JP2008267816A - 圧力表示装置 - Google Patents

圧力表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008267816A
JP2008267816A JP2007106976A JP2007106976A JP2008267816A JP 2008267816 A JP2008267816 A JP 2008267816A JP 2007106976 A JP2007106976 A JP 2007106976A JP 2007106976 A JP2007106976 A JP 2007106976A JP 2008267816 A JP2008267816 A JP 2008267816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
value
pressure value
function
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007106976A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kobayashi
俊明 小林
Hideki Muramatsu
秀樹 村松
Hidefumi Seki
秀文 関
Hiroyuki Sakai
博之 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagano Keiki Co Ltd
Original Assignee
Nagano Keiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagano Keiki Co Ltd filed Critical Nagano Keiki Co Ltd
Priority to JP2007106976A priority Critical patent/JP2008267816A/ja
Priority to US11/978,651 priority patent/US7792657B2/en
Publication of JP2008267816A publication Critical patent/JP2008267816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/02Arrangements for preventing, or for compensating for, effects of inclination or acceleration of the measuring device; Zero-setting means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L27/00Testing or calibrating of apparatus for measuring fluid pressure
    • G01L27/002Calibrating, i.e. establishing true relation between transducer output value and value to be measured, zeroing, linearising or span error determination
    • G01L27/005Apparatus for calibrating pressure sensors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L27/00Testing or calibrating of apparatus for measuring fluid pressure
    • G01L27/007Malfunction diagnosis, i.e. diagnosing a sensor defect

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】 ゼロリセット機能が実質的に不能或いは使用が制限される不具合を回避して汎用性及び融通性を高めるとともに、使用する際の有益性及び利便性をより高める。
【解決手段】 圧力Pを検出する圧力検出手段2から得る検出信号Siを信号処理する検出信号処理手段3と、少なくとも検出信号処理手段3から得る処理信号Ddに基づいて圧力Pに係わる圧力値(検出圧力値Pd)を表示部5に表示する圧力値表示手段4と、この表示部5における表示が所定の基準圧力値Psとなるように調整する基準点調整手段6を備える圧力表示装置1を構成するに際して、基準点調整手段6に、基準圧力値Psを任意の大きさに選定する基準圧力値選定機能6aと、基準圧力値Psに対応する検出圧力値Pdと当該基準圧力値Psの偏差値Edを求めて設定する偏差値設定機能6bと、少なくとも表示部5に表示する圧力Pに係わる検出圧力値Pdを偏差値Edにより補正する補正機能6cとを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示部における表示が所定の基準圧力値となるように調整する基準点調整手段を有する圧力計等に用いて好適な圧力表示装置に関する。
