JP2008264896A - ロボットハンド - Google Patents

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Abstract

【課題】物体を把持した状態で指リンクの位置を固定するだけではなく、物体に及ぼす把持力を能動的に高めることが可能な指リンクの位置固定機構を有するロボットハンドを提供する。
【解決手段】ロボットハンド1は、指先リンク23と、モータ200と、モータ200により回転駆動される入力プーリ202と、指先リンク23に固定された出力プーリ204と、入力プーリ202と出力プーリ204との間に張られ、入力プーリ202の回転を出力プーリ204に伝達する少なくとも1つの帯状の伝達部材(ワイヤ203)と、ワイヤ203を押し付けて固定することで、出力プーリ204の回転を停止維持するとともに、押し付けられたワイヤ203の引張り力によって、指先リンク23から把持された物体に作用する把持力を高める方向に出力プーリ204を付勢するようにしたクランプ部205とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、物体の把持を行うロボットハンドに関する。
ロボットハンドは、例えば特許文献1に開示されているように、掌部に複数の指部材が結合された構造を有する。また、各指部材は、複数の指リンクが関節によって連結された構造を有している。ロボットハンドは、各々の指部材が有する各関節をモータ等の動力源により回転駆動することで物体に指リンクを接触させ、指リンクから物体に対して力(把持力)を作用させて物体を把持する。
ロボットハンドが物体を把持した状態を維持するためには、物体に対する把持力を継続的に作用させる必要がある。このような継続的な把持力をモータ等の動力源によって生成し続けると動力源の負荷が大きくなる。そこで、動力源としてブレーキ付きモータを使用することや、動力源から関節への動力伝達手段としてセルフロック可能なウォームギアを使用することによって、物体を把持した状態で指リンクの位置を固定し、動力源を停止又は出力低下させることが従来から行われている。
特開2006−255805号公報
物体を把持した状態で指リンクの位置を固定する手段として従来知られた機構では、指リンクの位置を固定することはできても、物体に及ぼす把持力を能動的に高めることは困難である。本発明は、上述した事情を考慮してなされたものであり、物体を把持した状態で指リンクの位置を固定するだけではなく、物体に及ぼす把持力を能動的に高めることが可能な指リンクの位置固定機構を有するロボットハンドの提供を目的とする。
本発明の第1の態様にかかるロボットハンドは、指リンクを動作させることで物体把持を行うロボットハンドであって、指リンクと、動力源と、前記動力源により回転駆動される入力輪と、前記指リンクに固定された出力輪と、前記入力輪と前記出力輪との間に張られ、前記入力輪の回転を前記出力輪に伝達する少なくとも1つの帯状の伝達部材と、前記伝達部材を押し付けて固定することで、前記出力輪の回転を停止維持するとともに、押し付けられた前記伝達部材の引張り力によって、前記指リンクから前記物体に作用する把持力を高める方向に前記出力輪を付勢するようにしたクランプ部とを備える。
上述したクランプ部は、帯状の伝達部材を固定することで指リンクの位置を固定するに留まらず、押し付けて固定された伝達部材の引張り力によって物体に作用する把持力を増大させることができる。つまり、上述した第1の態様にかかるロボットハンドは、クランプ部により伝達部材を押し付けて固定することによって、単に、物体を把持した状態で指リンクの位置を固定するだけではなく、把持された物体に及ぼす把持力を能動的に高めることができる。
また、上述した第1の態様にかかるロボットハンドは、複数の前記指リンクと、複数の前記指リンクの各々を駆動するための複数組の前記入力輪、前記出力輪及び前記伝達部材を有するとともに、前記クランプ部が複数の前記伝達部材を一括して押し付け固定するよう構成されてもよい。これにより、複数の指リンクを固定するためのクランプ部を共通化できるため、クランプ部を動作させるための動力源の数を削減でき、ロボットハンドの小型化に寄与できる。
また、上述した第1の態様にかかるロボットハンドにおいて、前記クランプ部は、モータと、スライダ部材と、前記モータと前記スライダ部材との間を、少なくとも第1連結部材及び第2連結部材によって連結し、前記モータの回転軸の回転運動を前記スライダ部材の直線運動に変換するクランク機構と、前記スライダ部材の直線運動方向に前記伝達部材を介して配置され、前記スライダ部材の直線運動によって押し付けられた前記伝達部材を前記スライダ部材との間に挟み込んで保持する壁部材とを備え、前記スライダ部材と前記壁部材によって前記伝達部材が固定される場合に、前記回転軸、前記第1連結部材と前記第2連結部材を連結する連結軸、及び前記第2連結部材と前記スライダ部材を連結する連結軸が同一直線上に位置するように、前記モータ、前記クランク機構及び前記スライダ部材が配置された構成とされてもよい。このような構成により、押し付けられた伝達部材の反作用力がモータの回転軸に真直ぐに作用する。つまり、伝達部材の反作用力に起因するトルクがモータに作用することを抑制できるため、伝達部材を押し付けて固定した状態を維持するために要するモータの出力を削減できる。
