JP2008264179A - 心電図データ処理装置、心電図データ処理方法及び心電図データ処理プログラム - Google Patents

心電図データ処理装置、心電図データ処理方法及び心電図データ処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】心電図レポートの有用性を向上させること。
【解決手段】心電図データ処理装置100は、標準12誘導法によって得られる、I誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導、aVF誘導、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導の測定結果を処理する。この心電図データ処理装置100において、描画部を構成する演算部102及び出力機器制御部110は、この測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画する。
【選択図】図4

Description

本発明は、心電図データ処理装置、心電図データ処理方法及び心電図データ処理プログラムに関する。
心電図は、心臓疾患の診断に主に用いられる生体情報であり、スカラーで示される(スカラー心電図)こともあれば、ベクトルで示される(ベクトル心電図)こともある。前者の場合、心起電力の変動が心電図波形として表現され、後者の場合、心起電力の変動がベクトルループとして表現される。例えば特許文献1には、スカラー心電図を描画する従来の心電図データ処理装置が開示されており、この装置では、12誘導心電図の波形に加えて、実測されていない心電図波形が合成されて描画される。
特開2006−141813号公報
しかしながら、上記従来の心電図データ処理装置においては、スカラー心電図のみが描画され、ベクトル心電図の描画は行われない。ベクトルループは、心起電力の立体的特徴や心臓内での電気興奮伝播の特徴の把握を促進し得る情報であり、例えば前壁梗塞又は後壁梗塞といった所見は、心電図波形とベクトルループ(例えばQRS環の形状や回転方向)とをあわせて見ることで、より的確に診断することができる。このように、QRS環の形状や回転方向等のようなベクトルループに特有の情報は、心臓疾患の診断を行ううえで有用な情報であるが、スカラー心電図における心電図波形から容易に得られるものではない。スカラー心電図を注意深く観察することにより、これらの情報を推定することは可能ではあるものの、その精度或いは所要時間は医師の熟練度に依存する。したがって、上記従来の装置から出力される心電図レポートの有用性に一定の限界がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、心電図レポートの有用性を向上させることができる心電図データ処理装置、心電図データ処理方法及び心電図データ処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の心電図データ処理装置は、心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理装置において、同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画する描画部を有する構成を採る。
本発明の心電図データ処理方法は、心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理方法において、同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画するステップを有するようにした。
本発明の心電図データ処理プログラムは、心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理装置のコンピュータに、同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画する機能を実現させるようにした。
本発明によれば、心電図レポートの有用性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る心電図データ処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、心電図データ処理装置100は、演算部102、記憶部104、測定機器制御部106、入力機器制御部108及び出力機器制御部110を有する。心電図データ処理装置100は、典型的には、例えばデスクトップ型PC(Personal Computer)等のような汎用コンピュータにおいて実現可能である。また、心電図データ処理装置100は、心電計112、四肢用心電図電極部114、胸部用心電図電極部116、マウス118、キーボード120、表示装置122及び印刷装置124と共に、心電図データ処理システムを構成する。
