JP2008267368A - 車両制御装置 - Google Patents

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雅彦 水野
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Abstract

【課題】滑らかでかつ加速の頭打ち感がない加速感を車両の運転者に与えることができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】
内燃機関を搭載した車両の加速度Gの目標値Gdemをアクセル開度accpに応じて演算し、加速度Gが目標値Gdemへ到達するまでの間に、加々速度ΔGが車両の運転者が感じない範囲AR2で変化しながら加速度Gが目標値Gdemへ向かって増加するように内燃機関を操作する目標移行制御L1、L2を実行する。目標移行制御L1、L2は、その開始前に予測された目標到達時t3、t4の加々速度の変化量が所定値以下からそれを超えた状態へ変化した時t1、t2に開始される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の運転者に作用する加速度を制御する車両制御装置に関する。
車両に生じさせる加速度の制御内容を切り替える際に車両の運転者が体感する不連続感を緩和するため、制御の切り替え時において加速度が滑らかに変化するようになまし処理を行うことが周知である。例えば、運転者の加速要求と排気エミッションの制約とを考慮して内燃機関の目標トルクを設定し、その目標トルク到達時に運転者が体感する加速感の段差が無くなるように、目標トルクの増加前後で目標トルクのなまし処理を実施する車両制御装置が知られている(特許文献1)。その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2及び3が存在する。
特開2006−138265号公報 特開2003−312318号公報 特開2004−225685号公報
特許文献1の制御装置は、目標トルクのなましの程度を定めたなまし度を目標トルクの大きさに応じてなまし処理の際に変化させているが、制御内容の切り替え前後の様々な運転条件を考えた場合には必ずしも十分な効果が得られない。
そこで、本発明は、滑らかでかつ加速の頭打ち感がない加速感を車両の運転者に与えることができる車両制御装置を提供することを目的とする。
本発明の車両制御装置は、車両の運転者に作用する前記車両の前後方向に関する加速度の目標値を前記車両に搭載された加速度操作部材の操作量に応じて演算する目標値演算手段と、前記加速度が前記目標値へ到達するまでの間に、前記加速度の時間的変化である加々速度が前記車両の運転者が感じない範囲で変化しながら前記加速度が前記目標値へ向かって増加するように、前記加速度に影響する前記車両の制御要素を操作する目標移行制御を実行する目標移行制御手段と、前記加速度が前記目標値に到達した際の前記加々速度の変化量を前記目標移行制御の開始前に予測する加々速度変化量予測手段と、を備え、前記目標移行制御手段は、前記加々速度変化量予測手段が予測した前記変化量が所定値以下の状態から前記所定値を超えた状態へ変化した時に前記目標移行制御を開始することにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
加速度が目標値へ到達した際の加々速度の変化量は、運転者が加速の頭打ち感を感じる強さと相関する。つまり、目標到達時の加々速度の変化量が大きいほど、目標到達前後における加々速度の落差が大きくなり運転者が加速の頭打ち感を強く感じることとなる。この車両制御装置によれば、目標移行制御の開始時期が加速度の目標到達時の加々速度の変化量に関連づけられるとともに、目標移行制御の開始前に予測されたその加々速度の変化量が所定値以下の状態から所定値を超えた状態に変化した時に目標移行制御が開始される。そのため、目標移行制御を開始するか否かを決める所定値を適宜設定することにより、運転者が加速の頭打ち感を強く感じることを回避することが可能となる。また、目標移行制御の際には運転者が加々速度の変化を感じない範囲で加速度が上昇する。これにより、加速度が目標値へ到達するまでの過程において、滑らかで、かつ頭打ち感のない良好な加速感を運転者に対して与えることができる。
