JP2008264639A - 分別装置と分別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】振動するスクリーンの振るい目を介して分別する分別装置において、スクリーン面上の被分別物中の塊に衝突(接触)して破砕させる破砕部材を、当該スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように当該スクリーン面上に配設して、破砕部材とスクリーンとの間を流下する被分別物中の塊を破砕、粉砕させる構成であり、更に、スクリーン11の振るい目に出入可能な突起や凹凸等を無数に設けて破砕或は粉砕効果を高めると共に、突起や凹凸を振るい目に出入或は接触させることにより振るい目の目詰まりを常時防止させる。
【選択図】 図3
Description
図6に示す分別装置は、3枚のスクリーン51,52,53が上下方向に間隔をおいて重なり合うように構成された分別装置の振分手段50の構成を示す模式図であり、図7はその振分手段を構成する3枚のスクリーンを側面側から観た説明図である。
尚、これらの各スクリーン51,52,53は図示されていない振動発生手段により、分別作動中は上下方向或は左右方向に振動する構成とされている。
振動する第1のスクリーン51の面上を、振動により転動或は跳ね踊りながら流下していく過程で、網目を通過しない不通分別物1と通過した通過分別物2とに分別(第1の分別)され、不通分別物1は第1分別物1として回収される。
こうして、この従来例に示す分別装置は、振るい目サイズの異なるスクリーンを三段構成として、被分別物を4つに分別する。
前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕可能な破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させると共に、
前記破砕部材の表面に、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けて、スクリーンの振るい目の目詰まりを防止させることを特徴とする。
こうして、この実施例1の分別装置もまた、従来と同様に振るい目サイズの異なる複数のスクリーン11を複数段構成として、被分別物を幾つかの分別グループに分別する。
以下、これらの作用を破砕ともいう、又、塊とは、土の塊のみならず、土が付着した砂や石やその他の被分別物を構成する物やその他の被分別物を構成物同士の塊等をいう。
破砕部材21の網をチェーンとすることにより、チェーンを構成するリング自体が相互に微振動するため、塊に対する破砕作用が一段と有効となる。
又、塊を更に小さな塊や粉末状に破砕或は粉砕することができるので、粉砕効率を一段と高めることができる。
又、この網は、比較的重量のある、例えば金属製や合成樹脂製等ある方が塊との衝突時の衝撃力が大きくて破壊作用が高まる点から好ましい。
破砕部材としての連繋体33を構成する球状体31は、単なる球でも、楕円状の球や扁平な球でよく、球の表面は平滑であっても或は図示していないが適度な凹凸を適当間隔で形成された物でよい。
このような球状体31がスクリーン11面上を流下してくる被分別物中の塊と接触し衝突することで塊を更に小さな塊に破砕し或は粉砕させる。
又、破砕部材としての連繋体33は上記実施例1と同様な金属製又は合成樹脂製であることが、上記実施例1の場合と同様な理由から好ましい。
従って又、紐帯は必ずしも剛性のある軸であることは必ずしも必要では無く、柔軟な索条、例えば綱やワイヤやチェーン等を用いてもよい。
尚、チェーンを用いると、上記実施例1と同様に当該チェーン自体の微振動に基づく破砕や粉砕作用効果が発揮される。
このような突起を設けることにより上記実施例1と同様な作用効果を発揮できる。
12 振るい目
22 投入口
23 網目
24 突起
31 網状破砕手段(破砕手段)
32 軸(索条)
33 連繋体(破砕手段)
34 支持柱
41 長尺物(破砕手段)
42 突起
Claims (23)
- 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊にふれて破砕する破砕部材が、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動すると共に、当該破砕部材と前記スクリーンとの間に被分別物が流下するように前記スクリーン面上に配設され、たことを特徴とする分別装置。 - 塊は、土の塊のみならず、土が付着した砂や石やその他の被分別物を構成する物であることを特徴とする請求項1に記載の分別装置。
- 破砕部材は、スクリーン面上に広げられた網であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分別装置。
- 網は、流下する被分別物層の上層側が網目に触れながら網の下を潜るように設けられたことを特徴とする請求項3に記載の分別装置。
- 網は、チェーンを格子状に編んだチェーン網であることを特徴とする請求項3乃至請求項4の何れかに記載の分別装置。
- 網は、スクリーンの傾斜上流側において被分別物の流入口を形成するよう網縁がスクリーン面との間に間隙が生ずるよう持ち上げられたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載の分別装置。
- 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数枚の網が重ならないよう複数段に渡って設けられたことを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置。
- チェーンは金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置。
- チェーンの表面には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項8の何れかに記載の分別装置。
- 破砕部材は、複数の球状体が間隔をおいて一筋の数珠状に連繋された連繋体であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分別装置。
- 球状体は表面に凹凸が形成されたことを特徴とする請求項10に記載の分別装置。
- 球状体は、剛性の軸で直線的に連繋されたことを特徴とする請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置。
- 球状体は、軸に回転自在に貫通されたことを特徴とする請求項12に記載の分別装置。
- 球状体は、柔軟な索条で連携されたことを特徴とする請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置。
- 索条はチェーンであることを特徴とする請求項14に記載の分別装置。
- 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数本の連繋体が複数段に渡って、被分別物の流下方向と交差する方向に張設されたことを特徴とする請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置。
- 連繋体は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置。
- 球状体の表面には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする請求項10乃至請求項17の何れかに記載の分別装置。
- 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって、上流端側が固定されて自在に流下された長尺物であって、その長尺物の少なくともスクリーン面側には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起が無数に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の分別装置。
- 長尺物はチェーン状、帯状、又は、棒状の何れかであることを特徴とする請求項19に記載の分別装置。
- 長尺物は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項19又は請求項20の何れかに記載の分別装置。
- 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕する破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させることを特徴とする分別方法。 - 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じて面上を流下する物と当該面に形成された振るい目から落下する物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕可能な破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させると共に、
前記破砕部材の表面に、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けて、スクリーンの振るい目の目詰まりを防止させることを特徴とする分別方法。
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