本発明により、物体を把持した状態で指リンクの位置を固定するだけではなく、物体に及ぼす把持力を能動的に高めることが可能な指リンクの位置固定機構を有するロボットハンドを提供できる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
図1は、本実施の形態にかかるロボットハンド1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、ロボットハンド1は、掌部4に固定された4本の指を有する。ロボットハンド1は、これらの4本の指部材を動作させることで、物体の把持を行う。4本の指の内訳は、側面を対向させて配置されている3本の指部材2と、掌部4の表面(掌面)41を挟んで3本の指部材2と対向する位置に配置された1本の指部材3である。
指部材2は、2つの関節20及び22を有する。指部材2の指根元側の関節である第1関節20は、指根元リンク21を回動可能に掌部4に結合している。指先側の関節である第2関節22は、指先リンク23を回動可能に第1リンク21に結合している。
一方、指部材3も、指部材2と同様に、2つの関節30及び31を有する。指部材3の指根元側の関節である第1関節30は、指根元リンク31を回動可能に掌部4に結合している。指先側の関節である第2関節32は、指先リンク33を回動可能に第1リンク31に結合している。
続いて、指部材2に含まれる指先リンク23の駆動に関する構造について、図2を用いて説明する。図2は、3本の指部材2に含まれる指先リンク23と、これらを駆動するための構成要素を示す斜視図である。図2において、モータ200は、それぞれ1つの指先リンクを駆動するための動力源である。ワイヤ201は、モータ200の回転軸と入力プーリ202の間に巻き掛けられおり、ワイヤ201の回転によってモータ200の回転が入力プーリ202に伝達される。また、ワイヤ203は、入力プーリ202と、指先リンク23に固定された出力プーリ204の間に巻き掛けられている。このため、ワイヤ203の回転によって入力プーリ202の回転が出力プーリ204に伝達される。このような構成により、ワイヤ201、入力プーリ202、ワイヤ203及び出力プーリ204を介してモータ200の回転が指先リンク23に伝達される。ロボットハンド1が物体を把持する場合には、モータ200の正回転によって、指先リンク23が掌内側に向けて駆動される。一方、ロボットハンド1が物体を解放する際には、モータ200の逆回転によって、指先リンク23が掌外側に向けて駆動される。
さらに、ロボットハンド1には、クランプ部205が設けられている。クランプ部205は、入力プーリ202の回転を出力プーリ204に伝達するための帯状の伝達部材であるワイヤ203を押し付けて固定するように構成される。本実施の形態のクランプ部205は、スライダ206と壁部材207を含む。スライダ206は、図2には示されていないモータ等の動力源により駆動されて壁部材207の方向(図2の矢印D1の方向)に移動し、ワイヤ203を押し付ける。壁部材207は、ワイヤ203を介してスライダ206と対向しており、スライダ206によって押し付けられたワイヤ203を、スライダ206との間に挟みこんで固定する。
クランプ部205の動作を図3(a)乃至(c)を用いて詳しく説明する。図3(a)乃至(c)は、指先リンク23とこれを駆動する構成要素を示す側面図である。図3(a)は、ロボットハンド1が把持動作を行う前であり、クランプ部205によるワイヤ203の押し付け固定も行われていない状態を示している。
図3(b)は、物体(不図示)の把持のために、指先リンク23が掌内側に向けて動作し、指先リンク23が物体(不図示)に接触した状態を示している。このとき、指先リンク23から物体(不図示)に対して把持力Fが作用する。なお、図3(b)では、クランプ部205によるワイヤ203の押し付け固定は行われておらず、把持力Fはモータ200の駆動力によって生成される。
図3(c)は、図3(b)の後に、クランプ部205によるワイヤ203の押し付け固定が行われた状態を示している。つまり、図3(c)の状態では、モータ200の回転を停止しても、クランプ部205によってワイヤ203の回転が停止維持され、出力プーリ204及び指先リンク23の動作も固定される。これにより、モータ200を停止させても、継続的な把持力Fを物体(不図示)に作用させ続けることができる。
