上に転写される(図2参照)。ここで、トナー画像はプラスに帯電しているため、二次転写ローラ92には、その表面がマイナスに帯電するように電圧印加部91によって電圧が印加される。この二次転写の際には定電流制御が行われる。尚、かぶりトナー及び浮遊トナーが付着することを防止するため、用紙Pが通過した後には、再び表面がプラスに帯電するように二次転写ローラ92の印加電圧が切り替えられる。
そして、定着部10にてトナー画像が定着された用紙が、排出ローラ対12を通って排出トレイ13上へ排出される(図1参照)。尚、用紙への転写の際に中間転写ベルト8上に残留したトナーは、回収ローラ112を介してマイナスに帯電したファーブラシローラ111によって取り除かれる(図3参照)。ここで、回収ローラ112に電圧が印加されており、ファーブラシローラ111及び中間転写ベルト8を介して配置された対向ローラ23が接地されている。そのため、ファーブラシローラ111と回収ローラ112の間、及びファーブラシローラ111と中間転写ベルト8の間に電圧差が生じ、静電的に残留トナーが中間転写ベルト8、ファーブラシローラ111、及び回収ローラ112へと順に送られることになる。
そして、回収ローラ112に移動したトナーは、ブレード113によって回収ローラ112から取り除かれ、搬送スパイラル115によってトナー廃棄ボックスへと搬送され、廃棄される。
読み取られた画像データ分の印刷が終了すると、感光体ドラム、中間転写ベルト8及び二次転写ローラ92等の動作が停止され、画像形成動作が終了する。
一方、上記画像形成時には、センサー80によって中間転写ベルト8の表面の反射率の測定が行われている。本実施の形態では、中間転写ベルト8の表面に弾性体を用い、ベルトのクリーニングにファーブラシクリーニング方式を用いているため、中間転写ベルト8上にトナーの添加剤や紙粉等が付着する場合がある。中間転写ベルト8の表面に付着物が存在する場合、付着物による散乱のため、センサー80によって検知される反射率は低くなる。
そのため、制御部30が、中間転写ベルト8の表面の非画像形成領域(トナー画像が形成されていない領域)における反射率が所定値以下であると判定した場合、画像形成動作が終了した後に、中間転写ベルト8をクリーニングする動作が実行される。
次に、中間転写ベルト8のクリーニング動作について説明するとともに、本発明の画像形成装置の制御方法の一例についても述べる。
図4は、クリーニング動作の制御フロー図である。又、図5(a)〜(e)は、クリーニング動作を説明するための二次転写部の拡大模式図である。
クリーニング動作を行う際に、はじめに制御部30は、中間転写ベルト8と二次転写ローラ92を回転させる(図4のS1)。
そして、制御部30は、中間転写ベルト8上にイエローのトナーを所定量吐出するようにイエロー画像形成部5を動作させる(図4のS2)。図5(a)に中間転写ベルト8上に吐出されたトナー100が図示されており、トナー100が吐出された領域をSとする。
次に、制御部30は、領域Sが二次転写ローラ92に到達する前に、電圧印加部91を動作させて二次転写ローラ92の表面がマイナスに帯電するように制御を行う(図4のS3)。このS3が本発明の逆極性印加ステップの一例に相当する。
この状態において、イエローのトナー100が吐出された中間転写ベルト8上の領域Sが、二次転写ローラ92を通過すると、プラスに帯電しているトナーは中間転写ベルト8から二次転写ローラ92の表面に移動することになる。このトナーが移動している状態が、図5(b)に示されている。
図5(c)は、二次転写ローラ92の表面全体にトナーが付着した状態が示されている。上述した中間転写ベルト8上に吐出するトナーの所定量とは、図5(c)に示すように二次転写ローラ92の表面全体を覆うことの出来るトナー量に相当する。
次に、二次転写ローラ92の回転速度を減速させ、二次転写ローラ92の表面の移動速度と、中間転写ベルト8の表面の移動速度に差を生じさせる(図4のS4)。このS4が、本発明の速度変更ステップの一例に相当する。
そして、制御部30によって、この状態が所定時間まで保持される。この保持される時間としては、トナーが吐出された領域Sが二次転写ローラ92に到達してから、中間転写ベルト8が1周回転するまでの時間が確保される(図4のS5)。この状態が、図5(d)に示されている。このS5が、本発明の保持ステップの一例に相当する。尚、本実施の形態のクリーニング動作は、非画像形成時に行っているため、二次転写ローラ92と中間転写ベルト8との間には用紙が通過せず、二次転写ローラ92と中間転写ベルト8は用紙がない状態で回転接触している。
このように、トナーが付着した状態の二次転写ローラ92と、中間転写ベルト8を回転接触させることにより、中間転写ベルト8上の付着物(トナー添加剤や紙分等)とトナーの吸着性を利用して、付着物を中間転写ベルト8上から二次転写ローラ92上のトナーへと移動させることが出来る。
そして、上述した所定の時間が経過した後に、制御部30は、二次転写ローラ92の回転速度を元の状態に戻すように制御を行う(図4のS6)。続いて、制御部30は、電圧印加部91により二次転写ローラ92の表面がプラスに帯電するように制御を行う(図4のS7)。このS7が、本発明の同極性印加ステップの一例に相当する。
このように二次転写ローラ92の表面がプラスに帯電すると、プラスに帯電したトナーは、トナーに吸着した付着物とともに中間転写ベルト8へと移動する。この状態が、図5(e)に示されている。
そして、中間転写ベルト8上に移動したトナーは、クリーニング装置11へと搬送され、吸着した付着物とともに、ファーブラシローラ111の静電力とブラシによる物理的掻き乱しにより中間転写ベルト8から除去される(図4のS8)。このS8が、本発明の除去ステップの一例に相当する。