一般に、ゲージ圧測定用のデジタル圧力計では、圧力センサやその増幅回路等の使用に伴う経時的変化により、大気開放時(ゼロ点)の表示がゼロに一致しなくなり、この問題は温度補償機能を有するタイプであっても避けられない。
このため、従来、この種の圧力計では、ゼロリセット機能、即ち、無圧力時(大気開放時)に表示部の表示がゼロとなるようにゼロ調整するゼロリセット機能を設けており、例えば、特許文献1には、高精度(0.03%FS)を要求する差圧式デジタル圧力計の場合、圧力センサが高感度であり、大気開放時の微少な圧力変化により圧力値が変動しやすく、圧力ゼロ点調整が難しいため、大気開放時に、特定範囲内の圧力変動をカットし、ゼロ点を安定させるようにしたゼロ変動カット機能付圧力計が開示されている。
特開平11−281513号公報
しかし、上述した従来の圧力計(圧力表示装置)は、次のような問題点があった。
第一に、従来のゼロリセット機能は、無圧力時(大気開放時)に行うことが条件となるが、圧力計を設置する検出対象物の性質上、圧力計を大気に開放することが困難或いは容易でない場合もある。この場合、ゼロリセット機能を実質的に機能させることができなかったり或いは検出対象物の機能を停止した一斉点検等の限られた時期に行う必要があるなど、汎用性や融通性に難点がある。
第二に、通常、圧力計は、ゼロ〜最大検出圧力まで完全なリニア特性を有するものではなく、ゼロリセット機能によりゼロ調整を行っても、実際に検出を行う圧力付近での調整が正確に行われたかどうかは不明である。このように従来のゼロリセット機能は、実際に使用する際における有益性或いは利便性の観点からは必ずしも万能ではなく、更なる解決すべき課題も存在した。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した圧力表示装置の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、圧力Pを検出する圧力検出手段2から得る検出信号Siを信号処理する検出信号処理手段3と、少なくとも検出信号処理手段3から得る処理信号Ddに基づいて圧力Pに係わる圧力値(検出圧力値Pd)を表示部5に表示する圧力値表示手段4と、この表示部5における表示が所定の基準圧力値Psとなるように調整する基準点調整手段6を備える圧力表示装置1を構成するに際して、基準点調整手段6に、基準圧力値Psを任意の大きさに選定する基準圧力値選定機能6aと、基準圧力値Psに対応する検出圧力値Pdと当該基準圧力値Psの偏差値Edを求めて設定する偏差値設定機能6bと、少なくとも表示部5に表示する圧力Pに係わる検出圧力値Pdを偏差値Edにより補正する補正機能6cとを設けてなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、基準圧力値選定機能6aには、選定した基準圧力値Psを記憶する基準圧力値記憶機能6amを設けることができる。また、この基準圧力値記憶機能6amは、異なる複数の基準圧力値Psa,Psb,Pscを記憶することができる。さらに、偏差値設定機能6bには、設定した偏差値Edをゼロにするリセット機能6brを設けることができる。一方、偏差値Edの大きさを判定するリミット値PLを設定し、偏差値Edがリミット値PL以上のときにエラー処理を行うエラー処理手段7を設けることができる。なお、エラー処理手段7には、補正機能6cによる補正を禁止する補正禁止機能,異常である旨を表示するエラー表示機能,の一方又は双方を含ませることができる。さらに、基準点調整手段6により調整した圧力値Pに係わる信号So及び/又は圧力検出手段2から得る検出信号Siを外部に出力する信号出力部8を設けることができる。
このような構成を有する本発明に係る圧力表示装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 任意の大きさに選定した基準圧力値Psに対応する検出圧力値Pdと当該基準圧力値Psとの偏差値Edを求めて設定し、少なくとも表示部5に表示する圧力値Pdを偏差値Edにより補正するため、圧力計を大気に開放することなく基準点の調整が可能になる。したがって、ゼロリセット機能が実質的に不能或いは使用が制限される不具合を回避でき、もって、汎用性及び融通性を飛躍的に高めることができる。
(2) ゼロリセット機能を任意の大きさの基準圧力値Psにより行うことができるため、実際に検出を行う圧力付近での調整が可能になる。したがって、例えば、一つの検出対象物における複数の位置にそれぞれ圧力計を設置した場合等において、各圧力計の表示を一致させることが可能になり、実際に使用する際における有益性及び利便性をより高めることができる。
(3) 好適な態様により、基準圧力値選定機能6aに、選定した基準圧力値Psを記憶する基準圧力値記憶機能6amを設ければ、調整作業を行う度に基準圧力値Psを選定する煩わしさを回避でき、迅速で効率的な調整作業を行うことができる。
(4) 好適な態様により、基準圧力値記憶機能6amにより、異なる複数の基準圧力値Psa,Psb,Pscを記憶するようにすれば、検出対象物の圧力が、例えば、夜間と昼間で異なる圧力状態になるような場合、それぞれに対応する基準圧力値Psを記憶することができ、様々な用途における使い勝手(利便性)を高めることができる。
(5) 好適な態様により、偏差値設定機能6bに、設定した偏差値Edをゼロにするリセット機能6brを設ければ、必要に応じて容易に初期状態に戻すことができる。
