JP2008265964A - 連鎖型部品巻取方法、巻取装置、及び連鎖型部品巻着リール - Google Patents
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Abstract
【課題】 隣接する部品相互の接触を回避でき、且つ巻取解除時における層間紙等の保護シートを好適に収集し得る連鎖型部品巻取方法、巻取装置、及び連鎖型部品巻着リールの提供。
【解決手段】 複数の部品が連結してなる連鎖型部品と、前記連鎖型部品に間層される帯状の保護シートを、同時にリールに巻き取る連鎖型部品の巻取方法であって、前記連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し、巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与える連鎖型部品の巻取方法。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の部品が連結してなる連鎖型部品と、前記連鎖型部品に間層される帯状の保護シートを、同時にリールに巻き取る連鎖型部品の巻取方法であって、前記連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し、巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与える連鎖型部品の巻取方法。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の部品をワイヤ状又は帯状に連結してなる連鎖型部品を巻き取る方法、装置、及びそれらを用いて得られた連鎖型部品に関する。
複数の部品をワイヤ状又は帯状に連結してなる連鎖型部品をリールに巻き取り、当該マキを解除しつつ供給し、適宜分断してターゲットに植設する手法は、従来より、下記特許文献1に開示されている様にひろく用いられているが、前記連鎖型部品の巻き取り状況は、下記特許文献2乃至4に開示されている様に、各層毎に層間紙を介在し隣接する連鎖型部品相互の抵触を回避する手法が用いられていた。また、例えば、連続ピン(ワイヤ状連鎖ピン)の巻取方法にあっては、各層について連続ピンをリールの幅いっぱいに複数周密着した状態で横に並べて巻いたところで層間紙をその外周に一周巻き、その作業を積み重ねる方法が一般的であった。
しかしながら、上記特許文献に開示された手法にあっては、同じ層において隣接する部品同士が接触するので傷や打痕が生じる。また、層毎に分離した層間紙を介在させる手法にあっては、層が切り替わるタイミングで層間紙を供給する必要があることから、自動化が困難でコストアップとなる。更に、巻着の解除の際には、層毎に巻きつけた層間紙が、一層解除される毎に自然落下により脱落し、落下位置が定まらず自動回収が困難である。加えて、落下した層間紙が部品に引っ掛かる等の不具合も発生し機械稼働率が低下すると言う問題もある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、隣接する部品相互の接触を回避でき、且つ巻取解除時における層間紙等の保護シートを好適に収集し得る連鎖型部品巻取方法、巻取装置、及び連鎖型部品巻着リールの提供を目的とする。
上記課題の解決する為になされた本発明による連鎖型部品の巻取方法は、複数の部品が連結してなる連鎖型部品と、前記連鎖型部品に間層される帯状の保護シートを、同時にリールに巻き取る連鎖型部品の巻取方法であって、前記連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し、巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与えることを特徴とする。
前記巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上、好ましくは当該周長と略等しい伸びが生じる張りを与えることが望ましい。尚、前記遠心側とは、前記リールの中心から遠い側であり、向心側とは、同リールの中心に近い側である。周長差とは、各周において巻き取られた連鎖型部品のリールの中心から最も近い部分を通る円周と、最も遠い部分を通る円周との差である。当該周長差分の伸びが存在すれば、リールに巻き取られた連鎖型部品の向芯側に被着した保護シートに緩みが生じず、限られた幅のリールに対して無駄なく巻き取りが行われることとなる。
上記課題の解決する為になされた本発明による連鎖型部品の巻取装置は、複数の部品が連結してなる連鎖型部品を供給する部品供給手段と、前記連鎖型部品に間層される当該連鎖型部品より幅広な帯状の保護シートを供給するシート供給手段と、前記部品供給手段により供給された連鎖型部品、及び前記シート供給手段から供給された保護シートを巻き取る着脱自在な巻取リールと、当該巻取リールに対して巻取動作に用いられる回転力を与える駆動手段を備え、前記保護シートとしては、伸性又は伸縮性を有する素材を用い、前記シート供給手段は、当該保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し得る構成を備え、当該シート供給手段又は前記駆動手段は、巻き取りの際の前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与える張力調整手段を備えることを特徴とする。
