JP2008265927A - エレベータ伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの伝送システムの親局と子局の間でのエレベータ制御用データの通信処理の効率を向上させる。
【解決手段】伝送親局2は、アドレス、第1の動作モード識別情報、第2の動作モード識別情報、および子局への送信用データを伝送用情報として送信する。子局は親局からのアドレスが自局に割当てられたアドレスであると、第1,第2の動作モード識別情報をもとに、自局の第1の動作モードを受信モードに設定して、自局の第2の動作モードを送信モードに設定する。これにしたがい、子局は、親局からのデータを受信した後で、予め記憶される呼び情報などのデータを親局に送信する。親局は、自局の第2の動作モードを受信モードに設定し、子局からのデータを受信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝送親局と伝送子局を有するエレベータ伝送システムに関する。
従来、近年のエレベータシステムでは、乗りかごに設置されるかご制御装置や、各乗場に設置される乗場制御装置などのそれぞれの機器にマイクロコンピュータを使用し、かご制御装置や乗場制御装置に接続される呼びを登録するための入力装置や、同じく接続されるエレベータの運転状態を表示出力のための出力装置などを制御するとともに、かご制御装置や乗場制御装置はエレベータの運行を制御する主制御装置との間を、伝送動作を制御する伝送親局を介して伝送路でシリアル伝送で接続することで、制御の分散と配線本数の削減を実現している。
これらのかご制御装置や乗場制御装置はエレベータシステム内に複数設置されるため、主制御装置とのエレベータ制御用データの伝送は、主制御装置側に接続され伝送動作を制御する伝送競局を介して、パーティーラインと呼ばれる接続方式でシステムが構成される場合が多い。
このような構成の場合、同一伝送路上にある各子局には各々一意的な識別番号即ち識別アドレスを持つことで、データの衝突などのエラーを回避するようにしている。このシリアル伝送をエレベータ制御用データの伝送として使用する場合、手順が簡単で応答性のよいスキャン伝送方式が一般的に用いられることが多い。
このスキャン伝送方式では、親局が送信する識別アドレスに対する子局側の応答として、子局がエレベータ制御用データを返信する場合と、または親局が送信する識別アドレスに続いて送信するエレベータ制御用データを子局が受信する場合の動作が予め決定されており、仮想的にはシステム全体が仮想メモリ領域を持ち、各機器はそれぞれ割り当てられたアドレスにデータを書き込んでいくものである(例えば、特許文献1参照)。
特許第3462756号公報
前述した方式での識別アドレスは、例えば8ビットのデータによりアドレスを表現する方法とした場合、256アドレスを利用可能であり、1つの子局に対して1つの応答を割り付けた場合は最大で256の子局を接続することが可能となる。
しかし、実際のシステムでは、1つの子局に対して送信用のアドレスと受信用のアドレスそれぞれ別に割り付けられるのが普通であり、例えば、1つの子局に対して送信用と受信用としてそれぞれ1つのアドレス、つまり合計2アドレスを割り付けた場合、1バイトデータによるアドレス表現では接続可能な子局の数は128までとなり、接続可能な子局の数が半減することとなる。
近年のエレベータシステムは、設置されるビルの高階床化や各種セキュリティ機能などにあわせ子局となる機器も増加する傾向であり、各装置に割り付けられるアドレスの不足が懸念される。
これに対応する手段として、例えばアドレスを8ビットよりも大きいデータで表現することで、割付可能なアドレス数、つまり子局の数を増やす方法が考えられるが、そのためにはそれまで使用していた識別アドレスのデータを含むデータフォーマットを変更する必要があり、識別アドレスの解析手段の変更など既存のデータ送受信手段に対して互換性を保つことができなくなる問題があった。
そこで、本発明の目的は、親局と子局の間でのエレベータ制御用データの通信処理の効率を向上させることが可能になるエレベータ伝送システムを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータ伝送システムは、親局と複数の子局とを有するシステムであって、親局は、エレベータ制御用データの送受信先の子局に対応する単一の識別アドレスに、当該子局に行わせるエレベータ制御用データに関する複数の通信処理種別のそれぞれを示す通信種別情報を付して送信する送信手段とを備え、子局は、親局の送信手段により送信された情報を受信し、この受信した親局からの識別アドレスが自局に割り当てられたアドレスである場合に、受信した通信種別情報を参照して実行対象のそれぞれの通信処理種別を判別し、この判別したそれぞれの種別の通信処理を親局との間で実行することを特徴とする。
