JP2008267376A - 内燃機関のカバー又はハウジング用のオイルセパレータインサート及び、内燃機関のカバー又はハウジング組み立て体 - Google Patents

内燃機関のカバー又はハウジング用のオイルセパレータインサート及び、内燃機関のカバー又はハウジング組み立て体 Download PDF

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Abstract

【課題】高い洗浄性と製造容易性を備えたオイルセパレータインサートを提供する。
【解決手段】内燃機関のカバー10又はハウジング用のオイルセパレータインサート15は、幹部材16と、前記幹部材の周囲に沿って配置された少なくとも一つの螺旋表面部材17とを備え、前記螺旋表面部材によって螺旋流路20が形成されている。前記螺旋流路は、前記螺旋表面部材の外側包囲表面に向かって開放されている。前記インサートは、前記カバー又は前記ハウジング内のマウント21内部にきつく嵌め込まれ、これによって、前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時にブローバイガスが前記螺旋流路を通ることを許容する。前記螺旋表面部材の少なくとも外側部分が実質的にエラストマをベースとした材料によって作られている。
【選択図】図1

Description

この出願は、ドイツ国特許出願番号102006059114.3、2006年12月8日出願の内容は本発明に組み込まれる。以下に示す米国及び外国の特許及び特許出願はここに組み込まれる。
本発明は内燃機関のカバー又はハウジング、特にシリンダヘッドカバー用のオイルセパレータインサートに関する。
(発明の概要)
スリーブ内にコイル状のインサートが配置されたオイルセパレータは、シリンダヘッドカバーの適切に加工されたボア中に挿入される、このことは、例えば、ヨーロッパ特許EP1199448B1、ドイツ出願DE102004011176A1、ドイツ出願DE102004011177A1及びドイツ出願DE102005017328A1に知られている。
ドイツ特許出願DE102004037157A1は、二つのカートリッジ状の分離要素からなる分離装置に関し、これらの分離要素は各々、軸方向に延びるガス導入部及び排出部を端部に有するフローチューブと螺旋部材等を備え、例えばエラストマによって一体成型される。螺旋部材は、当該螺旋部材のピッチの半分の最大長さを有する。
請求項1の前段部分に係るシリンダヘッドカバー用オイルセパレータインサートは、ドイツ特許出願DE10127820A1、ドイツ特許出願DE19700733C2及びドイツ特許出願DE10321866A1に示されている。螺旋流路をバイパスするマウントを形成する壁面に沿ったバイパスフローにより、オイルセパレータの洗浄効果が低下する。一方、マウントに対するプラスチックインサートのシーリングは、非常に厳重なトレランスによってのみ十分に保証され、これは、セパレータの十分な効率による経済的生産性を悪化させる。さらに、上述したオイルセパレータインサートはシリンダヘッドカバーのマウント中にセパレートアタッチメントを必要とし、ドイツ特許DE19700733C2のケースでは例えば、スクリュー又はスナップオン接続が使用され、これによって労力が増加する。ドイツ特許出願DE10321866A1に係るインサートは、螺旋流路中に配置されたゴム製の容量変換部材を含んでいる。
(発明の説明)
本発明の目的は、高い洗浄性と製造容易性を備えたオイルセパレータインサートを提供することにある。
上記及び他の目的は本発明によって達成され、一つの実施例によれば、内燃機関のカバー又はハウジング用のオイルセパレータインサートにおいて、幹部材と;前記幹部材の周囲に沿って配置された少なくとも一つの螺旋表面部材とを含み、前記螺旋表面部材によって螺旋流路が形成され、前記螺旋流路は前記螺旋表面部材の外側包囲表面に向かって開放されており、前記インサートは前記カバー又は前記ハウジング内のマウント内部にきつく嵌め込まれ、これによって、前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時にブローバイガスが前記螺旋流路を通ることを許容し、前記螺旋表面部材の少なくとも外側部分が実質的にエラストマをベースとした材料によって作られ、前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時に、前記マウントが封止の要領で前記外側包囲表面において前記螺旋流路を閉じ込め、これによって、前記包囲表面におけるバイパスフローを防止する。
マウント内にインサートをきつく嵌めこみ、螺旋表面部材の少なくとも外側部分、すなわち、はめ込む部分にエラストマを使用することにより、カバー又はハウジング内においてインサートとマウントとのシーリングが可能となる。加えて、マウント内にインサートを挿入する際の弾性変形により、マウントから外側に出ようとするインサートに対する反力を生成することができる。これにより、インサートは他の特別な留め具を使用することなくマウント内に強く保持される。