当該シート供給手段又は前記駆動手段は、巻き取りの際の前記保護シートに対し、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上、好ましくは当該周長と略等しい伸びが生じる張りを与えるシート張力調整手段を備えることが望ましい。
上記課題の解決する為になされた本発明による連鎖型部品巻着リールは、複数の部品が連結してなる連鎖型部品が、当該連鎖型部品に間層した当該連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する帯状の保護シートと共にリールに巻着され、前記保護シートが、各周において伸びが生じる張りをともなって、前記リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側及び側方に被着したことを特徴とする。
前記保護シートが、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上、好ましくは当該周長と略等しい伸びが生じる張りをともなって、前記リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側及び側方に被着した連鎖型部品巻着リールとしても良い。
本発明による連鎖型部品巻取方法、巻取装置、及び連鎖型部品巻着リールによれば、一連の層間材を一連の連鎖型部品と共に巻き取ることから、巻取時と解除時のいずれにあっても自動化が容易である。殊に、解除時にあっては、連鎖型部品に引っ掛かる等の不具合も生じない。
また、連続ピン端子をはじめとする連鎖型部品の断面形状(円形状、多角形状、或いは異形状等)を問わず定められた三方向(場合によっては隣接する定められた二方向でも良く、保護シートへの張りの与え方と連鎖型部品の断面積との組み合わせによっては全面を覆う場合もある。)が層間材により覆われるので、層間・隣接いずれの方向についても部品同士の直接的な接触が生じず、傷や打痕の発生が皆無となる。層間材を薄くすることが可能であり、薄くする事によって、従来の手法と遜色無い量の巻き取りが可能となる。更に、層間材とする素材の選択によっては、繰り返しの使用も可能となり、コストダウンにも寄与する。
以下、本発明による連鎖型部品巻取方法、巻取装置、及び連鎖型部品巻着リールの実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
尚、以下の例では、断面が正方形状の部分を有する均一長のピンを、各ピンの境界部分に先細りの直線的な括れ部を設けて連結した連鎖型部品を用いるものとする。
尚、以下の例では、断面が正方形状の部分を有する均一長のピンを、各ピンの境界部分に先細りの直線的な括れ部を設けて連結した連鎖型部品を用いるものとする。
本発明による連鎖型部品巻取装置(以下、巻取装置と記す。)は、複数の部品(ピン)が連結してなる連鎖型部品(以下、連続ピン1と記す。)を供給する部品供給手段2と、前記連続ピン1に間層される当該連続ピン1より幅広な帯状の保護シート3を供給するシート供給手段4と、前記部品供給手段2により供給された連続ピン1、及び前記シート供給手段4から供給された保護シート3を巻き取る巻取手段5を備えたものである(図1参照)。
前記部品供給手段2は、連鎖型部品成形装置(図示省略。以下、部品成形装置と記す。)から取り出された連続ピン1を受け、複数の搬送ローラ6の間隔を変化させることにより巻取リール7に至る軌道の長さを調整する部品軌道調整手段8と、当該部品軌道調整手段8を通過し当該巻取リール7に巻き取られる連続ピン1の張力を検出する部品張力センサ9を備えている。
前記シート供給手段4は、前記保護シート3が一列多層(多列多層でも良い。)に巻着されたシートリール10を備え、当該シートリール10から解除された前記保護シート3を受け、複数の搬送ローラ11の間隔を変化させることにより前記巻取リール7に至る軌道の長さを調整するシート軌道調整手段12と、当該シート軌道調整手段12を通過した前記保護シート3の張力を検出するシート張力センサ13を備えている。
前記巻取手段5は、前記シート供給手段4から供給された保護シート3を巻き取る着脱自在な巻取リール7と、当該巻取リール7に対して巻取動作に用いられる回転力を与える駆動手段(図示省略)を備えたものである。
前記巻取リール7は、被巻着物たる連続ピン1及び保護シート3の側方へのズレや脱落を抑止する一対のフランジ14を対称的に備えた円筒15である。
当該巻取リール7は、前記円筒15の中心に、前記駆動手段からの回転力を伝達する駆動軸16に対して巻取リール7の着脱を行う軸孔17を備え、当該軸孔17は、前記駆動軸16が摺動自在に挿通できるものであって、且つ当該巻取リール7が当該駆動軸16に対して空転することのない様に、当該駆動軸16と円筒15の境界にはキーが嵌まるキー溝18が形成されている。前記巻取リール7は、当該キー溝18を介して前記駆動軸16から前記駆動手段の回転力を受けることとなる。