本発明の車両制御装置の一態様においては、前記加々速度変化量予測手段は、前記目標移行制御が開始されたと仮定し、その仮定に基づいて前記加速度が前記目標値に到達した際の前記加々速度の変化量を予測してもよい(請求項2)。この態様によれば、目標移行制御の開始前に、その制御が開始されたとの仮定に基づいて目標到達の際の加々速度の変化量が予測されるため、その変化量の予測が正確なものとなる。なお、その仮定における目標移行制御の開始時期、つまりその起点は変化量の予測時であってもよいし、その予測時から所定時間後でもよい。
本発明の車両制御装置の一態様においては、前記車両の状態に応じて発生させ得る前記加速度の上限値である限界加速度を演算する限界加速度演算手段と、前記目標移行制御が開始されるまでの間、前記加速度が前記限界加速度に維持された状態で上昇するように前記制御要素を操作する初期応答制御を実行する初期応答制御手段と、を更に備えてもよい(請求項3)。この態様によれば、加速度が限界加速度に維持される初期応答制御に続いて目標移行制御が実行されることになる。そのため、運転者が加速操作部材を操作してからの加速度の立ち上がりが速くなり、運転者に対して鋭い加速レスポンスを体感させてから、滑らかで、かつ頭打ち感のない良好な加速感を運転者に対して与えることができる。よって、加速過渡期において運転者が感じる加速感をより上質なものとすることができる。
本発明の車両制御装置の一態様においては、前記目標移行制御手段は、変化前の前記加々速度に対する前記加々速度の変化の比として定義されるウェーバー比を、運転者が前記加々速度の変化を感じない範囲に設定し、そのウェーバー比を利用して、前記移行制御を実行してもよい(請求項4)。この態様によれば、目標移行制御において運転者が加々速度の変化を知覚できるか否かを、生理学分野で確立されたウェーバー・フェヒナー(Weber−Fechner)の法則から得られるウェーバー比を利用して定量化できるため、加々速度を変化させるための操作量を客観的に演算することができる。
以上説明したように、本発明によれば、目標移行制御を開始するか否かを決める所定値を適宜設定することにより、運転者が加速の頭打ち感を強く感じることを回避することが可能となる。また、目標移行制御の際には運転者が加々速度の変化を感じない範囲で加速度が上昇する。これにより、加速度が目標値へ到達するまでの過程において、滑らかで、かつ頭打ち感のない良好な加速感を運転者に対して与えることができる。
(第1の形態)
図1は本発明の車両制御装置が適用された車両の概略を示している。車両1には制御要素としての内燃機関2が走行用動力源として搭載されている。内燃機関2は4つの気筒3が一列に並べられた直列4気筒型のガソリンエンジンとして構成される。各気筒3には、エアフィルタ5にて濾過された空気と燃料噴射弁6にて噴射された燃料とが混合した混合気が吸気通路4によって導かれる。内燃機関2の吸入空気流量は吸気通路4に設けられたスロットル弁7にて調整され、その吸入空気流量に応じた燃料が燃料噴射弁6にて噴射されることにより、各気筒3に導かれる混合気の空燃比が所定の空燃比に調整される。各気筒3に導かれた混合気は不図示の点火プラグにて着火され、その燃焼によりクランクシャフト8から所定トルクが出力される。各気筒3における燃焼後の排気は排気通路9に導かれ、その排気通路9に設けられた不図示の排気浄化装置にて排気中の有害物質が浄化されてから大気に放出される。
内燃機関2のクランク軸8には前進5段、後退1段の変速段を持つトランスミッション10が連結され、トランスミッション10にて変速されたクランクシャフト8の回転はプロペラシャフト11及び差動装置12を介して左右の駆動輪13に伝達される。これにより、内燃機関2は車両1の走行用動力源として機能する。車両1の運転状態は、運転者にて操作されるアクセルペダル14の操作量に応じて演算される指令トルクが内燃機関2から出力されるように内燃機関2がエンジンコントロールユニット(ECU)20にて操作されることにより制御される。車両制御装置としてのECU20はマイクロプロセッサ及びその動作に必要なROM、RAM等の周辺装置を備えたコンピュータユニットとして構成される。例えば、ECU20は吸入空気量、燃料噴射量、燃料噴射時期等の運転パラメータを変化させることにより指令トルクが得られるように内燃機関2を操作する。ECU20には、車両1の運転状態を制御するため各種のセンサからの信号が入力されるが、ここでは、本発明に関連するもののみを図示する。即ち、ECU20にはアクセルペダル14の踏み込み量(アクセル開度)に応じた信号を出力するアクセル開度センサ21、内燃機関2の機関回転速度、即ちクランクシャフト8の回転速度に応じた信号を出力するクランク角センサ22、吸入空気流量に応じた信号を出力するエアフローメータ23、車両1の速度(車速)に応じた信号を出力する車速センサ24及び車両1の前後方向(図1の左右方向)の加速度(以下、単に加速度という。)に応じた信号を出力する加速度センサ25からの信号がそれぞれ入力される。