螺旋流路は外側包囲表面に向かって開放している。閉鎖した(クローズド)螺旋流路を形成するために、インサートはシリンダヘッドカバーのハウジングの一部である周辺壁部によって終結し、又は前記シリンダヘッドカバーと永久的に連結され、周辺壁部はインサートの一部ではなく又は前記インサートに永久的に連結されない。したがって、本発明はカートリッジタイプのインサートに限定されない。螺旋流路が開放された構造であるため、一つ以上の螺旋表面部材のワインディングを有する一体のインサートを容易に製造することが可能となる。
本発明に係るインサートは、特に、ブローバイガスが流れるシリンダヘッドカバー内の一体型オイルセパレータとして使用される。ブローバイガスが流れるボア又は、シリンダヘッド内流路又は、エンジン又は、クランクケース内への適用も考えられる。本発明は、したがって、エンジンブロック内に配置されない外部オイルセパレータに限定されない。
好ましくは、インサート全体を、特に低い製造コスト化に寄与するエラストマ又は熱可塑性エラストマによって製造することができる。しかしながら、このことは絶対的に必要なものではない。シーリング及び/又はロック機能を達成するために、インサートが、相互作用の領域又はマウントに対して接触している場合、すなわち、外側部分において、エラストマ又は熱可塑性エラストマによって構成されていれば十分である。さらに他の好ましい態様においては、螺旋表面部材の全体がエラストマ又は熱可塑性エラストマによって構成されるが、幹部材の材質は何の制約も受けない。
以下に、全部図面を参照して実施例に沿って本発明について説明する。
図1は、シリンダヘッド11のシリンダヘッドカバー10の一部分を示す。シリンダヘッドカバー10は上部ハウジングシェル12と下部ハウジングシェル13とを備え、これらは例えば熱可塑性樹脂によって成形することができ、溶接によって互いに連結することができる。ブローバイガス(漏れガス)は矢印によって示され、ハウジングシェル12,13によって形成され、クランクケース・ベンチレーションの一部を形成する空間を通って流れる。シリンダから漏れ出たブローバイガスは、ボア又はエンジン内部の流路又はクランクケース及び、シリンダヘッドを通って、シリンダヘッドカバーのガス吸気領域14に達する。ブローバイガスを洗浄するため、さらに好ましくはその中にある微細なオイルパーティクルを分離するために、オイルセパレータインサート15がシリンダヘッドカバー10の内部、すなわち、ハウジングシェル12及び13との間に形成されるスペースに配置される。インサート15は、幹部材16と、幹部材16の外面に形成された螺旋表面部材とから構成される。図1から図3に示す実施例において、螺旋表面部材17は幹部材16の一方の軸端部18から、反対側の他方の軸端部19まで連続的に延びる。その結果、軸方向に連続的な螺旋流路20が形成される。「軸方向」とは、幹部材16又はインサート15の長手軸Lを示す。インサート15のエンベロープ(外被、包囲)40は、実質的に円筒状であり、有利な円錐状部分を含み、図2及び図3に示すように円筒表面41及び端部表面18,19を含んでいる。
螺旋流路、すなわち、螺旋表面部材17のワインディングの間に形成される空間に関し、インサート15は外部円筒表面に向かった方向において放射状に開放されている。
閉鎖された螺旋流路20を形成するために、インサート15は周辺壁部21によって封止される。ここで、周辺壁部21はシリンダヘッドカバー10のハウジング12,13の一部分であり、前記カバーと強く連結されるが、インサート15の一部ではなく、前記インサートと永久に連結されるものではない(本発明がカートリッジ上のインサートに限定されない)。周辺壁部21は、一つの部材又は複数の部材から構成することができる。例えば、図1に示すように、壁部分23はハウジングシェル12に連結され、壁部分22はハウジングシェル13に連結される。シリンダヘッドカバー10の周辺壁部21中にインサート15を挿入することによって閉鎖した螺旋流路20が形成される。
エンジンが作動状態であると、ブローバイガスがガスインレット開口24を通って螺旋流路20に入る。ガスインレット開口24は、インサート15の端部18、好ましくは上端部に配置される。ガスインレット開口24は、さらに、ガスが幹部材16に対して概ね接するように入るように配置される。ガスは、螺旋流路20全体を通って、インサート15の他端に配置されたアウトレット開口25まで流れる。螺旋表面部材17により、ガスの流れは回転するようになる。含有された液体パーティクルは、遠心力により、さらに好ましくは、周辺壁21において分離される癒着(液滴の形成)により外側に向かって放射状に運ばれる。分離されたオイルは、螺旋流路20を通りハウジングシェル30中のオイル回収開口26に流れ込み、そのオイルはエンジンオイル系統に戻る。オイル回収開口26を通過し洗浄されてないガスは、図示しない手段によって侵入できないようになっている。洗浄された空気がシリンダヘッドカバー10を介してインテイクに戻る。セパレータ15は、螺旋インサート内のブローバイガスの螺旋移動による、ブローバイガス内に含有されたオイルパーティクルの遠心力効果に基づいており、機能的には遠心力セパレータである。
図1及び図3に示す実施例においては、インサート15は優先的且つ完全にエラストマ又はゴムによって製造される。代替的には、螺旋表面部材17は例えばエラストマによって製造可能であり、幹部材16は他の適切な材料によって製造することができる。インサート15の外側輪郭はマウント21の輪郭に対応しており、特にマウント21がテーパ形状で円錐状の場合には、インサート15のエンベロープ40は、例えば、図1に示すように、同様に円錐形状となる。