(6) 好適な態様により、偏差値Edの大きさを判定するリミット値PLを設定し、偏差値Edがリミット値PL以上のときにエラー処理を行うエラー処理手段7を設ければ、何らかの原因により偏差値Edがリミット値PL以上になったことを容易に知ることができるため、対応する必要な措置を迅速に講じることができる。
(7) 好適な態様により、エラー処理手段7に、補正機能6cによる補正を禁止する補正禁止機能を含ませれば、補正限界を設定できるため、補正により返って誤差が大きくなるなどの不具合を回避できる。
(8) 好適な態様により、エラー処理手段7に、異常である旨を表示するエラー表示機能を含ませれば、何らかの異常が発生していることを圧力表示装置1を利用して知ることができ、例えば、検出対象物或いは圧力計(圧力表示装置1)の故障等の発見に利用できるなど、機能性をより高めることができる。
(9) 好適な態様により、基準点調整手段6により調整した圧力値Pに係わる信号So及び/又は圧力検出手段2から得る検出信号Siを外部に出力する信号出力部8を設ければ、より多様な信号を外部に出力することができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る圧力表示装置1の構成について、図1〜図4を参照して説明する。
図2及び図3は、圧力表示装置1を搭載した圧力計Mの外観を示す。圧力計Mは、図4に示す検出対象物Aに取付ける取付部31と、この取付部31に一体に設けた検出本体部32と、この検出本体部32に取付けた圧力表示装置1を備える。
検出本体部32は、外観を円柱形に形成し、金属ダイアフラム上にPCVDプロセスにより歪ゲージを形成した圧力センサ13(図1)を内蔵する。一方、検出本体部32の上端面には、外観を円柱形に形成した圧力表示装置1を取付ける。圧力表示装置1は、上端面に配設した、図2に示すLED表示パネルを用いた表示部5と操作部36を備える。表示部5は、7セグメント数字を3.5桁表示する。また、操作部36は、モードの切換を行うモードキー37と、アップキー38u及びダウンキー38dからなるアップダウンキー38を備える。この圧力表示装置1は、検出本体部32の軸線を支点にして回動変位させることができ、表示部5の向き(角度)を変えることができる。
図4は、圧力計Mの使用態様の一例を示す。圧力計Mは、例えば、検出対象物Aであるガス或いはオイル等の流体が流通する配管Apに、取付部31を介して取付けることができる。また、圧力計Mは、接続ケーブル41を介してDC電源(直流電源)42とレシーバ43の直列回路に対して二線伝送方式により接続する。
図1には、圧力計Mに内蔵する電気系ブロック回路を示す。11は各種演算処理等を実行する処理部であり、CPUを含むマイクロコンピュータ(マイコン)を備える。この処理部11には各種データを記憶するメモリ12が付属する。13は検出対象物Aの圧力(付加圧力)Pを検出する圧力センサであり、付加圧力Pに対応した検出信号Siを出力する。したがって、圧力センサ13は、付加圧力Pを検出する圧力検出手段2を構成する。この検出信号Siは、入力データ変換部14を介して処理部11に付与される。入力データ変換部14では、アナログ信号である検出信号Siを増幅回路により所定レベルに増幅し、アナログ−デジタル変換(A/D)処理機能により、例えば、10〔ms〕間隔の入力信号(デジタル信号)Diに変換する。一方、処理部11には表示ドライバ15を介して表示部5を接続する。処理部11では入力信号Diが付加圧力Pに対応する圧力値(検出圧力値Pd)に変換される。これにより、表示ドライバ15には、検出圧力値Pdに対応する処理信号Ddが付与され、表示部5に検出圧力値Pdが表示される。また、処理部11にはモードキー37及びアップダウンキー38を含む操作部36を接続する。
さらに、処理部11に出力データ変換部16を接続する。出力データ変換部16には、処理部11から検出圧力値Pdに対応する10〔ms〕毎の出力信号(デジタル信号)Doが付与される。出力データ変換部16では、出力信号Doがデジタル−アナログ変換(D/A)処理機能によりアナログ信号の出力信号Soに変換される。この出力信号Soは、後述する補正機能6cにより補正された検出圧力値Pdに係わる信号であり、この出力信号Soは、出力切換部17を介して信号出力部8に付与される。また、出力切換部17には、圧力センサ13から得る検出信号Siも付与される。これにより、信号出力部8には、出力切換部17の切換により、出力信号So又は検出信号Siが選択的に付与可能となる。信号出力部8では、DC4〜20〔mA〕,DC1〜5〔V〕などの出力信号に変換され、前述した接続ケーブル41を介して外部に出力する。このような信号出力部8を設ければ、より多様な信号を外部に出力できる利点がある。なお、出力方法としてはトランジスタやリレー等のスイッチ手段を処理部11によりON/OFF制御(スイッチング制御)し、オープンコレクタや接点出力を用いたデジタル信号として外部に出力することも可能である。
このような構成により、入力データ変換部14及び処理部11は、検出信号Siを信号処理する検出信号処理手段3を構成するとともに、処理部11及び表示ドライバ15は、検出信号処理手段3から得る処理信号Ddに基づいて付加圧力Pに係わる検出圧力値Pdを表示部5に表示する圧力値表示手段4を構成する。
また、処理部11は、機能に着目した場合、図1に抽出して示す機能ブロックのように、付加圧力Pを検出して表示する基本機能となる測定機能F1と、後述する基準圧力値Ps(Psa…)及びリミット値PLを設定する設定機能F2と、表示部5における表示が基準圧力値Psとなるように調整する調整機能F3と、設定されている偏差値Edをゼロにするリセット機能6brと、電源投入によりパワーオンメッセージを表示するパワーオンメッセージ機能F4を備える。よって、調整機能F3を有する処理部11及びメモリ12は、表示部5における表示が基準圧力値Psとなるように調整する基準点調整手段6を構成する。この場合、基準点調整手段6は、基準圧力値Psに対応する実際に検出した圧力(検出圧力値Pd)と当該基準圧力値Psの偏差値Edを求めて設定する偏差値設定機能6b、及び少なくとも表示部5に表示する付加圧力Pに係わる検出圧力値Pdを偏差値Edにより補正する補正機能6cを有する。
さらに、設定機能F2を有する操作部36及び処理部11は、基準圧力値Psを任意の大きさに選定する基準圧力値選定機能6aを構成するとともに、メモリ12及び処理部11は、選定した基準圧力値Psを記憶する基準圧力値記憶機能6amを構成する。なお、基準圧力値Psは、必ずしも記憶させる必要はないが、基準圧力値記憶機能6amを設けることにより、調整作業を行う度に基準圧力値を入力する煩わしさを回避でき、迅速で効率的な調整作業を行うことができる。また、基準圧力値記憶機能6amは、複数の異なる基準圧力値Psa,Psb,Pscを記憶する機能も備えている。加えて、設定機能F2を有する処理部11は、偏差値Edの大きさを判定するリミット値PLを設定することにより、偏差値Edがリミット値PL以上のときにエラー処理を行うエラー処理手段7を構成する。この場合、エラー処理手段7は、補正機能6cによる補正を禁止する補正禁止機能及び異常である旨を表示するエラー表示機能を有する。この補正禁止機能とエラー表示機能は、いずれか一方のみを設けてもよいし双方を設けてもよい。このような各種手段及び機能を備えるため、処理部11には、これら各手段及び機能を実行するための処理プログラムが格納されている。
次に、本実施形態に係る圧力表示装置1に備える上述した各手段及び各機能の具体的な動作について、図5〜図8を参照して説明する。
まず、工場出荷時の初期調整について説明する。図5は、検出対象物Aにおける圧力(印加圧力)Pと、入力データ変換部14から出力する検出信号Diの関係を示している。なお、例示の測定レンジは0〜500〔kPa〕であり、Caが工場出荷時の初期特性を示す。
圧力センサ13に対する瞬時の印加圧力Pは、このときの検出信号Diを処理部11に取込むことにより、次式から求めることができる。
P=(Pm−Pn)×{(Di−Din)
/(Dim−Din)}+Pn …(11)
ここで、Pn(最小)及びPm(最大)は、圧力センサ13のゼロ点及びスパン点にそれぞれ対応する印加圧力であり、Din及びDimは、各印加圧力Pn及びPmに対応する検出信号である。測定レンジが0〜500〔kPa〕の場合、Pnは0〔kPa〕,Pmは500〔kPa〕となる。工場出荷時の初期調整では、0〔kPa〕,500〔kPa〕を印加したときのDin及びDimを、Pn及びPmと共に初期値としてメモリ12に記憶する。
ところで、(11)式は、圧力センサ13の出力特性に変化がなければ常に成立する。しかし、実際には、経時変化などによって、図5に示す特性Cbのように、ゼロ点に対応するDinは、Dineになる。したがって、(11)式を用いて印加圧力Pを算出した場合、Dine−Dinの誤差を生じることになる。本実施形態に係る圧力表示装置1では、この誤差を偏差値Edとし、この偏差値Edを利用した次式により正確な印加圧力Pを算出する。
P=(Pm−Pn)×{(Di−Din−Ed)
/(Dim−Din)}+Pn …(12)
この場合、印加圧力Pが0〔kPa〕となる大気開放状態にあれば、Dinが既知のため、Edは、Dine−Din(Dine=Din)により直ちに算出できるが、任意の印加圧力Pにおいて調整を行う場合、予め初期調整時における印加圧力Pに対応する圧力センサ13の出力値Dxを求める必要がある。この出力値Dxは、基準圧力値Psを利用した次式から算出できる。
Dx=(Dim−Din)×{(Ps−Pn)
/(Pm−Pn)}+Din …(13)
一方、調整時(補正時)には、次式から偏差値Edを求める。
Ed=Di−Dx …(14)
今、基準圧力値Psを200〔kPa〕、出力値DxをDsとし、このDsが経時変化してDseになった場合、求める偏差値Edは、
Ed=Dse−Ds …(15)
となるため、このEdを用いて(12)式から印加圧力Pを算出する。
他方、得られた印加圧力P(検出圧力値Pd)に対応する出力信号Doが出力データ変換部16に付与されるが、この出力信号Doは、印加圧力Pのゼロ点及びスパン点に対応する出力信号をそれぞれDon及びDomとした場合、次式により算出される。
Do=(Dom−Don)×{(P−Pn)
/(Pm−Pn)}+Don …(16)
したがって、出力信号Doは、基準圧力値Psによる調整に追従して一緒に調整される。なお、Don,Domも、前述したDin,Dimと同様に、初期値としてメモリ12に記憶する。