本形態は運転者がアクセルペダル14を踏み込んでから所要の加速度が得られるまでの加速過渡期における車両1の制御にその特徴がある。即ち、ECU20は、運転者に作用する加速度としての車両1の加速度を制御するにあたり、まず加速度の初期応答を満足させるための初期応答制御を実行し、次いで加速度の目標値へ到達するまでの間に加速度を目標値へ向かって増加させる目標移行制御を実行する。目標移行制御においては加速度の時間的変化である加々速度が運転者が感じない範囲で変化するように加速度を増加させる。なお、加速度及び加々速度は特に断わりのない限り車両の前後方向に沿ったものを言い、車両の前方を正の値とする。以下、加速過渡期においてECU20が行う制御について説明し、定常時におけるECU20の制御については説明を省略する。
図2はアクセル開度が開き方向にステップ的に変化した車両1の加速過渡期における制御例を示したタイミングチャートである。図2は車両1の加速過渡期におけるアクセル開度accp、加速度G、加々速度ΔG及び後述するウェーバー比wの時間的変化を示している。図2では、上述した目標移行制御の開始時期が互いに相違する二つの制御例を実線L1及び実線L2でそれぞれ示し、また比較のために目標移行制御を行わない例を実線L3で示す。
図2に示すように、初期応答制御は定常状態から運転者がアクセルペダル14を踏み込むことにより時刻t0から開始する。初期応答制御においては、目標移行制御の開始時刻t1、t2までの間、車両1の状態に応じて発生させ得る加速度の上限値である破線で示した限界加速度Gfullに加速度Gが維持されるように内燃機関2が操作される。これにより、加速度Gの立ち上がりが速くなるため、運転者に対して鋭い加速レスポンスを体感させることができる。
目標移行制御は初期応答制御にて上昇した加速度Gが一点鎖線で示した目標値Gdemに到達した時の加速度Gの急変を防止するために実施される。実線L3に示すように、目標移行制御を実施しない場合には加速度Gが目標値Gdemへの到達前後で急変するため、運転者は初期の加速レスポンスを強く感じる反面、加速の頭打ち感を強く感じることになる。一方、実線L1及びL2に示すように、初期応答制御に続いて目標移行制御を実行する場合には、目標到達時t3、t4の前後での急変が緩和されて加速度Gを滑らかに目標値Gdemへ移行するため、運転者が感じる加速の頭打ち感を抑えることができる。
加速の頭打ち感は、目標到達前後の加々速度ΔGの落差Hがその要因のひとつになっている。即ち、その落差Hが大きいほど頭打ち感を運転者が強く感じる傾向となる。また、他の要因は目標移行制御による加々速度ΔGの変化である。この変化を運転者に感じさせなければ、運転者が初期応答制御による加速レスポンスを感じた状態を維持しつつ加速度Gを目標値Gdemへ移行できるため、加速の頭打ち感を効果的に減殺することができる。一般に、運転者が感じる加速感は加々速度に影響され、その加々速度の大小によって運転者は加速の緩急を判別できることが知られている。従って、目標移行制御においては、加速度Gが目標値Gdemへ到達するまでの加々速度ΔGの変化を運転者が感じない範囲で加速度Gが目標値Gdemに向かって増加するように内燃機関2が操作される。
運転者が加々速度の変化を知覚できるか否かは、生理学分野で確立されたウェーバー・フェヒナー(Weber−Fechner)の法則を利用して定量化できる。ここでは、基準刺激としての変化前の加々速度と、加々速度の変化とをこの法則に当てはめることによりウェーバ比wを次の式1で定義する。
w=加々速度の変化/変化前の加々速度 ・・・・・・1
その上で、図2に示すように、ウェーバー比wの範囲を、運転者が加々速度ΔGの変化を知覚できる知覚可能範囲AR1と、運転者が加々速度ΔGの変化を知覚できない知覚不能範囲AR2とに分ける。知覚可能範囲AR1と知覚不能範囲AR2とのそれぞれの具体的数値範囲は実験的に定められる。
このようなことから、運転者に対して加速の頭打ち感を感じさせず、かつ鋭い加速レスポンスを体感させるためには、できる限り移行制御の開始時期を遅らせつつ落差Hを小さくすることが好ましい。そこで、ECU20は落差Hと相関する目標到達時の加々速度ΔGの変化量を予測し、その予測結果に基づいて目標移行制御を開始する。