本発明によれば、親局と子局の間でのエレベータ制御用データの通信処理の効率を向上させることができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの構成概略図である。
このエレベータ伝送システムでは、親局として、エレベータ主制御装置1およびこれと接続されて通信処理を担う通信装置である伝送親局2が設けられ、子局として、かご制御装置4および各階の乗場制御装置5a,5b,5c,・・・,5nが設けられる。
エレベータ主制御装置1は、複数の階床をサービスするように図示しない乗りかごの運行を制御する。かご制御装置4は、行き先階登録などの、乗りかごに関する処理を行なう。乗場制御装置5a,5b,5c,・・・,5nは、乗場呼びに対する処理を行う。
伝送親局2、かご制御装置4、乗場制御装置5a,5b,5c,・・・,5nとの間は伝送路3を介して接続され、エレベータ制御用データ、つまり呼び情報など、乗りかごの運転に必要なデータの送受信を行なう。
かご制御装置4、乗場制御装置5a,5b,5c,・・・,5nには入力装置6や出力装置7が接続される。以後、各階の乗場制御装置5a,5b,5c,・・・,5nを、単に乗場制御装置5と称する。
ここではかご制御装置4側の入力装置6は行先階登録釦であり、かご制御装置4側の出力装置7は行先階登録釦の表示灯である。また、各階の乗場側の入力装置6は乗場呼び釦であり、出力装置7は乗場呼び釦の表示灯である。
図2は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの子局の機器の内部構成例を示すブロック図である。
図2は、かご制御装置4の内部構成を示す図である。かご制御装置4は、通信処理全体の制御を司る通信処理手段である通信制御部11、アドレス判別部12、判別手段である動作モード判別部13、子局の記憶手段である記憶装置14、子局の受信手段である通信インタフェース15を備える。
記憶装置14は、例えば不揮発性メモリなどの記憶媒体であり、設定情報記憶部21および送信データ記憶部22を備える。
通信インタフェース15は、伝送路3、入力装置6および出力装置7と接続される。
設定情報記憶部21は、親局からの識別アドレスをもとに通信処理を行なうか否かの判別、および当該通信処理を行なう場合の種別の判別の為の動作モード設定情報を記憶する。
送信データ記憶部22は、親局に送信するためのエレベータ制御用データ、例えば呼び情報を記憶する。
図2はかご制御装置4の内部を示したものであるが、乗場制御装置5も同様の構成を有する。
ここで、本発明の特徴の理解を容易にするために、まず、従来のエレベータ伝送システムの処理動作について説明する。
この従来のエレベータ伝送システムの構成は図1および図2に示した構成とほぼ同様であるが、設定情報記憶部21に記憶される動作モード設定情報の内容、およびこの内容に基づく各種処理が本発明の特徴と異なる。
図3は、従来のエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の一例を表形式で示す図である。
この動作モード設定情報は、複数あるアドレス情報のそれぞれに対し、1対1で通信を行なう親局と子局の動作モードを示す情報である。動作モードとは、通信相手となる親局または子局との間での通信処理の種別がエレベータ制御用データの送信処理であるか受信処理であるかを示す情報である。
この動作モード設定情報は、アドレスに対して、送信処理を行なう親局または子局が同時に2つ以上とならないような設定となっている。
ここでは、伝送親局2は、内部メモリに図3で示した動作モード設定情報を記憶する。また、かご制御装置4や乗場制御装置5も、図3で示した動作モード設定情報を記憶する。図3で示した子局Aとはかご制御装置4であり、子局B,・・・,子局Nは、1階,2階,・・・,N階の乗場制御装置5である。
図3に示した例では、アドレスは16進数2桁の値で示される。この例では、アドレス「00」の「親局動作設定」の「送信モード(親局→子局A)」は、親局はアドレス「00」の送信時は、動作モードを子局Aへのエレベータ制御用データの送信モードとする事を意味する。
また、アドレス「00」の「子局A動作設定」の「受信モード(親局→子局A)」は、子局Aは、親局からのアドレス「00」の受信時は、動作モードを親局からのエレベータ制御用データの受信モードとすることを意味する。
また、アドレス「01」の「親局動作設定」の「受信モード(子局A→親局)」は、親局はアドレス「01」の送信時は、動作モードを子局Aからのデータの受信モードとする事を意味する。