さらに、図3(c)に示すように、ワイヤ203がスライダ206によって押し付けられることにより、ワイヤ203の引張り力とワイヤ203と出力プーリ204の間の摩擦力によって、出力プーリ204及びこれに固定された指先リンク23が、掌内側方向に付勢される。つまり、クランプ部205によってワイヤ203を押し付けて固定することによって、モータ200に負荷を掛けることなく継続的な把持力Fを物体(不図示)に作用させるだけでなく、さらに、物体(不図示)に作用する把持力Fを増大させることができる。
なお、クランプ部205は、指先リンク23から物体(不図示)に作用する把持力を高めるように押し付け固定すればよく、例えば、図4(c)に示すように、スライダ206がワイヤ203を押し付ける方向は、図3(c)と反対方向であってもよい。なお、図4(a)乃至(c)は、スライダ206によるワイヤ203の押し付け方向を図3(a)乃至(c)と反対方向にした場合の図であり、図4(a)乃至(c)に示す動作状態は、それぞれ図3(a)乃至(c)に対応する。
また、クランプ部205により固定するワイヤは、指先リンク23に固定された出力プーリ204に直接巻き掛けられたワイヤ203でなくてもよい。例えば、図5(a)及び(b)に示すように、入力プーリ202と出力プーリ204の間に、中継プーリ302が配置され、モータ200から出力プーリ204への動力伝達が、中継ワイヤ301及び中継プーリ302を介して行われる場合を考える。この場合、図5(b)に示すように、クランプ部205による押し付け固定は、ワイヤ203ではなくワイヤ301に対して行ってもよい。押し付けられた中継ワイヤ301の引張り力によって中継プーリ302が付勢されるため、中継プーリ302によってワイヤ203が図(b)下方向に引っ張られる。このため、ワイヤ203が押し付けられる図3(c)及び図4(c)と同様に、図5(b)においても、出力プーリ204及び指先リンク23が掌内側方向に付勢され、指先リンク23から物体(不図示)に作用する把持力Fを増大させることができる。
続いて以下では、クランプ部205の好ましい構成例について説明する。図6は、クランプ部205の構成例を示す斜視図である。図6において、モータ400は、スライダ206を動作させる動力源である。モータ400とスライダ206の間は、第1連結部材401及び第2連結部材402によって連結されている。第1連結部材401及び第2連結部材402はクランク機構を構成しており、第1連結部材401及び第2連結部材402によって、モータ400の回転軸R1の回転運動がスライダ206の直線運動に変換される。なお、図6には示されていないが、スライダ206の直線運動のため、クランプ部205は、スライダ206を案内するガイド部材403を有する。
図6に示したクランプ部205の動作について、図7(a)及び(b)を参照して説明する。図7(a)は、クランプ部205がワイヤ203を固定していない状態を示す側面図である。なお、図7(a)中のR2は第1連結部材401と第2連結部材402を連結する連結軸であり、R3は第2連結部材402とスライダ206を連結する連結軸である。また、図7(a)中に示したガイド部材403(403a及び403b)は、上述したように、スライダ206を案内する。スライダ206がガイド部材403a及びbの間を摺動することで、スライダ206の運動方向が直線L1上に規定される。
一方、図7(b)は、ワイヤ203が固定された状態を示す側面図である。モータ400が回転すると、スライダ206は、クランク機構、つまり第1連結部材401及び第2連結部材402の作用により壁部材207に向けて押し出される。このような動作によって、ワイヤ203がスライダ206により押し付けられるとともに、スライダ206と壁部材207の間に挟まれて固定される。なお、モータ400を逆回転させるとスライダ206は壁部材207から離れる方向に運動し、ワイヤ203の押し付け固定が解除される。
なお、図6に示したようなクランク機構によりスライダ206を動作させる場合には、スライダ206がワイヤ203を押し付けて固定した状態において、図7(b)に示すように、モータ400の回転軸R1と、クランク機構を構成する部材の連結軸R2及びR3とが同一直線L1上に位置するように構成することが望ましい。このように構成しておけば、押し付けられたワイヤ203の反作用力がモータ400の回転軸R1に真直ぐに作用する。つまり、ワイヤ203の反作用力に起因するトルクがモータ400に作用することを抑制できるため、ワイヤ203を押し付けて固定した状態を維持するために要するモータ400の出力を削減できる。
なお、図1に示した本実施の形態にかかるロボットハンド1の外観構造は一例に過ぎず、指の本数や配置は任意に選択可能である。また、上述した発明の実施の形態では、複数の指部材2対応した複数の指先リンク23を動作させるための複数のワイヤ203をスライダ206と壁部材207により一括して固定する構成を説明した。このような構成に依れば、クランプ部205を動作させるための動力源の数を削減でき、ロボットハンド1の小型化に寄与できる。しかしながら、各々のワイヤ203を個別に固定する構成としてもよいし、任意の数を単位として固定する構成としてもよいことはもちろんである。
また、上述した発明の実施の形態では、指先リンク23を動作させるためのワイヤ203を押し付け固定する場合を説明したが、本発明は、指根元リンク21を動作させるためのワイヤを押し付け固定する場合にも適用可能である。さらに、指部材が3つ以上のリンクにより構成される場合は、いずれのリンクに対しても本発明の構成を適用することができる。
また、上述した発明の実施の形態で説明したワイヤ203及び中継ワイヤ301は、動力源であるモータ200の出力を指先リンク23に伝達するための帯状の伝達部材の一例である。つまり、これらのワイヤに代えて、摩擦ベルト、タイミングベルト又はチェーン等のその他の帯状の伝達部材を用いてもよい。また、チェーンを用いる場合は、プーリ202、204及び302に代えて、チェーンに係合するスプロケットを用いればよい。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかるロボットハンドの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドにおける指先リンクの駆動に関する構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドにおけるワイヤ固定動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドにおけるワイヤ固定動作を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドにおけるワイヤ固定動作を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドが有するクランプ部の構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットハンドが有するクランプ部の動作を説明するための側面図である。
符号の説明
1 ロボットハンド
2 指部材
3 指部材
4 掌部
20 第1関節
21 指根元リンク
22 第2関節
23 指先リンク
30 第1関節
31 指根元リンク
32 第2関節
33 指先リンク
41 掌面
200 モータ
201 ワイヤ
202 入力プーリ
203 ワイヤ
204 出力プーリ
205 クランプ部
206 スライダ
207 壁部材
301 中継ワイヤ
302 中継プーリ
400 モータ
401 第1連結部材
402 第2連結部材
403a、403b ガイド部材
R1 モータ回転軸
R2 連結軸
R3 連結軸

Claims (5)

  1. 指リンクを動作させることで物体把持を行うロボットハンドであって、
    指リンクと、
    動力源と、
    前記動力源により回転駆動される入力輪と、
    前記指リンクに固定された出力輪と、
    前記入力輪と前記出力輪との間に張られ、前記入力輪の回転を前記出力輪に伝達する少なくとも1つの帯状の伝達部材と、
    前記伝達部材を押し付けて固定することで、前記出力輪の回転を停止維持するとともに、押し付けられた前記伝達部材の引張り力によって、前記指リンクから前記物体に作用する把持力を高める方向に前記出力輪を付勢するようにしたクランプ部と、
    を備えるロボットハンド。
  2. 複数の前記指リンクと、複数の前記指リンクの各々を駆動するための複数組の前記入力輪、前記出力輪及び前記伝達部材を有し、
    前記クランプ部は、複数の前記伝達部材を一括して押し付け固定することを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
  3. 前記クランプ部は、
    モータと、
    スライダ部材と、
    前記モータと前記スライダ部材との間を、少なくとも第1連結部材及び第2連結部材によって連結し、前記モータの回転軸の回転運動を前記スライダ部材の直線運動に変換するクランク機構と、
    前記スライダ部材の直線運動方向に前記伝達部材を介して配置され、前記スライダ部材の直線運動によって押し付けられた前記伝達部材を前記スライダ部材との間に挟み込んで保持する壁部材とを備え、
    前記スライダ部材と前記壁部材によって前記伝達部材が固定される場合に、前記回転軸、前記第1連結部材と前記第2連結部材を連結する連結軸、及び前記第2連結部材と前記スライダ部材を連結する連結軸が同一直線上に位置するように、前記モータ、前記クランク機構及び前記スライダ部材が配置された請求項1に記載のロボットハンド。
  4. 複数の前記指リンクと、複数の前記指リンクの各々を駆動するための複数組の前記入力輪、前記出力輪及び前記伝達部材を有し、
    前記スライダ部材と前記壁部材は、複数の前記伝達部材を一括して挟み込むことで複数の前記伝達部材を一括して固定する請求項3に記載のロボットハンド。
  5. 前記スライダ部材の直線運動を案内するガイド部材をさらに備える請求項3又は4に記載のロボットハンド。
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