図2の制御例は、例えば図3〜図6に示す制御ルーチンをECU20が実行することにより実現される。図3は加速制御の制御ルーチンの一例を示したフローチャートである。このルーチンのプログラムはECU20のROMに保持されており、適時に読み出されて所定の演算周期で繰り返し実行される。また、図4〜図6は図3のサブルーチンを示している。
図3に示すように、ECU20はステップS1において、現在の車両1の状態を把握するため、加速制御に使用する各種の車両運転パラメータを取得する。例えば、ECU20は車両運転パラメータとして、アクセルペダル14の操作量としてのアクセル開度accp、内燃機関2の機関回転速度ene、吸入空気流量Ga及びトランスミッション10の変速段shift等を取得する。アクセル開度accpはアクセル開度センサ14の出力信号に基づいて、機関回転速度eneはクランク角センサ22の出力信号に基づいて、吸入空気流量Gaはエアフローメータ23の出力信号に基づいてそれぞれ取得される。変速段shiftは車速センサ24の出力信号から取得される車速Vと機関回転速度eneとからの推定により取得できる。もっとも、トランスミッション10が自動変速装置の場合は、その制御に用いられる変速段の信号を参照することにより変速段shiftを直接的に取得することも可能である。また、トランスミッション10が無段変速装置の場合は変速段shiftの代りに変速比を取得してもよい。
次に、ステップS2においては上限トルクTfullを取得する。上限トルクTfullは内燃機関2が現在出力し得る出力トルクの上限値としての意味を持つ。吸入空気流量Gaに基づいて算出される出力トルクの基本値と、排気エミッション等の信頼性の観点から算出される出力トルクの制限値とを比較して小さい方が上限トルクTfullとして取得される。次に、ステップS3において、車両1の現在の加速度Gを取得する。加速度Gは加速度センサ25の出力信号に基づいて取得される。次に、車両1の現在の加々速度ΔGを取得する。一般に加々速度は厳密には加速度の時間微分であるが、本形態では前回のルーチンで取得した加速度をGol、演算周期をΔtとして、次の式2にて演算する。
ΔG=(G−Gol)/Δt ・・・・・・・・・2
演算周期ΔtはステップS16で実行するトルク制御の実行周期と同義である。トルク制御は所定のクランク角毎に実行されるので、その実行周期は一定でなく機関回転速度eneに応じて変化するため、機関回転速度eneが高くなるほど演算周期Δtは短くなる。なお、演算周期Δtは機関回転速度eneに基づいて取得される。なお、このような処理に代えて、車両1に加々速度センサを設けることにより加々速度を直接取得することも可能である。
次に、ステップS5において加速度の目標値Gdemを演算する。目標値Gdemは運転者が最終的な目標として要求する目標値であり、アクセル開度accp及び機関回転速度eneに基づいて演算される。図7は機関回転数eneとアクセル開度accpとを変数として目標値Gdemを与えるマップの一例を示した説明図である。この図に示すように、同一アクセル開度においては機関回転速度が高くなるほど加速度目標値Gdemが小さくなるようにマップが作成されている。ECU20は図7に示すようなマップをROMに記憶しており、そのマップを参照することにより、先の処理で取得した機関回転速度eneとアクセル開度accpとに基づいて目標値Gdemを演算する。
次に、ステップS6においては限界加速度Gfullを演算する。限界加速度GfullはステップS2で取得した上限トルクTfullに基づいて演算される。限界加速度Gfullは内燃機関2から上限トルクTfullが出力された場合に得られる車両1の加速度を意味する。車両1の加速度は内燃機関2から同一の出力トルクが出力されてもトランスミッション10の変速段や車両重量等の種々の要因によって変化する。そのため、例えばこれらの要因を考慮した次の式3を利用して限界加速度Gfullを演算できる。
Gfull=((Tfull−Ff)×nt×nf/rt−Fs)/W ・・・3
ここで、Ffは内燃機関2の内部フリクション、ntはトランスミッション10の変速比、nfは最終減速比、rtは駆動輪半径、Fsは車両1の走行による空気抵抗、Wは車両1の重量である。なお、限界加速度Gfullを演算するにあたり、式3では考慮されていない車両1の慣性や車両1が走行する路面の勾配等の要因を考慮することもできる。
次に、ステップS7においては加々速度の目標値ΔGdemを演算する。目標値ΔGdemは、前回演算した加速度の目標値をGdemolとして、次の式4に基づいて演算する。
ΔGdem=(Gdem−Gdemol)/Δt ・・・・・・4