次に、本実施形態に係る圧力表示装置1の具体的な動作(処理)について、図6〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、電源投入により、パワーオンメッセージ機能F4によりパワーオンメッセージが表示される。具体的には、表示部5が2秒間全灯する。そして、この後、測定機能F1(測定モード)が実行される。なお、表示部5が2秒間全灯している間に、圧力演算に必要な初期調整時におけるPn,Pm,Din,Dim,Don,Dom,基準圧力値Ps,リミット値PLなどの設定されているデータがメモリ12から読出される。
最初に、設定機能F2(設定モード)について、図6に示すフローチャートに従って説明する。測定モードの実行中に、モードキー37を3秒間押し続けることにより、設定モードに移行する。設定モード移行時には、基準圧力値設定コード「oFF」が1秒間点灯する(ステップS1)。この点灯後、基準圧力値Psが表示される(ステップS2)。初期状態、即ち、工場出荷時の基準圧力値Ps(デフォルト)は、0〔kPa〕である。したがって、基準圧力値Psが未設定の場合には「0」が表示される。一方、新たに基準圧力値Psを設定する場合には、この状態でアップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意の基準圧力値Psを新たに設定できる(ステップS3,S4,S5)。例えば、前述した配管Apにおける流体圧力(付加圧力P)の規定値が200〔kPa〕の場合、基準圧力値Psを200〔kPa〕に設定できる。この場合、アップキー38uを操作して「200」を表示させればよい。
目的の基準圧力値Psを表示させたなら、モードキー37を押し、さらにダウンキー38dを3秒間押し続けることにより測定モードに移行する。この移行時には、(13)式の演算により新たな出力値Dxを求め、出力値Dxの書き換えを行う(ステップS3,S6,S7,S8)。
また、ステップS3においてモードキー37を押し、ダウンキー38dを押さなければ、リミット設定コード「oFL」が1秒間点灯する(ステップS9)。この点灯後、リミット値PLが表示される(ステップS10)。このリミット値PLは、偏差値Edの大きさを判定するものであり、調整時(補正時)において、偏差値Edがリミット値PL以上のときには、エラー処理手段7によるエラー処理が行われる。初期状態、即ち、工場出荷時のリミット値PL(デフォルト)は、測定レンジスパンの5.0〔%FS〕である。したがって、測定レンジが0〜500〔kPa〕の場合、25〔kPa〕に相当する。これにより、リミット値PLが未設定の場合には表示部5に「5.0」が表示される。新たにリミット値PLを設定する場合には、この状態でアップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意のリミット値PLを新たに設定できる(ステップS11,S12,S13)。
目的のリミット値PLを表示させたなら、モードキー37を押し、さらにダウンキー38dを3秒間押し続けることにより測定モードに移行する。この移行時には、新たな基準圧力値Psについては、(13)式の演算を行い、新たな出力値Dxを求めるとともに、新たなリミット値PLについては、検出信号Diのスパンに基づいて対応する検出信号Diのカウント値DLを次式により算出する(ステップS11,S14,S7)。
DL=(Dim−Din)×PL/100 …(17)
そして、新たな出力値Dx及びカウント値DLは、新たな基準圧力値Ps及びリミット値PLと共に書き換えを行う(ステップS8)。以上により、設定機能F2(設定モード)の処理が終了する。
次に、調整機能F3(調整モード)について、図7に示すフローチャートに従って説明する。測定モードの実行中に、モードキー37とアップキー38uを同時に1秒間押し続けることにより調整モードに移行する。調整モード移行時には、直ちに(14)式から偏差値Edを演算する(ステップS21)。そして、得られた偏差値Ed(絶対値)と設定されているリミット値PLを比較し、偏差値Edがリミット値PLよりも小さいときは、算出した偏差値Edをメモリ12に記憶して書き換えを行う(ステップS22,S23)。また、調整コード「Adj」を1秒間点灯させる(ステップS24)。この後、自動的に測定モードに移行し、以降の検出圧力値Pdは、(12)式により補正される。例示の場合、測定レンジが0〜500〔kPa〕であり、かつ基準圧力値Psが200〔kPa〕のため、測定モードに移行した際は、表示部5の表示が「200」となる。また、出力データ変換部16から出力する出力信号Soの大きさも、表示される検出圧力値Pdと同様に補正される。
他方、ステップS22において、得られた偏差値Ed(絶対値)と設定されているリミット値PLを比較し、偏差値Edがリミット値PL以上のときは、エラー処理手段7によりエラー処理を行う(ステップS25)。これにより、何らかの原因で偏差値Edがリミット値PL以上になったことを容易に知ることができ、対応する必要な措置を迅速に講じることができる。エラー処理手段7の機能としては、補正機能6cによる補正を禁止する補正禁止機能を用いることができる。これにより、補正限界を設定できるため、補正により返って誤差が大きくなるなどの不具合を回避できる。したがって、以降の処理は、更新前の偏差値Edが用いられる。エラー処理手段7の他の機能としては、異常である旨を表示するエラー表示機能を用いることができる。この場合、例えば、「E−0」のエラーメッセージを表示する。なお、必要により、偏差値Edの大きさをレベルにより分類し、偏差値Edが大きいときは「E−3」、小さいときは「E−1」、中間のときは「E−2」などと表示し、偏差度合を把握できるようにしてもよい。このようなエラー表示機能を用いれば、何らかの異常が発生していることを圧力表示装置1を利用して知ることができ、例えば、検出対象物A或いは圧力計M(圧力表示装置1)の故障等の発見に利用できるなど、機能性をより高めることができる。
次に、リセット機能6br(リセットモード)について、図8に示すフローチャートに従って説明する。測定モードの実行中に、モードキー37とアップキー38uを同時に6秒間押し続けることにより、リセットモードに移行する。リセットモード移行時には、設定されている偏差値Edを直ちにゼロにする(ステップS31)。そして、ゼロをメモリ12に記憶する(ステップS32)。また、リセットコード「rES」が1秒間点灯する(ステップS33)。この後、自動的に測定モードに移行する。したがって、以降の処理は、偏差値Edがゼロで行われる。このようなリセット機能6brを設けることにより、必要に応じて容易に初期状態に戻すことができる利点がある。
ところで、上述した設定モード及び調整モードは、単一の基準圧力値Psと単一のリミット値PLを対象としたものであるが、異なる複数の基準圧力値Psa,Psb,Psc(及びリミット値PL…)を設定(記憶)できるようにしてもよい。三つの基準圧力値Psa,Psb,Pscを設定する場合について、図9に示すフローチャートに従って説明する。
測定モードの実行中に、モードキー37を3秒間押し続けることにより、設定モードに移行する。設定モード移行時には、第一圧力設定コード「oF1」が1秒間点灯する(ステップS41)。この点灯後、第一基準圧力値Psaが表示される(ステップS42)。そして、図6に示したステップS3〜S5と同様の処理を行う。即ち、アップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意の第一基準圧力値Psaを設定する。第一基準圧力値Psaを設定したなら、モードキー37を押すことにより、第二圧力設定コード「oF2」が1秒間点灯する(ステップS43)。この点灯後、第二基準圧力値Psbが表示される(ステップS44)。そして、図6に示したステップS3〜S5と同様の処理を行う。即ち、アップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意の第二基準圧力値Psbを設定する。第二基準圧力値Psbを設定したなら、モードキー37を押すことにより、第三圧力設定コード「oF3」が1秒間点灯する(ステップS45)。この点灯後、第三基準圧力値Pscが表示される(ステップS46)。そして、図6に示したステップS3〜S5と同様の処理を行う。即ち、アップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意の第三基準圧力値Pscを設定する。第三基準圧力値Pscを設定したなら、モードキー37を押すことにより、リミット設定コード「oFL」が1秒間点灯する(ステップS47)。この点灯後、リミット値PLが表示される(ステップS48)。この状態でアップキー38u又はダウンキー38dを操作することにより、任意のリミット値PLを新たに設定することができる(ステップS49,S50,S51)。このリミット値PLも第一基準圧力値Psa〜第三基準圧力値Pscの設定と同様に複数の異なるリミット値PL…を設定できる。
目的のリミット値PLを表示させたなら、モードキー37を押し、さらにダウンキー38dを3秒間押し続けることにより測定モードに移行する。この移行時に、入力した第一基準圧力値Psa,第二基準圧力値Psb及び第三基準圧力値Pscについては、(13)式の演算を行い、それぞれに対応する新たな出力値Dxa,Dxb,Dxcを求めるとともに、新たなリミット値PLについては、検出信号Diのスパンに基づいて対応する検出信号Diのカウント値DLを(17)式により算出する(ステップS49,S52,S53)。そして、新たな出力値Dxa…及びカウント値DLを、新たな基準圧力値Psa…及びリミット値PLと共に記憶して書き換えを行う(ステップS54)。以上により、複数の基準圧力値Psa…を設定する設定モードの処理が終了する。このように、複数の基準圧力値Psa…を設定すれば、検出対象物の圧力が、例えば、夜間と昼間で異なる圧力状態になるような場合、それぞれに対応する基準圧力値Psを記憶することができ、様々な用途における使い勝手(利便性)を高めることができる利点がある。
次に、異なる複数の基準圧力値Psa,Psb,Pscを設定(記憶)した際の調整モードについて、図10に示すフローチャートに従って説明する。
測定モードの実行中に、モードキー37とアップキー38uを同時に1秒間押し続けることにより、調整モードに移行する。この場合、直ちに調整(補正)は行わず、最初に、設定されている第一基準圧力値Psaを表示する(ステップS61)。また、モードキー37を押す毎に、第二基準圧力値Psb,第三基準圧力値Pscが順次表示される(ステップS62〜S66)。一方、各基準圧力値Psa…が表示されている状態でダウンキー38dを押せば、そのときの基準圧力値、例えば、第二基準圧力値Psbを選択できる(ステップS67〜S69)。この後、選択した第二基準圧力値Psbに基づいて、(14)式から偏差値Edを演算する(ステップS70)。そして、得られた第二偏差値Ed(絶対値)と設定されているリミット値PLを比較し、偏差値Edがリミット値PLよりも小さいときは、算出した偏差値Edをメモリ12に記憶して書き換えを行う。その他、図7に示したステップS22〜S25と同様の処理を行う。