また、アドレス「01」の「子局A動作設定」の「送信モード(子局A→親局)」は、子局Aは、親局からのアドレス「01」の受信時は、動作モードを親局へのエレベータ制御用データの送信モードとすることを意味する。
親局は、自局の動作モードを送信モードとした場合には、アドレスに加え、子局へ指示するための動作モード識別情報、および送信用のエレベータ制御用データを当該子局に送信する。動作モード識別情報は「0」または「1」で表され、子局に送信モードを指示する場合は「0」、受信モードを指示する場合は「1」となる。以下、エレベータ制御用データを単にデータと称する。
子局は、自局の動作モードを送信モードとした場合には、親局への送信用のデータを当該親局に送信する。
また、親局は、自局の動作モードを受信モードとした場合には、子局からのデータを受信する。子局は、自局の動作モードを受信モードとした場合には、親局からのアドレスに引き続いて、当該親局からのデータを受信する。
図4は、従来のエレベータ伝送システムの親局と子局間の伝送処理動作の一例を示すフローチャートである。
図5は、従来のエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの一例を示す図である。
図5に示した「A00」は、親局から子局Aに送信するアドレス「00」であり、「D00」は親局から子局Aへの送信用データである。
図5に示した「A01」は、親局から子局Aに送信するアドレス「01」であり、「D01」は子局Aから親局への送信用データである。
図5に示した「A02」は、親局から子局Bに送信するアドレス「02」であり、「D02」は親局から子局Bへの送信用データである。
図5に示した「A03」は、親局から子局Bに送信するアドレス「03」であり、「D03」は子局Bから親局への送信用データである。
また、図5に示したアドレスやデータを示す識別子のうち、実線で囲まれた識別子は、対応する親局や子局の間で実際の送受信に用いられる情報の識別子である。また、点線で囲まれた識別子は、対応する親局や子局の間での送受信しないまたは無視する情報の識別子である。
伝送親局2は、予め定められた伝送周期により、子局A,子局B,子局C,…,子局Nの順番で、当該子局との間で通信を行なう。
伝送親局2は、動作モード設定情報の内容が図3に示した内容である場合で子局Aとの間でデータの送受信を行なう場合には、内部メモリに記憶される、当該図3に示した動作モード設定情報を読み出し、自局の動作モードを子局Aへのデータの送信モードに設定し、動作モードの「送信モード(親局→子局A)」が対応するアドレス「00」を検索し、このアドレス「00」および、受信モードを子局Aに指示するための動作モード識別情報である「1」、および内部メモリに記憶される送信用データを伝送用情報として伝送路3を介して子局Aに送信する(ステップS1)。
ここでは、伝送親局2は、通信相手となる子局および当該子局の通信処理の種別を予め決めた上で、この通信相手および通信処理の種別に係わるアドレスを検索すると説明したが、子局に送信するアドレスの順番のみを予め定めて、このアドレスと図3に示した動作モード設定情報を照合することで、通信相手の子局と通信処理の種別を特定して、アドレス、動作モード識別情報に加えて送信用データを必要に応じて送信してもよい。
子局Aであるかご制御装置4の通信インタフェース15が伝送親局2からの伝送用情報を受信すると(ステップS2)、アドレス判別部12は、この情報に含まれるアドレスを取得し、このアドレスと記憶装置14の設定情報記憶部21に記憶される動作モード設定情報を照合することで、受信したアドレスが自局に割当てられるアドレスであるか否かを判別する(ステップS3)。
自局に割当てられるアドレスとは、動作モード設定情報のアドレスのうち、自局が係わる動作モードが設定されているアドレスである。図3に示した例では、子局Aが係わる動作モードが設定されているアドレスは「00」と「01」であるので、これらのアドレスが子局Aに割当てられるアドレスとなる。
前述したように、受信したアドレスが「00」である場合には、アドレス判別部12は、このアドレスが自局の割当てアドレスであると判別する(ステップS4のYES)。
一方、受信したアドレスが、前述した割当てられたアドレス「00」、「01」以外である場合には、他局との通信処理のためのアドレスであるとして無視する(ステップS4のNO)。
アドレス判別部12がステップS4の処理で「YES」と判別した場合には、動作モード判別部13は、親局から受信済みのアドレスに連なる動作モード識別情報の値を判別することで、自局が設定すべき動作モードを判別する(ステップS5)。
前述したように、アドレスに連なる動作モード識別情報の値が「1」である場合は、動作モード判別部13は、自局である子局Aが設定すべき動作モードが親局からのデータの受信モードであると判別する(ステップS6のYES)。