次に、ステップ8においては、現在の状態が目標移行制御が開始された状態か否かを目標移行制御開始フラグflagの値を参照して判定する。目標移行制御開始フラグflagはECU20のRAMの所定領域に割り当てられており、「1」の場合に目標移行制御の開始後を意味し、「0」の場合にその開始前を意味する。
目標移行制御の開始後である場合、即ち、目標移行制御開始フラグflagが「1」の場合には、既に開始されている目標移行制御を続行するため、ステップS9に進んで今回のルーチンで実現すべき要求加々速度ΔGtを演算し、その後ステップS15に進む。一方、目標移行制御の開始前である場合、即ち目標移行制御開始フラグflagが「0」の場合にはステップS10に進み、加々速度の変化量Dを予測する。変化量Dは加速度が目標値Gdemに到達した際の加々速度ΔGの変化量を意味する。詳しくは後述するが、その変化量Dの予測は今回のルーチンで目標移行制御が開始されたと仮定し、その仮定に基づいて行われる。
続くステップS11では、初期応答制御に続いて目標移行制御を開始するか否かを判断するため、ステップS10で予測した変化量Dが所定値ΔGminよりも大きいか否かを判定する。変化量Dが所定値ΔGminよりも大きい場合にはステップS12に進んで目標移行制御開始フラグflagをセットし、その後ステップS9に進んで目標移行制御を開始すべく今回のルーチンで実現すべき要求加々速度ΔGtを演算してステップS15に進む。一方、変化量Dが所定値ΔGmin以下の場合にはステップS13に進んで目標移行制御開始フラグflagをクリアし、その後ステップS14に進んで初期応答制御を開始又は続行すべく今回のルーチンで実現すべき要求加々速度ΔGtを演算してステップS15に進む。これにより、ステップS10で予測した変化量Gが所定値ΔGmin以下の状態から所定値ΔGminを超えた状態へ変化した時に目標移行制御が開始されることとなる。
ステップS14において、要求加々速度ΔGtはステップS3で取得した現在の加速度GとステップS6で演算した限界加速度Gfullとの差として与えられる。即ち、ECU20は要求加々速度ΔGtを次の式5を利用して演算する。
ΔGt=Gfull−G ・・・・・・・5
これにより、ステップS14にて演算された要求加々速度ΔGtを実現する初期応答制御においては、加速度Gが限界加速度Gfullに維持されるように内燃機関2が操作される。このため、加速度の立ち上がりが速くなり運転者に対して鋭い加速レスポンスを体感させることができる。
ステップS11において目標移行制御の開始を決定する基準になる所定値ΔGminは運転者に対して十分な初期の加速レスポンスを与えることができ、かつ目標到達時の加速の頭打ち感を与えない観点から定められた範囲内に設定される。所定値ΔGminが小さい場合ほど目標移行制御の開始時期が早まる結果、加速度の目標到達までの時間が遅れるため加速レスポンスが悪化する(図2の実線L2を参照)。逆に、所定値ΔGminが大きい場合ほど目標移行制御の開始時期が遅れる結果、加速度の目標到達までの時間が早まるため加速レスポンスが向上する(同図の実線L1参照)。従って、所定値ΔGminは加速の頭打ち感を感じさせない範囲で可能な限り大きな値に設定することにより、運転者に対して加速の頭打ち感を感じさせずに良好な加速レスポンスを体感させることができる。
ステップS15では、ステップS9又はステップS14で演算された要求加々速度ΔGtに基づいて、今回のルーチンで内燃機関2から出力させるべき指令トルクTreqを演算する。そして、続くステップS16にて指令トルクTreqが内燃機関2から出力されるように内燃機関2を操作して今回のルーチンを終了する。なお、指令トルクTreqを得るための内燃機関2の制御手順は公知の制御装置のそれと同様でよい。図3の制御ルーチンが繰り返し実行されることにより、加速過渡期において初期応答制御及び目標移行制御のそれぞれが実施されることになる。
(目標移行制御)
次に、図3の制御ルーチンで定義されたサブルーチンを図4〜図6を参照しながら説明する。図4はステップS9の詳細を示し、目標移行制御に係る要求加々速度ΔGtの演算処理の処理手順の一例を示している。まず、ECU20はステップS9aにおいて、目標移行制御に用いるウェーバー比wの値を知覚不能範囲AR2内に設定する(図2参照)。なおウェーバー比wの値は図2に示すようにこの範囲内の定数でもよいし、この範囲内で変化する変数でもよい。
次に、ステップS9bでは、今回のルーチンで実現すべき要求加々速度ΔGtを次の式6を利用して演算する。
ΔGt=ΔG×(1−w)(Δt/ΔT) ・・・・・・・・6