当該例における前記駆動手段は、前記部品供給手段2を稼動させる為の駆動手段と、前記シート供給手段4の複数の搬送ローラ11の間隔を変化させる為の駆動手段を備えると共に、前記シート張力センサ13と部品張力センサ9の出力に基いて、前記巻取手段5の巻取速度、及び当該巻取手段5により巻き取られる保護シート3の張りを調整する制御手段を備える。
当該例においては、当該制御手段で制御された前記シート供給手段4のシート軌道調整手段12において複数の搬送ローラ11の間隔、即ち、前記巻取リール7に至るまでの当該保護シート3の軌道長を変化させる機構、又は前記巻取手段5の巻取速度を調整する機構のいずれか、又は両者の組み合わせを以ってシート張力調整手段が構成される。
前記巻取リール7に至るまでの当該保護シート3の軌道長が長く変化すれば、当該シート軌道調整手段12を通過する保護シート3の張力が相対的に増し、軌道長が短く変化すれば、当該シート軌道調整手段12を通過する保護シート3の張力が相対的に緩くなり張力が低下する。前記部品軌道調整手段8における前記連続ピン1の張力の検出にあっても、上記シート軌道調整手段12と同様に行われる。
前記シート供給手段4におけるシート張力調整手段としての処理、及び前記部品供給手段2における連続ピンの張力を調整する処理は、個々の部品に定められた品質を良好に維持すべく均等な張力を以って巻取りが行われる事を意図したものである。殊に、前記シート供給手段4におけるシート張力調整手段としての処理にあっては、主に前記シート張力センサ13から検出された前記搬送ローラ6に加わる応力に基いて、保護シート3が連続ピン1の側方へ適当に被着する様な張力を維持する事をも目的とする。
前記保護シート3は、紙、樹脂、ナイロン、布等、伸性又は伸縮性を有する素材からなる長尺シートである。連続ピン1の寸法に見合った均等な幅寸法(例えば、正方形断面であれば、各辺の長さ×3+α)の帯状に裁断されたものであって、通常、一本の連続ピン1に対し一枚の保護シート3が重ねた状態で巻取リール7に巻着される。前記保護シート3の柔軟性や硬さに応じて、巻取り後の被着状態に差異が生じ、薄い保護シート3であっても比較的硬いものであれば、その拡がりや空隙によって連続ピン1を保護でき、柔らかい保護シート3にあっては、その柔軟性を以って連続ピン1を保護できる(図4参照)。
当該例においては、前記シート供給手段4の搬出位置と前記部品供給手段2の搬出位置とは、当該保護シート3を前記巻取リール7に巻き取られる連続ピン1の遠心側に供給し得る位置関係であって、且つ前記巻取リール7に巻き取られる連続ピン1に当該保護シート3の中央を沿わせる位置関係を採用している。尚、前記保護シート3で二方向より広い範囲で且つ三方向に満たない範囲を被着する場合には、前記巻取リール7に巻き取られる連続ピン1に当該保護シート3の幅方向いずれか一方の縁部を沿わせる位置関係を採用しても良い。
上記シート供給手段4及び前記駆動手段の構成、及び保護シート3の性状によって、巻き取りの際の前記保護シート3に対し、各周において伸びが生じる張りを与えれば、当該保護シート3の伸性又は伸縮性を以って各周において当該巻取リール7に巻き取られた連続ピン1への被着位置に応じた伸びが保護シートに生じ、当該連続ピン1の遠心側と向心側に被着した保護シート3の周長に差が生じる。同時に、当該保護シート3の伸びによって、当該保護シート3の幅が狭められ、当該例においては、前記α分が消費される。
前記保護シート3の張りを、各周において巻取リール7に巻き取られた連続ピン1の遠心側と向心側の周長差以上の伸びが生じる量とすれば、当該保護シート3は、連続ピン1の遠心面、及び両側面に密着することとなり、当該保護シート3の張りを、各周において巻取リール7に巻き取られた連続ピン1の遠心側と向心側の周長差と略等しい伸びが生じる量とすれば、当該保護シート3に不要な張力がかからず耐用期間の短縮を防止することができる。
先に記した如く前記巻取リール7は、被巻着物たる連続ピン1及び保護シート3の側方へのズレや脱落を抑止する一対のフランジ14を対称的に備えた円筒15であり、連続ピン1にとって良好な環境に巻き取るには、一層について複数回の巻着が整然となされなければならない。そこで、図2及び図3に示す例の様に、部品軌道調整手段8、又はシート軌道調整手段12に、巻取リール7の幅方向に、供給する連続ピン1及び保護シート3の送り位置を調整する往復手段19を設けることが有用となる。
当該例における前記往復手段19は、巻取リール7の幅方向へ並走する一対のガイドレール20と、前記シートリール10を回転自在に支持し前記ガイドレール20に沿って走行するフレーム21と、制御手段の制御に基づき当該フレーム21に対しその走行に要する動力を与える駆動手段とで構成される。前記フレーム21の下部には、連続ピン1の送り位置を規制する部品送りガイド22が固定され、それによって、前記シートリール10からの保護シート3の解除位置と、当該部品送りガイド22による送り位置とが一体となって移動することとなる。
