JP2008264639A - 分別装置と分別方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】振るい目の目詰まりが生じ難く、分別効率のよい分別装置とその分別方法の提供。
【解決手段】振動するスクリーンの振るい目を介して分別する分別装置において、スクリーン面上の被分別物中の塊に衝突(接触)して破砕させる破砕部材を、当該スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように当該スクリーン面上に配設して、破砕部材とスクリーンとの間を流下する被分別物中の塊を破砕、粉砕させる構成であり、更に、スクリーン11の振るい目に出入可能な突起や凹凸等を無数に設けて破砕或は粉砕効果を高めると共に、突起や凹凸を振るい目に出入或は接触させることにより振るい目の目詰まりを常時防止させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、土木建築工事現場等において生じる、石や砂のみならず木片やビニールやコンクリート破片等が様々に入り混じった混合土等の廃土から石や土を分別する際の分別装置や、採石場や採砂場において用いられる土を含む砂や石を分別する際の分別装置なに関し、詳しくは、分別装置の振るい分け手段(振分手段)とその分別方法とに関する。
従来、振分手段としては、網目状或はフォーク状の振るい目が形成されたスクリーンが用いられており、分別効率を高めるために、スクリーンはスクリーン面が傾斜する形で設置され、且つそのスクリーンには振動が与えられ、当該スクリーンの傾斜上流側に投入或は落下された被分別物がスクリーン面上を流下する過程で、スクリーン面上の振るい目を通過する物(通過分別物)と通過しない物(不通分別物)とに分別されており、振るい目サイズの異なるスクリーンが適宜複数段間隔をおいて重ねられた構成とされている。
図6及び図7に基づいて、従来の分別装置と分別方法とを簡単に説明する。
図6に示す分別装置は、3枚のスクリーン51,52,53が上下方向に間隔をおいて重なり合うように構成された分別装置の振分手段50の構成を示す模式図であり、図7はその振分手段を構成する3枚のスクリーンを側面側から観た説明図である。
3枚のスクリーン51,52,53は振るい目が網目状のもので、振るい目サイズが上から下のスクリーンの順に「大→小」となっており、各スクリーン51,52,53は傾斜された状態で平行に設定されている。
尚、これらの各スクリーン51,52,53は図示されていない振動発生手段により、分別作動中は上下方向或は左右方向に振動する構成とされている。
最上段のスクリーン51の傾斜上流側に投入或いは落下された被分別物は、
振動する第1のスクリーン51の面上を、振動により転動或は跳ね踊りながら流下していく過程で、網目を通過しない不通分別物1と通過した通過分別物2とに分別(第1の分別)され、不通分別物1は第1分別物1として回収される。
通過分別物2は、振動する第2のスクリーン52の面上を、同様に振動により転動或は跳ね踊りながら流下していく過程で、網目を通過しない不通分別物2−1と通過した通過分別物3とに分別(第2の分別)され、不通分別物2−1は第2分別物(2−1)として回収される。
通過分別物3は、振動する第3のスクリーン53の面上を、同様に流下していく過程で、不通分別物3−1と通過した分別物4とに分別(第3の分別)され、不通分別物3は第3分別物(3−1)として回収され、通過分別物4は第4分別物(4)として回収される。
こうして、この従来例に示す分別装置は、振るい目サイズの異なるスクリーンを三段構成として、被分別物を4つに分別する。
しかしながら、上述のような構成の分別装置では、傾斜させたスクリーンに振動を与えながら分別してはいるが、被分別物画湿り気を帯びた土、例えば地面の掘り起こした廃土を含む被分別物では、湿気を帯びた土がスクリーンの振い目(網目)に付着して目詰まりを起こし易くしてしまうため、目詰まりを起こす度に装置を止め、作業を中断しての、目詰まり解消作業が頻繁に必要となる。
又、一旦目詰まりを起こし始めると、分別機能が一気に低下して、分別作業を停止しても、本来の分別物にサイズの異なる異種の分別物が混入してしまい、再度の分別作業が必要となったりする。
又、被分別物中に湿気を帯びた廃土が混じると、スクリーンを流下する間に土だけの丸い塊となり易く、丸い塊になるとスクリーンを流下する被分別物層の上層を転がって流下してしまい、本来、廃土が混入するはずのない分別物に土が混入してしまうという不都合が生じ、再度の分別が必要となる。
又、湿気を帯びた土は、被分別物中の石や砂或はアスファルト塊やコンクリート破片等々の瓦礫表面に付着し易く、土が付着したままで石や砂等が分別されてしまったりもする。
このように、従来の分別装置の構造のままでは、振るい目の目詰まりが生じ易く、又目詰まりが生じ易いため効率的な分別回収が困難となる等の課題があった。
本発明は、このような課題の解決を目的とし、振るい目の目詰まりが生じ難く、分別効率のよい分別装置とその分別方法の提供を目的とする。