ここで、ΔTは制御基準時間であり、これは加々速度ΔGを刻々と変化させる単位時間として設定される。制御基準時間ΔTは加々速度ΔGの変化を人間が知覚可能な範囲、例えば250〜550msecの範囲に設定される。
ステップS9bで要求加々速度ΔGtが式6にて演算され、図3のステップS16でトルク制御が実行されることにより、加々速度ΔGは運転者が感じない範囲で変化する。
(加々速度変化量の予測)
図5は図3のステップS10の詳細を示し、加々速度の変化量Dを予測する処理手順の一例を示している。まず、ECU20は、ステップS10aにおいて、今回のルーチンから目標移行制御を開始したと仮定して、現時点から加速度Gが目標到達するまでの時間αを演算する。その演算は次の手順で行う。
(1)まず、時間α後の加速度の目標値をGdemαとすると、次の式7が成り立つ。
Gdemα=Gdem+ΔGdem×α ・・・・・・・・7
(2)次に、時間α後の加々速度をΔGαとすると、次の式8が成り立つ。
ΔGα=ΔG×(1−w)(α/ΔT) ・・・・・・・・8
(3)次に、時間α後の加速度をGαとすると、次の式9が成り立つ。
Figure 2008267368
(4)次に、加速度Gが時間α後に目標に到達するので、時間α後の加速度の目標値Gdemαと時間α後の加速度Gαとが等しいことになる。即ち、次の式10が成り立つ。
Gdemα=Gα ・・・・・・・・10
(5)最後に、式10に式7と式9とを代入しαについて解くことにより、αが演算される。
続くステップS10bでは、ステップS10aで算出した時間αに基づいて目標到達時の加々速度ΔGeを演算する。この加々速度ΔGeと時間α後の加々速度ΔGαとは等しいので、時間αの値を式8に代入して加々速度ΔGeを演算する。次に、ステップS10cでは、加速度が目標到達した際の加々速度の変化量Dを、次の式11を利用して演算する。それにより、変化量Dが予測されることになる。
D=ΔGe−ΔGdem ・・・・・・・・11
(指令トルク演算)
図6は、図3のステップS15の詳細を示し、上述した各処理で演算された要求加々速度ΔGtに基づいて内燃機関2から出力させるべき指令トルクTreqを演算する処理手順の一例を示している。まず、ECU20はステップS15aにおいて次の式12を利用して今回のルーチンで実現すべき要求加速度Gtを演算する。
Gt=G+ΔGt×Δt ・・・・・・・・12
次に、ステップS15bにおいて、図3のステップS5で算出した加速度目標値GdemとステップS15aで算出した要求加速度Gtとを比較して、これらのうちの小さい方を要求加速度Gtとすることにより、ステップS15aで算出した要求加速度Gtを見直す。即ち、要求加速度Gtは次の式13に従って見直される。運転者による加速要求は、初期応答を含んだ過渡的な加速度変化に従いながら最終的な加速度の目標値に到達することと言えるから、要求加速度Gtが加速度目標値Gdemを超えないようにしている。
Gt=min(Gdem,Gt) ・・・・・・・・13
次に、ステップS15cにおいて、要求加速度Gtを指令トルクTreqに換算する。この換算は例えば図3のステップS6で行われるトルクから加速度への演算と逆の手順で行ってもよい。
上記の形態において、ECU20は、図3のステップS5を実行することにより本発明に係る目標値演算手段として、図3のステップS11、ステップS9(図4のステップS9a及びステップS9b)、ステップS15及びステップS16を実行することにより本発明に係る目標移行制御手段として、図3のステップS10(図5のステップS10a〜ステップS10c)を実行することにより本発明に係る加々速度変化量予測手段として、図3のステップS6を実行することにより本発明に係る限界加速度演算手段として、図3のステップS14、ステップS15及びステップS16を実行することにより本発明に係る初期応答制御手段として、それぞれ機能する。
(第2の形態)
次に、本発明の第2の形態を説明する。この形態は、加々速度の変化量Dの予測処理を除いて第1の形態と同一である。従って、以下の説明では第1の形態との相違点のみを説明し、第1の形態との共通点については第1の形態の各図及び説明を援用して説明を省略する。
第1の形態との相違点は、第1の形態では変化量Dを予測するに当たり今回のルーチンから目標移行制御を開始したと仮定するのに対し、第2の形態では変化量Dを予測するに当たり次回のルーチンから目標移行制御を開始したと仮定する点にある。つまり、第2の形態は、目標移行制御の開始を仮定する起点を演算周期Δt後とする点に特徴がある。