前記制御手段は、前記往復手段19の駆動手段を巻取リール7の回転数にシンクロさせて制御し、当該巻取リール7が一回回転するにつき、前記連続ピン1及び保護シート3が巻き取られる位置が、現在の層において当該連続ピン1及び保護シート3が巻かれていない側に一列分シフトする様に、当該連続ピン1と保護シート3の送り位置及び部品送りガイド22の移動速度を制御する。
当該層の端に至ったことをセンサ等により感知した際には、更に層を重ねる状態で一巻きし、続いて往復手段19の移動方向を反転させて巻取りを継続する。尚、前記一列分のシフトを行う場合には、前記制御装置は、連続ピン1に被着される保護シート3が比較的柔らかい場合と、比較的硬めの場合とでピッチが異なる様に制御する(図4参照)。
以上の如く、本発明による連鎖型部品巻取方法、及び巻取装置を用いることによって、複数のピンが連結してなる連続ピン1が、当該連続ピン1に間層した伸性又は伸縮性を有する帯状の保護シート3と共に巻取リール7に整然と巻着され、前記保護シート3が、各周において伸びが生じる張りをともなって、前記巻取リール7に巻き取られた連続ピン1の遠心側及び両側方に被着した連鎖型部品巻着リールが形成されることとなる(図5参照)。
本発明は、上記の如く連鎖型部品の巻取に際しても、解除に際しても、保護シートの回収が極めて容易であり、連鎖型部品のいずれの面にも傷や打痕を与える事がないことから、連続ピンに限らず、ワイヤ状、或いはラダー状等、いかなる連鎖型部品についても適用できるので、電子分野のみならず種々の技術分野について幅広い利用が期待できる。
1 連続ピン,2 部品供給手段,
3 保護シート,4 シート供給手段,5 巻取手段,
6 搬送ローラ,7 巻取リール,8 部品軌道調整手段,9 部品張力センサ,
10 シートリール,11 搬送ローラ,
12 シート軌道調整手段,13 シート張力センサ,
14 フランジ,15 円筒,16 駆動軸,
17 軸孔,18 キー溝,19 往復手段,20 ガイドレール,
21 フレーム,22 部品送りガイド,
3 保護シート,4 シート供給手段,5 巻取手段,
6 搬送ローラ,7 巻取リール,8 部品軌道調整手段,9 部品張力センサ,
10 シートリール,11 搬送ローラ,
12 シート軌道調整手段,13 シート張力センサ,
14 フランジ,15 円筒,16 駆動軸,
17 軸孔,18 キー溝,19 往復手段,20 ガイドレール,
21 フレーム,22 部品送りガイド,
Claims (6)
- 複数の部品が連結してなる連鎖型部品と、前記連鎖型部品に間層される帯状の保護シートを、同時にリールに巻き取る連鎖型部品の巻取方法であって、
前記連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し、
巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与える連鎖型部品の巻取方法。 - 前記巻き取りの際、前記保護シートに対し、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上の伸びが生じる張りを与える前記請求項1に記載の連鎖型部品の巻取方法。
- 複数の部品が連結してなる連鎖型部品を供給する部品供給手段と、
前記連鎖型部品に間層される当該連鎖型部品より幅広な帯状の保護シートを供給するシート供給手段と、
前記部品供給手段により供給された連鎖型部品、及び前記シート供給手段から供給された保護シートを巻き取る着脱自在な巻取リールと、
当該巻取リールに対して巻取動作に用いられる回転力を与える駆動手段を備え、
前記シート供給手段は、当該保護シートを前記リールに巻き取られる連鎖型部品の遠心側に供給し得る構成を備え、
当該シート供給手段又は前記駆動手段は、巻き取りの際の前記保護シートに対し、各周において伸びが生じる張りを与える張力調整手段を備える連鎖型部品の巻取装置。 - 当該シート供給手段又は前記駆動手段は、巻き取りの際の前記保護シートに対し、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上の伸びが生じる張りを与えるシート張力調整手段を備える前記請求項3に記載の連鎖型部品の巻取装置。
- 複数の部品が連結してなる連鎖型部品が、当該連鎖型部品に間層した当該連鎖型部品より幅広な伸性又は伸縮性を有する帯状の保護シートと共にリールに巻着され、
前記保護シートが、各周において伸びが生じる張りをともなって、前記リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側及び側方に被着した連鎖型部品巻着リール。 - 前記保護シートが、各周において当該リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側と向心側の周長差以上の伸びが生じる張りをともなって、前記リールに巻き取られた連鎖型部品の遠心側及び側方に被着した前記請求項5に記載の連鎖型部品巻着リール。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |