JP2008262459A - 置き忘れ報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両への置き忘れ報知が過多となることを防止する。
【解決手段】本発明の置き忘れ報知装置10は、持ち込み物学習機能部13cが、持ち込み物画像認識識別処理部13bによって画像認識され識別された持ち込み物が持ち込まれた回数、該持ち込み物が車両1から持ち出された回数およびそれらの比率(持ち出し比率)を記憶部12の持ち込み物学習テーブル12dに登録する。また、持ち込み物置き忘れ判定部13dが、持ち込み物画像認識識別処理部13bによって車両1から持ち出されたとされなかった持ち込み物について、持ち込み物学習テーブル12dを参照し、該持ち込み物の持ち出し比率が所定閾値未満である場合に、該持ち込み物が依然として車両1の車室に存在することは置き忘れではなく、乗員の意志に基づいて置き残されたものであると判定して、置き忘れとして報知しない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗員によって車両に持ち込まれた持ち込み物品の該車両への置き忘れを報知する置き忘れ報知装置に関し、特に、持ち込み物のうち置き忘れの報知が真に必要なものを選別し、置き忘れの報知が過多となることを防止して真に置忘れを報知しなければならない持ち込み物の置き忘れの報知効果の減殺を抑止する置き忘れ報知装置に関する。
従来から、乗員の乗車時に車両に持ち込まれた物品が、該乗員の車両からの降車時に車内に置き忘れられたことを検知してこれを報知する装置が提案されている。例えば、特許文献1および2には、乗車時の車室の状況を撮影した画像データで保存しておき、降車時の車室の状況を撮影した画像データとの比較に基づいて乗員が持ち込み物の持ち出しを忘れていないかを検知して報知する車室内忘れ物防止装置が開示されている。
また、特許文献3には、車両に積載される荷物を、乗員が乗車する前と降車後の荷物構成を比較し、変化がある場合には持ち込み物の置き忘れがあると判定してこれを乗員に報知する車両荷物管理装置が開示されている。
また、特許文献4には、車両に持ち込まれる携帯電話機が、乗員の降車時にその接続インターフェースに接続されていたならば、これによって携帯電話の車室への置忘れと判定して該乗員へ報知するカーナビゲーション装置が開示されている。
なお、特許文献5には、倉庫や店舗内で保管中の物品の所在を検出したり家庭や事務所内で置き忘れた物品の所在を検出したりすることができる物品所在検出装置が開示されている。また、特許文献6には、店舗などの限られたエリア内で無線機を追跡することによって該無線機の位置を確認することができる位置確認システムが開示されている。
特開2005−115911号公報 特開2006−338535号公報 特開2007−1724号公報 特開2004−69419号公報 特開2004−191293号公報 特開2004−235957号公報
しかしながら、上記特許文献1および2に代表される従来技術では、乗員が乗車時に車室に持ち込んだ持ち込み物は、該乗員の降車時に必ず持ち出されるという前提に立っているため、乗員が持ち込み物を意図的に車室に置き残した場合であっても置き忘れの報知がなされることとなる。これにより、乗員は、報知が過多となる場合には煩わしさを覚えさせられるのみならず、持ち込み物が複数ある場合には、複数の持ち込み物が置き忘れられたとして報知されると、真に置忘れを報知しなければならない持ち込み物の置き忘れの報知効果を減殺してしまいかねないという問題があった。なお、特許文献1および2に開示される従来技術に、上記特許文3〜6に開示される従来技術を組み合わせたとしてもなお、上記問題点は解消されない。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、車両への持ち込み物品のうち置き忘れの報知が真に必要なものを選別し、置き忘れの報知が過多となることを防止して真に置忘れを報知しなければならない持ち込み物の置き忘れの報知効果の減殺を抑止する置き忘れ報知装置を提供する。