螺旋表面部材17の外側部分は、適切なオーバーサイズ(過大部)、特に1/10mmの範囲で、成形することにより、シリンダヘッドカバーの周辺壁21内にきつく挿入され、その結果インサート15と周辺壁部21との間のギャップは封止される。その結果(図1の例えば垂直内)、遠心力の欠乏により洗浄効果が得られないため、インサート15と周辺下部21との間のバイパスフローは簡素な方法により防止され、又は実質的に抑制される。
インレット端部18からアウトレット端部19までの完全な螺旋流路20によるメリットは、いかなる遠心力も生成しない軸平行な流れが実質的に防止され、洗浄効果を向上させることにある。
先端に配置されたガスインレット24により、インサート15がシリンダヘッドカバーに入り込むオイルに対するバリアを形成し、これにより、例えばフルブレーキングのようなドライビング状態におけるセパレータのあふれ(充満)を遅延させる。
インサート15は、例えば、螺旋表面部材17の輪郭を超えて突出するウェブ(翼、水かき)状の突出部材27を備えることができ、突出部材27は、例えば、対応するシリンダヘッドカバー10内のスリット状の開口と相互に作用し、そこで壁部分23がシリンダヘッドカバー10の組み立て時においてインサート15を確実に配向させる。
図1及び図2に係るオイルセパレータインサート15は、概ね水平に配置されたシリンダヘッドカバーに従い、概ね垂直に配置される。これと反対に、図3に示すオイルセパレータインサート15は、傾斜したシリンダヘッドカバー10に従い、傾斜した状態で設置され、断面図における螺旋表面部材17はインサート15の長手軸Lに対して角度がつけられ、この角度は水平に対するインサート15の傾斜角βと概ね一致し、±10度までの又は±20度の偏差(誤差)が可能である。シリンダヘッドカバー10が傾斜しているケースにおける螺旋表面部材17の配置により、例えばV型エンジンにおいて、分離されたオイルがそこから流れだすことができず、セパレータの確実な動作を脅かし得るオイルポケットが形成されないようになっている。図3に示す実施例の傾斜は、例えば、45度までであるが、螺旋表面部材17の傾斜はそれ以外でも可能である。
図1から図3におけるインサート15は、一つの連続的な螺旋20を備えている。他の実施例においては、複数の螺旋を用いることができる。
シリンダヘッドカバー10は、複数のオイルセパレータインサート15に対応して複数のマウント21を備えることができ、これらは並列的に及び/又は直列に連結することができる。
図4から図8に示す実施例には、内燃機関のハウジングの流路又はボア30の中に挿入され又は持ち込まれるインサート15に関する。図5及び図7からわかるように、インサート15の螺旋表面部材17はエラストマからなる外側チップ又は外側シーリングリップ28を備え、これを適切な程度に大きく形成することにより、流路又はボア30あるいはマウント21(図5参照)内にインサート15を挿入したときに弾性的に変形し、これによって、良好なシーリング効果が得られる。加えて、チップ又はシーリングリップ28の弾性変形により、実質的に円錐状のボア30からインサート15が広がり出るのに反する力が生成され、すなわち、円錐状のボア30から広がり出るのに対抗してインサート15自体が妨害し又は広がる。その結果、インサート15のボア30内におけるタイトなシールが、埋め込みコンセントの要領で、他の留め具を使用することなく達成される。
図4から図8に示す実施例によれば、インサート15は、セクション17a,17b,17c,・・・によって形成される複数の螺旋表面部材を備え、これにより、特に、螺旋表面部材が平坦な表面で構成される場合に、製造をシンプルにすることができる。
図6からわかるように、螺旋表面部材は、流れる方向において減少する角度α1,α2、α3により種々のピッチを有することができ、均一なピッチを有する螺旋と比べて、旋回を作り出す流れ抵抗が低下する。さらに、種々のピッチを通し、傾斜設置ポジションにより、分離されたオイルの排出を促す連続的な傾斜の確保を達成することができる。
インサート15の幹部材16は、図1から図3に示すように空洞とすることができ、例えば、組み立て工具と係合することを可能とし、組み立て工程においてインサートを安定した形状に保つことができる。安定度を向上させるために、幹部材16をソリッド(中身がある構造)とすることができる。幹部材16をエラストマで形成した場合、補強インサート、例えば、ワイヤを使用することができる。
インサート15を内燃機関内に実際に使用する場合、当該インサートを十分に耐熱性のある材料で成形する。
図1は、シリンダヘッドカバーの部分的な断面を示す。 図2は、シリンダヘッドカバーのオイルセパレータインサートの断面図である。 図3は、傾斜した搭載ポジションによる、シリンダヘッドカバー用オイルセパレータインサートの断面を示す。 図4は、ハウジングボア内部に押し込まれた状態のオイルセパレータインサートの他の実施例を示す。 図5は、図4の詳細図であり、インサートとボアとの接触部分を示す。 図6は、組み立て前の状態における図4のインサートを示す。 図7は、図6の詳細図であり、インサートと螺旋部との接触部分を示す。 図8は、図6のインサートの半分の断面図である。