この場合、通信制御部11は、動作モードを受信モードに設定し、親局からのアドレスや動作モード識別情報に連なる送信用データを通信インタフェース15を介して取得し(ステップS7)、記憶装置14に記憶する。
また、親局からのアドレスが図3に示した「01」で、動作モード識別情報が「0」である場合には、アドレス判別部12は、このアドレスが自局の割当てアドレスであると判別し、さらに、動作モード判別部13は、自局である子局Aが設定すべき動作モードが親局へのデータの送信モードであると判別する(ステップS6のNO→ステップS8)。
この場合、通信制御部11は、記憶装置14の送信データ記憶部22に記憶されるデータを読み出し、このデータを通信インタフェース15を介して親局に送信する(ステップS9)。伝送親局2は、子局Aにアドレス「01」を送信した場合には、図3に示した動作モード設定情報にしたがって、自局の動作モードを受信モードに設定しており、子局Aからのデータを受信すると、これを主制御装置1に出力する(ステップS10)。
以降は、親局がアドレス「02」,「03」…を送信し、そのアドレスに対する動作モード設定情報に従い、親局ならびに各子局はデータの送信または受信動作を繰り返し、この動作は識別アドレスの最終値、例えばアドレスの領域が8ビットで表現できる256アドレス分であれば、「ff」まで繰り返す。
このように、従来のシステムでは、親局からのアドレス送信とともに、子局は親局との間のデータの送信処理または受信処理を行なうが、親局からの一度のアドレス送信にしたがって、アドレス受信した子局が行なえる通信処理は1種類である。
次に、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの動作について説明する。本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムは、親局からの単一のアドレス送信にしたがって、親局と子局との間で複数の通信処理を行なうことを特徴としている。
図6は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の一例を表形式で示す図である。
図6に示した例では、図3に示した従来の例と異なり、あるアドレスの親局または各子局に係わる動作モードが「データ群a」および「データ群b」の2種類存在する。この動作モード設定情報は、図3に示した動作モード設定情報と同様に、アドレスに対して、送信動作を行なう親局または子局が同時に2つ以上とならないような設定となっている。
この例では、アドレス「00」の「親局動作設定」の「データ群a」の「送信モード(親局→子局A)」は、親局はアドレス「00」の送信後の第1の動作モードを子局Aへのデータの送信モードとする事を意味する。
また、同じアドレス「00」の「親局動作設定」の「データ群b」の「受信モード(子局A→親局)」は、親局はアドレス「00」の送信後の第2の動作モードを子局Aからのデータの受信モードとする事を意味する。
また、アドレス「00」の「子局A動作設定」の「データ群a」の「受信モード(親局→子局A)」は、子局Aはアドレス「00」の受信後の第1の動作モードを親局からのデータの受信モードとする事を意味する。
また、同じアドレス「00」の「子局A動作設定」の「データ群b」の「送信モード(子局A→親局)」は、子局Aはアドレス「00」の受信後の第2の動作モードを親局へのデータの送信モードとする事を意味する。
図7は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の伝送処理動作の一例を示すフローチャートである。
図8は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの一例を示す図である。
図8に示した「A00」は、親局から子局Aに送信するアドレス「00」であり、「D00a」は親局から子局Aへの送信用データであり、「D00b」は子局Aから親局への送信用データである。
図8に示した「A01」は、親局から子局Bに送信するアドレス「01」であり、「D01a」は親局から子局Bへの送信用データであり、「D01b」は子局Bから親局への送信用データである。
図8に示した「A02」は、親局から子局Cに送信するアドレス「02」であり、「D02a」は親局から子局Cへの送信用データであり、「D02b」は子局Cから親局への送信用データである。
図8に示した「A03」は、親局から子局Dに送信するアドレス「03」であり、「D03a」は親局から子局Dへの送信用データであり、「D03b」は子局Dから親局への送信用データである。
伝送親局2は、予め定められた伝送周期により、子局A,子局B,子局C,…,子局Nの順番で、当該子局との間で通信を行なう。