測定機器制御部106は、各種の医用測定機器との通信を制御するプログラムを記憶する例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶装置、上記制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、及び通信中の医用測定機器との間で授受されるデータを一時的に格納するためのバッファを、主として有する。各種の医用測定機器は、図示されないコネクタを介して心電図データ処理装置100に接続される。本実施の形態では、心電計112が心電図データ処理装置100に接続されている。測定機器制御部106は、上記制御プログラムの実行により次の機能を実現する。すなわち、測定機器制御部106は、心電計112から12誘導心電図データのインポートを要求するコマンド(インポート要求)の入力を演算部102から受信し、これを心電計112に送信する。そして、測定機器制御部106は、インポート要求に応答して心電計112から送信されてきた、インポート要求において指定された患者の患者データ及び12誘導心電図データを受信し、これを演算部102に出力する。
ここで、患者データとは、氏名や識別番号等のような個々の患者を特定するためのデータである。また、12誘導心電図データは、標準12誘導法の測定結果を含むデータであり、心電計112において生成される。具体的には、心電計112は、心電図測定時に患者の四肢に装着される複数の心電図電極を有する四肢用心電図電極部114と、心電図測定時に患者の胸部に装着される複数の心電図電極を有する胸部用心電図電極部116とを用いて、標準12誘導法により、I誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導、aVF誘導、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導を測定し、これらの測定結果を表すディジタルデータを12誘導心電図データとして生成する。心電計112は、生成した12誘導心電図データを患者データと関連付けて心電計112内の記憶装置(図示せず)に記憶する。
また、心電計112は、年齢や身長、体重等のような個々の患者に付随するデータ(以下「属性データ」という)も、患者データと関連付けて心電計112内の記憶装置に記憶することができる。さらに、心電計112は、解析機能を有する場合、生成した12誘導心電図データを解析し、その解析結果も患者データに関連付けて心電計112内の記憶装置に記憶することができる。心電計112が表示装置又は印刷装置を内蔵している場合は、心電計112は、生成した12誘導心電図データに基づいて、スカラー心電図を、内蔵の表示装置に表示させたり内蔵の印刷装置に印刷させたりすることができ、さらにスカラー心電図と一緒又は別々に、解析結果も表示又は印刷させることができる。
心電計112の上記各種の機能により、測定機器制御部106は、指定された患者の患者データ及び12誘導心電図データと一緒に、その患者データに関連付けられた属性データ若しくは解析結果又はその両方を必要に応じて心電計112から受信し、演算部102に出力することもできる。
なお、測定機器制御部106が心電計112と心電図データ処理装置100との接続を検出する機能を有する場合は、測定機器制御部106は、この接続を検出したときに自発的にインポート要求を心電計112に送信してもよい。また、測定機器制御部106から心電計112にインポート要求を送信することなく心電計112が12誘導心電図データの送信を開始してもよい。
記憶部104は、大容量の記憶装置であり、演算部102の各種の機能を実現するプログラムを予め記憶している。また、記憶部104は、演算部102から随時入力されるデータを記憶することもできる。その他、記憶部104には、心電図レポートの描画に用いられる各種のデータが予め記憶されている。
入力機器制御部108は、各種の入力機器からの入力を処理するプログラムを記憶する例えばRAMやROM等の記憶装置、上記処理プログラムを実行するCPU、及び入力機器からの入力を一時的に格納するためのバッファを、主として有する。各種の入力機器は、図示されないコネクタを介して心電図データ処理装置100に接続される。本実施の形態では、マウス118及びキーボード120が心電図データ処理装置100に接続されている。入力機器制御部108は、上記プログラムを実行することにより、マウス118又はキーボード120を用いた医師の入力をコマンドとして解釈し、このコマンドを演算部102に出力する、という機能を実現する。なお、本実施の形態では入力機器としてマウス118及びキーボード120のみを例示しているが、タッチパネルやペンタブレット等のような他の入力機器を必要に応じて代用又は併用することもできる。
ここで、入力されるコマンドとしては、例えば次のものが挙げられる。
・インポート要求:心電計112からのデータのインポートを要求