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、乗員によって車両に持ち込まれた持ち込み物品の該車両への置き忘れを報知する置き忘れ報知装置であって、前記乗員によって該車両へ持ち込まれた持ち込み物品を検知する持ち込み物品検知手段と、前記乗員の前記車両からの降車の動作を検知する降車検知手段と、前記降車検知手段により前記車両からの前記乗員の降車の動作が検知されると、前記持ち込み物品検知手段によって検知された持ち込み物品のうち該乗員によって該車両から持ち出されなければならない持ち込み物品を判定する持ち出し物品判定手段と、前記持ち出し物品判定手段により前記乗員によって前記車両から持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品が実際に該車両から持ち出されたか否かを判定する持ち出し判定手段と、前記持ち出し判定手段により、前記持ち出し物品判定手段によって前記乗員により持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品のうち実際に前記車両から持ち出されたと判定されなかった持ち込み物品を前記乗員に報知する報知手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記持ち出し判定手段による判定結果を持ち出し履歴として記憶する持ち出し履歴記憶手段をさらに有し、前記持ち出し物品判定手段は、前記持ち出し履歴記憶手段に記憶される前記持ち出し履歴に基づいて、前記持ち込み物品検知手段によって検知された持ち込み物品のうち前記乗員によって前記車両から持ち出されなければならない持ち込み物品を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記持ち込み物品検知手段は、前記乗員によって前記車両へ持ち込まれた持ち込み物品を識別するとともに、該持ち込み物品が前記車両内において存在する場所を特定し、前記報知手段は、前記持ち込み物品検知手段により検知された、前記乗員によって前記車両へ持ち込まれた持ち込み物品の識別結果および存在場所を該乗員に報知することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記報知手段は、容易に視認可能に前記車両の運転者に表示する表示装置を使用して、前記持ち出し判定手段により実際に前記車両から持ち出されたと判定されなかった持ち込み物品を前記運転者に報知することを特徴とする。
本発明によれば、車両から持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品が実際に該車両から持ち出されたか否かを判定し、乗員により持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品のうち実際に車両から持ち出されたと判定されなかった持ち込み物品を乗員に報知するので、持ち込み物品のうち置き忘れの報知が真に必要なものを選別して報知することにより置き忘れを防止するとともに、置き忘れの報知が必要以上に過多となることを防止し、真に置忘れを報知しなければならない持ち込み物品の置き忘れの報知効果の減殺を抑止することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、持ち出し物品判定手段は、持ち出し履歴記憶手段に記憶される持ち出し履歴に基づいて、持ち込み物品検知手段によって検知された持ち込み物品のうち乗員によって車両から持ち出されなければならない持ち込み物品を判定するので、持ち込み物品のうち置き忘れの報知が真に必要なものを乗員の持ち出し履歴に基づいて選別することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、報知手段は、持ち込み物品検知手段により検知された、乗員によって車両へ持ち込まれた持ち込み物品の識別結果および存在場所を該乗員に報知するので、乗員は、車両において何がどこに存在するかを認識することが可能にとなるという効果を奏する。
また、本発明によれば、置き忘れの報知を、前方視界から視線を大きく移動させることなく、容易かつ確実に運転者に報知できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の置き忘れ報知装置に係る実施例を詳細に説明する。
先ず、実施例にかかる置き忘れ報知装置の構成について説明する。図1は、実施例にかかる置き忘れ報知装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、車両1において、置き忘れ報知装置10と、車室監視カメラ20と、通信インターフェース30と、艤装系制御部40とが、CAN(Controller Area Network)2を介して相互に通信可能に接続されている。
実施例にかかる置き忘れ報知装置10は、ディスプレイ装置などの表示手段である表示部11aと、スピーカなどの音声発生手段である音声発生部11bと、記憶手段である記憶部12と、置き忘れ報知装置全体の制御をつかさどる制御部13とを有する。表示部11aは、車両のセンターコンソール(図示せず)に内蔵される、もしくは該センターコンソールの上部に配置され、車両の運転に支障なく視認可能に該車両の運転者に表示し、前方視界から視線を大きく移動させることなく、容易かつ確実に運転者に報知する。
記憶部12は、撮像画像を撮像タイミングごとに記憶する画像メモリである持ち込み物画像記憶テーブル12aと、持ち込み物画像パターンデータテーブル12bと、持ち込み物一覧テーブル12cと、持ち込み物学習テーブル12dとをさらに有する。
制御部13は、持ち込み物画像記憶処理部13aと、持ち込み物画像認識識別処理部13bと、持ち込み物学習機能部13cと、持ち込み物置き忘れ判定部13dと、持ち込み物置き忘れ報知制御部13eと、持ち込み物一覧表示制御部13fとをさらに有する。
持ち込み物画像記憶処理部13aは、車室監視カメラ20によって撮像された画像を、一定周期で繰り返して記憶部12の持ち込み画像記憶テーブル12aに、撮像タイミングを特定可能に記憶させる。例えば、イグニションオフとなる所定時間前のタイミングやシフトレバー位置がPレンジとなる所定時間前のタイミングを特定可能に記憶させる。
持ち込み物画像認識識別処理部13bは、記憶部12の持ち込み物画像パターンデータテーブル12bを参照して、車室監視カメラ20によって撮像された画像にいずれかの持ち込み物が含まれているか否かを画像認識処理により認識し、現在の持ち込み物が何であるかを識別し、認識結果および識別結果を記憶部12の持ち込み物一覧テーブル12cに登録する処理部である。持ち込み物画像認識識別処理部13bは、この処理を一定周期で繰り返して、持ち込み物一覧テーブル12cの登録内容を更新する。
また、持ち込み物画像認識識別処理部13bは、車両1のシフトレバーがPレンジにされた、もしくはイグニションスイッチがオフにされたなど、運転者または乗員が車両1から降車する状況と想定されるときに車室監視カメラ20によって撮像された画像と、記憶部12の持ち込み画像記憶テーブル12aに記憶されるイグニションオフとなる所定時間前のタイミングやシフトレバー位置がPレンジとなる所定時間前のタイミングの画像との差分をとり、その差分に含まれる持ち込み物を画像認識処理により認識し、降車時に車室内に置き忘れられている持ち込み物が何であるかを識別する。そして、イグニションオフとなる所定時間前のタイミングやシフトレバー位置がPレンジとなる所定時間前のタイミングの画像よりこのタイミングでの持ち込み物が何であるかを識別し、このタイミングでの識別結果に含まれていて、イグニションオフとなる所定時間前のタイミングやシフトレバー位置がPレンジとなる所定時間前のタイミングの画像の認識結果および識別結果に含まれない持ち込み物は、車両1から持ち出されたと判定する。
持ち込み物学習機能部13cは、持ち込み物画像認識識別処理部13bによって画像認識され識別された持ち込み物が持ち込まれた回数、該持ち込み物が車両1から持ち出された回数およびそれらの比率(持ち出し比率)を記憶部12の持ち込み物学習テーブル12dに登録する処理部である。
持ち込み物置き忘れ判定部13dは、持ち込み物画像認識識別処理部13bによって車両1から持ち出されたとされなかった持ち込み物(すなわち置き忘れの可能性があるとされた持ち込み物)について、持ち込み物学習テーブル12dを参照し、該持ち込み物の持ち出し比率が所定閾値(例えば10%)未満である場合に、該持ち込み物が依然として車両1の車室に存在することは置き忘れではなく、乗員の意志に基づいて置き残されたものであると判定する。無論、置き忘れの可能性があるとされた持ち込み物の持ち出し比率が前述の所定閾値以上である場合は、元来当該持ち込み物は当該乗員によって持ち出される傾向が強いにもかかわらず持ち出されなかったと判定できるので、置き忘れと見なすことができる。
持ち込み物置忘れ報知制御部13eは、持ち込み物置き忘れ判定部13dによって置き忘れと判定された持ち込み物の名称、置き忘れ位置などを特定して、乗員に対して表示部11aにおける画像表示で報知したり、音声発生部11bにおける音声で報知したりする。
持ち込み物一覧表示制御部13fは、持ち込み物一覧テーブル12cの登録内容を、自動的または乗員の操作に応じて表示部11aにて一覧表示する制御部である。
車室監視カメラ20は、車両1の車室の所定位置に少なくとも一台設置されるカメラであり、例えば図6に示すように、車室の前部ダッシュボード左、前部ダッシュボード中央、前部ダッシュボード右、助手席足下、運転席足下、助手席、運転席、左リアシート足下、右リアシート足下、左リアシート、右リアシート、後部ダッシュボード左、後部ダッシュボード中央、後部ダッシュボード右のいずれの位置であるかを特定可能に画像を撮像可能に設置されている。
通信インターフェース30は、例えばBluetooth(登録商標)など電波を使用する通信インターフェースや赤外線を使用するIrDA(Infrared Data Association)などの無線通信インターフェース、あるいは有線通信インターフェースの双方を含む。この通信インターフェース30は、車両1の車室内に固定的に配置されるものである。この通信インターフェース30を介して携帯電話機や携帯オーディオ機器などの通信機能を有する電子機器の機器IDが取得可能であるので、これらの機器は画像認識によらずともその種類、置き忘れ位置が特定可能となる。
艤装系制御部40は、車両1に備えられる電装部品を制御する処理部であり、車速センサ40aと、シフトレバー位置センサ40bと、イグニションスイッチ40cとをさらに有する。車速センサ40aは、車両1の車速を検知するセンサである。シフトレバー位置センサ40bは、シフトレバーの位置を検知するセンサである。イグニションスイッチ40cは、車両1のエンジンの始動スイッチである。
次に、図1に示した持ち込み物画像パターンデータテーブル12bについて説明する。図2は、持ち込み物画像パターンデータテーブル12bの例を示す図である。同図に示すように、持ち込み物画像パターンデータテーブル12bは、“物品名”に“画像パターンデータ”が対応付けられて記憶されている。例えば“物品名”「携帯電話機」には“画像パターンデータ”「携帯電話機画像パターンデータ」が対応付けられている。
“画像パターンデータ”は3次元の画像データである。このため、車室監視カメラ20によって撮像された画像が、持ち込み物のいかなる方向から撮像された画像であっても、持ち込み物画像認識識別処理部13bの3次元画像パターンマッチング処理によって“画像パターンデータ”との一致を見出すことができる。“画像パターンデータ”に基づく3次元画像を、該3次元画像の重心を通過する任意の直線を回転軸として適宜回転させることにより、撮像された画像に含まれる持ち込み物との一致性を見出し、その物品名を特定することが可能となる。なお、3次元画像パターンマッチング処理は、画像パターンの一致度が所定の尤度(例えば80%)以上となった場合に、撮像された画像と“画像パターンデータ”に基づく画像とが同一であると見なす。
次に、図1に示した持ち込み物一覧テーブル12cについて説明する。図3は、持ち込み物一覧テーブル12cの例を示す図である。同図に示すように、持ち込み物一覧テーブル12cは、“持ち込み物”に“置き場所”が対応付けられて記憶されている。例えば“持ち込み物”「携帯電話機」には“置き場所”「助手席」が対応付けられている。この一覧を使用することによって、乗員が車両1から降車するタイミングで自動的に、もしくは乗員の操作に応じて、持ち込み物一覧表示制御部13fの処理によって、その時点で車両1の車室に存在する持ち込み物の一覧を表示部11aに表示させることが可能となる。
次に、図1に示した持ち込み物学習テーブル12dについて説明する。図4は、持ち込み物学習テーブル12dの例を示す図である。同図に示すように、持ち込み物学習テーブル12dは、“持ち込み物”に“持ち込み回数”、“持ち出し回数”、“持ち出し比率”が対応付けられて持ち出し履歴として記憶されている。“持ち込み物”が新たに学習される際に、持ち込み物学習機能部13cによって持ち込み物学習テーブル12dに新たなエントリが追加される。そして、持ち込み物学習機能部13cによって、同一の“持ち込み物”が車室へ持ち込まれるごとに、対応する“持ち込み回数”がインクリメント(1を加算)され、同一の“持ち込み物”が車室から持ち出されるごとに、対応する“持ち出し回数”がインクリメントされる。そして、持ち込み物学習機能部13cによって、“持ち込み回数”または“持ち出し回数”がインクリメントされる都度、対応する“持ち出し比率”が再計算され更新されることとなる。
例えば“持ち込み物”「携帯電話機」には“持ち込み回数”「70回」、“持ち出し回数”「70回」、“持ち出し比率”「100%」が対応付けられている。この持ち出し履歴を使用することによって、乗員がその持ち込み物を持ち込んだ後の持ち出す可能性が過去の履歴から分かるので、当該持ち込み物が持ち出されなかったことが、乗員による意図的な置き残しであるか否かを、根拠のある明確な基準に基づいて判定することが可能となる。
次に、図1に示した置き忘れ報知装置10で実行される持ち込み物置き忘れ判定処理について説明する。図5は、持ち込み物置き忘れ判定処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、制御部13は、車速センサ40aが検知した車速がゼロか否かを判定する(ステップS101)。車速がゼロと判定される場合に(ステップS101肯定)、ステップS102へ移り、車速がゼロと判定されない場合に(ステップS101否定)、ステップS101を繰り返す。
ステップS102では、先ず、持ち込み物画像記憶処理部13aが車室監視カメラ20の撮像画像を持ち込み物画像記憶テーブル12aに記憶する。そして、持ち込み物画像認識識別処理部13bが持ち込み物画像記憶テーブル12aに記憶される画像データに基づいて持ち込み物を認識し、識別する。このようにして持ち込み物が検知される。
続いて、制御部13は、シフトレバー位置センサ40bまたはイグニションスイッチ40cの検知に基づいて、シフトレバーがPレンジにされた、もしくはイグニションスイッチがオフにされたか否かを判定する(ステップS103)。シフトレバーがPレンジにされた、もしくはイグニションスイッチがオフにされたと判定される場合に(ステップS103肯定)、ステップS104へ移り、シフトレバーがPレンジにされた、もしくはイグニションスイッチがオフにされたと判定されない場合に(ステップS103否定)、ステップS101へ移る。
ステップS104では、ステップS102同様に、持ち込み物画像記憶処理部13aが車室監視カメラ20の撮像画像を持ち込み物画像記憶テーブル12aに記憶し、持ち込み物画像認識識別処理部13bが持ち込み物画像記憶テーブル12aに記憶される画像データに基づいて持ち込み物を認識し、識別する。
続いて、持ち込み物画像認識識別処理部13bは、シフトレバーがPレンジにされた前後、もしくはイグニションキーがオフにされた前後の持ち込み物の位置を比較する(ステップS105)。続いて、持ち込み物学習機能部13cは、ステップS105の比較結果を履歴として持ち込み物学習テーブル12dに登録する(ステップS106)。
続いて、持ち込み物画像認識識別処理部13bは、持ち込み物は移動されたか、すなわち持ち込み物は車両1から持ち出されたか否かを判定する(ステップS107)。持ち込み物は移動されたと判定される場合に(ステップS107肯定)、持ち込み物置き忘れ判定処理は終了し、持ち込み物は移動されたと判定されない場合に(ステップS107否定)、ステップS108へ移る。