伝送親局2は、動作モード設定情報の内容が図6に示した内容である場合で子局Aとの間でデータの送受信を行なう場合には、内部メモリに記憶される、当該図6に示した動作モード設定情報を読み出し、自局の第1の動作モードを子局Aへのデータの送信モードに設定して、動作モードの「送信モード(親局→子局A)」および「受信モード(子局A→親局)」が対応するアドレス「00」を検索し、このアドレス「00」および、子局Aに受信モードを指示するための第1の動作モード識別情報である「1」、子局Aにさらに送信モードを指示するための第2の動作モード識別情報である「0」、および内部メモリに記憶される送信用データを伝送用情報として伝送路3を介して子局Aに送信する(ステップS21)。
ここでは、伝送親局2は、通信相手となる子局および当該子局の通信処理の種別を予め決めた上で、この通信相手および通信処理の種別に係わるアドレスを検索すると説明したが、子局に送信するアドレスの順番のみを予め定めて、このアドレスと図6に示した動作モード設定情報を照合することで、通信相手の子局と通信処理の種別を特定して、アドレス、第1の動作モード識別情報、第2の動作モード識別情報に加えて必要に応じて送信用データを送信してもよい。
子局Aであるかご制御装置4の通信インタフェース15が、伝送親局2からの伝送用情報を受信すると(ステップS22)、アドレス判別部12は、この情報に含まれるアドレスを取得し、このアドレスと記憶装置14の設定情報記憶部21に記憶される動作モード設定情報を照合することで、受信したアドレスが自局に割当てられるアドレスであるか否かを判別する(ステップS23)。
図6に示した例では、子局Aが係わる動作モードが設定されているアドレスは「00」であるので、このアドレスが子局Aに割当てられるアドレスとなる。
前述したように、受信したアドレスが「00」である場合には、アドレス判別部12は、このアドレスが自局の割当てアドレスであると判別する(ステップS24のYES)。
一方、受信したアドレスが、前述した割当てられたアドレス「00」以外である場合には、他局との通信処理のためのアドレスであるとして無視する(ステップS24のNO)。
アドレス判別部12がステップS24の処理で「YES」と判別した場合には、動作モード判別部13は、親局から受信済みのアドレスに連なる第1,第2の動作モード識別情報の値を判別することで、自局が設定すべき第1の動作モード及び第2の動作モードをそれぞれ判別する(ステップS25)。
前述したように、アドレスに連なる第1の動作モード識別情報の値が「1」である場合は、動作モード判別部13は、自局である子局Aが設定すべき第1の動作モードが親局からのデータの受信モードであると判別する(ステップS26のYES)。
この場合、通信制御部11は、自局の第1の動作モードを親局からのデータの受信モードに設定し、親局からのアドレスや動作モード識別情報に連なる送信用データを通信インタフェース15を介して取得し(ステップS27)、記憶装置14に記憶する。
動作モード判別部13は、通信制御部11による送信又は受信処理がなされると、親局からの動作モード識別情報のうち動作モードの判別に用いていない情報がある場合(ステップS31のNO)には、この動作モード識別情報をもとに、次に設定すべき動作モードを判別する(ステップS31→S25)。
前述したように第2の動作モード識別情報の値が「0」である場合は、動作モード判別部13は、子局Aが設定すべき第2の動作モードが親局へのデータの送信モードであると判別する(ステップS26のNO→ステップS28)。
この場合、通信制御部11は、自局の第2の動作モードを親局へのデータの送信モードに設定し、記憶装置14の送信データ記憶部22に記憶されるデータを読み出し、このデータを通信インタフェース15を介して親局に送信する(ステップS29)。
伝送親局2は、子局Aにアドレス「00」を送信した場合には、図6に示した動作モード設定情報にしたがって、アドレス送信後に、自局の動作モードを、第2の動作モードである子局からのデータの受信モードに設定しており、子局Aからのデータを受信すると、これを主制御装置1に出力する(ステップS30)。
動作モード判別部13がステップS31の処理で「YES」と判別した場合には、親局と子局との間の通信処理が終了する。
以降は、親局がアドレス「01」,「02」,「03」…を送信し、そのアドレスに対する動作モード設定情報に従い、親局ならびに各子局はデータの送受信動作を繰り返し、この動作は識別アドレスの最終値、例えばアドレスの領域が8ビットで表現できる256アドレス分であれば、「ff」まで繰り返す。
以上のように、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムでは、親局から通信対象となる子局にアドレスを送信する際に、子局に指示するエレベータ制御用データに関する通信処理の種別の情報を複数種類とし、子局は、この情報で示されたそれぞれの種類の通信処理を親局との間で行なう構成としたので、従来、親局からの単一のアドレス送信により親局と子局との間で複数種類の通信処理を行なうことができる。
これにより、送受信データの量に対する識別アドレスの送信または受信の回数が低減でき、アドレスの解析回数も低減できるため、時間当たりの伝送情報量の増大が期待できる。
次に、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの変形例を説明する。
図9は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の変形例を表形式で示す図である。
図10は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの変形例を示す図である。
図10に示した「D00a」は子局Aから親局への送信用データであり、「D00b」は親局から子局Aへの送信用データである。
この変形例では、前述した例と異なり、動作モード設定情報の「親局動作設定」の「データ群a」の各アドレスの動作モードを受信モードとしており、「親局動作設定」の「データ群b」の各アドレスの動作モードを送信モードとしている。
これにともなって、動作モード設定情報の各子局のうち例えば「子局A動作設定」の「データ群a」の各アドレスの動作モードを送信モードとしており、「データ群b」の各アドレスの動作モードを受信モードとしている。
つまり、図10に示した例では、アドレス「00」の「親局動作設定」の「データ群a」の「受信モード(子局A→親局)」は、親局はアドレス「00」の送信後の第1の動作モードを子局Aからのデータの受信モードとする事を意味する。
また、同じアドレス「00」の「親局動作設定」の「データ群b」の「送信モード(親局→子局A)」は、親局はアドレス「00」の送信後の第2の動作モードを子局Aへのデータの送信モードとする事を意味する。
また、同じアドレス「00」の「子局A動作設定」の「データ群a」の「送信モード(子局A→親局)」は、子局Aはアドレス「00」の受信後の第1の動作モードを親局へのデータの送信モードとする事を意味する。
また、同じアドレス「00」の「子局A動作設定」の「データ群b」の「受信モード(親局→子局A)」は、子局Aはアドレス「00」の受信後の第2の動作モードを親局からのデータの受信モードとする事を意味する。
以上説明したように、この変形例では親局からのアドレス送信にともなって、子局から親局へのデータ送信処理を最初に行なって、次に親局から子局へのデータ送信処理を行なうことになる。
以上説明した実施形態では、親局から通信対象となる子局にアドレスを送信する際に、子局に指示する通信処理の種別を2種類としたが、これに限らず、動作モード設定情報の親局や各子局のデータ群の項目数を増やすことで、さらに多くの種類の通信処理を指示することができる。
また、前述した実施形態では、親局から通信対象となる子局にアドレスを送信する際に、子局に指示する通信処理をある子局へのデータ送信処理、および同一子局からのデータ受信処理としたが、親局から同じデータを異なる子局にそれぞれ送信するようにしてもよい。
具体的には、動作モード設定情報のアドレス「00」の「親局動作設定」の「データ群a」の動作モードを「送信モード(親局→子局A)」とし、「データ群b」の動作モードを「送信モード(親局→子局B)」とした上で、アドレス「00」の「子局A動作設定」の「データ群a」の動作モードを「受信モード(親局→子局A)」として、「データ群b」の動作モードを「設定無し」とし、「子局B動作設定」の「データ群a」の動作モードを「設定無し」として、「データ群b」の動作モードを「送信モード(親局→子局B)」とする。
この場合、親局からのアドレス「00」を受信した子局Aは、第1の動作モードを親局からのデータの受信モードに設定し、第2の動作モードは設定しない。また、親局からのアドレス「00」を受信した子局Bは、第1の動作モードを設定せずに、第2の動作モードを親局からのデータの受信モードに設定する。
次に、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局による通信エラー判別処理について説明する。この処理は、親局および子局において、自局で実行すべき通信処理が受信処理である場合で、通信対象からのデータの通信エラーの有無を判別する処理である。
図11は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局による通信エラー判別処理の一例を示すフローチャートである。
伝送親局2は、通信相手の子局にアドレスを送信した後(ステップS41)、自局が構成した伝送用情報中の第1または第2の動作モード識別情報が送信モードを示す「0」である、つまり自局に設定する動作モードが子局からのデータ受信処理である場合には(ステップS42のYES)、経過時間のカウントを開始し、所定時間の経過前に子局からのデータを受信した場合(ステップS43のNO→ステップS44のYES)には、親局と子局との間の通信が正常であると判別する(ステップS45)。
一方、伝送親局2は、子局からのデータを受信することなく所定の時間が経過した場合には(ステップS43のYES)、親局と子局との間の通信エラーが発生したと判別する(ステップS46)。すると、伝送親局2は、次のアドレス送信までに受信したデータは無視する。このような構成とすることで、親局と子局間の通信エラーの発生を親局にて判別できる。
図12は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの子局による通信エラー判別処理の一例を示すフローチャートである。
子局の通信制御部11は、通信インタフェース15を介して親局からの伝送用情報中のアドレスを受信した後(ステップS51)、伝送用情報中のアドレスに続く第1または第2の動作モード識別情報が「1」である、つまり自局に設定する動作モードが親局からのデータ受信処理である場合には(ステップS52のYES)、経過時間のカウントを開始し、所定時間の経過前に親局からのデータを通信インタフェース15が受信した場合(ステップS53のNO→ステップS54のYES)には、親局と子局との間の通信が正常であると判別する(ステップS55)。
一方、通信制御部11は、親局からのデータを通信インタフェース15が受信することなく所定の時間が経過した場合には(ステップS53のYES)、親局と子局との間の通信エラーが発生したと判別する(ステップS56)。以後、通信制御部11は、次のアドレス送信まで通信インタフェース15が受信したデータは無視する。このような構成とすることで、親局と子局間の通信エラーの発生を子局にて判別できる。
また、本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムは、呼び情報など、親局と子局間で送受信する伝送用情報を構成する各情報に、当該伝送用情報中の通信順序を示す情報を含めることができる。
例えば、前述したように親局からの伝送用情報が、アドレス、第1の動作モード識別情報、第2の動作モード識別情報、送信用データで構成される場合、第1の動作モード識別情報の前に1番目の通信順序を示す値が付され、第2の動作モード識別情報の前に2番目の通信順序を示す値が付される。送信用データを予め定められた単位で区切り、この区切った各単位に、3番目以降の通信順序を示す値を付されるとする。
また、子局から親局にデータを送信する場合、送信用データを予め定められた単位で区切り、この区切った各単位に通信順序を示す値を付す。
受信側の局は、自局に設定する動作モードが受信モードであった場合、受信データに含まれる通信順序を示す情報をもとに各通信順序に対応する情報が欠落無く受信できているか否かを判別することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの構成概略図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの子局の機器の内部構成例を示すブロック図。 従来のエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の一例を表形式で示す図。 従来のエレベータ伝送システムの親局と子局間の伝送処理動作の一例を示すフローチャート。 従来のエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの一例を示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の一例を表形式で示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の伝送処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの一例を示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局および子局の動作モード設定情報の変形例を表形式で示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局と子局間の各種送信フレームおよび受信フレームの変形例を示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの親局による通信エラー判別処理の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ伝送システムの子局による通信エラー判別処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…エレベータ主制御装置、2…伝送親局、3…伝送路、4…かご制御装置、5…乗場制御装置、6…入力装置、7…出力装置、11…通信制御部、12…アドレス判別部、13…動作モード判別部、14…記憶装置、15…通信インタフェース、21…動作設定情報記憶部、22…送信データ記憶部。