よって、このような本実施形態に係る圧力表示装置1によれば、任意の大きさの基準圧力値Psを選定するとともに、この基準圧力値Psに対応する実際の検出圧力値Pdと当該基準圧力値Psとの偏差値Edを求めて設定し、少なくとも表示部5に表示する圧力値Pdを偏差値Edにより補正するため、圧力計を大気に開放することなく調整可能となる。したがって、ゼロリセット機能が実質的に不能或いは使用が制限される不具合を回避でき、もって、汎用性及び融通性を飛躍的に高めることができる。また、ゼロリセット機能を任意の大きさの基準圧力値Psにより行うことができるため、実際に検出を行う圧力付近での調整が可能になる。したがって、例えば、一つの検出対象物における複数の位置にそれぞれ圧力計を設置した場合等において、各圧力計の表示を一致させることが可能になり、実際に使用する際における有益性及び利便性をより高めることができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。例えば、圧力表示装置1は、圧力計Mに用いる場合を示したが、例示の形態の圧力計Mのみならず、他の各種形態の圧力計にも同様に利用できるとともに、圧力表示以外の各種物理量や各種情報等の表示にも同様に利用することができる。
本発明の最良の実施形態に係る圧力表示装置の電気系ブロック回路図、 同圧力表示装置の外観平面図、 同圧力表示装置の外観斜視図、 同圧力表示装置の使用態様の一例を示す接続系統図、 同圧力表示装置における印加圧力対検出信号特性図、 同圧力表示装置の設定モードの処理手順を示すフローチャート、 同圧力表示装置の調整モードの処理手順を示すフローチャート、 同圧力表示装置のリセットモードの処理手順を示すフローチャート、 同圧力表示装置において複数の基準圧力値を設定する設定モードの処理手順を示すフローチャート、 同圧力表示装置において設定した複数の基準圧力値を用いる調整モードの処理手順を示すフローチャート、
符号の説明
1:圧力表示装置,2:圧力検出手段,3:検出信号処理手段,4:圧力値表示手段,5:表示部,6:基準点調整手段,6a:基準圧力値選定機能,6am:基準圧力値記憶機能,6br:リセット機能,6b:偏差値設定機能,6c:補正機能,7:エラー処理手段,8:信号出力部,P:圧力,Pd:検出圧力値,Ps:基準圧力値,Psa:第一基準圧力値,Psb:第二基準圧力値,Psc:第三基準圧力値,Si:検出信号,So:出力信号,Dd:処理信号

Claims (7)

  1. 圧力を検出する圧力検出手段から得る検出信号を信号処理する検出信号処理手段と、少なくとも前記検出信号処理手段から得る処理信号に基づいて前記圧力に係わる圧力値(検出圧力値)を表示部に表示する圧力値表示手段と、この表示部における表示が所定の基準圧力値となるように調整する基準点調整手段を備える圧力表示装置において、前記基準点調整手段に、前記基準圧力値を任意の大きさに選定する基準圧力値選定機能と、前記基準圧力値に対応する検出圧力値と当該基準圧力値の偏差値を求めて設定する偏差値設定機能と、少なくとも前記表示部に表示する前記圧力に係わる検出圧力値を前記偏差値により補正する補正機能とを設けてなることを特徴とする圧力表示装置。
  2. 前記基準圧力値選定機能は、選定した基準圧力値を記憶する基準圧力値記憶機能を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力表示装置。
  3. 前記基準圧力値記憶機能は、異なる複数の基準圧力値を記憶することを特徴とする請求項2記載の圧力表示装置。
  4. 前記偏差値設定機能は、設定した偏差値をゼロにするリセット機能を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力表示装置。
  5. 前記偏差値の大きさを判定するリミット値を設定し、前記偏差値がリミット値以上のときにエラー処理を行うエラー処理手段を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力表示装置。
  6. 前記エラー処理手段には、前記補正機能による補正を禁止する補正禁止機能,異常である旨を表示するエラー表示機能,の一方又は双方を含むことを特徴とする請求項5記載の圧力表示装置。
  7. 前記基準点調整手段により調整した圧力値に係わる信号及び/又は前記圧力検出手段から得る検出信号を外部に出力する信号出力部を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力表示装置。
JP2007106976A 2007-04-16 2007-04-16 圧力表示装置 Pending JP2008267816A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106976A JP2008267816A (ja) 2007-04-16 2007-04-16 圧力表示装置