Claims (18)

  1. 内燃機関のカバー又はハウジング用のオイル・セパレータ・インサートにおいて、
    幹(ステム)部材と;
    前記幹部材の周囲に沿って配置された少なくとも一つの螺旋表面部材とを備え、前記螺旋表面部材によって螺旋流路が形成され、前記螺旋流路は前記螺旋表面部材の外側包囲(エンベロープ)表面に向かって開放されており、
    前記インサートは前記カバー又は前記ハウジング内のマウント内部にきつく嵌め込まれ、これによって、前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時にブローバイガスが前記螺旋流路を通ることを許容し、
    前記螺旋表面部材の少なくとも外側部分が実質的にエラストマをベースとした材料によって作られ、
    前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時に、前記マウントが封止の要領で前記外側包囲表面において前記螺旋流路を閉じ込め、これによって、前記包囲表面におけるバイパスフローを防止する。
  2. 請求項1に記載のインサートにおいて、前記インサートは前記マウントに対して過大部を有する。
  3. 請求項1に記載のインサートにおいて、前記インサートは実質的完全にエラストマをベースとした材料によって作られている。
  4. 請求項1に記載のインサートにおいて、前記インサートは実質的完全に熱可塑性エラストマによって作られている。
  5. 請求項1に記載のインサートにおいて、前記螺旋表面部材は連続的である。
  6. 請求項1に記載のインサートは、実質的にタンジェンシャルなガス吸気口をさらに含む。
  7. 請求項1に記載のインサートにおいて、前記インサートは円錐状の輪郭を有する。
  8. 請求項1に記載のインサートにおいて、長手方向断面において前記螺旋表面部材は、前記幹部材の長手軸に対して傾斜している。
  9. 請求項1にせのインサートにおいて、前記螺旋表面部材は外側チップ又は外側シーリングリップを含む。
  10. 内燃機関のカバー又はハウジング組み立て体において、
    マウントを有するカバー又はハウジングと;
    前記マウント内部にきつく嵌め込まれるオイル・セパレータ・インサートとを備え、
    前記インサートは、
    幹部材と;
    前記幹部材の周囲に沿って配置された少なくとも一つの螺旋表面部材とを備え、前記螺旋表面部材によって螺旋流路が形成され、前記螺旋流路は前記螺旋表面部材の外側包囲表面に向かって開放されており、
    前記インサートは前記カバー又は前記ハウジング内のマウント内部にきつく嵌め込まれ、これによって、前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時にブローバイガスが前記螺旋流路を通ることを許容し、
    前記螺旋表面部材の少なくとも外側部分が実質的にエラストマをベースとした材料によって作られ、
    前記インサートが前記マウント内部にきつく嵌め込まれている時に、前記マウントが封止の要領で前記外側包囲表面において前記螺旋流路を閉じ込め、これによって、前記包囲表面におけるバイパスフローを防止する。
  11. 請求項10に記載の組み立て体において、前記インサートは前記マウントに対して過大部を有する。
  12. 請求項10に記載の組み立て体において、前記インサートは実質的完全にエラストマをベースとした材料によって作られている。
  13. 請求項10に記載の組み立て体において、前記インサートは実質的完全に熱可塑性エラストマによって作られている。
  14. 請求項10に記載の組み立て体において、前記螺旋表面部材は連続的である。
  15. 請求項10に記載の組み立て体は、実質的にタンジェンシャルなガス吸気口をさらに含む。
  16. 請求項10に記載の組み立て体において、前記インサートは円錐状の輪郭を有する。
  17. 請求項10に記載の組み立て体において、長手方向断面において前記螺旋表面部材は、前記幹部材の長手軸に対して傾斜している。
  18. 請求項10に記載の組み立て体において、前記螺旋表面部材は外側チップ又は外側シーリングリップを含む。
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