Claims (7)

  1. 親局と複数の子局とを有するシステムであって、
    前記親局は、
    エレベータ制御用データの送受信先の子局に対応する単一の識別アドレスに、当該子局に行わせる前記エレベータ制御用データに関する複数の通信処理種別のそれぞれを示す通信種別情報を付して送信する送信手段とを備え、
    前記子局は、
    前記親局の送信手段により送信された情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記親局からの識別アドレスが自局に割り当てられたアドレスである場合に、前記受信した通信種別情報を参照して実行対象のそれぞれの通信処理種別を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別したそれぞれの種別の通信処理を前記親局との間で実行する通信処理手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ伝送システム。
  2. 前記親局の送信手段は、
    当該親局からのエレベータ制御用データの受信処理を行なわせる子局に当該受信させるデータを前記アドレスや通信種別情報と区分してさらに送信し、
    前記送信手段により送信する通信種別情報に前記受信処理を示す情報が示され、
    前記子局の通信処理手段は、
    前記判別手段により判別した通信種別が受信処理である場合には、当該親局の送信手段により送信されたエレベーや制御用データを受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
  3. 前記子局は、前記親局へのエレベータ制御用データを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記子局の通信処理手段は、
    前記判別手段により判別した通信種別が前記親局へのエレベータ制御用データの送信処理である場合には、前記記憶手段に記憶されたエレベータ制御用データを当該親局に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
  4. 前記子局は、
    前記受信手段により受信した前記親局からの識別アドレスが自局に割り当てられたアドレスである場合で、前記受信した通信種別情報で示される通信処理が親局からのエレベータ制御用データの受信処理である場合で、予め定められた時間が経過しても前記通信処理手段が前記親局からのエレベータ制御用データを受信できない場合に、通信の失敗と判断する判断手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
  5. 前記親局は、
    前記送信手段による送信後に、予め定められた時間が経過しても当該送信先の子局からのエレベータ制御用データを受信できない場合に、通信の失敗と判断する判断手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
  6. 前記子局の受信手段が受信する情報における予め区分された情報には前記親局と当該子局の間の通信順序情報が含まれ、
    前記子局は、
    前記判別手段により判別した通信種別が受信処理である場合で、当該親局から送信された情報を受信した際に、前記区分された情報の送信順序情報を参照して現在の通信順序を判別する判別手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
  7. 前記子局が送信処理により前記親局に送信するエレベータ制御用データにおける予め区分された情報には前記親局と当該子局の間の通信順序情報が含まれ、
    前記親局は、
    前記子局から送信されたエレベータ制御用データを受信した際に、前記区分された情報の送信順序情報を参照して現在の通信順序を判別する判別手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ伝送システム。
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