・表示要求:表示装置122の画面上での心電図レポートの表示を要求
・印刷要求:印刷装置124による記録用紙への心電図レポートの印刷を要求
・解析要求:解析機能の実行を要求
これらのコマンドにおいては、必要に応じて、患者を特定するための患者特定データ(例えば氏名、識別番号等)が示される。したがって、医師が、マウス118又はキーボード120を使用して、所望の処理及びその処理の対象となる患者を指示すると、入力機器制御部108は、その患者の患者特定データを示し且つその処理の実行を指示するコマンドを生成し、これを演算部102に出力する。
所望の処理が、表示装置122の画面上での心電図レポートの表示、又は印刷装置124による記録用紙への心電図レポートの印刷である場合、医師は、心電図レポートにおいて表示又は印刷するアイテムも指定することができ、入力機器制御部108は、生成する表示要求又は印刷要求に、指定されたアイテムも示す。表示アイテム又は印刷アイテムとして指定され得るアイテムとしては、例えば次のものが挙げられる。
・第1合成心電図:I誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導及びaVF誘導の各波形を示すスカラー心電図を前面図(Front View)ベクトル心電図(以下、単に「前面図」という)の周囲に配置してなる心電図
・第2合成心電図:V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導の各波形を示すスカラー心電図を水平面図(Horizontal View)ベクトル心電図(以下、単に「水平面図」という)の周囲に配置してなる心電図
・12誘導心電図解析結果
・ベクトル心電図解析結果
・リズム誘導波形
・三次元ベクトル心電図:任意指定の視点又は視方向から見たベクトルループを示すベクトル心電図
・患者データ
上記のアイテムのうち、例えば第1合成心電図及び第2合成心電図は、医師の入力操作による指定がなくてもデフォルトとして自動的に表示要求又は印刷要求に示され、その他のアイテムは、医師の入力操作により指定されたときに限り表示要求又は印刷要求に示される。なお、指定されるアイテムのデフォルトは適宜変更可能である。
演算部102は、CPUを主として有し、記憶部104に記憶されたプログラムを実行することにより、入力機器制御部108からのコマンドにより指示された処理を実行するという機能を実現する。
例えば、入力機器制御部108からインポート要求が入力された場合、演算部102は、インポート要求を測定機器制御部106に転送する。演算部102は、インポート要求転送後に測定機器制御部106から入力される、患者データ及び12誘導心電図データを含むデータを受信し、これを記憶部104に記憶させる。このようにして心電計112からのデータのインポートが実現される。インポートされるデータは、患者データ及び12誘導心電図データの他に、属性データ及び心電計112による解析結果を含んでもよい。
さらに、演算部102は、インポートされた12誘導心電図データを、例えば逆Dower法によりXYZ誘導心電図データに変換する。よって、XYZ誘導心電図データは、12誘導心電図に含まれたI誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導、aVF誘導、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導から導出されたX誘導、Y誘導及びZ誘導を表すディジタルデータである。
さらに、演算部102は、XYZ誘導心電図データを合成することにより、ベクトルループデータを生成し、生成したXYZ誘導心電図データ及びベクトルループデータを、インポートした患者データに関連付けて記憶部104に記憶させる。ここで、ベクトルループデータは、1心周期分(拍動1回分)のベクトルループを構成する複数のドットの3次元座標を表すディジタルデータであり、ベクトル心電図を構成するためのデータである。このようにして、演算部102は、スカラー心電図としての12誘導心電図を変換することによってベクトル心電図を導出することができる。すなわち、演算部102は、スカラー心電図を変換してなる導出ベクトル心電図を取得するベクトル心電図取得部としての機能を有する。
また、入力機器制御部108から解析要求が入力された場合、演算部102は、解析要求において患者特定データにより指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータを記憶部104から読み出し、読み出したデータに対して心電図解析を行い、この解析処理の結果を患者データに関連付けて記憶部104に記憶させる。