最後に、制御部30は、中間転写ベルト8と二次転写ローラ92の回転を停止し、クリーニング動作が終了する。
以上のように、本実施の形態1の画像形成装置では、トナーと付着物(トナー添加剤及び紙粉等)の吸着性を利用することにより、中間転写ベルト8からの付着物の除去効率を向上することが出来る。又、付着物の除去効率が向上しているため、中間転写ベルト表面の白化を抑制することが出来る。
又、本実施の形態のように、二次転写ローラ92の表面の移動速度と、中間転写ベルト8の表面の移動速度に差を生じさせることによって、トナーとベルト付着物の接触回数が増加し、より効率良くトナーに付着物を吸着することができると考えられる。
尚、本実施の形態では、センサー80は画像形成時に反射率を計測しているが、非画像形成時の間に中間転写ベルト8を回転動作させて、センサー80によって反射率を計測しても良い。
又、本実施の形態では、センサー80によって計測された反射率が所定の値よりも小さい場合に、クリーニング動作を行っていたが、センサー80を用いずに、所定回数印字した場合や、所定時間が経過した場合に、上記クリーニング動作を行うようにしてもよい。
又、原稿の印字率が低い場合には、現像ローラから感光体ドラムへと供給されるトナー量が少なくなるため、トナー粒子が現像ローラ上に残留し、過剰に帯電され、感光体ドラムに移動しなくなり劣化する場合がある。このような場合、画像形成を行っていない時に画像形成時よりも大きい交番バイアスを印加し、残留しているトナーを感光体ドラム上に強制的に移動させ、中間転写ベルト上に吐出することによって現像ローラ上のトナーを入れ替える動作を行うことがある。このようなトナーの入れ替え動作の際に中間転写ベルト上に吐出されたトナーを用いて、本実施の形態のクリーニング動作を行っても良い。
又、本発明の所定の時間の一例は、本実施の形態では、トナーが吐出された領域Sが二次転写ローラ92に到達してから、中間転写ベルト8が1周回転するまでの時間に相当するが、複数周回転するまでの時間であってもよい。又、他の一例としては、所定の時間を、センサー80によって検出される中間転写ベルト8の反射率が、中間転写ベルト8の全ての位置で所定値以上になったと判定されるまでの時間としてもよい。
更に、中間転写ベルト8の全周をクリーニングしなくてもよく、センサー80によって付着物があると判定された領域にのみ、本実施の形態のクリーニング動作を行っても良い。この場合、本発明の所定の時間の一例は、トナーが吐出された領域Sが二次転写ローラ92に到達してから、付着物があると判定された領域が二次転写ローラ92を通過するまでの時間に相当する。
又、本実施の形態では、二次転写ローラ92の回転速度を遅くしているが、二次転写ローラ92の回転速度を変更せず、中間転写ベルト8の速度を遅くしても良い。又、二次転写ローラ92と中間転写ベルト8の速度を変更しなくても良い。
又、本実施の形態では、二次転写ローラ92の表面をマイナスに停電するように制御(S3)してから、二次転写ローラ92の速度を減速している(S4)が、S1の二次転写ローラ92を回転させた時点から、中間転写ベルト8と速度に差を生じさせた状態であってもよい。
又、所定時間経過後に、S6にて二次転写ローラ92の回転速度を元に戻しているが、所定時間が経過する前に回転速度を元に戻しても良い。要するに所定時間の一部の時間のみ減速されていても良いし、全ての時間減速されていても良い。
又、本実施の形態では、イエローのトナーを用いて中間転写ベルト8のクリーニング動作を行っているが、イエロー、シアン、マゼンダ、及びブラックの何れのトナーを用いても良い。更に、トナー残量を検知し、残量の多いトナーを用いて、本実施の形態のクリーニング動作を行っても良い。
又、上記実施の形態では、中間転写ベルト8として樹脂ベルトの表面に弾性部材の層が設けられたものが用いられているが、表面に弾性部材の層が設けられていない樹脂ベルトが用いられていてもよい。
又、上記実施の形態では、タンデム方式の複写機を用いて説明を行ったが、1ドラム方式のカラー複写機の中間転写ベルトをクリーニングする際に適用しても良い。
又、本発明の記録媒体の一例は、本実施の形態の用紙に相当するが、OHPシート等であってもよい。
又、本発明の画像形成装置の一例は、本実施の形態の複写機に相当するが、ファクシミリ、プリンタ等であってもよい。
尚、本発明のプログラムは、上述した本発明の画像形成装置の制御方法の逆極性印加ステップと、保持ステップと、同極性印加ステップの全部又は一部のステップの動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明の画像形成装置の制御方法の全部又は一部のステップの全部又は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する記録媒体である。
尚、本発明の上記「一部のステップ」とは、それらの複数のステップの内の、一つ又は幾つかのステップを意味する。
又、本発明の上記「ステップの動作」とは、前記ステップの全部又は一部の動作を意味する。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な、ROM等の記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
尚、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明の画像形成装置及び画像形成装置の制御方法は、クリーニング性能を向上することが可能な効果を有し、複写機、プリンタ及びファクシミリ等として有用である。