請求項1の分別装置の発明は、被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊にふれて破砕する破砕部材が、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動すると共に、当該破砕部材と前記スクリーンとの間に被分別物が流下するように前記スクリーン面上に配設されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の分別装置において、塊は土の塊のみならず、土が付着した砂や石やその他の被分別物を構成する物であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の分別装置において、破砕部材はスクリーン面上に広げられた網であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の分別装置において、網は流下する被分別物層の上層側が網目に触れながら網の下を潜るように設けられたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3乃至請求項4の何れかに記載の分別装置において、網はチェーンを格子状に編んだチェーン網であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3乃至請求項5の何れかに記載の分別装置において、網はスクリーンの傾斜上流側において被分別物の流入口を形成するよう網縁がスクリーン面との間に間隙が生ずるよう持ち上げられたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置において、破砕部材は1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数枚の網が重ならないよう複数段に渡って設けられたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置においえ、チェーンは金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3乃至請求項8の何れかに記載の分別装置において、チェーンの表面にはスクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1又は請求項2に記載の分別装置において、破砕部材は複数の球状体が間隔をおいて一筋の数珠状に連繋された連繋体であることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載の分別装置において、球状体は表面に凹凸が形成されたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置において、球状体は剛性の軸で直線的に連繋されたことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12に記載の分別装置において、球状体は軸に回転自在に貫通されたことを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置において、球状体は柔軟な索条で連携されたことを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項14に記載の分別装置において、索条はチェーンであることを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置において、破砕部材は1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数本の連繋体が複数段に渡って、被分別物の流下方向と交差する方向に張設されたことを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置において、連繋体は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項10乃至請求項17の何れかに記載の分別装置において、球状体の表面にはスクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項1又は請求項2の何れかに記載の分別装置において、破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって、上流端側が固定されて自在に流下された長尺物であって、その長尺物の少なくともスクリーン面側には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起が無数に形成されたことを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項19に記載の分別装置にいおて、長尺物はチェーン状、帯状、又は、棒状の何れかであることを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項19又は請求項20の何れかに記載の分別装置において、長尺物は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする。
請求項22の分別方法の発明は、被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕する破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させることを特徴とする。
請求項23の分別方法の発明は、被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じて面上を流下する物と当該面に形成された振るい目から落下する物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕可能な破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させると共に、
前記破砕部材の表面に、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けて、スクリーンの振るい目の目詰まりを防止させることを特徴とする。
請求項1乃至請求項23に記載の各発明によれば、何れも、スクリーン面上を流下する非分別物中の塊が、スクリーンの振動に応じて受動的に振動する破砕部材によって、流下を遮られ、流下圧を受けながら、且つ、スクリーンと破砕部材との上下2方向から、同期しない2つの振動を受けることにより、効率よく破砕されると共に、土の塊や、石や砂やコンクリート片等に付着した土を効率よく分離させることができ、更に、被分別物がスクリーン上に無い状態では、受動的に振動する破砕部材がスクリーン面を叩くことにより、その衝撃によってスクリーンの振るい目に付着した付着物をも効率よく振い落とすことができ、従来の装置に較べて、目詰まりを起こし難く、分別効率のよい分別装置を提供することができる。
請求項3乃至請求項9の各発明によれば、何れも、スクリーン面上を流下する土の塊や土が付着した石等の塊が、スクリーンの振動に応じて受動的に振動する網目の流下方向に延在する経綱によって、左右方向の迂回流下を妨げられながら流下方向と直交する方向に延在する緯綱によって流下を遮られ、スクリーンの振動と塊の自重とによる流下圧を受けながら、且つ、スクリーンと網(網目)との上下2方向からの同期しない2つの振動とによって、土の塊が分解したり、土が不着物から剥離したりして、塊が効率よく破砕される。
又、被分別物がスクリーン上に無い状態では、受動的に振動する網(網目)がスクリーンを叩くことにより、その衝撃によってスクリーンの振るい目に付着した付着物をも効率よく振い落とすことができる。
請求項7の発明によれば、被分別物の流下方向を遮るように複数枚の網が複数段に渡って設けられているので、上流側に設置された網の上にその網目を通過して躍り出た廃土塊等の塊を下流側に設置された次の段の網で、塊の上方からスクリーン面側に向かって振動や衝撃を与えることができるので、更に一段と、塊を効率よく破砕することができる。
請求項10乃至請求項15の各発明によれば、何れも、スクリーン面上を流下する塊が、スクリーンの振動に応じて受動的に振動する連繋体によって、左右方向の迂回流下を妨げられながら流下が遮られ、スクリーンの振動と自重とによる流下圧を受けながら、且つ、スクリーンと連繋体の球状体との上下2方向からの同期しない2つの振動とにより、流下する土等の塊が効率よく破砕されると共に、石やコンクリート片等の混入物に付着した土を効率よく混入物から分離させることができ、更に、被分別物がスクリーン上に無い状態では、受動的に振動する連繋体(球状体)がスクリーンを叩き、その衝撃によってスクリーンの振るい目の付着物をも効率よく振い落とすことができる。
請求項5乃至請求項8及び請求項15において、破砕部材の網や索条をチェーンとすることにより、チェーンを構成するリング自体が相互に微振動するため、塊に対する破砕作用が一段と有効となると共に、小さな塊を更に小さな塊や粉末状に破砕或は粉砕することができるので、粉砕効率を一段と高めることができる。
請求項9、請求項18、請求項19において、破砕部材に、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けることにより振るい目の目詰まりを更に一段と効率よく解消させることができる。
以下、本発明の最良の実施形態として、破砕部材が網状チェーンである実施例1と、破砕部材が球状体を索条で連繋した連繋体である実施例2と、破砕部材が帯状長尺物である実施例3とを例にして説明する。
先ず、図1において、符号11は分別装置を構成する振分手段としてのスクリーン面が傾斜するように設定されたスクリーンで、このスクリーン11の振るい目12は網目状である。図示のスクリーン11は、従来と同様に、振分手段として振るい目サイズが異なる複数枚のスクリーンが複数段に構成された内の1枚であり、例えば最上段のスクリーン11を示したものである。
従って、図1には示されていないが、この振分手段は、振るい目サイズが上(最上段)から下段のスクリーンの順に「大→小」で、各スクリーンは傾斜された状態で平行に設定されており、各スクリーンは図示されていない振動発生手段により、分別作動中は上下左右方向等に振動する構成とされている。
最上段のスクリーン11の傾斜上流側に投入或いは落下された被分別物(図示せず)は、振動するスクリーン11の面上を、振動により転動或は跳ね踊りながら流下していく過程で、振るい目12を通過しない不通分別物と通過した通過分別物とに分別(第2の分別)され、不通分別物が第1分別物1として回収される。
スクリーン11の振るい目12を落下(通過)した通過分別物は、最上段の下(次段)に設置されて振動する第2のスクリーン(図示せず)の面上を、振動により転動或は跳ね踊りながら流下していく過程で、第2のスクリーンの振るい目を通過しない不通分別物(図示せず)と通過した通過分別物(図示せず)とに分別(第2の分別)され、不通分別物は第2分別物として回収される(図示せず)。
以下同様にして、第2のスクリーンの振るい目を通過した通過分別物3は、更に下の段(次段)の(第3の)スクリーン(図示せず)の面上を、同様に流下していく過程で、不通分別物と通過した通過分別物とに分別(第3の分別)されて行く。
こうして、この実施例1の分別装置もまた、従来と同様に振るい目サイズの異なる複数のスクリーン11を複数段構成として、被分別物を幾つかの分別グループに分別する。
図1に示す通り、この実施例1では、最上段のスクリーン11の面上に、網目状の破砕部材21(以下、網目状破砕部材ともいう)が、当該スクリーン11の振動に応じて受動的に振動するように、当該スクリーン11の面上に広げられた状態に配設されており、網のように広げられたこの網目状破砕部材21とスクリーン11との間を被分別物(図示せず)が流下するように、傾斜するスクリーン11面の上流(端)側では、網目状破砕部材21の網縁がスクリーン11面との間に間隙が生ずるよう支持柱34で持ち上げて被分別物の流入口22を形成している。
このように、網目状破砕部材21をスクリーン11の面上に配設することにより、網目状破砕部材21の網目23が、スクリーン11面上を上流側から流下して来る被分別物中の土の塊や、土が付着した石や砂等の被分別物中の混入物等と接触(衝突)して、塊を破砕したり、付着した土を剥離させたりする。
以下、これらの作用を破砕ともいう、又、塊とは、土の塊のみならず、土が付着した砂や石やその他の被分別物を構成する物やその他の被分別物を構成物同士の塊等をいう。
網目状破砕部材21は、綱やワイヤ等で構成された綱製の網でもよいが、図1に示すように、チェーンを格子状に編んだチェーン網がより好ましい。
破砕部材21の網をチェーンとすることにより、チェーンを構成するリング自体が相互に微振動するため、塊に対する破砕作用が一段と有効となる。
又、塊を更に小さな塊や粉末状に破砕或は粉砕することができるので、粉砕効率を一段と高めることができる。
又、この網は、比較的重量のある、例えば金属製や合成樹脂製等ある方が塊との衝突時の衝撃力が大きくて破壊作用が高まる点から好ましい。
図2は、1枚のスクリーン、例えば最上段のスクリーン11の面上に、破砕部材21として複数枚の網、即ち網目状破砕部材21を傾斜上流側から下流に向かって重ならないよう複数段(図示の例では3段)に渡って、網目状破砕部材211と、網目状破砕部材212と、網目状破砕部材213として設けたものである。
このように、被分別物の流下方向を遮るように複数枚の網を複数段(網目状破砕部材211,212,213)に渡って設けると、上流側に設置された網目状破砕部材211の上にその網目23を通過して躍り出た廃土塊等の塊(図示せず)に対して、下流側に設置された次の段の網目状破砕部材212で、その塊の上方からスクリーン11面側に向かって更に振動や衝撃を加えることができるので、先の段の網目状破砕部材21から十分に破砕されないまま網の上面側に抜け出た塊も、次段の網目状破砕部材21によって効率よく破砕される。
図3は、網目状破砕部材21のチェーン網に、スクリーン11の振るい目12に出入可能な突起24を無数に設けたものである。即ち、網目状破砕部材21を構成するチェーンの表面、少なくともスクリーン11側表面に、スクリーン11の振るい目12に出入可能な突起24を無数に設けたものである。
このように、チェーン網に無数に突起24を設けておくと、スクリーン11の振るい目12に当該チェーン網の振動に応じて突起24が出入して、振るい目12に付着した土を擦り落とすので、振るい目12の目詰まりが常時防止され、分別作業が目詰まりにより中断されることなく、効率よく作業を行うことができる。
この実施例1によれば、スクリーン11の面上を流下する土の塊や土が付着した石等の塊が、スクリーン11の振動に応じて受動的に振動する破砕部材21の網目23が、その流下方向に沿って延在する経綱(網を構成する経綱)によって流れの左右方向への迂回流下が妨げられながら、流下方向と直交する方向に延在する緯綱(網を構成する緯綱)によって流下を遮られると共に、スクリーン11の振動と塊の自重とによる流下圧を同時的に受けながら、スクリーン11と網目23)との上下2方向からの互いに同期しないで振動タイミングがずれた2つの振動とによる衝撃を受けるので、従来の装置に較べて、土の塊が分解する作用や、土が不着物から剥離する作用が一段と効果的に行なわれ、塊を効率よく破砕することができる。
又、被分別物がスクリーン上に無い状態では、受動的に振動する破砕部材21(の網目23)がスクリーン11の面を叩くので、衝撃によってスクリーン11の振るい目12に付着した土などの付着物を、従来に較べて効率よく振い落とすことができる。
又、破砕部材21としての網をチェーンで構成することにより、チェーンを構成するリング自体が相互に微振動するため、塊に対する上記の破砕作用が一段と有効となり、塊を更に小さな塊や粉末状に破砕或は粉砕することができ、粉砕効率を一段と高めることができる。
更に又、チェーン網に無数に突起24を設けることにより、チェーン網の振動に応じて突起24が振るい目12に出入するので、振るい目12の目詰まりを常時防止することができ、分別作業が効率よく行える。
次ぎに、図4において、スクリーン11の面上に配設される破砕部材を、複数の球状体31が間隔をおいて一筋の数珠状に連繋された連繋体33として構成された例を説明する。
破砕部材としての連繋体33を構成する球状体31は、単なる球でも、楕円状の球や扁平な球でよく、球の表面は平滑であっても或は図示していないが適度な凹凸を適当間隔で形成された物でよい。
このような球状体31がスクリーン11面上を流下してくる被分別物中の塊と接触し衝突することで塊を更に小さな塊に破砕し或は粉砕させる。
連繋体を構成する軸32即ち複数の球状体31を連携する紐帯としての軸32は、図示の例では剛性の軸を用いて球状体31を回転自在に直線的に貫通している。複数の球状体31を1本の軸32で串刺し状に一体化させることで、各球状体31の見かけ上の質量を増大させて、塊に対する破壊力を向上させている。
このような連繋体33が、1枚のスクリーン11の傾斜上流側から下流に向かって複数段に渡り間隔を置いて、被分別物(図示せず)の流下方向と交差する方向に張設して破砕部材が構成されている。
又、破砕部材としての連繋体33は上記実施例1と同様な金属製又は合成樹脂製であることが、上記実施例1の場合と同様な理由から好ましい。
図示の例では、軸32は軸両端側に配設された支持中に上下動自在に支承させた構成とすることにより、十分に粉砕できない塊と接触した際には当該塊を球体31が乗り越えて、次の段として配設されている下流側の球状体31で破砕することが可能となる。しかも、塊を球状体31が乗り越える際に、塊に加わる破壊力を増大させることができる。
従ってこの場合、球状体31が塊に接触して左右に逃げないよう、即ち、球状体31を塊に乗りあがるよう、球状体31の軸方向への移動が不能となるようにしておくのが好ましい。
従って又、紐帯は必ずしも剛性のある軸であることは必ずしも必要では無く、柔軟な索条、例えば綱やワイヤやチェーン等を用いてもよい。
尚、チェーンを用いると、上記実施例1と同様に当該チェーン自体の微振動に基づく破砕や粉砕作用効果が発揮される。
更に、図示はしてないが、上記のような球状体31の表面には、実施例1の場合と同様に、スクリーン11の振るい目12に出入可能な突起(図示せず)を無数に設けてもよい。
このような突起を設けることにより上記実施例1と同様な作用効果を発揮できる。
次に、図5に示す破砕部材は、1枚のスクリーン11の傾斜上流側から下流に向かって、上流端側に流入口22が形成されるように固定されて、下流端側が自由端側となるように自在に流下された柔軟な長尺物41であり、この長尺物41の表面、少なくともスクリーン11面側には、スクリーン11の振るい目12に出入可能な突起42を無数に設けてある。
この破砕部材としての長尺物41は、上記実施例1や2と同様に、振動するスクリーン11の振動を受けて受動的に振動すると共に、被分別物の流下勢いに押され、或は応じてのたうち、のたうちの際に、被分別中の塊に打ち当って塊を破砕し粉砕する。
従って、この長尺物41は、図示の例では帯状の物としてあるが、これに限らずチェーン状或は棒状の物であってもよい(図示せず)。要するに、被分別物の流下に応じてのたうちができるような柔軟な素材のものであればよい。
従って又、突起42に代えて、上記実施例1や2と同様に長尺物41の表面にて適度な凹凸を設けておくだけでもよい。これらの突起42や凹凸を設けることによって、塊に対する破砕や粉砕作用が効果的に行われると共に、スクリーン11の振るい目12に付着する土を除去することに成るので、上記実施例1や2と同様の作用効果を発揮させることができる。
尚、上記の各実施例において、破砕部材21,33,41は振分手段を構成する各段のスクリーンの全てに設置する必要はなく、所要のスクリーン、例えば、実施例1で示したように、最上段のスクリーンのみに設置するだけでもよい。又、各実施例を通じて同一の符号は同一の内容である。
上記の各実施例にいては、何れも、被分別物を振動させながら振動するスクリーン面上を流下させながら、スクリーンの振るい目のサイズの大小に応じて当該スクリーン面上を流下する被分別物(不通分別物)と、振るい目を通過して落下する被分別物(通過分別物)とに分別する分別装置において、スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突(接触)して破砕させる破砕部材を、当該スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように当該スクリーン面上に配設して、破砕部材とスクリーンとの間を流下する被分別物中の塊を破砕、粉砕させる構成であり、この構成の破砕部材に、更に、スクリーン11の振るい目に出入可能な突起や凹凸等を無数に設けることによって、塊に対する破砕或は粉砕効果を高めると共に、突起や凹凸を振るい目に出入或は接触させることにより振るい目の目詰まりを常時防止させる構成としたものである。
本発明は、土木建築工事現場等において生じる混合土等の廃土から石や土を分別する際や、採石場や採砂場において用いられる土を含む砂や石を分別する際のみならず、採石場、採砂場、或は採土場、更には一般及び産業廃棄物等の分別において広く利用することができる。
実施例1の破砕手段の斜視図である(実施例1)。 実施例1の破砕手段の変形例を示す斜視図である(実施例1)。 実施例1の破砕手段の他の変形例を示す斜視図である(実施例1)。 実施例2の破砕手段の斜視図である(実施例2) 実施例3の破砕手段の斜視図である(実施例3) 従来の分別装置の振分手段の構成を示す模式図である(従来例)。 図6の側面説明図である(従来例)。
符号の説明
11 スクリーン
12 振るい目
22 投入口
23 網目
24 突起
31 網状破砕手段(破砕手段)
32 軸(索条)
33 連繋体(破砕手段)
34 支持柱
41 長尺物(破砕手段)
42 突起

Claims (23)

  1. 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
    前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊にふれて破砕する破砕部材が、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動すると共に、当該破砕部材と前記スクリーンとの間に被分別物が流下するように前記スクリーン面上に配設され、たことを特徴とする分別装置。
  2. 塊は、土の塊のみならず、土が付着した砂や石やその他の被分別物を構成する物であることを特徴とする請求項1に記載の分別装置。
  3. 破砕部材は、スクリーン面上に広げられた網であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分別装置。
  4. 網は、流下する被分別物層の上層側が網目に触れながら網の下を潜るように設けられたことを特徴とする請求項3に記載の分別装置。
  5. 網は、チェーンを格子状に編んだチェーン網であることを特徴とする請求項3乃至請求項4の何れかに記載の分別装置。
  6. 網は、スクリーンの傾斜上流側において被分別物の流入口を形成するよう網縁がスクリーン面との間に間隙が生ずるよう持ち上げられたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載の分別装置。
  7. 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数枚の網が重ならないよう複数段に渡って設けられたことを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置。
  8. チェーンは金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れかに記載の分別装置。
  9. チェーンの表面には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項8の何れかに記載の分別装置。
  10. 破砕部材は、複数の球状体が間隔をおいて一筋の数珠状に連繋された連繋体であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分別装置。
  11. 球状体は表面に凹凸が形成されたことを特徴とする請求項10に記載の分別装置。
  12. 球状体は、剛性の軸で直線的に連繋されたことを特徴とする請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置。
  13. 球状体は、軸に回転自在に貫通されたことを特徴とする請求項12に記載の分別装置。
  14. 球状体は、柔軟な索条で連携されたことを特徴とする請求項10又は請求項11の何れかに記載の分別装置。
  15. 索条はチェーンであることを特徴とする請求項14に記載の分別装置。
  16. 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって複数本の連繋体が複数段に渡って、被分別物の流下方向と交差する方向に張設されたことを特徴とする請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置。
  17. 連繋体は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項10乃至請求項15の何れかに記載の分別装置。
  18. 球状体の表面には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けたことを特徴とする請求項10乃至請求項17の何れかに記載の分別装置。
  19. 破砕部材は、1枚のスクリーンの傾斜上流側から下流に向かって、上流端側が固定されて自在に流下された長尺物であって、その長尺物の少なくともスクリーン面側には、スクリーンの振るい目に出入可能な突起が無数に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の分別装置。
  20. 長尺物はチェーン状、帯状、又は、棒状の何れかであることを特徴とする請求項19に記載の分別装置。
  21. 長尺物は金属製又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項19又は請求項20の何れかに記載の分別装置。
  22. 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じてスクリーン面上を流下する不通分別物と当該スクリーン面に形成された振るい目から落下する通過分別物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
    前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕する破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させることを特徴とする分別方法。
  23. 被分別物が振動しながらスクリーン面上を流下して、サイズの大小に応じて面上を流下する物と当該面に形成された振るい目から落下する物とに分別する前記スクリーンを備えた分別装置において、
    前記スクリーン面上を流下して来る被分別物中の塊に衝突して当該塊を破砕可能な破砕部材を、前記スクリーンの振動に応じて受動的に振動するように前記スクリーン面上に配設して、被分別物中の塊を破砕させると共に、
    前記破砕部材の表面に、スクリーンの振るい目に出入可能な突起を無数に設けて、スクリーンの振るい目の目詰まりを防止させることを特徴とする分別方法。
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