ステップS108では、持ち込み物置き忘れ判定部13dは、持ち込み物学習テーブル12dを参照して、持ち込み物が頻繁に車両1から持ち出されているか否か、すなわち持ち出し比率は所定閾値(例えば80%)以上か否かを判定する。持ち込み物が頻繁に車両1から持ち出されていると判定される場合、持ち込み物は車両から持ち出されなければならない持ち込み物であり(ステップS108肯定)、持ち込み物置き忘れ報知制御部13eは、表示部11aで画像表示による置き忘れの報知をおこない、音声発生部11bから音声を発して置き忘れの報知をおこなう(ステップS109)。ステップS109が終了すると、持ち込み物置き忘れ判定処理は終了する。なお、持ち込み物が頻繁に車両1から持ち出されていると判定されない場合には持ち込み物は車両から持ち出されなければならない持ち込み物ではないとして(ステップS108否定)、持ち込み物置き忘れ判定処理は終了する。
次に、表示部11aにおける持ち込み物置き忘れ報知画面例について説明する。図6は、上記したように、車両1における持ち込み物の置き忘れ位置を示す画面例を示す図である。この画面に重畳するように、図7−1〜図7−3に示すように持ち込み物の置き忘れを、置き忘れた物品名と置き忘れ位置とを特定して報知する。
例えば、図7−1に示すように、前部ダッシュボード左にETCカードを置き忘れた場合には、この「前部ダッシュボード左」を認識可能にして(例えば該当箇所を点滅表示させるなど)「ETCカードの抜き忘れに注意してください」というメッセージを、表示部110aの表示画面の右半分を使用した半画面の割り込み表示にて表示する。
また、図7−2に示すように、左リアシートに携帯電話機を置き忘れた場合には、この「左リアシート」を認識可能にして(例えば該当箇所を点滅表示させるなど)「携帯電話機の置き忘れに注意してください」というメッセージを、表示部110aの表示画面の右半分を使用した半画面の割り込み表示にて表示する。
また、図7−3に示すように、右リアシートにスマートキーを置き忘れた場合には、この「右リアシート」を認識可能にして(例えば該当箇所を点滅表示させるなど)「スマートキーの置き忘れに注意してください」というメッセージを、表示部110aの表示画面の右半分を使用した半画面の割り込み表示にて表示する。
なお、図7−1〜図7−3に示す表示例では、画面右下に“戻る”という操作表示部が表示されており、この操作表示部が押下されると、持ち込み物置き忘れ報知制御部13eは、持ち込み物置き忘れ報知画面を消去する制御をおこなう。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
上記実施例によれば、置き忘れ報知装置10の持ち込み物画像パターンデータテーブル12bに物品の画像パターンデータの種類をより多く登録しておくことによって、あらゆる物品の置き忘れを認識して報知することが可能となる。このため、置き忘れ報知をおこなうために、各持ち込み物にIC(Integrated Circuit)タグなどを装着する必要がなく、実用性に優れる。
上記実施例では、置き忘れであるか否かを判定して該置き忘れが真の置き忘れであるか、もしくは単なる意図的な置き残しであるかを判定する基準として、過去の履歴に基づく持ち出し比率を採用した。しかしこれに限らず、外部環境(例えば車両1を取り巻く気象条件、地理的状況、交通状況、道路状況など)を検知する装置を備え、外部環境を基準としてその持ち込み物が真に置き忘れられたものか、単に置き残されたものであるかを判定することとしてもよい。すなわち、所定の基準を外部環境として当該持ち込み物が真に置き忘れられたものか、単に置き残されたものであるかを判定するようにしてもよい。このように、当該持ち込み物が真に置き忘れられたものか、単に置き残されたものであるかを判定するための所定の基準は、持ち出し履歴と外部環境とを含む。
例えば車両1が外気温センサを搭載し、この外気温センサにより検知される外気温が低温であるにもかかわらず外套類が車室内に取り残された場合は、これを置き忘れと見なすことができる。また、外気温センサにより検知される外気温が低温でない場合に外套類が車室内に取り残された場合は、これを置き忘れと見なさないとすることができる。
上記実施例では、カメラは車室監視カメラ20のみとしたが、これに限らず、トランクルームにも同様のカメラを備え、持ち込み物の置き忘れを監視することとしてもよい。
上記実施例では、車室監視カメラ20を使用して、画像認識により持ち込み物の置き忘れを認識するとしたが、これに限らず、車室監視カメラ20に代えて各種センサ類を使用してもよい。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