US11/978,651 US7792657B2 (en) 2007-04-16 2007-10-30 Pressure display apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106976A JP2008267816A (ja) 2007-04-16 2007-04-16 圧力表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008267816A true JP2008267816A (ja) 2008-11-06

Family

ID=39854514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007106976A Pending JP2008267816A (ja) 2007-04-16 2007-04-16 圧力表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7792657B2 (ja)
JP (1) JP2008267816A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI475869B (zh) * 2009-06-26 2015-03-01 Htc Corp 手持式行動電話及重置該手持式行動電話之方法
FR2975015B1 (fr) * 2011-05-12 2013-05-31 Snecma Procede de surveillance d'un filtre

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01162644U (ja) * 1988-04-28 1989-11-13
JP2002014000A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toho Gas Co Ltd 自記圧力計
JP2005164406A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Yokogawa Electric Corp デジタル圧力計

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11281513A (ja) 1998-03-27 1999-10-15 Hitachi Ltd ゼロ変動カット機能付圧力計
US6328690B1 (en) * 1998-07-03 2001-12-11 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Air feeding device for endoscope

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01162644U (ja) * 1988-04-28 1989-11-13
JP2002014000A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toho Gas Co Ltd 自記圧力計
JP2005164406A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Yokogawa Electric Corp デジタル圧力計

Also Published As

Publication number Publication date
US20080255793A1 (en) 2008-10-16
US7792657B2 (en) 2010-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008267816A (ja) 圧力表示装置
JP2007278725A (ja) 物理量センサ
CN105048974B (zh) 用于电子电路的自动增益和偏移补偿
JP2004138548A (ja) センサ装置およびセンサ装置の出力特性切換方法
JP5127551B2 (ja) フィールド機器
JP2010003043A (ja) フィールド機器
JP4999789B2 (ja) フィールド機器
JP2007304075A (ja) タッチセンサー、音声調整装置、これらの制御方法及び制御プログラム
KR200387870Y1 (ko) 온도 제어장치
JP6338802B1 (ja) アナログデジタル変換装置及びアナログデジタル変換方法
JPH0894564A (ja) ニオイモニタ
JP2006214789A (ja) 伝送器のサポートツール
JP5179333B2 (ja) 測定装置
JP2007147401A (ja) 異常監視装置
JP4495563B2 (ja) 警報器
JP2006185077A (ja) 伝送器システム
JPH07210312A (ja) 補正手段を備えたジョイスティックレバー装置
JP2005252794A (ja) 入力信号補正方法及び入力信号補正装置
JPH08106585A (ja) 火災検出装置
KR960009044Y1 (ko) 지능 변환장치
JPH08101151A (ja) ニオイモニタ
JP2005315789A (ja) 計装システム
US6831465B2 (en) Electrical measurement means
JPH0894567A (ja) ニオイモニタ
JPH0894566A (ja) ニオイモニタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121212