本発明にかかる実施の形態1における複写機の正面構成図 本発明にかかる実施の形態1における複写機の中間転写ベルト近傍の構成図 本発明にかかる実施の形態1におけるクリーニング装置の構成図 本発明にかかる実施の形態1における複写機のクリーニング動作時の制御フロー図 (a)〜(e)本発明にかかる実施の形態1における複写機のクリーニング動作を説明するための図 従来の画像形成装置の中間転写ベルト近傍の構成図
符号の説明
1 複写機
2 給紙カセット
3 原稿読み取り部
4 ブラック画像形成部
5 イエロー画像形成部
6 シアン画像形成部
7 マゼンダ画像形成部
8 中間転写ベルト
9 二次転写部
10 定着部
11 クリーニング装置
12 排出ローラ対
13 排出トレイ
14、15、16、17 一次転写ローラ
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 対向ローラ
24 従動ローラ
25 レジストローラ

Claims (9)

  1. トナー画像が転写される転写ベルトと、
    前記転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材と、
    前記転写ベルト上のトナーを取り除くために設けられ、前記トナーと逆極性になるように電圧が印加される除去部と、
    前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定の時間、前記転写ベルトと前記転写部材が前記記録媒体を介さずに回転接触し、且つ前記転写部材の表面が前記転写ベルト上のトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加した状態を保持した後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印加するように制御を行う制御部とを備え、
    前記制御によって、前記転写部材から前記転写ベルトへと移動した前記トナーは、前記除去部によって前記転写ベルトから除去される、画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記所定の時間の少なくとも一部の時間、
    前記転写部材の表面と前記転写ベルトの表面の移動速度に差が生じている状態を保持するように制御を行う、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記転写ベルトの表面反射率を検出するセンサーを更に備え、
    前記制御部は、
    前記表面反射率が、所定の値以下となった場合に前記制御を行う、請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記所定時間とは、少なくとも前記中間転写ベルトが一周する時間である、請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記除去部は、
    前記転写ベルトに接触するファーブラシローラを有しており、
    前記転写ベルトは、その表面がゴムを主成分とする材料によって形成されている、請求項1記載の画像形成装置。
  6. トナー画像が転写される転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材の表面が、前記転写ベルトに吐出されたトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加する逆極性印加ステップと、
    前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定時間、前記転写ベルトと前記転写部材を前記記録媒体を介さずに回転接触した状態で、前記逆極性印加ステップ後の状態を保持する保持ステップと、
    前記保持ステップの後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印可する同極性印加ステップと、
    前記同極性印加ステップによって、前記転写部材から前記転写ベルトへと移動した前記トナーを、前記除去部によって前記転写ベルトから除去する除去ステップとを備えた、画像形成装置の制御方法。
  7. 前記逆極性印加ステップとともに、
    前記転写部材の表面と前記転写ベルトの表面の移動速度に差を設ける制御を行う速度変更ステップとを備え、
    前記保持ステップは、前記所定時間の少なくとも一部の時間、前記移動速度の差を保持する、請求項6記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 請求項6記載の画像形成装置の制御方法の、
    トナー画像が転写される転写ベルト上の前記トナー画像を記録媒体上に転写するための転写部材の表面が、前記転写ベルトに吐出されたトナーと逆極性になるように前記転写部材に電圧を印加する逆極性印加ステップと、
    前記転写ベルト上に吐出されたトナーが前記転写部材に到達してから所定時間、前記転写ベルトと前記転写部材を前記記録媒体を介さずに回転接触した状態で、前記逆極性印加ステップ後の状態を保持する保持ステップと、
    前記保持ステップの後、前記転写ベルトから前記転写部材上に移動したトナーと前記転写部材の表面とが同極性になるように、前記転写部材に電圧を印可する同極性印加ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項8記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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