本発明は、車両への持ち込み物品のうち置き忘れの報知が真に必要なものを選別し、置き忘れの報知が過多となることを防止して真に置忘れを報知しなければならない持ち込み物品の置き忘れの報知効果の減殺を抑止したい場合に有用である。
実施例にかかる置き忘れ報知装置の構成を示す機能ブロック図である。 持ち込み物画像パターンデータテーブル12bの例を示す図である。 持ち込み物一覧テーブル12cの例を示す図である。 持ち込み物学習テーブル12dの例を示す図である。 持ち込み物置き忘れ判定処理手順を示すフローチャートである。 車両1における持ち込み物の置き忘れ位置を示す画面例を示す図である。 持ち込み物の置き忘れを、置き忘れた物品名と置き忘れ位置とを特定して報知する画面例を示す図である。 持ち込み物の置き忘れを、置き忘れた物品名と置き忘れ位置とを特定して報知する画面例を示す図である。 持ち込み物の置き忘れを、置き忘れた物品名と置き忘れ位置とを特定して報知する画面例を示す図である。
符号の説明
1 車両
10 置き忘れ報知装置
11a 表示部
11b 音声発生部
12 記憶部
12a 持ち込み物画像記憶テーブル
12b 持ち込み物画像パターンデータテーブル
12c 持ち込み物一覧テーブル
12d 持ち込み物学習テーブル
13 制御部
13a 持ち込み物画像記憶処理部
13b 持ち込み物画像認識識別処理部
13c 持ち込み物学習機能部
13d 持ち込み物置き忘れ判定部
13e 持ち込み物置忘れ報知制御部
13f 持ち込み物一覧表示制御部
20 車室監視カメラ
30 通信インターフェース
40 艤装系制御部
40a 車速センサ
40b シフトレバー位置センサ
40c イグニションスイッチ

Claims (4)

  1. 乗員によって車両に持ち込まれた持ち込み物品の該車両への置き忘れを報知する置き忘れ報知装置であって、
    前記乗員によって該車両へ持ち込まれた持ち込み物品を検知する持ち込み物品検知手段と、
    前記乗員の前記車両からの降車の動作を検知する降車検知手段と、
    前記降車検知手段により前記車両からの前記乗員の降車の動作が検知されると、前記持ち込み物品検知手段によって検知された持ち込み物品のうち該乗員によって該車両から持ち出されなければならない持ち込み物品を判定する持ち出し物品判定手段と、
    前記持ち出し物品判定手段により前記乗員によって前記車両から持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品が実際に該車両から持ち出されたか否かを判定する持ち出し判定手段と、
    前記持ち出し判定手段により、前記持ち出し物品判定手段によって前記乗員により持ち出されなければならないと判定された持ち込み物品のうち実際に前記車両から持ち出されたと判定されなかった持ち込み物品を前記乗員に報知する報知手段と
    を有することを特徴とする置き忘れ報知装置。
  2. 前記持ち出し判定手段による判定結果を持ち出し履歴として記憶する持ち出し履歴記憶手段をさらに有し、
    前記持ち出し物品判定手段は、前記持ち出し履歴記憶手段に記憶される前記持ち出し履歴に基づいて、前記持ち込み物品検知手段によって検知された持ち込み物品のうち前記乗員によって前記車両から持ち出されなければならない持ち込み物品を判定することを特徴とする請求項1に記載の置き忘れ報知装置。
  3. 前記持ち込み物品検知手段は、前記乗員によって前記車両へ持ち込まれた持ち込み物品を識別するとともに、該持ち込み物品が前記車両内において存在する場所を特定し、
    前記報知手段は、前記持ち込み物品検知手段により検知された、前記乗員によって前記車両へ持ち込まれた持ち込み物品の識別結果および存在場所を該乗員に報知することを特徴とする請求項1または2に記載の置き忘れ報知装置。
  4. 前記報知手段は、容易に視認可能に前記車両の運転者に表示する表示装置を使用して、前記持ち出し判定手段により実際に前記車両から持ち出されたと判定されなかった持ち込み物品を前記運転者に報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の置き忘れ報知装置。
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