図8は、図3のステップS10の詳細を示し、第2の形態に係る加々速度の変化量Dを予測する処理手順の一例を示している。まず、ECU20はステップS10a′において、次回のルーチンから目標移行制御を開始したと仮定して、現時点から加速度Gが目標到達するまでの時間βを演算する。第1の形態に係る時間αは目標移行制御の開始から目標到達時までの時間に相当するので、ステップS10a′で演算する時間βと時間αとの間には、次の式14が成立する。
β=Δt+α ・・・・・・・・14
時間βは次の手順で演算される。
(1)まず、時間β後の加速度の目標値をGdemβとすると、次の式15が成り立つ。
Gdemβ=Gdem+ΔGdem×(Δt+α) ・・・・15
(2)次に、時間Δt後の加速度をGatとすると、その加速度Gatは今回のルーチンで初期応答制御が続行されると仮定して、次の式16にて演算される。
Gat=Gfull ・・・・・・・・16
(3)次に、時間Δt後の加々速度をΔGatとすると、その加々速度ΔGatは次の式17にて演算される。
ΔGat=(Gfull−G)/Δt ・・・・・・・・17
(4)次に、時間β後の加々速度をΔGβとすると、次の式18が成り立つ。
ΔGβ=ΔGat×(1−w)(α/ΔT) ・・・・18
(5)次に、時間β後の加速度をGβとすると、次の式19が成り立つ。
Figure 2008267368
(6)次に、加速度Gが時間β後に目標に達するので、時間β後の加速度の目標値Gdemβと時間β後の加速度Gβとが等しいことになる。即ち、次の式20が成り立つ。
Gdemβ=Gβ ・・・・・・・・20
(7)最後に、式20に式15と式19とを代入しαについて解くことにより、αが算出される。これを式14に代入することで時間βが演算される。
続くステップS10b′では、ステップS10a′で算出した時間βに基づいて目標到達時の加々速度ΔGeを演算する。この加々速度ΔGeと時間β後の加々速度ΔGβとは等しいので、時間αの値を式18に代入して加々速度ΔGeを演算する。次に、ステップS10c′では、加速度が目標到達した際の加々速度の変化量Dを演算する。
(1)まず、時間Δt後の加速度の目標値Gdematを次の式21により演算する。
Gdemat=Gdem+ΔGdem×Δt ・・・・・・・・21
(2)次に、時間Δt後の加々速度の目標値ΔGdematを次の式22により演算する。
ΔGdemat=(Gdemat−Gdem)/Δt ・・・・・・・・22
(3)最後に、加速度が目標到達した際の変化量Dを次の式23を利用して演算する。それにより、変化量Dが予測されることになる。
D=ΔGe−ΔGdemat ・・・・・・・・23
第2の形態によれば、次回のルーチンから目標移行制御が開始されたと仮定して目標到達の際の加々速度の変化量Dが予測され、その予測結果に基づいて目標移行制御を開始するか否かが判断される(図3のステップS11参照)。このため、演算周期Δtが考慮されるので、目標到達の際の加々速度の実際の変化量が所定値ΔGminを超えることを回避できる。換言すれば、目標到達の際の加々速度の実際の変化量が所定値ΔGminを超えないことを保証できるようになり、制御のロバスト性が向上する。
第2の形態において、ECU20は、図3のステップS10(図8のステップS10a′〜ステップS10c′)を実行することにより本発明に係る加々速度変化量予測手段として機能する。
但し、本発明は上記の形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の形態にて実施できる。上記の形態は内燃機関を搭載した車両の制御装置であるが、車両の走行用動力源は内燃機関に限らない。例えば、電動機を走行用動力源として搭載した車両に本発明を適用することもできるし、内燃機関とともに電動機を搭載したハイブリッド車両に本発明を適用することもできる。
上記の形態では内燃機関2を操作して車両1の加速度を変化させているが、運転者に作用する加速度を変化させる目的で操作されるべき制御要素は本形態の例に限らない。例えば、図3のルーチンで演算される要求加速度Gtが得られるように可変質量型のフライホイール等を操作したり、車両のトランスミッションが無段階の自動変速装置として構成されている場合にはその変速比を要求加速度Gtが得られるように操作することもできる。更に、運転者に作用する加速度に影響する制御要素は、車両に発生する加速度に影響する制御要素のみに限らない。例えば、内燃機関及びトランスミッション等の制御によって車両に与えられる加速度が同一であっても、車両の運転席のシートバックの角度、面圧等を変化させることにより運転者に作用する加速度を変化させることができる。また、車両のサスペンションが減衰特性を調整可能な構造を有する場合には、サスペンションの減衰特性を変化させて車両のスコート(ピッチング運動)を制御することにより、運転者に作用する加速度を変化させることができる。従って、要求加速度Gtの少なくとも一部をシートバック角度又はサスペンションの減衰特性の制御によって得るようにすることもできる。