また、入力機器制御部108から表示要求が入力された場合、演算部102は、表示要求において患者特定データにより指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータを記憶部104から読み出す。そして、演算部102は、読み出したベクトルループデータ及び12誘導心電図データに基づいて、心電図レポートを表すディジタルデータ(以下「心電図レポートデータ」という)を生成する。心電図レポートデータには、表示要求において指定されたアイテムについてのデータが含まれる。例えば、表示要求において第1及び第2合成心電図のみが表示アイテムとして指定された場合は、演算部102は、指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータから第1及び第2合成心電図のデータを生成し、さらに、これらの第1及び第2合成心電図が所定のフォーマットに従って画面上に表示されるように第1及び第2合成心電図のデータを編集することによって、心電図レポートデータを生成する。演算部102は、生成した心電図レポートデータを表示要求と共に出力機器制御部110に出力する。
また、入力機器制御部108から印刷要求が入力された場合、演算部102は、印刷要求において患者特定データにより指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータを記憶部104から読み出す。そして、演算部102は、読み出したベクトルループデータ及び12誘導心電図データに基づいて、心電図レポートデータを生成する。例えば、印刷要求において第1及び第2合成心電図のみが印刷アイテムとして指定された場合は、演算部102は、指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータから第1及び第2合成心電図のデータを生成し、さらに、これらの第1及び第2合成心電図が所定のフォーマットに従って記録用紙上に印刷されるように第1及び第2合成心電図のデータを編集することによって、心電図レポートデータを生成する。演算部102は、生成した心電図レポートデータを印刷要求と共に出力機器制御部110に出力する。
出力機器制御部110は、表示装置122への出力を処理するプログラム及び印刷装置124への出力を処理するプログラムを記憶する例えばRAMやROM等の記憶装置、上記処理プログラムを実行するCPU、及び表示装置122及び印刷装置124への出力を一時的に格納するためのバッファを、主として有する。表示装置122は、例えば液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)等の表示画面を主として有する装置であり、図示されないコネクタを介して心電図データ処理装置100に接続される。また、印刷装置124は、印刷用紙を給紙する給紙機構と、給紙された印刷用紙に印字する例えばサーマルヘッド式、レーザ式、インク式等の印字機構とを主として有する装置であり、図示されないコネクタを介して心電図データ処理装置100に接続される。
出力機器制御部110は、上記処理プログラムを実行することにより、演算部102から入力された心電図レポートデータに基づいて心電図レポートを表示装置122に表示させ又は印刷装置124に印刷させる、という機能を実現する。具体的には、出力機器制御部110は、心電図レポートデータと共に表示要求が入力された場合は、画面上での心電図レポートの表示を表示装置122に行わせ、心電図レポートデータと共に印刷要求が入力された場合は、記録用紙への心電図レポートの印刷を印刷装置124に行わせる。
これにより、互いに位置合わせされたスカラー心電図及びベクトル心電図を含む心電図レポートの描画が実現される。すなわち、演算部102及び出力機器制御部110の組合せは、互いに位置合わせされたスカラー心電図及びベクトル心電図を含む心電図レポートを描画する描画部を構成する。
以上、本実施の形態の心電図データ処理装置100の構成について説明した。
なお、上記の説明では、心電図データ処理装置100は心電計112と独立しているが、心電図データ処理装置100及び心電計112は一体化されていてもよい。これは、心電図データ処理装置100について説明した上記各種のプログラムを、心電計112内の記憶装置に記憶させ、これを心電計112内のCPUで実行させることにより、実現可能である。
また、上記の説明では、心電図データ処理装置100の構成を機能的な観点で、演算部102、記憶部104、測定機器制御部106、入力機器制御部108及び出力機器制御部110に大別し、それぞれの物理的構成を個別に説明しているが、これらの物理的構成は共通していてもよい。例えば、演算部102、測定機器制御部106、入力機器制御部108及び出力機器制御部110におけるCPUは、共通のCPUであってもよく、また、記憶部104、測定機器制御部106、入力機器制御部108及び出力機器制御部110における記憶装置は、共通の記憶装置であってもよい。
次いで、演算部102におけるデータインポート処理について図2を用いて説明する。
ステップS1110では、演算部102は、インポート要求において患者特定データにより指定された患者の患者データ及びその患者データに関連付けられた12誘導心電図データを測定機器制御部106から受信する。ステップS1120では、演算部102は、受信した患者データ及び12誘導心電図データを互いに関連付けて記憶部104に記憶させる。ステップS1130では、演算部102は、受信した12誘導心電図データを例えば逆Dower法により変換してXYZ誘導心電図データを生成する。さらにステップS1140では、演算部102は、生成したXYZ誘導心電図データを合成してベクトルループデータを生成する。ステップS1150では、演算部102は、生成したXYZ誘導心電図データ及びベクトルループデータを、受信した患者データに関連付けて記憶部104に記憶させる。このようにして、演算部102は、データインポート時に、患者についての心電図データベースを作成又は更新する。
なお、上記の処理フローにおいて、各ステップの変更及び削除、他のステップの追加並びにステップの順番の入れ替えが適宜可能である。
ちなみに、このデータベースの作成後に、この患者についての心電図解析が要求された場合は、演算部102は、この解析要求に従ってこの患者についての12誘導心電図データ及びベクトルループデータを記憶部104に記憶された心電図データベースから抽出し、抽出したデータに対して12誘導心電図解析、不整脈解析及びベクトル心電図解析等の心電図解析を行い、この解析結果によって心電図データベースを更新する。
次いで、心電図データ処理システムにおいて実現される心電図レポート描画処理について図3を用いて説明する。
演算部102は、ステップS1210において、表示要求(又は印刷要求)を入力機器制御部108から受信し、続いてステップS1220において、表示要求(又は印刷要求)において患者特定データにより指定された患者の12誘導心電図データ及びベクトルループデータを、記憶部104に記憶された心電図データベースから抽出する。
そして、ステップS1230では、演算部102が、抽出したベクトルループデータ及び12誘導心電図データに基づいて心電図データを生成し、生成した心電図レポートデータを表示要求(又は印刷要求)と共に出力機器制御部110に出力すると、出力機器制御部110が、心電図レポートデータに基づいて表示装置122(又は印刷装置124)を制御し、その結果として、表示装置122(又は印刷装置124)により、スカラー心電図及びベクトル心電図の双方を含む心電図レポートが表示(又は印刷)される。このようにして、心電図レポートが画面又は記録用紙上に描画される。
描画される心電図レポートのデータは、第1合成心電図(図中の左側の合成心電図)及び第2合成心電図(図中の右側の合成心電図)を少なくとも示す心電図レポートが例えば図4及び図5のように描画されるように、演算部102により生成される。
図4の心電図レポートにおいては、2つの合成心電図が横に並べて略中央部に配置され、12誘導心電図解析結果が左上部に配置され、ベクトル心電図解析結果が左下部に配置されて、それぞれ描画されている。また、図5の心電図レポートにおいては、2つの合成心電図が横に並べて略中央部に配置され、12誘導心電図解析結果が左上部に配置され、リズム誘導波形が下部に配置されて、それぞれ描画されている。このような心電図レポートのフォーマットは、ユーザである医師のニーズに応じて適宜変更可能である。
第1合成心電図は、既述のとおり、前面図にI誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導及びaVF誘導の各波形を示すスカラー心電図を位置合わせしてなる心電図である。第1合成心電図においては、X座標軸及びY座標軸により規定されるX−Y平面とベクトルループ(QRS環及びT環)とからなる前面図が描画される。このベクトルループは、第1合成心電図のデータ生成の際に演算部102が1心周期分のベクトルループデータをX−Y平面に投影することにより得られる。ベクトルループが、1心周期を細分化して得られる複数の部分にそれぞれ対応付けられた色により色分けして描画(例えば、QRS環を赤、T環を青で描画)されると、描画されたベクトルループの特性をより判断し易くすることができる。
さらに、第1合成心電図においては、心臓モデル及び胴体モデルが描画される。心臓モデル及び胴体モデルは、中心部が前面図の中心座標に位置合わせされている。これらのピクチャの描画により、画面又は記録用紙上に描画されたものが心電図であることを認識し易くすることができる。なお、これらのピクチャデータは予め記憶部104に記憶されており、心電図レポートデータの生成時に演算部102により読み出される。
さらに、第1合成心電図においては、I誘導、II誘導、III誘導、aVR誘導、aVL誘導及びaVF誘導の各波形と心臓との位置関係を表す、前面図の中心座標を通る線分が、描画される。さらに、この線分の延長線上に放射状に、1心周期分の6つの誘導心電図波形が、描画される。これにより、例えば、ベクトル心電図の中心座標からQRS環が延伸している方向には、ベクトル心電図の周囲に配置された複数の波形のうち最も大きなR波の振幅を有する波形が配置される。このような幾何学的な関係をはじめとして、スカラー心電図と前面図との対応関係が、上記線分の描画及びその延長線上での誘導心電図波形の放射状の描画により、明確化される。したがって、近年の心臓疾患の診断において非常に頻繁に用いられているスカラー心電図をより深く理解することができる。また、ベクトル心電図の周囲にスカラー心電図の各波形を配置することにより、医師は、中心にあるベクトル心電図により直感的且つ暫定的な所見を得て、周囲にあるスカラー心電図により最終的且つ確定的な所見を得ることができる。
第2合成心電図は、既述のとおり、水平面図にV1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導の各波形を示すスカラー心電図を位置合わせしてなる心電図である。第2合成心電図においては、Y座標軸及びZ座標軸により規定されるY−Z平面とベクトルループ(QRS環及びT環)とからなる水平面図が描画される。このベクトルループは、第2合成心電図のデータ生成の際に演算部102が1心周期分のベクトルループデータをY−Z平面に投影することにより得られる。ベクトルループが、1心周期を細分化して得られる複数の部分にそれぞれ対応付けられた色により色分けして描画(例えば、QRS環を赤、T環を青で描画)されると、描画されたベクトルループの特性をより判断し易くすることができる。なお、並んで描画される2つの合成心電図は、同じ心周期の12誘導心電図データに基づいている。
さらに、第2合成心電図においては、心臓モデルが描画される。心臓モデルは、中心部が水平面図の中心座標に位置合わせされている。このピクチャの描画により、画面又は記録用紙上に描画されたものが心電図であることを認識し易くすることができる。なお、このピクチャデータは予め記憶部104に記憶されており、心電図レポートデータの生成時に演算部102により読み出される。
さらに、第2合成心電図においては、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導及びV6誘導の各波形と心臓との位置関係を表す、水平面図の中心座標を通る線分が、描画される。さらに、この線分の延長線上に放射状に、1心周期分の6つの誘導心電図波形が、描画される。これにより、例えば、ベクトル心電図の中心座標からQRS環が延伸している方向には、ベクトル心電図の周囲に配置された複数の波形のうち最も大きなR波の振幅を有する波形が配置される。このような幾何学的な関係をはじめとして、スカラー心電図と水平面図との対応関係が、上記線分の描画及びその延長線上での誘導心電図波形の放射状の描画により、明確化される。したがって、近年の心臓疾患の診断において非常に頻繁に用いられているスカラー心電図をより深く理解することができる。また、ベクトル心電図の周囲にスカラー心電図の各波形を配置することにより、医師は、中心にあるベクトル心電図により直感的且つ暫定的な所見を得て、周囲にあるスカラー心電図により最終的且つ確定的な所見を得ることができる。
なお、描画される心電図レポートのフォーマットは、ここで説明したものだけに限定されない。例えば、合成心電図と共に三次元ベクトル心電図や患者データを描画することもできる。また、合成心電図自体のフォーマットも、2つの合成心電図を縦に並べる、左側面図(Left Sagittal View)ベクトル心電図を追加描画する等、ここで説明したもの以外に様々なものがあり得る。
上記レポート描画例は、画面への表示及び記録用紙への印刷のどちらにも有利に適用することができるが、画面に表示する場合に特に有利となり得る描画方法がある。例えば、心電図レポートを画面上に動画として表示する場合、第1及び第2合成心電図内のベクトルループの描画と、第1及び第2合成心電図内の波形の描画とを同期させることができる。この同期描画は、心周期中の同じタイミングに相当するベクトルループ上のドットと波形上のドットとを同時に描画し、且つ心周期中のベクトルループ上の全てのドットと波形上の全てのドットとを、ユーザがベクトルループの描画過程を追跡して目視できる程度に遅い速度で順次描画することにより、実現される。さらに、この同期描画はコマ送りさせることもできる。このような同期描画により、スカラー心電図とベクトル心電図との対応関係を一層明確化することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、心電図レポート作成の際に、12誘導心電図データに基づいて得られたQRS環及びT環を示すベクトル心電図と、同じ12誘導心電図データに基づいて得られた12誘導心電図波形を示すスカラー心電図とを一括して描画するため、ベクトルループの形状や回転方向等のような、ベクトル心電図に特有で且つ心臓疾患の診断に有用な情報を、対応する12誘導心電図波形と一緒に医師に提供することができる。医師は、同じ心電図レポートに纏めて表示又は印刷されたスカラー心電図及びベクトル心電図を相補的に活用して、心臓疾患の診断をより的確に行うことができる。よって、心電図レポートの有用性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、心電図レポートにおいてスカラー心電図及びベクトル心電図は、スカラー心電図がベクトル心電図の周囲に配置されるように互いに位置合わせされ、合成心電図として描画される。より具体的には、スカラー心電図におけるそれぞれの波形が、それぞれの波形に特有の、ベクトル心電図の中心座標に対する方向及び位置に描画される。このため、スカラー心電図及びベクトル心電図の双方を含む心電図レポートを、医師に見易い態様で提供することができる。
また、本実施の形態では、例えば直交軸誘導法でX誘導、Y誘導及びZ誘導を直接測定した結果に基づいて生成されたベクトル心電図を用いるのではなく、標準12誘導法に基づいて生成されたスカラー心電図としての12誘導心電図を変換することで導出されたベクトル心電図が用いられる。このため、X誘導、Y誘導及びZ誘導を直接測定するための特別な構成を用意することなくベクトル心電図を得ることができる。スカラー心電図の変換により生成されるベクトル心電図は、例えば直交軸誘導法でのX誘導、Y誘導及びZ誘導の測定結果に基づいて生成されるベクトル心電図に比べて、必ずしも高い信頼性を有するものではない。しかし、本実施の形態では、このベクトル心電図がスカラー心電図と組み合わせて心電図レポートとして提供されるため、スカラー心電図による診断に対する補足的な診断目的で、このベクトル心電図を活用することができる。よって、12誘導心電図から変換により生成されたベクトル心電図の有用性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されず、上記実施の形態は、種々変更して実施することができる。
本発明の一実施の形態に係る心電図データ処理装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るデータインポート処理を示すフロー図 本発明の一実施の形態に係る心電図レポート描画処理を示すフロー図 本発明の一実施の形態に係る心電図レポートの一例を示す図 本発明の一実施の形態に係る心電図レポートの他の例を示す図
符号の説明
100 心電図データ処理装置
102 演算部
104 記憶部
106 測定機器制御部
108 入力機器制御部
110 出力機器制御部
112 心電計
122 表示装置
124 印刷装置

Claims (7)

  1. 心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理装置において、
    同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画する描画部を有することを特徴とする心電図データ処理装置。
  2. 前記スカラー心電図を変換することにより導出されたベクトル心電図を取得するベクトル心電図取得部をさらに有し、
    前記描画部は、取得されたベクトル心電図を描画することを特徴とする請求項1記載の心電図データ処理装置。
  3. 前記スカラー心電図は、複数の心電図波形を含み、
    前記描画部は、前記複数の心電図波形のうちいずれかの心電図波形と心臓との位置関係を、前記ベクトル心電図の中心座標を通る線分として描画し、前記いずれかの心電図波形を前記線分の延長線上に配置することを特徴とする請求項1記載の心電図データ処理装置。
  4. 前記描画部は、心臓モデルを前記ベクトル心電図の中心座標に重ねて配置して描画することを特徴とする請求項1記載の心電図データ処理装置。
  5. 前記描画部は、前記ベクトル心電図内のベクトルループの描画と前記スカラー心電図内の心電図波形の描画とを同期させることを特徴とする請求項1記載の心電図データ処理装置。
  6. 心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理方法において、
    同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画するステップを有することを特徴とする心電図データ処理方法。
  7. 心電図誘導法で得られる誘導の測定結果を処理する心電図データ処理装置のコンピュータに、
    同一の心電図誘導法で得られる誘導の測定結果に基づいて、ベクトル心電図とスカラー心電図とを、前記スカラー心電図が前記ベクトル心電図の周囲に配置されるように位置合わせして描画する機能を実現させるための心電図データ処理プログラム。
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