上記の形態では車両の加速度Gを加速度センサ25の出力信号に基づいて取得しているが、この加速度Gは車両の状態に相関するパラメータから推定された値でもよい。これにより、加速度センサの搭載が不要となってコスト削減に貢献することができる。例えば、現在の燃料噴射量や機関回転速度等のパラメータに基づいて内燃機関の出力トルクを推定し、その出力トルクから車両に発生している加速度Gを推定してもよい。より具体的には、式3と同様な次の式24を利用することにより、加速度Gを推定することができる。
G=((Treq−Ff)×nt×nf/rt−Fs)/W ・・・・・24
ここで、Treqは内燃機関の出力トルクである。Ff、nt、nf、rt、Fs及びWは、式3の場合と同様の物理量である。また、加速度Gを推定する場合にも、車両の慣性や車両が走行する路面の勾配等の要因を考慮することができる。
本発明の車両制御装置が適用された車両の概略を示した図。 アクセル開度が開き方向にステップ的に変化した車両の加速過渡期における制御例を示したタイミングチャート。 加速制御の制御ルーチンの一例を示したフローチャート。 目標移行制御に係る要求加々速度の演算処理の処理手順の一例を示したフローチャート。 目標到達の際の加々速度の変化量を予測する処理手順の一例を示したフローチャート。 各処理で演算された要求加々速度に基づいて内燃機関から出力させるべき指令トルクを演算する処理手順の一例を示したフローチャート。 機関回転数とアクセル開度とを変数として加速度の目標値を与えるマップの一例を示した説明図。 第2の形態に係る目標到達の際の加々速度の変化量を予測する処理手順の一例を示したフローチャート。
符号の説明
1 車両
2 内燃機関(制御要素)
14 アクセルペダル(加速操作部材)
20 ECU(目標値演算手段、目標移行制御手段、加々速度変化量予測手段、限界加速度演算手段、初期応答制御手段)

Claims (4)

  1. 車両の運転者に作用する前記車両の前後方向に関する加速度の目標値を前記車両に搭載された加速度操作部材の操作量に応じて演算する目標値演算手段と、前記加速度が前記目標値へ到達するまでの間に、前記加速度の時間的変化である加々速度が前記車両の運転者が感じない範囲で変化しながら前記加速度が前記目標値へ向かって増加するように、前記加速度に影響する前記車両の制御要素を操作する目標移行制御を実行する目標移行制御手段と、前記加速度が前記目標値に到達した際の前記加々速度の変化量を前記目標移行制御の開始前に予測する加々速度変化量予測手段と、を備え、
    前記目標移行制御手段は、前記加々速度変化量予測手段が予測した前記変化量が所定値以下の状態から前記所定値を超えた状態へ変化した時に前記目標移行制御を開始することを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記加々速度変化量予測手段は、前記目標移行制御が開始されたと仮定し、その仮定に基づいて前記加速度が前記目標値に到達した際の前記加々速度の変化量を予測することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記車両の状態に応じて発生させ得る前記加速度の上限値である限界加速度を演算する限界加速度演算手段と、前記目標移行制御が開始されるまでの間、前記加速度が前記限界加速度に維持された状態で上昇するように前記制御要素を操作する初期応答制御を実行する初期応答制御手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両制御装置。
  4. 前記目標移行制御手段は、変化前の前記加々速度に対する前記加々速度の変化の比として定義されるウェーバー比を、運転者が前記加々速度の変化を感じない範囲に設定し、そのウェーバー比を利用して、前記移行制御を実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020118057A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 駆動力制御装置

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